研究費というのは稼ぐものです

フジサンケイ・ビジネスiで中村さんの話が載ってます。大学人との対談なので比較的冷静です(^_^;)

日本経済発展には大学の役割が重要 学生に夢を与え生きた教育を!

中村 工学部の場合、アメリカでは企業との共同研究が非常に多いことですね。基本的に工学系大学の教授の約50%は自分の会社を持ち、さらに企業のコンサルティングをしている教授はほぼ100%です。企業と大学との結びつきが非常に大きいと感じます。それは、「教授たるものは大いに外の企業と仕事をし、生きた知識を大学の学生に教えなさい」という学長の思いがあるからです。昔の日本の大学教授はアカデミックな研究で、企業とのバリアーがありました。それでは学生に対して“死んだ教育”しかできません。 中略 中村 日本では産学連携と言っていますが、アメリカでは基本的に自分で会社を興すわけです。それが研究のインセンティブですよ。アメリカでは工学部は一番人気があります。それはベンチャーを興し、成功すれば巨額なお金が入るという夢がありますから。だからMITとか、スタンフォードなど工学部の人気が高いのです。日本では一番低い学生が行くところが工学部といった感じでしょ。工学部に行ったら永遠のサラリーマンですよ。夢も希望もない。一方アメリカの工学部は、アメリカンドリームですよ。全然違うイメージでしょ。
企業側に金だけ出させる産学連携はダメです。やっぱり教授が会社を起こすのがいんじゃないですかね。と言ってもyumtak姐さんがおっしゃるように「会社作りたい」とか子供に親がおねだりするように、大学側に言うようじゃだめですが。

確かに工学部がサラリーマン養成所になっているようじゃ21世紀は乗り切れません。


中村 結局2000年に会社を辞めてアメリカに移りましたが、会社の「秘密保持契約」にサインしなかったため、米国で企業秘密漏えいの疑いで、2000年末に訴えられました。そこで私も2001年に会社を日本で訴えました。特許権は発明者にあり、企業ではありません。たとえ特許権を会社にあげますという契約書にサインをしても、その見返りとして発明者にそれ相当の対価を払わなくてはいけないのです。この特許法は日本とドイツだけ。その特許法に従って、日本で会社を訴えてからは日米両方で裁判ですよ。アメリカでは被告、日本では原告、3年間必死でした。そこで感じたのはアメリカと日本の裁判の違いでした。アメリカは証拠書類をすべて出して真実を追究します。それが終わったら証人尋問です。真実を話さなかったら偽証罪。日本は証拠書類一切出さなくていい。まずい証拠書類は焼却処分OK。証人尋問もないに等しい。日本の裁判は、どちらを勝たせたら、どれだけ多くの人が利益を被るかを考えて判決を出します。これを利益均量と言います。正義と悪を考慮して判決は出しません。アメリカは被告、原告、裁判官、弁護士が法廷で激論します。日本は法廷では書類を出すだけで激論なし。

日本の場合(ドイツもそうだと思うが)発明者の保護のためですね。ちっこい発明をした人も「努力賞」として何万円か上げるのは別にいいんじゃないでしょうか。どこも、対価の額は、上限撤廃になりましから、むしろ発明者に有利です。600億円はふっかけすぎです。
(^^;)。
ただ問題は、今でも、「技術開発には私が全責任を持っているので、全ての出願は私が筆頭発明者になっている」という社長さんがいらっしゃることです。また、ごますりのために、携わっていなくても、開発統括部長を発明者として名前を列挙しているとこはたくさん、たくさんあります。これはダメダメです。リスク管理を考えていない。

相当の対価、たくさんあげる分には文句は言われないので、この法律は使いようです。

また、秘密保持契約について;日亜の秘密保持契約に何が書いてあるか知りませんが、日亜の社外秘資料を外部に持ち出し、他社に見せてはいけません。それは契約書に署名しようがしまいが、不正競争防止法を問われると思います。たぶん、日亜以外でLEDの研究はしてはならない的なことが書いてあったのではないか推測します。頭にあることをよそで吐き出すことは止められません。中村さんは、大学でLEDの研究はできるし、起業も自由です。中村さん、わかっていたから署名しなかったんでしょうね。


ええ、もちろん、仕分けでぐだぐだ言っている奴は、アメリカのマネしろ、って言っているわけだよ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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CASIO EXILIM

アマサイは、携帯電話にカメラ付いててどうすんねん、と思っていた人である。でも、あればあったで便利である。まあ、その程度。

先日、電車の中で学生とおぼしき二人が、「オレ、これ、ほしいんだよな。8.1メガピクセルだもんな。」「こないだ出た奴だろ。まだ高いよな」と窓に貼り付けてある広告を見ながら話していた。ふと見るとそれはアマサイがメールチェックのために持って携帯と同じものだった。

先週末、携帯の電池の消耗が早まっているような気がしたので、以前の二の舞にならぬよう、auのお店に行った。

予想どおり「電池交換はできますが、新規に購入した方がお安いかもしれません」と言われた。アマサイは前機種は、4年で買い換えた。ソニーエリクソン機種なら、買い換え無料と知ったからである。本機種は、3年、すでに一回電池を交換している。まあ、買い時かもしれんな。

で、お兄さんがお薦めです、というカシオのにしたんである。カメラがデジカメレベルの画素だそうである。
Ind_img02_2
写真と撮ってみました。有栖川公園です。やっぱきれいですかね。
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でも、電池の持ちが、よくないような。

なぜ、アマサイでも躊躇なく買える値段になっているのかと思ったら、新機種がでるんですね。

2画面じゃないって結構不便ですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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猫にも負けず、

IBM,猫の脳を超える規模の大脳皮質シミュレーションを実証,低電力で小型なコグニティブ・コンピュータに向ける

米IBM Corp.は,感覚や知覚,行動,相互作用,認知などの脳の能力を模倣し,シミュレートできるコンピューティング・システムを創り出すという目標に向けて重要な進展があったと,2009年11月14日から米国オレゴンで開催されている高性能コンピューティング関連の国際会議「SC09」で発表した。具体的には,IBM Research Almadenの科学者が,Lawrence Berkeley National Labの研究者と協調しながら,猫の脳を超える規模のリアルタイムに近い大脳皮質シミュレーションを初めて実証したなどの成果があったとする。

猫の脳を越えることが如何に素晴らしいことなのか。よくわからんのですが。
カラスは、脳科学的にも賢い、という記事はありましたね。
カラスはやっぱり賢い 「脳地図」作成で明らかに
カラスや猫に負けない脳でいたいです(^^;)。

未納学者は、どうなんでしょうか。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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そこに愛はあるのかい(^^;)?

教員養成に6年 29教委が反対

六年も何教えんすか(^^;)。やっぱり実地でしょ、教員は。だったら採用二年間は仮免でそれが過ぎたら本教員とかにすれば?今は多分副担任を経てから担任をするとかしてるのかな。
教育学なんて実用性がなければ意味ないっしょ。

あと教員の能力が気になるなら社会人経験者の活用ですね。今でも、教科ごとには一部実施されてるかもしれませんが、教員の中途採用?を積極的にするのです。これらの人は、社会常識はあるはずなんで仮免は一年未満です。

みんなプロの教員を甘くみてるなあ。どうしようもない人はどうしようもないけど、職人的な先生もたくさんいらっしゃるはずです。そういう人達を尊重し、給料高く設定しないと。

高校無料化よりよっぽどいいし、技術立国の近道です。


表題はNori-Pさんも出ていた人気ドラマのセリフの1つです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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益川夫人

『私の履歴書 益川敏英』連載15話、折り返し地点 で明子夫人登場です。テレビで家庭での1コマなんかを見たことがあります。聡明そうな方です。アマノジャック・益川も明子さんの手のひらの孫悟空でしょう。本日の記事に、益川さんとツーショット写真が掲載されていますが、素敵な方です。その当時の大学職員ですから教養もあったのでしょう。理学部秘書業務ですが、プロフェッショナルを感じます。


内助の項というのは古臭くて好きではないですし、益川夫妻はそれに当たらないと思います。各々が自分の持ち場を守り互いに高めあってきたのだろうなと思います。

そういう意味では、この妻ありてノーベル賞です(明子さんはそういう言葉はお嫌いでしょうが)

益川青年も博士号をとり、よき伴侶を得、助手となります。今後の展開が楽しみです。

益川爺のキャラクタばかり出てしまい、小林さんが少々気の毒。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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誰のお金かよーーーく考えてみよう

次世代スパコン「予算削減」 事業仕分け3日目

来年度予算要求の無駄を洗い出す行政刷新会議の「事業仕分け」は13日、3日目の作業に入った。文部科学省所管の「次世代スーパーコンピューター」の技術開発(概算要求額約270億円)は、財政難などを理由に予算総額の削減を求めた。地方交付税については、仕組みが複雑で非効率な予算執行があるとして「制度の抜本的な見直しを行う」と結論づけた。

 独立行政法人・理化学研究所が開発を進める次世代スパコンは、世界最高レベルの演算性能を目標に12年度の完成を目指し、神戸市のポートアイランドで建屋の建設が始まっている。これまで、今年度分を含めて計545億円の国費を投入。完成すれば、大気や海流など地球レベルの気候変動の予測や、地震による災害シミュレーションなどの研究のほか、ナノテクノロジー分野での産業利用などが見込まれる。

 だが、仕分け人は「国民の目線で言うと世界一にこだわる必要があるのか」などと指摘。研究所側は「サイエンスには費用対効果がなじまないものがある」と反論したが、来年度予算の計上を見送るなどの予算削減が必要とした。

物理帝国主義者としては、帝国の基盤がまたもや危うくなる自体である。スパコンの進歩は多くの科学分野を支えている。

が、しかし、である。仕分け人の言葉だけを信じるならば、「世界一をめざすなら自分たちで資金集めてくださいよ」というのは最もな話である。

「国民の皆様、いつもお仕事ご苦労様です。我が研究所で今回大きなプロジェクトを立ち上げました。その際、皆様が納められた税金の一部を使わせていただきたいと存じます。まずは、当プロジェクトがどのように有意義であるか、説明させていただきます」
などと言った科学者集団がいただだろうか。一部の役人とネゴして(かどうかは知らないが)国民にそっぽをむいて、権力ばかりにゴマをすっていたのではないか。

残念ながら、今回の政府側の言い分は正論である。

てかさあ、明らかにターゲットにされているんだから、仕分け問題が出た時点で、どうやって説得するか幹部どもで考えろよ。自分たちの研究の意義、わかってないんじゃないの。ダメダメでしょう。

日頃から頭使ってないんだな。

当然の説明責任ですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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「官僚たちの夏」は不要です。

先の経済産業省の奈須野氏の見解を紹介したが、
それは日経BPに掲載された1部で全部で5回あるうちの1つだ。で、全部読んでみたが。

ダメダメである。

この人、根本的に間違っているよ。数件の事例を全ての特許のあてはまるように書いてある。勉強しているようで、単に思い付きでしゃべっている(講演会の要約なので)。違うものは違うと言ってあげるのが親切であるとアマサイは思う。

●従来,「知的創造サイクル」は,研究開発を出発点に,発明・創作を権利化して保護し,事業に活用して,得られた収益をもう一回研究開発に投資する,というようにシーズ先行型で右回りに説明されてきた。しかし,よく考えてみると,まずは市場があり,事業プランがあって,必要な技術をライセンスによって調達したり,自分で研究開発したりするのではないか。そこで,市場や事業戦略を出発点に,知的創造サイクルを左巻きに考えてみたい(提言(1))。

⇒市場や事業戦略、普通の企業であればやっていますが。むしろ「右回り」の方が少ないのでは?普通市場のないところに研究費投入しませんが。新たに市場を作る、ということもあるね。多くの企業がやりたいのはそっちでしょう。競争が激しい市場よりも、1人勝ちできるところがあるといいですなあ。特に我ら中小企業の場合はね。

●その結果,侵害訴訟では被告から特許法104条の3に基づく「無効の抗弁」が必ず出るようになった。侵害訴訟のはずなのに特許の有効性がいつも中心争点となり,権利無効の判断が増えている。「無効の抗弁」が出された判決の割合は,平成12年には22%であったものが平成19年には80%に増えた。権利無効の判断がされて権利者が敗訴した判決の割合は,平成12年には11%であったものが平成19年には63%に増えた(提言(2))。

⇒えーと、特許庁に研修に行って下さい。恥ずかしいです。一応、特許庁の上位役所の職員がこんな発言するなんざ。無効審判は、訴訟された側の対抗手段のうちの1つです。訴訟のメインイッシューが変わったように言わないでね。確かに無効審判制度が問題ないと言いませんが、あなた明らかに特許制度知らないでしょ。理論的に言えば、気に入らない会社の特許を片っ端から無効にするという暴挙もできますからね。どこの業界も敵対しながらももちつもたれつの側面があるから、理論上できても、実際上、ないと思いますけど。しかしながら、大企業が、小企業をつぶす手段に使われることはありそうです。でも、やっぱりあなた指摘、的はずれだし。

●特許法73条3項は,共有特許のライセンスに他の共有者の同意を要するとする。特約で排除できるが,デフォルトルールになっているので,ライセンスやサブライセンスに共有者の同意を要する旨が契約されることが多い。共有特許のライセンスに他の共有者の同意が必要となると,ライセンス先などの製造販売段階における企業間提携に関する情報や新製品に関する情報が共同研究の相手先に漏れてしまう。このように研究開発段階の連携が支障となって,研究開発終了後の連携構築が制約されないよう,「研究開発段階」と「製造販売段階」を峻別する必要がある(提言(5))。

⇒共有特許の特許権者は、ライセンス契約はあまり望んでいないと思うのです。アマサイが知る小さな範囲ですけれど。競合していると思われる企業が出願人にずらーと並んでいるやつは特にね。だから、共同研究したわけですよ。えーと、ですね、ライセンスは義務じゃないんですよ。本来は独占したいから、特許出願したいわけなんです。共有特許権者A,B,Cが居て、ライセンスしてほしいXさんはAさんとは仲良しだけど、Bさんとは、敵対しているという場合、多々ありますからね。だから共有者が同意しないとライセンス供与はできない。その点は特許法の教科書に必ず書いてあります。ってか、常識で考えてわからんか?

ああ、よいこさんのコメントにもありましたが、この人漢字の意味しらないんだなあ。「特許」ってどういう意味ですか。独占って言葉がこの人嫌いのね。でも、知財権は、唯一独占禁止法に当たらない公的権利なんですが。

って、ちゃんと勉強しろよ。

省庁には関係なく、個人の意見なので、注意書きがありますが、それこそ関係ありません。じゃあ、こんなシンポジウムに出るな。覆面して経歴も隠せ。

政策研究大学院はなんでこんな奴講演によんじゃったのか。日経BPはなんで、こんな内容HPにはっつけちゃったのか。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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私的録画補償金

昨日の日経朝刊に小さく載ってました。東芝はいつ見解を出すのかなあ、思っておりました。
「デジタル専用録画機、補償金の対象か不明確」 東芝が提訴にコメント

東芝は、SARVHが同社を提訴したことを受け、補償金に関する見解を発表した。「デジタル放送専用DVDレコーダーは補償金の対象か明確ではないため、現段階では購入者から徴収できない」とした上で、経済産業省と文化庁に対して「必要な措置を適切に講じること」を求めている。

 私的録画補償金の支払いをめぐってメーカーと権利者が対立している問題で、東芝は11月11日、私的録画補償金管理協会(SARVH)が同社を提訴したことを受け、補償金に関する見解を発表した。「デジタル放送専用DVDレコーダーは補償金の対象か明確ではないため、現段階では購入者から徴収できない」とした。その上で経済産業省と文化庁に対して「必要な措置を適切に講じること」を求めている。

 同社が販売しているデジタル専用レコーダーは、「RD-E303」「RD-G503K」「RD-G503W」「RD-E1004K」「RD-E304K」の5機種。「課金対象か明確でない現段階で補償金を徴収し、その後、対象外とされた場合、購入者への補償金の返還が事実上不可能なため」、補償金は発売当初から徴収していないという。


実は、アマサイ、デジタルレコーダ持っていないんでピントこない話なんですが。

テープ媒体のときは、私的録音、録画は自由だったんですけれどねえ。デジタルだと劣化しないでできますからねえ。

いや~、私的録画なんて制限できるのかなあ。著作権の話なんでアマサイの専門の範疇ではありますが、難しすぎて、一歩引いて見ているのが実状です。

何度か書いていますが、現行著作権法でデジタル技術を制御しようというのは無理なんですよねえ。

落としどころってどこなんでしょうか。

特許権の問題に比べて無口になってしまいます。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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仁科記念賞2009

仁科記念賞ってあるのは知っていましたが、受賞に関してはあまりチェックしてませんでした。
人気ブログランキングのお隣様が受賞されたので記事にしてみます。

受賞者大栗 博司 氏 Hirosi Ooguri
(カリフォルニア工科大学 フレッド・カブリ教授、東京大学 数物連携宇宙研究機構 主任研究員)
受賞者業績: トポロジカルな弦理論の研究
Study of Topological String Theory
業績要旨:
弦理論は10 次元で定義されている。トポロジカルな弦理論は、超弦理論と比べてはるかに簡単であるが、わたしたちが生活する4 次元の空間以外の、6 次元の内部空間で定義されその幾何学的な構造を記述する。大栗氏らはこのトポロジカルな弦理論の基礎を築き上げ、4 次元の有効理論の解析に応用した。さらに、トポロジカルな弦理論とブラックホールのエントロピーの関係式を推測した。これらの結果はアインシュタインの一般相対論と量子力学を統合する長年の夢を実現する第一歩になると期待されている。

トポロジカルな弦理論は、超弦理論を一定の手続きで簡単化したものであるが、
Calabi-Yau 空間の幾何学的情報をすべて取り込むように作られている。大栗氏らは(1)でトポロジカルな弦理論の基礎を確立し、その計算技術を開発し、さらに超弦理論とトポロジカルな弦理論との関係を発見した。具体的には、この計算手法を用いて4 次元の有効理論のスーパーポテンシャルをトポロジカルな弦理論から導いた。この結果は超弦理論が実際、加速器の実験結果を予言する理論であるか確認するのに非常に重要な結果である。
(1)で示された超弦理論とトポロジカルな弦理論との関係を用いて、超弦理論の諸問題にトポロジカルな弦理論の技術が応用できるようになった。大栗氏らは(2)でこのトポロジカルな弦理論の分配関数とブラックホールの分配関数との関係を推測した。この推測は摂動論で確認されつつある。この結果は量子化されたブラックホールのエントロピーも近い将来トポロジカルな弦理論から導ける可能性を示している。

大栗氏の仕事は「超弦理論は一般相対論と量子力学を統合し、加速器で観測できる物
理学である素粒子論を含む究極な理論である」ことを示す、物理学者の夢を実現する第一歩となった。
(1) M. Bershadsky, S. Cecotti, H. Ooguri, and C. Vafa “Kodaira-Spencer Theory of
Gravity and Exact Results in Quantum String Theory” Commun. Math. Phys. 165, 311
(1994).
(2) H. Ooguri, A. Strominger, and C. Vafa “Black Hole Attractors and the Topological
String”, Phys. Rev. D70, 106007 (2004).

トポロジカルな弦理論。。。きっとすごい理論なんですね(^^;)。
素人科学者、アマサイにはちょいと難しすぎます。

大栗先生、おめでとうございます。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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特許2.0???

差止請求権のない新たな知的財産制度(特許2.0)の提案@日経BP知財

経済産業省・産業組織課長 奈須野太氏
現行の特許制度だけでは,技術分野や事業戦略の違いによって異なるニーズに対応できない。そこで,オプションとして,原則として差止請求権を有さず,報酬請求権を中心に構成する新たな特許制度(特許2.0)を想定できないだろうか。差止めは故意重過失の侵害者に対してのみ行使するものとする。現行特許制度(特許1.0)と特許2.0を併存させて,特許2.0は特許料を安価にし,利用者は料金と権利の強さを考慮して任意に選択できるものとする。
 昔と違い,権利者は自ら製品を製造するとは限らないし,独占的な実施を望んでいるとも限らない。侵害者を交渉の席に着かせ,十分な金銭補償を受けるための手段として差止請求権を行使しているに過ぎない場合も少なくないと思われる。そこで,侵害者を交渉の席に着かせ,権利者が十分な金銭補償を受けられるように設計すれば,差止請求権のない特許制度も成り立つのではないだろうか。

まあ、提案は提案としていいんじゃないですか。

でもこの人全然わかってないなあ、特許権。差止請求請求権がない特許権って一体なに?しかし、見るべき点はあります。交渉権という概念です。まあ、実質上、裁判所で和解勧告?とかが相当すると思うのですが。裁判ビジネスというものがある米国では、有効かもしれません。日本でごちゃごちゃやってるより、日米欧の国際ルールとしてパテントトロール屋さんを排除するように動いた方がいいでしょう。

また、権利の強さ。この人一言で言っているけど、特許評価が絡んでくるでしょう、そうなると。それってすごい難しい問題なんすけど。「考慮して任意に」って(^^;)。

日本人は法廷で一騎打ちというのを嫌うから(米国人も必ずしも好きなわけじゃないんだよ)、法廷外交渉を充実させるといいかもしんないなあ。

役人のくせに問題提起をしたことは誉めてあげます。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

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古代セメントの不思議

「超コンクリート」:ピラミッドの石と、米軍の最新研究

ウクライナの科学者、Victor Glukhovsky氏は、古代のセメント製造法だとなぜ現代のセメントより耐久性の高いものができるのかを調べ、アルカリ活性剤を加えることで、非常に品質の高いものができることを発見した。Glukhovsky氏の研究に影響を受けたフランス人の化学エンジニアJoseph Davidovits氏は、ジオポリマーの化学的構造を解明し、その構造を利用する方法を発見した。

ジオポリマーは、専門的には合成アルミノケイ酸塩物質と呼ばれているが、高温で焼成させる必要のないスーパーセメントまたはセラミックスと呼ぶ方がわかりやすいだろう。ジオポリマーで作ったマグカップは、セメントの床に落としても割れずに跳ね返る。

Davidovits博士が主張した最も注目に値する説は、エジプトの大ピラミッドが自然な石の塊から造られたのではなく、ジオポリマー石灰石コンクリートの一種である人造石で造られたというものだ。

この説が正しければ、ピラミッド建造の多くの謎が解明される。その場でコンクリートを生成して現場で打つ方が、巨大な石の塊を動かすよりはるかに簡単だからだ。驚くべきことに、X線と顕微鏡を用いた最近のサンプル調査は、ピラミッドが人工石で作られているとする説を裏付けるものだという。


これは不思議ですよね。このような建築材料技術がなぜ、エジプトで止まってしまったのでしょうね。

それもその構成については、まだクリアになっていないなんてね。

地球の温暖化防止と鉱物質廃棄物処理に貢献するジオポリマ-技術 山口大学工学部教授 池 田 攻

一方、ジオポリマーの場合は、石灰石に依存しない生産方法であり、原料の水ガラスを生産する場合にソーダ灰(Na2CO3)が必要で、天然物と人工物があるが、その使用量は少なく, 珪砂と共に1250℃程の比較的マイルドな温度で溶融されるから、燃料から発生する二酸化炭素も比較的少ない。またフィラーと呼ばれるカオリン粉末を活性化するため750℃前後で仮焼する必要があるが、やはり温度が低いから、この段階でも二酸化炭素の発生が少ない。総合すると、ジオポリマーはセメントに比べて80-85%も二酸化炭素の発生量が少ないと言われている。

早く解明しないと、またトンデモさんが、「つまり、古代文明は宇宙人が作ったのだ!」
と某総理夫人が喜ぶような。。。
( ̄▽ ̄;)

まあ、それくらい想像は許しましょう。火星人の指示で政策決定しないことを祈ります。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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クロード・レヴィ=ストロース死去

ttp://www.cinra.net/news/2009/11/04/140357.php
フランスの人類学者クロード・レヴィ=ストロースが死去、100歳

恥ずかしいのう、読売と毎日はレビストロース死去と書いてあったぞ。おそらく、Claude Lévi-Straussが何者か知らなかったのだろう(フランス語の音を正確に表記しようとしたわけではなかろう)。信じられんな、こげな著名な学者の名前さえもわからん者が新聞社におるなどとは。
レヴィ=ストロースの思想を手短に書いてあるHPはなかった。まあ、そう簡単に語れるものでもないが。
上村芳郎さんという大学の先生のページがよいかもしれん。

1960年代以降フランスで生まれた現代思想の一潮流。フランスの人類学者レビ・ストロースは,ソシュールに始まり,イェルムスレウらのコペンハーゲン学派やヤコブソンらのプラハ言語学派において展開された構造言語学や,数学,情報理論などに学びつつ,未開社会の親族組織や神話の研究に〈構造論〉的方法を導入して,構造人類学を唱えた。やがて1962年に公刊した《野生の思考》は,これまで非合理的なものとされていた未開人の〈神話的思考〉が,決して近代西欧の〈科学的思考〉に劣るものではなく,象徴性の強い〈感性的表現による世界の組織化と活用〉にもとづく〈具体の科学〉であり,〈効率を高めるために栽培種化された思考とは異なる野生の思考〉であることを明らかにして,近代西欧の理性中心主義のものの見方に根底的な批判を加えた。それは大きな知的反響をよびおこし,《エスプリ》誌の〈野生の思考と構造主義〉の特集(1963)をはじめ,多くの雑誌がレビ・ストロースと構造主義を論じて,〈構造主義〉の時代の幕明けとなった。

アマサイが構造主義を知ったのは、ご多分に漏れず、放送大学である。渡邊二郎先生の講義。文庫になってます。
構造と解釈
橋爪大三郎のはじめての構造主義 も読んだ気がする。


じゃあ、構造主義について何か語ってみろだと?!
そんな10数年前の話だ、覚えているわけなかろうっ!!
(逆切れ)
いや、いや、哲学を学ぶ意義とはだな、いろいろが思考体系があるのだなあ、と知ることが大事なのであるよ。HPや啓蒙書をひもといて、ああ、そうだ、こうだった、と思い出せるのがよいのである。入力していたら、どっかのメモリに少しは残存しているでしょ。
欧米とは異なる文化圏の親戚構成をなぜ、哲学・思想に適用しようとしたか、非常に不思議なのであるがな。
そのような文化圏でも高度な思想があるということを主張したかったのかな、クロードおじさんたちは。

書店で彼に関する本を見て、この人まだ生きてるのか、もう100歳じゃないの、とつぶやいたのは、ついこないだだった。

構造主義、またブームになるかな。

放送大学ではレヴィ=ストロースとヴィトゲンシュタインが人気でした。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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経営学の意義

経営学なんて、(社会)科学と違う。二流のガクモンだ。せめて社会哲学って名前を変えろ、と恐いもの知らず発言をしているアマサイである。

といいながら、こげな本は買ってしまうのである。
●中野明『ポケット図解 ジェフリー・ムーアの「キャズム理論」がわかる本』
●中野明『ポケット図解 クレイトン・クリステンセンの「破壊的イノベーション論」がわかる本 』
Shuwa2satu


経営学を専門としない者にはこのような要約書は便利である。やはり、原著訳書は読まなくても一応こういう説のストーリーを知っておいて方が断然便利である。
ムーアって、ムーアの法則の人?なんて言ったら恥ずかしいのである。

で、アマサイは、これらの本を読んでやっと経営学の意義がわかった。このような説を物理学理論と対比するからいかんのである。物理理論はその理論で全ての事象の説明がつく。そうでなければ、理論とか法則と呼ばない。

しかし、社会科学では違う。いつかの典型的事象がその説によって説明できればよいのである。大事なのはこれら事象に整合性があることなのだ。ハイテク産業の全てに当てはまる必然性はない。破壊的イノベーションの場合、ハードディスク、ノートパソコンあたりに適用できれば十分なのである。これらは、現代ハイテクの代表格と言ってもよいし、それを誰も疑わない。(例えば)いや、コンピュータゲーム機には当てはまらないじゃないか、という反論があったとしてもそれで、本説を覆したことにはならない。これが反対にゲーム機であるとか、マニアックな製品のみ、例えば、そうだなあ、つり具?ハイテクじゃないけど(^^;)、で支持できても認めることはできない。

経営学の事例は、サンプリングが非常に重要だ。

あまり、うまい例えではないけれど、ニュートン力学で当てはまることだけを扱い、量子力学の領域は無視する、といった感じである。もう、ニュートンですべて済ます。量子論も相対論も必要ない。その理論で構築できる世界観を示せばよいのである。

で、その理論が適応できない事例がどんどん生まれたら、どうするのか。その理論を捨てるのである。物理学のように、ニュートンの領域とアインシュタインの領域と区切る必要はない。それがおそらく経営学、社会科学の発展というものだろう。

実質的には、旧理論を完全に捨ててしまうことはなくて、新理論と並行して語られるのだと思う。今までの、経済学・経営学から逸脱した、全く別物が生まれるわけでもないからだ。

と考えが至ったらなんだかすっきりしました。

キャズム@ITマネージメント情報用語辞典

普及学の基礎理論として知られるエベレット・M・ロジャーズ(Everett M. Rogers)のモデルでは、顧客は「イノベーター」「アーリーアダプター」「アーリーマジョリティ」「レイトマジョリティ」「ラガード」の5つの採用者タイプに区分される。この理論ではイノベーターとアーリーアダプターを合わせた層に普及した段階(普及率16%超)で、新技術や新流行は急激に拡がっていくとしている。そこで、イノベーターとアーリーアダプターにアピールすることが新製品普及のポイントであるとされてきた。

 これに対してムーアは、利用者の行動様式に変化を強いるハイテク製品においては、5つの採用者区分の間にクラック(断絶)があると主張した。その中でも特にアーリーアダプターとアーリーマジョリティの間には「深く大きな溝」があるとし、これをキャズムと呼んだ。
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破壊的イノベーション@ITマネージメント情報用語辞典
クリステンセンは、特に繰り返し業界リーダーが入れ替わったHDD業界を取り上げ、この現象を説明している。1980年代の8インチドライブから5.25インチドライブへのアーキテクチャの移行についていえば、1981年の時点で8インチドライブの容量は60MBであるのに対して、5.25インチドライブの容量は10MBしかなかった。8インチドライブの主要顧客であるミニコンメーカーにとって、5.25インチドライブの記憶容量は性能的に不足していたのである。しかし、別市場(このときはデスクトップPC市場)で5.25インチドライブは受け入れられ、その結果として5.25インチドライブの継続的な技術改良が始まり、数年のうちに主要指標でも8インチドライブの性能を凌駕(りょうが)し、8インチドライブ市場は縮小することになった。

 すなわち「破壊的イノベーション」とは、狭義には一時的に主要性能を下げながら異なる価値を提供する“技術イノベーション”をいうが、広義には別市場で根付いた後に持続的な改良によって性能向上を果たし、既存の主要市場をも浸食してしまう“産業イノベーション”のモデルを意味している


要するにクリステンセンはシュンペーターのイノベーション理論を現代産業に適用しただけなんだよね。良い仕事してますね、とは思うけど。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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有機薄膜太陽電池

有機薄膜太陽電池でモジュールは作れるのか?産総研・當摩 哲也

有機薄膜太陽電池の研究の歴史はたいへん長く、1970年代には研究が始まっています。しかし当時は、光を当てるとわずかな電気を発生させる性能の低い太陽電池しかできませんでした。性能を大幅に向上させたのは、バルクへテロ接合構造の登場です。図1に示すように、バルクへテロ接合構造はp型半導体分子とn型半導体分子が混合した構造です。両者が混ざり合うことでp-n接触面積が増大して電流値が大幅に増大しました。この“混ぜる”という手法は有機系独特の技術です。有機溶媒に溶けるポリマー半導体の場合は、n型半導体と一緒に溶かして塗布することで形成することができます。低分子半導体の場合は、それぞれの材料を真空中で同時に蒸着する共蒸着法により形成することができます。

 図2に研究の一例を紹介します。p型半導体としてペンタセンを、n型半導体としてフラーレン(C60)を用いた有機薄膜太陽電池です。共蒸着を行いましたが、ほとんど発電しませんでした。電子顕微鏡で確認したところ、大きく凝集していることがわかり、不完全で荒れた膜になってしまっているために性能が出ないことがわかりました。バルクへテロ接合構造は単純に“混ぜる”手法であり、自己組織性や結晶性でネットワークをもった構造をとることを期待しているため、人為的にコントロールすることはできませんでした。そこで、私たちは交互積層技術の開発を行いました。これは、数nmの薄い有機半導体膜を交互に積層する手法で、膜厚をコントロールすることで凝集しない膜を形成することができます。図2右の電子顕微鏡写真(断面TEM)を見ると、交互積層膜が形成され、その膜は凝集していないことがわかります。この技術で太陽電池性能を上げることに成功しました。私たちはいろいろな材料を試したり、新しいデバイス構造を開発したり、発電や劣化のメカニズムを解明することで、高性能有機薄膜太陽電池の開発を行っています。


まあ、モジュール形になればいいですけど、どうなんでしょうか。実用化は難しいような気はしますが、研究過程で、また新たな技術開発につながるかもしれません。

それだからこそ、公的研究所がやる意味があるのでしょうね。
FD展でも展示していたように思いますが。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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ディスプレイ的エコロジー

金曜日にフラットディスプレイ展に行って来ました。
アマサイはいつも無料の技術セミナーをたくさん聴講するのですが、時間がありませんでした。電子ペーパーはどうなっているんでしょう。くるくると巻いて開くとこまで見せてほしいです。

あと端末系は、実際に手で持って疑似操作でもできるようにしてもらわないと展示会の意味ないですね。

ぱにゃしょにっくさんは、ブースをミニシアターにして、上映スケジュールを組んでいました。まあね、表示装置だからそれもいいんですけど、時間が合わなくて見られませんでしたよ。

CEATECと違って、実際にビジネスをする人の割合が高いのだから、もう少し、来場者フレンドリーでもいいと思うんですけどね。単に景気が悪いだけですかね。

歩き疲れたので、イスに座ったらナショセミさんのブースでした。

「太陽電池やLEDはもっと賢くなれる」,米National Semiconductor会長に環境分野の商機を聞いた

――世界が一斉に省エネ化へ動き出しています。アナログICメーカーには,どのような商機が生まれ るのでしょうか。

 省エネ分野には,あらゆる半導体メーカーにとって商機が広がっています。半導体を活用すれば,さまざまな機器やシステムのエネルギー効率を高められるからです。われわれがこの分野で着目しているデバイスに,太陽電池,LED,バッテリがあります。これらのデバイスとエレクトロニクスを融合させ,エネルギー利用効率を高めること。これがアナログICメーカーであるわれわれが提供していきたい価値です。

 太陽電池やLEDなどは,現状では“インテリジェント”とはいい難いでしょう。太陽電池は,曇ったりパネルが劣化すれば出力が大幅に落ちてしまいます。LEDは,人や自動車の通行がない場所でも煌々(こうこう)と明かりを照らしてしまう。これらをもっとインテリジェントなデバイスにすれば,無駄なエネルギー消費を抑えられるわけです。そのノウハウをわれわれはアナログICで提供していきます。
――太陽電池向けでは,パネルの出力を最適制御するアナログICモジュール「SolarMagic」を製品化しましたね。

 SolarMagicは,コンバータ向け昇圧回路を生かした製品であり,太陽電池とエレクトロニクスを本格的に融合させる初の試みといえます(Tech-On!関連記事)。従来の太陽電池では,パネルの劣化や特性バラつきによって出力が低下し,パネルの潜在的な出力の50%未満しか電力として取り出せませんでした。SolarMagicはこの問題を解消し,発電量当たりのパネル価格を引き下げてペイバック・タイムを短縮できます。

――太陽電池向けでは,パネルの出力を最適制御するアナログICモジュール「SolarMagic」を製品化しましたね。

 SolarMagicは,コンバータ向け昇圧回路を生かした製品であり,太陽電池とエレクトロニクスを本格的に融合させる初の試みといえます。従来の太陽電池では,パネルの劣化や特性バラつきによって出力が低下し,パネルの潜在的な出力の50%未満しか電力として取り出せませんでした。SolarMagicはこの問題を解消し,発電量当たりのパネル価格を引き下げてペイバック・タイムを短縮できます。

このICモジュールを宣伝してました。

なんだかね、21世紀にもなるんだから、もちっと、展示も新しい手法を考えてほしいです。昭和のニュース出てくる晴海の自動車ショーと基本的に変わっていないわけだから。

アマサイ、明らかに働きすぎ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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りんごちゃんの反撃

ワイヤレス技術の特許侵害訴訟、Apple が Nokia に抗戦の構え

『iPhone』で使用されている技術が自社の保有する10件の特許を侵害しているとして提訴した Nokia に対して、Apple の方も引き下がる気配を見せていない。

Nokia の方にも、Apple が人気のスマートフォン iPhone において、重要なワイヤレス技術に関するライセンス供与を受けておらず、GSM、UMTS (3G WCDMA)、および Wi-Fi に関する Nokia の研究に「ただ乗りしようとしている」という主張を取り下げるつもりはないようだ。

22日の提訴を受け、Apple は米証券取引委員会 (SEC) に提出した Form 10-K に基づく最新の年次報告書の中で、訴えに対して自らの正当性を「徹底的に」主張していくと述べている。

両社にとって、この争いは高くつくと見られる。一部の法務関連アナリストは、この訴訟による損害は10億ドル相当に達すると予測している。

Nokia の主張によると、ワイヤレス技術のライセンス供与契約に関する交渉が決裂した後、Apple は公正に振る舞うことを拒んでいるという。

まあ、そうでしょうね。ジョブズおじさんがだまっているはずないです。無線技術って、特許論争なんでしょうかねえ。技術標準というものがあるしねえ。

いや、これはなかなかおもしろくなってきました。

特許訴訟、他人事なら、愉快だな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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よい子はまねしないでね。

数検の理事長が退任 多額商標料問題

この問題は、「日本漢字能力検定協会」の不祥事を契機に3月、文科省が財団に調査に入ったことで発覚。調査によると、協会は08年、約4千万円の赤字だったが、高田氏は「数検」などの商標料として約3100万円、さらに約2千万円の報酬を得ていた。また、商標料の支出先が理事長であることを決算書類に記載していない不備があることもわかった。このため文科省が6月、「財団の資産、収支を考えると商標料、報酬が多額」と改善を求めていた。

また、高田氏個人が登録している「数検」「児童数検」などの商標は財団が「適切な価格」で買い取ることや、理事長の長男で、昨年、財団から商標料200万円を得ていた高田忍副理事長(36)は「唯一の常勤理事として監督責任があった」として副理事長を退任するが、理事にはとどまることなどを報告した。

 文科省への報告後、高田氏は「不正を働いていたわけではない」とし、多額の商標料を受け取っていたことについては、「商標は個人の知的財産であって、権利を主張するのは当然」と話した。報酬や商標料は、ここ数年同程度の額だったという。

この件、第一報のとき、意味がわかりませんでした。数検協会、いくつ商標権もっているんだ、20個あったとしても、そんな商標出願/権利年金、そんなにかからないはずである。

と思っていたら、なぬ、自分で商標取って、協会からライセンス料取ってたわけか。それも法外な価格で。

おまけに数学検定なんて、漢字検定ほど儲からないだろ。やっぱり赤字かよ。

盗人猛々しいとはこのことだ。

それにこいつ、理科検定の理事になっているよ。

さすがに不正も理系らしい、とか言われないように祈る。

HPの高田の言葉は取り敢えず削除した方がよくないか。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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シャコの目

ポータブルDVDプレーヤの調子が悪いんでヨドバシカメラに持っていたんだけど、店員の対応が悪くて怒り心頭のアマサイです。ACアダプタが悪いんだと思う、取り寄せにどれくらいかかるのか、価格はいくらなのか、とアマサイが訊くと「さあ、連休に入るんでわかりません」みたいな感じ。馬鹿か。平均価格ってもんがあるだろう。だいたい、売る側でふてくされてどうする。売ったらしらぬ存ぜぬかっ!

次世代DVDプレーヤーは“シャコの目”から生まれる?

次世代DVDプレーヤーの開発に、シャコが役に立つかもしれない――英ブリストル大学がこのような研究成果を発表した。
 同校によると、オーストラリアのグレートバリアリーフに生息するシャコは、12種類の色を知覚できる最も複雑な視覚システムを持っている。人間の目が認識できる色はわずか3種類(赤、青、緑)だ。さらにこのシャコは、さまざまな形の偏光(光波の振動の方向)を識別できるという。
 この優れた視覚能力は、シャコが光に敏感な特殊な視覚細胞を持っているためだ。この細胞は、DVDプレーヤーの光ピックアップなどに使われている4分の1波長板のような機能を持ち、シャコの目に光が入ってきたときに直線偏光を円偏光に(あるいはその逆に)変換できる。電子機器で使われている人工の4分の1波長板は、1種類の色に対して機能する傾向があるが、シャコの目は可視スペクトル全体でほぼ完ぺきに機能する。

シャコ、ってのはツリなんですかね。よく工学では動物○○の機能を模して技術を作る、って報道されてますが、その動物研究をしつつ考えるんですかね。だとしたら、アマサイが生物学を収得するのも、実際の発明とかに役立つかもしれません。

シャコの目の可視スペクトル、シャコって食用だけじゃないんだね。
(^^;)

製造会社に連絡したら、「販売店さんを通してもらえませんか」と丁寧に言われたので、今度はヨドバシに電話した。そいつは、普通に感じよかった。やっと、たまたDVDが見られる。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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さあ、どうする、りんごちゃん

やっぱり、訴訟になりましたね。りんごちゃん電話。

ノキアがアップル提訴、iPhoneの特許侵害を主張
2009年 10月 23日 14:48 JST

 訴状によると、ノキアは携帯電話や無線LANなどに関する基幹技術に関連し、自社の10の特許が侵害されているとしている。

 特許は無線データ、音声符号化、セキュリティ、暗号化などに関するもので、ノキアは、アップルがアイフォーンを投入した2007年からこれらの特許を侵害していると主張している。

 CCSインサイトのアナリストは「ノキアは膨大なパテントポートフォリオを保有しているため、今回の提訴は予想外ではない。しかし、アップルとその部品サプライヤーにとっては深刻な影響が出る可能性がある」と指摘。「競争が激しい携帯電話市場で、知的所有権が再び第二の戦場となっている」と述べた。


無線特許は今、ホットですからね。どこいらへんで和解するのかなあ。今どきこんな大型訴訟では、徹底抗戦なんてしないしね。
どういう特許か早く知りたいっす。

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物と人との間柄

久しぶりに新誠一じいやのコラムを読んだ。

じいやはなかなか筆が立つ。
物ばなれ

大学で教育を担当していると学生さんの物ばなれの激しさを痛感する。同世代の叔父さま達と飲み屋で会話すると,紙テープだ,ドラムメモリーだ,真空管だ,キャブレターなどの物の話題で盛り上がる。酔いを醒ますようで申し訳ないが,学生さんには全く通じない話題である。学生さんはレコードもカセットも知らない。過去の遺物である。そう,フロッピーディスクも死語である。

 物を知らないと学生を非難することは容易い。しかし,無知は彼らの所為なのだろうか。否,否,否。物からソフトへの流れはハンドアッセンブルをこよなく愛していた叔父さま達が作り出したものである。合わせて,トランジスタ,IC,LSIというダウンサイジングは真空管の分かりやすさを破壊した。

 子供時代に壊した玩具,時計,ラジオ。学生時代に触った自動車に,マイコンに旋盤。それが,今日の私の肥しである。しかし,今は全てが隠ぺい化されている。自動車のボンネットを開けてもエンジンは見えない。瀟洒(しょうしゃ)なエンジンカバーに隠されている。苦労してカバーを外しても,効率よくパッケージされたエンジンルームには手を入れるスペースもない。触るなと機械が人を拒絶している。

 それは,デジカメ,パソコン,ゲーム機,皆同じである。開けては駄目だと警告が並ぶ。警告を無視して開けても,見えるのは黒いゲジゲジのようなLSIだけ。しかも,高密度実装されているために,目がついていかない。それ以上に,ソフト化は機械の隠ぺい率を上げている。眺めていても動作が理解できない。

一昔前までは、パソコンNEC-PC9800をお古でもらって8インチFFDを使っていた、というのを少々自慢にしていた。しかし、そもそも今は3.5インチのFDでさえ使わない。最新版がないのだから、自慢できない。自慢しても意味が理解されない。

今世紀になってから、パソコンに凝るということはすっかり諦めてしまった。パソコン雑誌なんか立ち読みさえしない。数年前、ディベートの試合の打ち合わせをしていて、「資料は全部保存しましたから」と言ってスティックメモリを渡されたとき、目が点になった。こ、これは一体何? 確かにメモリカード(ではないな)が小さくなったというのは聞いたことがあった。これがうわさの。。。

元エレクトロニクス少女としては、無知を恥じるところだが、知らないうちに、いろいろ進歩してますな~と感心するばかりである。○ドバシカメラに行ってもパソコン・周辺機器売り場はスルーしてるんだから、情報網にこちらからシャットアウトしているのである。

FDはフォーマットという行為をしないと使えない。機種によって「耕し方」が違うので、基本的に新のFDを買うのが正しい。MS-DOSで「DIR」というコマンドを入れると、ファイル名がざっーと出てきて、おお、入っている、入っている、訳の分からない満足をしていたものである。

新じいやのころとは違うけれど、メカがなくなったわけではない。プログラムに興味を持ってパソコンを使う子供、若者がいないわけではない。物ばなれというけれど、存在しない物から離れてしまうのは仕方がない。

アマサイの子供のころは、ナイフで鉛筆を削れない子がいると、大人たちが話題にしたものだ。

鉛筆削り、というものがあるんですけど。

電子工作の月刊誌が近年創刊されるところを見ると、単なる叔父さまたちのノスタルジーではなく、必要とされているらしい。

物と人間とは離れても離れられない関係にあるようだ。

それほど心配することはないと思うぞ、じいや。

しかし、警告を鳴らすことは必要です。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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«理系総理と理系副総理がいるのにね。