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January 30, 2005

中村修二・職務発明裁判雑感

今更、わたくしごときにがコメントすることではないが。

・一審の判決は、一理ある。びっくりはしたが、裁判官がおかしいとは思わない。

・他の職種はともかくも、企業研究者の「見返り」とは、
1.会社での地位
2.給料
3.発明の対価
4.学会論文での名誉
と考える。

・新社長との軋轢で1と2が報われなかった中村氏は3を主張するのは当たり前だろう。

・「会社の有形無形の資産で発明できたのだから、発明者の貢献割合が大きいのはおかしい。だったら自分で開発して、自分で売れ」そうは思うが、日本では、暴論である。日本のベンチャーはそういう環境にはない。

・職務発明の代替案としては特許権の持ち分を発明者にも認める個別契約はどうか。まあ、社長とけんかしてたんじゃ、無理だが。

・中村修二は一般化できない。特例の枠で考えることだ。

・田中耕一さんとも別である。中村氏と田中さんは比較対照にならない。同じほ乳類だからといって牛と馬を比べるようなものだ。

・日本の司法は、不整合があるは腐っているとは言い過ぎだろう。

・腐っているなら、最高裁まで行かなくてよかったではないか。腐った判決が前例にならなかったのだから。

・M弁護士がやってくれなかったのなら、他に弁護士をさがすとか、自分でやるとか方法があったはずだ。上告を妨害するような権力が日本にあるとは思われない。

・和解金の計算方法というのがよくわからん。でも、1割(20億)以上だったら和解にならんでしょう。総額8億円とは微妙な数字だ。

・和解成立を「我が社の言い分が認められた」と発言した日亜化学は、底抜けにあほうである。恥ずかしいから日本から出るな。四国の田舎町で蛍光灯でも売っていろ。


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