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August 27, 2005

CGの世界にようこそ

現時点で10代であったなら間違いなくコンピュータグラフィックの道を志していただろう。10年前、ビデオゲームですでに「三次元ポリゴンでぐりぐり動く」と言われていたのでその時でもよかったかもしれない。私が10代であったころ、CGっていうのは幾何学模様を描くもの、といった感じだった。いや、よく知らないんだけどさ。コンピュータ自体それほど身近なものではなかったから。理系=コンピュータ、と思われるようになったのはもう少し後の話。

今は通常のパソコンでもかなりことができるらしい。「スキージャンプ・ペア」という作品を作った人は自宅のPCで作ったのではなかったかな。私もバイトしまっくて機材に投資していたことだろう。そんな生活が私にとっていいのか否かは今は判断しようもない。

ちょっと昔、いや一昔か、アスキー出版から出ていたCGシリーズはよく買っていた。CGツールの入ったFDと教本が一体となって4,5千円で売られていた。その当時ソフトは本屋さんで買うものだった。電器店にある万単位の本格派ソフトは購入できなった。当時は、NECPC-9800シリーズが主流だったから、その後継機を持っていれば、立派なPCユーザーだったのだ。「対応機:98シリーズディスクトップ」と書いてあるのに98ノートで動かそうとしていたころが懐かしい。

全編CGというのも普通になってきたし、現映像とCGを組み合わせて仮想空間を表現している映画も多い。いずれ俳優もすべてCGでできるなんて言われたがすでにそうなっているんじゃないだろうか。なーてね。

新作映画には必ずと言ってもいいほど新技術が使われているようだ。CGには物理学の知識も欠かせない。
『スター・ウォーズ エピソード3』には「サブサーフェイス・キャスタリング」と呼ばれる技術が採用されている(※1)。
「物体に入射した光が内部散乱を繰り返した後に再び表面から外部に出ていく現象をいう。通常のCGでは、光は物体表面で反射・吸収されるか、内部を通過して二度と表面には戻ってこないと仮定しており、こうした質感を作り出すのは極めて難しかった」

なんとなくはわかるが、実際にはどういうことだろうか。記事には「映画ではヨーダが逆光で照らされているシーンでは、耳の後ろから差し込む光が皮膚の薄い部分を通してほのかに浮き出してくる」と記されている。

そんな細かいとこまで見ているのはプロだけだと思うが、そういうのを知ってみるとまたおもしろかもしれない(DVDを買ってからでよいと思うが)

『マダガスカル』では漫画的な動物がリアルに動いて見えるようバルーン・ボリュームという身体の各部分で局所的に体積が一定に保たれるようにするアルゴリズムを使っている(※2)。これは実際に『マダガスカル』を見たのでなんなく理解できる。タオル絞るようにねじった形態をベースで肉の盛り上がりを表現しているとのことだ。

画像処理の勉強は多少しているので、CGの敷居は低いし、物理シュミレーションと思えば、物理学の勉強にもなる。
今更専門のCGクリエータになるつもりはないが、ぼちぼち勉強していきたいと思う。

※1『日経サイエンス9月号』
※2『CG WORLD 9月号』

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【アマサイは勝手に2005年国際物理年に参画しています】
(^_^)リンク集をここ作ってあります。

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