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September 29, 2005

科学技術立国のための提案

あの恥ずかしい数値目標、まだ生きていたのか。
科学技術基本計画:ノーベル賞受賞者30人程度輩出を

田中さんのコメントはそつがない(編集者が操作しているにしても)。
講演を聴いたことがあるが、話がうまい。
実績もあのようにすばらしい。
日本一頭のいい(smart)科学者ではないか。

ところで、科学技術立国・日本をうち立てるために良い案がある。

一つは、日本で科学論文雑誌を作っちゃうことだ。
NatureやScienceみたいな。
これは私のオリジナルアイデアではなく、朝カル竹内塾(英語科)で出た話である。
付属項としては、日本語版と英語版を作るということ。日本は翻訳文化が成熟していますから、専門に特化した翻訳者を雇えば、なんてことありません。
日本語←→英語の翻訳は楽勝です。
NewsWeekのアメリカ版、日本語版のような関係になる。日本語版が主となる。

どちらの言語で書いても受け入れられるようにする。
日本人にとっては、翻訳するタイムラグが消滅する。
(特許の国際出願における翻訳と同じような利益が得られる)
日本の理工学部に留学してくるアジアの人々にも有利である。
(こういう人はだいたい英語もできるのだけれど)
日本の科学技術レベルは元々高いのだから(そうでしょう?そんなんでしょう、科学者の皆様)1,2年のうちに国際レベルになるであろう。
そうしたら、欧米科学者の投稿も増えるであろう。
Scienceはアメリカを、Natureは欧州を、そしてこの提案はアジアを拠点とするグローバル雑誌なのである。

ステップ1:アジア共通科学論文雑誌を目指す。
ステップ2:グローバルレベルを目指す。
ステップ3:No.1科学論文雑誌を目指す。

ステップ1には、戦後処理未解決が関与し、新たなる日本帝国主義、情報操作の助走であるとこじつけられないとも限らない。まあ、そこんとこは、科学者の皆様、うまくやってください。

ステップ2には、Japが作ってる雑誌なんかに載せられるか、という偏見、障壁はあるでしょう。これは、第2の提案が解決の一端となります。まあ、いずれにしろ、そこんとこは、科学者の皆様、うまくやってください。


第2の提案というのは、外国人研究者を大幅に受け入れましょう、というものです。まずは利根川進博士に帰国してもらいます。南部陽一郎さんとか、あと名前しらないけど、頭脳流出しちゃった研究者、取り敢えず呼び戻します(外国人じゃないけど)。貴方の研究室、研究所を作りますって言ったら来てくれるんじゃない?その人たちのコネでノーベル賞受賞者、いや取った人より、取りそうな人がいいですね、呼びましょう。研究層が充実します。文科省が言っているノーベル賞30人にも達成できます。

科学研究がより発展すれば、その波及効果で理科離れから離れられます。ええ、そうですとも、絶対に。

おお、完璧な政策だぁ~
だめっすか?


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September 28, 2005

スポーツは文化である

正真正銘の運動のオンチのアマサイです。
( ̄ー ̄)ゞ フフッ(威張ってどうする!)
そんなアマサイにも興味を惹く記事がございました。

さとう宗幸 田尾監督解任に激怒
野球は見ない、知らないわたくしでもこの解任劇がおかしいというのはわかります。赤ん坊に、まだ歩けないのか、走れないなのか、親の教育がなっていないというのは酷でしょう。地方から新しい中央への「情報」発信が最初からの目的ではなかったのでしょうか。三木谷くんも大した人間じゃなかったですな。ただのIT長者です。

野口みずきの陸上部、廃部
知らないんですけど、この会社、中部では有名なんですか。もう余裕がないということなのでしょうか。それとも単なる経営方針の変更(スポーツ支援は無駄であるというポリシーに変わった)?宣伝効果もあまりないということなんでしょうか。もちろん、社員をリストラするくらいなら、そんな金食い虫、捨てた方が良いに決まっています。この会社が悪いわけではないでしょう。スポーツは娯楽ではなく文化である、という意識が日本には薄いように思います。


スポーツじゃありませんが、「離婚直後の奥菜恵が花嫁姿」という記事がありました。
潔く着た、って当たり前だろーが。女優なんだからさ。あほくさ。

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September 27, 2005

これでいいのか、ウルトラマン

■「ウルトラマン0(ゼロ)STORY 」第1巻
画:真船 一雄
監修:円谷プロダクション
価格 : ¥560 (本体 : ¥533)
出版 : 講談社
bk1
--------------------
ちゅうの読みました。マンガです。
どうやら、ウルトラマン、光の国の創世記のようです。
時代を遡るってのはスターウォーズのまねっこ?すか。
地球?地球みたいな星のずっーと昔にマンとセブンがそれぞれ降り立ち、活躍するエピソードが入っています。
怪獣ってのは、プラズマエネルギーによる突然変異生物らしい。
(あんまり細かく読んでいない)

表紙カバーがかっちょいいので買ってしまった。
でも、なんだか、なんだか、なんだか、なんだか!です。
大丈夫なんでしょうか。TV放映版とかと整合性は取れているんでしょうか。
それだけが、ただただ心配です。

円プロ、本当にウルトラマンを大事と思っているのか?
使い回ししてるだけじゃないのか!

尚、ウルトラマン及びウルトラマンシリーズの劇画化は
内山まもる先生のものしか私、認めませんので。
ふん、いいでしょ、おいらの勝手でしょ。
ぷんぷん(もちろん、さとう珠緒風)

「書談」カテゴリには入れらんないな。

※本の題名何度か書き換えてますが、bk1に正しく表記してないものですから。ウルトラマン・ゼロの物語の第1巻が正しい意味です。

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September 26, 2005

ディベートの悪用方法

Aさんが自分のブログに意見を書く
「私は死刑制度に反対です。廃止すべきだと思います。それはつまり、、、」

それを閲覧したBさんは
「Aさん何を言っているんですか?死刑は廃止になんかなっていませんよ。そんなことも知らないんですか?死刑は凶悪犯罪を防止する有効な手段です。廃止になんかできるわけはありません
ご丁寧にBさんはAさんのブログにトラックバックをかける。

びっくりしたAさん
「この人勘違いしているな。そうではなくてですね。私は、現行制度を問題にしているのではなく、廃止すべきだと言っているのです。」とコメントする。

Bさん
Aさん、何も知らないんですね。死刑には犯罪抑止力(※)があるんですよ。」

Aさん
「いや、だから私は死刑に犯罪抑止力はないと言っているんです。これは立場の違いであって事実関係の相違ではありません」

Bさん
「いや驚いた。Aさん程の人が法律のイロハも知らないのですね。抑止力は科学的に説明されていることであり、、、」

Aさん
「何言っているんだ?この人。おいおい、同じ記事に2つも3つもトラックバックかけてくるよ。自分はトラックバック認めないくせいに。それに私の死刑廃止論と全然関係ないじゃないか。気持ちわりぃ。ストーカーかよ。IPアドレスから拒否しようっと」

Bさん
「みなさん、これを見てください。Aさんはトラックバック歓迎といいながら、私のトラバを拒否するんですよ。私はAさんの記事を真面目に読んで真面目に意見を言ったのがばかばかしくなりました。正当な考えを持っているならば、私のブログに返答するか、Aさんのブログを開放し、コメントを認めるべきです。Aさんはディベートが趣味だそうじゃないですか。ならば、ディベータらしく論争すべきです」

※死刑の犯罪抑止力については有する、有しない、両方の報告が出ている。統計学的問題なので、たぶん、サンプルの取り方の差ではないか。

事例は違うが、これが先週、私のブログに元研究者と名乗る者が起こした迷惑行為である。
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2005/09/post_228c.html
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2005/09/post_621d.html
(特許制度をよく知らない人は、リンク先のブログを読むとたぶん混乱すると思う。ご注意あれ。)

ありがたくも私をディベータと認識してくださって、このような行為に及んだらしいが、それは、
道ばたで柔道家やプロレスラーに背後から「勝負しろ!」と叫びながら、ナイフを刺すようなものである。
卑怯道の有段者には武術家も敵わないであろう。
(ゴルゴ13は別かもね(^^;)

法律、判例、科学的、立証、反論などの言葉が出てくるが、全く証明も議論もしていない。別に私のブログ記事を使わなくても自問自答すればよいだけの話である。

専門用語が出てくるから真っ当な議論だと思ってはいけない。

もう少し単純だとわかりやすいであろう。

レポーター「N子さん、俳優のM山さんとは最近どうなっているんですか

女優N子「どうって?お会いしていませんよ。元々春の連ドラの共演者ということだけですから」

レポーター「えっ、最近は会っていないのですね。いつくらいからですか?」

女優N子「だから、いつって、そんなこと忘れました!いい加減にしてください!」

レポーター「この春に熱愛発覚したM山さんとN子さんですが、最近は疎遠なようです。M山さんの親しい人の証言通りプレーボーイのM山さんがN子さんを遊んで捨てたというのが真相のようです。N子さんは私たち取材陣に対し、「いい加減にしてください」と強い口調でM山さんを非難していました。以上芸能レポートを終わります」

ディベートや議論とは何の関係もないと思われるであろう。私も関係あるとは思っていない。しかし、

・「調査した」「証言をとった」「証拠の映像がある」と言って、全く異なるものをつなぎ合わせて真実だする芸能レポーターと、

・理詰めだ、議論だ、と叫んでる上記のBさんは全く同じ種類の人間なのである。

M山とN子の熱愛報道を調査している(と言っている)レポーターは、N子が何と答えようと、熱愛報道を事実して認めていることになっているのである。

芸能レポーターの言うことは「どうせインチキなんだろう」と誰しもわかるが、Bさんのようなうそは見抜けない人が多いのである。上記の証拠、判例等の「キーワードマジック」と「討論のような形態になっている」ことが主な原因だろう。
(実際の例についてはすでに反論したので繰り返さない)

また、「身が潔白ならば、我々の質問に答えればいい、記者会見を開けばいい」とレポーターの人、よくいいますな。なんでお前らのために私が「ご足労」しなきゃいけないんだ、とタレントは思うでしょう。BさんのAさんへの要求と同じです。そんな時間と手間をかける義理がそもそもない。

どのような記事を読もうと、誰の言っていることを信じようとそれは自由である。しかし、人を陥れて自分を高めようなどと考えている人間のトラップにわざわざはまることはないと思う。

ディベート思考とは全く反対であるが故に、ディベート思考を学ぶ上でよい教材となった。(私は至極迷惑なのでありますよ、もちろん(^^;)

あっ、それ以前に、ネットでは貴重な意見もたくさん聞けますが、あぶない人がそこら中にいます。まず、やばいと思ったら近寄らないことです>自分


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September 25, 2005

科学的検証とディベート

『日経サイエンス10月号』
●「悪用される科学」(原典は"Scentific American June 2005")

化学物質や医薬品の会社が自社製品を売り込むためにメリットを示したデータしか出さないことをいろんな角度から検証している。
要約となっている文章を拾ってみる。

「化学物質や医薬品の危険性を科学的に解明することは難しい。企業がその不確実性を盾に、自社の利益を損なう研究を否定し、行政による法規制を葬り去ろうとする動きがある」

「製薬企業は自社製品が健康に及ぼす危険に関する研究のほとんどに資金提供している、だが、薬の安全性を示した研究ばかりを強調し、不安を感じさせるような結果を軽視することが多い」

「企業は自社製品の脅威となるような研究をしばしば"ジャンクサイエンス"だと非難している」

「データ品質法は業界団体が科学的報告の価値を減じて規制への動きを遅らせたり、阻止したりするのに利用されている。企業にとってはこの法律は同意できない政府文書を葬り去ったり変更したりする手段となっている。」


ディベートの試合をしているとこれと似たことは感じる。
メリットの資料(企業側)は科学的実験をしているらしいデータを表示している。
デメリットの使用(非企業側)は意見が多くデータはあっても、出所がはっきりしない。
定番論題「日本は全ての原子力発電所を廃止すべし」を例に上げるとわかりやすい。
肯定側(全廃支持)は、市民運動団体の発言を用いるし、
否定側(現状維持)は、東京電力の資料を用いる。
お互いに資料が偏っていることは当然指摘する。
(市民団体やNPOがきちんと実験をしている場合があるし、デメリットを全く隠してデータを出せば自ずと矛盾点は見えてくるものである)
海外の事例(チェルノブイリなど)や現場を退職した技術者が証言する場合もあるので、中立、とまで言えないにしても、偏りの少ない資料は見つけることはできる。

市民運動家の中には、「エネルギー問題の観点からすれば原発も必要である」と言っただけで、体制側だとか、東電に金でももらっているかと非難する人がいるが、それはなにかおかしいだろう。

かと言って、自分のうちの隣に原発ができることを好む人はまずいない。

やはり、現実社会でもディベートすべきなのだ。
この医薬品は化学物質は危険はどのくらいあるのか、メリットはどのくらいあるのか。
その危険は許容できる範囲か、そのメリットはどのくらいの人々に及ぶのか、
きちんと賛成派、反対派で議論をすべきなのだ。
公開討論が望ましいが、文書による議論でもかまわない。

データを出し切ってそれらを使用するか否かを判断すればよい。

それは結局企業側にとっても利益なのだ。不祥事が起これば、企業側は責任を問われる。人間のやることであるから完璧はない。そもそも開発当初は「本当のところはわからない」が実際のところであろう。だが、その当時に行うことのできる科学実験及び検証をやってきたのだ、というのとそうでないとでは大きな違いである。

しかしながら、
ジャッジ、この判断というのが一番難しい。
学生・一般向けにアカデミックディベートの試合であれば、ディベートを知っている者が自分の知識で判断すればよい(それが簡単なわけではないのだが)。
上記の問題はどうすればいいか?行政?市民?専門家?

とにかくも、両者の意見及びデータを同じ土俵で提出させるというのは有効であると思う。

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September 23, 2005

書談:『容疑者Xの献身』

■『容疑者Xの献身』東野 圭吾著
税込価格 : \1,680 (本体 : \1,600)
出版 : 文芸春秋
発行年月 : 2005.8

bk1
-----------------------

あらすじ
石神は数学研究への思いを断ち切れないまま、高校の教員として勤めている。彼の楽しみは、ある数学理論を構築するため勉学を行うことと、アパートの隣室の花岡母娘と挨拶を交わすことである。ある日彼女たちは、殺人を犯すはめになる。そのことを知ってしまった石神は母娘を救うため壮大な計画を思いつき、実行する。このまま、誰もが何事もなく、過ごせるはずであった。しかし、その計画を崩したのは、ある人物の以外な行動であった。

うーむ、久しぶりに東野圭吾ばんざーい!と叫びたくなってしまった。柱となるトリックの綿密さ、複線の合理性、登場人物の人間性、どれをとっても過不足ない完璧なものだ。良質のミステリは良質の科学理論のようだ。うーむ、あんまり誉めているような表現ではないな。

私としては石神という人物に一番惹かれる。数学一筋だが、うちに秘めた大感情がその五体には眠っている。こう描かれると好感を持てる人物なのだが、実際はもてないでしょう。いや、自分からアプローチすれば何勝かできると思うんですけどねえ。ゴリラタイプで、頭がよくて、シャイで、っていいと思うんですけど。えっ、それはアマサイの好みでしょうって?いや、私は飽くまで阿部ちゃんなんですけど(^_^)。それにしても構築しようとしたのはどんな数学理論?東野さん、そこまでは考えていないだろう。っていうか、これはミステリなんだからそこまで書いちゃいけないな。この人なら書くかもしれん。

東野さん、以前は女性は描けない、って言っていたけど、結構うまく書いてるよね。まあ、この花岡靖子って女性もステレオタイプっていう感じがしないでもないが。物語が異質にできているかそれでいいのでしょう。『白夜行』や『幻夜』では非凡な女性が主人公でした。今思うと、あれは男性的性格を女性に移し替えたのかな。邪推ですね。。。

言い忘れましたが、ここではガリレオシリーズの湯川学が出てきます。物語では中立的立場、補完的な立場と思います。これに湯川が出なかったらのっぺりとしたメリハリのない話になっていたでしょう。

もう、とにかくお勧めです。ミステリを軽んじるつもりはない、でも、これはブンガクと呼ぶのがふさわしいと思います。

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September 21, 2005

発明は発明者だけでは実施できない

素直だった研究者さまのブログから飛んでこられる人がいらっしゃるようなので。

9月20日 発明の対価について よく有る誤解

これは私が発明の対価を誤解しているのではなく、
素直さんが私の発言を誤解しているのである。


私の主張は、
発明者の対価が利益の半分以上であるということは、
個人的に是認することはできない、
ということである。

上記ブログ内の記載
即ち、「利益」を算出したときに、既に 「製品にいたるまで数々の作業を行った他の技術者、生産ラインを作った部署、マーケットを開拓した営業部」の努力は 織り込み済みなのだ。
ということ自体、おかしいと言っているのである。これは人件費として給与分を換算しているだけの話である。だとしたら、開発技術者である発明者も給与分あるいはなにがしを給与に反映させればいいではないか。

私は特許法35条はいらないと言っている。
9月9日の投稿

通常実施権を『無償』で実施できることを否定することになります。
ええ、もちろん、否定しています。

35条代替案として
①ビッグな発明は使用者と契約して、権利の一部あるいは利益の一部を発明者が得られるようにする。
②発明の報酬は、完全に発明者の給与や昇進に反映させる。
ということもはじめから主張しています。
これを実現不可能な空論という反論はあると思います。
そうでしたらそのようにお書き下さい。

1つの発明に関して、生産ラインや営業部の貢献度など、計れないし、計る必要はないです。また、発明者はかなりの割合の利益を報酬として得るべきだと思います。しかし

「これは俺様の発明だ。半分以上の利益をもらって当然だ」

と言われれば、ちょっと待ってくださいよ。じゃあ、会社に勤めていなくても、その発明ができたということを証明してくださいよ。と言いたくもなるでしょう。これは、法解釈でも判例でも何でもなくて、通常に人間が当たり前に思う感情です。
相当の対価に604億円 これは手本か特例か
緊急アンケートに3000人の声


私は何を言ったかというと、
発明において、報奨金、対価という形で発明者が多くの金銭を得るのは当然と思う。しかし、それが半分以上というのはどういうことか。製品にいたるまで数々の作業を行った他の技術者、生産ラインを作った部署、マーケットを開拓した営業部、ライセンス契約を円滑に行った法務部、そして我々知的財産部は、束になって発明者の半分以下の功績しかないというのか。あまりにも人を軽んじている言動である。苦労したのは発明者だけではない。
つまり、
・企業のハード・ソフトなしでほんとにできたの?
・5割は取りすぎでしょ。
ということである。

と言っても5割という膨大な対価を認定したのは、中村裁判一審だけである。二審では事実上それが覆っている。話題にしている事例自体が
ほとんど現実的に存在しないものであるが

※池内寛之著『社会人のための知的財産法』(2005年)では「平均としては会社の貢献度は95%、発明者の貢献度は5%程度が多数説である」と述べている。どうして多数説なのか明らかではないが、恐らくこれは中村裁判二審の判決と同様な内容なので、それを多くの人が支持しているということであろう。

穿った味方をすれば、素直さんは、アマサイの記事を引用ではなく利用して、アマサイの記事とは関係ない自説を展開されただけのでことである、考えられても仕方ありません。

また、これは、事実関係の問題ではなく、
優秀な企業発明者であった素直な研究者さん
現在企業知財部に身をおくアマサイ
という立場の違いです。どちらが正しいということではありません。そういう議論は控えていただきたいと思います。

ネットではよくある誤解であるので、素直さんのブログにもコメントしましたし、当方のトラックバック(本来は関係ないものとして削除してもいいと思うのですが)も残しておきます。
尚、一部加重な不正トラックバックがありましたので、それは削除いたしました。

また、あたかも、当ブログがコメントを受け付けないが不当であるようなことをおっしゃっています。だから仕方なく、自分の(素直さんの)ブログに掲載しているのだとおっしゃっていますが、私は掲示板にどうぞ、と申し上げていますし、素直さんは以前ご利用になっていました。素直さんのブログはコメント欄こそ認められていますがトランクバックに関しては制限されております。つまり自分からトラックバックをかけても受け取るの拒否されております。どうやら、当ブログは素直さんの「餌食」になってしまったようです。

反論は自由ですが、紳士的、淑女的、内容及び方法でやっていただきたいと思います。応接室でのRationale5さまとの議論は非常に有意義でした。  

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September 20, 2005

TVドラマ『女王の教室』最終回

女王様とお話ししたので、女王繋がりで。

最終回よかったです。よかったです。無理矢理のとこもあったけど、よかったです。
子供達があのような暴挙に至るとは。いけませんよ、よい子のみんなはまねしちゃ。
でも、あれって、真矢先生、アフターファイブは探偵してたってことですよね。
ヘ(-.-ヘ;) コソコソ・・・
_・)チラ |彡サッ!
てなぐあいに。
あのでかいずうたいで、物陰に隠れる、ちょっとおかしいんですけど。

あそこまではしなくても、教師は生徒の越えるべき障壁であるって哲学持っている人いると思うんですよね。「あなた達のためにわざと厳しくしている」っていう奴は偽物です。言葉ではなく態度で示す。まあ、真矢先生がホントにいたら即教育委員会懲罰行きですが。

てなわけで、リアリティと非現実がうまいぐあいに調合されて見応えのあるドラマとなっていました。

無理矢理の一つは和美と由介の中を盛り上げるためにクラス中に不整合(?)なカップルを作ったこと。そりゃ、ないと思うぞ。

「お母さん、和美たちに負けないように女を磨くわ!」ってお母さん、止めてください。気持ち悪いです。言っちゃ悪いがパートに出るだけのことでしょ。いや、重要な初めの一歩とは思いますが。羽田美智子、テレビ界に移ってよかったんと違うかい。彼女にとっては映画よりやりがいあるような気がする。

尾美としのり、影の薄いお父さん役、いいですね。実は家族思いのマイホームパパ。これからもがんばってください。

教頭役の半海一晃、夢に出てきそうなお顔です。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~maxpro/hankaikazuaki.htm

いや~、最後の最後、真矢先生が笑ってくれて私はほっとしました。
中学生になった和美と真矢が登校途中で出会います。
和美「先生は絶対辞めないんですよね」
真矢「当たり前です」
和美「先生、アロハってたくさんの意味があるんですよ。ハローとグッバイと、あと何か知ってますか」
真矢「I love you」
和美「先生、アロハ!」
ここで凍結が氷解するように微笑むわけです。

同時に全回通じて流されていたエンディング:真矢先生+出演者たちのダンス。賛否両論あったみたいですけど私はよかったと思います。あれがないと天海祐希がホントにあんな鬼畜的性格と思う人いますよ、絶対に。それこそ、夜襲でも受けてたらたいへんです。

結局、再教育センター、真矢先生の過去は分からずじまいです。続編に活かすのかはたまたこれに載っているのか。
女王の教室 The Book

子供が主役なイマドキ珍しい番組でした。

教育ドラマ、まだまだ、鉱脈を掘り当ててないようです。
これからの企画に期待します。

ストーリーの詳細をお知りになりたかったら是非このHPに
http://hc4.seikyou.ne.jp/home/s-kuro/
この人なんかすごいね、TVドラマ視聴にかける情熱が。

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September 19, 2005

職務発明についての補足

補足すればするほど墓穴を掘るような気がしないでもないですが。

・A級技術者と一般技術者という二分割できるとは思っていません。両者の間はグラデーションであると思います。

・N社ではA級技術者であるけれども、M社ではその他大勢に含まれるということはあるでしょう。技術は多種多様で、会社によっても違うわけですから。

・特許を取るだけが技術革新ではありません。新規性、進歩性を主張できなくても優れた技術はたくさんあります。職人芸とか、生産ラインの効率化とか。

・特許で、最新技術が、企業の様態が語れると私は思っていますが、それですべては語れません。

・多数の一般技術者で技術立国日本は成り立っていると思います。技術者はみんなエライです。

・私、職業柄、技術者・理科系人間の味方です。経営者やうまく立ち回る文化系人間に搾取されてはなりません。

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September 18, 2005

職務発明に関連して

自分で書いといてなんだが、職務発明のことは書きたくないのである。自分の職場の事例を出してしまうので。もちろん、そのものを公開することはないが。
Rationale5さまから丁寧なコメントを掲示板に2回もいただいたので、ここにも書いて置くことにする。
また眞鍋かをりに続くポストブログの女王
>特許法35条のディスカッションをかなり楽しみにしている
と書いていただきましたし。
女王様に逆らってはいかんのである。


これも、技術者の方にお叱りをうけると思いますが。
企業においてAさんでなくてはできなかったという技術、発明はどのくらいあるであろうか。特許発明Xは、BさんでもCさんでも完成されたのではないか。過去に蓄積されたUという技術をもってして発明Xにたどり着くのは、時間の問題ではなかったか。BさんやCさんでは完成まで余分に1週間かかったかもしれない、また、1週間早くできたかもしれない。まあ、それは議論しても仕方のないことである。発明者はAさんなのだから。

お客さんだったNS社の人が言っていた。
「うちは開発型企業なので、例えば能力の非常に高いMさんという人に辞められては困ります。しかし、辞めたいというものは、仕方がない。辞めてもらって結構です。そして、当分我が社の開発部は困ります。でも、いつまでも困っていられません。居る者たちでなんとかやって3ヶ月で通常状態に戻します。さらに3ヶ月でMさんが初めから居なかったかのように開発は進んでいきます」

私がBさんでも、Cさんでも、と言ったのはそういうことである。大抵の技術者は、Mさんなのではないか。また、NS社の人もメンツがある。ほんとは3ヶ月ではなく、1年たたないと通常状態に戻らないかもしれない。

発明者Aさんであっても、出願人や権利者は会社の名義なのである。そうである以上「発明者は誰でも良かった説」は覆すことはできない。

しかし、中村修二がいなければ、日亜化学は青色ダイオードの発明会社になることはできなかったし、他社とライセンス契約することもなかった。私がA級発明者は別というのはそのことである。

そして、発明の対価の話。
「誰でもよかった説」がどこまで及ぶか。私は相当量そうなのではないかと思う。ここ1,2年で会社が報奨金上限を設けずと発表している。それはそうだろう。発明者には発明の重要性、売り上げによって報奨金を払えばいいのである。一般の人は何か勘違いしてないか。企業は「いい発明には金を払うよ」と公表しただけなのである。いい発明がでなければ、そこそこ、多分従来通り何万円単位、しか発明者には支払われないのである。

発明において、報奨金、対価という形で発明者が多くの金銭を得るのは当然と思う。しかし、それが半分以上というのはどういうことか。製品にいたるまで数々の作業を行った他の技術者、生産ラインを作った部署、マーケットを開拓した営業部、ライセンス契約を円滑に行った法務部、そして我々知的財産部は、束になって発明者の半分以下の功績しかないというのか。あまりにも人を軽んじている言動である。苦労したのは発明者だけではない。
※この件に関して素直だった研究者さんのコメントへの反論は↓別に記載しています。
発明は発明者だけでは実施できない
※元々の話は特許法35条はいらないです。


また、発明にかかる製品は多種多様(利益も分野も)であるが、特許を取ってもらえるのは同じ特許証。土台、現行の特許法以上のことを何か保護するのはとても無理である。

科学技術は、一人の天才が作ったわけではない。無数の一般科学者・技術者がつくったものである。それはもちろんである。肯定されるべきものである。しかし、特許を取得した場合、発明者は単数あるは数名の名前となる。ここでは、その無数の人たちの貢献は記載されない。する必要がないのである。


まあ、この件はこれくらいで勘弁してやってください。もう書かない、とは決めていないけれど、するかもしれないけど。質問や反論は掲示板に書いてくださって結構です。私のレスポンスは期待しないでください。
書きたくはないけれど、また書くでしょう。職務発明は当方の仕事の重要な事項なので。掲示板にもご自由に意見をお書きください。レスできればします。
(当方ではコメント欄の代わりに掲示板を設けています。その主旨をご理解いただければと思います)

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September 17, 2005

国際展示場

仕事で国際展示場行って来ました。
ここは最低年2,3回は行きます。幕張メッセの方はほとんど行くことがなくなりました。製品研究とパンフ収集が任務です。いつもは思いパンフを自宅まで持って帰るのですが、今回は宅配便に頼みました。
ふっー身軽になった。
いつもりんかい線側のベローチェで一服していきます。でも今日は他のとこ寄ろう。今まで気がつきませんでしたが、正門を出て左側奧にカフェテリア風の食事どころがあったのです。強いて言えばイタリアンらしい。

店内もなかなかいい感じです。
展示場側はこういうふうに見えます。

KT-SOTO


エスプレッソを気分良く飲んでいたらお腹がすいてきました。
前菜風の総菜を頼みました。
鶏肉の粒マスタード和えと煮野菜。
さすが前菜。お酒がほしくなりました。
一番安いアルコールグラスワインを注文します。

結構平らげました。お酒は強くないので2/3程飲んで満足です。
KT-SHOKUJI

すっかり夜になりました。


KT-YAKEI

帰りはゆりかもめ。夜の車窓もご満悦。
私って結構都会人?!
ほろ酔い気分でここに出かけました。

もう一日のアルコールは満たしたので、二次会はソフトドリンクで過ごしました。


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September 16, 2005

ケロロ軍曹であります!

最近やっているアニメにはあまり興味がない。
でも、食玩やプチフィギュアは好き。
もうコンビニには、コーナーがあるよね。必ずチェックします。
で、こいつがいた。
ケロロ軍曹http://sunrise-inc.co.jp/keroro/
(ずっと、「ケロケロ」だと思っていた)
食玩かなあ、とパッケージを見てもお菓子の記載がない。ラムネ菓子かと思ったんだけど。で、さらによくみると

対象年齢15歳以上

は?なんで。

興味津々。

一応15歳以上なんで(^^;)、レジで注意はされません。

で、中身は、こんなんでした(ケロロのヘッドにフィギュアが入っているのであります)。
この写真を見る

集めようかな。

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September 15, 2005

腹の立つ話

下の投稿「自分とこの技術をわかりやすく第三者に伝える」と書いて、突然思い出したんだが、ずっと以前に人材バンクに登録したとき、担当のそいつは、特許(※1)のこととか知らなくて、一般事務と同等くらいの認識しかなかった。どういう仕事をしているのかと言われたので、説明してやったら、その程度は研究職につけないとかぬかしやがった。へっ?別に私は研究職(※2)のけの字も言ってなくて、初めから、特許関係志望と明記している。そっちが話を聞きたいっていうから行ってやったのだ。おまけに日本の経済は大企業で動いているとか(※3)、てめぇ勝手な経済論を話始めた。バカらしくてやってられない。ヒューマンリソースのプロでなければならないのに、要するに勉強不足の勘違い野郎だったのだ。この人が言っている不要な文系人間違いない。ずっと前の話だが、ああ、腹が立つ、腹が立つ。

※1.知的財産とか知的財産部門と呼ばれるようになったのはごく最近で、意匠・商標もひっくるめて特許と言っていた。工業所有権という言い方もあるが、こちらはあまり流布されてない。

※2.特許部はR&Dに接続しているから、そう思ったんだろう。でも、特許が何か知らないだろう、あんた。

※3.特許事務所が何かそもそも知らなかったんだな。技術系の人材会社なのにそれはかなり恥ずかしいことだぞ。


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September 14, 2005

書談:偉い技術書たち

アマサイのお仕事は、要は、自分とこの技術をわかりやすく第三者に伝えることなんである。科学技術コミュニケーターと違って対象は一般人じゃなくて、審査官という肩書きのある人たちなわけであるが。

そのアマサイに強力な味方なのは、専門書、教科書なんである。その分野の基礎的ことを把握しておかないと説明する文章は書けない。開発者でも、そういうことを知らない場合がままある(知らなくても実験とかできちゃうから)。アマサイたちは知っておかないと権利取得に支障が出る場合がある。

今日は、よくぞ、作ってくれたという書籍を2冊ご紹介。

●『わかりやすいCCD/CMOSカメラ信号処理技術入門』
鈴木 茂夫 著 日刊工業新聞社
価格: ¥2,310
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何が良いって、ハードウエアのことも信号処理のこともCCD/CMOSのことは、一応全部網羅してあるわけだよ。目次を見てもらえればわかる。

第1章 光学系の基礎
第2章 CCD/CMOSイメージセンサ
第3章 カメラ信号処理プロセス
第4章 電子回路の基礎
第5章 ビデオ信号の伝送、カメラシステムの評価
第6章 色の再現性

『CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用』も良書なんだが、CQ出版の『トランジスタ技術』の特集を編集しているんでどうもお得でないんだな。トラ技は、だいたい毎月買ってるし。
Amazon.jp

この分野の前っていうと、テレビジョン工学ということになる。その分野はなし崩し的に画像処理工学の一部みたいになったので、基本書が充実しなかったんだと思うんだ。でも、もっと早く出てほしかったわい。今までいろんな文献を照合してたいへんだった。

●『マイクロ・ナノマシン技術入門―半導体技術で作る微小機械とその応用』
藤田 博之 著 工業調査会 価格: ¥2,730
Amazon.jp

MEMSというのがナノテクの一分野と知ったのはだいぶ後から。なんだ、マイクロマシンなら多少知っているぞ、と思ったが、ほとんど無知だった。散財する前にこの本と出会えてよかった。

第1章 マイクロ・ナノ機械の発展の歴史
第2章 マイクロ・ナノ機械の特徴と利点
第3章 マイクロ・ナノ機械の応用分野
第4章 光技術への応用
第5章 バイオ・化学分野への応用
第6章 マイクロ・ナノマシーニング(製作技術)
第7章 マイクロアクチュエータ

このブログを読んでいる人にはほとんど関係ない気がしないでもない。

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応接室からのお知らせ050913

応接室の話題を時々お知らせします。お暇ならお立ち寄りください。

・Rさんとアマサイの特許法35条論争

・アマサイブログ6位、ばんざーい。

・sachiさんはラゴンらしい。

次回は貴方のお越しをお待ちしております。

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September 13, 2005

このブログを楽しむにあたり、

日記のつもりで始めたこのブログ。最近は友人・知人だけではなく、いろんな人が訪れてくれるようになったので、用語解説(?)みたいなことをしておこうと思う。まっ、お遊びですから。

・アマサイ:ここの管理者の呼び名。

・しげる先生:現東海大学教育研究所教授:松本茂氏のこと。アマサイが所属している日本社会人ディベート連盟(JBDF)の創立以来の顧問。英語教育、コミニケーション論、そしてディベートの第1人者。先生の名著『頭を鍛えるディベート入門』がなかったら、JBDFに入ることもなかったし、ディベートにはまることもなかったであろう(平穏無事な生活が送れたのに?!)。

・Dr.T:サイエンスライター竹内薫氏のこと。『アインシュタインとファインマンの理論を学ぶ本』を読んでからファンになった。

・朝カル竹内(薫)塾:朝日カルチャーセンターで数年前から開講している『やり直す物理学』のこと。竹内薫氏が大学レベル(ひっとして大学院レベル?)の物理学を物理学専攻者でなくてもわかるように講義をしてくれる。アマサイは、2004年からここに通っている。勝手に竹内門下生、弟子だと思っている。

・緑が丘:目黒区を拠点とする一般人のためのディベートサークルの略称。正式名称はザ・ディベートクラブであるが、使用している会館の名前から緑が丘ディベートクラブと呼ばれている。アマサイはほぼ創立時から在籍している。

・ピグモン:ウルトラマンに出てくる怪獣。「ウルトラ怪獣占い」をしたら、アマサイはピグモンと出た。その容姿と語感が気に入って、最近は自分のことを、ピグモン・アマサイとか名乗るようになった。

・クオリアおやじ:脳科学者・茂木健一郎氏のこと。茂木氏と竹内先生とは大学時代から友人。先生から茂木氏の話もよく聞く。忘年会はお二人合同でやっている。そこに私も参加したので、茂木氏と顔見知りになった。親しみと多少の尊敬を込めてここでは、クオリアおやじと呼んでいるのだが、茂木氏は「おやじ」と呼ばれて・とっても・とっても・不機嫌であるらしい(シャレのわからないつまならい男である)。

・歴史のおばば:作家の永井路子さんと杉本苑子さんのこと。面識はないが、著書を通じて尊敬と憧れをもって「おばば」と呼んでいる。どうも、アマサイの尊称は、そのように理解されないようである。

・阿部ちゃん:俳優の阿部寛のこと。アマサイは、メンズ・ノンノのモデルのころからのファンである。阿部といえば、ヒ・ロ・シに決まっているのに、近頃知らない人が増えている。困ったものである。

・右兵衛贔屓:右兵衛とは源頼朝の官位。義経より頼朝様が好きなアマサイは、判官贔屓に対抗して、頼朝様の業績をもっと評価しようと右兵衛贔屓運動を展開している。なかなか賛同してくれる人が居なくて悩んでいる。

・K妻:竹内先生の奥さん。アマサイのお友達。最近は「うちのK妻が」とか、「あの人ってK妻だよね」とか特定のプロパティを持つ夫人のことを一般的にそう呼びつつある。K妻のKはそれぞれお考えください。キョーボーとかコワイとかキョーレツとか。
バキ!!( -_-)=○☆( >_<)アウ!

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September 12, 2005

書談:『花のれん』

●『花のれん』
 山崎豊子著 新潮文庫

○あらすじ
多加は、商売人の娘としての気質を見込まれ、大阪船場の河島屋呉服店・吉三郎の元に嫁ぐ。夫・吉三郎は、先代が亡くなったとたん、放蕩三昧。ついには店を潰してしまう。多加は、夫の放蕩の原因である芸事に目を付け、寄席小屋を買い取って、川島家の再起をはかる。事業は苦戦ながら徐々に拡大していくものの、間もなく吉三郎は妾宅で死亡してしまう。通夜に「二夫にまみえず」を意味する白い喪服を着る。それは多加が、女として、母としての人生を捨て商いに生きるという決意であった。

『女系家族』からさほど時間をあけずに本著を手に取った。いいですね、いいですね、船場の商人もの。本書は女性の生き方を描いており、その力強さには共感します(いや、商売はしないけど、結婚して未亡人になっても白い喪服なんか着ないけど)。窮地に立たされても、機転と粘りとど根性で問題を解決していきます。浪速の商人というと、どんくさーいような気がしますが、女性を主人公に据えることによって朝ドラのような爽やかな小説に仕上がっています。

朝ドラが爽やかか否かは異論がでるところでしょう。

また、本書は、わたし的には「声に出して読みたい日本語」です。心理描写や商売の駆け引きが、上質の日本語で語られていると私は感じます。後で記載しますが、多加が贔屓客の国会議員・伊藤に思いを寄せる場面、伊藤が死んで、悲しみとともに、「私はあんな寂しい死に方はしない」と誓う場面、非常にいいです。

多加のモデルは吉本興業の創始者・吉本せいと言われています。出雲の片田舎の住む人たちを安来節の芸人としてスカウトし、エンタツ・アチャコのしゃべくり漫才をプロジュースするというのは、実話のようです(後者は、実弟の林正之助氏の業績らしい)。

落語家が「噺」を借金の形にするとか、小屋の店員(お茶子だっけな?)の重要性、大阪と東京の芸の違いとか戦前までのこの業界の風習がなんかがわかってそれもおもしろかったですね。

幼少のころ、TVドラマでやっていた『細うで繁盛記』を思い出します。結構すきなのかこの手のもの⇒自分

他の山崎作品と同様舞台化、映画化されています。見たいなあ。淡島千景の多加。
・gooムービー『花のれん』

・ヨミウリネット・ホントの旅
『花のれん』の舞台としての通天閣を紹介している。


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September 11, 2005

祝!竹内薫サイト新装開店

竹内薫先生、こんにちは。ピグモン・アマサイ(ブログではこの名前なので)です。
日記新装開店おめでとうございます。
おお、私と同じココログ・ニフティではないか!
(そういえば、クオリアオおやじ茂木さんもそうでしたな)

ううぅ、猫さんの「あおり」アップの写真、す、すてきです。
(これはシュレ猫か?実は半分は死んでいる?)

これまた、私と同じく、コメント不可ですので、トラックバックを送ります。
イエィ!ひょっとして初トラバ?!

今後とも宜しくお願いします。今日は簡単にご挨拶まで!

September 09, 2005

特許法35条はいらない

職務発明の対価訴訟で一気に世間に知られるようになった企業エンジニアの内情。開発技術者の地位は確かに低い。私は現状のままで良いと思っている。会社員である限りは。特許法で職務発明の規程をする必要はないし、現行35条は削除してしまってもかまわないとさえ思っている。会社の業務で、会社の設備で、有形無形の会社の資産で発明しているのだから、給与や社内地位という形でその見返りを得られればいいと思っている。「日本企業がそういう形態でないから問題なのだ」と言われるであろう。今は転職はかなり自由だ。自分を高く買ってくれる職場を選べばよいではないか。

とここまでは、一般開発技術者のことである。


世界に誇るような高い研究能力を持っている技術者

は別である。A級エンジニアともいうべき資格を与え、技術に特化した派遣会社をつくり、その社員として1社に独占されることなく研究できるにしよう。

独創的な技術者は一匹狼だからよくない(まあ、チームワーク・協調性に優れ、上司・役員からかわいがられる人間は、社内でそれなりの地位を得て、さほど現状に不満も持たないであろう)。私は以前にそういう人は独立しちゃえ!と発言したが、日本の社会はそれこそ、独立技術者を育てられなし、本人も売り込みがうまくない、ということは重々承知である。だから連帯すべきなのだ。一人で何かやるのは難しい。丁度、今産学連携とか、技術移転とか言っているのだから、その組織にA級エンジニアを取り込めるようにしていけばいいと思う。その組織(仮にA級技術者ストック会社とでも呼ぼう)が、そういう技術者を集め事業を展開していく。もちろん、高額な報酬を保証して。どこから集めるのか。もちろん、現行の企業である。要はヘッドハンティングである。企業は大事な発明者であったなら、引き抜かれたくはないだろう。そうなら、ぼーんと報酬をはずめばよいのだ。日本は、もっとそのへんはドライであるべきであろう。A級技術者ストック会社と旧体制の企業との駆け引きとなる。無意味なしがらみネットワークを崩すために一石二鳥であると思うが。

細かいことは詰めていないが、こんなアイデアいかがっすか?
なんか反論が凄く来そうな気がする。。。

アマサイはここでも似たようなこと言ってます。
中村修二・職務発明裁判雑感

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September 08, 2005

8位-人気blogランキング[自然科学]

投票してくれと騒いでいたので、たまには結果報告をば。
瞬間順位ですが、8位でした。(^-^)//""パチパチ

IWAI07

これは7日現在12:30ホントに瞬間でした。
13時には9位に成っていた(^_^;)。

こんなブログでも応援してくれる人がいて感激です。

以下、愚痴等、お目汚しです。

・お天気関係に囲まれているんだよね。

・3日に1回くらいしか更新しない人が1位とは納得できん。

・ほぼ毎日書いている人は、ともかく、偉い。

・更新中止、事実上廃止しているのに、まだ上位。ストックと固定ファンが健在だからか。

・記事内容がよくてもさほど順位が上がらない方がいらっしゃる。いや、内容評価されたらアマサイは下がっちゃうのでしないように(^^;)。

・ともかく自然科学なんだから、非科学はそもそも別のカテゴリにしたら?アマサイは科学的なのか、というつっこみは勘弁。

順位が上がるとうれしいです。10位以内だと保持しなくては、とやる気になります。これからも宜しくお願いします。

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September 07, 2005

最近の家電製品

母が3ヶ月前に公営住宅に移った。電話がほしいというので○ドバシカメラに買いに行った。

地図とかすぐ送れるようにFAXつきがいいかなと思った、
が、
ぶるぶる、とんでもない、60歳以上の普通の(機械オンチの)女性が使える代物ではない。ボタンが多すぎる。
また、1つのボタンに複数の機能を持たせたやつ、
  ↑
←◎→
  ↓
十字になっているやつ、上・下・右・左、中央が「決定」指示になっているもの、
だめだめ。
1年前に迷子札(携帯電話)を持たせたのだが、それが十字ボタンになっていて、今でも電話に出る、かけるしかできないんだから、
お母さん、留守電溜まってますって。

買いに行ったときも不安だったのだ。
「とにかく年寄りなんでボタンが大きい、液晶が見やすいやつね」
「そうですね、こちら、当社では一番ご希望に近いと思うのですが」
「うーん、仕方ないなあ。でも、この十字ボタンどうかなあ、使えるかなあ」
「では、こちらのジョグダイヤルはいかがですか」
「....」

あんた、人の話聞いとるのかい。十字ボタンで思案しているのに、ジョグダイヤルとは何事ぞ。ダイヤルで画面が動いて、さらにそれを押す、ってわけわからんと思うよ、年輩者には。

TVで宣伝しているあの会社だけなのか、
「簡単、簡単っていうけど、簡単だった試しがない」
「おっ、簡単じゃないか」
ってのは。

で、肝心の固定電話。

同様な状況です。小型化で筐体が小さいので、ボタンも小さい、1個で多機能。
困った、困った。
順次見ていくと、右端の方にあった、あったよ、ボタンが大きく、「留守電」「音:大きく」「音:小さく」
こりゃ、いい。

はっ、骨伝導?

やはり、お年寄り向きの開発したのだな、

値段、3万○千円?!

高いよ、高すぎるよ、平均1万6,7千ぐらいなのに、3万越えるとは。孝行娘でも、そんなに金は出せないよ。

でも、これで、この分野のからくりがわかったよ。
多機能にしないと高く売れない。
最低でも標準価格1万5千円じゃないと儲けがない。
だから、大して必要ない機能もついてるわけだ。
先の骨伝導タイプも、こういうデザインは必要だとわかっていても、それでは1万もしないから特殊機能をつけてるんだな。

まあね、カタログとか読むと普通にほしい機能ではあるけれども。
こっちも、留守電と子機くらいはあった方がいいかなと思うわけだ。

しかし、高齢者社会になってくるのだから、年輩者に使いやすいタイプが多く必要である。お年寄り向け、と表示すると若い人が買わないから、ユーザーフレンドリータイプ、とでもしたらいかかでしょう。
>各家電メーカーさん

松下電器
三洋電気
シャープ

各社のHPを見るといろいろあるが、当然店頭に全部並んでいるわけではない。
結局、液晶が大きく、ボタンもそこそこ見やすいタイプのものを選んだ。
留守電の聞き方だけお教えしました。多分大丈夫でしょう。

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September 06, 2005

理系女性の未来(2)

育児休暇について掲示板に書き込みました。
アマチュアサイエンティスト応接室
ご興味のある方はご覧ください。
先に述べたRationale5さんへのお返事です。こちらでもよかったのですが、お答えは別途書きますと明言しましたので。

いや、しかしですね、女性研究者がそもそも少なく過ぎますよ。
男女共同参画白書 平成17年版
第1部 男女共同参画社会の形成の状況
>序説 科学技術の進展と男女共同参画
>第2節 科学技術分野での女性の活躍の現状と可能性
>1 女性研究者の活動実態
女性は最低でも○%雇うべし、って法律作るのが先です。
最初はいろいろ問題起こるだろうけれど、そんな2,3年のことにかまっていられません。10年、20年、それ以上先の日本国がこれでは悲惨です。

女性研究者の実態を知りたければこの方のブログを見よ!
a 女性科学者のスペース
ご本人曰く、無駄に姉御肌、だそうです(^^;)。

・参考URL
育児・介護休業法

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September 05, 2005

訃報:朝吹登水子さん

フランス語翻訳で有名な朝吹登水子さんが亡くなられた。88歳だったそうだ。
・日経On Line

サガンは読んだ記憶がないが、ボーヴォワールはそこそこ読んでいるので親しみのある翻訳家である。
・紀伊国屋BOOK WEB

フランス⇒高級、おしゃれ、知的レベルが高い、進歩的
という幻想を抱いている私にとっては朝吹さんは
高級、おしゃれ、知的レベルが高い、進歩的な人である。人と成りは存じ上げないが、これは幻想じゃなくて真実のような気がする。
(フランス語翻訳者はみんなそうだと思いこんでいるのでやはり幻想か)
調べてみるとご自身の著書もあるようだ。読んでみよう。

日本にいながら外国の文化を知ることが出来るのは翻訳者さんのおかげ(+外国映画の配給会社)。
その第一人者である朝吹さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

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September 03, 2005

プラネタリウムを創った男

プラネタリウムを個人でつくっちゃった大平貴之さんの物語がTVドラマになった。先日、録画してたのをみた。
『星に願いを~七畳間で生まれた410万の星~』

よくできていたと思う。大平さんの「こころ」がよく描かれていた。やっぱり、ラブストーリー仕立てにしたんだね。そうだよね、チーム研究(※)じゃないから、科学者や技術者のお話はそうでもしないと見ちゃいられない。レンズ磨くとこ延々と写されてもね。科学史を映像化するのは難しい。アインシュタインくらいかな、物語になるのは。あとは戦争に巻き込まれる科学者とかね。

※ほらほら、プロジェクトXは一人の天才じゃなくて、日本型チームワークでしょ。

望遠鏡を作っただれそれも僕と同じで孤独だったのか、という独白はよかったね。
あんなものよく一人で作る気になるよね。常人じゃないね。天才、努力の天才だね。
メガスターの映像が一部見られるのもうれしい。

大平さんの役は堂本剛なのに藤木くんはなにやるのかな、と思ったら、そういうことですか。そんなに無理なかった、優香との三角関係。でも、いくら挫折したからといっても、物理学博士とった人がビルの清掃やるかな。「博士の100人いる村」を思い出してしまいますが。

こういう場合、本人はこんな男前じゃない、ってあるけど、剛より実際の大平さんの方が若干二枚目かな。剛は"電車男"ぽいしね。あっ、だからよかったんだけどね。雰囲気は似てる感じ。

こないだジュンク堂の理工学書の売り場にいったら、店員の人が電話してて「ええ、テレビドラマの宣伝が出たとたん問い合わせが増えまして、すぐに売り切れになってしまったんです。版元さんも驚いておらるのですが」と話してました。はっきり書名は言っていなかったけどこの原作の『プラネタリウム作りました』のことだと思う。

大平さんは偉大だ。日本のテクノロジーはまだまだ行けるよ。だって、彼には物心ともに協力する人たちがたくさんいたから、成功したのさ。ソリッドな会社型じゃなくて、人情ネットワークの勝利だね。

しっかし、このドラマ、エンディングにディズニーのビデオ紹介するってどうよ?!
※ディズニープロダクションとの共同製作なんだそうです。検索しててわかった。

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September 02, 2005

花も団子も(ちょっと女性論風)

掲示板でRationale5さんが「理系女性の未来」に関してコメントしてくださったので、少々補足的なことを書きます(個人レスは掲示板にまた書きますので>Rationale5さん)。

女性はまず、花より実をとる、これはあまりよく認識されていないように思います。
かっこうよく見える仕事、楽そうな仕事を女性は選びやすい。
いえ、いえ、そんなばかな、多くの女性は実利主義であることをお忘れになったのですか。お金がそこそこもらえて、週末には友達と遊びにいける生活、つまり、平均賃金の確保は絶対、平日の長時間残業や休日出勤が当たり前のとこなんか望みません。そしてできることなら、結婚・出産の後も働ける、あるいはそれ相当の技術を身につけられるとかいいですね。前者と後者は同じベクトル上にあります。だって今楽しくないのに、将来良くなるとは考えにくいではないですか。

あと、女性は仕事にそんなに依存しません。かっこいい生活、かっこいい人生は、職種で決まるのではなく、自分の生き方で決まるのです。工場でライン作業をしようが、デパートの売り子をしようが、プライベートがしっかりしていたら、仕事もうまくいく、かっこいい生き方ができるんです(工場やデパートを下に見ているわけじゃござんせんよ、念為)。

見た目重視だったら、経理・会計事務なんか女性が離れていくはずでしょ(たいへんだし、計算に向いていないから私はいやです(^^;))。フライトアテンダントが今も昔も人気があるのは、実も花もあるからです。もちろん、実をとると言っても花を捨てるわけじゃないよ。そこも考慮の対象です。

また、女性が職業選択の自由を手に入れたのは、ごく最近だってことはお忘れなく。四年生大学を出ても(女性は)仕事がない、と言われていたのはそんな昔のことじゃないんだよ。

理系研究職はね、ちょっと、実がわかりずらいかな。花のよさをいくら説明されてもピンときません。

また、少子高齢化ですが、「このままいくと労働人口が減って、経済破綻しちゃうぞ」って脅されて、子供産む人っていますか?経済的に大変だというのもあるけど、この世に生まれ落ちた子供は苦労ばかりの人生だ、って思う人が多いから産まないんじゃないの?

デンマークで育児支援法案を成立させた議員が言ってました。私たちは、国民が、家族が、幸せにすごすためにどうしたらいいか、と考えた。その一つが育児休業制度だったと。
・参考URL
http://www.visitscandinavia.or.jp/html/tv/tv2d_m.html
http://www.tokachi.co.jp/kachi/98cam/5_5.html

仕事もその人と回りの人たちが幸せになる手段であるべきでしょう。

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September 01, 2005

書談:宮部みゆき『誰か』

■宮部みゆき『誰か』光文社 857円(税別)

今多コンツェルン会長・今多義親の運転手梶田信夫が事故で死亡する。今多の娘婿・杉村三郎は義父から梶田の娘たちの手助けをしてくれと頼まれる。探偵さながら梶田の過去を追うことになった杉村だが、、、

ミステリは文庫落ちする前に新書で出る、ありがたいなあ。
宮部っちの小説にはいつも市井の人々への暖かいまなざしを感じる。
ヒールで駅の階段を駆け上がるOLだって、
終電でへべれけになっているオヤジだって、
幼子2人をそれぞれ小脇に抱えて横断歩道を走り去るお母さんだって(※)、
ランドセルしょって歩きながらゲームボーイする子供だって、
その他大勢じゃない、一人一人のかけがえのない人生を生きているんだ。
そんな感動を覚えた。
こんな何気ない(そうではないエピソードもあったけど)事柄でミステリを書ける、人を喜ばせるってすごいなあ、と素直に思った。

杉村って、ほんとにいい奴だ。奥さんは幸せだろう。事実杉村家は一家和楽の典型。でも、それは全然嫌味に感じない。どこか現実にいないのか、杉村三郎!それには映画館で痴漢に遭わなくては(本書参照)。

これ、映像化したらとってもいい。名作になると思う。でもなあ、あのトリックはどう表現するかは問題だ。

どんな辛いことがあっても、投げちゃいけない、くさっちゃいけない。宮部っちの小説はそういうことを教えてくれる。

宮部みゆきがいる限り、日本はそんな捨てたもんじゃない。
ちょいとオーバーでしたか?

※隣の家のお嫁さんがそのような行動をしていたのを見たのじゃ。母は強し、いや、かなりずごく強い、と思ったのさ。

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