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September 14, 2005

書談:偉い技術書たち

アマサイのお仕事は、要は、自分とこの技術をわかりやすく第三者に伝えることなんである。科学技術コミュニケーターと違って対象は一般人じゃなくて、審査官という肩書きのある人たちなわけであるが。

そのアマサイに強力な味方なのは、専門書、教科書なんである。その分野の基礎的ことを把握しておかないと説明する文章は書けない。開発者でも、そういうことを知らない場合がままある(知らなくても実験とかできちゃうから)。アマサイたちは知っておかないと権利取得に支障が出る場合がある。

今日は、よくぞ、作ってくれたという書籍を2冊ご紹介。

●『わかりやすいCCD/CMOSカメラ信号処理技術入門』
鈴木 茂夫 著 日刊工業新聞社
価格: ¥2,310
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何が良いって、ハードウエアのことも信号処理のこともCCD/CMOSのことは、一応全部網羅してあるわけだよ。目次を見てもらえればわかる。

第1章 光学系の基礎
第2章 CCD/CMOSイメージセンサ
第3章 カメラ信号処理プロセス
第4章 電子回路の基礎
第5章 ビデオ信号の伝送、カメラシステムの評価
第6章 色の再現性

『CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用』も良書なんだが、CQ出版の『トランジスタ技術』の特集を編集しているんでどうもお得でないんだな。トラ技は、だいたい毎月買ってるし。
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この分野の前っていうと、テレビジョン工学ということになる。その分野はなし崩し的に画像処理工学の一部みたいになったので、基本書が充実しなかったんだと思うんだ。でも、もっと早く出てほしかったわい。今までいろんな文献を照合してたいへんだった。

●『マイクロ・ナノマシン技術入門―半導体技術で作る微小機械とその応用』
藤田 博之 著 工業調査会 価格: ¥2,730
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MEMSというのがナノテクの一分野と知ったのはだいぶ後から。なんだ、マイクロマシンなら多少知っているぞ、と思ったが、ほとんど無知だった。散財する前にこの本と出会えてよかった。

第1章 マイクロ・ナノ機械の発展の歴史
第2章 マイクロ・ナノ機械の特徴と利点
第3章 マイクロ・ナノ機械の応用分野
第4章 光技術への応用
第5章 バイオ・化学分野への応用
第6章 マイクロ・ナノマシーニング(製作技術)
第7章 マイクロアクチュエータ

このブログを読んでいる人にはほとんど関係ない気がしないでもない。

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【アマサイは勝手に2005年国際物理年に参画しています】(^_^)リンク集をここ作ってあります。

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