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November 30, 2005

ショックである。。。

ジョージ・マイケル、「恋人」と同性婚へ=英
(この引用写真よくない。もっときれいなのがあるはずなのに)

アマサイはワム!が好きである。今も時々ベストアルバムを聴いている。
当然ジョージ・マイケルも好きである。原書の自伝も読んだ。
だから、ジョージがこの系統であることは知っていた。
しかし、何も籍を入れなくても、、、
わたくしというものがありながら。
今日はショックで他に何も書けそうにない。。。

♪らぁすと くりすます、あいげいぶまいは~と♪

註:最近アダルト系のトラバが多いです(ニフティさん、なんとかし!)
これも自動的にトラバされやすいような気がしますので、この記事のみトラバは不受理にします。

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November 29, 2005

今そこにある危機、ニセ科学

週刊誌"AERA"12.05号に水伝(『水からの伝言』※1)がニセ科学であることを記事にしている。この問題を科学の視点から批判している大阪大学の菊池誠さんが、インタビューで答えている。[AERAに批判記事が出ます]kikulogは毎日チェックするべし。

※1.水に向かってありがとうというときれいな結晶ができると写真入りで説明している。

科学者の引用を交え、この件を批判したのは初めてと思われる。

「無機の物質である水が言葉や音楽に反応するというのは考えられない」
(古川義純・北海道大学)

「水が情報を記憶することはないし、結晶については中谷宇吉郎博士が解明済み」
(天羽優子・山形大学)

菊池さんは、この件に科学の専門家が関与しないことを危惧してきた。しかし、こうして説明されると学者の気持ちもわからないではない(※2)。こんなことは説明されなくても、義務教育で理科を習えばだまされようがないではないか。しっかり授業をしてくれ、と思うだろう。だが、この本を授業で使うのは主に公立学校の先生方なのだ。これで悪い言葉使いが視覚的に悪であること(?)が生徒たちに理解されればよい、されてしまう。

これ、かなり、怖いことやぞ、そこのおっちゃん、聞いとるかい?

なんと言ってもアエラさんのすばらしいことは、『水伝』の作者・江本勝氏のインタビューをそのまま載せている(らしい)ことである。

「(水伝は)科学でなくファンタジーである」

「別に非科学的ではないと思う、量子力学の世界ではこうなっているらしい」

「体内にある108の元素が108の煩悩に対応していることも常識だ」

「1999年琵琶湖に350人が集まって祈った。それ以来琵琶湖はきれいになった」

JosephYoikoさん風に言うとむちゃくちゃ香ばしい?でしょう。

これを読んで、結果が良ければ別にいいではないかという大人がいるなら仕方ない。ただ、「汚い結晶」の日本から脱出して『水伝』王国でも作っていただきたいものである。

追記
※2.菊池さん、kikulogのコメントで「もともとがどう聞いたっておかしい話なんです。それをなぜことさらに「おかしい」と言わなくてはならないのか。正直、悲しいのはこっちだぜえ。」で書いている。元々おかしい話をなぜ、科学者がわざわざおかしいと言わなくてはいけないのか;というのが、専門家の気持ちであろう。

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November 28, 2005

瀬戸内寂聴『女の一代記』

録画して、まだ見てないんだが、3つタイトル並べたいのでエントリしておく。

先に書いたように「宮沢りえではきれいすぎる」のだが、演技力でどうやって女の情念(※)を描くのかが楽しみである。

※書いてはみたけれど、アマサイにはほとんど縁がない単語なので、全然どういうものかわからない。

阿部ちゃんが相手役とは、気に入らない。天海が相手なら許す。ということは内藤法美を阿部ちゃんがやることになり、Big-Bigカップルで大型ドラマになったことであろう。

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November 27, 2005

杉村春子『女の一代記』

私が物心ついたときはすでにお婆さん役としてテレビ出演していたので、こんなすごい人生があるとは思わなかった。

文学座と言えば、江守徹がずっーとがんばっているっていうか番張っているっていうか、昔は、中村雅俊や渡辺徹も居たっていうイメージ?元々舞台演劇に疎いので、そういう感じである。

あのお婆さんが、屋台骨だったとは。

女一代記ものが好きな私には最もびびっとくるものであった(林真理子や山崎豊子を愛読していることで理解されるであろう)。実の親を知らずにお嬢様として育つ。一代記ものには書かせないアイテムである。根無し草である自分を知ったときから、拠り所を求めて演劇に邁進する。「男は芸の肥やしよ」というのは明らかに偽悪家ぶっているのだろう。杉村さんの"ダンディズム"であるな。森光子が先生と呼べる女優さんは杉村先生だけ、と言わしめるのもうなずける。杉村役:米倉涼子で問題なかったと思います。

無名のときには、無名の青年と、
名を成してからは、著名な脚本家と、
円熟期には、将来ある若き医師と、

三者三様、転機のときに必ず愛してくれる男性がいるってめちゃくちゃいいではないか!ないか!それだけ魅力的な方であったのですね。

ソニンの大地喜和子、なんか変なんですけど。
仕事とってきたマネージャーは偉い。ソニンもがんばって演じてるのは偉い。

ライバル女優に杉田かおるというのはおもしろかった。

女優が女優を演じるのはどんな気分なんだろう。

50代の杉村が、テレビ番組で回想するという演出はよかった。

状況でしかたなかったのかもしれないが、子供のいる人生も悪くないではないか。

主人公にのめり込める一作でした。


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November 26, 2005

越路吹雪『女の一代記』

天海祐希風の越路吹雪でしたね。当たり前だけど。
他に越路さんにふさわしい役者さんって思い当たりませんからねえ。グラマラスだからよいというものではなく、歌もうまくないと。

しっかし、てんかいゆうき、でけぇ~
『離婚弁護士』のときは、共演者がでかい人たちばっかだから気になんなかった。
『女王の教室』のときは、子供相手だからこんなもんかと思った。
松下由樹も小澤征悦も普通サイズだもんなあ。

こまいことに良い俳優使ってる、3回ほど出てくるファンの子が須藤理彩、一回しか出てこない支配人役に渡辺哲とか。
鶴見辰吾、田村亮、風間杜夫、脇を固めてますな。

ほんとに越路さんと岩谷先生は二人で一人やったんやなあ。
どちらがいなくても、ありえなかった。すばらしい。
原作の『愛と哀しみのルフラン』注文していまいました。

こまいとこだが、少女時代の越路さんだけ子役を使ったのはなぜだろう。松下由樹はそのままのに。岩谷さんがそのとき大人だったってもあるけど、岩谷さんが昔を回想しているというのも意味しているのだろう。

美しいお話しでした。

ところで、天海ちゃんはほんとに吉川くんと結婚するの?
気になる、気になる。

追記:竹下景子が出ていたというのは
NHK1990年『ごめんねコーちゃん』 でした。
幸和希という人が越路さんだったらしい。岩谷さんの回想だから竹下景子という大女優をつかったのであるな。

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November 25, 2005

TVドラマ『女の一代記』

(↓予告HPです)
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2005/05-286.html
(公式HPだけど重いです)
http://wwwz.fujitv.co.jp/onna/index2.html
今やってます。録画していてまだ見ていません。先週あたりやっていた予告特番もおもしろかったです。

●第1夜 瀬戸内寂聴 = 宮沢りえ
瀬戸内さんのことは結構テレビでやっているよね。この三人の中で実在していうのはこの人だけ。やりずらいだろうな。宮沢りえじゃきれいすぎない?

●第2夜 越路吹雪 = 天海祐希
天海ちゃんのファンだし、越路さんにもすごく興味がある。録画終わったらすぐ見るんだ。実際より線が細いような気がするが、似た人なんて平成の世にいないからね。岩谷時子先生の役は、松下由樹。ずっと前やってたのは、岩谷さん役は竹下景子だった。越路吹雪はだれだっけか。

●第3夜 杉村春子 = 米倉涼子
一番よく知らない人だ。テレビではもちろんよく見てたけど。悪女と呼ばれていたなんて。興味津々である。米倉も女優として格が上がったね。

主演女優を確保してから、物語を作ったって気がするのは私だけ?まだ11月なのに。年末特番といった面もちです。見終わったらまた感想を書きます。

*****

3sunu01
3人並んでベストショット。

3sunu02
ミニすぬが箱から抜けようとしています。
背景はあまり気にしないように。

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November 24, 2005

少し困った人たち

・常に自分は正しく 相手は間違っていると主張する輩

 実社会において、正しい事のなどほとんどあり得ない。立場によって正しかったり、間違っていたりするものである。しかし、正しいと主張しなくていけない場面は多々あろう。それには、方法・手段を選ばなくてはいけない。相手によって言い方言い回しを変えることも必要である。アプローチが間違うと本来正しいと認識されなければいけないことを偽として伝わってしまう。
 年齢を経ても、このことがわからない人がいる。困ったものである。


・異質なものを受け入れるべきだと主張する輩

 学校ならいざしらず、会社において異質な者など受け入れられるはずがないではないか。協調性のない人間をどう扱えばいいのか。調教師をおけというのか。動物園ではあるまし。どうやら、これには限定条件がつくらしい。異質、変わり者でも、仕事ができ、技術力があるという。集団で生活しているのだから、コミニケーションも仕事のうちである。そして、このような複雑化社会において、いい仕事をしてさえいれば、認められる(※)、他者は認めなければいけないと考えているようではダメであろう。前段のアプローチの問題に帰着する。
 異質=優秀という不思議な構造がこういう奴らにある。異質=ダメや奴の方が多いと思うが。大多数は、平凡だが、仕事はそこそこでき、協調性もある、という人間である。そして、会社に最も必要なのは、協調性があり、優秀な人間なのである。どちらが優位ということはない。社会人とは総合判断されるものだから。
 こういう輩は、海外では認められるのに、と言い出す。ではどこでも好きなところにいけばいいではないか。中村修二のように。日本は鎖国体制はとっていませんよ。ただ、臆病で我が儘なだけなのである。困ったものである。
※長期的はその法則は有効であるが、他者が認めなければいけない義務はない。


・後継を育成しない輩

 始終、自分は優秀だと触れ回っている奴。絶対人を育てようとしません。自分で道を切り開いてきたと言い張るのだ。手取り足取りでないにしても、先輩方のアドバイス等があってできた業績のはずである。会社は全く関与しないとどうして言い切れるのか。会社から給料をもらっているはずなのに。
 優秀な人間は、必ず多くの人材を育てている。また、その人材によって、指導した者が優秀だと判断できる。
 他者から学ぼうとしない、学べないなら、初めから組織を離れて一匹狼になればいい。長い社会経験をしても、そんなこともわからない。困ったものである。


こういう輩、人の上には立てないので、全体に大きな弊害をもたらすことはない。しかし、いつまでも組織の下層にいるので、多くの若い者が迷惑をするのである。

最もこれ以上に困った人間はいくらでもいる。だから表題は「少し」困った人たちなのである。

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November 21, 2005

書談:『ロシアの科学者』

『ロシアの科学者 -ソ連崩壊の衝撃を超えて -』

rosia-kagakusha
著者:小林 俊哉〔著〕
価格:\630
出版:東洋書店(ユーラシア・ブックレット)
発行:2005.10
bk1

所謂ブックレットという100ページ未満の小冊子である。学術レポートといった感じで取り分け面白いわけではない。だが、科学史家もどき(がんもどきのようなものである)のアマサイとしては、一応目を通しておかねば、と思った次第。

副題はでかいが、そんなに凄いことが書いてあるわけではない。このタイトルに見合う書物を書くと相当な大著になるであろう。日本語では需要と供給から言ってかなり高価になってしまうなあ。

ソ連崩壊後、結構な数の科学者に日本に職を求めてきたというのは知らなかった。筆者・小林氏はそれをロシア科学者の「避難所」と呼んでおり、日本の学界のニーズとマッチして有効に働いたと書いている。

何ともネガティブな言い方で腑に落ちない(だって、ひ・なん・じょ、だよ)。またとない頭脳流出・流入なのだから、日本にとっても彼らの有効利用があるのではないか。最もロシア科学者の流入先大手は、米国、イスラエルなのだから仕方がないか。ロシア本国でも、「元々ソ連は科学者が多すぎた。科学者として不適切な者は、転職するか、海外に職を求めた方がよい」という意見があるそうだ。
(後日、本書の引用を加え補正予定)

えっ、じゃあ、日本で働いている科学者って。。。

小林氏は、ソ連の科学及び経済は、
1945~1960年代 発展期、
1965~1985年 衰退期であり、
現在は衰退期を脱し、再び発展に向かっていると述べている。

アマサイは、科学・芸術・文化は何らかの抑制・限定の中で発展し、それらが抑制・限定が過度になると衰退するが、嵌めをはずすことによって以前よりもさらに充実するのではないかと考えた。ちょっと乱暴な議論ですかのう(^^;)。日本の江戸鎖国時代から開国明治、暗黒の昭和戦前を迎え、戦後の発展と模したのである。ここまでは、ソ連とのアナロジーが使えるが、そのさらに後、自由を満喫した後、科学は如何に発展するか。つまり、平成の日本で、科学はどのように変容し、どのような結果をもたらすか、興味深いことである。

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November 18, 2005

微熱の中のつぶやき

週末にかぜをひき、ウィークデイは回復・悪化という悪魔のサイクルに入ってしまった。力つきて今日は休んだ。うつらうつらビデオとかテレビを見る。

・『風のハルカ』の先週分。真矢みきが「お父さん、若い頃かっこよかったのよ」とハルカに話す。しかし、映像では、木綿子さんが渡辺いっけいのどこに惚れたのかわからない。いっけいという役者に二枚目という要素は全くない。田舎娘と自称する神崎木綿子さんの方がよっぽど素敵。でも、二人とも素のままで二十代を演じるというのは見てる方がつらい(40代にしか見えないけど、は、はたちなんだと心の中で唱えなくてはいけない)。舞台じゃないんだから。今あるだろう。CG処理とか、いろいろ。

・『デザイナー』の国生さゆり。ああ立派な女優さんになったなあと思う。いろいろ苦労したんだね、おにゃん子・さゆりちゃんも。

・『1リットルの涙』の昼の再放送。薬師丸ひろ子ちゃんも高校生の母親役かぁ。過不足なくそう見える。

・『緋の十字架』「薫、おじさまのこと愛しています」な、なんだー、これはー。昼ドラはほとんどノーチェックだった。す、すごい、ストーリーだ。。。セリフ回しからして現代日本じゃない。原作はジッドの田園なんたらだそうです(検索をかける気力がない)。

・録画していた『トリック』を見る。いかん、朝カルに行く時間だ。会社にいかなくとも、竹内塾にはいくのだ。

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伝言

アマサイアドレスにメールをくれた方へ
たいへん興味深い内容でした。ありがとうごいます。返事はもう少し待って下さい。ちょっと所用がたてこんでおります。ご容赦を。

November 17, 2005

書談:『コンピュータの熱い罠』

『コンピュータの熱い罠』
著者:岡嶋二人
出版:講談社文庫
単行本発行:1986年、カッパノベルス

事実上、品切れだった講談社文庫の岡嶋二人作品が次々と増刷されている。めでたい、めでたい。

[あらすじ]
夏村絵里子はコンピュータシステム会社に勤め、とある結婚相談所のデータベースを担当している。ある日、そのデータを照会させてほしいと名乗る中年女性が現れる。彼女は、翌日何者かに殺されてしまった。絵里子は、その原因をデータベースに求める。次々と浮かび上がる不審な人間関係。絵里子は、遂にその元凶を突き止める。彼女が見た「犯人」とは。

当時のコンピュータ事情が記されていて、それだけでも私にはおもしろかった。

ディスクとかテープとか旧式コンピュータの用語が出てくるが、20年前に書かれたとは思えないほど、現代に通じるテーマである。個人情報管理は、先頃本格的に法制化されたばかりではないか。

あんなにうまく複数の人間を殺せるものか、と思うが、たぶん、執筆当時クローズアップされた事件から情報を得たのであろう(どういうものかはネタばれになるので記さない)。

よく、この手のミステリは、人間の掘り下げ方が浅いというが、その批判は場違いである。この小説のテーマは情報化社会なのだから、社会派小説として評価するべきである。

と言っても、ミステリとしてよく人物が描けていると思う。特に、主人公の絵里子は、コンピュータ技術者という当時あまりいない女性職業人の一面と、いわゆる普通のOLの側面が、無理なくストーリーに活きていた。あまり比較したことはないが、岡嶋は、男性作家の割には、女性を描くのがうまく、小説における女性主人公の利点をよく理解している。
この前読んだ『どんなに上手に隠れても』でもそう思った。

理系作家という変なカテゴリがあるが、その類で行けば、岡嶋は理系作家(理系ネタをメインにしている点において)か?それにしても現代の理系作家と呼ばれる人たちは、専門分野を深めすぎていて、学術界の悪しき細分化を文学界に転移させているような気がしないでもない。理系でも文系でも作家になった限りは、まずは"ブンガク"を習得してほしいものである。

Biblo Styleさんのこのページが岡嶋作品を手際よく紹介している。

昨日は、4位を確保したのも束の間、またセキララ助教授の下位となってしまいました。っていうか、sachiさん、セキララ、アマサイの科学屋御三家(素人だけど無理矢理アマサイも入れる)全般的にポイント数落ちています。
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November 15, 2005

研究者が科学啓蒙書を書くこと

科学史家の伊藤憲二さんのブログにリンクしてあった池谷裕二さんのページ「研究者が科学啓蒙書を著すこと」に対する賛否諸々を興味深く読んだ。

アマサイには、この問題提起がそもそも驚きである。
企業研究者なら、いざ知らず、私立・国公立大学の教員、旧政府管轄の研究所の研究者であれば、科学啓蒙書を書くのは当たり前で義務ですらあると思う。
市民の税から幾ばくかの金を得て、研究が成り立っているのだから、自分の持ち分野を世に問うことは当然であろう。まさか、研究論文さえ書いていれば、研究者としての使命を果たしていると考えているわけではあるまい。
一体なぜこのような自明な命題を否定する人がいるのであろうか。
うーむ、伊藤さんのコメントを踏まえ上記ページをつぶさに読むと、主に反対意見を述べている人は、池谷さんの同業者、若手研究者という可能性が高い。

>要領のいいタイプの人間の存在自体が迷惑だ。
(自分は研究で手一杯なのに、なぜそんな時間があるのだ)

>引退したら本はいくらでも書けるはずだ。
(論文もそんなに書いてない奴が生意気だ)

いやはや、やっかみ、嫉妬ばかりではないか。
研究者の世界もなかなか難しいんですね。

若手に単著というのは難しいと思うので、共著でもいいし、科学一般誌の解説記事でもよいと思う。是非、専門誌読者以外を対象に発言をしてほしい。

やはりね、科学研究自体が象牙の塔にしまわれているんだよね。単純に研究者が悪いんじゃないと思う。どこでも風通しはよくしていかないと。

また
KAGAKUSANKAKU
のトライアングルをだね、形成していくことが大事だよ。うむ。
この構図はあるんだけどね。科学ライターの層が薄いし、研究者と市民との行き来があまりにも無いのが問題であるよ。

(言い方はめちゃ悪いが)余剰理系博士をうまく活用していけば、このシステムが正常に動くんではないかとアマサイは考えている。
かんばれ!博士さんたち!

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November 14, 2005

脅迫状、否イメージバトン

また、女王様から脅迫状が届いた。ぐずぐずしていると何をされるかわからないので、即行お答えすることにする。
「イメージバトン」  

アマサイは女博士様のように頭よくないので
(皮肉及び謙遜 o(・_・)○☆パンチ!)
一読しただけでは何のことやらわからなかったが、
Aさんがお題、設問を考えてBさんにバトンとして渡す、BさんはAさんのお題に答え、Cさんに新たなお題を考えてバトンとして渡す。
ということらしい。
(何かから連想するので、イメージバトンと呼ばれているらしい)

Q1「いただいたお題」

「じゃ、ここは、ご自分の苦労話をぜひお一つ・・・♪」
です。

アマサイは、お嬢様育ちだし、(ほんとかよ!)
        箱入り娘だし、(ほんとかよ!!)
        苦労らしい、苦労はしていない。

働きながら学校行った人はいくらでもいるけれど、
他人と比べてどうではないく、
その後、数年間は自分の心の支えにしたということで、
新聞奨学生をして大学行ったことかな。
私は配達じゃなくて賄いだったんだけどね。
(そもそも、お嬢様が新聞屋で働くかよ(^^;)
大学時代は、いろいろあってそんなに楽しくなったのよねえ。
本当にガクモンを知ったということでは、放送大学を卒業した方が、私には大きかった。

高校卒業してから、常に働きかつ学んでいるというのは、苦労ではなく、誇りです。

Q2「イメージしたお題」

前々者のお題と似ているが、
「人生の転機となった、あるいは強い影響を受けた作品(本、マンガ、音楽、映画、芝居など)をお聞かせください。」

Q3「バトンを渡してくれた人へ」

すげぇ~、さすが女王様のお母様、偉大です。
でも、誰の母でも例外なく偉大です。
レベルは違うけど私も母から
「それで食べていける資格とか取った方がいいよ」
とか言われて育ちました。
資格はまだですが、現職でなんとか食べていけてます。


Q4「次にバトンを渡す3人」

これも、なんだか渡しずらいが、
Kimball兄貴
とむ影さん
そして、無理矢理!セキララ助教授
にお願いいたします。

追伸
女王様「教授と様と先生と」についてですが、

東都大学 理工学部 教授 友長伸一郎 先生
あるいは
東都大学 理工学部 教授 友長伸一郎 様

が一般的に行われている敬称の付け方だと思います。

また、小学校のときには複数の担任教師から「私に年賀状を出すときは○○先生と書くように」と言われました。

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November 13, 2005

100周年がウケないわけ

金曜日は、朝カル竹内薫塾(物理編)であった。
二次講義(食事会&飲み会)は、新しく仲間になったSさんとともにお寿司さんへ。
そこで映画の話などをする。Sさんはかなり宇宙論の勉強をしていらっしゃるらしく、Dr.Tに対する質問をなかなか鋭くこちらも勉強になった。

そのSさんのお気に入り映画が『コンタクト』なのだそうだ。
何十回も見られ、ビデオ、DVDももっておられるそうだ。
『コンタクト』を良いという人に初めて会った。SFは大抵酷評されるものだから。
もちろん、原作はカール・セーガンの小説である。
アマサイはセーガン博士を尊敬しているので、当然、原作は読んでいるし、映画も見ている。それぞれ良質と思っている。

で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とか『宇宙戦争』の話などもした。『宇宙戦争』の話はここでも書いたけれど、まあまあのでき。夏休みのファミリー映画でしょう。
で、Dr.Tが『ルパン』を見たかったんだけど、見逃してしまってねえ、という話になった。今年はルパン生誕100周年なのだそうだ。アンデルセンも、相対性理論も100周年。どれも盛り上がらなかった。なぜだろう、という話。

ルパンではたと思い当たった。影響力の強い、愛好・研究団体がないからだ。シャーロック・ホームズには、シャーロキアンという愛好団体がある。ルパンは聞かないよね、そういう団体フランスにはあるのかもしれないけど。

アインシュタインなんか、彼の科学業績と平和運動を理解し、広める、っている学術団体があってもよさそうなものだ。アインシュタインファンはあんなにいるのに。

徒党を組むというのは重要なことだ。一人一人では限界がある。組織としてソリッドな形にして目的を掲げなくては、広まるものも広まらないだろう。

学術団体は、ここでいう組織には当たらない。烏合の衆でしょ。何か目的を推進するための組織じゃないからね。ここで述べたように。

* * * * * * * 

marbles01
スヌーピーの弟、マーブルス。兄弟は全部マスコットドール化しているが、一番かわいかったので、購入。


marbles02
旅館でくつろぐマーブルス。実際の彼はスヌーピーと気が合わないのだが、うちのすぬーとは仲良し。でも、独立独歩な性格は”原作”どおり。


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November 11, 2005

最近のマンガ事情

と言っても、漫画本を常にウオッチしているわけではない。
池袋のクイックマッサージに行ったら、少し待たされたので、側にあった漫画本をみていたのだ。
『監査役野崎修平』
amazon
というのは、おもしろそうだった。企業の内部をえぐるドラマみたいで。
今のわかもんはこういうの読んで社会勉強しているんでしょうかねえ。監査役なんて目の付け所がいいですね。

『マンガ日本経済入門』が出たときは何もこんなものマンガにしなくても、それも石森章太郎先生が。でも、このとき成功と、『課長 島耕作』のヒットが、ビジネスマンガ(っていうのかな)という分野を構築したのでしょうね。

『サラリーマン金太郎』は大したことないと思うのですけれど、だって、『男一匹ガキ大将』が大人になっただけだよね(^^;)。本宮ひろしのって全部ああだから。

もう一つは、『男性失格』というのがタイトルだと思ったのですが、検索してもないですね。副題だったのかな。

もう、これで内容わかると思いますが、
さわやかできれいな絵(本宮みたいに無駄にべた塗りしない)、コマ割もすっきりしているのに、要は、男性のイ○○の話。。。

それも、のっけから主人公がその場面に遭遇し、悩む。あれ、これ、この前にエピソードあるのかな、と思ったら、
いきなり、それ。

会社員として人並みに苦労しているみたいなのですが、
メインの悩みは、それ。

しかも、1巻でも、2巻でも、全然解決しない模様。
女性と出会うと彼の頭に過ぎるのは、それ。

その状態、何巻まで続くのか。

いや、私も嫁入り前の娘なんで、これ以上書けません(^^;)

まあ、現代マンガを象徴しているかのような2種の本を見かけたということです。

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セキララおやじ、自分の研究室のPC全部からランキングクリックしているのではないか、と思う。せこいぞ!別にいいけど。
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November 10, 2005

環境工学。

薄々分かってはいたが、そろそろ放送大学大学院のレポートの準備をしなくてはいけない。準備とはまずテキストに風を通すことである。テキストが送られて1ヶ月あまり、きれいなままである。

アマサイは全科生ではなく、科目履修生で、1学期に1科目しかとらない。他の勉強の兼ね合いがあるので、そっちが落ち着けば全科生になりたいと思っている。

で、今期は『環境工学』。前回は環境マネジメントだった。ちょっと重なる部分もある。たまたまHPを見たら「主任講師がえらんだ授業関連の参考文献」なる表があった。年鑑みたのもあるが、購入しやすいのもある。

『地球白書 2003-2004』レスター・ブラウン編著 ; エコ・フォーラム21世紀日本語版監
『地球環境を考える』渡辺正編;石弘之, 鈴木英夫, 鈴木基之共著
『環境経済入門』三橋規宏著 (日経文庫 ; 851).
『環境保全・創出のための生態工学』岡田光正, 大沢雅彦, 鈴木基之編著.
『貧困との闘い』 / 世界銀行 [編]
『環境リスク論 : 技術論からみた政策提言 』中西準子著
『バイオアッセイ水環境のリスク管理』鈴木基之, 内海英雄編

『環境リスク論』なんかは持っていてもいいだろう。前回環境経済学の本も買って置いたので役に立ちそうだ。

テキスト(2003年発行、鈴木基之著)目次には、上水下水処理、バイオマス、有害物質対策、循環型社会、資源化手法、地球温暖化と工学の対応などが並んでいる。なるほど環境工学だなあ(^^;)当たり前。

環境科学なんてあんまり好きじゃないんだけど、私の知りたい知識を含有しているし、流行だし。教養学部の修士だから、なんか院なのに、広く浅く(はないだろうが)みたいな感じなんだよね。でも、同じように思った『環境マネジメント』も結構ためになった。やって損はない。っていうか、単に単位を取るだけじゃなくて、自分にプラスになるから履修しているわけだが。今度は工学的手法なので、より身近であろう。

ところで、私の学生証はどこにいったんだ?学習センターのビデオ見られないじゃないか。

* * * * *

snoopy05111001

うちに二番目に来たすぬー。つり下げひもがついていたが、とって自由にしてあげた。『ミニすぬ』と呼ばれている。ピンクというか肌色がかったのが特徴。母からにせものスヌーピーと言われて怒っている。だから今でも文句を言わず、アマサイの部屋にいる。

snoopy05111002


かぼちゃをかぶってみました。去年のハローウィンです。画面には見えませんが、ライナスがかぼちゃ大王に会おうと潜んでいます。

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November 09, 2005

書談:「平家学」のお勉強

過去のエントリで触れたように、平家について学んでみようと思ったアマサイである。別に学術研究をするわけではないので、主に新書を中心に。

●『平家の群像』(塙新書)
安田 元久著 出版:塙書房 発行年月:1973
・ジュンク堂に行って探したらこれが一番手頃でいい感じ。「はなわ」書房とは余り聞かないが、国史、文学なんかを扱っている出版社。

●『平家物語 内から外から』(新日本新書)
 正木 信一著  出版 : 新日本出版社 発行年月:1996.12
・これも手頃。

●『平家物語の虚構と真実』 上・下 (塙新書)
上横手 雅敬著 発行年月:1985.11
・ちょっと私の趣味に合わなかった。タイトルはハッタリと思う。そんなすごいことが書かれているわけではない。

●『平家物語を読む-古典文学の世界-』 (岩波ジュニア新書)
 永積 安明著 発行年月:1980.5
・買った覚えがある。

●『平家物語 あらすじで楽しむ源平の戦い』(中公新書)
  板坂 耀子著 発行年月:2005.3
・これは、読んだ。ブログにちょっと書いた。良書だと思う。

●『男は美人の嘘が好き -ひかりと影の平家物語-』
 大塚 ひかり著 出版:清流出版 発行年月:1999.3
・まいねさんご推薦。

●『往生の物語 -死の万華鏡「平家物語」-』(集英社新書)
林 望著  発行年月:2000.6
・今度、本屋さんで探してみる。

●『実は平家が好き。-目からウロコの「源平」、その真実-』
(ダ・ヴィンチ特別編集)三猿舎編
 出版 : メディアファクトリー 発行年月 : 2005.6
・大河狙いの特集本。悪くはない。でも、内容は少し薄い。

平家物語自体あるいは現代語訳は入れていません。
現代作家が翻案したもの(宮尾登美子とか吉川英治とか)も入れてないけど、よいものがあったら教えてください。上記のノリ解説書みたいのも同様に。

* * * * 

昨日のアクセス数400以上あったらしい。たぶん、カウンタ設定以来最高/日である。何が起こったのか。ってアマサイがここから誘導したんだっけ(^^;)。だって、元ネタ提供はアマサイだもんなあ。ソースは明らかにしておかないと。

snoopy1109


「アマサイの部屋は汚いから帰りたくない」と主張し、母のうちに居座るすぬー。アマサイのうちに来た初めてのすぬーなので、『兄すぬ』と呼んで欲しいと本人が希望している。


このようなネタもありますが、一応自然科学系ブログですので!宜しく。『人気blogランキング』引き続き応援お願いします。1日1回、ぷちっとな。【押す】
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November 08, 2005

アマサイブログ事始め

ずっこけ助教授のでーとの申し入れを断ったために、逆恨みされているらしいアマサイである。
今更なんだが、アマサイとこのブログの成り立ちについて語ってみよう。

アマサイは、特許をメインとする知的財産の仕事をしている。今は企業だが、その前は事務所にいた。その職歴の次くらい長いのが、ディベート歴である。ディベータと名乗る者は、大学ESSのディベート部門に属している者、属していた者が多いが、アマサイはESS所属歴はない、ディベート界ではマイナーな存在である。大学ESSと社会人ディベータの違いだが、前者は高校甲子園野球、六大学野球等の出身だとすると、後者は一般人の草野球チーム(元高校球児もいる、みたいな)である。日本のディベート界にプロ野球に相当するものがあるかと言えば、私はないと思う。ちょっと誤謬は避けられないが、そう考えてください。

で、アマサイは、社会人として余暇を利用してディベートを楽しんでいる。また、アマサイは、2つのディベート社会人団体の広報部としてHPの管理を任されている。1つの団体はもう一方より若干小規模である(両方とも小さい団体には変わりない)。こちらの団体は一からHPを作った。ついでに、なにか、HPの付録のようなものを作ろうと思い立ち、社会人はこういうふうにディベートを勉強しているよ、ということで日記のようなものをつけ始めた。これがアマサイブログの前身である。

そのころは、大会にも上記団体の例会にもそこそこディベータとして参加していたので、ネタに困ることはなかった。しかし、企業人となってからは仕事が忙しくなり、ディベートに時間を割けなくなり、従ってネタも少なくなってきた。まあ、社会人は試合をするだけがディベートではない、日々の業務でも論理能力、クリティカルシンキングを駆使していること自体、ディベートマインドなのだ、というこじつけの元、日々の思い、仕事の愚痴などを書きつづっていった。

シェアウエアのHTMLエディタでHP作成をしていたがこれは少々面倒である(一からHPを作った片方の団体のものは、入門書の1/3ほどに記載してあるコマンドしか使っていない)。もっと簡単なのがよいな。他方でさるさる日記の仕様も興味を持っていた。

しばらくすると、ブログというものが、巷で流行っていることを耳にした。日記形式でHPより簡易な構成らしい。アマサイは、パソ通の時代から使用しているニフティで提供しているココログシステムを使用することにした。別に比較検討したわけではなく、ニフティからのお知らせメールで判断したのである。ものは試しである。無料だしな。

使ってみると思いの外快適である。フォーマットが設定されているというのはこのように楽なのであろうか。

ブログ名は、前記HPに名前を記していたのだが、オリジナルな何かを考えた方がよさそうだ。ディベートブログを作っている人も何人かいるが、私の場合ディベートが主眼じゃ毎日はきついなあ。仕事のことも書くだろうが、限界があるだろう。

じゃあ、今一番の趣味はなんだろう、と思いを巡らすと、物理かな、と結論が出た。そのころ、朝カル竹内塾に通い始めたのである。物理だけじゃせまい。仕事も一応科学技術なのでサイエンス、サイエンティストはどうだろう。中学でmathematicianというのは、数学者と言う意味だけじゃなくて、数学が得意な人という意味があると訊いた。scientistも同じであろう、と思ったが、どの辞書を見てもない。数学者、科学者である。おかしいな。でも、辞書にない語法を使うのもなんだから、アマチュアサイエンティストにしよう。

約一年前、こうしてアマサイブログは始まった。

セキララ助教授、ずっこけ日記と改名し、いい人を装っています。淫らなうっふんオヤジのくせに。『人気blogランキング』引き続きアマサイブログの応援お願いします。1日1回、ぷちっとな。【押す】
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November 07, 2005

科学啓蒙と研究

森山さんの記事1記事2に刺激されて書きます。

森山さんは、
研究者がウェブ日記を書くことには賛成だ。だけど、最近のウェブ日記あるいはブログが、いわゆるアウトリーチになってるのかというと、どうにも疑問だ。(中略)
日々のずっこけ日記とか愚痴日記も確かに面白い。けれど「あなたがやってることの本当の面白さってそれですか?」と聞きたくなるようなブログが多い。自分の研究をゼロから一般人に説いてみる、というのも良いんじゃないの、と思うんだけどどうだろう。

と書いておられる。

うーむ、自分の研究をゼロからって、かなり困難ではないか。
っていうか、そういうの興味持っている人どのくらいいるんだろうか。
(森山さん=サイエンスライター、とか私=特許屋さんとかを除くとごくわずかかと)
市民が知りたいのは、そこまで細分化科学ではないく、もっと手前の科学であろう。
量子力学が現実にどのように応用されているか、
タンパク質が人体にどのように作用しているか、
つまり、自分が研究している分野の上位概念を啓蒙すべきであろう。
いや、もっと手前、物理とは、化学とはのレベルかもしれない。
まあ、そこまで、下がるというか、上がるというか、
行ったなら、科学業績としては認めずらいですな。
みんなでやれば怖くないじゃないけど、
学会全体でそういうのを促進する、そうするべきじゃないかな。一人でちまちまやっているだけでなく。
ここで批判したように、学術団体が欠落しているのは、啓蒙能力なのだ。科学研究だけじゃなくて、市民の科学知識育成は自分たちが担っていると意識が全然ない。
「最近科学離れじゃのお、学力低下だのう」
と研究者が言っていたとしたら、
それは、あんたのせいだろ、
ってことなのだ。

で、また、森山さんはこうも言っている。
思うに、いま科学離れなるものが言われるに至った理由の一つには、科学者なる人がいったいどんな人なのかさっぱり伝わっていないことがあげられるだろう。
それはさ、研究自体じゃなくて
ずっこけ日記とか愚痴日記
でいいんじゃないかな。
こういう人たちが、ノーベル賞とか、紫綬褒章とか、京都賞とか、(←私でも知っているのを列挙)取ったら、めちゃくちゃ親近感わくよ。そういえば、子育て日記の合間に書いてあった、小難しいことが評価されたのか、すごいなあ、と。
そういう、近所のおじさん、おばさん、お兄さん、お姉さん感みたいのが、科学あるいは科学者に欠けているってことですよ。
その業績だけでは、それを行った人の人となりが全然わかないのが科学の不利な点だと思う(スポーツとか文学とか芸術に比べ)。
だから、この人とかこの人のブログは非常に意味がある私は思うわけだ(おもしろいというのはかなり重要だ)。

そして、そして、科学啓蒙という点を取り出してみると、
サイエンスライター、科学解説者、科学技術コミュニケーター
肩書きは何でも良いんだけど、そういう人たちの質と層の拡充が非常に大事なわけですたい。
だから、森山さん、竹内先生、これからもがんばってください。


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November 05, 2005

理系の現在と未来

埼玉県某市所在の研究所に勤務で、最近複数一般誌にグラビアが掲載されている国生さゆり風ゴージャズ姉さん、要はsachiさんなんだが、のブログ記事にいんすぱいあされて書いてみます。また、そこにトラックバックされているJosheph Yoikoさんの記事も参照します。当該記事、ブロガーを批判しているわけではありません。念為。

●ステレオタイプは避けられない。

私の理解が正しければ、
「とある女性ブロガーが、母親を毒殺しようした女子高生日記(実物は警察によって封鎖)を引用し、
その女子高生が化学に強いことに言及している(これはそういう報道があった)。
このブログを読んだ人々が、
・理系の人間(研究者等)は、このように科学知識を悪用している輩が多いんではないか、
・また人間を研究対象にする場合、感情を持ち込まない、平気で残酷なことにできる人間達
と誤解しはしないだろうか。」
ということをsachiさんは心配している
とのことである。

少ない事例で、ラベリングを行う、ステレオタイプを構築してしまう、ということを危惧されているようである。

だが、誤解する人間はどう説明しても誤解する。それは仕方がないことである。
ステレオタイプは避けられない。しかし、それが極端であれば、同調する人も少ないからたいした問題ではない。
また、ステレオタイプは、誰でも持つし、それは別に悪いことではない。
例えば、丸刈りでサングラス、頬に傷があり、ラメ入りスーツを着ていると、とある筋の人ではないか(すいませんねえ、想像力の乏しい例で)、と勘ぐるのはまずいことだろうか。そりゃ、話してみれば、ごく普通の市民かもしれないが、公共の場では、取り敢えず近づかないのが知恵ではなかろうか。

ラベリングとかステレオタイプという思考方法にまどわされていないだろうか。
つまり、少ない情報で何かを決めつけるのはよくないと。
こんな複雑社会に生きていて、接触するあらゆる事象を解析してから、結論するのは可能であろうか。
この場合、一般市民が理系研究者というものを理解するために、いろんな情報を収集して、ああ、そうか私の見解は間違いだった、研究者というのはこういうものだったのか、と結論づける必要があるだろうか。そうする人が、増えるのは望ましいし、研究者なる人はその情報源となるべくOut reachを行った方がよいとは思う。しかし、それを受け入れない、ステレオタイプを抱く人を困ったものだと批判するには当たらない。その人にはその人の世界があり、ステレオタイプはその人には有効に働いている。

この場合は、ステレオタイプやラベリングを一方的に悪であるように批判する方が問題であると思う。

●博士の進路

私自身は、学部卒であるし、当該テーマの統計情報を持っているわけではない。しかし、理系博士の就職難というのは、そんなに問題なんであろうか。文学博士、哲学博士はまず就職口ないというのはよく聞く。その比率が、理系と文系でそんなに違うものなのだろうか。文系博士は就職難対策は取られていないようなのに、なぜ理系博士には何億も投じて、対策をとる必要があるだろうか。博士は増えても、研究所や大学のポストは、それほどないのことは既に自明である。だったら、何かのフリーランスになるか、企業に就職するしかないではないか。国が先導して博士増加の音頭をとったのだから責任があると、いうなら、大学に院生も対象にした就職課を作ればよい話である。学部生にだって、大学側の窓口は補助であって、就職できるか否かは学生の責任である。

この件は、何を前提として対策をとられているか、全く不明瞭である。

●余談
>だってさ。
>手塚治虫だってビートたけしだってB'zの稲葉だって
>あんがーるずだって
> ”理系”出身なんだぁっ!!!
sachiさん、私の阿部ちゃんも中央大理工の理系です。こういう事例列挙の場合、稲葉くんの次、ちい兄ちゃん(福山雅治)の前にに阿部寛をいれてください。
お願いします。(*^_^*)

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November 04, 2005

なんたら学会はいらない。

昨日、3日を境に、
「国際物理年に参画しています」
の記載を止めます。
もう2005年も終わってしまうし、文化の日は区切りとしてふさわしいと考えました。
別に何か協力したわけではなく、一市民として楽しもうとしただけですが。

しかし、日本の物理関係、理科教育関係or出版団体の取り組みは失望しっぱなしでした。理科離れ、学力低下を憂いている上記関係者は、本イベントをいくらでも活用できたはずです。何か上記団体内で盛り上がっているだけで、全くほとんど市民に働きかけようとしない。その姿勢が、理科離れとか、文理の格差とかを作っていると思う。全然それ気づかないみたいなんだよね。なに考えているんだよ、こいつら。

もっと関係団体で連携をとれ。文科省とか企業に後援するように根回ししろ。

お前らなんかに何も期待しない。今までも期待してなかったけど、これからも期待しないよ。特に、日本○理学会のばやかろーめ。

影響力は全くないけど、私は一個人として自然科学の理解と普及に努めていくよ。

* * * *

クオリアおやじが、テレビ番組のMCをやるらしい。

茂木健一郎クオリア日記
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2005/10/002.pdf

そうか、見てやるぞよ。

『「脳」整理法』はオヤジの著書にしてはよく書けていたから、そのうちこのブログに感想を書いてやる。ざまーみろ。
(ほとんど八つ当たりである)

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November 03, 2005

とある秋大会にて

先に公表したように、この大会にジャッジとして参加した。
論題:日本政府は, 代理出産または着床前診断を実施するために必要な法的枠組みを 整備すべきである。

うちの組のもんが決勝戦まで出て見事に優勝した。
顧問殿、代表殿、特別分科会会長殿
おめでとうございます。
決勝戦ジャッジから批判されていましたが、良い試合だったと思います。

私が担当した予選では、全て肯定側を勝ちにしたのだが、否定側が勝つ試合も見てみたかった。
推察するに、否定側が勝つには、生命倫理をもってこなくてはいけない。そのハンドリングは学生さん、初学者には困難なのではなかったか。否定側勝利が少ない(と思う)のはそれが原因ではないか。

大会後は、組員とは離れて、緑が丘ミリタリーリサーチ部門の活動を行う。
(次回の私たちの論題が「日本政府は弾道ミサイル防衛システムの導入および開発を一切放棄すべきである」だからである。)

文化の日、ひじょーに、文化的な活動をして、疲労コンバインのアマサイである。


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November 01, 2005

盛者必衰の理

吉川英治先生の『新・平家物語』サクサク読んでいるはずであるが、頓挫してしまっているアマサイである。
その代わりではないが、
■マンガ古典シリーズ『平家物語』全三巻 横山光輝
を読みました。その前に
■同シリーズ『吾妻鏡』竹宮恵子 も読んでいるのだが。

前者は琵琶法師の口伝?を元にしているので、そのまま劇画に起こすと現代人に伝わらない。横山氏は「数多くの女性や武者が出てくるが、エピソードが走馬燈のように消えてゆく」と述べている。吉川先生はじめ『平家物語』の骨子として、自分流の新・平家物語をつくるしかないのであろう。『平家物語』のみならず、現代作家が古典を新たに書くというのは、そのようなおもしろさ、長年愛読されたものに自分で命を吹き込みというのが醍醐味なのであろうか。

自らも歴史大作を手がけている横山氏であるから十分に鑑賞に耐えうるものであった(とむ影さんが本シリーズの『源氏物語』はおもしろくなかったと書いておられたので期待しなかったのである)。

ところで、なぜ、平家だけが「盛者必衰」の代表格になってしまうっているのであろうか。傲り高ぶるというが、平家以前の権力者も無茶なことをしているのではないか。物語では木曾義仲が都で暴れたとき、平家の世の方がまだよかったと言わせているではないか。当時の民衆は貴族の振る舞いを直接見ることはあまりなく、酷いことをしてもわからなかったのであろうか。

上がるのも早いが落ちるのも早い、というのが顕著だった、それは確かである。地下人(じげにん)という貴族の護衛官にすぎなかった武士が天皇の外戚になるまで上り詰めたのだから、その過程に人々は目を見張ったであろう。町工場が世界企業になるよりもすごいって感じ?どちらかという民衆よりだった(そうなのかな)武家がそこまで行ったなら嫉妬、やっかみも当然あったであろう。それが『平家物語』創造の原動力なのか。

でも、結構藤原氏の扇動があったんではないかな。武家台頭で一番割を食ったのは摂関藤原家でしょう。源氏は、関東に行ってくれたからそんな恨みはないだろうが(むしろありがたいくらい)、平氏は京都を占領して、福原に遷都しようとまで考えていたのだから、完璧に公家の天敵でしょう。

うーむ、しかし、琵琶法師みたいに勝手に諸国をうろついている奴らなんか扇動できないか。井沢元彦『逆説の日本史』になんか書いていなかったかな。

平氏と『平家物語』はまだまだ疎いアマサイである。もそっと、研究?が進んだら披露することにしよう。

いや~私が3位なんておこがましい、と思っていても、
人間贅沢なもので、3位になると次は2位になりたくなるものでござんす。『人気blogランキング』引き続き応援お願いします。1日1回、ぷちっとな。【押す】
(気まぐれセキララ助教授が再び[自然科学]に全力投球してきました。混迷を極める上位争奪戦どうなる、どうなる、って誰も興味ないよね)
【アマサイは勝手に2005年国際物理年に参画しています】
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アクセス数3万達成!

今朝気づいた。3万を越えていた。
30000HIT


どうやら昨晩達成したらしい。
先週のアクセス数平均200強/日である。

み な さ ん 、 あ り が と う ! ! 

アマサイ、これからもがんばるだす p(^。^)q

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