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November 15, 2005

研究者が科学啓蒙書を書くこと

科学史家の伊藤憲二さんのブログにリンクしてあった池谷裕二さんのページ「研究者が科学啓蒙書を著すこと」に対する賛否諸々を興味深く読んだ。

アマサイには、この問題提起がそもそも驚きである。
企業研究者なら、いざ知らず、私立・国公立大学の教員、旧政府管轄の研究所の研究者であれば、科学啓蒙書を書くのは当たり前で義務ですらあると思う。
市民の税から幾ばくかの金を得て、研究が成り立っているのだから、自分の持ち分野を世に問うことは当然であろう。まさか、研究論文さえ書いていれば、研究者としての使命を果たしていると考えているわけではあるまい。
一体なぜこのような自明な命題を否定する人がいるのであろうか。
うーむ、伊藤さんのコメントを踏まえ上記ページをつぶさに読むと、主に反対意見を述べている人は、池谷さんの同業者、若手研究者という可能性が高い。

>要領のいいタイプの人間の存在自体が迷惑だ。
(自分は研究で手一杯なのに、なぜそんな時間があるのだ)

>引退したら本はいくらでも書けるはずだ。
(論文もそんなに書いてない奴が生意気だ)

いやはや、やっかみ、嫉妬ばかりではないか。
研究者の世界もなかなか難しいんですね。

若手に単著というのは難しいと思うので、共著でもいいし、科学一般誌の解説記事でもよいと思う。是非、専門誌読者以外を対象に発言をしてほしい。

やはりね、科学研究自体が象牙の塔にしまわれているんだよね。単純に研究者が悪いんじゃないと思う。どこでも風通しはよくしていかないと。

また
KAGAKUSANKAKU
のトライアングルをだね、形成していくことが大事だよ。うむ。
この構図はあるんだけどね。科学ライターの層が薄いし、研究者と市民との行き来があまりにも無いのが問題であるよ。

(言い方はめちゃ悪いが)余剰理系博士をうまく活用していけば、このシステムが正常に動くんではないかとアマサイは考えている。
かんばれ!博士さんたち!

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