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December 31, 2005

総集編『義経』他

(実際に書いているのは元旦十数時間を過ぎた頃である)

『義経』総集編を撮っておいたが、さくさくと気分よく見ていたのは第1部までである。牛若の成長を見るのは楽しい。神木隆之介君いいわぁ~、もっちょっと隆之介を見たかったんだけど。

もう鵯越にはいると画面を直視できない。彼の人生の頂点に近いほど下りも早いからである。何度も書いているように、頼朝贔屓のアマサイは義経くんにはあまり興味がなく、タッキー会いたさに日曜8時にテレビの前に鎮座していたのだ。と言っても判官贔屓になることはなく、タッキーが余計に好きなっただけの話である(中井貴一の頼朝よかったけど、頼朝様の評判がまた落ちるような気が、、、いや、貴一のせいじゃないと思うけど)。

タッキーの芝居がうまいか否かはなんかびみょーですね。まあ、若さで演じるのでよいのでしょう。風貌から言って他に義経は考えられないよね。また、他の競演者も言っていたが、彼の身体能力は義経そのものでしょう。無駄に短距離とか格闘技とかやっているんではなく(当該アスリートの皆さんごめん)、ジャニーズとして飽くまで見せるダンスをやっていたことが、テレビドラマという世界で活きたのだと思います。

また、三部に入る時、義経タッキーと滝沢秀明くんがすれ違い「これは悲劇なのか」と滝沢くんが義経に問う場面があります。大河ファンのオジサマ方には不平がでそうですが、滝沢義経を強く意識させ、とてもよい演出だったと思います。

今回の大河を見て義経を好きにならない人はいないでしょう。私など歴史の転換期というと戦国時代を想いますが、日本を変えたのは武士の台頭とそれを確立させた源平の争いだったのですね。

その時代のヒーローが義経を演じることにより義経伝説は増強していくことを感じました。


* * * *

30,31日は各局とも自慢の高視聴率ドラマを再放送していた。『積み木くずし』はベースが元々好きくないんだな。『ドラゴン桜』は阿部ちゃんが出ているとはいえ、お話の内容がお粗末である。出ている人はハセキョーにしても、小池徹平くんにしても悪くないのである。長澤まさみの魅力もこれで初めて知った。やっぱり『女王の教室』がピカイチですね。春にスペシャルとやるというので楽しみです。和美ちゃん、ビデオかなんかのコマーシャルに出てますね。馬場ちゃん(ここの所属。子役ではなくもう女優さんの域ではないか。)は『功名が辻』で一豊の妻の幼少時代をやって言います。

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December 29, 2005

最新科学論文@竹内英語塾

ここではあまり書かないが朝カル竹内塾には英語部というのもあって、natureやScienceの記事をみんなで読む講座がある。1月1回。

今年10月から始まって、今日が最終日だった(次回は1月~3月)。

1)sonoluminescenceの研究に一生を捧げたGeoff Brumfielの生き方
2)アインシュタインとダーウインの手紙のレスポンスの相関関係
3)夢の研究

1)はまあ、そのまんまです。sonoluminescencの現象というは60年も前から知られていたが特に探求されることはなかった。この博士は、理論的解明と実験をずっとやってきさそうな。科学的事実はあまり載っていなかったが、natureにはそういう記事もあるということで。

2)は、これもそのまんまでがな。二人の手紙の返信数とその間隔に相関関係があると結果がでたと。それはいいんだけど、一般の人とも比較してて、それはなぜか電子メールにおけるデータ。いや、電子メールと紙のメールじゃ基本的に違うのでないかい。著者はスモールネットワークで有名な人。複雑系を研究している人は、こういう相関関係を見つけて喜んでいる?らしいです。

3)正確にいうならば、睡眠中の脳の活動です(うむ、正確かどうかは、、)。脳波を調べて、夢を見ているらしい状態のときに起こしてどういう夢を見ているか説明させる、という実験らしい(実験の仕方は詳しく記述していない)。夢というのは覚醒中の記憶を整理するために行うらしい。被験者となったのは、健常者と統合失調症の方であるが、健常者は不確実な夢を見ることによってその整理を行うが、当該症状の方は、夢の状態が現実世界も続くとのことだった。

※例によって「らしい」が多いが、アマサイは本編の論文をちゃんと読んでないので、Dr.Tと受講生の皆さんのお言葉から推察している。長かったんよ、これだけ。

他の受講生の方がこの論文の著者ホブソン氏が書いた『夢の科学』という本を紹介してくださったので、これを読んでみてまた補足的に書きたいと思う。

最新科学論文を英語で読むという敷居の高い講座であるが、毎回10人ほどの方がお見えなる。とても刺激的な講座で勉強になる。これを一人でやるというと大変である。Dr.Tが講師だからこそ継続しうるのである。また、Dr.Tにもわからないことがある。多岐に渡っているので当然なのだが、ちょっとそれは安心?してしまう。いろんな分野な方がいるのでそのたびにフォローしてくださる。とても良い講座ですよ。

ぎゃー『人気blogランキング』2ランクも下がってしまいました(;_;)。やっぱアマサイサイト、学生さん、会社員さんが学校で職場で投票してくれるばやいが多いのでしょうか。でも、めげません。1日1回ぷちっとな。をお忘れなく。【押す】
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December 27, 2005

今年の総括みたいな。

そういう意図は当初なかったのだが、当ブログ、「日本の理系を考える」みたいな記事が多かった。

思い返してみるとクオリアおやじが「科学っていうのはお勉強するもんじゃねえ。科学はアナーキーなんだ」とかほざいたのに反論したのが始まりだったような。

ふん、ファイヤアーベントを気取っているのかもしんないが、世界有数の総合エレクトロニクスメーカーから給料もらってくせに、アナーキーとか言うな(でも、小林秀雄賞受賞はよかったじゃん。おめでとさん)。

『博士の100人いる村』もなんだか今となっては懐かしい。

女性科学者の割合なんかの記事にトラックバックをかけたのがsachiさんのブログとの交流の始まりだったりましたね。おかげでそこから誘導されたお客様が結構いらっしゃいました。最近は文系白書ブログのJosephYoiko氏も来てくださるし。

そうそう、理系とは、って語るきっかけはなんと、今年は世界物理年だったからなんですねえ。忘れてました。これは皮肉ですよ、日本物理学会の皆さん(関西での委員会は定期的に催し物をやっておられたようです。感心です)。

一昨日のエントリがきしくも、一年間の思考(そんな大げさじゃないけど)の結論となりました。

日本が理系離れになったのではなく、元々理系嫌いなんではないかと。

でもさ、理系好きの国民なんているの?って気がしますね。インドはゼロを発見した国民だから、コンピュータにも強いのだ、なんて言いますけどね。ソフトウエアはコスト少なくて済むから、輸出産業にはもってこいでしょう。それにインドの上流階級の人は英語がみんな話せるみたいだし。ゼロうんぬんというより、こっちの方が産業を席巻する要素になりうる。

そんなこと言ったら、日本人だって、算術という独自の学問体系があるし、だからこそ、開国後、産業革命の波に乗れたっていう説がありますよね。

そう考えると理系の学問が、という独立して考える意味がなくなってしまいますわね。

現代の産業構造とか、教育を解析するには、科学史とか科学論ではなくて、技術論、技術哲学みたいのが必要になってくる。

(科学的)技術の本質を明らかにすることが、今世紀の課題なのだと思います。

なんか話が大きくなってしまいましたが。『人気blogランキング』1日1回ぷちっとな。をお忘れなく。【押す】
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December 26, 2005

新しいプリンター買いました

今年やっと気づいたのですが、家庭用プリンタ(インクジェット)の進歩はすごいですね。友人たちの年賀状を見てそう思いました(今頃かい?)。きれいさが全然違います。我が愛機キヤノンBJP-80Vとは。これは、東芝リブレットを入手した後に購入したものですから、10年くらい経ってますね。この子と一緒に転職を戦ったのですよ。(いくら何でも転職用の履歴書、会社で印字できもんな)。

カラーはもったいないから、黒インクしか使ったことないです。

50Vと共に普及しているタイプですよね。あんまり場所取らないので。ざっと広告なんかを見るとこの後継機らしきものでも2万なんぼ。たまにしか使わないのに、そんなに出費するのはやだなと思っていました。実際に店に行って見てこよう。

でこの度、購入したのがこの子です。ええ、戌年の年賀状のためです。
Brother DCP-115C
デジタル複合機つーやつでスキャナもプリントもできよる。おお!これでこの値段!ヨドバシです。新宿区っ子がビッグカメラやさくらやに行くわけには行きません。地元淀橋です。ほんとか?

まだ、箱開けてません。年賀状作業領域をつくらないと。

年賀状書き終わりましたか?作業の合間にも『人気blogランキング』1日1回ぷちっとな。宜しくお願いします。【押す】
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December 25, 2005

うーむ、日本の理系の現状って

先日紹介した東野さんの『さいえんす?』だが、なかなか興味深いことが書いてあった。

彼が作家になったとき、会社員時代の年収を超えるのはたいへんだと忠告を受ける。彼の計算では年3,4冊本を出せれば、楽々かつての給料を上回ると考えていた(彼は作家になった動機として、給料が安いからと答えた人である)。そして東野氏は初年度から目的を達成した。にも関わらず、編集者たちは、生活はたいへんでしょう、と心配している。彼らはなんと、東野氏の前職、20代の技術系のサラリーマンの年収が一千万くらいと踏んでいたのである。

なわけねーだろ。外資系ならあり得るかもしれんが。

かくいうアマサイも理工系出版社に勤める方に「知財部ってたくさんもらえるんでしょう」なる言葉を投げかけられた。「いや、通常の会社員がもらえる範囲ですよ。それにうちは大企業じゃないし」と答えたが全然納得なさってないようであった。

知財・特許で儲けるという話をよく聞く。それを扱っている人もおこぼれで儲かっているに違いない。

なわけねーだろ。会社組織の一部署なんだから。

また、東野氏は小説の中で、研究所に勤める男が給料が安くて困っている、とシュチュエーションにしたところ、校閲からクレームがつく。研究業をしている者が安月給なわけはないということなのだ。

東野氏の分析によると、自分たちの苦手な物理や数学の成績が良く優秀な者は、さぞかし優遇された生活をしているのだろう、と思っているらしいとのこと。

なわけねーだろ。だったら理工系にもっと人が集まるじゃん。

『プロジェクトX』の話題も東野氏のメーカー時代の友人と盛り上がり、それ以外の友人とは、全く話題にも出ないとのことだ。これは私も同様で、大学時代からつながっている数名の友人以外は全部文系なので、同じ状況となっている(職場は理系ばかりですから、これはまた別)。

もっとも、東野氏の周りにいる人間は、編集者、出版社の人間であろう。雑誌社(新聞社も含む)は経済社会の枠外で生きているのではないのか。某新聞社員のブログやその新聞社の記事を見るとうなずける気がする。

で、出版関係が極文系で特殊かというとそうでもない。極理系(メーカー社員、研究所勤務)自体絶対的に少ない。極文系とそのグラデーションが全体の8割くらいで世の中は文系思考で動いているのではないか。思考と呼べる体系があるのかどうかは別にして。

大部分の国民は高校で数学や理科を履修した後は、全く、科学や技術に触れることも知ることもない。

そうじゃないかと思っていたが、私とは別の環境にいる人の証言が得られたので確信してしまった。

日本の理科離れは、最近始まったことではなく、元々「非理科系」な国民なんではないか。「離れた」と元から離れている、では対策が違うんではないかと思うんである。

* * * *

こんなもの飾ってクリスマスしてます。

12KAZARI01


12KAZARI02
12KAZARI03

♪ひとりきりのクリスマスデー、おお、さいれん、ない♪




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December 24, 2005

『X-File』シーズン3&4

♪だいごすてぃーに♪
でちまちま『X-File』を見ています。シーズン4に入りました。
月1890円×2が微妙に家計を圧迫している気がしますが、まあ、いいでしょう。

ちょこっと科学というのが、そそられます。あとスカリー(ジリアン・アンダーソン)が素敵です。あんなふうにかっこいい女性になりたいです(ここらあたりMATの隊員になりたかった幼少期が伺えます)。

最近見たので怖かったのは『ホーム』。近親婚を繰り返して種の保存をしているという家族の犯罪です。そのために生まれてくる子は重症の遺伝病を抱える。近親、それもかなりの近親、こわっ。なんかモデルがあった気がして怖いであります。

シーズン3ですが日本の731部隊をモデルした話は前後編でありました。アメリカ人は、興味あるでしょうかね、731。ナチスの人体実験と同じレベルなんでしょうか。

別ストーリーでは中国人の地下コミニュティをやってました。賭に負けた健康な人間の臓器を闇マーケットに送るというものでした。日本人、中国人全般が残虐であるかのように思われているのかちょいと心配になりました。


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December 23, 2005

アンチエイジング

これはいつの『サイエンスゼロ』でしょう。長いこと保存されたままでした。
しみが直るというのでこれは見ねば、と思っていたのです。
(おお、アマサイの美貌に若干の疵をつけているのが、この頬のしみじゃでのう)
まだ認可が下りていない医薬品だそうな。原料を輸入して院内で調合していると言っていたがそれでいいのか。

しみというのは本来肌を守るために分泌するメラニン色素ですが、老化が進むと節操もなくばんばか出るものだそうです。
そこで、この(ナノ)トレチノインというものが肌の新陳代謝を早めるのでしみが消えるらしい。よくわからんがナノテクは偉い?!

かなりの成功率を収めているが、赤く湿疹になることもあるという。ちゃんとインフォームドコンセントしとるのだがや。年輩の女性が、それくらいだったら大丈夫です、と答えていた。でも、アマサイはかぶれ体質だから大丈夫じゃないかもな。で、おいくらいですか?

完璧な実施は5年後だそうです。それまで待つか。

眞鍋かをりくん、いつになく取材に気合いが入ってました。

『人気blogランキング』ぺ氏と5位6位争いをしています。こっちは全部自然科学に点数を投じているというに向こうは2割。同じ点数を得るのに、向こうは5人のぷちっ、こっちは1人のぷちっで済むのに、なぜ?とにかく1日1回、ぷちっとな、宜しくお願いします。【押す】
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December 22, 2005

書談:『さいえんす? 』

■『さいえんす? 』東野 圭吾 (著) 角川文庫
amazon

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JR駅構内の書店に行ったら、新刊として平積みされてました。文庫オリジナルなので知りませんでした、

エッセイですね。『ダイヤモンドLOOP』とか『本の旅人』(←多分角川のPR雑誌でしょう)。
えっ、私LOOP取ってたけどじぇんじぇん気づかなかった。

東野さんが好きなら文句無く読めます。『あのころ僕らはアホでした』のノリです。東野さんを知らなくても問題ない。理系作家(←めっちゃ嫌いな言い方だけど)、つまり、数字に強いだけでなく、ブンガクもできる人の頭の構造を見てみたかったら、読むとよろしい。

さくさく読めてしまうので、特に解説は必要ないのである(パーソナルゾーンの話は知っている人は知っているのでしょうけれど面白かったです)。

因みに最後の「?」は他社から出たエッセイ『ちゃれんじ?』に模したのであろう。

『人気blogランキング』冬休みに入るとまたダウンしてしまうのでしょうか。シクシク。おうちのパソコンでも1日1回、ぷちっとな、宜しくお願いします。【押す】
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December 20, 2005

東野圭吾、このミス一位!

東野圭吾『容疑者Xの献身』
が2005年度のこれミス、『このミステリーがすごい』に一位になりました。

おめでとぉーございます。

偉いぞ圭吾。
さほどミステリファンではない、アマサイには、本誌の威力がイマイチわからないのだが、すごいことに違いない。この調子で次期の直木賞捕れないかなあ。
また候補歴更新か。

****

『世界ふしぎ発見』のアインシュタインよかったです。日本滞在記に絞ったのが「勝因」でしたね。あれほど日本と日本人を愛していてくれたなんて感激です。ヒロシマ・ナガサキのショックはいかほどのものであったでしょうか。誰も推し量ることはできません。
あれで、アルバートくんのファンがまた増えるのでは?
でも、世界物理年あと10日で終わるんですけど。なぜ今頃放映なのだ。

世界物理年のシンボルマーク初めてテレビみたような気がする。

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December 19, 2005

日本の理系についてちょいと考えた

昨日の日記で書いた知財シンポ@GPRISを聞きながら、ぼんやり考えた。理系社員、技術者が文系社員に比べて不利益を被っているとしたら、当の理系にも責任があるのではないかと。

技術者、研究者は自分の職務に忠実でありすぎる一方、社内の政治力学や自己アピールに鈍感なのではないか。いい研究さえすれば、いい製品を作れば、という意識が高すぎるのではないか。もちろん、個々の組織に個々の問題があるとは思う。

一般的に言っても、技術系社長で起業した場合、上述の傾向がありすぎて経営的にうまくいかないと聞く。ホンダは経理に強い人がNo.2であったし、ソニーは実家が商家であった盛田氏のビジネスマインドが大きく機能したらしい。

アマサイが大学に入った頃、複数の教授が「私の若い頃と違って、最近は工学部卒でも役員になれるようになった。誠に喜ばしいことである」みたいなこと言っていった。アマサイは会社及び社会における技術者の立場なんて全然考えもしないし、知りもしなかったので、特に重要な言及とは考えなかった。(多くの理系の就職場所である)メーカーの給料が安いとか、R&Dの立場は必ずしも高くない、という認識を持つのは、だいぶあとのことである。

そういうことを踏まえると、バブル期に理工学部卒者が金融機関に勤めるようになるのは、当然の成り行きである。結構単位を取るのがたいへんな教科を学び、日常も実験・実習で時間を食われる学生生活を送りながら、なぜ、「テニス専攻」経済学部卒みたいのに、「搾取」される人生を送らなければならないのか。将来、高い地位と収入が見込める選択肢を選ぶ権利があろうというものだ。経済・金融は工学とかけ離れたものでもないし。

また、理系の人間が出世してもあまり他の技術者の地位を上げるような働きもしないらしい。製品はできて当然みたいな前提で、経営会議なんか行われる。自分の現役時代は忘れ、サンプルはいつできるんだ、早くせいとか要求しかしなくなる(技術者出身のトップが技術者を大切にしているようには思えない、という光景は見てきました)。うちの技術者さんなんかも「例の件、どうなりました。出願準備します?」とか聞くと「いえ、あれは営業会議でボツになりました。これ以上の発展はないので他のテーマにします」とか返事がくる。企業経営では技術者は下層階級になってしまうらしい。

政治家なんかも理系出身が結構いるのに、前歴は明かさないような気がする。民主党の前々党首が弁理士であることは有名だが、公の場所でいうことはないんじゃないか(昔はWとかL○○とかいう受験機関で講演とかしてました)。最も弁理士と名乗って選挙が有利になるとは思われない。むしろ、エンジニアリングしかわからない、偏った人間と思われるのかもしれない。いえ、アマサイがそう思うんじゃなくて、そうではなかろうか、ということです。ああ、そもそも、弁理士が何者か世間では理解されていない。現在でもイマイチなのだから、彼が出馬したとき、与党にいたときは知名度がまるでない士業であったろう。

ナイーブで真面目な人間を持ち上げてくれるほどこの世は親切にできていない。世間の枠組みを変えるのは難しい。技術者であっても経営センスを身につけ、技術トレンドだけでなく、業界、世の中の流れに敏感になろう。
(ヒラリー社員のアマサイにはこれくらいしか思い浮かばない。皆が皆起業せよとは無謀だと思うし。あとプライドが高いから、技術者の共同体とか作りにくいんだよね)

理系・文系の峻別が活きているのも、ここいらへんの問題か。某新聞社の理系特集に拠り所にしていてはいかんのだ、とも思うんである。

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December 18, 2005

知財シンポ@GRIPS

政策研究大学大学院(GRIPS)というとこでやっていたシンポに行ってきました。
去年は『法学と経済』というテーマの聴講しました。たいへんに勉強になりました。そのときは外部の会場だったので校舎を見ることはありませんでしたが、今回は、本校だったので、写真を撮ってきました。六本木ですよ、六本木。
GPIS1
GPIS2




行くとき都営大江戸線で行ったのですが、出入り口にでっかく
「新宿まで9分」
と書いてありました。
でも、階段下がって、上がるのに10分くらいかかるだろーが。

社会人向きの大学院とありますが、ほとんど学生は企業、地方自治体、官庁の「国内留学生」のようの思います。羨ましい。会社の金で勉強できるなんて。あとは、ほんとの海外からの留学生です。政府直轄の大学、というわけではないですが、そういう位置づけと思います。

まっ、それはともかく、ひじょーに、実り多いシンポでしたよ。あんなの百名単位で聞いていいんでしょうかってくらい。講義録みたいのは発刊するんでしょうか。
(コーヒーブレイクにほんとにコーヒーが出た)

この業界で有名なナマ丸島を見られたのはラッキーでした。
特許庁やWIPOの人も来ましたが、一番価値的なのは、丸島さんの話でした。
技術標準にはパテントプールが必要だが、独禁法に触れるという指摘がある。しかし、技術標準がないために、海外の市場を一社に独占される危険がある。それを考えると、日本こそが標準設定を積極的に考えなくてはいけない。現行の規格団体であると1国1票なので、結局欧州の提案が標準になってしまう。
などというお話しでした。

パネルディスカッションでも、企業にとっては、特許価値をあげるとか、無効審判等で崩れない権利というよりも、実際上で戦略的に権利取得する方が先決だ、という話をしていました(他のパネラーの発言の兼ね合いがあるので、これだけでは意味が通じないかもしれませんが)。

知識増加だけでなく、自分の仕事へのモチベーションが上がるような気がします。

帰りはうちの組の定例会があるので、三田線に乗り換え御成門で降りました。
東京タワーがきれいでした。
TokyoTower




追記:Stephen G. Kunin氏と竹中俊子先生はこの日はいろいろ巡業していらしたようです。ここでもお名前を見かけました。

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December 17, 2005

勝浦に行って来ました。

先週ですが、勝浦に行って来ました。
母親孝行です。それとなく、また温泉とか行きたいね、と要求されたもので。

安上がりで結構お得なかんぽの宿です。
部屋から見えた山側と海側です。
KASTUURA1
KASTUURA2

食事は結構良かったのですが、行くまでの電車が不便。
母の仕事の都合で3時半くらいに家を出るのですが、丁度いい特急がありません。

仕方がないので、普通の京葉線と外房線を乗り継いで。
いやいや、遠い、遠い。蘇我まで出てても勝浦まで行く電車が来ないんだなあ。
待ち時間も含めると3時間くらいかかったんじゃないかなあ。

観光場所、あるにはあるが、電車バスの間隔がありすぎ。
でも、これが普通なんかなあ。
なんせ、アマサイの日常生活は山手線のベースだから。

いや、それ以前に、千葉の人はあんまりあくせくしないんだな。
観光に熱心でない。季節柄ということもあるが、それ以前の問題だと思います。
江ノ島なんか、あそこしか見るとこないのに。駅のとこに必ず観光のボランティアの人がいるよね。あれ、結構偉いことなんだね。

それが千葉のいいとこかもね。
大学の友人に大原出身の子がいるんだけど、そんな感じです。独自の時計があるっていうか。いいことだと思いますです、はい。

唯一の観光場所とも言える『海の博物館』を見学しました。

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博物館好きの私としてはおもしろかったです。
『かつうら海底公園』も有名なのですが、930円が高いというのと、「要するに魚でしょ」と母上の意見により海辺だけを見ました(母は海育ち)。ああ、写真撮るの忘れた。


宇宙開発事業団の電波通信所もあるのですね。見学はできたみたいです。でも、母は博物館・科学館好きではないので言っても却下でしょう。

勝浦市の観光マップ

天気よかったし、比較的暖かい日でした。
リラックスしてきました。

帰りは千葉まで出てモノレールに乗りました。途中下車した千葉みなと駅近くのホテルのラウンジ食べたケーキ、安くておいしかったです。

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December 15, 2005

先生もたいへん

先生の「心の病」、過去最多3559人

「ベテラン教員が学級崩壊など最近の子どもの変化に対応できなかったり、若手が職場のコミュニケーションに苦労したりするケースが報告された。このほか「多忙化」を挙げたところもあった」

ベテランの先生が、というのは、もう10年、もっと前?から報告されていた。心の病が全体的に増えているので、教員特有のことではないけれど(他の職種の公務員より多い値と書いてあったが、そんなの当たり前じゃんねえ)。

sachiさんの応接室の投稿に
(科学者の志望して念願が叶った)
「でもその後、現在の日本では、自殺願望を持ち実施してしまう人が、私の周りだけでも5%はいます。」

というのがありましたが、
がんばっている人、要の人から崩れていくような気がして心配です。

前記2件の例とは違いますが、私の友人もテクニシャンとして、公的研究所に努めていたのですが、あまりも異常な人間関係に心身が絶えきれず、退職してしまいました(人間というより畜生界ですな、あの某研究所)。職のミスマッチとか、弱い人間だからとかで片づけてほしくないです。

まともな人間ほど悲鳴を上げています。

* * * * * 

と深刻な話をしておいて恐縮なのですが、

このブログ今朝4万をヒットを達成しました。
40000HIT

今後とも宜しくお願いします。

すぬーの写真でも見てリラックス?!
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最近がちゃがちゃで入手した、すぬーとオラフ



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December 14, 2005

職務著作

たぶん、この人職務発明-相当の対価を聞きかじって、自分も「いけるかも」って思っちゃたんだねえ。

「事業団の反対を受けながら、ほぼ独力で完成させた」

うーむ、どっかで聞いたことある。
この人のセリフそのままやんけ。業務で作成したんだから、その主張は無理があるでしょう。

他の原告さんと同じように会社(事業団)に冷遇されたのかしらん。

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December 13, 2005

子供の選択肢として科学者

アンケートとか統計というものはtabula rasa(白紙状態)で行うなんてあり得ない。なんらかの意図に基づいて、所望の結果を得られるように行うのである。

学力調査なんて、年々子供たちは阿呆になっているということを結論づけるためにやっている。これは主に、近年のゆとり教育の批判、改正の根拠のためであろうな。

で、最近一部で話題になっているこの調査、一体なんのためであろうか。

理科大好きでも科学者イヤ 中3男子56%・女子81% 2005年12月10日

「その結果、理科については「面白くて他の教科より好き」が33%、「面白いがもっと好きな教科がある」が32%、「面白くなく嫌い」が33%と三分された。」

6割くらいのお子達が、理科を気に入っているらしい。よいことではないか。
今までの統計では、多分、見られないことである。

ところが、「科学者になりたい」との回答はわずか34%(男子44%、女子19%)。男子の56%、女子の81%は「なりたくない」と答え、前者の回答との食い違いが目立った。

うーむ、学校理科と職業科学者とは繋がらないのかもしれないな。

で、当の科学者さんや学者さんの意見でこのようなものを見つけた。
「まぁ、なにも科学者にならなくても良いと思うのです。科学に興味を持ったまま、大人になって下さるなら。」

「まず第一に、科学者になりたいと思う中学生が多い必要はまったくない」

おっしゃることは、その通りなんだけど、それが科学、科学者の問題点なんと違うかい。普通、野球の好きな子は野球選手、車の好きな子は、運転手とかメカテクニシャンになりたいって思うよね。後者の学者さんなんか「このうちの大部分が科学者になりたいにも関わらずなれずに終わることになる」なんておっしゃているわけだが、そんなこと関係ないんだよね。これは進路指導じゃないんだから、実際なれなくても良い訳だよ。

問題は野球好き⇒野球選手のようなラインが、
理科好き⇒科学者になぜならんかということであるよ。

プロ選手を前にして、お子ちゃまが、
「僕野球は大好きだけど、選手にはなりたくないんです。練習がきついし、選手生命は限られているし、後の生活がたいへんですから」
とか言ったら、どうよ。
そうだねえ、普通に大学出てサラリーマンになった方がいいね、とか言うかねえ。建前としてそれはありだと思うけど、まず、後に大きくのけぞってこけるでしょう。

しかし、科学・学術業界の方は、
別にいいじゃん、趣味でやってれば、
とおっしゃる。

なんか科学というものの根源があるような気がするよ。

「このような高尚なものは、皆がやる必要はない、高校の理科ぐらいで満足しておきなさい。年に何人か優秀な人間というものがいる。その者たちにまかせておけばよろしい」

違いますか?科学者、研究者の皆さん。

と考えると上記の統計はなかなか価値あるものではないかと思ったりするのだ。

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December 12, 2005

お仕事の話をちょいと

アマサイは事務所から企業に移って4年半経つ。

入社当初は
「なにっ、それは俺様の発明が出願する価値のない、つまねえものだって意味かぁ」

と怒鳴るアホオヤジに悩まされたものだが、
(いや、実はここまで口は悪くないんだが、一応わたくしのようなレディ相手あるからにして)
彼も無事退職した。
もちろん、わら人形で呪ったのである。
彼はセクハラジジイでもあったので、みんな喜んでいるであろう。

しかしながら、私が困った技術者を操る猛獣使いには変わりない。

とあるミーティング。

「えーと、それで、この技術は何が特徴なんですか」

「X技術で○○デバイスを作ったことです」

「X技術とは一体どういう、えーと、ここには書いていないんですが」

「半導体技術でよく知られています。この本(半導体工学の教科書)に書いてあります」
「はあ、公知の技術ですよね」

「でも、○○デバイスに適用したのは初めてです!」

「えーと、A社ではX技術使ってないんですかね」

「使っているかもしれません。でも我が社では初めてです!」

「はあ。。。取り敢えずリサーチしますから、その公報でまた検討してみてください」

リサーチ結果送っても彼から何も返事はきません。

多少着色していますが、これは序の口、もっとすごいのがいますが、それは開示できません。うーむ、ブログに書けるぎりぎりの線じゃ。

トラバもかけちゃいかんよん。

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December 11, 2005

ソニーはどうでもいいけれど

知らないうちにやっているので、いつも見逃す番組なのだが、今朝、NHK(『羅針盤』)でソニーの中鉢社長が話していた。見ているともなしに見ていたのだが、

・20年ぶりの技術系社長ということで期待されているらしい。

・顧客満足度を高めるためにも「技術現場との密着」をポリシーとしているらしい。

・ソニーらしさは、今でもある。主力商品は健在である。

・ソニーらしさとは、技術追求である。いいものを作れば認められるという意識が強すぎる。しかし、それにのめり込んでしまう故に、商品価値がおろそかになってしまう(そこまでは言っていなかったがそんな感じ)。

とかが読みとれた。

私の周りにはソニーファンともいうべき人が多いのだが、私にはどっちだっていい。ソニーがだめなら他にいくらでも電子機器メーカーはあるではないか。この際、ソニーを追い越してしまえ。と言っても、その代替候補とも思われる某社がああだもんな(アマサイは、特許侵害訴訟のときから変な会社と批判していたが、今回根本的に歪んだ組織だということがわかった)。

なるほど、ソニー問題(?)はソニーコンプレックスなわけか。ソニーがダメならエレクトロニクスで日本が勝てないと極論に走っているわけだね。

そんなことじゃ、他のアジア諸国に勝てないじゃんよ。サムソンはなぜ強いかとか、ソニーは復活するか、なんて研究しとる場合と違うでしょ。

ソニーに代わるエレクトロニクス企業がすぐ上がってこないのが、日本産業界の怠慢である。

追記:正確には『経済羅針盤』
大企業のトピックに対して
中小企業応援団みたいのは『ビジネス未来人』です。
なんかごっちゃになってた。

『人気blogランキング』ぺ氏が他部門に比重を変えたので、仮想敵国(?)は昆虫博士のみとなりました(^^;)。引き続き1日1回、ぷちっとな、宜しくお願いします。【押す】
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December 10, 2005

印象バトン

マル太さんからいただきました。

1)バトンを回してくれた人の印象
2)周りからみた自分はどんな子だと思われていますか? 5つ述べて下さい
3)自分の好きな人間性について、5つ述べて下さい
4)では、反対に嫌いなタイプは?
5)自分がこうなりたいと思う理想像とかありますか?
6)自分のことを慕ってくれる人に叫んで下さい
7)そんな大好きな人にバトンタッチ5名!(印象付き)♪♪

----------------

1)バトンを回してくれた人の印象

32歳と聞いているが、もっとお兄さんに見えます。
初めに「ライター」と書いた名刺をもらったので、物書きさんだから落ち着いているんだと思った。えっ、そういうもんなのか(実は生理学者で精神科医でもある)。
紳士だったり、妄想家だったり、偏屈だったり、柔軟だったり、多面的な方です。
基本的にお話しがうまいし、聞き上手なので、一緒に飲んでいて楽しい方ですね。

2)周りからみた自分はどんな子だと思われていますか? 5つ述べて下さい

 ① 落ち着いている
 ② おもしろい
 ③ 頭がいい
 ④ 暗い/おとなしい
 ⑤ ざっくばらん

ほぼ、よく言われる順です。

3)自分の好きな人間性について、5つ述べて下さい

 ① 愉快・明朗快活
 ② 思慮深い
 ③ 前向き
 ④ 人にやさしい
 ⑤ 信念を曲げない


4)では、反対に嫌いなタイプは?

 言い方が違うだけで、同じ人間性を示しているわけですが、

 ①役職、家柄、出身校を笠に着る
 ②傲慢。
 ③実力がないのにあるように振る舞う、張りぼて野郎
 ④弱い者いじめ
 ⑤ダブルスタンダードな奴

5)自分がこうなりたいと思う理想像とかありますか?

 別にない。sachiさんやJosephYoiko氏とか、優秀で人柄もよさそうな(会ったこと無いんで想像として)人を羨むこともあるけれど、自分以外のものには成れないんで。前にも後にも自分しかいない。思い描く十年後の自分が理想像といえなくもない。

6)自分のことを慕ってくれる人に叫んで下さい

 これからも宜しくお願いします(そんな人いるんかな)。


7)そんな大好きな人にバトンタッチ5名!(印象付き)♪♪

もう、もらっている人が多いからな

受け取っていただける、と思う
まいねさん
 掲示板はやブログに書いていることは全部フィクションで、六本木のマンションに住む有名男性作家だったりして。なんて想像していまう方です(^^;)

お忙しいでしょうから受け取ってもらわなくてもよいので。
T_NAKAさん
 初めはもっとご年輩の方かと思っていました。技術系会社員というより学者や教員のような方です。3)で答えた私の思う好ましい人間性をほぼ備えているように思います。

受け取りなさい(^^;)
はっしー帝国さん
物理おたふく、とはよく自称したものです。契約プログラマとは仮の姿で、実は世界征服を企む悪の化身だったりして。

確かもう他の方から受け取ったか。
・今は亡きsachiさん
 ああ、死んだわけじゃないか(^^;)。
 国生さゆり風と呼んでいたら、ほんとに国生が出るとsachiさんかと
 とは別に思いませんが。

気が向いたら当応接室で答えてください。
・温泉カワセミさん
 理系のムーミンパパ。
(アニメのムーミンパパは、いつもパイプくわえて本-小説かなーを読んでいるから文系)なんとなくそう思いました。

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December 08, 2005

「人間が宇宙に行ったなんて信じない」

と言ってもトンデモ本の話ではない。

ずっと前に昔の日活(だったと思う)の青春映画をテレビで見た。主要登場人物のとある青年(浜田光夫だった気がする)が言うのである。

「ソ連がロケットを飛ばして宇宙に行ったっていうじゃないですか。僕はそんなこと信じない。だとしたら、どうして人間の不幸は解決できないんだ」

この青年、身内の不幸とか貧乏とか恋人との別れとかいろんな不幸に遭遇して、遂には自殺してしまう。

つまり、宇宙へ行くなんてすごいことができるならば、病気で若くして死ぬとか、惨めな思いをする貧乏なんてなぜあるんだ、こっちを解決する方が先ではないか、または、簡単ではないかといいたいのだ。

今だとちょっと違和感がある考えではないだろうか。70年代まではよく問われたことである。

ここ40年くらいで、人間は確実に科学技術の恩恵を受けている。地方から都心に出るのは、大旅行ではなくなったし、水道・ガス・電気のインフラ完備、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ等の家電製品は、雑事への投資エネルギーを最小限まで縮小した。もういずれを無くしても生きては行かれない。あれほど多くの男女青年を苦しめた肺結核はほとんど絶滅した。ガンは不治の病ではなくった。

月面着陸の可能である程度に、人間も幸福になった。

しかし、科学技術の発展とは無関係に人間は、相変わらず不幸である。
ほとんどの人は大なり小なり精神を病んでいるし、肉親の愛情はずいぶん変容してしまった。

もう科学は、人の幸不幸に関与できないのだ。

前述の青年のような問いは消滅した。しかし、後段の人間の不幸は増幅しているような気がする。

----
あのお兄ちゃんたちが歌っていたのが今も気になる。
「僕らの生まれてくる、ずっとずっと前にはもう、」

ずっと前なら許せるけど、ずっとずっと前なんかい!

ゴメンよ、私は生まれていたよ。見てはいないけどさ。そのあとの○号の時は物心ついていたような気がする。

tobusno01
昨年の『飛び出せスヌーピー』シリーズの一品です。上野駅にあるスヌーピーショップで買いました。品物が来ているのに、店員のお姉さんがなかなか包装を開けないので、業を煮やし「これもう売っているんですか!」と口走ってしまいました。日本で一番最初に「飛ぶすぬ」を購入したのは、私です。

* * *
またもやセキララ助教授との不毛な順位争い。元の4位がいいなあ、なんてな。『人気blogランキング』引き続き応援お願いします。1日1回、ぷちっとな。【押す】
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December 07, 2005

すごいお母さんたち

という表現は咎められるかもしれないが。

主婦であり、家事、子育て、かつ仕事をしながら、かなりの読書量をこなし、おまけにblogまで作っちゃっているアマサイの友人をご紹介しよう。
何れも今は無き、ニフティ読書会フォーラムで知り合った方々である。

どこまで行ったらお茶の時間
七生子さまのお部屋。
ここで読まれると本を見ると女性にうける本の傾向と対策ができなくもない。
図書館で借りる量もなんだかすごいですね。

日々のちょろいも
ちょろいもさまのお部屋。
たしか、ハンドルネームは「ちょろさんの妹」の略。「ちょろさん」が何者かは忘れた。っていうか知らない(^^;)
森博嗣がお好きと記憶しているが、ご覧の通り何でもお読みになる。

舞音日々
まいねさまのお部屋
トップに記載してあるように「活字中毒な奥様の野望と妄想」である。。。
ブログをお始めになって3ヶ月ぐらいだと思うがすでに妄想爆発である(^^)。某週刊誌の常連エッセイストの後がまを狙っているというのが野望の一つである。

海の底の昼下がり
ここでもよくご登場いただいているとむ影さまのお部屋。
表題は、「海のトリトン」のイメージから。
なんかとむ影さんに聞けば、本のことは何でもわかるって感じ。ニフティ時代から現在に至るまで頼りになるお姉さんです。

ひとりもんで仕事さえしていればいいアマサイには遠く及びのつかない方々である。

カテゴリにこだわらないのはアマサイブログのよいところ。『人気blogランキング』引き続き応援お願いします。1日1回、ぷちっとな。【押す】
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December 06, 2005

最新科学技術は小中高で教えるべきか?

Kimballさんの応接室でのお話
(余談力、だと  投稿者: Kimball  投稿日:12月 5日(月)22時27分15秒)
に刺激されて表題を考えてみます。

私は教えた方がいいと思いますね。最新科学技術。
理科とは別立てにすべきなのは当然として、でも、何をどの学年で教えるかが問題ですね。総合学習ってその点便利だと思うのですよ。
「携帯電話でどうしてはなせるのか」
「クローンって何」
「宇宙旅行は可能か」
なんて、どれでも好きなの、何でもつっこんで好きなことをやればいいと思うのです。

最新科学技術学習のポイントは、
ブラックボックスで事を済ませない、
ということです。

テレビだって、パソコンだって、中身を知らなくても使える。
もちろん、開発者じゃないんですから、詳細はわからなくても、ポイントだけでも知っておくべきなんですよ。

科学的思考、論理的思考を育むということです。

「死んだ人間も生き返ることがある」なんて答える子供を増やしてはいけませんよ。(これは思考の問題だけじゃなくて、超常現象への「憧れ」みたいのもあるとは思います)

(正しい)知識を与えるというのは、受動的行動ではなく、能動的行動を産むと思います。世の中すべて理屈があるのだな、とわからせることです。
マイナスイオンで健康になるとか、
ビタミンCをお肌に塗って若返り、
なんてことは本当だろうか、と疑問を持つ習性をつけます。
(『水伝』なんて生徒からつっこみがきます)

やはり、それは科学を学ぶことが一番だと思います。
通常の理科は、理科でよいと思う。問題を解くという行為も重要だから。

基礎学力、と言われる部分はしっかりやって、時代に応じて変化するものに対応できる。現代の学校教育に必要なのは、
ソリッドとフレキシブルの兼ね合いと思います。


『人気blogランキング』1日弱で昨日言及したぺん太氏と昆虫博士に抜かれてしまいました。愛情込めて、1日1回、ぷちっとな、宜しくお願いします。【押す】
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December 05, 2005

高校物理

薫日記より
Kさんによれば、物理学の本が敬遠されるのは、高校時代に物理の授業で「トラウマ」を植え付けられた人が多いからだそうで、そういえば、同じような話を鈴木光司さんのパーティでも聞いたゾ。

を読んでいんすぱいあされました。

アマサイは、高校で物理を取っていない。取得希望者があまりも少なく、開講できなかったのだ(アマサイは、都内のあんまりお利口さんでない某私立女子校出身です)。学校側も一人、二人のためにコマをつくるのはいやだったらしく、貴方のためだけに開講するんだから、ちゃんと勉強しないさいよ、みたいな通常ならありえない圧力をかけてきたので、物理修得はあきらめて、大学受験は化学で乗り切ることにした。こっちだって十代の乙女、ムサイ物理教諭と一対一の授業なんていやに決まっとるわい。無事大学に受かったあとの春休みに高校物理は、少しやった。

しばし、回想してみるに、高校のとき、物理Ⅰ、Ⅱを取っていたら、アマサイは今のように物理好きになっていただろうか。確率のとしては、半々である。高校の科目の中で一番手間がかかるのが物理のようか気がする。予習復習に大量の時間が必要となり、当時の私にそのようなパワーがあったとは思えない。しかし、他方で大抵力学から始めるから、あの運動方程式の解法のコツが習得できれば、おもしろくて、光学、電磁気学まで一気に学習できるだろう。

ああ、そして、アマサイは物理科に進んで、でも頭悪いから、希望するであろう研究業につけず、悲観主義全開になって、求職活動はできず、ニートの先駆けになっていただろう、
てなこともないが。

妄想はともかくも。

現行の高校物理が悪いかと言えば、そんなことはないだろう。
(私が高校生であった時代を想定している。改訂が何度もあったと言っても、内容が多少薄まった程度で、量子力学が単元に加わったとか、電磁気が無くなったとか、ドラステックに変わったわけではないでしょうから。)
理系に進む者は、しっかり、章末練習問題などを解ける力をつけるべきである。

しかし、文系、例えば、日本文学とか希望する者、にもそれをやれというのは酷なような気がする。
じゃあ、文系には『物質をめぐる冒険』を教科書として、教養的なものを教えればいいのか、と言われれば、違う。
じゃあ、文系には負担を少なくして、単元を少なく、あるいは小さくすれば、いいのか、と言われれば、益々違うような気がする(教科書が薄くなる=やさしいではない)。

例によって、例のごとく名案は浮かばない。

多くの理科教員が検討しているであろう、科学史、あるいは科学史的アプローチは有効なのではないかと思う。

理学部、工学部に進む者以外が知っておくべき、物理とは、
公式の意味とか、
物理固有の概念(真空、圧力、場など)
ではないか。だったら、問題を解くという作業をしなくても養えるものである。

しかしながら、物理学上の発見だけを羅列する、粗悪な通常の歴史学習の二の前を踏むのではないかという懸念は多々ある。


『人気blogランキング』ぺん太氏、昆虫研究者の台頭に加え、嘗て人気を博した研修医氏も復活。混迷する自然科学部門。まあ、何はともあれ、アマサイブログに1日1回、ぷちっとな。【押す】
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December 03, 2005

「新そば」

という看板に惹かれ、そば屋に入る。
いつもいく赤羽駅近くの店である。
まあ、おいしいと思う。とても、入りやすい店なのだ。特に女性が。
夜のそば屋というとオヤジ連中が飲んでいるイメージがあるのだが、ここは女性客、一人の人が結構来ているのである。
2人席の5つばかりが、老若の女性でうまり、みんな壁側に座っているという光景を目にしたこともある。

いつも、頼むのは、地鶏せいろとか鴨せいろなのだが、今日は、ゴマせいろを頼んでみた。前回揚げなすせいろがとてもおいしかった。なすの揚げ具合がよく、紅葉おろしがのっっていたのも好ましい。同じのじゃなくて他のも食べてみようと思ったのだ。

で、来た、ゴマせいろ。

うん?

小さなすり鉢にごまが入っている。
ふーむ、自分で摺れというのか。
仕方がない。

ごりごりごり。。。

さて、つゆをいれるか。

うん?

これはひょっとしてひょっとするとぉ~~

鍋とかにつかうごまだれ?!

そば食うのに、ミ○カンから発売しているようなごまだれ?

なめてみた。やっぱ、ごまだれだよ。

合わねえだろうが、そば、にこんな濃いのは。

いや、家ではそうやって食べるよ。おいしいよ。

でも、ここはそば屋だろうが。家庭出すようなもん、出すなよぉ~。

そばつゆに適度にゴマが入ったのを期待してたのに。

でも、頼んだから、一応食べた。

気持ち悪くなった。油分が多すぎるんだよ。

がっかりした。

1日が台無しである。。。

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December 02, 2005

環境工学のレポート

先に述べたように、アマサイは放送大学大学院科目履修生(所謂院生ではない)として「環境工学」を履修している(一学期一科目計画)。
やはり、中間レポートが期日に間に合いそうもないので、幕張の本部まで届けに行った。
会社が終わって埼玉県某所から秋葉原で総武線に乗り換えてとことことこ。本部着いたのは21:30を回っていた。まだ修学課の人がいるのというので、渡しに行った。ふっ~。それからまた総武線でとことことこと家に帰る。

今回のお題は、自治団体のゴミ収集を調べるというものだった。なんか小学生の社会科の自由研究みたいでしょ。事実、区のHPの循環型社会for Kidsという資料でデータ収集はだいたい可能であった。それだけではなくて、ゴミ収集における問題点と解決方法を述べよ、という文章題もあった。まあ、一応修士レベルの科目だかんね。

アマサイは、2つ解決例を出し、一つは、家庭ゴミ収集有料化を提案した。そうそう、こないだのディベート合宿の論題である。パソコンに資料が残っていたので、適当に見繕ってレポートらしくした。即行30分ぐらいで書いたにしてはまあまあだろう。回答を2つ書くなんてなかなか偉いぞ!>自分

なーんて、満足して、帰りの電車の中で印刷教材を読んでいたら、
はた、
と気づいた。

これ、

環境、工学、

だよね、

だったら、

収集有料化ってのは、

あんまし、工学には関係ないんじゃないのぉーーー

がっくし、

もう一個の回答はちゃんとエンジニアリング的アプローチでした。

※課題をそのまま明かすのはまずいと思うので、着色してあります。また、次学期が同じ内容とは限りません。

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December 01, 2005

ブログを持つということ

a女性科学者のスペース
<引用開始>
一部の常連の方はお気づきのようですが、最近、自分がブログに書けることが少なくなりました。(中略)
自分の中で「伝え方」の整理がつくまで、しばらく休止させていただきます。その間に、OutReach活動というものについても、もう少し考えようと思っています。またいつか戻ってまいりましたら、なにとぞよろしくお願い申し上げます。<引用終了>

sachiさんのお体のためにはその方がいいでしょう、と書いてみたものの少なからずショックである(ジョージの結婚とは別に)。情報の質が高い上にフレンドリーなとても良いブログであった。確実に平均労働者よりも忙しい身(研究者はブルーカラーだろう)でほぼ毎日更新していたこと自体が奇跡だと思うが。その上彼女のブログは愛好家が多く、従ってコメントも多い。それを律儀にほぼ1対応でコメントをしていたのだ。いや~、それだけでも手を抜けば負担がだいぶ違うと思うよ。と言ってもそれは彼女のポリシーに反することなのだろう。

(sachiさん、私のアドレスがプロフィール内に記載してありますので、何かありましたら、いや、別に何もないな(^^;)、ご連絡ください)

友人であるK妻さんも先々月ブログを休止した。彼女の場合、ブログを所有していること自体過剰な負担であるように思えた。休止したのは、正しい選択であったと理解している。今度、再開するときは、Dr.Tの妻であることを明かさず、もしくは、前面に出さず、自分の作品の発表や日々の思いを徒然に書く、というのがいいと思う。終了前半年はDr.Tの日記の裏バージョンのような存在になっていた。そういう形態で読者を楽しませてくれるブログもあるだろうがT夫妻には適した形ではない。

という光景を見ると、アマサイはこれからもブログを続けるのだろうか、とふと考える。いまのところ1,2年は確実にアマサイブログは存続すると思う。私にはブログの明確な指針はないし、あったとしても変容しているから、行き詰まるようなことがない。ええ、個人的趣味の領域ですからね。偉そうですが、私の成長ととも、このブログは変化し続けるのである。

ブログに限らずネットに自分の領域を持つということは、人生に多大なる影響を与えると思う。ブログ始めようか、どうしようか迷われている方がいるのなら、是非始めることをお薦めします。

付記:自分がここまで「書きたがり」とは意外だった。想像していなかった。毎日は書かないだろう、と思っていたが、週休1,2日ペースで更新している。内容はともあれ。ブログの形態が私にあっていたのだろう。Dr.Tはやると絶対はまるから倦厭していたとおっしゃっていたが、もう始めてしまったら、発表形態を全部ココログにしてしまわれた。新作小説は、ココログの製版サービスで出版するそうだ。いや、すごいはまり様(^^;)。
というわけで、理由はともあれ毛嫌いしている方もやると、ご自分でも知らない才能が開花するかもしれない。


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