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January 15, 2006

効率という名の非効率

今朝、テレビで天然芝と人工芝の比較をやっていた。

人工芝は天然芝に比べて野球選手の体に負荷がかかりやすいとのことだ。人工芝は摩擦力が大きいので、かかった力が吸収されずそのまま選手の身体にいってしまう。筑波大学の研究でも、人工芝の方がけがをしやすいという結果が出ている。

松井秀喜選手は、人工芝の危険性を巨人入団のときから訴えていて、東京ドームではでなスライディングをするとけがをする可能性がある、けがをするとチームに迷惑がかかると言っていたそうだ。そのとき、渡辺オーナーは、新素材を使用した人工芝を使えば問題ない。何億かけても新人工芝にすると答えたそうだ。

一方、米国では、自然芝に戻そうとしている球団が多い。

選手がけがをしやすい、あるいはけがを恐れてプレーに歯止めがかかる。誰が損をしているかというと、充実した試合を見られない観客である。実際に米国のとある球団をそれを実感し、観客を呼び戻すために天然芝にしているという。

そして、日本から米国メジャーリーグに移った選手は全て自然芝派なのだそうだ。

ここまでいくと話ができすぎている、と思ってしまうが、素人目に見ても、あのかちかちした人工芝が体によいわけはないだろう。

自球団の選手を人材ではなく、駒としか考えていない渡辺オーナーの言いぐさはいかにもという気がするし。

こういうことは日本のどこにもあるだろう。それは金がかかりすぎると言いながら、実は大きな損失を包含しているということだ。

この例だと人工芝製造会社との取引を切れないのだろう。癒着とまでいかないにしても、球団あるいは球場所有者が製造会社にいろいろ開発注文をしているのかもしれないし。

自然芝復活も、そのままではなく、なんかしらの新規技術が必要だと思う。イノベーションを阻んでいるのは人間の旧バージョンの考え方なのかもしれない。

『人気blogランキング』セキララのおっちゃん、またどっか移動してしもうたがな。腰の落ち着かないオヤジだのう。アマサイは自然科学にしか行くところがありません。1日1回ぷちっとな、宜しくお願いします。【押す】
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