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March 31, 2006

皆まで言うな!

某掲示板へのレスとして書こうと思ったが、ちょっとした「動乱」でタイミングを失ってしまった。今は沈静化されたけれども間が悪いのでここに書くことにする。折角だからだらだら書こう。
(^^)

T_NAKAさん

竹内 薫『99.9%は仮説』http://www.bk1.co.jp/product/2645250
竹内一郎『見た目が9割』http://www.bk1.co.jp/product/2603174
が並んで陳列してあって個人的にうけてしまった、と書かれていた。

本のタイトルをつけるコツとして、

ええっ、ほんと、そうなの?
ええっ、なに?どういうこと?

と思わせるのがいいと思う。素人考えだけどね。

仮説本はその定理?を活かしていると思う。

ええっ、じゃあ、ほとんどのことが仮説ってこと?

という驚きがある。手にとってみようと思うじゃないか。

それとは反対に

皆まで言うな!

というのがあると思う。それが『見た目本』だと思う。

このタイトルをみて、ええっ、とか思うだろうか。ないと思う。考えるとしたら、やっぱりね、だと思う。誰だって見た目から入るでしょう。それに9割っていうのもあまり意味がない。驚きがない。

それで思い出したのが、80年代に書かれた女性観の翻訳本である。キャリアウーマンとかいう言葉が開発されたころである。まあ、仕事に生きる女性たちの姿が書かれたものらしいですな。ですな、というのは読んでいないからです。うーむ、別に読む価値ない。だって、タイトルでだいたいわかっちゃうから中身。
例えば、


『いい男はみんな結婚している』http://www.bk1.co.jp/product/234582

。。。。
をいをい、こんなの誰が買うんだよ。
そんな絶望的なことタイトルにするなよ。(^^;)

きっと結婚に幻想を抱くと失敗するって意味でしょ。

だからさ

皆まで言うな!


こういうのもありました。

『賢い女の愚かな選択』http://www.bk1.co.jp/product/422362


語呂がいいですね。
高学歴でキャリアを積んだ女性はなぜか、恋愛、結婚で大きく躓くという内容らしい。
いや、別にsachiさんのことだとは誰も言っていないですから。
最良のパートナーを見つける方法でも伝授してくださるなのだろうか。大きなお世話である。
佐藤 綾子訳の時点で私は読みませんが。

これは、やはりタイトルを見てドキッとする女性がいたんですかねえ。

でも賢い女は賢い選択をする場合があるし、
愚かな女でもいざとなったら、どうでしょうねえ。

内容はともあれ、ちょっと女性を貶めるようなニュアンスを含んだタイトルだと思います。


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March 30, 2006

春の衣替え

nenpiroさん、バトンの受理、トラバありがとうございます。
sachiさん、バトンの受領の申し出ありがとうございます。

応接室で話題のこのテンプレートですが

アポロ
「女の子向けの、全体的にピンクのデザイン。
でも落ち着いた色合いと差し色の茶色が、かわいいけれど少しおとなっぽい落ち着いた印象のデザインです。」
だそうです。えへ、乙女ですから。

ココログのテンプレート、デザインを選ぶだけならもっと頻繁にやりたいんですが、両端にある項目を自分好みにまた配列しなくてはいけないのです。ページ数も多くなったので、全部に反映するのにまた時間がかかる。

28日がココログのメインテナンス日だったんで、そのあとも不具合が続いておりました。

あと、両端の空白が幅がありすぎると思うでげす。だらだらと長く書くので本文が狭いのはきらい。前回のデザインはそれも調整できるやつにしてたんですが。うーむ。

ペン太師匠のようなサービス精神は全くなく、うけもおちもなんもないアマサイでした。

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March 29, 2006

ワードイメージバトン

Kimball兄貴からワードイメージバトンなるものをいただきましたのでやってみたいと思います。
【ルール】
・イメージで繋がっている言葉(キーワード)の最後に、新しく1つ作る

・3名を指名した上で渡す

今までの言葉(キーワード)は・・・

「海」→「ブルー」→「サッカー日本代表チーム」→「ドイツ」→「ソーセージ」→「バーべキュー」→「カニ」→「白砂」→「砂丘」→「海」→「太陽」→「ひまわり」→「種」→「スイカ」→「うめぼし」→「和歌山」→「みかん」→「あたしんち」→「猿山」→「赤ちゃん」→「フレンチブルドッグ」→「おばあちゃん」→「ボーリング」→「ハイタッチ」→「アメリカ」→「カジノ」→「ドラクエ!!!」→「スライム」→「キング」→「トランプ」→「マギー審司」→「ジュエリーマキ」→「後藤真希ちゃん」→「モーニング娘。」→「テレビ東京」→「旅」→「駅弁」→「牛タン」→「カルビ」→「脂肪」→「カプサイシン」→「ナルリョラ イスンヨプ」→「金本知憲」→「ミラクルホームラン」→「逆転」→「旗」→「体育祭」→「打ち上げ」→「飲ま飲まイェイ」→「一気飲み」→「ウコン」→「カレー」→「ケイン・コスギ」→「森山未來」→「長澤まさみ」→「永沢くん」→「藤木くん」→「紫」→「桜島」→「長渕 剛」→「石野 真子」→「かとちゃんけんちゃんご機嫌テレビ」→「ヒゲ」→「次元」→「峰不二子」→「悪女」→「色気」→「大人」→「ふりかけ」→「弁当」→「唐揚げ」→「運動会」→「はちまき」→「応援団」→「学ラン→「中学校」→「青春」→「フットサル」→「ボール」→「丸い」→「お月さま」→「うさぎ」→「雪」→「雪だるま」→「雪だるまフゥー」→ 「レイザーラモンHG」→「ハードレズ」→「ABUCHAS」→「はねるのトびら」→「秋山竜次(ロバート)」→
「幼稚園児」→「お父さん」→「しょうゆせんべい」→「入れ歯」→「かみつきばーちゃん」→「亀」→「冬眠」→「蓄え」→「ひまわり」→「クレヨンしんちゃん」→「糞ガキ♪」→「鼻水」→「ティッシュ」→「てるてる坊主」→「運動会」→「騎馬戦」→「女の戦い」→「バレンタイン」→「森永」→「キョロちゃん」→「クエッ、クエッ~♪チョコチップス~」→「バレンタイン」→「ヴィンセント」→「カオス」

ぜぇぜぇ、前置きがやたら長いバトンでございます。

で、兄貴のお言葉は

「湯川秀樹」です。

兄貴らしい選択です。
ではわたくしは、
「中間子」
にしてしまったら、
クォークとかボソンとかヒッグスとか続くといやなので、
「老子思想」
にするとあとの人が困ると思うので、
「京都大学」
だとちょっと一般的すぎる。
「関西人」
ちょっと拡大解釈。


「物理講義」
にします。
これは湯川先生の著作の題名で、私が(たぶん)初めて読んだ先生の本です。
講談社学術文庫に収められています。
http://www.bk1.co.jp/product/240114
もう内容は忘れてしいましたが、物理学の底力みたいのを感じたのは覚えています。
物理学に、あるいは科学にあのような栄光、人々を魅了することはあるのでしょうか。

兄貴から、ここで終了してもOKとのことですが、
まあ、たまにはいつももらっている人に渡したいと思います。

sachiさん
nenpiroさん

語意はそのまま、物理学のレクチャー、という意味でつなげてください。
よろしくお願いします。

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March 27, 2006

開発とセールス

なんとか出社したアマサイである。まだぼけぼけしたままである。コーヒー及びカフェイン含有物質は注入できないのでつらい。

『日エレ』オンラインから
「エンジニアはセールスをしよう 」
(会員登録しないと読めないかも)

「ジェームズ・ダイソン氏当人に聞いた「how to do a Dyson」についてご紹介する。ダイソン氏は、紙パックがいらない掃除機の発明者であり、英ダイソン社の創業者兼会長である」

筆者、谷島氏は「エンジニアはセールスまでしなくてはいけないのか」と驚いているようだが、ふつーのことでしょう。エンジニアに限らず、企業で人材を育てようと思ったら、複数の部署を経験させるよね。M電器は系列の電気店(今もあるの?)に新入社員を配属させるしね。

ダイソンは起業家だから自分で何でもやらなくてはいけなかった、それで結果的によかった、って話なわけだが、もう一歩積極的に、セールスが出来る場に身を置くといいよって話だと思う。

家電、産業機械を問わずメーカーに入ったら、買い手を意識するのは当然と思う。開発エンジニアだって、科学技術の最先端開発が目的ではないのだから、ニーズを捉えなくてはいい研究はできない。盛田昭夫が提案し、既成の技術を製品化しただけのソニーウォークマンがヒットしたのは有名な話である。盛田は市場を把握していたのである。

しかし、この谷島のおっさん、聞き手としてバカに徹してるのか、単なるバカなのかようわからんな。後者のような気がするが。

「僕は、人々が買ってくれるような新しい製品(プロダクト)と新しい技術(テクノロジー)を、デザインし、開発(エンジニアリング)している。というわけで、僕は製品のクリエーターであり、デザイナーである。これをビジネスとは思っていない。」
ダイソンのこの言葉はエンジニアリングにいるすべての者に対する賞賛の言葉である。

はあ、ぼけぼけが直らず、文章が変です(それはいつもか?)。許してつかーさい。

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March 26, 2006

近況

応接室に書いたようにウィルス性の胃腸炎で苦しんでいるアマサイです。お医者にはいきました。病弱薄幸の美少女はお医者と仲良し。。。倒れたのが実家で不幸中の幸いというべきでしょう。熱があったのでこんこんと寝て、目覚めると野獣1の部屋にちゃちゃ入れてました。あそこはおちゃらけた話しかしてないので気分転換に最高です。えーと、これほめてますよ(^^;)。野獣2のは携帯では入れないので残念です。さっき挨拶はしてきましたが。

フラスコ氏がなにか紹介文に書いていたらしいが、読む前に消えてしまって残念です。まあ、彼にはもう少し修行が必要でしょう。(^o^)

セキララのおっさんにもコメンツを書いたのですが、また逆襲されても対応する体力がないので止めました。例のごとく理解されない愛情表現であるので。うふ。

ちょっと家を抜け出てインターネットカフェにいるアマサイでした。

ICHGAYA-SAKURA

これは市ヶ谷の堀そばの桜。めんどくさいのであっち側までいかなかった。

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March 23, 2006

自然科学のおける古典

米国弁理士との交渉はすむーずに行き、ゆぁー・いんぐりっしゅ・ぃず・べりぃーぐっっ、などと言われて上機嫌のアマサイである(米国人は取り敢えず褒めてくれる、ということぐらいは知っておる。それでもうれしいのじゃ)

昨日は竹内先生の著書を悪く言ったようで気が引けるが、
うんにゃ、これは竹内作品を愛するが故に出た言葉であって、悪口ではないのである。
っていうのは、誰でもわかると思うが。
セキララのおっさんにも愛を込めてコメンツしてやったのに、また逆恨みをしておる。
まあ、アマサイの愛情表現はわかりにくいと、過去においてたまによく言われてきたが。

そんなことはどうでもいいのである。

竹内師匠の薫日記『中年に古典』

「この頃、ようやく、科学の古典の「味」が少しわかるようになってきた。
学生時代は、最先端、最先端、難しい数学、難しい数学・・・を追ってばかりで、ニュートンやマクスウェルが書いたものなど読もうという気にもならなかった。
今、科学の古典を読み始めて、かなり後悔している。」
とあった。
なるほどなーと思った。
読み継がれた古典、
科学の場合は、業績を成した人のプロセスを書いたものが、その道を志す人に影響を与えないはずはないのである。

確かファインマンの『光と物質のふしぎな理論 -私の量子電磁力学-』
だったと思うが、
みんな私に科学の最先端は何かと問う。しかし私にも最先端はわからない。私にわからないことではなくて、わかることを聞いてくれ、と言いたくなる。本著は私がわかることを記したものである、
と書いてあった(はずである)。

古典とは、少しずれるかもしれないが、現在進行形ではなく、ある程度わかっていること学ぶのは非常に重要だと思う。
(一部の物理ファンには、古典物理をないがしろにしている輩がいる。それはてんで間違いである)

これで思い出すのが、トーマス・クーンである。
彼は、物理の博士課程のとき物理学史の講義をするために「プリンキピア」を読んでいてなぜニュートンはこのように考えたのであろうか、と疑問に思ったのが科学史家への始まりだった。現代的解釈をすると、ニュートンほどの人間が古典力学の範疇で思考をとどめるはずがないのである(えーと、詳細は忘れまスた)。その疑問が、全学問分野に影響を与えたと言ってもいい、『科学革命の構造』の著書に繋がるのである。

ここで、科学史上の名著を読んだから、科学史に新たな見解を見いだしたのではなく、彼は古典を読むことによって、科学の根幹的なことを発見したと解釈すべきだと思う。パラダイムの概念はへたな科学研究よりよっぽど人類に貢献したと思う。科学上の古典を読んで、偉大な科学研究をする人間がいてもいいのではないか。

で、先のエントリには、
「ファインマン物理学を読んでいると、驚くべきことに、どうやらファインマンさんは、それなりに物理学の古典を読んでいることがわかる。天才は、それだけの余裕がある、ということなのか、昔の天才が現在の天才を自然に惹きつけるのか。」
と書いてある。

たぶん、天才は同時代に語るべき天才が少ないので、過去の天才と語るしかないのではないか。古典はその人の才能に従って応答してくれているのではないか。そして、凡才にもそれなりに応えてくれるのであろう。

私も少し古典に触れようと思う。
取り敢えず手元にあるので、『電気論の初歩 上巻』から。
マックスウエルの著書は、竹内先生が訳してシャムハトプレスから連続して出るらしいので当分読むのには困らない。

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March 22, 2006

売れるということ。

ご贔屓の作家が公に広く認知されるのはうれしいことである。
もう、東野圭吾を語るときに
広末凉子主演の『秘密』の原作者の人と言わなくて済む。うれしいぞ。

これ、賞を取っていなかったら、

藤木直人くんの出た『ゲームの名は殺人』の原作者の人でも、無理であろうし、

山田孝之くんと綾瀬がでてる『白夜行』の、なんて言ったら返って知名度を低くするのではないかとさえ思う。

こやつもどうやら、読み始めているようであるし、

やはり、直木賞は偉大である。

で、竹内薫著『99.9%は仮説』である。
(ここでは物理学の私の師匠というより作家という距離をおいて語る)

先週18万部を突破したのだが、どうも複雑である。
竹内氏もメジャー作家、と思うが、やはり複雑である。

ここまで落とさないと本というのは科学書というのは売れないものなのか。
まず、字が大きい大きすぎる、絵本じゃないんだから。
内容も微妙に薄まっている。
もちろん、日本屈指の科学作家たる竹内氏であるから、コンセプトを押さえて、わかりやすい文章にしている。

が、しかし、ここまで易しく書かないと本いうのは科学書というのは売れないものなのか。

『よくわかる最新時間論の基本と仕組み』だってやさしいぞ、よくわかるぞ。

『物質をめぐる冒険-万有引力からホーキングまで-』だってやさしいぞ、よくわかるぞ。
まあ、『仮説本』は物理とか宇宙とかに限定せず、科学全般に言及したところがうける理由であるが。

実は、仮説という言葉ですべて括るのもあまり感心しない。全部仮説と呼ぶには無理があるんじゃないの。うまいカテゴリーつくり(簡単にネーミングと言ってもいいだろう)は、難しいことを伝達するのに優れたツールである。『バカの壁』もあれは単に書名の「発明」ではなく、全てのことを「バカの壁」でカテゴライズしたことに意義があると思う。

でもそんな安直な作り方で売れていいのだろうか(これは編集段階のことであって、竹内氏が手抜きをしたのではない)。

長年(?)のファンとしては、また度々、この手のものを要求されるのではないかと心配である。人間の能力は有限である。竹内氏も自ら中年であると言っておられる。時間も有限である。そんなものに腐心するよりも、専門書と啓蒙書の中間に立つちょびっと専門的な科学書をこれからも量産していただきたいと思う次第である。

これは老婆心、または取り越し苦労というものであろうか。

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直木賞

すごいもんだなと思う。どこの書店に行っても東野さんのコーナーがある。写真入り、直木賞作家の帯付きで。次の直木賞/芥川賞審査まで続くのか。

今までは真保新一と抱き合わせでフェアをやってくらいである。それにしたって講談社文庫の企画だから、新潮とか光文とかはないのである。

あれって、一種の在庫処分じゃないかと思う。

で、最近売れている竹内師匠の『99.9%は仮説』であるが、師匠の作家生活始まって依頼のベストセラーである。初めは4段6段と平積みになっているのに喜んでいたが、今日市ヶ谷駅で8段陳列を見た時、

これって、在庫処理?という言葉がよぎってしまった。

とにもかくにも、先生ベストセラーおめでとうございます。

今日は携帯投稿のアマサイでした。↑上か↓下かぷちっとな宜しくお願いします。m(_ _)m

March 20, 2006

今期のTVドラマ総評

といってもあまり見ていないんですが。
忙しかったのもありますが、毎回録画したいようなのがなかった。

『白夜行』
これは東野圭吾原作というより原案、になってますな。別にいいと思うけど。最終回になるんで録画はするけどね。しっかしくらーいドラマだのう。東野さんの名が無ければ、いや無くても見たかな?初回の子役の二人が一番よかったです。綾瀬はるかはうーん、やっぱり違うと思う。

『けものみち』
予告スペシャルを見て満足してしまいました。松本清張原作だからおもしろくないわけはないはずであるが。なんとなく興味がありませんでした。色と欲の世界、TVドラマの世界(深夜ではなく通常時間帯)にはそんなに必要ないんじゃないかな。

『時効警察』
いや、思いの外おもしろかったよ。オダギリくん、いいよ、尚更好きになった。第二弾を希望します。脇役も粒ぞろい。たぶん『トリック』と同じスタッフだよね?

『夜王』
単発が連続になったわけだ。うーん、単発でよかったじゃないの。それにいつ見てもあのNo.1ホスト役の人全然男前に見えないんですが。大河『北条時宗』で平左右衛やった人です。

『西遊記』
子供漫画ですね。慎吾くんもビタミンCのお姉ちゃんの好きですけど。

『輪舞曲』
だめって、中途半端な韓流は。見る人いるの?いますか、そうですか、そうですか。
竹之内くんにもっと良いドラマ作ってあげてください・

特別番組
『女王の教室エピソードⅠ、Ⅱ』
よかった、よかったすごいよかった。Ⅰは見逃したんだけど、案の定、予告特番で補えました。ホワイト真矢、グレー真矢、ブラック真矢、よくわかったでげす。これで1シーズンできるのにね。
宮内英二役の設定なんかすごいですね。
2年後ぐらいに続編作ってほしいな。由介と和美が中学卒業するからさ。
『女王の教室ザ・ブック』も買っちゃいました。
ところで、天海祐希、女教師役なのに格闘場面がここにも。
生徒といけない恋の世界に、って設定はあり得ないな。

『風のハルカ』最終段階ですね。
ハルカ役の人大人になったよね。
わたしは木綿子さんの恋の行方の方が気になります。


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March 18, 2006

頼朝の死が意味するもの(2)

2回別の件が入ってしまったが。

『英傑の日本史』を読んでみたので。

すべて陰謀説の特徴だが、実行犯の名前が出てこない。
井沢氏は頼朝を見限った鎌倉武士団が彼を殺した、と言っているが、
じゃ、誰よ。

武士団と言っても一枚岩じゃないよね。幕府をうち立てから鎌倉の人々をまとめるのでたいへんだったじゃん。っていうか、頼朝が死んで一番困るは北条家ではないの。娘婿だから、義兄だから、時政も義時もえらそーな顔ができているわけで、なんでそんな大切な人をなきものにしなきゃいけないのかねえ。

井沢説の根拠は、吾妻鏡には落馬で死んだと書いてあるが、戦にも行った頼朝が馬を扱いを間違うわけないではないか、ってことだけなんだよね。

さあ、わかんないけど、鎌倉に来てからは、流人だったんだから、戦いのときのような緊張感を持って馬には乗らなかったんじゃないの。乗馬経験者が絶対に馬から落ちないって証明でもあれば別だが。

また、北条政子の章では、鎌倉武士団、北条家を守るために頼家、実朝殺しに加担したのではないか、とも書いている。ここで司馬遼太郎の言葉を引用しているのが、それには、「政子は公家した息子を許さないでしょう、政子の間接的な命令で息子、孫が死んだ」としか書いていない、井沢説を補強する資料にはならないよね。別にここでは資料批判をしたいんじゃないので、詳細にはのべません。

ここが、井沢歴史学の限界なのである。「歴史家は史料至上主義で記載していないことは無いモノ、あるいは現代的で解釈をしてしまう」という考え方は、私たちに歴史の広がりを教えてくれたのだが、史料の空白部は想像で埋めてよし、としている。偽装ならば、病死したでもよいのに、なぜ落馬としたか。そこまで追求してほしいよね。

まあね、井沢氏は歴史学者じゃなくて小説家だからね。想像で言って何が悪い、って開き直れるからね。

ちょっと、先のアカデミズムとジャーナリズムの話にちょいと似ているね。井沢氏は、自分の著作をなぜ歴史家は引用しないのか、とかむちゃくちゃないことは言いませんけどね。

頼朝の死は不慮の死であり、子、孫が死んでいくなか、政子は亡き夫、頼朝の意思を継いで不本意ながら、幕府創設の立て役者にならざる得なかった、鉄の女になるしかなかったというのがアマサイの見解である。

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March 14, 2006

頼朝の死が意味するもの

頼朝の死因は不明らしい。『吾妻鏡』には落馬で亡くなったと記載しているのだが、それが唐突で、だいぶ後の方に「頼朝様は馬でお亡くなりになり」みたいな回想で書いてあるのだそうだ(未確認)。

それで井沢元彦氏は頼朝は暗殺されたのではないかと考えている。頼朝は独立武家政権設立のために戦っていたわけだが、晩年はひよってしまい天皇・公家方につこうとしたというのだ。その根拠として娘を天皇家に嫁がせようと目論んだ、即ち天皇の外戚になり、ポスト藤原家・平家をめざそうとしたというのだ。それでは今までと同じではないか。京都から独立しなければ、武士の生活は成り立たない。頼朝は我ら関東武士を裏切った。せっかく耕し護ってきた土地を貴族なんかに我が物顔にされてたまるか、ということである。

長年『逆説の日本史』を読んでいるとそうなのかなあ、という気はする。

暗殺説は確かめようがないが、変節はどうなのだろうか。それこそ、人の心はままならぬから、例え当人に聞くことができたとしても「いや~、やっぱり都が恋しくなりましてな」と言うはずもない。

私は、天皇家と婚姻関係を持とうとしたことぐらいでひよったというのは、ちょっときつい縛りではなかろうかと思う。関東武士団をつくるにしても、京都は押さえておいた方がいいではないか。事実のちに鎌倉幕府を倒すのは天皇とそれを信望する者たちである。その前に後鳥羽上皇ってのもいるしさ。

いくら単なる旗頭とはいえ、そんなに簡単に落としていいものだろうか。

と私が考えるのは、北条政子の立場である。彼女はその後、息子も孫も武士団の殺戮にあっているのだ。そう考えれば、夫さえも、とも推測できるが、じゃあ、彼女の心の支えは、惚れた男ではなく、関東武士団なわけ?夫である組長より組が大事な極道の妻なわけかい?

なんかおのこが書く歴史書や小説にはそこいれへんが書いていないのだ。

尊敬する歴史のおばば・永井路子さんは承久の乱の政子の演説は、やらせだと断言している。夫に変わって積極的に政治家になったのではなく、運命の翻弄されたかわいそうな女性であると。

頼朝の死の周辺は日本史屈指の謎ではないかと勝手に思う次第である。

↓こいつをまだ全部読んでいないんで、それからまた考察して見ようと思います。
■『英傑の日本史 源平争乱編』
著者:井沢 元彦著
価格:1,575 (本体 : \1,500)
発行: 2006.2
出版:角川学芸出版

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March 13, 2006

環境工学@放送大学大学院

今期05年度二学期は環境工学を取ったのだが、昨日成績が来て、

だった。うーむ、結構うれしい(^ ^)v。小さな幸せである。80点は取れていたということだ(放送大学にはAの上に90点以上:A○というのがあるのです)。

試験は環境工学用語の説明が求められた。
科目の特殊性、印刷教材の厚さ、かつ試験時間に短さから言って妥当な問題だと思う。ヤマをはったわけじゃないけど、それか、具体的な環境問題の事例が出るんじゃないかと予想していた。
あと、本科目を履修しての感想を述べなさい、みたいな設問があった。放送大学(学部含む)には多いパターンである。
ここにちょっと専門的な気に利いたことを書いておくと、点数がよくなるのである(講師の先生のよいしょ、とかしてもダメである)。本科目の指定印刷教材以外の参考文献を読んでおいたので(修士課程なんだから当たり前だけどさ)楽勝だったような気がする。

前回、前々回の『環境科学』と『環境マネジメント』は「どこ見て採点してんだかなあ」という不信感があったが、本教科は満足いくものだった。やはり「工学」だからその辺は明快なのか。

(えーと何度か書いてますが、アマサイは修士課程に在籍しているのはなく、好きな科目を1個づつとっているだけです)

↓参照したうちの一冊。えーと確かこれだった。
■環境工学 第3版
著者:石井 一郎
価格:\2,520 (本体 : \2,400)
出版:森北出版
発行:2003.3

↓もちろん、一般の方も購入できます。なかなかよい本だと思いますよ。
■環境工学 (放送大学大学院教材)
著者:鈴木 基之著
価格:\3,465 (本体 : \3,300)
出版:放送大学教育振興会
発行:2003.5

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March 11, 2006

単語指定バトン/ディベート

えいえいえい!過ぎたことをぐちぐち言ってもしょうがねえや。別にこちとらが悪いわけじゃあるめえしよぉ。

おっ、ここに単語指定バトンってのが落っこてるじゃねえか。
またsachiの野郎だな、めんどくせいから、こんなもの寄越すなって言っておいたはずなのによぉ、ちくしょーめ。しょーがねえや、一発答えてやろうじゃねえか。

で、いつものように乙女モードのアマサイに戻ります。

「前任者から指定された単語について書いていくわけなんですが。
あまさい様・・・ディベート」

1. PCもしくは本棚に入っている『○○』
2. 今妄想している『○○』
3. 最初に出会った『○○』
4. 特別な思い入れのある『○○』
5. バトンを回したい人&指定単語
○○にディベートがはいるわけです。

1. PCもしくは本棚に入っている『ディベート』

PCにはこの業界で「モデル」と呼ばれる各論題の資料集が入っております。
肯定側あるいは否定側に使えそうな、資料の抜粋が議論ごとにまとまっています。まあ、お見せしてもよろしいのですけれど、JDAのリンクをたどっていけば見つかるものですし、この業界の人間以外には全く無用のものですので。

本棚には『現代ディベート通論 復刻版』というものがあります。
日本語でディベートディープな部分まで解説した書というのは皆無と言って良い状態です。唯一と言っていいのが本書です。私がディベートを始めた90年代には絶版品切れ状態でした。昨年、JDA安藤温敏理事とNAFAさんの協力を得、復刻版が作られ喜ばしい限りです。
これも業界外の人には全然関係ないです。


2. 今妄想している『ディベート』

えっ、妄想しないといけないの(^^;)。
国会で小泉首相に質疑することかな。妄想なんだから、これくらいしないと。
まあ、ディベートになるかは疑問ですが。


3. 最初に出会った『ディベート』
バベル外語・翻訳学院の「ディベート入門」(講師:松本茂・青沼智)の最終授業でやった正式試合っぽいもの。
英語です(ディベートを英語学習に活かそうという主旨だったので)。そもそも英語なんてまともにしゃべれないのに。
ディベートとは私には理解しえない遠い遠いものだと思いました。
あれから○年。。。


4. 特別な思い入れのある『○○』
JBDF"同期の桜"K氏とともに初めて出場したJDA大会。「死刑廃止」論題。
ジャッジの方に「このようなディベート、僕は初めてみました」と言われました。
ディベートというよりスピーチ大会みたいだったという意味だと思います。ディベートの「お約束」がよくわかっていなかった。
ディベートとは私には理解しえない遠い遠いものだと思いました。
あれから○年。。。

5. バトンを回したい人&指定単語

これが結構難しいので先延ばしにしてました。自分で書いていてベタなお題の方がいいということがわかりました。故に。

・マル太さん--->文学

・ゑびす屋ぼん子さん--->マンガ

・竹内薫先生--->物理学


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March 10, 2006

ブルーバックス回収・絶版の件

講談社のページ:緊急のお知らせ
「...女性たち」だけでなく「忘れられし論文」まで絶版・回収になってしまったようです。
以前の投稿で、結果が出たらアマサイもなんか書くよと言いました。以下は実名で登録
しているMLに投稿したものです。そのお約束を以下に代えたいと思います。
科学と科学史を愛する者としてアマサイは心底悲しいです。。。
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安満採@メーカー知財部です。

私のブログで「...女性たち」の方を紹介したところ関係者らしき方から2月某日に
「本書に無断引用が多いのご存じでしたか」
なる主旨メールが来ました。
私は科学史を学んではおりましたが、専門家でも教員でもありません。
当初はそのような一読者に告発?とも言える文書を送られて困惑しておりました。
また、普段は連絡掲示板とかしているこのMLがこのような問題で投稿が増え、盛り上がるのも複雑な思いで眺めておりました。
(失礼ながら皆さんの投稿は詳細には読んでいません)

工作舎さんがこのMLも含めネットを通じて講談社への抗議を促すというのもいかがなものかと思います。工作舎さんは、被害者と言っていいのかもしれませんが、伝統ある【企業】なのですから、もう少しスマートに対処していただきたかったと思います。

そしてまた、伝統ある講談社ブルーバックスシリーズから2冊も回収、絶版が出るというのは科学ファンにとって悲しい限りです。
どうして「忘れられし論文」の時に気づかず「...女性たち」に至ったのでしょうか。
これは著者というより、講談社の出版に関する方針に疑問を感じ、怒りすら覚えます。

このような【悲惨な】結末を迎えないように、出版、著作者の方々は留意していただきたと思います。

安満 採
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March 08, 2006

技術倫理のお時間!

技術倫理、科学倫理が叫ばれるようになって久しい。
私はそんなの必要なんかいな。てーゆか、効果がでるのかなって気がする。倫理観は成人するまでに備わっているもので、大人になってからはどうしようもないんじゃないか。
(ネットの世界には、トラックバックの意味もよーわからんで、人をバッシングする目的で記事つけてくる輩もおるしな)
最近の研究者のデータ捏造なんて確信犯(*)であろう。
* 正しい意味でも世間に流布している間違った用法でもどっちゃでもええ。

なんて思っていたら、教える先生の方はちゃんとわかっておられる
技術倫理
↑これよくできておる。おもしろい。

「一通りのモラルを身につけている人を対象とする。そう書くと、「モラルのない人にモラルを教えることのほうが大切でしょう」と文句を言われるかもしれない。確かに、最低限必要なモラルすら身につけていない人がいることも認めざるをえない。申し訳ないが、そのような人の教育はこの講義の範疇外である。なぜモラルを守るべきかについても詳しくは述べない。」

まさか、大学生にもなって
データって捏造しちゃいけないんですかとか
友達のパスワード使ってネットオークションしちゃいけなんですか、
と問うものはおるまい。
もう、やる奴はやっちゃっているわけだから。

そこが、倫理教育の難しさかもしれない。常識人であるならば、わかりきったことを敢えて枠を設けて教える。小学生の道徳とはわけが違う(←それはそれで難しいが)。

今後の科学技術の動向において重要な項目には違いない。

ってなこと書くのは私淑している北大・山本強教授が、インターフェース誌
第49回たかが技術倫理,されど技術倫理
で技術倫理について語っていらして、

「筆者の少年時代はマンガに出てくる科学者はほとんどが正義の味方であった.(中略)科学性善説と言ってもいいくらいそれに関わる理系人材は尊敬されていたものである.
それが崩れるのが仮面ライダーあたりからで,悪人側のほうが科学技術を積極的に使っていて,しかもなかなか崩壊しないようになる.悪人側が科学で武装し,善人側が精神論で戦うモデルに変化したようである.」
という文章を見てなぁ~るほどと思ってしまったのだ。

いかなるヒーローを見て育ったかによってその人の倫理観は固まってしまうのだ、というのはいいすぎか。

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March 07, 2006

書談:『太平記 鎮魂と救済の史書』

■『太平記 鎮魂と救済の史書』
著者:松尾 剛次
発行:中公新書
出版: 2001.10

http://www.bk1.co.jp/product/2086907

季節の変わり目、自律神経がへろへろのアマサイである。昨日も朦朧としたまま午後出勤いたしました。

また、太平記に興味を持ち始めました。平家物語と違って、こちらは一般向けの啓蒙書があまりありません。学術・研究書とかは当然あるでしょうし、モチーフとした小説もそこそもあるようです。

で、本書は唯一と言っていいほどの新書。

よくまとまっていておもしろかったです。最終章の作者の話は、あまり興味が持てないのでさほど読みませんでした。太平記の世界をディープにわかっていくと重要な項目なのかもしれません。

太平記はよく首尾一貫性がないので、複数の作者の作品だとか、出処が怪しまれております。それは後醍醐帝が怨霊となって出て来る章をさしております。井沢元彦の逆説の日本史シリーズの愛読者としては、やっぱり、というか、未だになのか、という感想を持ちます。というのは、井沢氏が学者でもないのに歴史書を書くのは「日本には怨霊信仰が明確にあるのに、学者は一切それを認めようしない」からなのだ。まだ日本の史学界はそんなことやっとんのかな。あほやなあ。

松尾氏はそんな第一部:儒教的道義論、第二部:仏教的因果応報論、第三部:怨霊世界観は一貫しているものだと説く。また、太平記が鎮魂であることは周知の見解だと思っていたが、そう説く人も学界ではメジャーでないらしい。形は変わっても平家物語と同等と思えば納得がいくことだと思うが。

ところで、室町時代がおもしろいのは、太平記時代後、せいぜい日本国王義満まである。その後はどんよりどろどろ、籤引き将軍が暗殺されたり、応仁の乱に突入したまま戦国時代に入ってきて歴史書なんか読んでいてもくらーい気分になってしまう。

太平記の平和祈念は効力がでなかったらしい。これも崇徳帝と後醍醐帝のダブル呪いのせいでせうか。

[引用不明瞭につき改訂予定]

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March 05, 2006

書談:『99.9%は仮説』

■『99.9%は仮説』-思い込みで判断しないための考え方-
著者:竹内薫
出版:光文社
定価:735円

著者・竹内氏はすべて仮説というカテゴリで括っているが、それでよいと思うけれど、いくつか分類される。

I型:効果は出るがその原理が判明しないもの。
本著の中では飛行機が飛ぶ理由の項がそうであろう。しかし、竹内氏も書いているとおり、工学は経験がものを言い、原理は必ずしも解明されているわけではない。特許出願をしていると、物理学的な説明はできない、あるいはうまくできなくても、実際のそのような効果が現れれば、特許となる。
※自然法則を応用した発明が特許法では審査の対象になる。中には、技術者・科学者がこんなことってあるのか?と疑問を持つものであっても、審査官にデモをしてそうなれば特許になった例がある。もちろん、特許明細書で書いてある範囲で行う。また、マジックのようにタネがわからないわけではなく、この原理がこういうふうに働いているのかな、くらいはわかる。飛行原理並の透明度はあります。

Ⅱ型:事実認定がそもそも間違えている。
「土地の値段は絶対に下がらない」などはバブル崩壊前まで成立した定理である。それを満たすには経済が右肩上がり、人口の極端な減少はないという条件が完備していないと満たすことはない。○○の条件下で、というのを長い間外していたので、誤解が生まれたのである。
10番目の惑星などは、そもそも、惑星の定義は永久不滅でないのだからこうなることは予想できたであろう。エーテル理論もそういう側面があるような気がする。

Ⅲ型:作用だけ認めて副作用は無視。
本書のロボトミーの例である。詳細は参照されたいが、要するに右手が痛いなら、右手を切ってしまえばいいと同等の発想である。そりゃ、痛みは無くなるが、身体にいろんな不都合は出てくるであろう。つーか、医学の歴史ってこういうことばっか?!

Ⅳ型:観察者側の偏見・誤解
本書のガリレオの望遠鏡の例にあたる。天界がそんな「ごつごつ」しているわけがないという固定観念である。この時代の天文学は、科学革命がいかに起こったかを説明するのによく使われる。トーマス・クーンが「パラダイムの変換」と呼んだ一例である。科学史の学徒はこういう逸話が好きなのである(私だけでないはず)。

ちょっときれいには分類されず、重複もあるが、こんな感じでいかがでしょうか。

これらを応用すれば、偽科学を作るなんてわけないことだな。

しかし、本書で他者に対するラベリングまで「仮説」を用いるのはいかがなものかなあ。でも、それだから売れるわけか。

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March 04, 2006

『アナタは異性』バトン

nenpiroさまからバトンをいただきました。
先手必勝ということで?がやる前にやりたいと思います。

『アナタは異性』バトン

男性は『女性』になりきって考えてください。
女性は『男性』になりきって考えてください。
今、この時点で自分が異性に生まれ変わったものとして以下の質問に答えてください。


Q1:朝起きて最初にすることは?

トイレに行く、顔を洗う、ひげを剃る。


Q2:あなたの職業(学校)はなんですか?

イケメンの男優。
♂じゃないとできないことってそれくらいか。
ホストクラブ、ああ、それもあるね。
でも、あんまし興味ないんで。


Q3:どんな相手と付き合ってみたいですか?

現場の女優さん。ウォーレン・ビューティのごとく共演した人とかなずできちゃうみたいな。
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/person.cgi?PERSON_NO=147

Q4:自分の自慢できるところはどこですか?

均整のとれたうっすら筋肉質の肉体。着てても脱いでもすごいんです。


Q5:どんな格好をしてみたいですか?

越中褌。
それしかない。


Q6:どこに行ってみたいですか?

いや、別に。♂じゃないと行けないとこってありますか?
ああ、風俗ねえ。興味ないと思う。


Q7:もし本当に自分が異性に生まれ変わったとしたら、その異性となった自分と付き合ってみたいですか?

いやです。


Q8:このまま生まれ変わったままでいたいですか?

いやです。ついてるといろいろ面倒みたいなんで。


Q9:このバトンを5人の人に回してください。

今回はこのまま放置ということで。nenpiroさまもよそで拾ってきたみたいなんで。
と思いましたが、まいねさん、受け取ってください。

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March 03, 2006

知財経営考

このお姉さん、うちの業界では結構有名で、何度か講演も聴きにいったことがある。
(というか知財シンポのメンツによく入っていらっしゃるのである)
ご著書である
『知財戦略経営-イノベーションが生み出す企業価値』
も上記講演で配布されていたので、ざっくりと読んでみた。
ふーむ、そんなに重要なこと書かれてんのかなあ、とアマサイによくわからなかった。知財関係のオジサンたちがこの先生にお伺いを立ててるっていう光景もあったりして、そんな偉い人なのかなあ、って?マークが3個ぐらいつく感じであった。

でないげに日経の知財ページをみていたら、この方のインタビューが載っていた。

「知的財産経営」の本質とは何か 岡田依里氏インタビュー(上)
そこにこうある。

問:指標化・数字化に対して日本企業はある種の抵抗感や負のイメージを持っていないか。
岡田氏:これまでの私自身の調査・研究の過程において,「何でも数値化できるわけではない」といった意見に直面した経験がある。確かにそれは事実である。実際,「モノ」やサービスを通して具現された感性,精神的価値,究極的な技といった要素は数量化できるものではない。しかし,「何でも数値化できるわけではない」という意見は,指標化や数値化の目的を近視眼的に理解していること,実は数値だけに目を向けて固執している態度の裏返し,なのである。最近は,こうした状況はほとんどなくなり,大きな変化を感じる。

ああ、アマサイが納得できなかったのはここかぁ、と思ったのである。アマサイも数値するのに否定的なのである。

「指標化,ひいては指標を組み込むことによる知的財産経営の本来の意義である」
そうだろうな、弁理士とかアマサイのような特許屋さん、職人みたいな人間がカンと経験で(てほどでもないが)やっていたとこに、経営戦略を持ち込むとなると、それしかないはわな。

カン・経験←→数値化
は対極にあるのだろう。

知財屋さんも経営学を学ばなくてはいけないと思ってちっとは勉強しているんだが、岡田先生のお考えがすんなり飲み込めないと身につけるのはなかなか難しい。でも、知財戦略とか知財経営とかの名前の著作が増えてきたが、前出の岡田先生の本が一番しっかりしているし、ほんとに知財経営を考えている気がする。

もう一度読んで勉強し直しますです、はい。

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March 02, 2006

RSSリーダー

某サイトのRSSリーダーに私のサイトも設置してくだっているのだが、これが非常に反応が遅い。1日経っても反映されないことがある(今がそういう状態)。何かサイトによって相性があるらしいのだが、ちゃんとリアルタイムに写る場合もある。ちょっと、この投稿は実験的に流してみることにします。

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実験結果がでました。
おそらく、記事を書いて、プレビューをしたり、書き直しを複数回しなければ、比較的早くRSSリーダーにキャッチしてもらえるらしいです。また、タイマー設定はちょっと微妙。やはり編集しなければすぱっと出るらしい。これはココログの新着情報でも同様の傾向があります。それはわかってました。

えっ、でもさ、みんな書いて一発で送信してんの?
また、どう考えてもMSNなんかは瞬時に表示されるような気がするが。
どうも仕組みがよーわからんな。

たまにはこんなこともしてみます。『人気blogランキング』の方は1日1回ぷちっとな。宜しくお願いいたします。【押す】
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March 01, 2006

大学の「学力」

先日、a女性科学者のスペース2における「博士号、の意味2」に対して応接室で意見を述べました。
私の言いたいことを大学関係者の方がスマートに且つ的確におっしゃっていたので、引用することにします。

■「大学の教育力こそ問題」城西大学理事長 水田宗子 日経2月27日29頁

もう題名からしてそのままである。日本の教育問題は大学にかかっている。

「私は、学生の学力の低下を大学以前の高校、中学、小学校での教育や家庭教育のせいにする、そうした大学人の姿勢や見解は間違っていると思う。」

「偏差値の高い学生を入学させ、優秀な教授をそろえ、多額の国庫補助金で運営される国立大で、学生客基礎知識や能力をきちんと持った人材に育成しようとせず(あるいはできず)、それを他人のせいにするなど、社会は納得するだろうか。」

これは私もゆとり教育(2002年度指導要領導入)のときからずっと言っていることである。「算数ができない大学生」とか大学の教員が本書いてどうするよ。自分たちは教育能力ありませんよーと公言しているだけじゃん。
また、こういうのにそうだ、そうだ、と賛同する、ニセエリートもおかしいんだよね。

「問題は、学生の質の低下である以上に、大学の教育力の低下なのであり、大学が教員の教育力の育成を怠ってきたということなのである」

「大学は学生を選別してきたほどの厳しい基準や評価で教員を採用してきただろうか。大学教員は大学院という研究者養成のためのコースで専門分野の勉強をしたが、学生にものを教える方法も技術も人間教育も受けてこなかった」

「大学はまた、企業が採用した新人を戦力として養成するほどの努力を払って、採用した教員を育成し、教育機関として責任感を持って教育力向上のための研修や評価を行ってきただろうか」

大学の理事長が言っているのだから、こんな確かなことはない。
私が書くとR白書ブログ常連のねちっこいおじさんに糾弾されちゃうけどな。

大学サイドの方はこういう認識を共有し、教育を根底から変えて言ってほしいものである。
大学サイドというのは、経営・運営・事務方も含むが、多くは教員を指す。大学教員というのは小中高と違って独立した研究員、一城の主的要素が強いから、考えを共有するって難しいだろうね。

最も、上記スペースの管理人たるsachiさんは、
「自分としては、教育”する”側の方に「もっとちゃんと教育しませんか?」と投げかけた」
とおっしゃっているので、水田さんや私の考えと大きく異なるモノではないだろう。

でも、それにしちゃぁ、論旨が途中でずれてるよ、お姉ちゃん。

本記事は他にも有益なことが言及されているので是非お読みください。

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