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March 03, 2006

知財経営考

このお姉さん、うちの業界では結構有名で、何度か講演も聴きにいったことがある。
(というか知財シンポのメンツによく入っていらっしゃるのである)
ご著書である
『知財戦略経営-イノベーションが生み出す企業価値』
も上記講演で配布されていたので、ざっくりと読んでみた。
ふーむ、そんなに重要なこと書かれてんのかなあ、とアマサイによくわからなかった。知財関係のオジサンたちがこの先生にお伺いを立ててるっていう光景もあったりして、そんな偉い人なのかなあ、って?マークが3個ぐらいつく感じであった。

でないげに日経の知財ページをみていたら、この方のインタビューが載っていた。

「知的財産経営」の本質とは何か 岡田依里氏インタビュー(上)
そこにこうある。

問:指標化・数字化に対して日本企業はある種の抵抗感や負のイメージを持っていないか。
岡田氏:これまでの私自身の調査・研究の過程において,「何でも数値化できるわけではない」といった意見に直面した経験がある。確かにそれは事実である。実際,「モノ」やサービスを通して具現された感性,精神的価値,究極的な技といった要素は数量化できるものではない。しかし,「何でも数値化できるわけではない」という意見は,指標化や数値化の目的を近視眼的に理解していること,実は数値だけに目を向けて固執している態度の裏返し,なのである。最近は,こうした状況はほとんどなくなり,大きな変化を感じる。

ああ、アマサイが納得できなかったのはここかぁ、と思ったのである。アマサイも数値するのに否定的なのである。

「指標化,ひいては指標を組み込むことによる知的財産経営の本来の意義である」
そうだろうな、弁理士とかアマサイのような特許屋さん、職人みたいな人間がカンと経験で(てほどでもないが)やっていたとこに、経営戦略を持ち込むとなると、それしかないはわな。

カン・経験←→数値化
は対極にあるのだろう。

知財屋さんも経営学を学ばなくてはいけないと思ってちっとは勉強しているんだが、岡田先生のお考えがすんなり飲み込めないと身につけるのはなかなか難しい。でも、知財戦略とか知財経営とかの名前の著作が増えてきたが、前出の岡田先生の本が一番しっかりしているし、ほんとに知財経営を考えている気がする。

もう一度読んで勉強し直しますです、はい。

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