無料ブログはココログ

« 理科大の資料館 | Main | 文科省のやることって、 »

April 16, 2006

哲学と科学

細胞学者の(でいいのか?)大隅典子さんのブログを見ていた。
http://nosumi.exblog.jp/2954723/

「初日の総会の折に、山折先生という方が人文学(哲史文)の衰退を嘆く内容の講演をされました。」
宗教学者の山折哲雄でしょう。
哲学はぱっとしない、って話をされたのではないかと思います。そんな感じの文、読んだことある。
そうですね、ここ四半世紀ぐらい哲学者は「何も」してないんじゃないかと思います。こまい話ばっかりして、大きな世界観や人間観を提示していない。

宗教は求められるているけれど、宗教学はこれまた、それも何十年も何もしていない。

「例えばダニエル・デネットなどのは、生命科学の進展を咀嚼した上で独自の哲学を展開されていますし、私に言わせれば、茂木健一郎さんの活動は、脳科学というより哲学かなと思います。」
そうですね、科学と対峙していては新しい哲学は生まれないでしょう。かといって、科学者が何かやっているわけじゃない。哲学者に負けに劣らず、こまいことやっているから、もはや彼らの多くは「科学職人」です。科学の各分野がちょー細分化したから仕方がないと思います。これは非難ではないので、念為。

そうですね、科学の路線を踏まえた哲学を産むことが必要でしょうね。細分化した哲学と科学を包含する哲学です。

デネットは知りませんが、茂木先生(見てるかもしらんからな)は科学者ではなく哲学者でしょうね。彼は、明治の教養人、もっと言えば、デカルトとかライプニッツになりたいんじゃないかと思います。「科学者」という言葉が生まれる以前、サイエンスが哲学の一分野であったころ、ギリシア哲学も脳科学も同一に語れる人間です。

それが、成功しているかどうかわからないですが、次の哲学の橋渡しにはなると思います。21世紀の思想はまだ発進したばかりでしょう。

これは、科学者でも哲学者でもないアマサイの一意見ですので、そこんとこ宜しく。って一応言っておかないとね。
( ̄▽ ̄)v

『人気blogランキング』の「自然科学」部門に登録しています。1日1回、ぷちっとな。ちょっと下がり気味です。応援したってください。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。めちゃくちゃ柔らかい掲示板です≫

« 理科大の資料館 | Main | 文科省のやることって、 »

自然科学・工学」カテゴリの記事

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 哲学と科学:

« 理科大の資料館 | Main | 文科省のやることって、 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

更新情報

September 2020
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30