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July 17, 2006

書談:『僕たちの好きなウルトラマン』

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『僕たちの好きなウルトラマン』
-初代ウルトラマンからウルトラマンコスモスまで-
宝島社文庫
752円税別
※画像は別冊版

おお、こげな便利なものがあったとは。
ムック本で出てたらしいですな。

まずは、我らがウルトラマンジャックの項。
帰ってきたウルトラマンのことですがな、奥さん。
私の認識と大体同じですな。
セブンから3年を経て新機軸をもったウルトラシリーズ。主人公・郷秀樹の人間的成長が、ウルトラマンとして戦うジャックに反映される。
うむ、これは、その後のウルトラシリーズの全てに挿入されるコンセプトです。
まあ、ヒーローなき時代のヒーロー像の先駆けですな。

セブンは人間の科学文明に対峙してきた。他方、ジャックは公害問題というフォーカスを当てている。
うむ、そうですな。子供ながらに地球は環境破壊によって無くなってしまうのではないか、と思わせたのはこの番組でした。

また、主人公の家族を扱ったのもこの回が初めてでした。世話になっている自動車工場の坂田家族との交流が基軸になっています。

郷秀樹がモテモテというのは、気づきませんでした。子供だったからな。ダンとアンヌのラブロマンスはしっかり認識していましたが。かっこいいお兄さんだとは思ってましたよ。TVのアイドルより断然、ウルトラマンです。団次郎氏はドイツとのハーフなんですね。

ウルトラマンエースがジェンダーフリーを目指していたとは知りませんでした。
少年達はエースに変身、北斗と南の合体、はHっぽいと思っていたらしいですが、私は新鮮に感じてましたね。女性でもウルトラマンになれるわけで。MATの隊員になりたいと思っていたアマサイには明るい未来が持てたような気がしました?

オールドファンから大不評なウルトラ兄弟大放出ですが、それ自体はアマサイはいやではないですが、ちょっと大人になっていくのか、もうウルトラマンじゃないだろうというお年頃にさしかかっていました。南夕子が月に帰ってからはあんまり熱心に見なくなりました。最終回も覚えていません。タロウに至っては、もう気分だけは大人で、私も昔は(2年前までは)よく見ていたわ、ウルトラマン、というノリになっていました。

単なる解説研究本ではなく、編著者たちのウルトラシリーズへの愛情が満ちあふれています。ウルトラ本の中でも卓越した一冊であります。

どうぞ、一家に一冊お持ちください。


休みだからアクセス数が下がるのはしょうがないかと思いつつも、1日1回ぷちっとなしといてください。【押す】
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