無料ブログはココログ

« 金八先生を求めるわけではないが | Main | えっ、犬丸りんさんが、 »

September 11, 2006

書談:『頭がよみがえる算数練習帳』

Sansutakeuchi■頭がよみがえる算数練習帳 (ちくま新書)
著者:竹内 薫
価格 : \756 (本体 : \720)
出版 : 筑摩書房
発行 : 2006.9
bk1

最近流行のいわゆる大人の算数みたいな本は買ったことがない。これは師匠の本ですから一応。
そういうひいき目を割り引いてもいい本じゃないですかね(以前の竹内作品でもそう言いましたが)
やはり、竹内氏の物理学博士としての観点が入っているからでしょう。算数レベルで「時空図」という言葉は使わないでしょうね、普通。他の算数解説本より一枚上手、だと思います。新書で二色刷というのも読みやすいですね。

三田誠広の作品に『パパは塾長さん』というのがあります。彼の次男の私立中学受験につきあったときの記録です。もう17,8年前のものなので品切れかもしれませんが、入手できれば読むといいと思いますよ。

その中で彼は「これら有名中学は受験者に何を希望しているのだろうか。TVのニュース解説を家族で見て話し合う、週末は図書館や博物館で時間をすごす、そんな家庭の子弟を想定しているように思える。彼らは、塾で不眠不休で勉強してきた、延びきった秀才よりも、素質のいい天才肌の子供をほしがっているのだ」みたいなこと書いています。

イギリスの名門校のようにそこから、将来ノーベル賞科学者や国政の指導者を生む、そんな中学高校を目指しているというのです。その当時よりも少子化が顕著になった今、私立中学はどのような世界像を描いているのでしょうか。

中学受験の算数は、そういう学校側の世界戦略?の重要なツールのように思えます。

そこまで行かなくてもやはり、小学生、恐るべし、です。

今日も1日1回ぷちっとな、しといてください。【押す】
≪コメントはここ

« 金八先生を求めるわけではないが | Main | えっ、犬丸りんさんが、 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61116/11848413

Listed below are links to weblogs that reference 書談:『頭がよみがえる算数練習帳』:

« 金八先生を求めるわけではないが | Main | えっ、犬丸りんさんが、 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

更新情報

August 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31