無料ブログはココログ

« 湯川、朝永との出会い | Main | 書談:異端者が書いた異端の本(^^;) »

November 10, 2006

湯川・朝永Age

素粒子物理学の博士を目指すブロガーの方がこの番組にちなんで、湯川秀樹の著作を紹介したところ、
「素粒子を勉強しているのに、湯川秀樹を読んでいないとは情けない」

という主旨の厳しいコメントをした人(年輩のおじさんだと思うが)があった。

そのブロガーの方は湯川をあまり読んでいなかった。湯川ぐらい読んでおくべきだということはわかるが、「著作をネット書店にリンクするといくらか貴方に入るんですか」というのは言い過ぎ、書き過ぎであろう。

その方は、朝永は読んでいると書いていた。今は湯川より朝永が人気があるようだ。

両先生とも同じ年だが、湯川先生がノーベル賞受賞したのは1949年、朝永博士が1965年というタイムラグが影響しているのかもしれない。

とはいえ、朝永振一郎もどのくらい読まれているかは疑問である。

60年代までは両先生に憧れて、物理学を志すものが多かった。70年以降は科学(物理)啓蒙書の著者として、湯川、朝永は知られていたのかもしれない。しかし、近年は、良い科学書はたくさん出ているので、ノーベル賞受賞といえども、御威光?が薄れているのかもしれない。その業績は薄れることはないが。さらに、現代は科学に興味を持つ若者が減っているから、などとネガティブなことは、ここでは考慮しない。

コメントされたおじさんは、湯川・朝永の輝ける時代が頭に残っているので、ちょいと意地悪な批判をしたのかもしれない。

今物理というか、科学を生業にする人はたいへんですよ。知っておくべきことが多すぎて。

でも、湯川秀樹と朝永振一郎は、日本人が皆記憶にとどめておかなくていけない科学者です。

今年はお二人の生誕100年です

『素粒子の世界を拓く 湯川秀樹・朝永振一郎の人と時代』
湯川・朝永生誕百年企画展委員会編集


去年の国際物理年同様、両先生の100年祝いもイマイチ盛り上がりませんね。まあ、アマサイは毎年、「物理強化年間」ですからいいんですけど。人気ランキングぷちっとな。【押す】
≪コメントはここ

« 湯川、朝永との出会い | Main | 書談:異端者が書いた異端の本(^^;) »

自然科学・工学」カテゴリの記事

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 湯川・朝永Age:

« 湯川、朝永との出会い | Main | 書談:異端者が書いた異端の本(^^;) »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

更新情報

September 2020
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30