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November 30, 2006

かまぼこ

諸君のうちはかまぼこをよく食べるかね。

どういうかまぼこを食べておるかね。

KIB○Nとかいう板つきのあれかね。あれ、うまいかね?あんなプラスチックみたいなぺらぺらしたものが蒲鉾と思われては迷惑であるな。

小田原のなんたら蒲鉾?うん、悪くはない、小田原の蒲鉾もなかなかがんばっておる。

しかし、我が郷里・富山県の蒲鉾を食べてみなさい。他のメーカーのは食べれんようになる。うまいからのう。

飾り蒲鉾とかいうのもあるがの。ここはシンプルに昆布巻蒲鉾といこうではないか。

何?なぜ、蒲鉾に昆布が巻いてあるのかと?

それはのう、うまいからじゃ。昆布のだしが蒲鉾全体にしみわたり、歯ごたえがしかっとして、おつまみ、ごはんのお供に最高じゃのう。富山県は昔から北海道によく船を出しておるのじゃ。その名産である昆布は富山県の名産でもあるのじゃ。たしか、北海道の人の次に富山県人昆布を食べておるはずじゃ。

丁度、暮れ正月のご贈答、おせち料理などにいかがかな。

すぬー「アマサイちゃんは、4歳までしか富山県にいなかったのに、食べ物のことになると郷土愛をもっちゃうんだよね」
アマサイ「うん、いや、今日はこの記事(昆布巻かまぼこ、隠し味は「誇り」 )を読んだから思い出しっちゃったわけなのだ。偉いぞ、我が郷土!まあ、米も魚も野菜も何食べてもおいしいんだな、これが」

まあ、それはそれとして今日もぷちっとな。【押す】
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『数理科学』素粒子特集

Surikagaku522数理科学
2006年12月号 No.522
特集 : 素粒子像の探究
― 統一への地平をたどる ―




---------特集の目次--------------
・現代の素粒子像-湯川・朝永から弦理論まで-
 米谷 民明
・量子力学における素粒子像-ボゾンとフェルミオン-
 大貫 義郎
・中間子の予言-湯川英樹生誕百年-
 九後 汰一郎
・クォークは誰が見たか
 小平 治郎
・ニュートリノは宇宙の果てまで
 谷本 盛光
・ヒッグスの謎
 林 青司
・超対称理論における素粒子像 スーパー粒子
岡田 安弘
・モノポールを求めて
 荒船 次郎
・アクシオンは存在するか
 山口 昌弘
---------------------------------------

買ったばっかでまだ読んでないですが。
『本特集では,湯川・朝永生誕百年を節目に,量子力学から始まる素粒子像の変遷とその理論の進化を多彩に捉えていきます.』
まあ、そうでしょうね。科学雑誌は総力をあげて湯川・朝永特集をせねばいけません。いや、一般誌もやるべきなんですが、どうも、ほとんどの総合雑誌は科学にはご興味ないようで。しかし、これも科学発信媒体の責任ですよ。毎回どっかが、去年からが望ましい、ユカワ・トモナガ、ユカワ・トモナガ、ユカワ・トモナガってやっていれば彼らも気付くはずです。

科学コミュニケーションとか科学技術立国とか理系力復興とか言っている割には実行していませんな。それぞれのムラで騒いでいるという感じです。学術学会から、そういう内輪のお祭り気分を解消していただきたい。

アマサイもしっかり勉強いたします。

こういうビッグスターをどんどん利用すればいいのに。じゃあ、今日のとこはぷちっとな。【押す】
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November 28, 2006

カモカおっちゃん

20代のころ、田辺聖子さんのエッセイを愛読していた。小説もいいが田辺さんのカモカシリーズはダントツにおもしろい(因みに林真理子はエッセイよりも小説だと思う)。

作中のおせいさんとカモカおっちゃんとやりとりが絶妙。漫才というより二人芝居を見ているかのようだ。

が、しかし、カモカおっちゃんは20代の乙女にはおもしろいおっちゃん以上のものではない。なんで田辺さんはこんなおっちゃんと結婚したんだろうと乙女アマサイは不思議でならなかった(作中のおっちゃんとリアルカモカは少し違うけれど)。乙女はおっちゃんを好きなったりしないのである。

乙女もおばさんになるとこういうおっちゃんみたい人が素敵になるのだろうか。

ところがそれから幾年月、朝ドラの影響もあって、田辺さんのエッセイを読み返してみると、

カモカおっちゃん!素敵!

に乙女アマサイは大変身してしまったのである。結婚するにはこんな人がぴったりではないか。おっちゃん臭さは男臭さでもある。ごつごつした風体は生き抜くたくましさである。医者という倒産する可能性の低い独立独歩の自営業であるのもよい。きれいごと言って世の中渡っていけないよ。生活という現実問題をクリアしないと人は人生を楽しめない。
ですから、カモカ風の独身男性がいたらアマサイに紹介してください。

これは乙女がおばさんになったのではありません。人を見る目が養われていったのです。
* * * 
だが、しかし、流し目で有名な俳優兼歌手に、見目麗しい30代の演歌歌手が、一回り以上の年の差を越えて嫁いだのには納得がゆかない。二枚目と言っても、家に帰れば、もうすぐ老年のおじさんではないか。どこがよかったのか。

アマサイまだまだ人生修行中であります。


Rakutengirl
『楽天少女通ります 私の履歴書』
著者:田辺 聖子
価格:\660 (本体 : \629)
出版: ハルキ文庫
発行: 2001.5


↑とても元気の出る本です。表紙の絵もかわいらしいやろ。じゃあ、今日も人気ランキングぷちっとな。【押す】
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November 27, 2006

「ゆとり」の果て

寺脇研がジュンク堂でミニトークショーをやるらしい。

大丈夫なんか( ̄▽ ̄;)
文科省時代の彼のやり方に反対しておる大勢の人たちに袋叩きになったりしないんか。
まあ、著書サイン会も兼ねてるであろうから、金出していちゃんもんつけにいく人はあまりいないであろう。

著書は、格差社会がなんたかたらというものである。リンクなんか張ってやんないよ。彼の推進したゆとり教育を推進するならば、格差社会が無くなるというものであろう。読んでないけど、そういう内容じゃないとおかしいし。

何度書いているけれど、教育にゆとりというのは必要である。しかし、教科内容を大幅削減することがゆとりだとは考えられない。総合学習という観点はよいと思うし、生徒がみんな100点取れるなんてすばらしいではないか。

が、しかし、文科省はそれに対してスローガンを掲げただけで、方策は何も提案していない。教科書を薄くするとなぜ、生徒が勉強するのか、総合学習やってくださいね、でどうしてそれが現場でできるのか、まったく理解不可能である。スローガンを実施すべく綿密なノウハウを提供するのが文科省のお仕事である。現場に丸投げって、官僚の仕事全然してないじゃん、っていうことが問題ってわかってますか、寺脇さん。

あの人たちの考えはみんな同じで、在職中に、国民があっと驚く企画を打ち上げればいいわけである。
ほんと、驚いたよね、教科内容3割削減って(^^;)
あとは、現場でなんとかしてくださいね、なのである。
現在進行中の科学コミュニケーターのプロジェクトも同じなのである。
あんなニーズもシーズもないことよくやるよね。

文科省内に期限付きで何十人か現行教職員を入れて現場との意志疎通をはかるとかできないのかねえ。できないんじゃなくて、しようと思わないんでしょう。自分たちの利権が小さくなっちゃうから。

これも以前書いたけど、
文科省は解体して、職員は全部外注したらどうでしょうね。

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November 25, 2006

朝カル・地球史の講義

会員なのだから、竹内物理クラスの他にも朝日カルチャーセンターを受講したいと思っているのですが、なかなか日程が合いません。

今日はたまたま時間が確保できたので、下記の講座を受講してきました。


●地 球 史-星くずから人類まで- 
講師:大河内直彦 (独)海洋研究開発機構グループリーダー 
講座の内容: 地球に生命が誕生して以来,地球環境は多くの事件に遭遇しながら,現在の姿へと変質してきました。特に海底に堆積物記録が残されている過去2億年を概観しても、マントルプルームにともなう大規模な火山活動,生物の大量絶滅,隕石衝突,ガスハイドレートの崩壊,氷河時代・・・など枚挙にいとまがありません。われわれはなんと平和な時代に生きていることか! 本講座では,最新の研究成果基づいて、次々と塗り替えられていく地球の歴史を紹介します。(講師記)

というものです。

大河内さんは、地層や化石に含まれる有機物から地球の歴史を調べる研究をなさっています。
前半は地球科学のオーバービュー、この分野の研究者は地球の諸現象を化学変化としてみています。
風化、砂嵐、氷河の消滅(地球温暖化)、オゾン層の破壊などを化学式で説明するというのはおもしろかったです。「NHKの科学番組でやっていないような講義をします」と冒頭に説明がありましたが、そのとおりのものでした。後半は具体的な研究方法とその成果の話だったのですが、所用があって、残念ながら、途中で退席しました。

地球科学関連科目は、放送大学学部時代に結構勉強したので、好きな分野です。
もうそれは10年以上も前で、今の地学の知見とはだいぶ違うようです。来年から1レクチャー完結の連続講座のようにやるらしいのでなるべく受講したいと思います。

しかし、地学史の勉強会にもたまに顔を出しますが、年齢層が高いのですよね。この分野は。
いや、それは別に悪いことじゃないのですが、もうちょっと若い人も地球科学に興味を持ってほしいですね。実際の研究は地層調査などかなりじみぃ~なものなのですが、最新計測工学のたまり場?でもありますので、若い人も楽しい分野なはずです。

地震国でもある日本ではテーマに事欠かないですよね。じゃあ、今日も人気ランキングぷちっとな。【押す】
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November 23, 2006

ニセ科学でちょいとよぎること

田崎先生が正統派ニセ科学批判をHPにかがげられた。喜ばしいことである。多くの科学者がこのような動きをするならば被害を食い止められるであろう。池内了先生もそれを推進している一人である。

ところで、科学や技術を生業にしているからといって、ニセ科学を信じないという担保になるだろうか。今のところ科学者で「ありがとう水信仰」を表明した人はいないようである。しかし、あの本を見て密かに「言葉には人間の知らない力がある」と思い込む人もいるだろう。

電気系、物理系の人は霊とか超能力を信じやすい要素を持っている(傾向があるというと言い過ぎ)。電波、電磁波、なんてものは見えるものではなくて、検出器がないと存在が立証できない。まだ、発見されていない、電波のようなものがあるのかもしれないと思いやすいのである(ああ、これ実験系の人ね、理論の人はあんまし思わないかも)。

だから、人間の発する音声に聴覚できるものの他、水の結晶を変革させるものがあってもおかしくない、という論理。

いや、アマサイがそう考えているってことじゃないよ。
(^^;)
先の田崎先生のHPを読んでいてそうじゃないかなと思ったのさ。

うん、だからね、理系の人が科学的知識に基づいて合理的に考えるというのはね、幻想にすぎないと思うわけだ。

世の中は、合理的思考と非合理思考があるんじゃなくて、多くの人はその間をうろちょろしているもんじゃないかな。

と言ったって、「ありがとう水」を学校の道徳の時間に教えていいということにはならない。それは当然。騙されちゃだめだよ。

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November 22, 2006

組込みがらみ

Embeded Technology 2006/組込み総合技術展

う~ん、行きたかったんですけどねえ。今年も行けませんでした。
3,4年前には「マイコンと特許出願」ってな感じで組込み技術に特化した知財レクチャーがあったんですよ。だから上司にも簡単に了解が取れたのです。内容はマイコン進化の歴史とコンピュータソフトウエアの話で既知のことなんですけどね。技術展示会に特許セッションがあるといいと思いますよ。

お目当てはDSPやFPGAの無料セミナーです。聞くだけでも結構勉強になります。

今年は、森山さんのレポートによると、教材用組込みロボットの展示が目立ったそうです。
(森山さんはロボット技術が「取材専攻」なので)

北斗電子の倒立制御学習キット・PUPPYちゃんいいですねえ(リンク先で動画が見られます)。ああ、これ1日中遊んでいられそう。

自作ロボットやってみたいんですよね。学生だったら絶対ロボコン出てたな。今は時間がないしね。うーむ、ここでも夢見る隠居生活。シニア部門ができるころにはアマサイもそれくらいの年になっているでしょう。

組込み技術は、仕事とは別に深めていきたい専門分野です。って以前も書いた気がする。

この分野(エンベデッドシステム)もやっと参考書が揃ってきました。

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November 20, 2006

中高生秋大会のジャッジに行きました

教室ディベート連盟関東甲信越地区秋季大会

中高生の大会のジャッジをしにいきました。

ディベート甲子園とは違って学校の命運をかけた?全国大会予選ではなく、地区内大会だったのでリラックスした雰囲気でした。ジャッジに文句をいう子もいなかったみたいだし。
( ̄▽ ̄;)

【論題】
高校の部: 日本は首相公選制を導入すべきである。是か非か。

中学校の部: 日本は中学生以下の携帯電話使用を大幅に制限すべきである。
是か非か。

予選は中学校を二試合、
決勝は高校の副審をしました。

1試合目は、茨城の中学(肯定)と全国大会に良く出る学校(否定)。
どちらもよく議論を練っていて見応えのあるものでした。
メリット:出会い系サイトによる被害の減少
デメリット1:災害時のツールの欠如
デメリット2:引き籠もり対策手段がなくなる。

両者とも反駁が薄いようだったので、「予想外のメリット、デメリットでしたか?」と聞くと
「項目は予想していたけど、展開、流れは違っていたので対処できませんでした」という答えでした。
1年生が主体だからまだ試合に慣れていないのかもしれません。
「まだ、二試合ありますから、これから慣れていってください」とコメントしました。

茨城の学校は、議論の運びがとてもうまく肯定を勝ちにしたかったのですが、メリットに説明不十分な点があり、それを否定側に最後まで追求され、返せなかったのが仇となりました。メリットはあるのだろうけれど、不確かである。それ比べて、デメリットは事例が多くはないが、確実に起こりうるデメリットでそれは致命的なことであろう、ということで否定側を勝ちにしました。
(アマサイの心はいつも判官贔屓モードなのだが、実際に下す判定は飽くまでクールで理性的であります)

茨城の子たちは、試合自体経験が少なかったのでしょうか。
肯定側第1反駁は、デメリットの反駁だけでなく、攻撃されたメリットの建て直しも行う;

第2反駁は、個々の議論の反駁だけでなく、判断基準を提示し、メリット、デメリットの比較をして、自分たちが勝っていることを説明する;
ということを落としていました。
全体としてはよかったのですよ。経験が少ないにしてはすばらしいなと思ったら、上位入賞はなりませんでしたが、閉会式で奨励賞に相当するものを受けていました。
おめでとう、おねいさんもうれしかったです。

* * * *

二試合目は両校とも全国大会にでるような優秀校です。
ま、ここではおなごチーム(肯定)、おのこチーム(否定)としておきましょう。
メリット:出会い系サイトによる被害の減少
デメリット:災害時のツールの欠如

なぜか、おなごたちの肯定側立論にプランがありません。
試合後聞いてみると、顧問の先生が
「事前に付帯事項の変更がありまして、ごにょごにょごにょ」
と説明をしていました。事務ミスだなとは思いましたが、
「そうですか、しかし、いかに過酷な条件であろうとも、肯定側立論にプランは入れてください。大学生・社会人ではプランなしというのも戦略的にありえますが、中高生ではプランからメリットを発生させるという手続きは学習上重要なことだと思うので」
明言しました。

おのこチームは、リーダー格の子がチームをよく統率していました。
最新技術を(GSPと掲示板機能)を説明し、災害時の有効性を唱え、技術論-技術の不利益だけではなく、利点を最大限に利用して、身の安全を守るべきだ-を展開していたのは面白かったです。彼ら、彼にはこの論題は、物足りなかったのでしょう。身の丈にあった学習、出来る子には「上限撤廃」が可能なのもディベートが総合学習として適している理由です。

決勝戦はまた次回に。

ティーンの議論を聞いていると清々しいし、日本の未来は明るいと思いますね。じゃ、アマサイにも明るい未来を。【押す】
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November 19, 2006

『田辺聖子の世界展』

『田辺聖子の世界展』

大好きな田辺聖子さんの展示会に行ってきました。女学校から最近までの直筆原稿、単行本一覧、カモカおっちゃんとのインタビュー、趣味の品々が並んでいました。アマサイは田辺作品の中でも『欲しがりません、勝つまでは』がすきなので、田辺さんが学生のころどんな物語を綴っていたか覚えています。その原稿を見られるなんて嬉しいです。文字が現代っ子に近い楷書だったのは意外でした。

田辺さんの文章はロジカルです。舞台劇の寸評を見て改めてそう思いました。でなければカモカシリーズを初めとするエッセイを書けるはずがありません。

ドラマ化された作品もたくさんあるのだから、そのスチール写真とかもあったら良かったのに。著作権・肖像権がクリアできなかったのでしょうが。

宝塚モノはさすがに衣装の一部とポスターは展示してありました。

おせいさんと同じ永遠の乙女アマサイは幸せな一時を楽しみました。
( ̄▽ ̄)v

すぬー「おせいさんはすぬーのことも大好きで『スヌー物語』というお話も書いているんだよ。同じすぬー好きのアマサイにぷちっとなしてあげてね」【押す】
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November 17, 2006

ゲイツ回顧録?

B・ゲイツ氏:「人生をやり直すとしたら・・・」

しかし、なんともすごい表題。まあ、この人にはこれくらいしか聞くことはないだろう。

「同氏は慈善活動に専念するために2008年にMicrosoftにおけるフルタイムの仕事から身を引く計画を発表している。」
うらやましすぎる。
典型的なアメリカンドリームですな。
米国には50歳を迎える前に引退して慈善事業をするという成功者が少なくないようです。

「Gates氏はソニーについても触れた。Microsoftは周囲の予測に反して、PLAYSTATION 3より1年も早く、安くて格好の良いXbox 360を発売できたと同氏は述べ、ソニーとの地位は逆転したと発言した(Microsoftは最初の挑戦では、ソニーに手ひどくやられることになった)。」
 「われわれはゲーム業界において、ゲームの世界と同様、再挑戦の機会を得ることができる。今回われわれは、Xbox 360を手にして、異なったルールの下で戦っている」

全体的に隠居ジジイの回顧録みたいなノリです。

「Gates氏は、2008年以降も非常勤でMicrosoftに勤務する。しかし、それでも同社での仕事が減るのは寂しいという。」
うん、でもあれだけ巨大企業になったら早く身を引いたほうがいいですね。
これからはイノベーションでは些末な機構調整だけが残っているような気がする。ヨーロッパの規制当局の問題とかね。

それで肝心の表題のお答え。
「でも、いろいろ悩んだ挙句、この選択肢を選択することはなかっただろう。(医療の知識があったとしても)パーソナルコンピュータのことが頭から離れなかった気がする。結局、またパーソナルコンピュータの道を歩むのだろう」
多少、法律問題でダーティなイメージになってしまいましたが、ビル・ゲイツはやっぱりスーパースターかなと思います。自分の才覚1つでここまで成し遂げたのですから。

ネットビジネスと言ったって、彼の発想を踏襲して、現代技術に当てはめてるだけと思いますね。ええ、ナナロク世代のことです。

NHKスペシャルや「電子立国日本」に映し出された像が私の知っているビル・ゲイツです。ん、じゃ、ぷちっとな、お願いします。【押す】
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November 16, 2006

書談:『クリティカル・シンキングと教育』

12206■『クリティカル・シンキングと教育』
 -日本の教育を再構築する-
編著:鈴木 健/大井 恭子/竹前 文夫編
分筆:松本茂・他
価格:\1,995 (本体 : \1,900)
出版:世界思想社
発行: 2006.11
bk1


分筆者の松本茂先生からいただきました。
しぃーげる・まつもろ先生、いつもありがとうございます。
( ̄▽ ̄)v

題名どおり、学校教育現場で「クリシン」をどのように教えていくかという実践的な教育論である。しかし、社会人たる私たちにも十分に役に立つ。

松本先生の分担は当然、ディベート部門である(『第6章クリティカルにディベートする』)。
ディベートの様式、ディベートを行う意義が端的にわかって非常にいい文章ではないかと思う。特に3.1 章は、私たちが(肯定)立論の3要素と読んでいる、
・内因性
・重要性
・問題解決性
ということを平易な言葉で表現している。これが、理解できれば、ディベートをわかっていると言っても過言ではないだろう。
言うは易し、行うは難し、であるが。


もう一つ、おもしろいと思ったのは、竹前文夫氏が西欧と日本の発想の違いの例として

京で一番 糸屋の娘 /姉は十六 妹は十四
諸国大名は 弓矢で殺す/糸屋の娘は 目で殺す

という文書を英訳する場合

京で一番 糸屋の姉妹 /姉は十六 妹は十四
人を殺すに 大名と違い弓矢を用いず 目で殺す

と日本語に変換するとよい、という話であった。
(この原典は成瀬武史『対話への旅路』1988)

「和文和訳」というのは、翻訳に携わる者であれば誰でもやっているし、気の利いた英語の先生なら英作文の時間にこのようなことは教えるであろう。外国語を学ぶのは、海外旅行に行って一人で買い物できるのが目的ではなく、このような異文化理解を深めることなのであーる。

話がちょっとずれました。クリシンの本をお求めの方は、海外の学者が書いたものや、ビジネス向けの実践書を購入する以前に、まずこれを読んでみてください。

ちなみに、クリシンの基本書といえばまずこれです。

『クリティカル進化(シンカー)論 -「OL進化論」で学ぶ思考の技法-』

漫画じゃん、と侮ることなかれ。


いつもアマサイブログにアクセスありがとうございます。今日もランキングぷちっとな、お願いします。【押す】
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November 14, 2006

左官屋はすごい!

一昨日の『情熱大陸』は左官・久住有生(くすみなおき)さん
うん?左官屋のお兄ちゃんが情熱大陸?
無知なアマサイは、いぶかしげに思ってしまった。

もう、冒頭に店の内装をしている場面で釘付けになってしまった。

左官作業ってすげぇ~

要するに実用的芸術とでもいいましょうか、とにかく、すごいんであります。

わたくしってボキャ貧。。。

とにかく皆の者、久住さんの作品を見るのじゃ。
kusuminaoki.com/

お父さんが左官屋で小さいころから土塗りの練習をさせれたそうだ(巨人の星の世界です)。一度はケーキ屋になろうと思ったが、左官の奥深さに魅せられて、家業を継ぐことになる(なぜケーキ屋か。こてみたいので塗るのは同じ)
日本の従来の左官技術に加えへ世界各地に修行にいかれたそうな。
そして、現在の仕事は日本全国、世界至る所、
久住さんは必ずそこのある土を使って材料をこねるのだそうだ。
だから、自分の思い通りになるとも限らない。でも、土に聞いてみるといろいろ教えてくれるんだってさ。

アメリカの一軒家、7メートルの壁の依頼を受ける。
やはり、そこの土を使うのだが、思ったほど乾きが早く苦戦する久住さん。
しかし、ぎりぎりまで作業を続け完成される。

アメリカの同業者が「おお!」と感嘆するのには私も自分のことのようにうれしくなった。


そういえば、うちの近くに左官共同組合があるのよねん。


今から左官屋になれないだろうか、と一瞬思ってしまった。
(おばかである)

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November 13, 2006

書談:異端者が書いた異端の本(^^;)

Itannono■異端の脳がホンモノ! (だいわ文庫)
著者:竹内 薫 茂木 健一郎共著
価格 : \780 (本体 : \743)
出版 : 大和書房
発行 : 2006.11
bk1


あやしいおぢさんが二人写った帯も載せたかったので、表紙を写メールしました。10年前の単行本『トンデモ科学の世界』を編集して文庫化したもの。
現在は、お二人とも有能な科学ライターであるが、この一書によって波瀾万丈の幕開けとなるのである。特に組織的後ろ盾の無いタケウッチーは。それは本書の前書きを読んで下さい。

竹内薫執筆部分を読みましたので、感想みたいなものを。モギケーンのとこは後で読んであげます。

「科学業界」から異端と指さされた「偉人」たちの紹介。異端と言っても、ちゃんとした実績を他に上げていたり、後年正当性を証明さたりと、実はちゃんとした科学者だったりする人たちである。UFO好きのコンノさん部門の話は出てきません。念為。

例示されているのは。、ウェゲナー、ヴェリコフスキー、シッチン、ジョセフソンなどである。

ヴェリコフスキーの理論はカール・セーガンが自著(確か邦訳『サイエンス・アドベンチャー』)で徹底的に論破していたので、近寄ってはいけないニセ科学と思っていた。しかし、実際は理論が他の科学者によって検証されたわけではなく、その著書『衝突する宇宙』を読まずしてバッシングされたというのは驚きである(セーガンはちゃんと読んだと思う)。

彼の理論はB.C.15~8世紀の間に地球に大型天変地異が起こり、その原因は、太陽系で起こった惑星同士の衝突というもの。その根拠が、各地の古代文明がこの点に関しては同様の記述をしているからという主張である。あれ?以外に普通ですね。

で、科学者(天文学者)は一体何が気にいらないのであろうか。古書によって、その時代の気象を調べるのは長きに渡って行われていたことである。まあ、だから、困るのかな。反証材料がないから。違うけど、説明できない。だから拒絶。これは現代科学というか知識人にも見られること。違うから違うんだぁ~、とか、全然関係のない部分を理論武装するとか。

カール・セーガンの反論は忘れてしまいましたが、「古代の文献は多義的解釈で記述され、そのような天変地異があった、と言えばそのように読めてしまう」だったような気がします。

本書は旧題から勘違いしている人も多いが(実は私もそうでした)、立派な科学系啓蒙書なのである。通常の科学史なんかから完全に抜け落ちている部分、人を網羅している。
ウェゲナーは違うだろ、という声が聞こえてきそうだが、そういう人はちゃんと本書を読んでください。70年前の時間軸だとウェゲナーは間違いなく、ヴェリコフスキーであったし、ジョセフソンの心霊現象の研究が70年後大陸移動説にならないとも限らないではないか。

ということを教えてくれる本です。


つまり科学はアナーキーなんです。今日もランキングぷちっとな、お願いします。【押す】
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November 10, 2006

湯川・朝永Age

素粒子物理学の博士を目指すブロガーの方がこの番組にちなんで、湯川秀樹の著作を紹介したところ、
「素粒子を勉強しているのに、湯川秀樹を読んでいないとは情けない」

という主旨の厳しいコメントをした人(年輩のおじさんだと思うが)があった。

そのブロガーの方は湯川をあまり読んでいなかった。湯川ぐらい読んでおくべきだということはわかるが、「著作をネット書店にリンクするといくらか貴方に入るんですか」というのは言い過ぎ、書き過ぎであろう。

その方は、朝永は読んでいると書いていた。今は湯川より朝永が人気があるようだ。

両先生とも同じ年だが、湯川先生がノーベル賞受賞したのは1949年、朝永博士が1965年というタイムラグが影響しているのかもしれない。

とはいえ、朝永振一郎もどのくらい読まれているかは疑問である。

60年代までは両先生に憧れて、物理学を志すものが多かった。70年以降は科学(物理)啓蒙書の著者として、湯川、朝永は知られていたのかもしれない。しかし、近年は、良い科学書はたくさん出ているので、ノーベル賞受賞といえども、御威光?が薄れているのかもしれない。その業績は薄れることはないが。さらに、現代は科学に興味を持つ若者が減っているから、などとネガティブなことは、ここでは考慮しない。

コメントされたおじさんは、湯川・朝永の輝ける時代が頭に残っているので、ちょいと意地悪な批判をしたのかもしれない。

今物理というか、科学を生業にする人はたいへんですよ。知っておくべきことが多すぎて。

でも、湯川秀樹と朝永振一郎は、日本人が皆記憶にとどめておかなくていけない科学者です。

今年はお二人の生誕100年です

『素粒子の世界を拓く 湯川秀樹・朝永振一郎の人と時代』
湯川・朝永生誕百年企画展委員会編集


去年の国際物理年同様、両先生の100年祝いもイマイチ盛り上がりませんね。まあ、アマサイは毎年、「物理強化年間」ですからいいんですけど。人気ランキングぷちっとな。【押す】
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November 09, 2006

湯川、朝永との出会い

「ほんとは物理学科行きたかったんだ。担任の先生が電子工学科でも物理は勉強できるぞ、って言われてここにしたの。思ったより雰囲気のいい学校だったからよかった」

「ふーん、物理で何がやりかったの?」

「量子力学。朝永振一郎を尊敬しているから」

「朝永、ああ、ノーベル賞とった人だよね。湯川秀樹なら読んだことあるよ」

「私は湯川先生より朝永先生の方がすごいと思う。アマサイも朝永先生の本読んでごらんよ」

大学入学直後のとおーい昔の話。

当時の私にとって現代物理学といえばアインシュタインの相対性理論であって、量子力学なんてよく知らなかった。
(厳密には相対性理論は古典物理学であって、現代とは呼ばないのだが。)
相対論の講義もあればいいなと思っていた。

朝永を大学入るまで知らなかったというのはちょっと私の勘違いで、
湯川秀樹の『物理講義』
とともに
朝永振一郎の『物理学とは何だろうか』 を読んでいたのだと思う。

ファーストトモナガ、と思っていたのは、
『物理学読本』
で、大学物理の副教材として使っていた(自己指定)。

大学時代はまだ、量子力学のすごさ、みたいのがわかっていなかった。アインシュタインと宇宙論に憧れていて、半導体とか俗っぽいものではなく(?)天文学とかできたら幸せだろうな、とか思っていた。
(エレクトロニクスは所望のガクモンだったが、人間は家の外のどこかに青い鳥がいると思うものなのよねん。)

それから何年かして放送大学に入ってからかな、相対論より量子論が方がすごくなくなーい?と思ったのは。
(20世紀の2大理論をどっちがすごいとか考えること自体アマサイっておばかさんである。)

放送大学卒業して安心したのか、それから特に物理を真剣に勉強するということはなかった。

湯川、朝永、両先生に最も興味があるのは今現在だろう。
竹内薫さんの著書と朝日カルチャーセンターの物理講座の影響である。

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November 08, 2006

平和行動の人・湯川秀樹

ラストメッセージ 湯川秀樹

湯川秀樹の平和行動をまとめた媒体というのは今まで無かったのではないか。

感動した。

何か初めは、ラッセル卿とアルバート君とは昔から仲良しだからなあ、サインしようかなあ、どうしようかな、という雰囲気であったが(これはアマサイの空想ですので)、アインシュタインの死によって世界平和を真剣に考えたようです。

ラッセル・アインシュタイン宣言

「私のような浮世離れした研究をしているものであっても、科学者として社会への責務を果たさなくてはいけない」
初めからそう思っていたのではなくて、先の大戦を体験し、その一番の打撃が広島・長崎への原爆投下であり、それは自分の物理学の研究と少なからず関係があるという、ほんとに科学者としてプリミティブな考えが発露となりました。

「湯川は物理学だけに没頭できる日が来るのを願っていた」
いかようにでも、解釈できますが、やはり世界平和なくして、(浮世離れの)科学研究をやっている場合ではない湯川博士の人間主義的哲学でしょう。

時代は湯川博士の運動とは、真逆の方に進んでいきます。核開発を止める国などどこにもありません。

今現在も"成り上がり者"のアメリカ合衆国の「ご威光」に振り回されている軍拡競争です。

それでも湯川は叫びます。
「核爆弾は絶対悪」
「国連強化の元、全加盟国の一斉軍縮」
(後年は世界政府設立の運動へと変わっていく)

「そんな難しいこと言うてへんのやけどなあ。簡単なことなのになんでみんなわかってくれへんのやろ」
関西弁を交えた湯川のつぶやきには、その優しさとも人々の心に響きます。

湯川は病をおして最後の活動を行います。
湯川・朝永宣言

核が現存する以上、廃絶は現実的ではない、共存を考えるべきだという合理主義が大半である時代、湯川と朝永は、共存は不可能、全廃しか人類の生きる道はないと説きます。国の利益を背負い、会議の参加者が宣言のサインを渋るなか、ある映像を流します。原爆下の日本の生映像。参加者は初めて原爆を恐ろしさを知ることとなり、全員が湯川・朝永宣言にサインをします。

湯川の愛弟子の多くが、彼の物理学の精神だけではなく、平和追求の心も継いでいることに安心感を覚えます。しかし、彼らさえも高齢者です。この運動は日本人全てが担うべきことでしょう。

真にラッセル・アインシュタイン宣言が実現する日が必ず来ると信じています。

日本に湯川・朝永両先生がいらしてほんとによかったです。今日もランキングぷちっとな、お願いします。【押す】
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November 06, 2006

手塚治虫

手塚治虫のことはよく知っているので、敢えてみようとは思わなかったのだが。
NHKスペシャル ラストメッセージ 手塚治虫
家人が見ていたので、なにげに画面に目をやった。

生前放映された手塚の製作風景、見たなあ。
でも、劇画ブームの押され不遇な時期があったとは忘れていた。というか、あれほどないがしろにされていたとは知らなかった。30年のベテランが、新連載を始めるというのに、表紙にタイトルは出ず、4回やって人気が出なければカットとは。いくら人気商売と言えども超過酷な競争条件である。『漫画残酷物語』ですな。

そのころ手塚マンガを私はテレビアニメーションで「読んでいた」。手塚アニメは、そのころも普通に放映してたんじゃないのか。そうか『ワンサくん』なんておもしろいと思ったけど、級友たちはあんまり見てなかったし、『ミクロイドS』も3ヶ月で終わっちゃうしなあ。子供も手塚離れだったのかな、

そんなとき、生まれたのが、『ブラック・ジャック』とは。この放送から見て取れるのは、何か苦肉の策という感じである。

しかし、アトム世代が社会人になって読める手塚漫画が提供できたのは、このときの苦悩があったればこそである。

* * *

手塚が今の子供はわからないと言い始めた80年代。
そのころの子供(未成年)としてなんとも複雑な心境である。

* * *

ところで手塚プロダクション、なぜに新座市に行ってしまったのだ。
新宿区民は悲しいぞい。
(家賃が高かったからだよねん)

今日は湯川秀樹です。
ラストメッセージ11月6日

アマサイが子供ころは、よくセル画盗難事件がおきました。今日もランキングぷちっとな、お願いします。【押す】
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November 04, 2006

関ヶ原

信長は立派な人だと思う。でも、秀吉も家康もあんまり好きじゃない。秀吉は自分の子、秀頼かわいさで晩年狂うし(ほんとに秀吉のタネだったのか?)。

家康はたぬきオヤジという評判とは違って、政治家として優れた武将だということは井沢元彦著書でわかったけれど、そこがまたちょっといや~な感じである。うん、仕事は出来るけど女性にもてない部長クラス、と言った感じ。

それに関連して関ヶ原の戦いはあまり興味がもてなかった。不思議なのは、どうして秀吉の家臣たちが家康に簡単に寝返ったのか、よくわからない。興味がないので、探求しようとも思わなかったのだが。

『功名が辻』もいよいよその時代に入った。ちゃんとは見ていないのだけれど、おぼろげながら関ヶ原までの人間関係がわかってきた。


・関ヶ原は「対家康」ではなく、秀吉の家臣の内部分裂である。
 ⇒これは井沢の本にも書いてあった。しかし、多くのドラマなんかには、家康が天下を横取りしたみたいな構図で描いているのではないだろうか。

・三成は結構ワルである。
 ⇒と言っていいのだろうか。今回の大河ドラマではそういう風に見える。いち早く秀頼母子を取り込んで自分の方に有利に動いている。そこまで行かなくても、単に亡き秀吉へのご奉公、だけではないようだ。

・戦国武将の全ては初めから合理的に動いている。
 ⇒私たちがイメージする主君への忠義は鎌倉時代と徳川政権のごく一部である。家督の安泰と忠義のバランスをうまくとるものが勝っていく。それは想像するよりもドライである。「情はあってもよいがなくてもよい」のである。

・関ヶ原が起こったのも、秀吉の晩年の不手際、悪政のせいである。


無理矢理箇条書きにしたので、こうでない側面も当然ある。この件をまとめるにはもっと時間がかかるので。

大河ドラマの今と昔が違うのは、史学研究成果をうまく取り入れているからだろう。

一豊の関ヶ原直前の演説、
「儂は信長様、秀吉様に仕えてきて負けた戦はただ一度だけである。これは儂が偉いのではなく、お仕えした方々が偉いのである。しかし、その主君を選んだのは儂である。儂は運が良い。皆の者、儂の運を信じよ」
はとてもよかったです。

脚本家の着色であろうが、よくできている。


ビデオが壊れたのでドラマをよく見逃します。でも、録画ってできないと思えば、別に不便じゃないですね。人気ランキングぷちっとな。【押す】
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November 03, 2006

ニフティサーブの時代

初めて知ったネットワーク「ニフティサーブ」の魅力

この連載は技術者にとっての懐かしモノの連載なのですが、
そうですか、パソコン通信も懐かしいですか。
まあ、そうだな、私自身もニフティのフォーラムから撤退して5年くらい経つかなあ。

私も文中の高田さんと同じ時間軸でパソコンを使っていましたな。NEC/PC9800シリーズが事始です。ノートパソコンに切り替えたとき、情報がいろいろ必要でした。彼もいっているように、フリーソフトの最新版がダウンロードできるのが、魅力でした。またパソ通は会議室に参加しないとあまり意味がありません。一番落ち着けるのが読書フォーラムでした。他にも翻訳フォーラムや試験関係のフォーラムを毎日巡回していました。情報の質は現在のインターネットやSNSとは全然違います。信頼性の高いものでした。

そうそう、WIN95になって東芝リブレットを買ったので、文中松木さんが言うように周辺機器の選択などにニフティ会議室を活用しました。今はパソコンメーカーごと異なる情報が必要ってことあまりないですよね?そういうこともあってWIN黎明期は、二台目も同メーカーを使う人が多かったのではないかな。

そう考えるとまだパソコンはオタクだったのかしら。

今のインターネット(+検索エンジン)の方が全体的に考えるとメリットが多いでしょうが、時々、ニフティの「親密性」が懐かしくなります。

@niftyももう少し、新ネットワーク時代を見据えた移行を考えて欲しかったと思いますが、個ではなくフォーラムというグループをベースとしたシステム構築は限界だったのかもしれませんね。

インターネット時代になっても
個人ホームページ→日記→ブログ
と結構変遷してますね。ブログ時代でも前者2つがなくなったわけではないです。

次にはどんな情報発信形態があるのか、少し楽しみでもあり、このままでブログ形態が続いてほしいという気持ちもあります。

A型だからすぐ昔を懐かしんでしまうのよ。あれ?血液型性格診断はニセ科学?まっ、とにかく、人気ランキングぷちっとな。【押す】
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November 02, 2006

書談:『よくわかる最新量子論の基本と仕組み』

Quantum_theory■『よくわかる最新量子論の基本と仕組み』
著者:竹内薫
出版:秀和システム
発行:2006年11月


第1章 シュレディンガーの猫(量子論の確率解釈)
第2章 ボームの量子ポテンシャル(異端の量子論)
第3章 ファインマンのくりこみ(無限大の困難)

なんか、今日も堅い話題ですが。
本書の特徴はなんと言ってもボーム理論を紹介しているところです。通常の物理の教科書にはまず出てきません。私が彼の理論を知ったのは『パラダイムブック』。なんの不思議もなく、ハイゼンベルグと同じ様に物理理論として紹介しているのになぜ一般書には?と思っていました。まあ、異端の理論だからですな。

でも、これが異端だと分かるには、「量子力学の哲学」を勉強しないとわかんないんじゃないかな。

かくいう私も科学哲学と物理学の学徒でありながら、コペンハーゲン解釈はよくわかっていなかった。

勉強せねば、と思い、本書の参考文献
『量子力学の基本原理-なぜ常識と相容れないのか』デビット・Z・アルバート

『量子理論の限界』ピーター・ギビンズ
を購入。

また、「必修科目」が増えてしまいました。

秋の夜長の読書です。

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