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November 04, 2006

関ヶ原

信長は立派な人だと思う。でも、秀吉も家康もあんまり好きじゃない。秀吉は自分の子、秀頼かわいさで晩年狂うし(ほんとに秀吉のタネだったのか?)。

家康はたぬきオヤジという評判とは違って、政治家として優れた武将だということは井沢元彦著書でわかったけれど、そこがまたちょっといや~な感じである。うん、仕事は出来るけど女性にもてない部長クラス、と言った感じ。

それに関連して関ヶ原の戦いはあまり興味がもてなかった。不思議なのは、どうして秀吉の家臣たちが家康に簡単に寝返ったのか、よくわからない。興味がないので、探求しようとも思わなかったのだが。

『功名が辻』もいよいよその時代に入った。ちゃんとは見ていないのだけれど、おぼろげながら関ヶ原までの人間関係がわかってきた。


・関ヶ原は「対家康」ではなく、秀吉の家臣の内部分裂である。
 ⇒これは井沢の本にも書いてあった。しかし、多くのドラマなんかには、家康が天下を横取りしたみたいな構図で描いているのではないだろうか。

・三成は結構ワルである。
 ⇒と言っていいのだろうか。今回の大河ドラマではそういう風に見える。いち早く秀頼母子を取り込んで自分の方に有利に動いている。そこまで行かなくても、単に亡き秀吉へのご奉公、だけではないようだ。

・戦国武将の全ては初めから合理的に動いている。
 ⇒私たちがイメージする主君への忠義は鎌倉時代と徳川政権のごく一部である。家督の安泰と忠義のバランスをうまくとるものが勝っていく。それは想像するよりもドライである。「情はあってもよいがなくてもよい」のである。

・関ヶ原が起こったのも、秀吉の晩年の不手際、悪政のせいである。


無理矢理箇条書きにしたので、こうでない側面も当然ある。この件をまとめるにはもっと時間がかかるので。

大河ドラマの今と昔が違うのは、史学研究成果をうまく取り入れているからだろう。

一豊の関ヶ原直前の演説、
「儂は信長様、秀吉様に仕えてきて負けた戦はただ一度だけである。これは儂が偉いのではなく、お仕えした方々が偉いのである。しかし、その主君を選んだのは儂である。儂は運が良い。皆の者、儂の運を信じよ」
はとてもよかったです。

脚本家の着色であろうが、よくできている。


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