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December 22, 2006

書談:小池真理子はおもしろい!

Kiokunokakurega■『記憶の隠れ家』
著者 :小池 真理子
価格 : \540 (本体 : \514)
出版 : 講談社文庫
発行 : 1998.1
bk1


一応、話題になっている作家は読むようにしているが、「世の中、こげなものが流行っているのだなあ」以外の感想はあまりない。恋愛小説に至っては、

いつになったら殺人が起こるねん!

と完全に読み方が間違っている。だってさぁ、情景描写が延々と続くヤツが多くて退屈なんだもん。

と、なんの気まぐれか、小池女史の短編を手に取ったら、おもしろかった。

エッセイはこれを読んだことがあるし、
新聞の文化面にはよく名前が出ている。旦那との往復の書簡、みたいのもやっていたよね。

トップに出したのは、その名のとおり、家と記憶にまつわるお話、ミステリ?サイコサスペンス調になってます。

一等最初の「刺繍の家」が一番怖いかな。
私もよく昔と変わらないと言われるが、中学生のときの同級生が、二十数年後もそのままだったどうよ。怖いよ~ん。

「獣の家」なんで、獣なんかなあ、と思ったら、ラスト、そ、そんなことできるんかい?と思うところがケモノなんだな。

「封印の家」子供が犯罪に加担するってネタよくある。それも、本人が忘れてるってのもよくある。現実にもあるんかなあ、って考えてた作品。

「花ざかりの家」若くて美しい継母。ありがちだから普通は封印しているわけだな。

「緋色の家」ラブロマンス的にはよかった。こういうのは非常にいい。

「野ざらしの家」旦那の不倫相手の失踪、ってのがあるんだが、こう見ていくと一番真っ当な話?!

『水無月の墓』と『蜜月』ももう読み終わるが、正月休みはなんか長編を読んでみようと思う。

ファンサイトなど、小池さんの作品の一覧がわかるものがあったら教えてください。

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