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March 30, 2007

小説&ドラマ『ハゲタカ』その2

Hagetakagekanテレビの方は先週が最終回でしたね。小説の方も読み終わりました。ドラマの方は本書と『バイアウト』(文庫化で『ハゲタカⅡ上下)を合体して再編成したようになっています。テレビでいうあおぞら電機の買収は、『バイアウト』に主に書かれています。

しかし、本編『ハゲタカ』でも十分6回分のシナリオになると思うのですが、どうして、続編も一緒にしてしまったのでしょうか。初めは、交渉場面を多く入れると煩雑になるからかなあと思ったのですが、ホテル買収の話が入るなら十分に間が持ちます。

第一、小説での鷲津政彦の方が魅力的です。経歴がいかしています。大森さんのお父さんの麿赤児さん、ぴったりの役もあります。(^^;)

日光のホテル買収の話は実在のホテルと被るのかな。そう言えば、テレビでのサンデートーイズ社は原作では、太陽製菓という菓子製造会社になっています。メイン商品が『ハニーコーン』うーむ。これはテレビ化できませんね(^^;)。

その他にもスーパーチェーン店【ダイコー】の傘下の【ロースン】とか。

ええ、もちろん、「フィクションですので、実際の個人、団体とは何ら関係ありません」と強く、強く言っておりますが。

でも、三葉銀行が他行の合併してUTB銀行ってどうなんでしょうね。

ホライズン・ジャパン社に鷲津がアメリカ人の恋人を連れてくるっていいと思うんですけどねえ。

また、原作には、各章冒頭に新渡戸稲造の『武士道』を引用しています。鷲津をサムライの心を持つ者という設定になっているのです。ふーむ、テレビでは右翼ちっくになるから避けたのでしょうか。

テレビでは一介の人の良い銀行員だった。今でも自分が間接的に加害者になった三島製作所の件を心の奥底にしまい、あのような中小企業は私が守らねばならない。というがテレビ版鷲津政彦であり、それが武士道であるとの主張でしょう。

確かにテレビにそのまま映像化するとさしさわりのあることばかりです。

それでも、1つ言うならば、サンデートーイズの入札合戦は、見せ場の1つであったのだから、原作の太陽製菓のように、何を糧として入札をしているのかもう少しわかりやすくしてほしかったです。

しかし、全4巻の小説をあのように編集・構成するのはたいしたものです。>NHK

すぬー「アマサイちゃんは『ハゲタカ』を見て大森南朋さんにラブしちゃっているらしいよぉ」。人気blogランキング自然科学へ、ぷちっとな。【押す】
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