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May 09, 2007

開発研究するのは人間だしな

日本が半導体開発製造のフロントランナーでなくなったとしたら、ものづくりにっぽんは崩壊するのであります。安部さん、わかってますか。ああ、でも政府が産業に立ち入らないでください。ろくなことないので。金は出してもいいです。

昨日の『プロフェッショナル』は坂本幸雄さん。
背広にネクタイをしてるからホワイトカラーとわかるが、どっちかっていうと屋号の入った前掛けしてる酒屋のおっさん的雰囲気の人であーる。
アマサイは2年前に「坂本CEOの活躍が楽しみである」と書いているのだが、それどころのさわぎではない。
坂本幸雄なくして、日本の産業は語れないのだ。エルピーダメモリは赤字を解消して世界一を目指している。
自動車は嗜好品だから、いろんな会社が乱立してよいのだが、半導体の市場が韓国に奪われているのは、非常にまったくたいへん深刻な事態なのである。っていうことを坂本さんは一番よく知っているんだと思う。

その坂本さんも心労のあまり胃潰瘍になったこともある。自分の決断で会社がどうなるのかを考えると心配でたまらない。ある日を境に心配しても始まらない、失敗したら早い段階で挽回すればいいのだとわりきると楽になったそうである。英雄にも苦節はあるのですな。

CEOは何をするべきなのか、という問いに対して坂本さんは「うちに来た社員が幸せになるために働くことです。中途入社した人がうちに来てよかった、生活がよくなったと思えないようだと上司としてダメです」と言い切る。

なぜ、そこまではっきりと言い切れるのか。「自分は小さいころからガキ大将だった。ガキ大将というのは、勝とうが負けようがけんかをしなくてはいけない。その際、自分のグループの人たちにはけがをさせていけない。守らなくてはいけない。そういう心理が今も働いているのだと思う。」

はあ、これはやはり体育会系の心意気ですね。

最後に坂本さんはプロフェッショナルとは;
「やっぱり仕事をこうやってて、で、その仕事がきちんとできるだけじゃなくて、プラスアルファのことを考えられると。自分流の何かを乗っけて、その仕事を完成させていくということができる人がプロフェッショナルなんじゃないでしょうか。」

ふーむ、それなら、アマサイもプロフェッショナルの称号がもらえるかもしれん。

社員のためだってよ。少しは見習えうちのCEO。じゃあ、今日も、人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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