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June 04, 2007

『実験で学ぶBio技術』(2)

2回目です。早くも生物実験が楽しくなってきました。
酵素について学ぶ実験です。
「生きているということは細胞の中で起こるさまざまな化学反応が秩序正しく起きている状態。その生体内の化学反応がおきるために酵素は必要」
ということです。

【 実 験 3 】

それで、ホタルの発光酵素「ルシフェラーゼ」で実験します。
なぜ、ルシフィラーゼを使うかというと光ってきれいだからです、、、と先生がおっしゃっていました。
ルシフェリン+ATP(アデノシン三リン酸)---①

+ルシフェラーゼ----②

=発光

①も②も実験用に売っています。ホタルを何万匹も潰して、ではなく、遺伝子組み換えでキッコーマンが作っているそうです。大腸菌で培養してどうたら、こうたらと説明してもらいました。

でそれがこれです。
Bio07060202フラッシュがついたのでわからなくなってしまいましたが、きれいな蛍光黄色に発光しました。これだけでは、学習実験にならないので、暖めたり、冷やしたり、酸やアルカリを加えたりして、酵素の性質を確認しました。


【 実 験 4 】

プロトプラストつくります。植物の雑種を作るとき細胞融合という技術を使います。その際、細胞壁をとって細胞膜だけになった細胞、プロトプラストというそうです。
1)ピーマン、ニンジンなどのを4mm角に刻んで酵素の入ったマイクロチューブ(試験管の小さいの)にいれる。

2)酵素が染みこみように簡易真空ポンプにいれて空気を抜く。
Bio07060201

それがこれです。ホースは二又になっていて一方は水道口につないで水を流します。その動作によってもう一方のホースから空気が吸引されて真空に近い状態になっているわけです。

3)チューブを取り出して30℃の温水に浸します。酵素をよく働かせるためです。

4)チューブを良く振ってしばらくするとプロトプラストが沈殿します。目では見えませんが。それを顕微鏡でみると、細胞壁のとれた丸い細胞が見えます。アマサイはレモンでやってみました。黄色なので、ピーマンやニンジンほどくっきりした色ではありませんが、大きな丸い細胞が見えました。
満足です。(^-^)
残念ながら、アマサイの携帯では、その図は撮れません。

来週は実験は1つで、4,5回目にやる遺伝子組み換え実験のためのたんぱく質に関する講義が主になるそうです。それはそれでアマサイには興味深いです。

アマサイはここの高校の出身者ではありませんが、校舎に入ると懐かしい感じがしました。四角にかこった形の建物がアマサイ出身校と似ているからかな。人気blogランキング自然科学部門へ1日1回ぷちっとな、お願いしますね。【押す】
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