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June 26, 2007

特許は「ご褒美」ではない

セキュリティ修正が特許の対象に

 セキュリティぜい弱性を見つけるという行為は,困難な作業であるにもかかわらず,感謝されないことも多い。だがセキュリティ修正の特許権を取得する人々が出てきたことで,こうした状況が変わるかもしれない。

 研究者はぜい弱性を見つけるのに,膨大な時間を費やしている。だがつい最近までは,たまに自社製品のぜい弱性が明らかになったベンダーから公の場で感謝されたり,製品のセキュリティ・ホールを1つふさいだことでその製品の全ユーザーに貢献できたという満足感を得たりすること以外に,ぜい弱性を見つける努力が報われることはなかった。

 その後,米3Comや米iDefenseなど,ぜい弱性情報に代価を払う企業が現れた。ぜい弱性の発見者は,自らの努力の代価として現金を得られるようになったのだ。そして,3ComやiDefenseも,仕入れた情報を自らの顧客ネットワークに売ることによって,利益を得ているのである。

えーと、よくわからないですが、セキュリティの脆弱性というのは、バグとは違うのですか?バグは何かの拍子に誤動作をしてしまう。だから出荷する前にバグを取り除く。「製品のセキュリティ・ホールを1つふさぐ」なんか似てる気がするのですが。

まあね、ご褒美(この場合はライセンス料)がないと開発というのは進みませんわなあ。

公開されているFAQによると,「ベンダーはぜい弱性の真の価値,すなわちぜい弱性が修復されなかった場合にベンダーが被るコスト,に近い金額を支払うことを求められる」そうだ。そのコストがどのように計算されるのか,現時点ではまだ分からない。

顧客は正規のルートからソフトウエアを買った顧客は、それと別途、セキュリティ強化ソフトに金を払わなくてはいけなくなりますが。で、ITproさんのこの記事、タイトルが変ですな。まるで、今まで特許の対象にならなかったものが、拡大して該当するようになったかのようです。一応ソフトウエアは特許発明と認められているので、新規性があり、未公開であれば(日本には進歩性というのも必須要項ですが)特許になります。この分野のソフトはあまり出願されることがなかっただけでの話です。

欧州はまだソフトウエア特許に慎重派です。ソフトは特許にならん!というのはやりすぎですが、新しい分野の技術が特許可能なものとなると次から次ぎ問題が出てきますな。

もっとわからないのはバイオ特許ですが。

ビジネスモデル特許のような混乱が起きなければいいのですが。まあ、取り敢えず、人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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