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September 03, 2007

学習機器の今・昔

本屋のニンテンドーDSソフトの売り場に『教育再生』と大きく掲げてあった。ゲーム機器で再生できるなら、学力低下も大した問題ではないだろう、と思った。

と、ふと、過去の記憶がよみがえってきた。DSは明らかにデジタル学習機器だが、アマサイの子供のころはアナログ学習機器と呼べるようなものがあった。

「キャッホー!Lくん!」というCMの一場面しか覚えていないのだが、設問が書いてあるカードをその機器にいれ、回答だと思う番号を押し、それが正解だったらLくんなるキャラクタがピコンと飛び出すのである。

設問はそこそこ練られたものだったような気がするが、回答方式は○×だったので、「これじゃ、勉強にならないなあ」と子供心に思ったものである。

類似の機器はあったであろうし、学研の『学習』にもそのようなものが付いていた。カードを機器に入れ、正解の番号だとランプが光る、と言ったものである。仕組みは簡単で正解番号の箇所に孔が空いていてスイッチを押せば通電するというわけである。前述のLくんもそれをもう少し複雑にしたものであろう。

それに比べれば、さすが最先端技術を使っているだけあってよくできている。入力デバイスと認識技術が大きく貢献している。

話が変わって、その当時のドラえもん。のび太くんの子孫セワシくんは、学校に行かず、教師が表示されたディスプレイに向かって授業を受けていた。双方向で、セワシくんが何か発言したり、書いたりするのはデジタル教師に認知でき、セワシくんが居眠りなんかをしているとデジタル教師に叱られるようになっている。

アマサイたちが大人になって、自分たちの子供はこういう教育を受けるんだろうなと思った。まだ、小学生には適用されていないが、施設を設置すれば十分可能である。でも、しないのは今のところ費用だけの問題じゃなくて、機械に教育はできないという考えがあるからだ。

必修科目を時間割から平気で外したり、統一テスト問題を漏らしたりする教師たちも、これには同意することだろう。まあ、機械、コンピュータ管理になるとそういう不正もできなくなるわけだし。

DSに『教育再生』と書いた任天堂の営業部をほんとに教育にプラスになるとは思っていない。教育機器はアナログであれ、デジタルであり、「キャッホー!Lくん!」 の域を出ていない。ゲーム機は学習のアシスタントにはなるけれども、学習指導者にはなれない。

アマサイの理想は、ディスクール(deschool)なんで、学習機器は強い見方と思っています。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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