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November 30, 2007

書談:あやしい3人の『あやしい健康法』

Ayashihenkoho■『あやしい健康法』
著者 :竹内薫、徳永太、藤井かおり
価格 : ¥735 (本体 : ¥700)
出版 : 宝島社
発行 : 2007.11
bk1

著者は三人ともアマサイのお知り合い・お友達であるわけだが。この三名の名前の並びを見ているとなんだか怪しいオーラが漂うよな気がして、って私だけ?

本書カバー赤帯のもしゃもしゃおぢさんの写真がすでに怪しいですが。

(竹)氏は東大出で、世界ランキングの上位にあるカナダの大学で理学博士号を得ている。これだけカレーな学歴なら、大学のポストとか引例○回のすごい論文が出ていてもよさそうなもんだが、、、いやこの話は止めておこう。要するに今トレンドな?博士号持ちのフリーターの先駆けで、現在売れっ子作家なのである。
なんだか、怪しい人じゃないですか?

(徳)氏は副業は精神科医で、本業は作家の自称するお方である。でもこの方のメインの作品って、、、いやこの話は止めておこう。 要するに今はともかく将来は、北杜夫、なだいなだ、渡辺淳一などの流れを汲む(それぞれ別の流派のような気もするが)、医学部出身の大作家なのである。
それって、なんだか、怪しい人じゃないですか?

(藤)氏は、ふ~む、前者2人比べればずいぶん怪し度は低いが。職業はスポーツインストラクタ。基本的にスポーツ施設で教えるようなことは一通りできるらしいが、妊婦さんの指導は知識・経験とも豊富なスーパーイントラである。最近は海外修行したヨガにも磨きがかかっております。夫(竹)氏の共著作品がすでに2つあり、作家の肩書きも大きくなりつつあります。それに夫(竹)氏に代わりむにゃむにゃむにゃ、おお、これはオフレコ情報であった。
結局、怪しい人であった。

という怪しい三人が健康法を検証する、みたいな本を書いたというから驚きである。

しかし、中身結構真面目である。
「ブルーベリー」「マイナスイオン」「ゲルマニウム温浴」など近年の話題の健康法、健康食品を全て網羅しているといっても、過言ではない。しかも、別にこれの害・益に白黒つけようというのではない。わからないものは、わからない、これから検証されるかも、ということも記載している。痩せることはないが××の効果はあるだろう、いう書き方なので健康オタクを必ずしも落胆されるものではない。

乙女アマサイとしては、美肌になる、スマートになるという文言にはどうしても引き寄せられてしまう。また、誰がなんと言おうと私にはこれが効くだということもあろう(プラシーボ効果ですな)。科学的にダメなものダメではなく、宣伝文句を鵜呑みにするのでもなく、誰にでも必要な健康法の指南役、というのが本書の役目であろうと思う。

なにか気になるものがあったら、怪しい三人組の雑談をちょっと聞いてみてはいかがでしょうか。

(竹)の健康器具オタクが一番あやしかったりする。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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November 29, 2007

トップの体は社風を表す。

ITmediaニュースを見ていたら、こげな記事がありました。

孫氏の主張は公平性に欠ける──ウィルコム・喜久川社長が厳しく反論 (1/3)

次世代PHSのウィルコムには2.0GHz帯を割り当てるよう提案したソフトバンクの孫社長に対し、ウィルコムの喜久川社長は「技術的、制度的に理由がなく、現実的にも不可能。議論は公平性にも欠ける」と厳しく反論。次世代PHSの優位性を説き、「移動データ通信の市場を立ち上げたのはわれわれ。足を引っ張りたいなら引っ張って下さい。われわれには実績がある」とも。
Q.孫社長が、ウィルコムは2.0ギガヘルツ帯に移行しろと主張しているが、喜久川社長の意見を伺いたい

A.私も困っている。先週(22日)、「リングに上がらせろ」ということで公開討論会のリングに上がったが、今週になって場外乱闘が始まってびっくりした。討論会の場で2.0ギガヘルツの話は終わったと思っていたら、つい数日前に「ウィルコムは2ギガへ行くべきだ」という(孫氏の)ご主張を各新聞がかかれていたので、今週になってもコメントしているのかと。非常に心外であり、困惑している。「何を迷惑なことをおっしゃっているのだろう」と感じている。

Q.孫さんは、2.5ギガヘルツ帯がワイマックスの世界標準になっていると主張した

A.ITR(国際電気通信規則)で、ワイマックスも次世代PHSも同じ世界標準規格になっている。次世代PHSは日本国政府が出した案で、BWA(広帯域移動無線アクセス)として使えることになっている。2.5ギガヘルツ帯の免許申請では、4つの方式が認められている。技術論は終わっていた。それに賛成した社が今回、免許を申請しているはずだ。

アマサイはauなんで関係ないんですが。ウィルコムは近い将来使うかもしれません。

いや、そんなことどうでもよくって、この喜久川社長、なんの意図があってマツケンヘッドにしているのかなあと思って。だって、ビジネスマンがこの髪型ってありなのかな。後退した面積をないがごとく粉飾するのは潔くない、という松山千春Wayなのか。ちょっと気になりました。

追記:「それで、今回、2.5ギガヘルツ帯にまた新しい割り当てを欲しいといっている。最初にもらった饅頭をカビさせておいて、こんどは新しい饅頭が2つある。それを食いたいが、ウィルコムという競争相手があるから、「2.0ギガヘルツというちょっと小さい饅頭を食っておいて」と言っているように聞こえる。」って文章もあった。この人のワーディング、比喩ってなんだか。。。
(^^;)

でも「リングに上がらせろ」ってのも。。。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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November 28, 2007

その携帯、軍事技術じゃないですか(笑)

技術流出、新法で防止・経産省方針、軍事特許に非公開制度

経済産業省は重要技術の流出を防止するため、包括策を盛り込んだ新法をつくる方向で検討に入った。軍事への転用が可能な技術を含む特許情報を非公開とする「秘密特許制度」の導入が柱。特許公開の原則に例外を設け、外国の政府・企業やテロリストの閲覧を防ぐ。情報漏洩(ろうえい)に対する刑事罰強化も検討する。国の安全や産業競争力が損なわれる事態を未然に食い止めるのが狙いだ。

アマサイは以前から不思議だったんだけれども、今まではどうしてたんでしょうね。日本には出願してなかったのでしょうか。軍隊アレルギーで戦前にあった同様の法が戦後なくなったのは、理解できるが、アメリカさんは、文句言わなかったんでしょうか。日米欧の3極ハーモナイゼンションで課題になってもよいと思うのですが。
(ああ、10年前に案件になって今頃通ったということかな)

米国、英国、フランスなどには、国家安全保障に関わる技術は非公開とする「秘密特許制度」を導入しており、米国では特許庁長官が認定すると出願後も非公開なのだそうです。

また、どれが軍事機密なのかというのも問題です。軍事に特化したマイコン・半導体、画像処理装置・方法というのはちょっと考えられない。でも、その分野の最先端、軍事に使われますよね。何かを破壊する装置よりもそっちの方がネックになるわけで。

ふーむ、なんだか難しいことになってきますね。


日本は技術流出をゆる~く考えてきたようですから、一歩前進したような気はしますが。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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November 27, 2007

ホログラフィ、次世代立体テレビ

そう言えば、今月はずっーと忙しくてTech総研読んでいる暇なかったなあ、と思って開いてみた。

そしたら、伊藤智義さんの記事があった。

三次元テレビの実現を目指す電子ホログラフィ技術で賞を受賞するなど、ここ数年よく見かけるこの研究者の経歴に、驚きの声を上げる人は少なくない。「あの伊藤さん、ですか?」と。天文学や分子動力学の世界で用いられ、高速コンピュータ分野で科学計算のオリンピックとされるゴードン・ベル賞を過去7度も受賞している「GRAPE」プロジェクトの初期のメンバーであり、世界を驚かせた伝説の1号機、2号機のハードウェア開発者がこの伊藤氏なのだ。

電子ホログラフィってなんなのさ。
NHK放送技術研究所が電子ホログラフィをデモ,次世代立体テレビの候補に

ホログラムは二つの光が交わる際に発生する干渉縞を記録に使う。干渉縞に再生用の光を照射すると立体像を再生する。物体に反射した際の光を忠実に再現するので,原理的には自然な立体像を作り出せる。今回の電子ホログラフィ装置では,干渉縞を表示した液晶素子に赤色のレーザー光を照射し,レンズを通して空間上で結像する。デモでは,再生像の正面から90cm離れた位置で見ると,両眼で立体視可能だった。

テレビに応用できるっちゃ、テレビっ子として(テレビの電子回路好きということ)だまっちゃおれん。

特許検索でもいろいろわかるけれど、各種方式を学ばなければいかんなあ。

Jp2000232661【公開番号】特開2000-232661
【発明の名称】ホログラフィテレビジョン素子およびホログラフィテレビジョン装置
【出願人】日本電気株式会社
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホログラフィテレビジョンに透過型ホログラムの再生原理を用いるため、以下の問題点があった。
 第1の問題点は、再生像には違和感が感じられ、慣れが必要な点である。これは、ホログラフィテレビジョンからの透過光により再生像を観察することが、普通にある物体を観察することと状況的に異なるためである。
 第2の問題点は、視域が狭く、ある一方向からしか再生像を観察できない点である。これは、液晶表示パネル面上に表示された干渉縞を回折格子と見なし、再生用照明光が回折格子を透過する際に発生した回折光を、虚像として観察するためである。
 第3の問題点は、液晶表示パネルの明るさに比較して、再生像が暗い点である。これは、虚像の観察に用いられる回折光は再生用照明光のごく一部のエネルギ成分に過ぎず、残りの大部分のエネルギ成分が無駄になるためである。
 第4の問題点は、再生用照明光としてレーザ光線を用いるため、再生像のカラー化が困難であるという点である。これは、再生用照明光としてコヒーレントな光線が必要だからである。レーザ光線が単色光のため、カラー化には技術的および費用面からの困難さが伴う。
 上述のように、透過型ホログラムはいくつかの問題点を抱えていた。

で、その問題を解決したのが本願だそうです。

でも三次元テレビなんていつ商品化されるんかなあ。目が疲れたりしないんだろうか。

仕事もお勉強も一段落つきました。しかし、また新たな波が。。。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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November 26, 2007

「クロイノ」たちのお父さん

出かける支度をしながら片目で「笑っていいとも」増刊号を見ていたら、ロボットクリエータなる人が出ていた。最近「いいとも」は最新テクノロジーを紹介しているらしい、結構な企画である。で、なんだなんだ、ロボットクリエータって誰よ、と思ったら高橋智隆氏であった。あら、おたくなのにこぎれいで男前、ということでアマサイの視線を固定させたのはいうまでもない。

この日は有名な(らしい)体長40cmばかしの「クロイノ」と女性型ロボット「FT」を持参。おお、こんなにスムーズに動くんかいな。女性もほんとに女性らしい動きをする。スゴイ才能だなあ、どげなバックラウンドの人なのだろうと、Tech総研を尋ねる。

2004年末、一体のロボットがアメリカ『TIME』誌の有名企画「最もクールな発明」に選ばれた。体長40㎝あまりのロボット「クロイノ」。開発者が高橋氏だ。外見のかわいさからして、従来の日本のロボット観を覆すものだが、動き始めると、これまた驚かされる。腕を上げる。体を回す。しゃがむ。起き上がる。こうした動きに、これまでのロボットのような違和感がないのだ。しなやかで、自然な動き。それは歩き始めても同じだ。「中腰にならない二足歩行」を可能にする独創的な機構を彼は生み出したからだ。そして何より驚かされるのは、このロボットを彼はまったくひとりで開発したこと。 そして、すべて手作りだったことである。

どひゃ~、ひとりで開発したのですか。企業がプロジェクト組むような製品なのに(以前検証したようにTIMEのこのページは大したことない。それでも、取り上げられるというのがすごいが)。

手作りっぽいチープなものは、どうも嫌いなんですよ。ちゃんとした量産品のようなクオリティがほしい。でも、実際は手作りです。オフィスは京都大学のベンチャービジネスラボラトリーに6社の共同で借りているんですが、工房はここにはありません。どえらい散らかしますし、騒音と悪臭がひどいので、ここでやるわけにはいかないんです(笑)。

設計図はありません(笑)。設計図というのは、複数の人間でやっていたり、工場で作ってもらうためにあるんです。ひとりでやっている分には必要ない。そもそも設計図をかこうと思ったら、つま先から頭のてっぺんまで、全部設計しちゃわないといけない。イメージスケッチしかないのに、そんなのできるわけないじゃないですか。

なんか彫刻とか工芸と同じですね。ああいうものも設計図なんて作らないし。

実はだんだんわかっていったことですが、自分が好き勝手に作ったほうが楽しいし、そのほうがビジネスチャンスは広がるんです。ヘタに売り込みに行ったりするのはよくない。好きで作ったものをいいと思ってくれる人から声がかかるようにすればいい。そうすれば、好きな仕事しかこないわけですから。これが、ロボットクリエイターと名乗っている理由でもあるんです。

なるほど。才能のある人はやることも言うことも違うね。Only One でNumber Oneですね。
高橋さんみたい人が日本を拠点にしているのがうれしいね。

日本技術亡国論を叫ぶバカども。高橋さんの爪のあかでも煎じて飲みやがれってんだ。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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November 25, 2007

ドラマ『点と線』

昨日は所々、今日は大体見ました。あれはセットに金かかりますな。時代劇ですから。現代に移せないですからね、青函連絡船の甲乙乗船券とか食堂車の使用印とか、代替できるものがありませんからね。熱海で療養している妻がいるというのも、平成の世ではちと厳しい。


北野武の演技がうまいのかどうなのかアマサイにはよくわかりません。他の五十代の俳優さんでよかったと思いますが。折角豪華キャストなんですから。

ああ、原作よりアクの強い刑事なんですね。いろいろ背負ってるひとなんですね。でもたけしだけじゃリアリティないんで義姉・樹木希林、娘・内山理名がでてるわけだなあ。

宇津井健は五十年後の若い方の刑事なんですね。


豪華キャストがそれぞれチョイ出でもったいない、4時間半2夜連続じゃなくて一挙3時間の方がしまりがあったと思います。

ただ、原作にはさほど表現されてないですが、松本清張全作品に貫く、戦争が残した人々の心の疵、“悪い奴ほどよく眠る”がよく描かれていた点は及第です。

おもしろキャラもいいけれど、阿部ちゃんにはこういう役もやってほしいな。先日は黒澤作品のリメイクに刑事役で出ていましたけどね。今日も人気ブログランキングぷちっと、ぷちっとしてくんな。【押す】≪コメントはここ

November 22, 2007

書談:奥田英朗『マドンナ』

Madonna■『マドンナ』
著者 : 奥田 英朗
価格 : \620 (本体 : \590)
出版 : 講談社
発行 : 2005.12
bk1
収録作品:マドンナ、ダンス、総務は女房、ボス、パティオ

40代の中間管理職のオジサンたちの会社での日常、と言った短編集。あの奥田英郎が書いているんで、おもしろおかしく、ちょっとせつない。

「上司のこと、お父さんの事、夫のことを知りたいあなたにぴったりの一冊です」
と裏表紙に書いてある。

父は亡くなったし、夫はいなし、上司のことなんか興味はない。
(^^;)

アマサイはとって知らない世界であることは確かです。アマサイは全グループ従業員○万人とかという企業に勤めたことはないので(派遣ではあるな)、ほほっー、通常の会社とはこうなっているのか、思って読みました。

定期人事異動はないし(マドンナ)、幹部候補生は、営業を一旦退いて総務部を経験させるステップ(総務は女房)もない。営業が総務やらされたら、リストラの一環だろうな、いや、うちの会社はそんな面倒なことはしない、クビにしたかったら、役員が呼び出してネチネチ因縁つけるんだろうな。中小企業は、パワハラの巣窟ざんす。
(--メ)

「総務は女房」では、気鋭の営業マン恩蔵博史が、暗黙の了解で2年ほど総務課長をやらされる。見込みのある者は、多くの部署を回り会社の全体像をしっておけという意味らしい。深夜残業、休日出勤が当たり前だったところから、暇を潰すのが仕事みたいなところに移される。出世コースの一環と知っている恩蔵は、喜々として総務四課課長を任を受ける。ところが、社内雑貨店の松田商店の存在を知り、状況は一転。安い店舗賃貸料の変わりに松田商店は付け届けを怠らない。年長の係長は、恩蔵の歓迎会の支払いを追わせるために松田商店を呼びつける。恩蔵はお車代と称して10万渡される。

こりゃ、不正な癒着じゃないか。恩蔵は改革に乗り出す。松田商店となあなあになっていた店舗賃貸に対して正式契約書をかわすだけのことなのだが。

彼を留めようと、総務部長、局長、はては総務担当役員まで恩蔵とところにやってくる。しかし、恩蔵の決心は固い。

その恩蔵をくい止めたのは、彼の妻である。窮地を感じた松田商店が恩蔵の家まで「恩赦」願いに来たのだ。土下座をする松田商店の社長をみた妻は「年上の人に土下座させてどういうつもり?あなたはエリートだからこの人の気持ちがわからないのよ。弱い者いじめ!独裁者!土下座できるこの人の方が偉い。あなた土下座できる?」と恩蔵に詰め寄る。頭の中がまっしろの幹部候補生の恩蔵博史。

恩蔵は、翌日総務部長に現状維持の方針を伝える。

あなた土下座できる?はすごいね(^^;)。奥田さん、なんでこういう女の人が描けるのかなあ、男なのに。まあ、土下座が仕事のおじさんもいるみたいだけどね。こういう会社は、そういうのも給料に入っているんだからしょうがないよね。

それにしても総務ってそういう仕事なんだね。うちも総務は暇そうで、それじゃまずいからどうでもいい仕事作っているけどね。でも、そんなとこで4課まで作ってそれこそ無駄じゃないのかなあ(^^;)。本書にもあるように組織が大きくなれば「あそび」の部分も大きいのかなあ。

同世代の女性が上司をして移動してくる男の悲哀?を描いた「ボス」もなかなか秀作でした。

40過ぎてもね、結婚してないというのもね、ファンとしては心配だしね、普通の元OLってのもね、阿部ちゃんらしいと思うけどね。。。今日も人気ブログランキングぷちっと、ぷちっとしてくんな。【押す】≪コメントはここ

November 20, 2007

湯川れい子

昨日の日経に湯川れい子さんの記事があった。自分の修行時代について書いている。50年代、60年代の多くのワカモノのように、映画で英語を学んだ人である。映画で勉強するのが一番いいと聞いたからだそうだ。弁当持参で4回!同じ映画を見るのだという。
1回目は字幕をみて流れをつかみ、2回、3回目は音声のみで、4回目は自分がどれくらい覚えているか試す。このやり方で、高校生のころ、学校にいかず、280本ほどの洋画にふれる。

その後渡米するが、英語には全く不自由しない。

すげぇー。

しかし、ご本人曰く、それが仇になった。

海外の歌手の訳詞をするとき、辞書をひかずババッと訳してしまう。
「Time to Kill」をベトナム戦争の背景を意識した、
「殺人をするために時間」と書いてしまう。
正しくは「暇つぶし」である。

そのころを思い出すと穴を掘って地球の裏側まで行きたいとおっしゃっていた。

音楽評論とか作詞とかはアマサイには無縁の領域であるが、こういう先駆者のお話はとてもためになるものだ。

タモリ倶楽部で、「英語のおばさん」と親しまれたFENアナウンサー窪田ひろ子さんはどうしているのかな。それはともかく人気blogランキングぷちっとな。【押す】
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November 19, 2007

ロバストなロバロボ

先日のゴキちゃんの関連記事にあったやつ。リンク中の動画をみてください。

戦場で活躍するか?「ロボットろば」

貨物運搬用ロボットが軍事目的での実用化に向け、着実に歩みを進めている。

Boston Dynamics社の新しい動画を見てみよう。BigDogはおよそ68キログラムの荷物を運び、岩だらけの道や急な坂をゆっくりと進み、障害物競走の馬のように空中へと飛び跳ねている。しかし、BigDogの最も目を引く機能は、人間の介入なしにバランスを保てることだ。BigDogの足取りは非常にしっかりしているので、強く蹴られても、直立状態を維持できる。

しかも、このロボットは研究者のお遊びでなどではない。軍部では、こうしたロボットを戦場での兵士の荷物の運搬用に使用したいと考えている。つまり、BigDogにはある程度の悪条件に耐え、歩き続ける能力が必要とされるということだ。

歩き方がリアルでなんだかぎょっとしたわけである。コントで二人が着ぐるみきて馬のマネしてるみたいな。ロバロボの胴体を蹴っているところなんか、動物虐待と思ってしまう。首がないのもなんだか。日本人だったら軍事用(防災用)でも頭もちゃんと作るだろうな。

驢馬の動きが一番強靱だというデータでもあるんでしょうか。

あんまり見たことなかったけど、この親サイト興味深いですね。

軍事産業が公に認めれてる国とそうでない日本、ロボットに対する思想がずいぶん違いますね。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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November 17, 2007

動く標本といったところ

えーと、嫌いな人はリンク先を見ないように。もうホンモノのゴキちゃんと同じですから(参考画像のようです)。

ロボット・ゴキブリで群れを操作――害虫駆除などへの応用も

15日の『EurekAlert』に、非常に興味深い論文が紹介されている。ゴキブリの集団にロボットのゴキブリを潜入させることで、その集団を操作できることが実験で明らかになったのだ。

複数のロボット・ゴキブリ(見た目は本物とはまったく異なるが、ゴキブリのフェロモンでコーティングされていて、ゴキブリのように動くようプログラムされている)を集団に送り込む。すると、残りの集団がこのロボット・リーダーについて行く。たとえそれが隠れ家に適さない、光を当てられた場所であっても。――それはまるで暴風雨の中、エイリアンのグループが、タイムズスクエアにいるすべての人をブライアントパークの真ん中に移動させるかのようだ。

ロボット昆虫を作る発想がなんだかすごいなあ。昔、学研から尺取り虫型ロボットとか蛇型ロボットとか出ていたけれども。あれはホントにメカロボだけれど、これはやはりマイクロマシンの応用なんでしょうね。

しかし、触覚とかリアルな感じで動くんでしょうか。そういえば、奴らが移動するときの「カサカサ」つー音、メカっぽく聞こえないこともない。

食事中の人すいません。

量産できれば、「メカ昆虫シリーズ」とか作ったら売れそう。あのなんたらいうお高いカブトムシより安くできそうですね。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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November 15, 2007

ステルス航空機の模型とか、

「防衛技術シンポジウム2007」レポート

11月7日~8日の日程で、東京・市ヶ谷にあるホテルグランドヒル市ヶ谷にて防衛省技術研究本部による「平成19年度研究発表会 ~防衛技術シンポジウム2007~」が行なれた。防衛省技術研究本部は将来の防衛装備品に適用可能な技術分野の研究を行なっており、今回の研究発表会は大学、独立行政法人、民間企業が初めて参加して一般公開形式で行なわれた。

今回の研究発表会では事前にプログラムが公開され、展示セッションのなかに「ガンダムの実現に向けて(先進個人装備システム)」という言葉があったことから、インターネットを中心に話題を呼び、一部新聞でも記事として取り上げられた。本誌では噂の「ガンダム」を含む展示セッションのレポートをお送りする。実際に展示を見てみると、研究されていたのはウェアラブルコンピューティングや無線アドホックネットワーク、そして小型の偵察用ロボットなど、お馴染みのものが多かった。

単純におもしろそうだなあと思った。いまごろ一般公開形式ってやっぱり防衛庁(省)って遅れていたんだな。もちろん、軍事秘密については公開しなけりゃいいだけであって、おお!失礼、軍隊じゃないから防衛技術ですか(^^;)。友達のお兄さんが旧防衛庁に就職したとき、えっ、自衛隊員?機械工学の修士出たのに、と言いそうになった。ああ、技官という仕事もあるんだろうな、と思い直した。

自衛隊は戦争する怖い集団じゃなくて、人命救急に役立っていますよ、という意味でも、こういうのはもっとやったほうがいいと思う。でも、人気があるのはやっぱ戦闘機なんだろうな。

「親方ユニオンジャック」の軍事産業会社の特許明細書を訳していたころが懐かしい。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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November 14, 2007

有栖川公園の池のほとりで

都立中央図書館に行った。有栖川公園の中にあるやつね。
ああ、この裏に数理統計研究所があるんだ、と改めて思いました。
以前も書いたと思うけど、ここでは、不定期に統計学に関する一般向け講習が行われてます。
アマサイはフリーター時代に基礎統計学と多変量解析を受けに行ったことがあります。もう十何年も前のことです。

あのころ、アマサイは何者でもありませんでした。いや、今でもただの会社員だけど。「身を立て、名を上げ」という歌詞がありますが、アマサイはあのころ身がたっていなかったのです。正規の学生ではないし(放送大学の学部生ではあったけれども)、コンビニのアルバイト店員で定職はなかったし。かっこよく言えば夢だけはたんまりあった、ということでしょうか。

何にでもなれる、というのが唯一の心の支えでした。先の統計講座は放送大学の学習センターに案内のポスターが張ってあったんです。日中の4,5時間×5日間、フリーターでもやってないと行けない時間ですね(^^;)。5日間、広尾に通うのは楽しかったです。なにか学術的な特訓でも受けているようで。お昼は有栖川公園を散歩しました。あのころも大学院は併設されていたのかな。ああ、今度はあそこに通いたいな、みたいな。そう夢想できたのが幸せだったのかな。今思えば、幼稚なあまちゃんな考えでしたけれど。

でも、統計学はなかなかおもしろそうだなと思いましたよ。学際的なものだし。そこの講師の先生が「先日医学博士を授与されたのですが、別に私は医者じゃなくて、病原を統計学的に解析した研究が実際の医療に役に立ったんです」と話されていました。

そういうのってなんかよさげでしょ。でも、多変量解析になるとさすがに難しくなって、、、なんですけどね(^^;)。

放送大学では数理統計研究所の先生が面接授業(他の通信制のスクーリングみたいなの)をしていて、それからも研究所とは無縁ではありませんでした。他の授業もそうなんだけど、それそれはすごい先生に教わったことは今でも宝です。私が受講した講師の方はみんな教え方がお上手でした。

ってなぐあいに有栖川公園を通って、そんな昔の志を思い出しました。

数理統計を専門にしなかったのは、物理の方がおもしろいし、特許関係に行くという目的ができたからです。でも、確率、統計の知識は今も必要です。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

November 12, 2007

FED(電界放出ディスプレイ)

「FED」――ブラウン管の後継? 新しい薄型テレビ

FED(Field Emission Display/電界放出ディスプレイ)は、ブラウン管並みの明るい画面が特徴。発光原理もブラウン管とよく似ており、電子銃(エミッター)から真空中に放たれた電子が蛍光体に衝突して光を得る、自発光型のディスプレイ技術だ。1画素を構成する超小型ブラウン管を並べた構造、とでもいえばわかりやすいだろうか。ただし、ブラウン管では1基の電子銃が発光面を照射するため、数センチ~数十センチの距離が必要だが、FEDでは極小の電子銃が1つの画素あたり1万ほど用意され、その距離も数ミリ程度ですむ。

キヤノンが開発を進めるSED(Surface-conduction Electron-emitter Display)も、画素ごとに割り当てられたエミッターが電子を放出するという原理はFEDと共通だ。しかし、一般的にFEDが円錐状態のエミッター(スピント型)を用いるのに対し、SEDではナノスリットと呼ばれる薄い膜状の装置を利用する。

FEDのエミッター(スピント型)の構造-高コントラストと良好な動画応答性能-
よく似た発光原理を持つだけに、FEDの長所もブラウン管と重なる点が多い。自発光型ゆえに画面のコントラストは高く、視野角も広い。表示は一瞬発光したあとすぐ消えるインパルス型駆動であり、次の信号を受け取るまで同じ状態を維持するホールド型の液晶に比べると、動画応答性能は良好。アナログ的な強弱で階調や色を表現できるため、自然な発色を得られることも大きな長所だ。

薄さ以外にも、ブラウン管より優れている点は多い。ブラウン管の場合、画面中央から離れるほどフォーカスが甘くなる傾向があるが、1つの画素ごとに多数のエミッターを持つFEDの場合、画面の隅までフォーカスは均一だ。消費電力も低く、液晶テレビの約半分といわれるほど。

先週に取り上げたはず、と思ったがどうやら、アップしないで消してしまったらしい。
特にコメントはないのだが、
今まではブラウン管の向こうの人たちとか、ブラウン監獄(井上ひさしの著書ですね)とかステキ?な言い方があったのに、これからはどう言えばいいのか、と思ってしまった。

テレビディスプレイ、なんて、ださい文句は使いたくない。
でもこれからは、インターネットと無線放送局が融合するかもしれないので、わざわざ、テレビ、と限定する必要はないのかもしれない。

以前に書いたけれど、「テレビ受像器」の存在はアマサイが理系に進むトリガーであったし、今の職種につく際、液晶表示器は、最初に扱った技術である。この手の製品には目が離せない。

特許公開公報では三菱電機が目立つ(いや、もっとも目立つのは韓国の会社なのだけれど)。
・特開2007-212671 電界放出ディスプレイ装置
・特開2006-098511 電界放出表示装置
・特開2005-156838 画像表示装置
・特開2004-347760 電界放出ディスプレイパネル用駆動装置及び電界放出ディスプレイ装置
詳細はあとで調べるとして、備忘録として。

フラットパネルディスプレイ(FPD)の総合展って先週だったんだよね。入場券は確保したのだが、いけませんでした。【押す】
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2つのインクカートリッジ

キヤノンの勝訴が確定 カートリッジ訴訟で最高裁判決
2007年11月09日01時00分

プリンターのインクカートリッジの特許を持つキヤノンが、使用済みカートリッジにインクを再注入したリサイクル品の販売停止などを求めた訴訟の上告審で、最高裁第一小法廷(横尾和子裁判長)は8日、リサイクル品の販売会社側の上告を棄却する判決を言い渡した。これにより、輸入・販売禁止と廃棄を販売会社に命じた二審・知財高裁判決が確定した。


リサイクル品が純正品の特許を侵害するかどうかという論点に対して最高裁が考えを示したのは初めて。「リサイクルによって特許製品が新たに製造されたと認められる場合は特許権の侵害にあたる」との一般的な判断の枠組みを示しており、同種の紛争や訴訟にも影響がありそうだ。

訴えられていたのは「リサイクル・アシスト」(東京都文京区)。キヤノン製の使用済みカートリッジを洗浄し、インクを再注入した中国製リサイクル品を輸入して販売した。訴訟では、このリサイクル品が、インク漏れを防ぐ仕組みに関するキヤノンの特許を侵害したかが争点となった。

特許を使った製品を販売すると、特許権は目的を達成したとして消えるのが原則だ。

第一小法廷は、この原則を踏まえたうえで、リサイクル品に対する特許権の行使が例外的に認められる基準を示した。リサイクルによって「その製品について加工や部材の交換がされ、特許製品が新たに製造されたと認められる場合」には行使できる▽「新たな製造」かどうかは、製品の性質、発明の内容、加工の方法のほか、取引の実情などを総合的に考慮して判断する――との枠組みだ。

そのうえで、問題となったリサイクル品が「新たな製造」にあたるかどうかを検討。元の製品は印刷の品質低下やプリンター本体の故障を防ぐために「使い切り」を想定しているにもかかわらず、穴を開けたうえで内部に残ったインクを洗い流して再注入し、インク漏れを防ぐという発明の実質的価値を再現していることから、「新たな製造」にあたると結論づけた。


インクカートリッジ特許 エプソンが敗訴 最高裁
2007年11月09日19時37分

プリンターのインクカートリッジに関する特許を侵害されたとして、セイコーエプソンがリサイクル品を販売するエコリカ(大阪市)を相手に販売差し止めなどを求めた訴訟で、最高裁第二小法廷(中川了滋裁判長)は9日、エプソンの上告を退ける決定をした。エプソン側が主張の根拠とした特許権自体を「無効」と判断した一、二審判決の結論を支持。エプソン側の敗訴が確定した。

インクカートリッジのリサイクル品をめぐっては、キヤノンが起こした訴訟で第一小法廷が8日、リサイクル品業者側の敗訴とする判決を言い渡している。この訴訟ではリサイクル品が純正品の特許権を侵害したかどうかが争点となったが、今回のエプソンの訴訟では特許権自体が無効とされたため、「特許を侵害したか」という論点に至らずにエプソンの請求が退けられた。

エプソンが「特許を持つ」と主張していたのは、インク漏れを防ぐシール材やフィルムの構造に関するもの。一、二審判決とも、エプソンが00年に出願する前に刊行物で公にされていたことから、新規性がなく特許は無効と判断していた。

エプソンは「極めて残念だ。当社の特許や商標を無断で使用するものについては、今後も法律に基づき対応していく」とのコメントを出した。

 エプソンは、IC(集積回路)チップが付いたカートリッジを開発。インクの残量がゼロに近づくとプリンター本体が「インク切れ」と認識して作動しなくなる仕組みにして、インクを再注入したリサイクル品を使えなくしている。一方で、このICチップの内容の読み取りを試みているリサイクル業者もある。

 調査会社BCNによると、インクカートリッジの国内販売シェアはエプソンが46.0%でトップ。キヤノン35.9%、エコリカ8.7%と続く。エコリカは、リサイクル品の最大手。

別個の案件だから判決日を揃えたということはないと思うが、偶然でもないだろう。

特許侵害で訴えられると、相手の特許は無効であると主張するのは定番である(特許権を侵害しているというが、貴方んとこ特許は間違って権利付与されたんですよーと裁判を起こすわけである。この業界外の人には奇異に感じるであろうが)。

そこそこ、名の知れた企業がこれで負けちゃったらちょっと恥かなと思う。むしろ、特許権は保持されるけれど、侵害はしていないと(つまりエコリカ側が勝つ)なった方がまだましである。キャノンの後を次いで自分も侵害されたと言い出したのは見え見えで(調べてみないとわかんないけど、たしか、S・エプソンの方が後)、それでこれじゃあね、知財戦略はどうなってんかな、と思う。

あんまり書くと自分の身にも降りかかってきそうなのでこれくらいにした方がいいだろう。ただ知財部のせいじゃなくて、執行部、開発部、知財部とがねじれ構造を起こしていると勝てるものも勝てない(ちょっと小耳に挟んだことあるんで)。

いや、この話も止めておこう(^^;)。だったら初めから書くなという話であるが。

中小の侵害対策ってなかなかたいへんなのでね。トップがワンマンだったりすると特にね、以下自粛。【押す】≪コメントはここ

November 08, 2007

再び、偉いぞ、「かぐや」!

月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による世界初の月面撮影の成功について

平成19年11月7日
宇宙航空研究開発機構
日本放送協会

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)および日本放送協会(NHK)は、平成19年10月18日(日本時間、以下同様)に高度約100kmの月周回観測軌道に投入した月周回衛星「かぐや(SELENE)」から、世界初のハイビジョンによる月面撮影に成功しました。

 撮影は「かぐや(SELENE)」に搭載されたNHK開発の宇宙仕様のハイビジョンカメラ(HDTV)によって行われたもので、上空約100kmからの月面のハイビジョン撮影は世界で初めてのことです。

 撮影は10月31日に2回に分けて行われ、第1回目は「嵐の大洋」よりも北の位置から北極中心に向かって、第2回目は「嵐の大洋」の西側を南から北へ、それぞれ8分間を1分に縮めて収録しています。「かぐや(SELENE)」で撮影した動画画像をJAXA臼田宇宙空間観測所にて受信し、その後、NHKにおいてデータ処理を行いました。

いや、これはすごいよ、すごい。とにかく一見の価値ありますよ。アポロが月面着陸したのとほぼ等価の感動じゃないかな。

中国も観測衛星を打ち上げたらしいけれど、
エヘン、日本の方がすごいにきまってらぁ!

別に手抜きしたわけじゃなくて、この以上のニュースはないわけで。。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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November 07, 2007

ロボ博ですと!?

「2007国際ロボット展」記者発表会レポート

会場内には実際のロボットが展示されているほか、アニメのロボットの人形や、各種からくり人形などが展示されている。そのほか、会期中にはトヨタ・パートナーロボットによるコンサート、サッカーマッチ、からくり実演などの各種ステージショーも行なわれる。スケジュールは公式ホームページを参照してほしい。

会場は、第一会場と第二会場に分けられている。第一会場がメイン会場で、第二会場ではホンダ「ASIMO」による、未来の家庭におけるロボットの活躍をイメージした寸劇が行なわれる。

また今回はロボットの実演を行なう「ロボットアクティブステージ」を新設した。初日には実際の消防救助隊員による災害救助ロボットを使用した実演が行なわれる。最終日には二足歩行ロボットの格闘競技大会「ROBO-ONE」の優秀者25体が集まってトーナメントバトルを行なう「ROBO-ONEグランドチャンピオンシップ in iREX2007」が開催される。マイクロファクトリー実証コーナーではマイクロマシン関連の展示が行なわれる。

初日はロボット舞踏会なるものが開催されたそうです。
なんか万博のノリ。まあ、ロボット博覧会なんだから当たり前か。
恐竜博もよいけれど、こういう科学技術にスポットあてた分野別科学博、もっとやってくだされ。

科学振興になるからじゃなくて、楽しいからやってほしいのです。

ポスターが使用JR駅に張ってあったので前から知ってました。いつ行こうか、考え中であります。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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November 06, 2007

今年の発明品って、

アップルの「iPhone」、タイム誌が選ぶ2007年の発明品に

人やものを選定するのが好きな「TIME」誌が、1年を代表する発明品「Invention of the Year」(IotY)を発表した。過去には「YouTube」や「SpaceShipOne」も選ばれているが、2007年はAppleの「iPhone」がその栄冠を手にした。iPhoneが選ばれた理由として、第一に挙がっているのは、「格好いい」というものだ。具体例も示している。「iPhoneを『飛行機』モード(電話やWi-Fi機能を利用できないモード)にしたとき。小さなオレンジ色の飛行機マークがメニューバーにズームで現れる」。クールだよね。

いや~、毎年、発明ナンバーワンを決めることに意義があるんでしょうかねえ。
TIMEのHPに2位以下も書いてごさいます。

2 Samsung P2
3 Nikon Coolpix S51c
4 FlyTech Dragonfly
5 Sony Handycam HDR-CX7

2位は携帯映像音楽端末、4位はおもしろ電子人形のようである。要は売れた製品、人気製品ということですな。それを「Invention of the Year」と言っちゃう当たりアメリカかなと。

ベストテンとか、なんたら賞って、世の中を盛り上げる効果はありますね。「そんなの関係ねえ」とか「別に」とかは、今年の流行語大賞って言われるしね(前者はともかく後者が入ったら悪趣味であるが)。

非アップル帝國人のアマサイは、「iPhone」も「iPad」も視界に入っていないのであります。

せめて30年後も輝いているようなものが発明って言えるんじゃないかな。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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November 05, 2007

第10回JDA秋期ディベート大会

ブログは3日間お休みしていたわけである。
ここの催し物の審判依頼をいただいたので、当日と前日の練習試合におつきあいしたわけである。
ディベートでの定番中の定番「死刑全廃」論題である。

10年前、同団体で同じ論題を指定論題にし、春に大会が行われていたわけである。
アマサイもそれに出場したわけである。アマサイはまだディベート経験1年未満の新米さんであった。ディベートのイロハがまだわかっておらず、当時の審判の方に「こんなディベート初めてみました」と言われた。もちろん、褒めていない。別に貶すつもりもなかったのであろう。ディベートというより、ディスカッションスピーチに近かったという意味である(因みにその審判とは、T芝勤務のSさんである)。

その当時は、死刑廃止の気運が高かった。しかし、近年、未成年による残虐な犯罪、子供をターゲットにした殺傷事件が顕著になっているので、死刑は存続すべき、むしろ、もっと多くの犯罪者に拡張すべきと言われている。やはり、それを反映した試合となっていた。

肯定側の「冤罪の可能性」「死刑囚の人権」「執行人、立会人の人権」「量刑誤判」などは以前と変わらない。

否定側は犯罪抑止力を表だって議論するものだ。昔は、抑止力あるなしはどちらとも言えない、と結論づけられることが多かったが(もちろん試合の情勢による)、今回はUSフロントラインという資料がかなり強力らしく、多くの否定側チームがこれを用いていた。

「AP通信によると、コロラド大学のネイシ・モカン教授(経済学)らが2003年にデータを分析し、06年に同じ調査を見直した結果、死刑を1件執行するごとに殺人が5人減り、逆に死刑を1回減刑するごとに殺人が5件増えることが分かった。」

これには、統計として誤謬があるという資料もあるらしい。

大阪教育大学附属小学校で起きた児童殺傷事件の犯人が「自分をさっさと死刑にしろ」と発言しているところから、「こんなへんてこ人間には抑止力が働くわけないでしょう」⇒「だから死刑は意味ないじゃん」という肯定側の議論も見られた。
(否定側は、それは死刑が決定したから破れかぶれでそう言ったのだとか、ごく少数の人間で抑止力を決定することはできないなどと反論する)

だから、一般の人が聞いても興味深い大会であったと思う、、、が、最近うちの団体に入った人が「スピーチが速すぎて、法律議論が難しくてよくわからなかった」と言っていたが。

いつものように結論はないが、そのような週末でした。お休みなさい(現時刻5日0時半)。

じゃあ、今日もぷちっとなして帰ってください。【押す】
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November 01, 2007

書談:松本清張『蒼い描点』

Aoibyouten■『蒼い描点』 改版*
著者 :松本 清張著
価格 : ¥860 (本体 : ¥819)
出版 : 新潮文庫
発行 : 2002.3
*文字を見やすくしたタイプです。

新米の雑誌編集者・椎原典子は、女性作家・村谷阿沙子の担当である。気難しく神経質で、執筆中は絶対に自室にあげない人物だった。有名な文学賞を取っているが、最近は原稿が遅い上に出来もイマイチと影でうわさされている。しかし、人気作家にかわりはなく、常に新作を待望されているのだ。典子は編集長に急かされて村谷が家族総出で滞在している箱根へ原稿の督促に向かう。そこでフリーライター田倉の変死に遭遇してしまう。田倉の死を待っていたかのように村谷は、典子に原稿を渡さず、鎌倉を去る。まもなく村谷、その夫、女中の相次ぐ失踪。村谷は精神病院に入ったとわかるが、そこで謎の死を遂げる。典子は、二人の死と村谷の作品には何か関係があるのではないかと推理する。
-------------------
女性が主人公だし、裏表紙のあらすじを見てもそんな暗い感じはしないから、前々から読んでみようと思っていた。でも、書店で手に取るとまた棚に戻すことが何度かあった。菊川玲である。菊川くんが本書のドラマの主演をやるので、かなり長いこと帯に彼女の写真が載っていた。清張先生のドラマに菊川はないと思うが(なんと2年前に『黒い樹海』の主演もしている)。編集者という知的な仕事柄、菊川に目を付けたのだと思う。設定が入社して間もないところから、演技の拙さも若さでごまかせられるのだろう。

でも、菊川は止めてくれ。

で、放送も終わり、帯も替わったので読んでみました(もちろん、菊川のドラマなんか誰が見るか!)。謎が謎を呼び、人間関係が微妙に絡まり合い、広がっていく。それが編集長の白井に戻るあたり、やはりうまいなあと思わせる。ゴーストライタートリック?はよくミステリーに出てくるが、そこは清張先生なので、一筋縄ではいかない。時代背景や文芸知識のうんちくもおもしろい。そこに同僚の崎野との恋も出てくるのだから、小説の幕の内弁当のようなものだ。

箱根が何度も出てくるのもなんかいいね。観光案内も兼ねている。他にも作品はあるから、「松本清張と歩く箱根」なんてルポもあってもいいかもね。

以前も書いたと思うが、清張作品の魅力の1つは、昔の日本を体感できること。これも背景は昭和30年代なんだろうな。この時代は、こういうふうに人間も単純だった、とは思わないけど(本書は本書で複雑です)、昔の人はもっと自分に素直に生きていたような気がします。

本書も文句無くおもしろいです。

清張全巻読破ですか?しないです、しないです。品切れ絶版も結構あるし。いくら読んでも読み尽くせないのも魅力です。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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