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December 31, 2007

総括なんかしない

どのブロガーさんも、今年の反省、出来事なんかをアップしちょりますが、アマサイはしません。総ての「案件」は来年に持ち越してますから。総括出来ないといったところです。

ああ、結果的に年賀状はいつもよりさらに遅れます。
〉関係者各位

ランキング表題コメントに物理学にとって重要な年としましたが、その通りになりましたね。ノーベル賞平和賞の温暖化防止等云々は驚きました。

リサ・ランドール博士の今後の活躍が気になります。

知財業界は今年の流れを踏襲するものと思われます。

今年もあと20数時間皆さん良いお年を。

元旦にまた書き込みますねo(^-^)o。

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December 28, 2007

夫婦(めおと)ロボット製作記

こつこつと着実に強くなっていく秘密は夫婦二人の一心2体!?
~ROBO-ONE軽量級優勝者「くぱぱ&くまま」さんインタビュー

製作者は「くぱぱ&くまま」さんこと、内海宏さん(39歳)と香さん(36歳)。夫妻での参加者だ。ゼネコンで設計の仕事をしているご主人が主に製作を担当し、お二人で操縦している。主として、くぱぱさんこと宏さんが「クロムキッド」、くままさんこと香さんが「ガルー」を操縦している。お二人は同じ職場で知り合い結婚した間柄で、いまも同じフロアで働いている。趣味も、傾向こそ若干違うようだが、かなり近いそうだ。くままさんは「24時間一緒でよくストレスたまらないね? たまらないならいいけど」と笑う。

おお、夫婦でロボット製作とは!いいな~、楽しそうで。

「一箇所ずつ、少しずつ改良を加えていって、速くしていってます。同じ機体でサーボが少しずつ変わっていってるような感じです。他の人たちみたいな新設計は時間的にも能力的にもできないんですよね。工作もあまり速くないし、電子系の人でもないので。でも例えばトリムがちょっと違うとだいぶ違うんで、微調整が必要なんです。足の上げ方もだいぶ変わってきます。最初の体重移動も、そのあとの足運びも変わる。本当に微妙な感じです」
AIBO購入以前は「メカっぽいものは好きだったけど、自分で何かやろうということもなかったし、イベントにも参加していなかった」そうだ。だがAIBOを購入後、お二人はAIBOオーナーのオフ会に始まり、各種ロボットのイベントや展示会に積極的に足を運ぶようになっていった。そのなかの一つに、2002年2月に日本科学未来館で開催された第1回「ROBO-ONE」があった。ただ、ROBO-ONE会場に足を運んだ理由は、当時ラウンドガール役として使われていた「PaPeRo」を見ようとしたのが理由だった。

技術に無関係ではないようだが、メカトロに人というわけでもないようだな。ふーん、そいう素人さんでもロボットを作れるだなあ~。電子工作が趣味、という少年少女は少なくなったと思ったけれど、ロボット製作に移行しているのねん。そりゃ、今どき、ラジオ作って音なってもあまり感動しなかも、、、いやそんなことはないかもな。ロボットだって、最初はキットで簡単な動きしかしないだろう。それでもっと複雑な、二足歩行のやつをつくってみたいと思うのだから、最初の一歩は小さくてもいいのだろう。

それにしても、AIBOはソニンのあだ花のように言われるが、ロボット製作文化を創ったのはAIBOなんだなあ。

結局のところは、やはり練習の量と、バトル用のモーションを、一つでもいいからきちんと作っておくことではないかという。多くのモーションを作るよりは、例えば「突き」だけでも、ちゃんとタイミングを読んで出せれば、チャンスは掴める。だが間合いを掴むためには練習が必要だ。くぱぱさんとくままさんの場合は、ロボットのサッカーをやることもバトルにプラスに働いたという。移動能力が鍛えられたことと、相手とボールとの距離、そしてロボットの操縦に馴れてきたからだ。「でもまさかバトルに勝つとは思わなかった」という。

なんか体育会系のノリを感じるねえ。ロボコンはスポーツなんだねえ。

お二人の活躍もすごいが、力作のリポートである。その2も期待しています。森山さん。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 27, 2007

よかったぞ、映画『手紙』

Tegami
23日にやっていた『手紙』だけれども、非常によかったです。

原作では、直貴が被害者遺族に謝りにいって、そこの主に「君にとっても長かったな」と言われたところで終わります。重いです。非常に重いです。

原作読むと映画館にはいけません(^^;)。いや、行った人も当然いると思うけど、アマサイは、あの重量感を敢えて再体験したいと思わなかったね。原作は初め新聞の日曜版に連載されていたというのだから、ふーむ、家庭向きじゃないけどね。

映画では、直貴はお笑い志望の青年で相方がいますね。これは、原作の重みを少しでも軽減しようという試みです。最後には相方と共に兄剛士と再会することになります。やはり、観客は救われた気になると思います。映像は活字と違う光明を欲すると思います。映画館を出たときに、特にカップルで、どんよりしてたら話弾まないでしょう(^^;)。

挿入歌も小田和正の『言葉にできない』は映画の流れと合っていました。

沢尻エリカの演技もよかったね、へたな関西弁も含めて。演技というより、彼女の天性の、何か輝くものが、映画を明るくしています。

しかし、山田孝之くん、すっかり、影のある青年が板についっちゃって。

玉鉄は台詞はなくて、手紙の朗読だけ、孤独な受刑者を演じていました。情状酌量の余地はなかったんでしょうか。まあ、罪の無い第三者を死に至らしめたからか。強盗殺人は重刑だよね。

ちょっと歪んだ?犯罪論を語る会社社長、これは杉浦直樹しかいないでしょうね、原作を読んだときからそう思っていました。あとは平田満かな?

最新刊の『ダイイング・アイ』は本作品の流れをくんでいます。登場人物じゃなくて、犯罪論的にです。

東野さんはこういうシリアスものだけじゃないくて、お笑い短編も書ける人なんだよ、ということをもっと一般に認識してほしい。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 26, 2007

飽きもせず、ソフトウエア特許談義

「ソフトウエア特許は『防衛』のために取得されている,一定の制限がイノベーションを促進」

特許取得の目的は『他社による同種発明の権利化を防ぐため(防衛出願)』が31.3%で,『発明を自ら独占的に実施するため』の24.2%を上回った。次いで『他社からの権利行使への対抗手段とするため』が19.18%。『発明を他社に実施許諾して収益をはかるため』が17.16%,『他社との間で相互に実施許諾するため(クロスライセンス)』が12.12%だった。

これらの調査結果が示しているのは,ソフトウエア特許の主な取得目的が「自ら使う」ためではなく「防衛」となっていることだ。すなわち,ソフトウエア特許は企業にとって「投資」よりも,「コスト」の意味合いが濃くなっている。「伝統的に考えられてきた特許の役割と異なっている」(石川氏)。


まあ、ソフトウエアだけの話じゃないけど。特許出願は防衛の目的が大きくなっています。他の業種で同じアンケートをとったらどの程度の違いがあるでしょうねえ、ということは興味深いです。

ソフトウエアは特許制度に馴染まないというのは昔っから言われてきました。でも、 技術競争で自社技術を保護するには他に方法がなかったのでしょう。出願して1年半以内に公開されちゃうのは納得いかないでしょうなあ。ええ、それは私も納得いきません(^^;)。権利だけ取って、内容にわからなかったらそりゃ、出願人/特許権者はうれしいでしょうねえ。そしたら、特許調査をして同じものは出願しないという前提もくずれてしまいますね。

また、もっと卑近な例でいうと、特許は儲かるという事実と異なった幻想があるんじゃないですかねえ。特許権自体では、利益を生みません、当たり前だけど。製品は言わずもがな、ライセンス収入が見込めるようなソフトウエアをつくらなければ、独占権を活用できないでしょう。

もっとも秘伝中の秘伝、技術は一切口外しないってのもあるんですよ。そしたら、特許出願なんてしなくていいし。21世紀においてはかなりリスキーですが。

クリエティブ・コモンズはこの場合、役には立たないと思いますよ。

ソフトウエアは別の制度で守られるべき、というのはビジネスモデル特許が出てきたときからヘンリー・幸田さんは主張してますね。アマサイも賛成なのですが、行政としてはredundancyでしょうね。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 25, 2007

日・キ・松の三つ巴

松下、キヤノン、日立の3社が液晶ディスプレイ事業で提携

日立製作所、キヤノン、松下電器産業の3社は12月25日、液晶ディスプレイ事業や技術のさらなる強化を目的に、包括的な提携を行うことで基本合意したと発表した。

IPS技術など多くの液晶案連技術を保有する日立は、キヤノン、松下との連携により技術開発を加速させる。一方の松下は、IPSαパネルの安定調達を図り、現在の主力であるPDPと併せて薄型テレビ全体の競争力を高めるのが目的だ。今後は松下が中核となってIPSアルファの次期工場の建設を進め、将来的には同工場で有機ELディスプレイを生産することも視野に入れている。

薄型テレビを手がけていないキヤノンは、デジタル一眼レフカメラなど中小型液晶パネルを使用する民生分野・事務機分野・医療分野等の各種製品事業を強化する。また有機ELディスプレイの開発を日立グループと共同で進めることも明らかにした。

経済ニュースも科学技術ニュースもITニュースもトップはこれでした。事業部を次々と提携していくなんざ、銀行合併を思わせます。日本にはディスプレイメーカーが多すぎるというのは以前から言われていました。国内でドングリの背比べ、もしくは足の引っ張り合いでは、世界市場に打って出られないということでしょう。

総合電気機器メーカーの難しさを思わせます。エレクトロニクスのブツで、ベンチャーを起こして大企業にするというのは今後できないのでしょうか。

Sさんに代わるMade in Japanを望んでいる人は多いと思うが。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 24, 2007

書談:よしながふみ『昨日何食べた?』

書談:よしながふみ『昨日何食べた?』
よしながさんはモーホの話しかお描きにならないんでしょうか。ああ、ボーイズラブという美しい言葉がありましたね。

他の作品もあるのは知ってますよ。『愛すべき娘たち』とか『こどもの体温』とか、単行本、文庫本で出てるのは全部読んでるはずですから。

いやぁ〜、例えフィクションでもいい男といい男が絡まり合うなんぞ、資源?の無駄遣いです。片方こっちによこさんかい!あれ?
(?_?)

これはモーホさんの話には違いないですが、爽やかです。弁護士・筧史郎と美容師・花吹賢二の同棲生活、何気ない日常です。『モーニング』で連載されていたようですから。この手のものが青年誌に載るためには、難しいものがあったじゃないかな。そんなことない?

よしながさんの作品には、弱者や異端への優しさ、といっては語弊がありますが、そういう印象を受けます。現行連載の『大奥』もそうですし。知らない人のために言っておくと、家光の時代、疫病が流行り若い男子を死に至らしめ、男女の割合がアンバランスとなり、将軍さえも女子になり血族を守るため美男ばかりを募り「大奥」を形成したという話です。

BLを志望したのはイケメンをたくさん描けるからですよね、よしながさん。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 20, 2007

って、要はキティPCでしょ。

ただの“デコレーションPC”ではないのよね――ハローキティPCをガッツリと働かせた

今回取り上げる「ハローキティモデル ブラック&ゴールド」は、10月31日にNEC Directで発売されたサンリオとのコラボレーションPCだ。NEC Directとサンリオが手がけるコラボレーションPCは2004年の先々代、2007年6月の先代に続いて3代目となる。

これまでのモデルは、ハローキティらしくピンク調のカラーリングや宝石箱をイメージしたものであったが、3代目では先代のキラキラ感やコテコテ感を継承しつつ、ブラック&ゴールドというシックないでたちに生まれ変わったのが特徴だ。(中略)外観の変更だけでなく、PCの基本スペックを大幅に強化したのもハローキティモデル ブラック&ゴールドの見どころだ。

うーん、だから、最新PCにキティちゃんをつけただけだよね、って以上のどこに特徴があるのか。そもそもキティ大好き人間しか買わないし。
(^_^;)
それ以上のウリってある必要ないと思うが。

別記事では「女の子がほしいと思うPCってないんですよねぇ~」とか言っちゃってくれてるが、携帯電話ほどニーズがなく結果バリエーションも限定される、PCのサイクルを考えると高い買い物である。

PCは高いお金を払って買うものなのに、カスタマイズをするのに疲れる、とおっしゃる女性が多いことが調査の結果分かりました。カスタマイズできることがいいというユーザーばかりではないということです
という意見もあるらしい。それでも日本はこだわりやさんが多いから需要はあると思うが。以前の東芝リブレットのように、コーティングを別途カスタマイズしてもらう方がいいと思うがのう。

キティファン=ブランド志向、だからこの層はキティにお金出すこと惜しいとは全然思わないらしい。

アマサイはPCにすぬーシールとか貼ったりしません。PCは道具にすぎないから。でも、SoftBankのすぬー携帯は魅力的だなあ。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 19, 2007

東野圭吾論1

1と書いてあるが、2,3,と続くか否かは定かではない。
それより、論、と呼べるかどうかも疑問、まあいいや、はじめましょ。

Bokuaho私と東野さんが出会ったのは(もちろん、本人じゃなくて著作で)、
集英社文庫『あの頃ぼくらはアホでした』である。ファンの間で『ぼくアホ』と呼ばれて、はいないが、アマサイはそう呼んでいる。

うーん、10年前くらいか。東野圭吾の名前だけは知っていた。というか講談社文庫には彼の著作がずらっ~とあるわけで、この人は何者だろう、と思っていた。これだけのものが文庫になるくらいだから実力のある作家に違いない、けれどアマサイは彼の著作を手に取ることはなかった。だって、他の媒体で彼の名は聞かない。テレビドラマ化、映画化されているとも聞かない。作家直撃インタビュー、みたいな記事も見たことはない。マニアックな作家なのか。後にわかるが、彼は本格派推理小説家を自身の柱としているので、マニアックでないとは言えないだろう。一体どれから読めばいいのか。

というわけで、東野圭吾に魅力ある謎の?作家だったのである。

検索してみたら、本書の文庫版は1998年に発刊されている。おそらく最新刊として他の文庫と並んでいたのであろう。おっ!あの噂の東野圭吾ではないか(誰も噂はしていない)。なんだか自伝エッセイのようだな、読んでみよう。アマサイは即座に購入した。

アマサイが未知の作家に触れるのは、まず、エッセイか短編集である。エッセイがおもしろいということはご本人がおもしろい、おもしろい人がつまらぬ小説を書くわけはないでないか、という考えからである。短編に関しては短編がダメな人が長いものは取り組めるわけない、という明白な根拠?がある。

また、なんだか、タイトルが魅力的である、アホ、ああ、大阪出身なんだ、やっぱり生活がギャグなんだろうな。

パラパラとめくってみると、「似非理系」という章がある。
なに?ニセ理系とは、、、
東野氏がいうには、自分は高校時代数学・物理で解けない問題はなかった、しかし、大学になるとてんでわからない、電磁気学という科目が電気工学科ではあるのだが、さっぱりわからない、仲間と頭よせあって、「この式にこの式を代入すると答えがでるんじゃないのか?」「それはそれで合うけれど、こっちのはどうなんだ、式は同じようだが、答えが違ってしまうぞ」「うーん」と不毛な勉強会になる。試験は問題と解答を丸覚えてして臨んだという

確かに電磁気学はようわからんかった。追試に追試をしてやっと通るもんである。似非理系とはアマサイのことじゃん、と思ったわけだ、いや、今はわかるよ、電磁気学。結構得意。

東野さんの文章では、卒業したか、卒業間近で仲間たちと「お前、電磁気学わかったか?」「えっ、電磁気?お前はわかっとるんかいな」「いや、実はわからん。マックスウエルの方程式って結局なんなん?」「えっ、お前もか!」みたいな会話をしている。理系を卒業しても基礎となる部分がわかってない人間が多いのではないか、という話である。

おもしろい以前に、このお兄さん仲間じゃん!と親近感をもったのが、アマサイが東野圭吾にのめり込むきっかけだったのであーる。

後に母校の大阪府立大(*)のインタビューに答えているけれども(http://www.osakafu-u.ac.jp/info/about/opu/vol01/pdf/P35-38.pdf)、実際は在学中はかなり勉強したらしい。つーか、電気・電子関係は、やっぱり相当勉強しないと卒業できないかんね。

アマサイは長いこと大阪市立大学卒と思っていた( ̄△ ̄;)。
えっ、じゃあ、大阪には
・大阪(旧国立)大学
・大阪府立大学
・大阪市立大学
があるんすか?ややこしいですな。

「ぼくはアホ」というのはかなり誇張があると、10年後に知ったアマサイ。まあ、そこそこ優秀じゃないと旧日本電装には入れないはな。大阪人の美学を知りました。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 18, 2007

ひこにゃん

「ひこにゃん」調停成立 原作者男性と彦根市(滋賀)など6項目で合意

滋賀県彦根市の「国宝・彦根城築城400年祭」のキャラクターとして人気を集めた「ひこにゃん」の原作者の男性(22)が、市と同祭実行委員会に対し、閉幕(11月25日)後の商標使用中止などを求めた調停は14日、彦根簡裁で成立した。市がキャラクターを適正に管理し、使用を認めた業者らを年1回、男性に知らせていくことなど6項目で合意した。

ひこにゃんについては、テレビのワイドショーで知りました。
彦根市長が
「ひこにゃんについては彦根市が使用権を持っているのですから、どう使おうと私たちの自由です」とかアホな発言をしていた(TVでの解答、商標権があるからの意図)。

彦根市が持っているのは商標権でしょ。ひこにゃんキャラクタについては著作権も発生しているのだ。著作人格権もな(*)。それに商標権は使用カテゴリが設定されているはずだよ、なんでも使っていいってことにはなっていないはずだ。

*やっぱり著作者人格権(同一性保持権)を問うていたね、作者の人は。使用許諾を得ているかと言って好き勝手に使えるもじゃないんだ。

政治家、役人はもっと知財権について敏感にならんといけないね。結局知財権を知らないというのは単に無知なだけでなく、各種人権についても意識が低いに決まっているのだ。
人間を尊重しなければ、その人が作ったものに対しても尊敬できないのだから。

ってこいつ、獅山向洋市長、弁護士?元検事?まあ、司法試験に人格や思想は問われないからね。知財法しらない弁護士も多いからね。でも、「公務員の飲酒運転事故の報告義務はない」とか発言が怪しい(これは酒気帯び運転をした市役所員をそのまま懲戒もなく勤めさせたことに起因するらしい)。ってか、バカ市長と呼ばれて名誉毀損で訴えるってほんとにバカ市長じゃん。
( ̄▽ ̄;)

ひこにゃん事件にしても名誉毀損にしても、バカと法律は使いようってことか。

建設偽造事件、ニセ科学論文事件を鑑みても、専門家を市民がチェックできる機構を作らねばいかんな。

※どうもブログに書いていることは個人的一意見ということがわからん人が結構いるらしい。これは娯楽で書いているんだから。情報提供をしてくれるのはかまわない。著しい事実誤認であれば訂正もします。

近頃は新聞記者も裏をとらないらしいじゃん。
( ̄▽ ̄;)

ま、ひこにゃんの使用が継続されることになってよかったです。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 17, 2007

書談:池井戸潤『オレたちバブル入行組』

Oretachibabblenyuko■『オレたちバブル入行組』
著者 :池井戸 潤著
価格 : ¥690 (本体 : ¥657)
出版 : 文藝春秋/文春文庫
発行 : 2007.12
bk1

最新刊の文庫には、本の後ろの方、奥付の後とか、挟んであるチラシにその出版社のお勧め本が書いてある。「ふ~ん、こんなのあるんだ、読んでみようかな」と思うが、本屋に行くと忘れてしまう。

本書はなんだか、感ずるものがあって、これのみを買うために本屋に行った。文庫新刊書の棚には同じビジネス小説ということで、『君たちに明日はない』が目に入った。これはリストラ仕置き人?の話らしい。勤め人として小説であってもクビ切り話はいやである。

で、本書。半沢はバンカーの大いなる夢をいだいて、入行した。それはバブル経済のまっさかり。銀行の位置がゆらぐことなど誰も考えもしない。それから20年、景気はどん底、半沢は中間管理職として板挟みに毎日。その上、支店長の不始末案件の責任転嫁されそうになる。そうはいくか、きさまの捨て石になぞ断じてならない。粉飾決算のからくりを暴き、損失5億円を取り戻すため、孤独な闘いが始まる。

冷めた感じで読み始めたのだが、ページを追うごとにぐいぐいと引き込まれて行った。アマサイの頭には銀行なんて日本経済を崩壊に導いた庶民の敵だからねえ、ぐらいの気持ちでいるからさ。このばやい、半沢が同世代だからだろうか、負けるな半沢!がんばるんだ!とかなにげに応援していたりする。

途中に、銀行の風習とか仕組みみたいなことが挿入されるが、ストーリーの邪魔にもなっていなし、司馬さんの歴史小説のうんちくとも違って、すんなり読める。

なんだかねえ、どこもたいへんなのね、って感じ。銀行はメーカーなんかに比べいい目見ているにしても。まあね、アマサイの職種で億という金を個人の責任にしょわされることはないがね。でも、以前の職場で100万単位の損失を、何の責任もないアマサイのせいにされそうになったことがある。詳細は言えない。

平社員なんて会社の歯車、とかいうけど、会社1つで完結したムラ社会なんだなあと感じた。学生のころ、企業は利益第一だから個人なんて、という話を聞いていたが、実際は、企業利益を第一に考えるとこなんてかなりまともな会社である。目的ははっきりしているから、社員もすごしやすいはずである。トップが利益を考えてたらつぶれることもないしね。

私たち下々の者が不安をもらすのはそういうことじゃなくて、これって誰のための仕事だよ、会社の利益とは何の関係もねえじゃん、ということが多いってことだ。だいたいは、上役のきまぐれというか、見栄というか、そんなことで私たちの労力が使われるわけだな。特に団塊及び準団塊の世代には、きさまら仕事をしろ!会社に遊びに来てんじゃねえぞ、この給料どろぼうが!といいたい。

で、何の話だっけ?ああ、そうそう、銀行の話だね。なんか銀行にはドラマがあるねえ。某文章倶楽部の先輩Fさんに「アマサイさん、特許で人が殺される話書いてください。きっとヒットミステリーになりますよ」とアドバイスされました。

特許で人は死なないんだよね。いや、文才のある人にとっては、知財業界も格好のネタになるのかもしれないが、銀行みたいに多くの人の人生が交錯する、ことはないからなあ。

やっぱりね、科学技術じゃなくて、金融・経済が第一になるのは仕方ない。国民の全員の関心事で、全国民を巻き込めるのは金回りだからね。

ちゃんとした感想文にしようと思ったのにまた与太話になってしまった。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 14, 2007

誰(なん)でもいいわけではない。

ドラマで使われるケータイたち 2007年秋──ドコモ編

アマサイも前から疑問に思っていたわけだよ。もう、現代生活シーンには携帯はかかせない、ということはテレビドラマにも携帯を映さないわけにはいかない。で、番組スポンサーというものが存在するテレビ界、どこの携帯を使うのきゃ?ということ。おまけに、携帯電話会社の他に、携帯電話製造メーカーというものもあるわけで、どれを使うかはセンシティブな問題だよな。

○○さんの使っているのどこの?私もほしい!

わーい!△△さんの携帯、私のおんなじぃー!

ファン心理としてとーぜんであーる。

フジテレビ系列で月曜夜9時に放映される、いわゆる“月9”枠は、唯一キャリアがスポンサーになっていない。ここ最近は、提供こそしていないもののKDDIが撮影に協力し、劇中ではau端末が使われることが多かったが、今クールではこれがNTTドコモに変わっている。
P704iμは先進的なデザインと色味を反映してか、クリエイター役の俳優が使うことが多かった。「働きマン」の菅野美穂は週刊誌編集者、そして「ハタチの恋人」の市村正規はベストセラー作家の役だ。ちなみに「ガリレオ」の福山雅治もP704iμを使っている
「ガリレオ」の柴咲コウは、11月末の放映分まではD904iのミラーワインを使っていたが、12月に入りD905iのオレンジイエローに“機種変更”している。ガリレオはドコモがスポンサーに入っているわけではないが、クール途中にしっかり冬モデルを投入したのが興味深い。

あははは。おもしろいね。携帯に注目してドラマを見るというのもアリだね。

で、アマサイも使っているauの「看板娘」仲間ちゃんはというと

また「ジョシデカ!」の主役仲間由紀恵は、auのCMキャラクターを務めるが、なんとドコモの「ドラマ使用ケータイ」ページで「P902iS」のブラック×スモークブラックを使用しているという情報が一時掲載されていた。ただ2007年12月現在、この記述はなくなり、実際に劇中で何度か登場したのは、具体的な機種が特定できない(おそらくP902iSをベースにしたと思われる)シルエットの黒い折りたたみ端末だった。

「看板娘」を扱う方もたいへんだね(^^;)。

アマサイのはSanyoです。なぜかSony Ericssonの機種替え指定商品の中に入っていました。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 13, 2007

電気と化学の親和性

白色有機EL開発に成功した世紀の仕掛け人・城戸淳二

人の容姿をああだ、こうだいうのは良くないですが、
いや~、一度見たら忘れられないお顔です(^^;)。
名前は覚えていませんでしたが、画像で、あっ、有機ELの人だぁ!と思いました。
いやいや、やはり、容姿は重要です。( ̄▽ ̄;)

最初の大学では、機械工学を専攻していました。子どものころは勉強が嫌いでして。そもそも、人に何かをやらされるのが嫌いだったんです(笑)。自分でやろうと思っていても、人にやれと言われたらやらない。言われると、逆の方向に行きたくなってしまう。そんな性格(笑)。(中略)それでやめて、もう一度、受け直すことにしたんです。今度は必死に勉強して。それで早稲田に入ったのが21歳。でも、面白い大学でね。同じくらいの年齢の新入生がごろごろいるんです。面白いと思いました。同じような人間が集まるんじゃなくて、優秀な現役生から、私みたいなええ加減なモンまで幅広い。こういう社会は、活性化するんだと思いましたね。(中略)ただ、3年も遠回りして、親にはさんざん迷惑をかけてましたから、申し訳ないと思いまして。もしかしたら将来、家業にも役立てるかもしれない専攻をしとこうと化学を専攻したんです。
とにかく勉強してなかったですから、基礎もない。それで、このまま卒業したらアカンと修士に進もうと思いました。ところが先生が、「お前みたいな勉強してないヤツは、アメリカに行ってゼロからやり直せ」と。優秀だからアメリカではなく、勉強してないからアメリカで再出発しろ、と。先生が知り合いを紹介してくださって。ここからの5年間は、それはもう壮絶でした。3年間のブランクを取り戻して、かつ最先端の研究をしながら修士と博士も取りました。

いや~、容姿通り豪快じゃないですか(^^;)。
自分でプレッシャーかけて伸びる体育会系研究者ですね。そうなんですよねえ、エレクトロニクスと化学は相性がいいですよね、つーか、これが結びつかないと新材料ってできないんですよね。

では、なぜ常識外れの結論が出せたのか。それは私たちが化学屋だったからかもしれません。理論、理論でやっていくと、実はあまり新しいことは出てこないんです。理論を飛び越えるようなことこそ新しいもの。ブレークスルーは非常識なところにあるんです。化学屋は、とにかく作ってみようとします。

放送大学で物質工学取ったとき、なんだ、これって化学じゃん、と思ったです。そんなの技術常識ですが、アマサイは放送大学入ってわかったこの手のことがたくさんあります。さすが教養学部だなあと思います。 担当の東千秋先生は高分子専攻で、海外にも留学してました。城戸さんとちょっと似てるかもね。親切でよさそうな先生だったなあ。そのころ理系物理・工学系の専任講師があまりいらっしゃらなくて、東先生に卒論担当してもらうと光学研究みたいなことできるかなあ、とも思ったのですが、材料やるとめちゃくちゃ、勉強する範囲が増えるな~と思って止めました。物理を網羅するのが手一杯で、網羅できたとも言えないが。

アマサイはへたれでした。今もそうだけど。

だから、中村修二氏が青色ダイオードを発明したときも、ああ、この人電気勉強してから、できたんだなあと思いました。城戸さんとは順路が少し違うけど、中村さんも、専攻:電気、現場:化学ですから。

半導体ウエハの製造なんかもまったくの化学ですね。

城戸さんはここで、自分は化学屋だから発明できたと明快に言っていますね。まあ、一般的に異分野2つ以上やっておくと、複眼思考ができるせいか、画期的な仕事ができるとはよくいいますよね。

城戸さんには是非、山形有機エレクトロニクスバレーを成功させてもらいたいです。


もちろん、物理と科学史・科学哲学に力を注いだことに悔いはありません。どっちかっていうと、後者かな。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 12, 2007

量子力学の最前線@月刊誌『現代思想』

Gendaisiso0712
『現代思想 2007年12月号』量子力学の最前線-情報・脳・宇宙-

竹内さんの対談が載っているので買ってみたわけである。


さすが、科学作家である。専門家(横山氏)からうまく宇宙論のエッセンスを引き出していた。この場合、竹内さんも宇宙論で博士をとった専門家なのだが、「たこつぼ」議論に陥ることなくバランスのとれた話となっている。

素人は超ひも理論が流行っていると聞くと、超ひもで宇宙が解明されるのかと思うし、
ランドール博士の五次元宇宙論の啓蒙書が出ると、ああ、やっぱり、五次元以上でないと宇宙の構造はわからないんだ、と思う。

この対談(討議)では、宇宙論学会でどのようなスタンスで、どのような理論が語られているかがなんとなくわかった。もちろん、なんとなくである。宇宙論の論文なんて高等数学のオンパレードなんだから、それを講釈してくれとは無理な話である。

物理学の最先端には現代思想がある、と言及しているのは的を射ている。古代から人類の解決すべきテーマの1つは宇宙の構造なのである。それがやっと近年になってかなり手がかりを得てきたのだ(科学と哲学が峻別できたのはせいぜい200年かそこらである)。評論家と名のつく職業をするならば、超ひも理論を語るくらいじゃないとダメだぞ。けけけ、文系には無理だろうけど。

ガイダンス的論説は佐藤文隆先生が書いている。この人も最近はわかりやすい文章を書くようになったものだ。岩波新書の『宇宙論への招待』(品切れ絶版)なんて入門書のはずなのにちっとも読めなかったよ。ブルーバックスじゃなくて岩波なのにさ。

まっ、現代物理学=現代思想なんだから難解でもしょうがないか。

- 目 次 -
【導入】
・量子力学の身分 人類の特殊性を炙り出しているのか? / 佐藤文隆
【討議】
・量子宇宙の最前線 / 竹内薫+横山順一
【情報】
・量子情報技術と科学基礎論 / 小澤正直
・量子コンピュータ 並行宇宙論から生まれた未来の計算機 / 西野哲朗
【脳】
・物質の時計合わせ / 松野孝一郎 [聞き手=港千尋]
・「ありふれた非局所性」 の起源を求めて / 茂木健一郎
【宇宙】
・量子重力と哲学 / 内井惣七
【生命】
・なぜ余計なことを考えるのか 量子もつれ・セレンディピティー・生命の時間 / 郡司ペギオ幸夫+塩谷賢
【哲学】
・幾何学的存在論と物理的実在性
 非可換幾何学の概念構成と場の量子論への応用の認識論的分析 / 原田雅樹
・量子力学への統計力学的アプローチ / 白井仁人
・論理のなかの量子 / 渡部鉄兵

量子力学は思想的だって言われるけど、思想的でない物理理論なんて存在しないんだけどね。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
teacup掲示板メインテナンスのようですね。午後10時終了予定なんでそれから、トントン、とノックしてみてください。≪コメントは応接室にお願いします。≫

December 11, 2007

女性映画監督

特に見るつもりなかったんだけれど。

愛と性を語る-女性映画監督は今-

そう言えば、最近女性の監督って多いような、程度の認識だった。
高野悦子さんの話によれば、女性監督は40年前には映画界に存在しない、考えられもしないシロモノだったそうだ。これは日本だけじゃなくて欧米でもそういう傾向なのだそうだ。例外はある、知名度があれば可能。その僅かな例が女優・田中絹代である。

言われてみれば、そうだ。でもなぜだろう。女優=女性、は映画界で大きく強い存在だ。監督になってもおかしくない気がするけれど。『監督』という支配力が女性を寄せ付けないのか。女性の指揮者というのも少ない気がする。プロジューサはすごく多くはないけれど、いるよね、石井ふく子とか、他に知らないけど。

4人くらい出ていたけど一番インパクトがあったのは、浜野佐知さん。ピンク映画を何百本も撮ってきた。彼女が映画監督になろうと思ったとき、そもそも、映画会社に女性枠入社枠がない。大卒男子のみである。そこで浜野さんは、独立系プロの助監督、助手?として入り込む。もちろん、女性は浜野さんだけである。

現場は大騒ぎ、ロケに行くのに、女一人のために一部屋余分にとるのか?トイレはどうする?
前者は廊下のソファで寝ることで、後者は離れたとこに穴を掘って解決。
いや、解決してないし(^_^;)。

いつか一般映画を撮るという決意で監督となりピンク映画をとり続ける。ほとんど自主製作の形で一般映画館作品を数本監督することに成功する。

ヒット作は5年前に撮った『百合祭』。老人の性をテーマとしている。
単館上映しながら、全国を回る。世界の映画祭でもノミネートされ、数々の賞を取る。
国内では、観客にエロ映画とこき下ろされることもたびたびある。
しかし、女性には概ね好評である。
30年もの間、ピンクという性を撮ってきた彼女ならではである。

まもなく次回作もクランクインする。

他のドキュメンタリーを見たときと同じ感想になってしまうが、
世の中にはすごい人たちがいるなあ。女性はどこでもなんでもがんばってほしいなあ、と思うばかりである。

映画プロジューサーの李鳳宇さんが
「映画のお客さんは60%が女性なのに、監督は95%以上が男性なんですよねえ」
という言葉が印象的であった。

女性監督が増えてきたのは、日本映画の質が向上したからだよね。その中で北野武の貢献は大だと思う。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

December 10, 2007

リサ・ランドール博士

Lisalandorlアマサイより少しお姉さんのランドール博士だが、ここは気さくにリサちゃんと呼ばせてもらおう。

BSでしかやっていなかったのが昨日の昼に放映していた。
『リサ・ランドール 異次元への招待』

来日し東大での講演がメインのはずだが、あまりそれには時間が割かれていなかった。
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/jimu/pages/0624/index.html

『不思議の国のアリス』に魅せられる人は多いと思うけど、それで物理学にいっちゃうとはねえ。数学の天才で、数学の英才教育で知られる高校に入学し、大会みたいので優勝する。ご本人に言わせると根暗なガリ勉だったそうである(『NHK未来への提言』より)

新聞のテレビ欄には、美の知性、とかなんだか余計な言葉が貼ってあるんだけれど、女性だとか、美人だとか、物理学とは関係ねえ、だろう、と思った。

でも、リサちゃんの学生時代の写真が何枚か登場したのだが、となりにいる男子学生たちはどうみても、それこそ、根暗のオタク風で、ふーむ、とにかくこの写真で科学のイメージが変わると思うぞ。

アインシュタインの名を広めたのは、彼の「愉快な風貌」であることは否めない。だから彼女の美しさもそれと等価と考えればよい。
(^_^;)やっぱり美人は特なのだ。

いやいや、もちろんそんなことはリサちゃんの業績を高めるものではない(もちろん、貶めるものでもない)。

これはリサちゃんの五次元宇宙論を語る番組ではなく、リサ・ランドール博士の来日記みたいなものらしい。異次元の話は、ついでに、にすぎない。なんだか、『NHK未来への提言』で使ったビデオで誤魔化されている。

クオおじとの対談も少ししか使っていない。やけに中途半端だなあ。それになぜクオおじなのだ?元々物理学者だが、今は脳科学者だ。人寄せパンダか?リサちゃんはモギケンパンダを使わなくても人を呼べると思うのだが。ここは、竹内薫とか、適任は他にもいるはずだ。

まあ、よかったのは東大の学生との対話が入っていたことだ。最後の方で学生が、物理学を辞めようと思ったことはないか、将来を不安に思うことはないかと問うていた。リサちゃんは、良い質問だと前置きした。いいときもあるし、悪いときもある、論文を書いていると苦しいが、やり遂げたときに充実感がある、将来の不安はどの国の物理学者も同じだ、物理学はいつも未知の世界に入っていくものだから、みたいな答えをしていた。うる覚え。

学生にとって、世界的物理学者から、みんな同じ苦労をしている、と答えてもらうことですごく勇気を持ったと思う。見ている一般人のアマサイも、一流の科学者も誰もが抱く悩みを持っているのだな、と共感を持った。

もし、NHKがそういう意図、科学者を身近に感じてもらうという目的をしているならテレビ番組として成功しているだろう。

リサちゃんはリュックをしょって東大にやってきました。アマサイもリュック派です。おお!できる理系女性の共通点?
( ̄▽ ̄;)
リサちゃんのはかわいらしいちっこいやつですが、アマサイは登山用品店で買ったやつです。まあ、そのかわし、リサちゃんはセカンドバッグが結構大きかったです。アマサイもリュックの他にちっこいバックを持っています。うん、同じ。同じ。(^-^)

「女性が物理学をやる難しさとは?」なんてどうでもいい質問は早く世の中から抹消してほしいです。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

December 06, 2007

回路設計が趣味ですか、そうですか。

Tech総研で新しい連載が始まっていたようである。

3年間利益ゼロを乗り切り、夢の「回路縮小」が実現

取材するのは、見ル野栄司さんという元メカトロ技術者の漫画家さん。最近流行なんでしょうか。技術屋さんが漫画を書くのって。
同じTech総研のきたみりゅうじさんは元SE、
『ぼく、オタリーマン』のよしたにさんは現役SE(漫画で一本立ちはできないと思う、と話していた)
『トランジスタ技術』でも以前、半導体技術者の人が毎月、技術者の裏話的なことを漫画にしていた。技術者の気持ちと最新技術がうまく合わさった漫画だなあと毎回感心していた。

そんなにたくさんの人が一本立ちできるほどの需要はないと思うが。
>技術業界マンガって。

さて、表題は、マセマテック社というシステムLSIメーカーのお話。
社長の渡さんは大手メーカー(そにんちゃんのようですな)で音声認識の研究にしながら、趣味として数学的な回路縮小に没頭する。趣味が高じて回路縮小専門のベンチャーを立ち上げる。先立つものはないが、ベンチャーキャピタルの投資によって起業、ワンルームマンションでペンと紙だけでひたすら数学的解析の日々、、、

はい?趣、味、で、回路設計ですか?
うーん、変わった人もいたものだなあ。
まあ、パソコンの黎明期は趣味人によって築かれたしなあ、

数学で、回路、そりゃそうだなあ、デジタル回路はFFT とか逆FFTとかまるっきし数学だしなあ。ちなみに、アナログ回路の人はあんまし数学得意じゃない人が多いです。もちろん、全部じゃないが。

はんだごてでトランジスタ組み立てて、ひゃ~、ちゃんと音が出たぜよ、という感覚が数学解析にもあるのかな、あるんでしょう。

マセマテック社の特許公開公報みましたが、数式ばかりむずかしゅうてアマサイには、読みきれまへん。こればかり、HPの製品説明の方が明快です。

入社してくる人は数学者が多いというが、コンピュータソフトと違って、LSIというブツができるのが、こういう人たちには新鮮なんかな。

でマセマテック社は創業から3年間は利益がなかったが、いまでは高速演算回路の縮小に成功し、引く手あまたの開発型ベンチャーになったとさ。

 
そうですねえ、回路設計はおもしろいと思いますよ。何しろ、それがなくっちゃ、ビデオもゲーム機も動かないんでやすんすから。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 05, 2007

サビは歌えます。

産総研 Today 2007.Vol.7 No.12より

第6回ドコモ・モバイル・サイエンス賞(基礎科学部門)
計算機による音楽・音声理解とそれに基づくインタフェースに関する研究

NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド(理事長:立川敬二)は、日本国内における移動通信の発展と若手研究者の育成を目的に、「ドコモ・モバイル・サイエンス賞」を制定し、優れた研究成果・論文等の業績に対し褒賞を実施しています。この度「第6回ドコモ・モバイル・サイエンス賞」の「基礎科学部門」において、情報技術研究部門 の後藤 真孝に優秀賞が授与されました。
だそうです。
(1)基礎研究として、音楽CDなどの実世界の複雑な音響信号から、(1)ビート(拍)と小節線の位置、(2)メロディーとベースの音の高さ(ピッチ)、(3)代表的で盛り上がるサビ区間、などのさまざまな音楽的要素の自動推定に、世界で初めて成功しました。 (2)応用研究として、「音楽理解研究が音楽の聴き方をどのように豊かにできるか」という独自のリサーチクエスチョンを設定し、それに答える研究アプローチとしてさまざまな「能動的音楽鑑賞インタフェース」を実現しました。例えば、世界で初めて「試聴」に着目した研究に取り組み、サビ出し機能付き音楽試聴インタフェースSmartMusicKIOSK(図参照)を実現しました。 (3)研究基盤整備として、研究目的で自由に使える世界で最初の大規模な著作権処理済み音楽データベースを構築して配布したところ、国内外の260組織に普及しました。

Kiosk自動サビ区間検出手法に基づく音楽再生インタフェースSmartMusicKIOSK:上のウィンドウは楽曲構造の視覚化結果(音楽地図) を表し、横軸は時間軸で楽曲全体を表示している。最上段がサビ区間の一覧、その下の5段が繰り返し構造を表している。下のウィンドウには、通常のCDプレーヤ相当のボタンに加えて、サビ区間の頭出しをする「サビ出しボタン」などがある。ユーザはボタンひと押しでサビを聴くことができ、音楽地図を見ながら楽曲内部の興味のない箇所を自在に飛ばして、能動的に聴きたい場所を探すことができる。

なんだか、遊んでんの?って気がしないわけでもないが。
(^_^;)
まあ、遊び、余裕なのなかから研究というものが生まれるのだという気がしないでもないが。
( ̄▽ ̄;)
ええ、音声認識は大事な技術です。はいはい。

そのものじゃないけど関連ぽい特許。
■特開2007-79072
【発明の名称】音声認識方法および音声認識装置
【出願人】独立行政法人産業技術総合研究所
【発明者】佐宗 晃、後藤 真孝
【要約】課題:長音化した音声領域の特徴量を除いてARHMMに基づいて音声認識する音声認識方法および音声認識装置を提供することにある。
解決手段:音声認識方法は、入力音声の音韻変動の少ない区間を長音区間と判断し、その区間の音声特徴量を削除し、残りの特徴量を認識する手順からなる。音声認識装置は前記手順を実行する手段からなる。

また仕事が忙しくなりました。ブログを更新しているばやいでは、、、今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 04, 2007

ものづくり帝國、技能五輪に臨む

ガリレオ主演・福山が“ご指名”

とあるから、アマサイはてっきり、原作者の東野圭吾さんが出演すると思うたら、

久 米 宏 ?

理解に苦しみます。なぜ旬がとうの昔に終わった世捨て人に、、、
最終話(9,10)は「爆(は)ぜる」湯川学シリーズの中でも最も名作の誉れ高い、あの短編がベースというに。

まあ、頭の中で久米の顔はDeleteしとこう。

さて、昨日の『ガリレオ』の後にみたのはこれ。

若き技能エリートたちの戦い~巧みを競うオリンピック~

国際技能競技大会(World Skills Competition) 、旋盤、金型加工など40種に及ぶ技能士*の世界大会の模様が放映されていた。
*テレビではうつらなかったが美容師や洋菓子製造の部門もあるようです。

抜き型(モールドってやつですね)の安達裕喜くん(デンソー)、ポリメカニクス(簡易工作機械の製造から自動制御まで一人にやる)の畑弾手くん(セイコーエプソン)の競技にスポットを当てていました。それぞれ、工程の決め手になる箇所をCGで説明してくれたので勉強にもなりました。

特に畑くんは、プログラムを組む段になって、フローチャートのミスを見つけ、審査員に忠告しにいきます。審査団は「それはどうでもいいことであって、とにかくフローのように動作するプログラムを作りなさい」と一蹴されてしまいます。取材記者に「(クレームをつけていたみたいだけど)大丈夫なの?」という質問に「減点されたらどうしようと思ったけれど、納得がいかないので」と自分のやり方でプログラムします。

そして、安達くんと畑くんはみごと部門優勝します。畑くんはほぼ満点で、プログラムの件で減点されることもありませんでした。

安達くんは、途中韓国選手に大きく引き離されたのですが、地道に作業をこなしていきます。最後はぎりぎりにまで研磨し、その美しさが審査員に高い評価を受けます。韓国選手は上位からはずれ5位どまり。「安達さんは非常に高度な技術を持っている。自分はまだまだ勉強しなくてはいけない」と語ります。

技能五輪というだけあって、スポーツのような熱気と誠意が伝わってきます。現場に正解はない、という先達の助言どおり、選手たちは自分の智恵で道を切り開きます。

20年前に比べて格段にメダルが少ないとは言え、こうのようなワカモノとそれを指導する人がいるならば、日本のモノ作りは滅ぶことはないでしょう。

が、しかし、
安達くんは、今まで現場で仕事をしたことはないそうです。会社から技能五輪に向けて修練するよう言われてきて、配属先が決まるのは、来期のようです。
「優勝はしたけれど、まだ半人前です。これから現場の経験を積んで一人前になります」と不安と決意を語っていました。

どのメーカーも工場が海外に移り、国内拠点は減っていくばかりです。
セイコーエプソンの技能指導者は「昔は現場で覚えろ、と言っていたが、今の若い人にはその現場がないんです」と寂しそうに言っていました。

社内に技能部門なるものを作って、そこでのエンジニアたちが、全国、世界に指導に行く、というようなルートを構築しないかぎり、日本の技術はどんどん空洞化してしまいます。危機感を抱く、だけではなく対策を講じるべきです。

テレビですから演出は含まれていますが、選手は皆良き理系人という感じがして頼もしく思いました。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 03, 2007

脱CDMAの時代

ノキアVSクアルコムの特許紛争に出口はあるか

 11月中旬、ノキアはオランダで米携帯電話用半導体大手のクアルコムとの特許訴訟で敗訴した。クアルコムがノキアのGSM関連特許を侵害していると主張したが、裁判所は証拠不十分として退けた。過去2年間、ノキアとクアルコムは米国や欧州各地でパテント裁判を繰り広げている。オランダは、数ある裁判のほんのひとつに過ぎない。

 背景にあるのは、クアルコムのライセンス料が高いというノキア側の不満だ。そのクアルコムも、ブロードコムから特許侵害で訴えられ、この夏敗訴した。ここでは逆に、ブロードコムの求めるライセンス料が高いと、クアルコムは頭を抱える。携帯業界ではライセンス料をめぐるパテント戦争が繰り返され、終わりが見えない泥沼状態となっている。

そうですねえ、出口あるんでしょうかねえ。クアルコムはそんな有益な特許たくさん持っているんでしょうか。と思ったらこういうことでした。

 過去10年以上、CDMA陣営もGSM陣営もCDMA技術に頼ってきたが、両陣営のライセンス戦略は大きく違う。大ざっぱに言って、CDMAのライセンスを一手に握るクアルコムは、チップからキャリアまで高額で厳しいライセンス戦略を展開してきた。一方、GSM陣営は端末の普及を最優先として、安いライセンス料でパテントの相互利用を促進してきた。ライセンス紛争が頻発するにつれ、チップメーカーからキャリアまで、だんだんとGSM陣営の方が住みやすいと感じ始めている。

 もちろん、クアルコムも脱CDMA時代を見据えて、高速無線通信を開発する米フラリオンテクノロジーズの買収や、無線半導体メーカーのTeleCISワイヤレスの部門買収など、次々と手を打っている。フラリオンは携帯向けOFDM関連特許を多数持っており、特許を楯にクアルコムは次世代でも安定した事業収入を確保しようとしている。しかし、クアルコムが現在ほどの特許競争力を次世代も維持できるかどうかは未知数だ。

ありがちです。1つの技術ウエーブを作った企業は、そこからなかなか脱却できない。開発・営業がほとんどその技術に投資されてしまうので、次手を打つ「隙間」がなくなっっちまうんですねえ。買収でどれほど脱CDMAをはかれるのでしょうか。そもそもCDMAの特許収入を宛にしているようではダメなんだと思いますね。現状を見切れていないわけです。

Wang社の英文ワープロ専用機を思い出します。ワープロとしてあまりにも完璧だったので、パソコンソフトの時代から脱落してしまったんですねえ。ミシン会社のようなものです。他のモノも作っている、作っていた、総合機器メーカーじゃないと次世代はなかなか生き残れないですね。

しかし、そうなんですか、脱CDMAなんですか、それは知りませんでした。特許紛争は技術の今をいろいろ教えてくれます。

アマサイ、Wangも印刷会社で使うようなOASYS専用機も知ってます。もうそのころはパソコンの時代が見えていました。英文ソフトはWordStarなんか使ってました。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 02, 2007

国立歴史民族博物館

国立歴史民族博物館
国立歴史民族博物館
国立歴史民族博物館
千葉県佐倉市にあります。千葉駅の向こうなので気持ち遠いのですが『長岡京遷都』展が今日までなので行くことにしました。知ったの昨日だしな。

接続が上手くいったので往復ともスムーズでした。

写真は撮っちゃいかんので(OKのとこもあるらしいけどよくわからんから)、写真はそとばかりです。隣は佐倉城跡で公園になっています。ファミリーと年配のグループが多いです。ここだけでも時間を潰せます。

展示はCGとジオラマがおもしろかったですね。発掘された瓦とか刀と言われてもね、という感じ。でも、歴史好きには楽しいところです。

私は小中学校で「平城京(長岡京)」と習ったと思ったのですが、ベツモノだったんですね、勉強になりました。

昨日携帯からの投稿です。写真は別途まとめます。今日も人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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