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April 30, 2008

なんと我々は少しのことしか知らないのだろう、

重力波を証明か、ブラックホールの連星系

ある銀河の中心に位置する太陽180億個分の質量を持つ巨大ブラックホールのまわりを、小さなブラックホールが回っているとする研究結果が発表された。小さなブラックホールの軌道は変化していて、一般相対性理論が予言する「重力波」の存在が証明できるという。
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OJ287とそのまわりを回るブラックホールの想像図。円盤の中心がOJ287で、小さなブラックホールがガス円盤に突っ込む際に急激な明るさの変化が起きる。クリックで拡大(提供:Calar Alto Observatoryのリリースページより) かに座の方向約35億光年の距離にある銀河の中心には、OJ287と呼ばれる巨大なブラックホールが存在している。

OJ287は、ガスの円盤に取り巻かれているとみられ、円盤の輝きが観測できるのだが、その明るさは約12年の周期で変化することが知られている。フィンランド・トゥルク大学のMauri Valtonen博士が率いた研究グループは、この明るさの変化は、小さなブラックホールが引き起こしていると発表した。

それによれば、小さなブラックホールは、約12年の周期でOJ287の周りを回るごとに、ガスの円盤を2回突き抜けている。小さなブラックホールの軌道から、OJ287の質量が太陽の約180億倍であると求められた。

さらに、小さなブラックホールの軌道は、じょじょに縮んでいるという。研究グループでは、この軌道の変化は、一般相対性理論が予測する重力場の変化によるものであると発表した。


例のごとく例によって、よくわかりませんが、重力波を証明する重要な知見なんだそうです。

今月発売の『日経サイエンス6月号』に興味深い記事があります。

宇宙の歴史が消える日L. M. クラウス/R. J. シェラー

まず,加速膨張のせいで宇宙に関する情報が失われたことが過去にもあったと考えられる。宇宙の最初期にインフレーションが起こったなら,その急膨張によって,それ以前に存在していた物質とエネルギーに関する詳細はほとんどすべて,現在の観測可能な宇宙の外側へと放り出されただろう。実のところ,インフレーションモデルを構築するそもそもの動機の1つは,インフレーション以前の宇宙にたくさんあったと考えられる磁気単極子(モノポール)などの厄介なしろものを排除することだった。さらに重要なことに,私たちがビッグバンの証拠となる観測事実をすべて検出できる幸運な時代に生きているのは確かだとはいえ,宇宙の他の基本的な側面が現在すでに観測不能になっているということも容易に想像できる。私たちがすでに失ってしまったものは何なのか?独りよがりにならず,謙虚に考えるべきだ。おそらくいつの日か,宇宙に関する現在の完全なように思える理解が,ひどく不十分なものだと気づくことになるだろう。

ちょっと、ざっとしか読んでいないのですが、多様な観測結果を得ても我々は、宇宙について少しのことしかわからない、と言いたいのでしょうかねえ。

日経サイエンス1400円は高すぎるぞ。1000円くらいにしなさい。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 29, 2008

大坪さん、しっかりして下さい(^^;)

特許屋にしかできないプロポーズ

特許屋が自分の意志を伝える手段として使えるものといえば,やはり出願明細書です。ということで,出願明細書に,発明の内容ではなくプロポーズの言葉を切々と書いて出願することにします。

そしてその出願が公開され,特許電子図書館に掲載されたことを確認したら,「ちょっと○○で検索してごらん」とかいって相手に検索してもらうわけです。相手がヒットした公報を開くとそこにはプロポーズの言葉が。う~ん,いいかもしれない。

しかし,この方法には大きな問題がありますね。出願公開までに少なくとも1年半待たなければならない点です。このタイムラグは致命的です。

特許屋にしかできないプロポーズ(続報?)


また,これに関連して,出願公開の請求で早く公開されるのはいいけれど(請求から数ヶ月程度らしい),この請求は取り下げることができないので(64条の2第2項),公開までの間に心変わりすることがある可能性を考えると怖いというコメントもありました。確かにぞっとします。

あとは,商標出願の方が早いのではないかとか,複数の相手に対してプロポーズ出願を行うことをフタマタ出願と呼んでいる方がいたとか,そんな感じでした。


エイプリルフールの記事のアイデアにはいつも感心させられる大坪さんだが、毎日、知的財産の未来を思索している故にイカレテしまったのではないかcoldsweats01

アマサイは、プロポーズする予定もされる予定も当分ないので関係ないのであるが(泣)。

この発明を君に捧げよう、

ってことで、伴侶や子供の誕生日を出願日にするのはどうだろう。

ほらほら、翻訳物のはよくあるじゃないか。

「愛する妻アンナ、娘ポーラ、息子ジェフⅢ世に捧ぐ」

って。最近は、いや、だいぶ前から、日本の作家も真似っこしてるな。

まあ、これは発明者でなくてはいかんだろう。代理人が、生まれくる君のために僕(私)が一所懸命書いた明細書だよ、なんてはダメである。

「先生、それは私の発明です」と冒認出願で訴えられてしまうかもしれん。

文言もそれとなく、発明事例が暗号やバーコードでそこに、うんぬんかんぬんと埋め込むのである。

「結婚10周年を記念して、この発明を完成させました」とか。

しかし、はたまた、企業発明者でも問題になるかしれん。

特許を受ける権利は当社に譲渡されたはずである、あなたのご子息には継承されない、と新たなパターンの職務発明裁判に、、、、

なるわけがないbleah

私も日夜、有効な特許権の取り方を思索しているのでおかしくなったしまったらしい。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 28, 2008

やっぱり0.1だった大学教員

昨日の追記:なんだか「出直し」ブログみたいのがあるようだ。
一旦、お詫び、としておきながら、

その前日には


書き方は悪かったと反省しておりますが、私は幼児を0.5と数えたわけではありません。むしろ幼児のほうが平均余命は長いので大きく数える流儀があるくらいです。

もともとの記事を注意深く読んでいただければわかりますが、乳児については、殺人ではなく傷害致死の可能性を指摘したかったということです。説明が気のカッコの部分をはずした記事が出回っていますが、私の意図とは違います。

もとの記事にアクセス制限(リンク規制)がかかっておりますので、当該部分をここにコピーしておきます。

***********
まったくの個人的意見だが赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまうので「傷害致死」の可能性は捨てきれないと思っている。ひとつが傷害致死の場合「殺人」の数は1。殺意があったなら2。どちらと信じる理由もないのでここでは1.5としておく
************

何が悪かったと反省しているだろう。やっぱり、頭がおかしいんじゃないのかgawk

さらに追記:大学の教員てどこまでもおばかさんだなあ。本質がまったく読みとれていない。トラバしている北の方の准教授もご同様。

そう思う人は、ぷちっとな。【押す】
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April 27, 2008

たぶん、0.1人前の大学教員

さすがに本家はブログごと削除された。魚拓取った人偉いぞ。

まあ、なんというか、ほんとに大学の教員が書いた文章か、と疑うね。自分をおりこうさんだと誤認識している学生あたりが、大学人になったつもりで書いたものかとものではないかと。

これによって、このあんぽんたんを解雇せよ、と抗議行動をするのはどうかと思うが、いい大人が、「赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまうので」0.5人って、社会生活に支障をきたすほど精神が異常なのではないか?ちょっと筆(キーボード)がすべったとか、思わず書いてしまった領域ではない。う~ん、学生を教えるのは控えさせた方がいいんじゃないか。

「傷害致死の観点からであって、赤子の生存権が0.5だと主張してるのではない」ということを延々と議論している馬鹿ブログがあるが、どんな場合であろうと赤ん坊を、赤ん坊の死を、0.5とカウントしたりしない。

まあ、それはおいておいて

私は少年に対する死刑には原則反対だ。理由は日本では18歳になっても選挙権がないから。選挙権もないのに、義務だけあるのは気に入らない。年金の掛け金を何千万も横領している公務員がなんのお咎めもない一方で、いくら重大犯罪人だといっても子供を死刑にするのは私の「正義感」には合わない。

選挙権と刑法上の判決との関係がよくわからないのですが。それ、裁判判決に従う「義務」のことを言っているの?えーと、で、未成年者の凶悪犯罪と役員の横領と何の関係があるのでしょう。いや、なんだか、高校程度の社会科、政治・経済、倫理・社会とかがわかっていないような気がするのだが。ふーん、物理科出て、社会工学の修士、経済学科で何教えてるの?環境経済学、環境リスク論。言いたかないけど、数式しか扱えない理系馬鹿が、文系科目の啓蒙書2,3冊読んで講義してる感じですねえ(ってか、物理学を修得できずに周辺領域に逃げ込んだということか、まっ、それ自体は非難はできないけどね)。こんなおばかさんでも准教授になれる大学なんですねえ。

あなたの「正義感」で世の中動いていないし。せめて法的解釈から自分の正義を述べるべきであろう。一応社会科学系に属しているんだからな。


弁護団をカルト視する日本の大衆  光市の弁護団批判でよく言われることの一つに「弁護団は死刑廃止の道具としてこの事件を利用している」という主張がある。だが、今回の弁護団は事実関係で争っており、このことと彼らが死刑廃止論者であることは分けて考えるべきであろう。

いや、別に分ける必要ないし。死刑廃止論者だったら、自分が弁護する人を死刑にならないようにするのは当然だし。っていうか、あの弁護団、ほんとに死刑を回避したかったんだろうか。あれだけ、弁護士がいれば、言うこと違うだろうし、あの元少年、混乱してしまったんでないだろうか。あの巨漢の弁護士は直前に解雇されちゃうし(したし)。弁護団の一貫性のなさが彼の発言に結びついたんでないの。

ところで、日本では「死刑廃止論者」は少数派で、場合によっては宗教団体のように見るむきもある。だが、世界では、特に先進国といわれる国々では、死刑廃止のほうがメジャーである。多くの人が言っていることが正しいとは限らないが、これだけ世界の潮流が死刑廃止論を支持しているということは重く考えたほうがいい。少なくとも、「死刑廃止論者の言うことはなにからなにまで欺瞞なのだ」みたいな思考停止は、先進国人というより中国人に近いということは認識しておいたほうがよい。

>日本では「死刑廃止論者」は少数派で、
そうなのか?初耳だが。

>場合によっては宗教団体のように見るむきもある。
意味わかんねえよ。日本の廃止論者:法律家で有名なのは、菊田幸一、団藤重光。中山千夏を中心としたグループとかあるね。それが宗教団体みたいに見えるって話か?

>なにからなにまで欺瞞なのだ」みたいな思考停止は
それ、あんたが言っているだけだろ。

この人、やっぱり○キなんじゃないか。この文章は前半とどうつながるのか。うむ、やはり、とりあえず、休職させた方がいいんではないだろうか。

ブログだけじゃなくて、HPも停止しないとな。

結局、国公私立問わず、大学と大学教員、多すぎるんだよ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 24, 2008

猿橋賞2008野崎京子教授 

今年も猿橋賞が決まりましたね。

第28回(2008年) 猿橋賞受賞者 野崎京子教授の研究業績要旨

受賞研究題目 「金属錯体触媒を用いる極性モノマーの精密重合の研究」

"Studies on controlled polymerization of polar monomers catalyzed by metal complexes"

野崎教授は、このような触媒のもつ特性に着目し、さまざまな錯体触媒を独自に合成し、それらを用いた高分子重合系を開発することによって、数多くの有用物質の合成に道を開いた。たとえば、ポリエチレンやポリプロピレンは、炭素と水素だけからできた非極性モノマーから作られ、接着や着色が難しい。このため、それが容易な、酸素や窒素を含む極性モノマーを原料にしてつくることを考えた。そして、エチレンやプロピレンなどの非極性モノマーと、一酸化炭素やアクリル酸エステル、アクリロニトリルなどの極性モノマーとを合わせて重合させる新しい触媒を多数開発し、接着や着色などの加工が簡単にできるポリマーを作るのに成功した(2007)。また、その過程で、得られるポリマーの構造を精密に制御し、他の方法とは全く違う性質を持つポリマーの合成にも成功した。中でも、互いに鏡に映したものどうしの異性体(鏡像異性体)の一方だけをつくる、光学活性ポリマーの不斉重合という新しい分野を拓いたことは、国際的にも高く評価されている(2003)。生体系は鏡像異性体を異なる物質として認識するため、生体関連材料などの開発に当たっては、鏡像異性体を自在につくりわけることが今後ますます重要になると考えられる。
ギリギリ、アマサイの化学知識でわかるものでした。女性らしい、なんて言ったら怒られるでしょうが。化学分野は科学の中でも女性が多く進出しているので、今後も活躍が期待されます。

特許も多く出されています。が、亀の甲、がたくさんたくさん出てくるのでアマサイには読解不可能です。

海外にも受賞の枠を広げて、世界全体の女性地位向上に役立てればいいんじゃないでしょうか。


去年も書きましたが、早くなんたら女性賞の不要な世の中になってほしいです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 23, 2008

訃報:エドワード・ローレンツ博士

カオス理論の提唱者、E・ローレンツ博士死去 90歳
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200804170005.html

ワシントン──予測できない複雑な現象を扱うカオス理論を提唱した米国の気象学者、エドワード・ローレンツ博士が16日、マサチューセッツ州ケンブリッジの自宅で亡くなった。90歳。

1917年、コネティカット州生まれ。ダートマス大学とハーバード大学で数学を学び、マサチューセッツ工科大学(MIT)で気象学の博士を取得。MITの研究員を経て同大の教授となった。

コンピューターを使って気象モデルのシミュレーションを行っていた際、わずかな初期値の違いが、シミュレーション結果に大きな違いをもたらす現象を見出した。この現象を説明するのに、ブラジルでチョウが羽ばたくと米テキサス州で竜巻を引き起こす可能性があることを例えて「バタフライ効果」と呼び、カオス理論をわかりやすく表現している。

1991年、京都賞の基礎科学部門を受賞。受賞理由として稲森財団は、「気象学における天気および気候の予測問題の理論的基盤を固め、現代の大気物理学・気象学のコンピュータによる研究基盤を確立するとともに、それに伴う決定論的カオスの発見によって、ニュートン以来の近代科学の自然観に劇的な変革を与え、広い分野の基礎科学に大きな影響を与えた」と、同博士の業績を評価した。

バタフライ効果なんて、もう一般用語になっていますね。

ぐぐってみると、ブログのタイトルにしたり、風邪が吹けば桶やが儲かる的な意味で使ってる人もいるし。

長崎県立大学国際情報学部情報メディア学科の伊藤憲一氏のページ

アメリカの気象学者エドワード・ローレンツは、流体の対流現象の研究のため、流体力学におけるナビエ-ストークス方程式から次の3変数の連立微分方程式を導き、解のふるまいを調べました。 dx/dt=-σ(x-y) dy/dt=-y-xz+rx dz/dt=xy-bz この式が、ローレンツモデルと呼ばれている式です。
はいはい、複雑系のとこで学びました。

「わずかな初期値の違いが」
宇宙や星もわずかな違いで、生命が生まれたり、生まれなかったりするんですかね。

死後の世界はカオスなんでしょうか。天国でもシミュレーションしているのではないでしょうか。

科学者はとにかく長生きしていろんなものを見て「次世代」に行った方がいいかな、なんて思っているアマサイです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 22, 2008

透明人間現る、現る

科学技術週間があったせいか、そうか?、なかなか楽しげな科学技術ニュースが満載です。アマサイが注目したのはこれ。

「これが完全な透明マント」,日英の研究者らが設計図を完成2008/04/16 14:53


富山県立大学などの研究者は,屈折率nが負の値になるようにした人工的な誘電体「左手系メタマテリアル」を利用して,電磁波が通過しても反射や位相遅延が全く発生しない「完全な透明マント」を理論的に構築したことを明らかにした。いわば設計図を作ったことになる。左手系メタマテリアルを用いると,反射が全くないレンズ,あるいは完全な焦点が得られるレンズなど,従来の材料では作製困難とされた電磁波の制御デバイスが実現可能になると予測されている。今回の例もそうした制御デバイスの一つといえる。

透明マントの設計図を示したのは,富山県立大学 工学部 情報システム工学科 講師の落合友四郎氏,および英国スコットランド州のUniversity of St. Andrewsと公立はこだて未来大学の研究者の計3人の研究者。理論物理の学術誌「Journal of Mathematical Physics」に共著の論文が掲載されたもの。論文タイトルは「A novel design of dielectric perfect invisibility devices」である。

ここでいう透明マントとは,芯または中心部分が中空となった柱状,あるいは塊状の物体で,ある周波数の電磁波の平面波を当てると,平面波が中空部分をう回して物体の後ろ側に抜けていく性質を備えるもの。特に,物体を抜けた電磁波の波面が再び平面波に戻り,物体がない場合の平面波と振幅や位相が完全に一致する場合に,この物体は「完全な透明マント」であると呼ばれる。その周波数の電磁波を当てても何の反射も位相遅延も起こらず,物体の向こう側の景色がそのまま見えるためである。こうした物体の中空部分に何かモノを隠すと,その周波数の電磁波にとっては隠したモノが透明マントごと視界から消えることになる。

むむむ。。。光学的なものはやっぱ難しい。はあはあ、なんとなく分かります、程度である。

以前、書いた光学迷彩に似ているでしょうか。
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2006/09/post_154a.html

落合先生もお若い方なので特許は出願していないようです。これはいくらなんでも出願されたと思うのですけれど(または論文に基づいてこれから出すとか)。

そのうち、じっくり読みたい、
と思う論文、特許公報、
どれだけストックしとるんや>自分

科学記事読むだけでも結構大変です。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 21, 2008

ゲーム機の特許戦略

発明の日記念シンポジウムに行ってきました。基調講演は、コナミの社長で、DJシミュレーション「beatmania(ビートマニア)」やダンスシミュレーションゲーム「DanceDanceRevolution(DDR)」の 特許戦略についての話でした。ゲームには興味ありませんでしたが、おもしろかったですね。
国内の侵害に対しては、法廷で争うより、和解してライセンス許諾する。お互いの技術について尊重するという取り決めを交わす、なんてことをおっしゃっていました。その方がゲーム業界発展の促進になるそうです。

海外に関しては、徹底抗戦しかないようです。日本のゲーム文化が受け入れられるのは特許権の取得が大きいかもしれません。

DDRがメタボ対策、米国の子供の体育授業に取り入れられているって話は興味深い。

音楽演出ゲーム機って呼んでるんですね、DJシミュレータ

Djshumi【特許番号】第2922509号
【登録日】平成11年(1999)4月30日
【発明の名称】音楽演出 ゲーム機、音楽演出 ゲーム用の演出操作指示システムおよびゲーム用のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
【出願日】平成10年(1998)7月31日
【公開番号】特開平11-151380
【特許権者】コナミ株式会社
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の音楽演出 ゲーム機によれば、ゲーム機が演奏する音楽とプレイヤーの演出操作に応じた演出効果とを重畳することにより、プレイヤーに対して音楽を演出するという従来にない新鮮なプレイを体験させることができる。音楽に合わせた適正な演出操作時期をプレイヤーに視覚的に指示するので、音楽の演出に長けたプレイヤーに限らず、そのような経験を有しないプレイヤーであっても気軽にゲームを楽しむことができ、その一方で演出操作のタイミングだけでなく、その操作の継続時間を指定したり、複数の操作を同時に要求するなどしてゲームの難易度を広範に変化させることができ、さらにはスクラッチ効果音の発生や電飾の変化により高い演出効果を発生させることもできるので、馴染みやすくかつ奥の深い音楽演出 ゲームを提供できる。プレイヤーに対して指示された演出操作とプレイヤーの操作との関係に基づいて演出操作が評価されてその結果がプレイヤーにフィードバックされるので、単なる演出を楽しむだけでなく、より高い評価を求めてゲームを行うという競技性も十分に確保できる。さらに、本発明の記憶媒体によれば、上述した音楽演出 ゲーム機を実現できる。


『中央公論』5月号の竹内さんの文章で知ったのですが、科学技術週間って、発明の日と連動していたんですね。あんまり気にしていませんでした。そういえば、重なってるな、くらいにしか。

こういう催しにもっと女性がくるようでないと、技術立国は確立できません。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 17, 2008

特許は会社の道しるべ

Tech総研:転職するなら特許に注目! キラリと光る会社の選び方

では読者が特許を活用して技術力の高い会社を探したいと考えた場合はどうすればよいのか。 「特許庁のホームページに掲載されている、特許制度利用上位企業の出願・審査関連情報、日本における分野別公開数統計表・分野別上位出願人などを活用するといいでしょう。また、一部の企業では知的財産報告書やアニュアルレポートで特許に関する情報を公開しています」と後藤氏。これらを活用すると、企業の出願状況の情報が収集できるというわけだ。

「例えばA社に転職を考えているなら、その技術戦略を知りたいですよね。その場合はA社の特許出願件数を見るわけです。特許出願件数が多い技術分野は、A社が注力している分野と判断できます」(後藤氏)

だが注意しなければならないのは、特許が少ないからといって、技術力のない会社だと判断すること。
「特許出願をすると、一定期間経過後にその内容が公開されます。また、特許の権利期間は原則20年間であり、権利期間が終了した後は誰でもその技術を自由に使うことができるようになります。従って、企業の中には、重要な技術を長い期間自社で独占使用するべく、特許出願を行わずに、技術をブラックボックス化し、社内でノウハウとして秘密管理する企業もいます。つまり、自社の技術を守るために、意図的に特許出願を行わないという選択肢もあるのです」(後藤氏)

まあ、この後藤さんの言うとおりなわけだが。アマサイも転職の際、希望会社の特許をざっくり見て行った。特許担当者希望なのだから当然であるがな。

でも、あんまり、役には立たなかった(^^;)。開発部長は、自社の特許あんまし把握してなかったんだねえ。いや、そういうオジサン多いよ。ちょっと専門書を斜め読みして「××という問題に関してはどう対処しているんですか」と聞いたのが、効いた。その業界の展示会にも行ったことあるし。よく勉強しているな、と「誤解」されました。
( ̄▽ ̄;)

ええ、普通は、特許検索して無駄になるなんてことありません。メーカーを知るには特許公報が一番です。別に全部網羅しなくても(大手総合電気関連会社なんて網羅するの不可能ですから)、ざっくり、見て、自分の専門のもの、興味のあるものをピックアップしてこちらから質問してやろう、という意気込みいるといいと思いますよ。

特許戦略なんて偉そうなことしている会社なんてあんましないよ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 16, 2008

実社会に素人はいりません。

専門誌の記者は専門分野の素人でよいか?

記者は記者であって、経営者でも技術者でもない。記者のプロフェッショナルである必要があるが、必ずしも経営や技術のプロフェッショナルでなくてもよい。弊社に来て下さった経営者が我々に求めたのは、新しい世界を素早く理解し分かりやすく報道することであった。その結果として、経営者や技術者にメッセージを投げ、鼓舞し、時には怒る格好になるわけだ。

「新しい世界を素早く理解し分かりやすく報道する」ことは、極論すれば専門分野の素人であってもできる。当然、経営をしたことがない記者であってもできる。繰り返すが、記者の素人であっては駄目だ。もっとも「素早く」は難しいかもしれない。専門用語や経営用語を理解するまで時間がかかり、通常以上に取材時間を頂戴することになりかねないからだ。

専門分野の知識は不要、と居直っているわけではない。取材する専門分野に敬意を払い、専門家と同じくらいの知識を見につけるつもりで取り組む必要があるが、記者は記者なのだから、専門家にはなれないし、それでいいのである。

来社された経営者は、経済雑誌に不信の念を持たれていたようで、勢い余って日頃の不満をつい口に出してしまったのだろう。仮に、その雑誌が駄目であったとしたら、それは経営未経験者が書いているからではなく、駄目な記者が書き、駄目な編集長が編集しているからである。

こういう問い自体くだらない。彼らは専門技術者ではなくて、専門の技術記者ではないか。そんなことを常に試行錯誤しているなんてオジサンのくせにかなりなおばかさんである。客に対しては、技術ジャーナリズム論くらいさらっと言えなくては失格であろう。

>「ジャーナリズムはかくあるべし」と言ったり、「社会正義」を論う人がおられるが、
そうじゃなくて、プロなら自分の仕事に関する持論はあって当然なんだよ。自分の言ったことが即ち、業界のスタンダードと思ってもらっては困る、みたいに思っているってことがおばかさんなのさ。

文系出身の記者が科学ジャーナリストと名乗るのはかまわない。しかし、それは理系の何らかの分野について勉強しながら、という前提であってこそである。もちろん、その勉強は勤務時間でなく、プライベートの時間を削ってするのである(まあ、送られた本を読んだり、学習機会を成すセミナーに参加するのはかまわないと思う)。異分野に突入する人間であれば誰でもそうしているし、プロフェッショナルならば、家に帰ってからも自己啓発を惜しまない。それをしないで、素人をウリしている馬鹿者は非難されて当然である(うちのブログの常連さんならば知っているある特定の個人を「揶揄」及び批判しているのである)。

弁理士、特許技術者は、開発研究を数年経てから成るものである、という定説がかつてあった。今、21世紀にそんなことを言っている奴がいたとしたら、大馬鹿野郎である。この定説が通用していたのは、もう何十年も前である。そのころは、知財、特許という仕事があまり理解しておらず、当人達も職人気質で、自分たちの仕事は分かる人が分かればいいという側面があった。また、特許部は、開発技術者として旬がすぎたら回される、一種の左遷だ、という了解があった組織も多かったらしい。つまり、自分は特許の仕事をするためにR&Dに行く!わけではなくて、技術者として何年か経て、特許という仕事に目覚める、あるいは、否応なくそこに回される、というだけである。特許関係の仕事につく前は、開発をやっていたというのが、知財部、特許事務所には多いということだけなのである。

上記の論と同じで、電子技術の専門家である必要はなく、電子技術特許の専門家になればよいわけであって、そこにR&D経歴は必須要項ではない。

数年前、ある大手特許事務所の所長が、
「いきなり、特許事務所に来るのではなくて、企業に入り常識、教養を身につけてから、入所することをお薦めします」
と言ったそうだ。

アホ!

事務所に新卒で入ったら、非常識で異端な人間が出来上がるのか?

自分の職場否定してどうする?

てかさ、あんたのところ、毎年、新卒入れてるよね(^_^;)

まあ、こういうおばかな、古い世代は直に消滅するであろうから、気にすることもないが(いや、しぶといかもしれん、この年代のジジイたちは)。

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日経の記事に戻るが、

貴様のところは、記者としてのアマチュアが多すぎないか?

M日新聞よりはマシかもしれんが。

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April 15, 2008

常勤技術者派遣の実態

昨日のカンブリア宮殿でアルプス技研をやってました。

アルプス電気の関連会社かと思っていましたが、全然違うのね。

全社員常勤派遣社員なんだそうです。普通一般的な派遣社員というのは、数社に登録して派遣会社からの仕事を待つという感じなのですが、ここでは、社員はアルプス技研に常勤している形で、SニンとかTシバとかに派遣されるわけです(別に大手だけじゃないでしょうけど、そういう有名企業が外部人材を雇っているということです)。本人が望まない限り、仕事が極端に明くということもないようです。

新卒も入れているということは、社員技術教育も充実してるということですね。

>今期のディベート甲子園高校生論題
日本は労働者派遣を禁止すべきである。是か非か。
の資料になりそうですね。

さて、これを見て驚いたのは、未だに
地獄の合宿訓練
なるものをしているのです。

ここが有名らしい。HPはスマートだけどな。。。)

ああ、確か80年代に流行りましたね。
何日か社員が泊まり込んで、大声で社則を暗唱したり、山登りさせたり、自分の過去をつらつらと作文に書かせたり、っていうのが思い出されるなあ(アマサイはそんな会社行ったことないですけどね。伝聞です)
って、そのまんまじゃん!

創業者がいうには、この訓練をやっているから今まで我が社はやってこれたんだそうです。

ホストの村上龍も言っていましたが、
「ここまでやんないといけないんですか?」
ですね。

効用といえば、派遣先に行ってもあいさつがきちんとできるということらしいのですが。

アマサイの思索によれば、これは、「洗脳もどき」ではないでしょうか。
洗脳ではありません、もどきです。

ある程度の年齢がいったら、上半身を90度にまげて、でっかい声にで「ありがとうございました!」とか言わないというか、言えないですよね。なんというか躾みたいなことでしょう、それって、大人になって躾をするには、ある程度過激な、エキセントリックな方法でないとできないってことなんでしょうね、きっと。

でも、いくら技術力がすぐれていても、こんな会社いやだな~。

一般派遣業もこげな形態に移行することはできないのでしょうか。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 11, 2008

できる!開発研究者とは。

昨日はネガティブなことを書いたので、一転して表題に。

うちの会社だと、すごい技術者だ、と思うのは、契約社員の人かな(いや、ほんとはどういう形態でうちに来てんのかわからないんです、発明してくれれば、アマサイはそれでいいんで。仲介会社はあるけど派遣、てカテゴリじゃないです)。誰でも知ってる大手企業、HさんやTさんを早期退職された回路技術者さんです。特許のこともそこそこ知ってるし、発明とかいかなるものか熟知している方々です。発明してもさほど技術者自身に見返りはない、見返りは自己の技術の向上と割り切っている人とも言える。

まあ、たたき上げ、ってことなんでしょうね。組織が大きいからいろんなチームでいろんな局面にぶつかってクリアしてきた。なんたら名人の域なのでしょう。

まあ、先に述べたおばかさんは、どう間違ってもこの方たちのようにはならないでしょう。手間暇惜しむからなあ。

まあ、出来上がっちゃった人を語ってもしょうがないですな。若い人だっていくらだって、一流の研究者、開発者になれます。

アマサイのような者が、そげなことを言うのはおこがましいですが、

一つには素直なことです。

20代、新卒か第2新卒くらいのA君が新しい信号処理方法を考えました。それをプレゼンしているとき、アマサイは、それF通と同じやり方じゃないのかな、と思いました。アマサイはすぐ、データベースを検索してF通の当該特許公開公報をA君に見せました。これと似てる気がするんだけど、君のやり方と違うこと教えてくれるかな、と言いました。A君はすぐさま、その公報を読み出して、プレゼンが終わり、解散したころ、アマサイのとこにやってきました。「アマサイさん、これは僕の方法と違います。図○を見てください。この処理は僕のには必要ありません。むしろ、××という弊害が起こります。図△は同じ処理なんで、一緒かと思ってあせったんですけど、大丈夫です。前提がそもそも違いますから」と説明してくれました。後日、それを文書にしてほしい、と言ったらきちんと書いてくれました。

つたない書き方でそのまま、資料して使えるものではありませんでしたが、主張は十分に伝わりました。

やはり、他者の問いかけにすぐに取り組めるようでなければ、なりません。これをおばかさん亜種、に言うと、いやいや、いつになったら、回答してくれるのやら。

若いから気持ちが新鮮で、雑用もそんなに押しつけられていない、時間がある、ということは言えますが、それだけではないですね。仕事、開発に対する取り組みが真剣なんだと思います。特許出願はモチベーションになる、と知財部にも非常に協力的です。

やはり、人間いくつになっても、気持ちをまっさらにして物事に取り組みたいと思います。

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April 10, 2008

開発も研究もしない研究開発者

うちの会社のレベルが低いだけかもしれないが、おりこうさんな大学の研究科を出たとか、有名企業のR&Dにいた、という所謂優秀であるというふれこみのある人間に限って名前倒れである。研究開発なんてまったくできないのである。

特許を出願したいというから話を聞いていると、ややこしくだうだしゃべりはじめて、結局のところ、

この基本特許を使って

改良発明をしたいのだが、

どうすれば侵害しないで

発明ができるのか教えてほしい、

という質問なのである。
まあ、この会社にきてそこそこの年数経って類似の人種もみてきているので、別段驚きもしないのだが、新卒や中途採用の人間まで、こうだと、日本の技術者層にはこういうおばかさんがかなりの数いるのではないかと疑ってもおかしくない。

そんでもって、具体的にどういう発明を考えていらっしゃるんですか、と聞くと。

それは今から考えます。

とにかく、侵害回避の仕方を教えろ、という。

こいつ、ほんとに大学出ているのか。

まあ、なんとなくわかる。アマサイと交流のある研究者ブロガーさんがいろいろ大学院の実体をそれとなーく書いているので、さもありなんである。修士論文、博士論文と言っても教授がテーマを決め、実験を指示し、参照論文を読ませ、ドラフトというにはおこがましい彼らの文章を論文のごとく抜本的改革したものなのである(らしい、違うかもしれませんけどね)。

会社に行ってそんな人間がR&Dに勤められるはずもなく、研究とは名ばかりで、もう筋道が決まってしまったプロジェクトの一部を担当して、本当の研究者の下に名前を添えて、論文なり特許なりを出してきたのだ(と思う、違うかもしれませんけどね)。

頭はまあまあ良いから、優れた論文を検索してきて、その内容を解して、すげーぞということまではわかるのだ。で、これを使ってなんかできないということまでは思うのである(考えてはいない、思うだけである)。

をいをい、そこには、愛はあるのかい、じゃなくて、創造性ってものはあるのかい。

研究者の一番大事なことは志である。世の中にないもの、一番優れてたものをつくっちゃるぞ、という気持ちである。気持ちだけあっても仕方ないがないと思うだろうが、気持ちさえもなかったらできるわけないのである。強いて言えば、その志に適った行動かな。

で、志があったら、特許とか論文ばっかり読んでてもしょうがないだろ。自分の頭で考えて、手を動かせ、実験しろ。

で、先のおばかな研究者であるが、全然自分のアイデアを送ってこないんで(こういう特許みつけました!って報告は二度ばかり)、やさしいアマサイちゃんは彼にメールしてあげました。

文献あさってる暇があったら、

自分で考え、

自分の発明をまとめてこい!

このバカちんが!


と言ってあげました(この30倍婉曲に書いたですよ、もちろん)

研究者もたいへんかもしれないが、特許担当者もたいへんなんよ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 09, 2008

科学者倫理

月一回のメールマガジン『理研ニュース』ですが、
これ、別に理研の成果報告ってわけじゃなかったんですね。って今ごろ気づくか。
産総研Todayとは違うんだね。
理研の方は一種のアウトリーチ的な内容になっているんだ。科学研究者がどのように考えているか、みたいな。

で、今月号は、岡田節人さんの「脱科学者の科学論」はおもしろかったです。

── 現在、科学者の倫理が大きな問題になっています。 岡田:煩わしいことです。当たり前のことやないですか。人のお金を盗むな、というのと同じような倫理観。いや、そんな大げさなものではなく、単純な善悪の基準を持ち、その範囲で判断しなさい、ということです。こんなこと、教えるということが間違っている。これはあまり騒がなくても、静かにしてさえいれば終わると思います。もちろん、論文データなど、どこまでをもって盗むというかは問題ですが。触発されたのか、盗んだのか。それを糾弾するようになると、窮屈になる。こうした問題も、お金と名誉が、科学の背景にオーラのごとくに輝いているからです。ええ時代ですな。私の持っている勲章も含めて。どえらいことです。お金と名誉がなくなれば、そうした問題もいっぺんに消えます。脱科学した方がよろしいですな(笑)。

さすが岡田先生(^^;)。そやな、当たり前のことやな。金と名誉でしょうね。盗んでまで得たいものとは。

科学者倫理の本をぱらぱらめくると先取権の話なんか出ているけれども、今、先頃、問題になったのは、そんな難しい話じゃないよね。出来てもいないこと出来た、と言ってしまった偽証罪でしょう。そんなのねえ、どうやって諭すのよ、30歳以上の人に。

結局、雰囲気ということでしょう。結果を出さないとどうにもならない、今の仕事ですら、なくなるかもしれない(あれ?でも、教授なんかはそんな圧迫感ないよね)。だから、ついついうそにうそをかさね。。。でも、ばれるって思わないかな。きっと、そういうことは考えたくないんだよね。

ふーむ、大人じゃなかったんだ、小学生低学年と同じ、そんな人が、国の金で研究しているってのが問題ですなあ。

いえ、ここによく来てくださる研究者さんのことじゃないですから、けして、けして。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 08, 2008

特に題名はない。

(なんか消したと思われているみたいで、魚拓なんかとらなくてもちゃんと公表してあげますよ。当該ブログに書き込まないのは、つまんない話してるな、と思うだけ。以下に示す通りです。立証とか、議論する、ってレベルの話じゃないから。「ブタ野郎」が間違って伝わっていると困るし)

なんだか、著しく評判が悪いのでやっぱり消します。どっかに魚拓があるみたいだから、どうしても読みたい人はそちらをどうぞ、って、全然それほどのことじゃないんだけど。

でも、↓これは言いたい。
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ちなみにこういう発言は揶揄とかいいません。批判というのだ、このブタ野郎(にしおかすみこ風)。
(これはとあるブログの取り巻きたちへのあてつけ)

戦略好きな人たち

日本企業の“生命線”――知的財産戦略

説明に立った富士通 経営執行役 法務・知的財産権本部長の加藤幹之氏によると、同社の知財戦略は事業・研究開発の促進を知財の側面から支えるべく、「戦略的な権利(特許権・商標権・意匠権・著作権)の取得・維持・活用」、「他社権利を含む権利尊重のための取り組み」、「トレードシークレットを含む情報管理の徹底」、「政策提言のための積極的な社外活動」、「戦略的な人材の育成と確保」といった5つの施策を推進している。
(中略)
具体的には、自社の保有する技術を知財で支えることによって、より効果的に製品やサービスを差異化して事業の競争優位性を確保。より良い条件で他社と連携することによって事業の自由度を確保。ライセンスなどの活動を通じて事業収益を確保するために、知財戦略とスタンダード戦略を立案し実施している。
(中略)
そうした状況(情報通信の分野)では、自社技術が国際標準に採用され、また関連する特許を保有していることによって、事業遂行を有利にすることが可能となる。したがって、国際標準化への参画は、事業戦略においても重要なポイントとなるのである。同社ではグループ全体を俯瞰して、戦略的に標準化活動を推進するためにスタンダード戦略を立案し実践するための専門組織を設け、知財の強化と活用を図っているという。
こういう人たち、誰とは言わないが、本気で知財戦略とかって考えているんだろうか。だとしら全然アプローチが違う。どっかのお偉いさんが考えているコンテンツ戦略と同じだね。

コンテンツをブラックボックス的なパッケージと考え、物品製品のごとくとにかく多く売れればいいんだ、ホームページに載せろ、CD化しておまけ付けて売れ、みたいな感じでさ。コンテンツ戦略で根本的に間違っているのは、コンテンツを生み出す、クリエータのことを何も考えないことだ。工業製品のようにラインから出てくるような考えでいる。アホちゃうか。

知財戦略においても、開発ラインから含めないとダメである。ということは、公にはできないね、そんな特許出願以前の問題。まあ、それを踏まえて宣伝を兼ねて言っているってわかっているならいいと思うけど。

企業のオジサンたちが好きな言葉、
「戦略」と「ロジック」

アマサイはちゃんと知財戦略持ってますよ。でも、教えないよ。そんなノウハウ、公表してどうするよ( ̄▽ ̄;)人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 07, 2008

『速読速聴・英単語Advanced 1000』他

松本茂先生からいただきました。
ありがとう、しげる先生。
Sokudokusokucho2■『速読速聴・英単語 ver.3  Advanced 1000 単語900+熟語100 』
■『速読速聴・英単語 ver.2  Basic 2400 単語1800+熟語600 』
監修:松本 茂
著者:松本 茂、Robert Gaynor、藤咲 多恵子
価格 : ¥2,205 (本体 : ¥2,100)
出版 : Z会
発行 : 2008.3

この種の製品としてはスマッシュヒットですね。だいたい改訂してまで出さない。Z会の学習書に対する意欲が伺えます。例文が学習者になんだかフィットしますね。レイアウトも見やすくなりました。これ一冊やっとくと、英語結構いけるんじゃないかな、と思わせる分量です。多からず少なからず、例文とか、目次とかあとでアップしておきます。

忙しいんよ、とにかく、まあ、忙しいんよ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 04, 2008

生まれたての銀河たち

ちょっと出遅れました。10日ほど前のニュースです。

125億光年の彼方にある生まれたての銀河は確かに小さかった

なんだかタイトルはよく意味がわかりませんが。

125億光年の彼方にある、17個の生まれたての銀河の姿がとらえられた。生まれたての銀河は確かに小さく、わずか4000光年の大きさだった。初めに小さい銀河ができて、それが合体して大きな銀河に成長するという「ボトムアップ・シナリオ」が観測的に証明されつつある。

銀河の成長物語という長編絵巻の、最初の1ページをかざる17個の銀河の写真が公開された。観測された銀河は125億光年彼方にあり、銀河の直径は約4000光年。現在約10万光年もある立派な銀河も、そのルーツをたどればこうした小さな銀河からスタートしたことを示すものだ。宇宙大規模構造の形成と深く関わる、100億年を超える銀河の成長物語の2ページからは、銀河が合体して成長するという「ボトムアップ・シナリオ」が描かれていることが見えてきた。長編絵巻は理論予測のCGではなく実写版になりつつある。

観測された17個の銀河は、ろくぶんぎ座の領域、何の変哲もない空の一角にある。ここはCOSMOSプロジェクト(Cosmic Evolution Survey:宇宙進化サーベイ)が見つめるCOSMOSフィールドと呼ばれる領域で、銀河はすばる望遠鏡で発見され、ハッブル宇宙望遠鏡で撮像された。

はあ、はあ、そうですか。なんとなくわかってきました。ハッブル望遠鏡が遠くの銀河を観測したということですね。

で、これ、あの谷口義明センセの業績なのですね。ここに詳しく載ってます。

今週、科学ファンの間では、LHCのやっているブラックホール生成反対訴訟でもちきりでした。少しでも物理学を知っていれば、なぜ、そうなる、といった感じなのですが、そういう人たちは、こういうニュースにも興味をもっていただいているのでしょうか。自分の浅い知識で先端技術を危険視するのはやめてほしい。そんなことしてる暇あったら、核爆弾実験全廃運動でもしてください。

いや、アマサイは市民団体側に同情的です。「科学者」といっても「素人」ですからな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 03, 2008

デジカメじゃないカメラ持ってますか?

昨日、証明写真をとってもらおうと、写真屋にいった。現像ができあがるのをまってられないので「ポラロイドでお願いします」と言ったら「ポラロイドはもうないんですけどね、すぐに写真がほしいということですよね、こちらでお撮りします」と言われてしまった、アナログなアマサイである。

そういえば、ここ1,2年写真屋には行っていない。携帯電話売り場の横にある写真プリントする店、みたいなとこで、素人のお姉さんにデジカメでぱしっと撮ってもらって、所定の大きさに切ってもらうだけである。上記のお店もやっぱりデジカメで撮っていると思うのだが、やはり、プロとお姉ちゃんでは、アマサイの美人度が違って見える、はず、である。

----------------
IT Mediaにこげな記事があった。
シャッターの原理に触れたExaktaの修理

アマサイとテレビの裏側との濃密な関係について以前描いたが。
理科・物性系少女は、当然のことながらカメラにも興味があった。

いいよね、カメラ。
みんなもほしかったよね、カメラ。
子供の憧れの機材だったとね、カメラ。

アマサイはおねだりして、自分も小遣いをためたりして、やっと、インスタントカメラを買ってもらったのだ(その時代は、バカ○○んカメラと呼ばれていたが、差別用語です。使ってはいけません)。ええ、ほんと、おもちゃですよ、ファインダから覗いて実際の景色が枠の中に入っていれば、シャッタをパチッって押せばいいんですから。まあ、学校の遠足に持っていったり、家族旅行の写真を撮るくらいでしたね。すぐ、飽きてしまいました。

だって、アマサイは、天体写真を撮りたかったんだもん。

「おとーさん、絞りってどれ?この本に夜景を撮るには、絞りを一杯にして、って書いたあるんだけど。」

「そんな、安物のカメラに絞りなんか付いてないよ。ばかだなあ。」

「・・・」

それは、クラスのお金持ち、A君が持っているようなやつじゃないとダメなんだ、そうか、そうだったのか。びんぼーはやだね。

* * * * * * 
今は携帯電話にカメラは標準装備。
撮像素子が高性能で安くなったから取り付けただけじゃなくて、「カメラがほしいぞ!」と思った少年少女たちが、開発側に回って、「これで、みんなカメラが持てるぞ!」と思ったから付いているのかもしれないね。

カメラは、当分、みんなの憧れのアイテムかもしれませんね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 02, 2008

最初のフルカラー液晶

nenpiroさんにネタを振ってもらったので特許公報を調べてみました。

世界初、フルカラー液晶テレビの商品化

ブラウン管並みのフルカラー画像を実現した、3インチ液晶テレビの商品、「パナクリスタル」 現在の液晶テレビの主流である、アモルファスシリコンTFTを使用したアクティブマトリクス型....当時では想像もつかないモバイルテレビを、小型、軽量、低消費電力を目指したIC開発、およびIC実装技術、更には、面光源バックライトの同時開発など、先駆的な研究開発により、世界初の3インチフルカラー液晶ポケットテレビの商品化に世界で初めて成功した。

私もこの後継機、持ってましたね。というか、何かの景品でもらったのですが。今の携帯電話のディスプレイで見られるようになるにはさらに、15年ほどですか。まっ、今のはワンセグメントが実現したからできるわけですが。

試作時期から判断して、特許でいうとこれっぽです。この特許1つで製造できたとは考えにくいのでそのうちの1つということですが。

Tokkyoh666920【公報種別】特許公報(B2)
【公告番号】特公平6-66920
【公開日】昭和59年(1984)3月28日
【出願人】松下電器産業株式会社
---------------------------------
【特許請求の範囲】
【請求項1】半導体基板に、ダイオード領域と信号走査回路を構成する信号電荷転送段が形成され、前記ダイオード領域と接し前記転送段上に絶縁膜を介して形成された第1の電極と、前記第1の電極上に形成された光導電膜と、前記光導電膜上に形成された第2の電極とを有し、前記光導電膜およびダイオードに蓄積した信号電荷を前記転送段を移動させて転送する撮像装置において、前記光導電膜上の前記第1の電極と対向した位置に略周期的に絶縁物あるいは前記光導電膜の膜厚をより厚くした高抵抗層が形成され、前記光導電膜中に発生した信号電荷の隣接する前記ダイオード領域への流れを少なくすることを特徴とする撮像装置。
-----------------------------------
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野本発明は光導電膜と走査回路基板を組みあわせた構成の固体撮像装置の改良に関するものであり、より詳細に言うならば、主に光導電膜の動作電圧を低下させた場合に発生する解像度劣化を防止した撮像装置に関するものである。
(中略)
このように、撮像管ターゲットや積層型固体撮像装置においては光導電膜の動作電圧の低下が強く望まれている。ところが従来、光導電膜の印加電圧を下げて動作させた場合、感度低下や焼きつけ現象はないにもかかわらず、解像度の低下が顕著であった。
発明の目的本発明はこのような光導電膜の動作電圧を低下させても解像度の劣化が生じない撮像装置を提供することを目的とするものである。
--------------
液晶画面というと上部と下部の輝度がことなり、見えずらいという欠点がありましたが、本発明ができたころは、それ以前の問題であったようですね。解像度が安定しないということなのでしょうか。

ちなみに、ワンセグについての特許検索はちょっと面倒みたいです。まあ、そのうち、調べたいです。

現行携帯電話でテレビ電話をすれば、ウルトラセブンの世界です。最も、腕時計型テレビ電話はあまり有益ではありませんね。デジカメ、デジタルムービーの方がいろいろ用途があります。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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