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May 26, 2008

NHK技研一般公開2008

行きたかったんだよね、NHK放送技術研究所の一般公開。平日に行ければ一番いいのだけれど。うちの会社ではこんな難しいことしてないから、外部研修の一環として申請できないし。有休とるってか?そこまですることもない。

Tech-Onさんのお薦めはこれらしいです。


有機単板カラー撮像素子(以下,有機撮像素子)と同素子で撮影した映像の録画を展示している。(中略)

同素子は,色のついた有機半導体と透明な酸化亜鉛(ZnO)TFTから成る撮像素子を,有機半導体を替えることで赤色(R),緑色(G),青色(B)をそれぞれ吸収するように作り分け,それらを積層したもの。有機半導体がB,G,Rの色の順に光を吸収する。

3板式は,カメラからの光をRGBの色ごとにプリズムで分光し,それぞれの色に対応した撮像素子を利用する方式。高画質が得られる半面,プリズムや3個の撮像素子を使うことでカメラが大型になる課題があった。有機撮像素子を用いれば,プリズムが不要で,撮像素子のスペースも1個分で済むため,カメラが小型化できる。

スーパービジョンの基礎技術だそうです。

言うまでもなく、特許出願もたくさんしておられます。公開は出願から1年半後程度ですから、今回公開されたものはありませんがね、たぶん。ブログで紹介して理解できるのはほとんどないのですが。

特開2008-112175(P2008-112175A)
【発明の名称】表示素子の画素ずらし量調整装置及びその方法
【出願日】平成19年11月8日(2007.11.8)
【出願人】日本放送協会
【背景技術】
従来、投射型表示装置において、高い解像度を得ようとする場合、図5に示すように、ランプ11の光を偏光ビームスプリッタ12を通して2つの表示素子13、14に照射し、その反射光を偏光ビームスプリッタ12で重ね合わせて、レンズ15を通して投影面16に投影するようにし、2つの表示素子13、14の光出力位置を斜め方向の隣接画素との距離の1/2の距離だけ斜め方向にずらして配置することにより、水平方向および垂直方向の解像度が2倍になるようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
この際、表示素子13、14のずれ量が斜め方向の隣接画素との距離の1/2の距離になるように調整しなければならないが、2つの表示素子13、14は別々に配置され、光出力のみが合成されるので、表示素子の位置だけを見てずれ量を調節するのは困難であった。そこで、本発明は、表示素子のずれ量の微調整を容易に行うことができる表示素子の画素ずらし量調整装置及びその方法を提供することを目的とする。
2008112175【要約】
表示素子のずれ量の微調整を容易に行うことができる表示素子の画素ずらし量調整装置及びその方法を提供すること。

画素ずらし量調整装置は、調整用信号発生器1と、投射型表示装置10とを備え、投射型表示装置10は、光源としてのランプ11と、反射型液晶素子で構成され多数の画素を格子状に配置し入力信号に応じて画素の輝度を制御して画像を形成する表示素子13及び14と、ランプ11からの光を表示素子13及び14に照射するとともに表示素子13及び14から反射してきた光を合成してレンズ15を通して投影面16に投影する偏光ビームスプリッタ12とを備え、調整用信号発生器1は、投影面16に、水平方向の1本の直線と、この直線を挟む2本の直線とを表示させる信号を発生するようになっている。

これはまだなんとか理解が可能かと。

多くは企業との共願です。そりゃ、そうでしょう。あそこに撮像素子作れないし。

技研はNHKラジオ放送直後からあるそうです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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