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May 21, 2008

うちの半導体もタングステン使ってるか?

エルピーダやSpansionなど18社,タングステン使う半導体の特許侵害疑惑でITCが調査2008/05/16 16:40

米国際貿易委員会(International Trade Commission,ITC)は2008年5月15日,タングステン(W)を用いた半導体製品に関して,米関税法337条に基づく調査を始めると発表した。米LSI Corp.と米Agere Systems, Inc.が2008年4月18日,ITCに特許侵害を訴えたことを受けた。LSI社とAgere社は侵害製品の米国輸入差し止めと侵害行為の停止命令を求めている。

記事が短いので、どういう背景があるのかわかりません。

半導体戦争再び、でしょうか。でも、米国の企業も入ってるしな。タングステンってレアメタル?

明日ちょっと調べてみますので、メモ程度に、いや、そのうち続報が入るでしょう。

追記:
タングステン・モリブデン工業会ってのが、あるんですね。略してタンモリ工業界、だそうです。

・1574年頃:タングステン鉱石である鉄マンガン重石(Fe,Mn)WO4は、当時すでに発見されていたが、錫の鉱石と間違われていた。
レア・メタルとは違うようです。

・1908年:  W.D.Cooldgeは、白熱灯用の延性のある金属タングステン線の製法特許を取った。
ここから電子デバイスへの応用が始まったようです。

・用途

最近になると、CPU(Central Processor Unit=中央演算処理装置)の放熱基板用部品への利用(熱膨張係数がシリコン半導体に近く、熱伝導率が鉄材より遥かに大きい。W&Moと銅などとの複合材利用が多い)、X線CT(コンピューテッドトモグラフイー)用回転陽極部品(タングステンフイラメントの加熱で発生する電子ビームが、本陽極にあたり医療での体内異常を検査するX線を放出)、携帯電話振動子用部品(Niなどの添加で液相焼結を起こさせ、タングステンの難焼結性・加工性を軽減した、有効振動を得られる微小化させた高比重部品)など更に産業に貢献する複合材・部品の創出が成された。環境汚染のギャングエレメントの一つとして名を馳せた鉛の代替材料の最優先候補としても、釣具・医療用遮蔽具などへの利用も盛んに進められている。さらには、民生用として、スキー板の防振、テニスラケットのバランサー、ゴルフボール、弦楽器のテールガットやエンドピンなどに用いられており、用途拡大の為の様々な試みが成されている。

うーむ、やっと技術背景がわかりました。

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