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May 30, 2008

量子計算機、突破口はいくつある?

世界初、テレポーテーション型の量子計算を実証

量子計算は、アマサイの興味順位上位のものである。難しすぎてまだ理解できていないのだが。

日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦惺、以下NTT)と、大阪大学(大阪府吹田市、総長:鷲田清一、以下大阪大)は、量子コンピュータ※1の実現の困難さを克服する方式として有望視されているテレポーテーション型量子計算の実証に世界で初めて成功しました。

この方式では特殊な量子もつれ光子を予め準備すれば、あとは量子テレポーテーション型の操作を行うことで非常に簡単な処理のみで量子計算を実行できます。量子コンピュータ実現の最大の難関と言われてきました量子ゲート素子を新しい観点から切り開いたことにより、“夢のコンピュータ”と言われてきた量子コンピュータの実現に向けて、1つの突破口が開かれたといえます


<研究の成果>
 今回の研究成果では、テレポーテーション型量子計算の一つである一方向量子計算を光の最小単位である光子を4つ用いて実験を行いました。今回の研究成果の最大の特徴をまとめると、以下の2点に集約されます。

(1)高精度の4光子量子もつれの生成
 テレポーテーション型量子計算(一方向量子計算)のリソースとなる4光子量子もつれの生成を行いました。パラメトリック下方変換※8を用いた光子生成、および線形光学素子と光子検出器による極めてシンプルな方式であり、経路干渉も特殊な光学素子もありません。

(2)古典限界値を超えたテレポーテーション型量子計算(一方向量子計算)の実証
 高精度の4光子量子もつれをテレポーテーション型量子計算のリソースに用いることにより量子演算の精度も上がりました。また独自に確立した評価方法により、量子もつれがない状況でできる処理の限界(古典限界値)を求め、実験結果がその古典限界値を超えていることを確認し、量子もつれが真に演算に貢献していることを実証しました。

この関係の研究成果はどれも、世界初!とか、量子コンピュータの突破口!とか書いてあるのだが、いつになったら入り口から脱却して実現の方向にいくのかしら。

いや、進歩していることはわかりますです、はい。

Nichisci0805bessatuですから、アマサイもこげな本をちびちび読んで勉強しておるのですよ。

別冊161
『不思議な量子をあやつる』
-量子情報科学への招待-
日経サイエンス編集部編

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