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August 29, 2008

トンデモ発明考

昨日の記事の発明家さんだが。
別にいいんじゃないかとアマサイは思うね。
ネットで「相対性理論は間違っている」とか「マイナスイオンは体いい」とか、ぶつくさ書き込んでいるよりも。

法律違反や公序良俗に触ることをしているわけじゃないしね。
出願料、審査料を払って、正規の手続きを踏んで行っていることだしさ。

特許検索してあんなのがどっさり見つかるようであれば、考えなくちゃいけないけれど、見つけようと思ってもなかなか見つからないのが現実である。
(^^;)。

特許庁は、特許たるものか否かを判断しているだけで、科学としての真理を判定しているわけではないのだ。書式に則って書いてあれば、それがなんであろうと、審査しなくちゃいけないし、するべきなのだ。

彼の発明?の中から真に正しい理論、方法が見つかることはないと思うが、特許出願の中には「これはありえんだろう」と思われることでも、実際技術として通用する場合があるのだ。なぜだかわからないがそうなる、技術の世界はそれでいいのだ。なぜ、という問いの答えは科学者が探求すればいい。

以前、永久機関に賭けている方を紹介したけれども、その方は、なんだか、悲壮感バリバリに漂っていて、見てて気の毒な気がした。父が果たせなかった思いを私が果たす、みたいな。

それに比べて、なんだか、K功さんはあっけらかんとしているふうで、これがダメなら、次行こう、次ね、みたい感じがして爽やか?である。うん、もちろん、わかんないけどね。発明狂が高じて家族を泣かしているのかもしれないけれど。

発明をしてそれで特許権を得るというのは、日本国民として権利みたいなものだから、どんなばかばかしいものでも聞いてあげなくちゃいけない(審査ということ)。大企業のAさんの発明も、著名な個人発明家Nさんも、K功さんも、発想してそれを具体化したという点(K功さんはそれが足りないが)では同じです。中身はもちろん違います。権利化したとしても活用できるかどうかも違うでしょう。しかし、中身がトンデモ、あるいはトンデモっぽいと言って差別をしてはいかん。それは審査として「これは論理的におかしいですね、実際的でありませんね」と決定してあげればいいだけの話なのだ。

特許は科学論文とは違う。どんなバックグラウンドであろうと、発明というものはできる。その自由度を保つためには、こういうK功さんもありでいいのです。

えーと、わかっていると思うけど、トンデモさんでもそれは科学と非科学とのグレーゾーンにあって、いつの日か、科学になる日がくるかもしれない、と言いたいのではないですよ。ってか、特許審査は、そんな科学的に「白」になる立証なんて待つ時間ないし。

まあ、結論はトンデモ発明、おもしろくっていいんじゃない♪
ってことなんですけどね。

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