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December 31, 2008

映画:『ドリームガールズ』

映画:『ドリームガールズ』
映画っていうか、DVDなんですけどね。時間さえあれば、画像を見たり音楽CDを聴いています。日本公開は去年の2月です。忙しくて見に行けませんでした。

三人の黒人女性シンガー出会いと別れ。アマサイの感動ど真ん中です。明かにモデルはダイアナ・ロス&スプリームスですし。原案はメンバーだったメアリー・ウィリアムズの自伝です。映画ではハッピーエンドですが、実際のエフィ(フローレンス)は失意の中、若くして亡くなってしまいます。それを重ねるとエフィのセリフが心に染みます。

「そう、ディーナは美人よ。昔からそうだわ。私はそうじゃない。でも、私には声がある。このパワフルな歌声が。なのになぜメインボーカルがディーナなの?」

いや、これは吹き替えで聞きたいですね。

泣けます。レンタルでもあるはずですから是非正月はウルウルしちゃって下さい。

全然違うとわかっているはずなのにビヨンセと渡辺直美がかぶってしまうのはなぜ?人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

December 29, 2008

TVドラマ:肉体の門

『私は貝になりたい』とかさ、昔成功したヤツのリメイクじゃなくて一から作品作れよ、と思っていた。でも、これ、『肉体の門』は違ってました。非常に現代的なコンセプトです。人間の生命力と蘇生の物語なんですね。勇気が出る番組でした。

観月ありさが素敵でしたね。おなごの道は一本道でございますよ。
田中美里は今まで儚い役が多かったですが、ここでの女親分、サイコーです。

山田まりあは未だに、一番の年下若手なんですね。ここでも妹分でした。

獅童はあんまり好きじゃありません。演技がやぼったい。

そもそも、地上波で流せる台本なのかと思いましたが、そこは上手くやってましたね。過激なことは過激でしたが。

パンパンだけじゃなくて、

女はみんな体と心だけで生きてけるのさ。
( ̄∀ ̄)

ありさちゃんも美里ちゃんも大人に、おっきいお姉さんになったねえ。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

December 25, 2008

酒飲み×左右対称顔×良い遺伝子

R研の○ちゃんに教えてもらいました。

お酒を飲む女性ほど男性を見る目がないことが明らかに

レイクヘッド大学(カナダ)のKirsten Oinonen博士らの研究により、お酒を飲む女性はお酒を飲まない女性にくらべ、男性の顔の左右対称性を判断する能力が低いことが明らかになりました。顔の左右対称性は良い遺伝子の持ち主を判断する基準となっており、パートナー選びの際に重要な役割を担うと考えられています。

この研究はアルコール中毒でなく1ヶ月40杯までのお酒を飲む若い女性を対象に行われました。その中の実験の一つは45人の女性に60組の男性の顔(一方が他方より左右対称に近い)からより左右対称な方を選ばせるというもので、過去6ヶ月間に飲んだアルコールの量が多い女性ほど正答率が低かったとのこと。1ヶ月に5杯程度しかお酒を飲まない女性でも全く飲まない女性にくらべ正答率が低く、飲む量に比例して正答率が下がっていったそうです。

「お酒を飲む女性は酔っていない時でも顔の左右対称性を判断する能力が低いので、あまり魅力的でない男性でも魅力的と感じるかもしれません。この実験結果はアルコールが顔の左右対称性の認識力を低下させ、人々がより魅力的に見えるようにする可能性を示唆しています」とOinonen博士は発言しています。

この結果はアルコールが脳に長期間影響することを示唆しているとのこと。研究者たちはアルコールが脳の構造に何らかの影響を与え、視覚認識能力を低下させると考えています。しかしこの効果がどれくらいの期間続くのか、あるいは永久的なのかは現時点では不明です。

『顔の左右対称性は良い遺伝子の持ち主を判断する基準となっており、パートナー選びの際に重要な役割を担うと考えられています。』

まず、こっから教えてほしいのであるが(^_^;)。

良い遺伝子って何?

顔の左右対称性と遺伝子の関係は?

『お酒を飲む女性は酔っていない時でも顔の左右対称性を判断する能力が低いので』

「正常な女性」は顔の左右対称性で男性を選んでいる、という根拠がほしいですな。

えーと、それから、前後するけど、対称性が良い遺伝子だと女性は本能的に?知っているという根拠も。

なるほど、こういう研究結果がたくさんあるから、竹内久美子のネタが絶えないであるか。

しかし、GIGAZINEのネタって、こういうの多いね。

生物学って【良い】加減ってこと?人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 24, 2008

次世代テレビ技術

日エレの先週号12-1日号は、新時代テレビ特集であったわけだが、

特集 もっと楽しいテレビ
第1部<提言>
ユーザーのわがままを満たす 楽しいテレビの実現へ  テレビこそがお茶の間の「どこでもドア」になる─。1990年代後半から語られたネット・テレビのビジョンが,いよいよ現実味を帯び始めた。家族の誰にでも使える軽快な操作感,使い勝手を備え,放送局と連携し,より放送を面白くするサービスを実現する。ネット接続率の高まりや,SoCなどハードウエアの性能の向上が両輪となって,未来のテレビを理想の姿に近づける。

第2部<取り組み>
ユーザーの特性を見極め
テレビの楽しさを増幅する
 次世代テレビの開発には,あらためてユーザーの視聴行動を理解し直す必要がある。ユーザーは,視聴の状況に応じてテレビへの関心を大きく変えてしまうからだ。未来のテレビの実現に向けた現時点の取り組みは概ね三つに分類できる。誰もが使えるUIであるリモコンを活用する試み,Webコンテンツを放送映像に重ねる形で表示する試み,そして放送ログや視聴者の感想,コメントなどメタデータを活用する試みである。

なんのことはなくって、結局、インターネット的テレビ指向だということでしょう。双方向とか、ログファイルの保存とか。

インターネットが高速化したときからそうなるってわかっていたのに、テレビ産業業界は何をしていたのか。と言っても、テレビは科学技術や規制緩和とかではどうにもならなくてテレビ放送局という巨大な利権団体があるわけだよね。

テレビというのは1970年代までは凄い威力をもっていたわけだよね。技術的にも、メディア的にも。それ以降、トレンディドラマのブームはあったけれども、可でもない不可でもないモノに成り下がってしまったのだ。

アマサイは何度書いたように、テレビ少女(テレビの電子回路に興味があった)だったので、今でもスーパーアイテムなんだよね(ああ、技術面でね)。アマチュア無線2級を取れば画像送受信(即ちテレビ局もどき)ができるということにどれだか、血湧き、肉踊ったか。まあ、電話級とって安心しちゃって上級資格には挑戦しなかったんであるが。

草創期のパソコンプログラマの何人か総合家電メーカーを作りたかった、と言っているのはつまりは、テレビ・オーディオメーカーでありたかった、ということなのだろうと思う。

今、オーディオメーカーというのもそんなにないし(BOSEはがんばってますな)。

不景気の中、こげな不景気は話も流れとるしな。

米DisplaySearch社は,2009年の世界テレビ市場が出荷金額/出荷台数ともに前年割れになるとの予測を発表した。同市場は2000年から液晶テレビの拡販が進んで以降,右肩上がりで成長してきたが,全世界的な景気の悪化の影響を受けるかたちである。

台数ベースでみると,2009年における液晶テレビの市場規模は1億1990万台と予測する。1億220万台とみられる2008年の市場規模に比べて17%増えるが,2009年の伸び率は2008年での同29%増に比べて落ちる。PDPテレビでは,2009年に対前年比5%増の1460万台と予測する。PDPテレビの場合でも,2008年は同24%増になるとみられることに比べると,2009年の伸び率は大きく落ちる。

フレキシブルディスプレイとか、デジタル放送に見られるように、規制のテレビという概念は崩れていっても、その技術は日進月歩であるがな。

それでも、テレビはまだまだ生き続けると思いたいテレ美少女?アマサイであった。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 20, 2008

開発できない開発者、その後。

今年の春くらいに開発できない開発技術者を紹介したが、そいつは有名国立大学法人の博士号(ばかせごう)持ちということがわかった。あれで博士かよ。ついでに言うとガイジンである。

しかしながら、私の教育もあって、いや、全て私のおかげ、発明を想出できるまでになった。上は何を考えたか、知財部にいってアマサイのサポートをせよ、と彼に指令した。英語はできるので、外国特許の侵害調査をしろということだ。別に彼が居ても私の助けにはならんのだが。

上もバカセの使い方が分からず、特許・論文調査させておけばいいと思ったのだろう。開発技術者なんで特許を出してもよい、とも言われている。

彼は俄然やる気になってしょっちゅう案件を持ってくる。普通の開発者は製品製作に追われなかなか提案してくれないので、喜ばしいことではある。

が、ガイジンなんで自己主張が強く、言い方は柔らかいが結局のところ他を差し置いても自分の発明を出願してほしいというのだ。

先日、特許事務所に一緒に行った。彼以外の発明も解説してくれるのは有難いのだが「これは実用新案でいいんじゃないですか」と言いやがる。をいをい、出願戦略に口を出すんじゃない。そんでもって、自分のヤツはいつやってくれるのか、早くやってほしい、アメリカ出願したいのだが、とか、出願人としての方針を全く考えていない。製品化する予定のない発明なんぞ、いつでもいいし、外国出願のことなんて検討項目ですらない。

そんでもって、昨日は○○という技術をアメリカ第一国をしたいと言い出した。どうしてアメリカなのかと聞くと、日本だとこの技術は進んでいるので拒絶される恐れがあるが、アメリカなら大丈夫だとのたまわった。

「バカ!

そんなちゃちな発明提案するな。

恥ずかしぃ!」

と10倍に薄めて言ってやった。取り敢えず、発明を完成させるてから検討することにした。先が思いやられる。

外資系の特許担当者って毎日こうなんだろうな。辛うじて日本法人で良かったよ。

今、なにやってんの?と聞かれると、「猛獣(へんてこな開発技術者)使い(企業知財担当)」と答えていました。また、復活しそうです、猛獣使い的仕事。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

December 19, 2008

書談:松本茂監修・著『速読速聴・英単語Business1200 』

しげる先生、るるるるぅ~(←意味不明)
新著の贈呈ありがとうございます。

Bissiness■『速読速聴・英単語Business1200 』
監修:松本 茂
著者:松本 茂、Robert Gaynor、Gail Oura
出版:Z会出版
価格2,205円(本体 2,100円)
CD付/3枚組/
発行:2008年12月
Z会出版HP
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●速読、速聴、単語、熟語、ビジネス知識が同時に身につく!
「経済全般」「経営戦略」「財務・金融」「マーケティング」「有名経営者」など、おもしろく、読みごたえのあるビジネス英語に触れながら、重要語が学習できます。本書1冊を終えれば、語彙力、速読力、聴解力のみならず、ビジネス英語の背景知識までも身につきます。

●ニュース記事だけでなく、大学生用テキストの英文も抜粋!
『速読速聴シリーズ』では英字新聞や雑誌の記事の抜粋やネイティブ・スピーカーによる書き下ろしの英文を掲載してきましたが、本書では、大学生用テキストからも英文を抜粋しました。ビジネス分野に特有の単語や用語には簡単な解説も掲載してあるので、これからビジネス分野の学習を始める方も無理なく学習することができます。
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ちょ~ベストセラー速読速聴シリーズの最新刊だよ~ん。
今回はビジネス編ではないか。
全国100万人のビジネスパースンがこの発刊も待っていた。
 (↑数の根拠が不明)
ビジネス英語学習本は数々あれど、これほど充実したものはみたことがありません。経済誌や実際に使われている文書が元となっている。第9章 交渉・会議ではその名の通りビジネスミーティングでそのまま活用できるし、第10章 有名経営者・起業家は楽しい読み物になっている。第11章ビジネス環境、第12章ビジネス倫理はこれまでにない切り口である。

もちろん、全文朗読CD付きなので、速聴の実践もできるね~。

少し残念なのは、近年のホットトピックである知的財産の項目がないことだ。
Ver.2では是非、最新特許訴訟、M$の悪事?なんかを挿入してほしいな。

これで2200円なんてめちゃ安いがな。
みなさん、買いましょう。

テーマ別英単語 Academic [上級] 01 人文・社会科学編
テーマ別英単語 Academic [上級] 02 自然科学編
の発刊も楽しみです。

あ”これはしげる先生の著書じゃないんだね(^_^;)。

これからもお体に気を付けて良書は作ってください。
しげる先生、るるるるぅ~

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December 17, 2008

生命の起源、解明まではまだ遠い道のり

物材研・東北大 原始地球実験 無機物から“生命の起源”

地球誕生初期に、隕石(いんせき)が高速で海に落ちた状態を模擬する実験を物質・材料研究機構(茨城県つくば市)と東北大のグループが実施したところ、無機物からアミノ酸などの有機分子ができたことが分かった。同機構の中沢弘基名誉フェローは「こうしてできた有機分子が生命の起源である可能性が高い」としている。専門誌ネイチャージオサイエンス電子版に発表した。

中沢さんらは、固体の炭素や鉄、水、窒素ガスなどの無機物を長さ3センチのステンレス製カプセルに詰め込み、表面にステンレス板を付けた、カプセルと同じくらいの大きさのプラスチックの塊を、秒速約1キロの高速で衝突させた。カプセル内の物質を分析するとアミノ酸の一種、グリシンと、カルボン酸、アミンの計3種類の有機分子ができていた。

なんか、こんなこと今頃わかったんかいな、と思いましたが。何か実験が原始的なような気がするなあ。

だいぶ以前、書いたけれども、ずっと昔、理研の一般公開に行ったとき、原始の地球の大気層を研究している人に話を聞いた。アマサイは若く(今もそう!)世間知らず、怖いもの知らず(今もそう?)だったので、「こういう研究によって、宇宙の始まりとか、地球の成り立ちがわかるんですか」と質問した。

その研究者さんは
「そういうことのヒントにもなるかもしれないが、私たちがやっているのは、自分たちが生きているこの地球はどのような状態であったか、それは人間のオリジンに繋がることで、それを知ることは自分たちを知ることであり、つまりは哲学的探求なんです」
みたいな説明をしてくれた。

アマサイは研究の意義がわからず、「ふーん、そうですか、ありがとうございました」と言って帰ってきた。

今だったら、「そげなことに研究費どれだけ使うんじゃい」なんて疑問を持ったかもしれない。

天文学、地球科学は、そういう哲学的動機がないとできないものかもしれない。

だって、それで何か経済的利益をもたらすわけではないのだから。

この研究グループもそういう高い志を持っていてほしいです。
(生活の糧や名声のためだけでなく)


応用領域があまりない科学研究ってロマンを感じます。いいですねえ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 16, 2008

どこまで続くのかコンテンツ論議

ネット法で流通促進は「根拠のない"おとぎ話"」 - JASRACシンポ2008

なんか身も蓋もないサブタイトルですが。
だったら、シンポなんてやるなよ、ってアマサイは思うわけである。

中央大学法科大学院 教授で弁護士の安念潤司氏をコーディネーターとして活発な議論が行われた。安念氏は冒頭で、「他の産業では、製造物、生産物の質が最も話題となるものだが、コンテンツの分野では"流通"が話題の中心となっていて大変不思議に思っている。パネリストの方々にはまず、そもそもなぜ『コンテンツの流通促進』が言われるのか教えていただきたい」と、問題提起を行った。

安念潤司、偉い!コンテンツのコンテンツ(中身)語らないで、流通だけしてどうすんだよ。

安念教授の話は、4年前くらいに聞いたことがある。政策研究大学院大学GRIPS主催の『法学と経済』と言う講演会でだ。内容は忘れちまったが、過激でなかなかおもしろいおじさんでした。そうだ、そうだ、安念、行け行けGO!GO!だ。

ドワンゴの川上氏は、「そもそもデータがコンテンツとなっている点に、今のコンテンツ産業の限界がある」と指摘。「ネット時代においては、データがコンテンツである限りコピーされるので、コピーされないコンテンツのプラットフォームが必要となる。そのためには、サーバ型のコンテンツが適しているのではないか」と持論を述べた。

ドワンゴはニコニコ動画をやっているとこの親玉らしいです。コンテンツ=デジタルデータで語っているのは確かにおかしいね。

日本民間放送連盟(民放連)で著作権業務などを担当した経歴を持つ立教大学の砂川氏は、「『流通促進』という言葉がまずおかしい。まず『製作促進』であるべきだ。コンテンツ産業では、クリエイターを初めとするいろいろなプロフェッショナルが必要だが、テレビの製作会社では最近、離職率が非常に高くなっている。まず、コンテンツの製作を行う人材の育成が急務だ」と強調。さらに、「現在のコンテンツを巡る議論は、産業論一辺倒になっている。コンテンツ産業も人間と人間がやることで、強引に政策を進めると必ず反発が地下に潜る。著作権者の権利を制限するネット法は米国のかつての『禁酒法』に近く、ビジネスはそこでは動かなくなる。もっと文化的な側面の議論も行うべきではないか」と述べた

ってか製作プロセスは何ら語られず、使い方ばかり語っている。ここにコンテンツクリエータがいないのはなぜだ。

こういうのって、どこまでもどこまでも空虚だなあ、って思うのはアマサイだけっすか?

こうやって、ネット上のニュースやレポートについてコメントしていること自体が空虚だという気がしないでもない。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 15, 2008

プログラムってほんとにいいですね~♪

Tech総研に明日に向かってプログラめ、という連載があるのだが、なんだかプログラム言語のディープなお話が多いので、そんなに注目してなかった。

最近は異業種、必ずしもプログラムが専門というわけではない人の話があり、それはそれでおもしろい。

最新号はWinneyでおなじみ金子勇さんである。

金子勇@SkeedCastは、根っからのプログラマ!/Tech総研

― プログラミングを始めたのはいつごろですか?

か 小学校5年くらいです。もともとは天文少年でして、天文雑誌の『スカイウオッチャー』なんかに、「火星の表面を描く」みたいなソフトのソースコードが載っていたわけです。興味わきますよね。一方で私は昔からメカが好きで、いろんなものの分解と組み立てをしていたんですが、パソコンだけはそれができなかった。ソフトウェアですから当然なのですが、だったらと頭の中でその動きを考えていたんです。
 いわば「脳内プログラミング」ですが、それを実験しようと電気店に置いてあるパソコンにコードを入力したのが始まりです。PC-8001から入りましたから、パソコンの第一世代ですね。実際に動いたプログラムを見て、「考えたよりも動作が遅いなあ」というのが実感でした(笑)。

― テープに記録して、また電気店にやってくるようになったとか?

か いえいえ、即日プログラミングです。ゲーム好きの友人がいて、企画書とビットマップのキャラクターをもってきて「ゲームを作ってくれ」というんですね。電気屋さんはお店の宣伝になるからと「開発」を認めてくれていましたから、BASAICでプログラムを組んで、デモして、できたゲームで遊ぶと。これを一日でしていました。

アマサイが初めて所有したパソコンは中古のNECPC-9801無印、というやつである。8インチのFDDがウィーン、ガッチャン、ガッチャンと音を鳴らして書き込みをするという音が素晴らしいものである。日本初の16ビットパソコンだった気がした。これで結構遊びました。金子さんと同じようにソースコードを入力して、わーい!動いた、動いた、とはしゃいでいました。それから、すぐにプログラム作る、というのはしませんでした。いや、面倒でしょう。コンピュータゲームというのもそれほどおもしろいと思わなかったし。今のCGのレベルであれば、それをやってみたいと思ったでしょうが、まだまだできの悪いおもちゃでしたね、パソコンというのは。それに投資しないとなかなか思い通りにもなってくれないし。

こんなことを続けていたせいか、中学時代に「プログラミングを極めた」感じがしてしまいました。疲れるから仕事にはしたくないと思いましたが、将来どうなるかわからないので、高校では1年のときに情報処理技術者認定試験(当時)の第二種、2年で第一種を受けて合格しました。それから大学に入るのですが、ちょうどC言語のコンパイラが出てきたころで、おまけにUNIXに出合って大学に寝泊まりするようになり、やっぱりプログラミングをしていました(笑)。

極めてはいないかったんだけどさ、アマサイもこれを仕事にはしたくなかったですね。自分に必要なツールを組めるくらいはやっておいた方がいいと思いました。未だにそれは達成していませんが。

プログラマには絶対向かないんで(それが進路の途中あったとしても)それでよかったと思っています。

― その後、茨城大学大学院を修了されて日本原子力研究所に入所されています。どんなご研究を? か 大型計算機を使ったシミュレーションや可視化などの技術です。同時にいくつかのフリーウェアを開発・発表していたのですが、これらを商品化したいという話があり、二足のわらじを履くのはちょっとな、と思ってその会社に入社しました。福岡の会社だったので、東京オフィスで実質的にひとりで3DCGソフトの開発をし、一方では情報処理推進機構(IPA)の未踏ソフトウェア創造事業でシステム開発に参加します。私はいくつかのことを並行して進めるのが好きなようです(笑)。

― それから東京大学に?

か 未踏で担当PMだった竹内郁夫先生とのご縁もあって、2002年1月に東京大学大学院情報理工学系研究科の特任助手になりました。4月からは「東大版未踏」ともいうべき「戦略ソフトウェア開発」というプロジェクトに参加します。開発の中心は学生で、私たちは彼らを指導しながらも開発に携わるという形です。



しかしながら、理系研究業をしながら、ソフトを組む仕事があるってやっぱりあこがれちゃいますね。もっと、言語を一所懸命勉強すればよかったかな、と思うことがあります。年々忙しくなってそんな暇はないんですが、やはりこれからでも、ちょっことでもかじっていきたいです。


― そのころに「Winny」を開発されたとか。

か はい。プロジェクトを始めたころって、結構ヒマなわけです(笑)。それで4月1日に「こんなもの(ファイル共有ソフト)ができたらいいな」とネットの掲示板に書き込んで、開発を始めて、5月6日に掲示板で「Winny」を公開しました。

(中略)

― ただ、Winnyは違法なファイル交換に使われたり、情報漏洩があったりして、金子さんも起訴されてしまいます。一審が150万円の罰金刑で、今は控訴中ですね。

か 当然ですが、違法行為に使ってほしくて開発したわけではないです。また、裁判については支援してくださる方が多く、弁護費用の寄付金も集まりました。そんな皆さんからの応援で今の私があると思います。本当に感謝しています。
 罰金を払えばいいじゃないかという声もありますが、こんな前例を作りたくない気持ちが強いのです。もしP2P技術がネガティブに見られてしまうなら、私としても非常に残念なことですし、プログラマの方々にはご迷惑をおかけしたのかもしれません。申し訳なく思っています。

プログラムは知的創作物ですから、思想が必要です。楽しんでもらいたい、少しでも事務作業の低減になればいい、記憶に残る作品でありたい、なんでもいいですけど、根幹がなければ陳腐なものになってしまうのではないでしょうか。

金子さんはしっかりした技術思想がおありです。これはプログラムに限らず、科学技術製品すべてに言えることです。

「心忘れた科学」であってはならないです。

今回の記事は奥深さを感じます。さすが、Tech総研、いい仕事しまんなあ。


「」は手塚治虫先生のアニメ『ミクロイドS』主題歌の一小節です。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 12, 2008

次世代パテントプール

IEEEが特許プールを設立へ、2009年の試験運用は通信関連技術に焦点(2008/12/10)

米IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers:電気電子技術者協会)の業界標準策定組織である「IEEE Standards Association」と米Dolby Laboratories社の完全子会社で特許ライセンス・プログラムの管理業務を手掛ける米Via Licensing社は、特許プールを共同で設立するという内容の2年契約を締結した。当初対象とする特許は、IEEE Standard Associationが定める通信規格に関するものであるという。この試験運用の結果が良ければ、IEEE標準規格の市場投入促進に向けて、こうした特許プールを複数設立したい考えである

今回の協業によって、約950もの標準規格を発表し、現在約400の標準規格の策定を進める、エレクトロニクス関連の巨大な規格策定組織であるIEEEと、無線LAN規格を含む8つの特許プールを運営しているVia Licensing社が手を組むことになる。業界では現在、特許関連の活動が活発化しており、特許ライセンスや訴訟問題を取り扱う企業や、各種の新しいサービスが生まれている。こうした中、両者の提携によって特許活動の道がさらに開かれることが期待される。

昨日流れていた記事には、パテントプールしたいとしか書いていなかったのですが、これは明確ですね。アマサイはまたなんでもかんでもプールしちゃうのかと思っていました。そりゃ、あかんでしょう。

IEEEのニュー・ビシネス・ベンチャー部門でディレクタを務めるEdward Rashba氏は、「特許ビジネス全体を取り巻く状況は複雑である」と述べ、「例えば携帯電話機を作る上では、場合によっては10件以上の双務契約を結ぶ必要があるかもしれない」と付け加えた。

そうですね、通信分野は標準規格を作っていかねばいけませんから、パテントプールは重要です。

特許が新規参入の障壁になってはならないでしょう。いや、障壁はあっていいんだけど、それがあまりに高いと問題です。

ベンチャーの特許取得とパテントプールは対する構造になると思うのですが、その辺はどうなんでしょうね。

特許制度は一枚板ではない、と知らしめる記事である。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 11, 2008

暦本純一

森山さんが今度暦本純一さんにインタビューするらしい。

私の研究の中心的なテーマは、人間とコンピュータ(あるいはコンピュータに象徴されるテクノロジー一般)との新しい関係を確立するということです。携帯型コンピュータや、家電製品に埋め込まれた無数のコンピュータ群のように、コンピュータの形態は非常に多様なものとなってきています。一方で、いわゆるユーザインタフェースの分野では、ここ10年程度は、GUI、すなわちMacintoshやWindowsにみられるようなアイコンやマウスの組み合わせによるインタフェースのレベルから本質的な進歩は見られません。私の着眼点は、現実世界における人間の状況、たとえば近くにある現実のオブジェクトの情報や、位置情報などを積極的にコンピュータへの入力として利用することで、より自然なインタフェースが構築できないか、ということです。

私の研究のもうひとつの視点は、仮想世界と現実世界の融合という発想です。 Internetに代表されるような、コンピュータ上の空間というのは現実世界と無関係に存在するのでは決してなく、むしろ密接な関連をもっています。たとえばプリントアウトされた文書は、元となるオンラインのファイルを持っていますし、建造物、場所、人物、に対応しているWWWのホームページも無数にあります。コンピュータに現実世界での状況認識能力を与えることで、現実と仮想という二つの世界をつなぐリンクの機能を果たすようになるでしょう。

ずっと、以前からお名前を存じ上げていたので、もうご年輩の方かと思っていた。アマサイより少しお兄さんだなあ。

って、アラフォー世代ってすでに各界の中核層になっているということなのねん。

企業人でもあるので、特許もたくさんだされています。

【公開番号】特開2006-209784
【発明の名称】情報処理システム、情報処理端末、情報処理装置及び情報処理方法
【出願日】平成18年2月10日
【分割の表示】特願平11-84622の分割
【原出願日】平成11年3月26日
【出願人】ソニー株式会社
【発明者】暦本 純一

【発明が解決しようとする課題】
 しかしながら、上述した従来のARシステムでHUD等に表示される支援情報は、コンピュータ内のデータベースに予め登録されていたものであり、例えば、利用者が保守作業中に思い付いた情報(注意事項等)を追加することはできないという課題がある。すなわち、上記ARシステムは、予めデータベースに保存されている情報の中から、実世界の状況に対応した情報を読み出し、その読み出した情報を利用者に提示するのみである(言い換えればコンテキスト依存型ブラウザとなっている)。
 また、上述したインターネット上或いはパソコン通信上で掲示板やチャットによる情報交換サービスを受けるような場合、利用者は自分の興味に関連する掲示板等を、名前や検索サービス等によって探し出さなければならないという問題がある。しかし、インターネット上等に存在する掲示板等は膨大な数が存在し、それらの中から所望の情報が記載されている掲示板等を、迅速に探し出すことは、必ずしも容易ではない。
 そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、実世界の状況(例えば位置や物体)に対応した情報(例えば画像情報、テキスト情報、音声情報等)を利用者に提示するのみならず、利用者が実世界の状況に対して、それら情報を付与することができ、また、利用者が所望の情報を迅速且つ容易に見付け出すことを可能とする、情報処理装置及び方法、情報処理システム、並びに提供媒体を提供することを目的とする。

【要約】
2006209784
【課題】 利用者が実世界の状況に対して仮想的に情報を付与し、また、利用者が所望の情報を迅速且つ容易に見付け出すことを可能とする。
【解決手段】 IRセンサ22は、赤外線ビーコン17から送信された赤外線信号を受信し、受信した信号をサブノートPC26に供給する。CCDビデオカメラ21は、オブジェクトからビジュアルIDを取り込み、取り込んだビジュアルIDをサブノートPC26に供給する。利用者は、実世界の状況に対して付与する音声をマイクロホン24から入力する。サブノートPC26は、供給された位置データ、オブジェクトデータおよび音声データを、通信部32からサーバ12に送信する。送信されたデータは、無線LAN16を介してサーバ12により受信される。サーバ12は、受信した音声データを位置データおよびオブジェクトデータに対応させて、データベース12aに記憶させる。
-----------------------------------

なんだか思想的な記載ですが、たんなるネットワークという気がしないでもない。
暦本さんのHPにそれらしき掲示板があります。

まあ、森山さんがインタビューしているというのですから、その記事を読みましょう。

やはり、しっかりとした企業研究所があるというのは、長期的にみると有益です。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 09, 2008

物理学者だもんね。

男、益川敏英、偉い!( ̄▽ ̄)v

益川さんは日本語で講演


だれにあげるのかな、益川さんチョコお土産600個  ノーベル賞

 【ストックホルム=阿利明美】益川敏英さんが6日、訪問先のノーベル博物館で受賞者に贈られる金メダルを模したチョコレートのお土産を一度に600個も買って話題になった。これほどの大量購入は、博物館始まって以来のよう。金色の包装紙で包まれたチョコレートは、アルフレッド・ノーベルの左横顔をかたどってある。益川さんは、館内の売店で段ボール三つ分を購入した。チョコは1個が10スウェーデン・クローナ(約110円)。 (2008年12月8日02時04分 読売新聞)

普段は「英語いらぬ」→ノーベル賞講演後「しゃべれたら」

【ストックホルム=阿利明美】8日に開かれたノーベル物理学賞の受賞記念講演を日本語で行った益川敏英・京都産業大教授(68)。普段は「英語ができなくても物理はできる」と言い切っていたが、講演後には「英語は話せるに越したことはない」と語り、英語の大切さを認めた。

益川さんは、ほかの受賞者たちとの意思疎通にも、もどかしさを感じているのか、「科学者ですから、世界中の人間とコミュニケートしないと。英語がしゃべれたら、できたんだけどね」と残念そうに語った。
(2008年12月9日14時32分 読売新聞)

「来いというから」益川教授がノーベル賞授賞式に出発

リラックスした表情で記者の質問に答える益川敏英教授(関西空港で)=金沢修撮影 ストックホルムで10日行われるノーベル賞授賞式に出席するため、物理学賞受賞の益川敏英・京都産業大教授(68)と小林誠・日本学術振興会理事(64)が5日、それぞれ関西空港、成田空港を出発した。出発前に空港で会見した益川教授は、抱負について「特にない。来いというから行くだけ」と、冗談めかしの“益川節”を披露した。

式では「世界に人類の英知を行き渡らせることが大切と訴えたい」とするが、英語が嫌いで、受賞記念講演(8日)も日本語で行う。「英語が話せるに越したことはない。『英語なんか話せなくてもいい』という風潮が広がるのはよくない」と話した。

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December 08, 2008

リアルタイムか高速か

アマサイもよくわかっていなかった高速処理とリアルタイム処理の違い。
地震をきっかけにリアルタイム・システム再考 山本強

コンピュータの性能はMIPSやGFLOPSという計算処理能力で比較されるが,これもリアルタイム性能とは違った価値観の性能指数である.何TFLOPSというスーパ・コンピュータのリアルタイム応答時間といっても,この種のマシンはもともとリアルタイム応用を考えておらず,基本的にバッチ処理で使われる.TSS端末からジョブ投入して半日待って,1時間計算して答えが返ってくるというような使い方である.それでもパソコンの1万倍早いから待つ価値がある.パソコンも対人間の疑似的なリアルタイム性能であり,しかも最悪値を保証していない.最悪は固まって応答時間無限大となってしまう.

本物のリアルタイム処理は,イベントが起こってからそれに対する処理が開始されるまでの時間を保証することかが基本中の基本である.処理が早いという以前に,最低何μsで処理が始まるかを保証できるかということにリアルタイム処理の本質がある.そのサービスを仕様に含んでいるOSがリアルタイムOSなのである.リアルタイム・システムの先にあるのは高速で情報が伝わるリアル・ワールドなのだ.

仕事上で実施例を扱うときは間違えたりしないだけど、それ以外ではごっちゃになっちゃうよね。

山本先生の本題はそこじゃなくて、

そんなこともあって,テレビ画面の時刻表示のスタイルも変わった.昔は0秒でパタッと変わったが,今は2秒くらいかけてゆっくり変わるのである.たかが2,3秒というなかれ,今話題になっている地震のリアルタイム警報は地震で揺れ始める数秒前の警報なのである.

ということなのだ。

確かに起動時間というのは大きい。Windows CEをしばらく愛用していたが、モバイルだと、ぷちっと、スイッチ入れてすぐ入力できないとまどろっこしい。

災害非常時だと尚更でしょうね。

携帯電話に至っては、開発者たちは利便性を何か勘違いしている節がある。
てっか、携帯電話これからどうなっちゃうんでしょうね、。


キングジムのポメラが気になります。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

December 04, 2008

IT教育をぶっとばせ

なんかアマサイにつっこみを入れて欲しい人が世の中にはたくさんいるなあ。

DECはなぜ滅び、アップルはなぜ成功したのか--ビジネスと教育のありを考える

DECは、メインフレームよりも小型で小さなスペースでも利用できるミニコンピュータを開発して成功したが、1990年代に苦境に陥り、1998年には当時のCompaq(現Hewlett-Packard)に買収された。DECの失敗の要因はどこにあったのか。

 DECがミニコンピュータの成功から次のステップに進もうとした時、2つの選択肢があった。ひとつは、少数のハイエンドユーザーをターゲットとした高価なミニコンピュータを開発すること、もうひとつは、一般消費者をターゲットとした安価なミニコンピュータ、つまり当時は粗悪で使い物にならないと一部のDEC幹部が考えていたパーソナルコンピュータを開発することだ。「DECは前者を選択し、失敗した」とHorn氏は語る。

後からだったらなんとでも言えるよね。その当時、高価なミニコンピュータを開発することをが、どれほどぶれていたか、分かった人はどのくらいいたのかな。また、戦略の失敗から復活できる体力がなかったのも問題だよね。さらに言えば、今どきは買収されることが敗北とは限らないよね。基幹部門だけだとは思うけれど、企業価値があったから買収された。これはある意味9分負けたが1分は勝ったと言えるでしょう。

まあ、DECの件は、技術史や経営学でもよく題材になるので、失敗例として使うのはいいでしょう。

新しい市場を作り出すことで成功した企業の例としてHorn氏は、AppleやDell、トヨタなどを挙げた。Appleは、PCユーザーをターゲットとした製品を出すよりも、おもちゃのように楽しく使える製品を提案した。Dellは、それまでの常識であれば高価になってしまったであろうユーザー好みのカスタマイズPCを、できあいのハードウェアやソフトウェアを部品として組み合わせる方法にて安価に提供した。

えっ、で、成功例、アップルって極端すぎない?あそこはさ、ジョブスおじさんの個人商店でしょ。アップルはすごい、だが、誰もまねできない。ってのが定説なんだどさ。

現在米国にてハイエンドのLexusが大成功を収めているトヨタも、米国進出当初からLexusを販売していたわけではない。「トヨタはまず、Fordのような大型自動車が買えない顧客に対し、小型で燃費のいいカローラを販売した。その成功からブランド力をつけ、徐々にハイエンドの車も提供するようになった。究極のLexusに行き着くまではじっくり時間をかけた」とHorn氏は説明する。

トヨタの件はそのとおりです。はいはい。

さて、教育に焦点を当てたこのイベントで、新しい市場を作り上げた企業の成功と教育とは何の関係があるのだろうか。Horn氏は「教育においても、顧客のいない場所に注目することが大切なのだ」と語る。

 現在多くの学校では、大多数の生徒を相手に同じ授業が行われている。しかしHorn氏は「子供たちはそれぞれ異なった得意科目や興味、モチベーションを持っている。習得の早さや学ぶ方法にも個性がある」と指摘する。それぞれの生徒に合わせたカスタム教育ができれば理想的なのだが、問題はコストがかかりすぎることだ。

 そこでHorn氏は「Eラーニングが解決法のひとつ」と提案する。

えっ、で、結論はEラーニング?!人間の教師が教えている学校がダメだから、デジタルコンテンツに頼るわけ?それって教育の敗北じゃない。

と思ったらこれM$さんのEラーニングの勧めなんですね。
(^^;)。
良く読まないワタクシがバカでした。

パソコンを捨てて手作り教材で教えよう、ってな感じだったら、M$も見直したのに。
まあ、捨てなくてもさ、インターネットを活用した授業方法でも開示するべきなんじゃないのかねえ。

ツールを使おう、なんて時代遅れで、
ツールの賢い使い方を伝えるのが、21世紀じゃないんすかね。

ああ、昨日に引き続き限りなく虚脱。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】宜しくね!
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December 03, 2008

「羞恥心」よりお馬鹿さんな大学教員

世の中にはいろいろなことを考える人がいるものだ。

ノーベル賞を勘違いした日本人

49年、湯川博士にノーベル物理学賞が授与された背景には、ノーベル物理学賞の選考委員でもある「マンハッタン計画」に責任を持った多くの物理学者たちの明確な「後悔」と「謝罪」の念が込められています。

 学術的な流れだけで考えるなら、湯川博士の受賞は戦後の1947年、イギリスのセシル・パウエルが湯川博士の予言したπ中間子を発見したことが契機となったとされています。

 実際49年に湯川博士、50年にパウエルがノーベル賞を受賞しており、公開されたノーベル賞の推薦文書や選考経緯なども科学的に厳密な話だけで説明がつくように見えます。しかしノーベル賞には、この個別審査以前に「企画段階」というべきレベルが存在しています。湯川博士への単独授賞は、明確に「原爆投下への謝罪の意を込めて、日本科学を世界第一線のものと承認するセレモニー」としても企画されたものだと考えられます。

広島の原爆死没者慰霊碑には「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という銘文が記されていますが、これと同じメッセージが、欧米先進国の物理学界の創意として、湯川博士への授賞には込められています。

 「2度とこんな過ちは繰り返しません。どうか日本人の皆さん、そして日本人科学者の皆さん、私たちが力を合わせて開発した原子爆弾が、軍部の暴走によってあなたたちの国に投下されてしまったことを、許してください。

 原爆を投下したのはトルーマン司令官以下の米軍ですが、この兵器を作ったのは私たち科学者です。科学者は、自分たちが作ってしまった兵器という鬼子にも、きちんと責任を取らねばなりません。この謝罪の気持ちを込めて、私たちは日本の科学が世界第一流の水準にあることを承認します。どうか私たちの罪を許してください。2度と過ちは繰り返しませんから」 

マンハッタン計画に加わった科学者たちの「挫折感」がいかに大きなものだったか。それを日本人が知るに至るのは何十年か後である。

これが、米国に留まらず連合軍の科学者全体のものだったということはあるだろう。機会があれば日本人に謝罪したい。それもあるだろう。

で、それが、なぜ、湯川のノーベル賞なの?
全然論証が甘い。
ってか、なぜ一人の日本人の賞を与えてそれが謝罪の意になるのかてんでわからない。

100歩譲って、そういう意図はスウェーデン科学アカデミーにあったかもしれない。

で、それをなぜ日本人が日本には素晴らしい科学者がいたのだ、日本は必ずや復興できると、昭和20~30年代に生きた人が喜んじゃいけないのか。そんな毛唐の謝罪なんか必要ない。日本人は優秀な民族なのだ、戦争に負けても他の分野で勝っていくことができるはずだ。

極めて健全な精神である。

てかさ、

 実は長崎への原爆投下が実験であったことは、私自身40歳を過ぎるまで知りませんでした。2005年8月、原爆投下60年の記念行事を主催したのですがその際、元長崎大学学長で、湯川、朝永両博士が創設メンバーである「世界平和アピール7人委員会」委員の土山秀夫先生から伺って、初めてきちんと認識できました。

伊藤乾、貴様はバカか?そんな、日本人として43まで生きてきて、ナガサキ・ヒロシマを知ったのはほんの3年前ですと。

日本にはねえ、美しい言葉があるのですよ。

貴様なんぞ、「豆腐の角に頭をぶつけて死んじまえ」
とな。

こんな言葉遊びをまき散らす大学教員、それを堂々とビジネス系サイトにのせる日経新聞の精神が全くもって不可解です。

前回コラムに読者の方から「田中耕一さんのノーベル賞の背景は?」というお問い合わせを頂きました。田中さん授賞の背景は、日本企業と企業人に、米国のIBMやGEなど、先進各国企業とその研究者の基礎研究への貢献を呼びかけ励ます「一般人代表」としての側面がある、と聞いていますが、これだけ単発的に申しても全体像が分かりにくいと思います。すでにお話しした南部、小林、益川各博士、また今回の湯川博士を含め、ノーベル賞を受けた日本人15(16)人のすべての業績について、その意味と、背景に存在する驚くべき事実など、順次お話ししてゆきたいと思います。

そんなにみなさん、こんなバカ話が聞きたいんですか?

昔、読んだ「ユダヤ人陰謀シリーズ」を思い出すのは私だけでしょうかねえ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 02, 2008

放送大学院物質環境科学Ⅱ/宇宙・自然システムと人類

今日、午前中、千葉県幕張の放送大学本部に行って来ました。通信添削レポートを提出するためです。今日は締め切りなもんで(^^;)。

今回『物質環境科学Ⅱ-宇宙・自然システムと人類-』というのをとりました。
宇宙科学、地球科学のお勉強をするものです。
以前は2007年までは、このタイトルの科目、物質科学の基礎みたいな感じで、熱力学、統計力学なんかが主だった学習課題でした。ちょっとそそられる内容だったのですが、仕事とメインのお勉強をしながらやるには、負担が大きいので二の足を踏んでいました。

で、今年度から、私の大好きが宇宙ぶつり♪だったもんですから、勇んで登録したわけです。

がっ!結構むずい。大学院レベルなんだから当然なのであるが。今回の添削レポートと言ってもマークシートなんであるが、

次の中から間違っているものを選べ。
1)Ia型超新星の発生原因は○○と××の作用と言われている。
2)II型超新星はビックバン時代に生成された△△、□□などから構成されている。
・・・・

てな具合に教科書を細かく理解しないマークを塗れないようになっているのだ。
てか、これも当たり前と言えば当たり前なんだが。
(^_^;)

自分のお仕事に没せず、高度な知識や考え方を可能な限り広げようというのがアマサイが大学院選科生になった理由なのでお勉強できるのはありがたいのだ。

なのだが、なのだが、、、、

まあ愚痴を言ってもしょうがない。また、いつものように参考文献を何冊か買ってしこしことお勉強をしていくか。

教授陣はいつものように豪華で、
海部 宣男 (放送大学教授)
杉山 直 (名古屋大学大学院教授)
佐々木 晶 (国立天文台教授)
有本信雄(国立天文台教授)
櫻井 隆(国立天文台教授)
今村 剛(宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部准教授)
小池勲夫(琉球大学監事)
池内 了(総合研究大学院大学教授)
というすごい顔ぶれなんである。

この先生方に学べることを感謝せねば。

学ぶことは生きること、がアマサイのポリシーであ~る。

印刷教材の章立て

1 人類環境と宇宙
【キーワード】

2 宇宙の環境とそこに存在するエネルギー
【キーワード】
階層構造、銀河、銀河団、エネルギー

3 宇宙における物質生成
【キーワード】
ビッグバン、膨張宇宙、構造形成

4 恒星進化と物質・エネルギーの流れ
【キーワード】
恒星進化、元素合成、星周ダスト、質量放出

5 超新星による銀河環境への影響
【キーワード】
Ia型超新星、II型超新星、化学進化、銀河系

6 星間分子雲からの地球環境の形成
【キーワード】
星間分子雲、原始惑星系円盤、惑星形成

7 太陽
【キーワード】
太陽、太陽フレア、太陽黒点、宇宙天気

8 地球の初期のエネルギー
【キーワード】
惑星集積、マグマの海、放射性熱源、太陽エネルギー

9 地球の物質循環
【キーワード】
物質循環、プレートテクトニクス、生命存在環境、二酸化炭素

10 地球型惑星の環境のエネルギーバランス
【キーワード】
惑星 気候 温室効果 大気大循環

11 生物関連元素の循環
【キーワード】
生元素循環、エネルギー獲得系、微生物

12 天体の運動と気候変動
【キーワード】
ミランコビッチ・サイクル、気候変動、火星の極冠、自転軸傾斜角

13 地球の環境への生命活動・人間活動のインパクト
【キーワード】
生命の進化、物理的・化学的環境、人間活動

14 文明と環境
【キーワード】
地球変動、環境問題、科学と技術の進歩、環境保全の取り組み

15 宇宙史の中の地球・生命・人類・文明
【キーワード】
宇宙の中の人類、人類文明、地球市民の環境論

昨日検索して気付いたんだけど毛利衛さんのお兄さんって物理学者で、放送大学埼玉学習センター長なんだね。知らなかったよ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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December 01, 2008

余市毛利衛記念館


毛利衛さん:偉業たたえる宇宙記念館が休館へ 北海道余市

 北海道後志管内余市町出身の宇宙飛行士、毛利衛さんの偉業をたたえ、98年に開館した余市宇宙記念館(同町黒川町6)が12月18日付で休館することになった。入館者減少による財務悪化が原因で、運営する第3セクター「余市宇宙記念館」(社長・上野盛町長)は解散する。町は新たな管理者を探し、来春以降の営業再開を目指す方針。

えっ~、てか、そういう記念館があるのさえ知らなかったが。

余市宇宙記念館


市町村で経営するのは無理でしょうね。文学館とは違って施設費にお金かかるし、それもたまに新しいのにしないとね。

第3セクター、
なんだか忌まわしき名称。。。

新たな管理者見つかるんかいな。
北海道の科学館とか、毛利さんが教鞭をとっていた北海道大学に別館を設けるとか、経済的な方法はいくらでもあったろうに。

まあ、「余市」の町おこしを兼ねたかったのでしょうね。
毛利さん一人にその任を託すような方法はダメでしょう。

日本人は日本が行う宇宙事業にあまり関心がないというのも遠因でしょう。

ママさん宇宙飛行士の件、もうちょっと話題として長引くかと思ったが、
こっちはまだ始まったばっかだから断続的にニュース性を持つことに期待できます。

アマサイは、元々有人飛行にあまりが興味がないもんでどうでもいいです。
でも、山崎直子さんは、船内実験で成果を上げてほしいとは思っています。

しかし、女性のこういう経歴書って不思議だよね。
2002年 女児出産
って書く必要あるのか(^^;)。
男性はまれに「家族:妻、一男、一女」って書いてあるから、そういうふうでいいじゃんねえ。

これから宇宙飛行士増えるんだから、ばらばら、記念館作ってないで、併合しちゃったらどないですか。

宇宙時代、なかなか来ないですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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