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March 11, 2009

ブラックホールの連星

最近、宇宙天文ニュースを取り上げていないが、いろいろ出ているようである。だが、それがホントに決め手かどうかわからんのだよね。

衝突間近のブラックホールペアを発見

新しい研究によると、100年に1度という周期で互いの周りを回っている2つの超大質量ブラックホールのペアが、3分の1光年という距離を徐々に詰めているという。 (中略) 天文学者によると、このブラックホールの連星系は、アインシュタインの一般相対性理論を検証するまたとない機会を与えてくれるかもしれないという。一般相対性理論では、高密度で高質量の天体、つまり今回のようなお互いの周りを回っているブラックホールなどは、光速で伝播する“時空のさざ波”を引き起こすと予測されている。

 新発見の連星ブラックホールは、前出のボロソン氏とその同僚であるトッド・ラウアー氏が1万7000個以上のクエーサーに関するデータを調査中に突き止められた。そのデータは、全天の25%以上を画像化している宇宙地図作成プロジェクト、スローン・デジタル・スカイサーベイ(SDSS)によって観測されたものだ。

 クエーサーの正体は、遠く離れた銀河の中心にある超大質量ブラックホールなのではないかと考えられている。クエーサーは極めて明るいが、その理由は物質がブラックホールに落下するときに過熱されて、莫大なエネルギーを放出するためと考えられている。しかし、調査データに含まれていた1つのクエーサーは、2つの異なるエネルギーが異なる速度で放出されていた。ボロソン氏らはそれを、2つのブラックホールがお互いに周囲を回っているものと解釈したのである。

アインシュタイン、一般相対性理論とかいうとワクワクしちゃうよね。なんだかすごいことなんじゃないかと思うよねん。

ボロソン氏によると、今回の連星ブラックホールは合併の重要な局面にあるかもしれないという。理論上は、近接する2つのブラックホールは星やガスとの重力的な相互作用により接近が加速される。しかしある特定の時点に達すると、ブラックホールと相互作用する対象が存在しなくなる。なぜなら、近くにある物質をすべてブラックホールが飲み込むか、追い払ってしまうからだ。そうなれば、なんらかの外部作用があるまで2つのブラックホールは近くにありながらも身動きがとれなくなってしまう。

 問題のブラックホールは、そのような時期をある程度は通り抜けているらしい。ボロソン氏は、「今回のようなブラックホールの連星系は、最終的には1つの巨大な天体として統合される」と結論付けている。

う~む、だからなんなのだろう。「そのような連星系が確認されれば、今までなぜそのような現象が観測されてこなかったのか解明したいと科学者なら思うだろう」これは記者がわかっていないのかなあ。「観測されてこなかったか」解明したいと思う?この連星がどのような軌跡を辿るか、理論どうりなのか、を知りたいんじゃないの?

科学者もその都度、丁寧な説明をしてくれるわけじゃないだろうから、速報は速報として、週の終わりに解説記事でも出したらどうかな。

最新科学をビビットに理解する、感動する、ってのはまだまだ難しいそうだね。

即理解する必要もないのかもしれない。

http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2008/09/http.html
こげな例もあるし。

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衝突前のブラックホール・ペア、ですとぉう?!\(^o^)/ まずは、 ブラックホール・ウォッチャー?\(^o^)/のアマサイさんの こちらの記事「ブラックホールの重星」からどうぞ。 http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2009/03/post-da27.html 「合体」(って、「浜ちゃん映画」を思い浮かべないように...\(^o^)/) するんじゃなくて、どちらかいっぽうのブラックホールがはじき出される 可能性もあるみたいです。 去... [Read More]

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