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April 30, 2009

知財という仕事

知財というのはじみぃ~な仕事です。
近年は新聞の一面も飾ることがあるので、なんだかきらびやかものと勘違いされてる人がおおいです。
一日中パソコンに向かっています。
人と話すことはあまりありません。
そんなことがおもしろのか、
ワタクシはおもしろいと思ってやっています。毎日がエキサイティング、とはいきませんが、まあ、週に一回は「おおっ!」と思うことがあります。

ワタクシの主な任務は新規出願です。
技術者さんから提案があり、そのお話を聞いているとたいてい
「おおっ!」
と思います。
「こりゃ、おもしろい技術だわい」「そういう技術があるのか、知らなかった」など、です。
でも、その「おおっ!」があまり大きくないときもあります。
そうなるとちょっと頭を抱えます。
いやはや、これをどう出願しろと?ちんまい特徴しかないじゃんか。
取り敢えずファイルケースに放り込んでおきます。
新規出願の他、調査や、中間処理と呼ばれる特許庁への応答など、複数の案件を持っていますので、やることは山ほどあります。
で、他の仕事をさくさくやっていると、ふいに
「おおっ!」 と思います。
さきほど 「おおっ!」が小さい案件を思い出します。
これをああやって、こうやって、そうやれば、結構すごく見える特許になるやんけ。
もう、その日のうちに文書としてまとめ、特許事務所に依頼の電話をします。
これで、また1つ出願できる、幸せな気分になります。

ここでは、出願ですが、調査や中間処理にも必ず「おおっ!」があります。知財の仕事には全てにおいてやりがいがあります。

たぶん、端からみれば、そのちんまい特徴のどこがかわったのか、全くわからないと思います。ワタクシの苦労を知ってくれる人も少ない、もしくはいないかもしれません。
しかし、ワタクシはそれでもいいと思っています。
凄い発明は発明者が凄いのです。
あんまり凄くない発明こそ、ワタクシ達の知財プロフェッショナルの出番です。

そして、仕事というのはそういうものでしょう。順調にいって当たり前であって、当たり前を評価する人はごくごく僅かです。何か滞ると減点される。

自分が楽しいと思う仕事につく、もしくは、自分の仕事を楽しいと思いこむ。それが社会生活の原点ではないか。原点を忘れている人が多いのが最近少々気になります。

職務発明裁判の多くが個人的怨恨であることはなかなか興味深い。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 29, 2009

MEMSモジュール

アマサイんとこでも再注目技術です。

MEMSが半導体に新たな付加価値,電子/光学部品の製造を取り込む

MEMS技術が,半導体メーカーの事業領域を拡大している。携帯電話機向けのRF(無線周波)回路用電子部品,カメラ・モジュール向けレンズなどの光学部品を,半導体メーカーがMEMS加工技術の活用によって自ら開発・製造できるようになった。モジュール化の進むデバイスを他社から部品調達せずに,自社だけで製造する“総取り”が狙える。この動きは,まずは大手IDM(integrated device manufacturer)の半導体メーカーで始まり,続いてファブレス半導体企業にも広がっていきそうである。

Memsfig

STがカメラ・モジュール,東芝が無線回路
 伊仏STMicroelectronics社(ST)は,2009年からMEMS加工技術を使った新たな製造手法を,携帯電話機向け小型カメラ・モジュールに持ち込む(「カメラの製造手法をMEMSで変える,半導体メーカーの事業領域に」(5/7公開予定)。MEMS加工という半導体製造プロセスの派生技術を利用することにより,現在は光学部品メーカーから調達しているレンズなどの部品を自ら手掛けられるようになる。同社自身は,周辺の事業領域に自ら取り組む具体的な計画は現時点でないとしているが,製造コストを考慮すると将来的に内製化を進めていく可能性は高い。

 MEMS加工による同様の製造手法の開発は,ST以外にもアルプス電気や東芝,米Micron Technology, Inc.が進めている(図2(a))。また,台湾Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd.(TSMC)とイメージ・センサー・メーカーの米OmniVision Technologies, Inc.との合弁企業でもMEMS加工によるレンズ製造を計画している。さらにTSMCの子会社でもMEMS加工によるカメラ・モジュールの製造を実施している。半導体メーカーによるカメラ・モジュールの製造は,この業界の新しいトレンドとして定着しそうである。

トレンドなんだけどさ、ほんとに量産できるんですかね。数年前より技術革新が大きいから大丈夫なのかな。30日に続報が出るようなので待ちましょう。

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April 27, 2009

麻生久美子

オダギリくんと『時効警察』で共演してて、おちゃめな婦警役をしていた、しか印象のない人であった。

別に演技は上手いとは思わなかったが、劇団出身者だろうと勝手に決めつけてた。

と、昨日の『情熱大陸』を見るまで麻生さんを誤解していた。

スゴい女優さんだったんですね〜!

いや、顔が地味だからなんたら賞取っても記憶に残らん。
(^_^;)

人の話を聞くとき、絶対否定から入らない、肯定的に見るって、大事なことだよね。本人曰く、こうじゃなきゃいけないというのはないんだそうだ。

アマサイには真似出来ない( ̄▽ ̄;)。多くの人を許容するほど余裕ないからな。

女優さんはこれじゃなきゃダメ、というポリシーの人も多いが、彼女はそのタイプじゃないんだね。

そう言えば、昔の映画女優は監督の色に染まることによって成長していったみたいだ。そういう意味で言うと映画向きなのかもね。

共演者の誰か言っていた「彼女は形がない。入れる容器で形ができる。それが麻生久美子だ」というのは言い得て妙だ。

これからオダギリくんと同じくらい注目するぞ。
( ̄▽ ̄)v

田舎で育つてのは、結構大事なことかもしれません。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 26, 2009

デジカメ特許

単なるメモです。
デジカメ持ってないんでわかんないんですが、やっぱり、キヤノンは一般受けするんでしょうか。

デジタル・カメラの特許出願件数,キヤノンが首位

特許庁は、デジタル・カメラに関する全世界の特許出願動向を調査し、出願件数の約8割が日本国籍の出願人によるものと発表した。民生向けのコンパクト機や一眼レフ機のほか、ビデオ・カメラ、携帯電話機に内蔵するカメラ、監視カメラ、医療用カメラなども調査範囲に含めている。調査対象期間は1998~2006年。この調査によれば、デジタル・カメラ関連の全世界の特許出願件数は3万2804件で、このうち83.5%までが日本勢の出願だったという。一眼レフ機に関するものに限れば日本勢の出願は1109件で、全体の98.4%に相当する。

 出願人別の特許出願件数ランキングでは、上位10社すべてが日本企業となった。キヤノンが4544件で首位、富士フイルムが4067件で続き、以下、オリンパス(2894件)、ソニー(2609件)、コニカミノルタホールディングス(1772件)、ニコン(1536件)、カシオ計算機(1389件)、パナソニック(1199件)、HOYA(1137件)、リコー(1040件)の順

特許庁のHPにリリースがあるはずですね。後で見ておきます。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 24, 2009

知財経営ってなんのさ

知財と言えば、特許、それは特許部がごちゃごちゃやって済むもの、という時代は確かに終わった。知財を経営に組み込まねばならん。それはわかるけど知財経営って何さ。

企業経営者の知財戦略への期待は経営への貢献

 経営課題に結び付いた知財活動とは,(1)判断,(2)計画,(3)実践,の3段階で構成する。 (1)は,企業が抱えるいくつかの経営課題のうち,知財活動によって解決できるものを選別・判断する段階である。この段階で留意すべき点は,知財活動と経営課題を結び付けることである。これによって初めて企業経営に貢献することができる。出願件数を増やす,社内の知財マインドを高める,といった知財の課題を初めに設定してしまわないことが肝要である。  (2)は,課題に対応し,成果をあげるための知財活動計画を立案する段階である。この段階では「知財で何ができるか」を明確にする。特許出願,営業秘密の保護,企業・商品ブランド構築など,知財に関する基本的な知識とそれによって得られる実質的な効果の理解が知財戦略コンサルタントに求められる。  (3)は,計画を実践する段階である。実践過程で問題が発生し,当初の計画通りに進まない場合も多い。この場合は,問題が生じる原因を究明し,それを改善しながら計画を継続し成果をあげていく。この活動を丁寧に進めないと,どんな立派な計画を立てても成果はえられない。ここは特に知財実務家の経験が活かされる工程である。  (1)~(3)のサイクルを回すことが企業に貢献する知財活動といえる。

経営課題で知財で解決できることってそんなにあるのかなあ。ノウハウとか営業秘密って確かに知財と思っていない場合が多い。

だが、

こじつけっぽいと思うのはアマサイが知財人だからでしょうか。
非製造業、メーカーでも特許とか出してないとことかは、目からうろこかもしれませんね。

2001の知財立国要項ができたとき、「うちの知財で生き残るぞ」と社長の一声で、総務とかやってた人がいきなり知財室長とかされて、アマサイも行ってた勉強に参加された人が結構いました。何をしていいかわかんなくてめちゃくちゃ悲壮感漂ってましたが。

やっぱりね。そういうとこは、個別対応してもらわないと実感わかないかもね。

それに、この弁理士さん、元銀行マンだからこういうフレームワーク好きなんだろうね。

いやいや、元銀行屋に知財のことのとやかく言われたくないとは、アマサイ言っていないよ。
(^^;)

追記:いやにアクセス数が多いなと思ったら、知財関係者の間でこの記事が引用されているようです。で、講演者ご本人のコメントもあり、お叱りを受けました。
( ̄▽ ̄;)いや、抜粋記事だから、誤読され、これくらい書かれてもしょうがないと思んですが。どっかの准教授のように、「書いてもいないことを読み取られても困る」と切って捨てちゃってくださいな。


アマサイの目指すものとはちょっと違う。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 23, 2009

猿橋賞’09 塩見美喜子

猿橋賞については、毎年取り上げているので、今年も記録しておきましょう。

第29回 猿橋賞受賞者 塩見美喜子氏の研究業績要旨

受賞研究題目 「RNAサイレンシング作用機序の研究」

"Studies on molecular mechanisms of RNA silencing"

 RNAサイレンシングとは、20~30塩基長の小分子RNAが引き金となって特定の遺伝子の発現を抑制する分子機構の総称である。その代表例として、siRNA(小分子RNAの一種)が相補的な塩基配列を持つmRNAを分解へと導くRNAi (RNA干渉)がある。RNA干渉は、1998年に米国A. FireとC. Melloによって発見されて以来、発生や代謝、ウイルス感染防御といった生命にとって不可欠である多くの現象を制御していることが明らかになってきた。RNA干渉は、遺伝子発現抑制の効果および特異性が高く、しかも操作が簡単であるため、既に各分野で特定の遺伝子発現を抑制する技術として利用されている。しかし、その一方で、RNA干渉をはじめとした「RNAサイレンシング」と定義される複数の分子機構がどのような分子メカニズムで遺伝子発現を抑制するのか、といった基礎研究を基盤とする知見が追いついていないのが現状である。

  塩見氏は、RNAサイレンシングの作用機序を分子レベルで統合的に解明することを目指し、優れた成果をあげてきた。まず、ショウジョウバエをモデル系として用い、脆弱X症候群の原因遺伝子であるfmr1の機能を解析する中で、その翻訳産物FMR1がRNA干渉の中核因子であるタンパク質Argonaute(AGO2)と特異的に結合することを発見した。この研究成果は、RNA干渉機構の脳内機能発現ネットワーク形成への関与を強く示唆するとして多くの研究者の興味を引いたのみならず、‘RNA干渉と疾患’という新分野を開く先駆けとなった。  siRNAに似た内在性小分子RNAにmicroRNA(miRNA)がある。miRNAは、標的となるmRNAの特定部位と相互作用することによって翻訳レベルで遺伝子発現を抑制する。miRNAは、miRNA前駆体からDicerによって切り出される事によって成熟化する。塩見氏はDicer機能に関して研究を進め、Dicerの基質特異性や反応性が新規の因子(Loquaciousと名付けた)との結合を介して巧みに制御されている事を明らかにした。

えーと、これ、日本語?だよね(^^;)。

RNAと、疾患とかウイルスとか、単語がわかるだけであります。

たぶん、塩見先生の研究は、えーと、遺伝病の、抑制ができることに、繋がる、のかな。
( ̄▽ ̄;)

慶応大学医学部塩見研究室
おう!KOだいがくっ!
ペン太先生もなんか有名な賞をとってくださいっ!
(北里賞というものはもらっているらしい)


米沢先生が猿橋勝子先生の伝記を出版した。読まなくては。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 22, 2009

特許権がすべて宝とは限らんわけで

知的財産戦略 宝の持ちぐされ、では困る(4月21日付・読売社説)

題名からして「勘違い」だなと思ったらそのとおりだった。
実務家として違っていることは違っていると指摘してあげなくちゃいかん。

『特許権や著作権などを財産として手厚く保護する政策を進めてきたが、経済活性化につながらない。』
えーと、そもそも、著作権保護ってどういうことだかわかってます?特許と違って、出願とか審査とかないんだよ。どっかに申請する義務もないんだよ。

また、何をもって経済活性化と言っているのか。特許が増えると株価が上がるとか?そちらの仮説を提示してくれないと、肯定も否定もできませんな。

『政策の原点に立ち返って、「知財を国富の源泉」とする取り組みを強化せねばならない』
これも意味わかんない。知財が国富の源泉って何?
ああ、要項に書いてあんのかな?
これも、ちゃんと何を意図しているか説明してちょ。

『だが、肝心の知財活用が進まない。例えば、世界での特許登録件数で日本は毎年1位を占めるが、経済成長率への特許の寄与度で見ると、米、英、仏より劣る。米の4分の1、英仏の半分前後だ。』
これは私の勉強不足なのかなあ。そういう統計あるの?
あったとしても、それが何?という気はしますけどね。
たぶん、特許権が実施されているか、程度だと思いますけどね。
だとしたら、活かしてきれていないという日本は特に防衛特許が多いということでしょうね。

『特に、知財を生み出すはずの大学の影が薄い』
はず、と言われてもね。日本の大学には、長いこと縛りがかかっていたからね。大学が金儲けするとは何事だ、っていう。国立大学は独立法人になったから、産学連携、知財戦略はどこもがんばっていますよ。

『戦略本部によると、日本のコンテンツ産業の市場規模は07年に13・8兆円で、03年からの伸び率は、4・5%にとどまる。海外で注目を浴びている日本アニメも、売り上げが伸び悩んでいる。むしろ07年には、海外での売り上げが減ってしまった。』
階段の水平線状態ってことってでしょ。永遠に右肩上がりってありえんでしょう。


『知財を宝の持ちぐされ、にしてはならない。』
いや、すべてが宝とは限らないんだけどね。
そこが素人さんが間違いやすいところである。

追記:昔は知財は無体財産とか言ったものだ。だから、有体財産と比較してみればいい。土地・家を持っても、自分で使うとは限らない。アパートとして賃貸業をする場合もある。それって、登記簿に載るでしょう。即ち登録。で、それの住人を募集しても、場所や施設によって、全く借り手が居ないってこともあり得るわけだ。畑の真ん中にデザイナーズマンション作って借りる人がどれだけいるだろうか。港区内だったら、多少ぼろっちいアパートでも、空きがあるってあんまりないでしょう。権利を持っていても使いでがないってことは日常でも十分あり得るわけ?わかったかな、マスゴミの諸君。

新聞の社説に素人のつぶやきは勘弁ですよ。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】
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April 21, 2009

ダイヤをとりにちょっと宇宙まで

すばる望遠鏡が明かした、ダイヤモンドのありか

すばる望遠鏡が若い恒星「イライアス1」を取り巻く円盤内を観測し、中心から約30天文単位の領域にダイヤモンドが集中して存在することを明らかにした。観測を行った研究チームによると、星を取り巻く円盤内でダイヤモンドが形成されるには、かなり幸運な条件がそろわなければならないようだ。 ---------------------------------------- PAHとダイヤモンドの柱密度を円盤半径の関数としてあらわしたもの。PAHは中心から外側にむかって増え、ダイヤモンドは半径30天文単位付近でもっとも多い。 1983年、イライアス1というおうし座方向に位置する若い星のまわりに、ダイヤモンドに特徴的なスペクトル輝線が観測された。発見されたダイヤモンドはとても小さな粒子で、星を取り巻く円盤のほんの一部であるのだが、すべて集めると月の数分の1程度となることが明らかになった。以降ダイヤモンド探査の観測は続けられており、これまでに同様の輝線を伴う星が3つ発見されている。

独・ハイデルベルクのマックスプランク天文学研究所(MPIA)、北海道大学、国立天文台などの共同研究チームは、すばる望遠鏡の赤外線分光装置(IRCS)と補償光学装置を組み合わせ、イライアス1の詳細な観測を行った。

その結果、ダイヤモンドは中心付近に集中していて、中心から30天文単位(1天文単位は地球と太陽の平均距離で約1億5000万km)あたりでもっとも多いことが明らかとなった。一方、30天文単位よりも外側には、ダイヤモンドのような結晶質ではなくPAH(芳香族炭化水素)と呼ばれる炭素分子が存在していた。星を取り巻く円盤内で、このような分布が明らかになったのは初めてのことである。

望遠鏡でダイヤモンドってなんだろうって、と思ったらこういうことか。
(^^;)
「ダイヤモンドのような結晶質ではなくPAH(芳香族炭化水素)と呼ばれる炭素分子が存在していた」
ってずるくはないんでしょうか( ̄▽ ̄;)
まあ、なんだか研究者さんははりきっておられるのでそれでもよいでしょう。

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April 20, 2009

21世紀、知財立国日本

先週、こいつに行ってきました。
http://www.jiii.or.jp/tokyo/70kinen.html

『知財立国への提言―21世紀の日本のとるべき道―』
発明協会東京支部創立70周年・東知研創立20周年記念フォーラム

■第1部 基調講演
北海道大学大学院     教授 田村 善之 氏

■第2部 パネルディスカッション
・㈱ニコン 取締役兼常務執行役員 富野 直樹 氏
・㈱ディスコ 代表取締役社長 溝呂木 斉 氏
・㈱日鉄技術情報センター 代表取締役社長 阿部 一正 氏
・東知研 相談役/古谷国際特許事務所 所長・弁理士 古谷 史旺 氏
・㈱粉研パウテックス 代表取締役社長 岩子 眞由美 氏
---------------
業界で有名な生タムラを見たかった、という気はさらさら無かったのですが。
(^^;)。まあ、面白かったですけどね。

田村先生は、アマサイがよくこのブログで問題として取り上げていることを話されていたのでうれしかったです。
例えば、科学技術を全て1つの特許法で判断してよいのかということです。
この点は誰もが考えることなんでしょう。
それだけでなく、理論が提示されているとは思いませんでした。勉強不足であります。

1)プロスペクト理論⇒製薬業界
2)競争的イノヴェイション理論⇒ビジネス方法
3)累積的イノヴェイション理論⇒ソフトウエア産業
4)アンチコモンズ理論⇒バイオ産業
5)特許の藪理論⇒半導体
[田村教授のパワポより]

1)は、1つの特許で製品を網羅できる場合であり、できるだけ早く特許保護をするべきだという意味です。

2)は、競争市場にまかせ、特許を与えないほうがいい。

3)は、基礎と改良と両方に権利を与える。

4)は、非共有物の問題。過度な権利化は問題

5)は、保護範囲が広すぎる。限定して原理を与えるとよい。

というお話でした。

あとは職務発明のことですかね。主催者側が言うには、大学で1ヶ月の講義を1時間で話してもらったそうです。1時間半×4コマは当然ありそうです。

パネルディスカッションもよかったのですが、時間が少なすぎますね。なんでトータルで二時間なんでしょう。三時間は必要だったと思うのですが。

業界人は結構、実質的な世界特許を望んでいるのですね。そりゃ、1回の審査で全世界に特許になればいいですけどね。技術先進国は特許審査レベルの自信がありますから、そうそう譲らないと思いますけどね。まだ、技術途上国とどうやって折り合いをつけるんでしょうか。結局、仕組みは、うまいこと役人が作ってくれ、ともかく、こっちで特許になって、あっちでならないんじゃ困る、金も嵩むのも困る、ってことでしょうね。

個人的にはEUは「1個」になるんじゃねえの、と思うんですが。

古谷先生の「俺流、環境・特許制度融合論」は、えーと、勉強になりました。はい。
(^^;)

フォーラムや討論をやるだけじゃなくて、それが行政機関に掌握されるといいですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 19, 2009

書談:小池真理子『レモン・インセスト』

書談:小池真理子『レモン・インセンス』
赤ん坊のころに誘拐され行方知れずになった弟と成人になって対面するってサスペンスを感じるけれども、あまりそこを掘り下げていない。

才色兼備で弁護士である叔母。父とは生前ただならぬ関係だったが、澪は特にそのことにこだわっていない。叔母は、現在妻子ある男性とパートナー的に付き合っている。

澪自身は勤め先の喫茶店店主とは愛人関係である。ご丁寧に給料の他お手当てまでもらっている。

この二人の生き方も個別に各々の事情という感じで伏線ではないんだよね。何だか素材だけちりばめて、そのまま放置、といった感じ。

叔母は義理の兄たる澪の父を求め、澪はまあ、所謂ファザコンなんでしょうね。

で二人の共通の「男」にクリソツの肉親が現れた(澪の弟昭吾)。

それで澪が昭吾に恋して、ハッピーエンドにはならないんだろうな、と思ってその通りなんだけど、ラストに行く動機付けが慌ただしくてこれまたしっくりこない。

小池真理子とあろう者がこと失態はなんたることじゃい、というのがアマサイの感想。

ページ数とか制限があったのかなあ。彼女の『恋』『欲望』に匹敵する名作になりうるのに。

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アマサイはずっとレモン・イノセントだと思ってました。
(^_^;)
意味違っちゃうよね。

昨日小池さんの写真が日経に載ってました。相変わらずお美しいですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 17, 2009

大学受験参考書

kikulogで山本義隆さんのツリーができています。


Yamamotobuturi私も駿台受験シリーズの物理入門を読んだことがあります。放送大学に入ってからですけどね。物理をちゃんと復習したかったので。これだけじゃなかったと思いますが、駿台の物理参考書は微積分使って、説明してましたね。高校物理は、どうしていまだにああなのかよくわかりません。微積分使うと難しくなると思っているんですかね。数学の修得状況も合わせないといけないですけど。

Sinsetunabuturi
アマサイのときは、『親切な物理』上下巻が定本だったんですが、あんなの読んだ人いるんですか(^^;)。

ファンの方の証言によれば1000ページあるとか。
『親切な物理』のその後
『親切に』書くには、この量が必要なんだそうです。

まあ、そうでしょうけど。物理を受験科目にするには教科書では間に合わないでしょうね(アマサイは物理取れなかったんで当時の教科書は知りません)。で、きちんと勉強というとどの参考書も厚いし、字がびっしり。参考書ってそもそもそういうものだけどさ。あれじゃあ、物理とる人いないよね。

今みたいなカラフルなやつもあったんでしょうかね。

わかんないのは、最近生物をとらないで医学部行く人が多いらしいということです。暗記ものが多いからだそうです。何しに大学行くのって、感じです。

物理は好きなんで今でも勉強しますけど、化学はモチベーションがないので、しないですね。おもしろとは思うんですけど。放送大学院・自然環境科学プログラムに化学系の科目あるんですけど、ああ、高校化学から復習しないと、と思うと選択する気になれないです。

なんて書いてたら、いろいろ勉強したくなりました。

勉強はいつでもできますけど、生徒・学生という肩書きのときに、たくさんやっておくことにこしたことはないです。

知識が蓄積していくとその学問の階段の上の方までいけますから楽しいのですよ。見晴らしがよくなるんですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 16, 2009

物理の宿題をやる機械、ではない(^^;)

「物理法則を自力で発見」した人工知能

そげなことできるんやろか。

Lipson氏とSchmidt氏が開発したプログラムは、与えられたデータセット内の互いに関連しあった要素を特定し、その関係性を記述した等式を生成するというものだ。プログラムに与えるデータセットには、バネにつながれた振動子や単振り子、二重振り子といった単純な力学系の運動を記述したものを用いた。いずれも、学生に物理の法則を教える際によく用いられる力学系だ。

データセットを与えられたプログラムは、まず基本的な演算処理――足し算、引き算、掛け算、割り算と、いくつかの代数演算子――をほぼランダムに組み合わせることから開始した。

最初のうち、プログラムが生成する等式はデータをうまく説明できていなかったが、一部の等式は他に比べてわずかに誤りが少なかった。プログラムは遺伝的アルゴリズムを使い、最も誤りの少ない等式を修正し、それらを再びテストして、中でも優れたものを選び出し、再び同じプロセスを繰り返して、最終的にその力学系を記述する一連の等式を導き出した。その結果、いくつかの等式は非常に見覚えのあるものになった――運動量保存の法則と、ニュートンによる運動の第2法則を表わしたものだ。

素人的には、まあ、そういうことならできるのかなあ、と思います。

「素晴らしいツールになるかもしれない。直感では得られないような観点を見出すのに役立つという意味で、視覚化ソフトウェアに通じるものがある」

ただし、「創造性や専門知識、重要性の認識などは、依然として人間の判断にゆだねられている。複雑な座標系をいかに体系化するかという、最大の問題が残されていることに変わりはない」とAtherton氏は語った。

そうでしょうね。今回の知見が人工知能にどれだけインパクトを与えるものなのか、イマイチわかりません。

日本でこういう研究の意義を説いてたくさん研究費をもらうって難しいのかな?


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April 14, 2009

ピエゾモータ


“1秒に5万回の振動”が携帯電話のカメラを進化させる/Tech総研

オートフォーカスという“現在の成長株”に対し、“次のステージ”として登場したのが、冒頭に紹介した「ズーム」である。  現在、携帯電話は数年先の「第4世代」への進化に向け、着々とインフラの整備が進みつつある。伝送形式がどうなるにせよ、確かなのはその速度の飛躍的な向上。現在の光ケーブル並みの伝送速度が可能になることで、大量の画像や動画までが、ストレスなく送れることになる。となれば、当然求められるのが、携帯自体がとらえる画像の高度化。「光学ズームは当たり前になる!」というのは、ごく自然な“読み”というわけだ。

 その極小のズーム機能実現のミソが、一見、釘のようなピエゾモータ〔写真8〕である。
「実際には、オートフォーカス以前にすでに光学ズームを考えていたんです。しかしそのころはまだニーズも低く、技術的にも困難であきらめていた。これはその復活戦です。当初はオートフォーカス用と同様、電磁式のモータで動かすことも考えましたが、単なるフォーカス用に比べ、レンズが重いうえにストロークが大きいぶん強力な磁石が必要で、磁力が外に漏れてしまう。散々悩んだ末にたどり着いたのが、この形式のモータでした」(シコー株式会社、技術部部長 多田純一氏)

 振動を回転や直線運動に変えるこの種のモータは、すでに大型の一眼レフカメラなどでは実用化されているが、この大きさ、形で使われるのは世界初。シャフトは軸方向に微細に振動するが、その往復の動きに緩急を付け、緩やかに動くときはレンズを引っ張り、急激に動くときには慣性で置き去りに――その繰り返しでレンズを移動させる〔写真9〕仕組みである。

ピエゾモータね。
ふ~ん。
ピエゾは使い物になるんだ。ふむふむ。

うちは別の方式使っているけどね。

以下省略。


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April 13, 2009

HPとコーネル大学との特許侵害係争

HP,コーネル大学との特許侵害係争で上訴

米Hewlett-Packard(HP)は米国時間2009年4月10日,米コーネル大学との特許侵害訴訟で上訴したことを明らかにした。

 両社の係争では,HPに特許を侵害されたとするコーネル大学の主張を陪審が認め,1億8400万ドルの支払いを命じたが,3月30日に米連邦地方裁判所が,約5300万ドルに減額する判決を下していた。

 同社は今回の上訴に伴い,引当金を増額する。2009会計年度第2四半期(2009年2~4月)に1株当たり1~2セントの費用を計上する予定。

 問題の特許はマイクロプロセサの命令処理に関するものだが,HPによると2006年2月21日に失効しており,将来のHP製品の販売に影響はないとしている

以前、アマサイブログで書いた続報かと思いましたが、違うのねん。

でも、大学と企業との係争は多くって、

インテル入ってる、大学特許が入っている、かも。


カルテク、画像センサでキャノン他5社訴える

なんかはアマサイブログで取り上げています。

マイクロチップとか、画像センサとか、結構金になる特許持ってますね、米国大学。

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April 12, 2009

書談:道尾秀介著『向日葵の咲かない夏』

書談:道尾秀介著『向日葵の咲かない夏』
気まぐれに買って大当たり、と私には珍しい本。

ミチオは登校拒否ぎみのS君の家にプリント類を届ける。そこでミチオを見たのは天井からぶら下がるS君の死体。ミチオはどうすればいいかわからずあわてて学校に戻る。担任の教師から警察に連絡が行く。ミチオの家に出向いた刑事と教師は驚くべきことを伝える。S君はどこにもいないのだと。彼は何処へ行ってしまったのか。
------------------
こういうのもどんでん返しっていうのかね。教師の素行に目を向けさせるのはなんだかズルッちい。

確かに、妹は登場シーンからへんだった。そういうことなら後の展開も頷ける。

でも、彼だけイニシャルなのはなぜ?ひょっとして種明かしは、作品中に書かれてるの?

それとも、全部がそういう仕組みなのか?

日常に刺激がなくせめて妄想したいという人にはうってつけです。

予想外におもしろかったので、一日で読んでしまいました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 10, 2009

特許権の行方

NHK時論公論に特許の話題が取り上げられていた。帰宅したら忘れてしまって見られなかったのだが、HPに概要をアップされていた。

時論公論 「特許が危ない 知財高裁5年目の課題」

しかし今問題になっているのは、特許庁で特許を認められても、裁判になると特許が無効と判断されて、特許を持っている側が不利になる事例が目立っていることです。 このため、企業の中には、特許権が侵害されたと判断しても、下手に訴訟を起こすと、裁判所で肝心の特許そのものが無効にされる心配があるので、泣き寝入りをする事例も出始めているそうです。
これも業界外の人から見れば奇異な制度であろう。特許を折角取ったのに、敵方(こんなことするのはライバルに決まっている)につぶされることがあるのだから。

この制度の設立主旨は、審査官だって人間だから、間違うことはあるよね、実際既存の公報を全部見るわけにはいかんもんね、それにさ、特許になってから特許取得条件に適っていないってこともあるでしょう、そういうのは教えてちょうだいね、ということである。

(今、逐条解説とか専門書を見たが、そこらへんはクリアに書いていない。論文試験のレジメにしかないだろうか。旧113~120条の廃止主旨に少し書かれていた)

この制度のもう一個の主旨は、特許侵害事件を起こされた場合、その対抗手段となるということだ。実際上、その目的が一番多い。
「君んとこ製品は我が社の特許5xxxxx号を侵害しておる。賠償金払ってちょうだいね」
「はいはい、こちらでも調査してますので、少々お待ちを」
「よし、わかった」
「いやいや、あんたのとこの特許5xxxxx号はそもそも特許性ないじゃありませんか。特許になったのはそもそも間違いです。だから、間違いって裁判所にいいつけちゃうんもんね。そんでもって賠償金はちゃらよ」

という具合になるのである。
特許所有者もそうなることは、分かり切っているので、事前に「この特許を言質としていいかどうか」は社内、あるいは専門家とよく討議するんである。

ってか、特許とる時点で、そこらへんをよく考えている場合が多いです。

大企業であれば、それは普通なんですが、法律ノウハウに疎い、中小企業はたいへんですね。

生越由美先生が以前にこのことを苦慮されております。
日本の論点2006年版
特許無効審判の欠陥――中小企業に泣き寝入りを強いて何が知財立国か。
(書籍の他、有料WEB版で読むことができます)

残念ながら、特許権は水戸黄門のご印籠ではなく、パワーゲームの1つのツールなんですね。

しかし、どの技術も一部を除いて、かなり飽和状態にあり、つまんねーものでも、特許になっているのが実状です。そんなものを盾に特許訴訟をバシバシ起こされていては、それこそ、社会が混乱します。

じゃあ、厳粛に審査して、進歩性の閾値を上げ、すげー革新的な技術でないと特許権あげないよ、とすればいいか。それもやっぱり違うと思うんですよね。技術は累積的に進化しているので、その段階を見極めるには難しいにしても、拒絶する合理的な理由がないものは、特許にすべきなんですね。10年くらい経ったら、あの時期は大した進歩はなかったなと言えることはあるかもしれません。しかし、そんなのは後付けです。パラダイムの変換だってその場で見極めるのは難しいでしょう。その場、その場で判断するしかないのです。

もう我々は特許制度の海原をかなり進行しているので、もう引き返すわけにはいかない。そこに渦潮があろうと、バミューダ海域があろうと渡り切らねばなりません。

主に侵害事件で無効審判が起こされるのですから、早い時点で和解するのが、一つの打開策ではないでしょうか。日本人の得意な「話し合いの精神」を活かすべきではないかな。

今後弁護士が余ってしょうがなくなるでしょう。あの人達は、とにかくコトを起こしてお金をかせぐんで、申し訳ないが、それは控えてもらって、仲直りの仲介人として活躍していただけばいいじゃないでしょうか。

これは特許だけの話じゃなくて、法制度全般に関わることです。特許制度を発明したのは、ルネサンス期ベネチア人だそうですが、ここいらで、日本人が特許制度運営方法を開発すべきでしょう。

アマサイは素人さんにもわかる内容を心がけています。だから♪法解釈が間違っているとか、言わないのっ♪by姫アマサイちゃん。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 09, 2009

怪物の腕?

パルサーから伸びる巨大な宇宙の“手

学問的意義はようわかりませんが、写真にインパクトがあったので。なにしろナショグラさんですから

NASAが公開した新しいX線画像に、手の形をした奇妙な星雲が映し出された。まるで近くのガス雲をつかもうとしているように見える。  チャンドラX線天文衛星がとらえたこの画像は、パルサー(B1509)から活発な粒子が噴き出している様子である。パルサーは超大質量の恒星が超新星爆発を起こした後に取り残された中心核であり、高速で自転している。

 およそ1700年前に誕生したと考えられるB1509は、地球から約1万7000光年の距離に位置している。その直径はわずか19キロほどで、1秒間に約7回転という高速自転を行うため、噴出する粒子から150光年という範囲に及ぶ星雲が作り出されている。

 この星雲の奇妙な形状は、B1509の速い自転速度が要因となったようだ。指に見える部分は、オレンジや赤色で輝いている近くのガス雲にエネルギーを供給しているものと思われる。

いや、別に手抜きをしたわけじゃありません。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 08, 2009

聞いて見るおもしろブログ

昨日に引き続きNECですが、別に回し者ぢゃありませんが、たまたま目に留まったので。

文章から筆者の気持ちを推定し音声合成や文字装飾できる技術を開発
~携帯電話から「聞いて見て楽しいブログ」を手軽に投稿可能に~
2009年4月6日

NECはこのたび、文章のテキストデータから筆者の気持ちを推定することで、ポジティブな気持ち/ネガティブな気持ちに合わせた音声合成による楽しい読み上げや、多様な文字飾りなど、エンターテインメント性を高めたコンテンツを自動生成できる技術を開発しました。

このたび開発した技術は、テキストデータを解析し、各文に込められた筆者の気持ちがポジティブかネガティブかを推定する「マインド判定技術」、解析した気持ちに合わせ、合成音声の特性(トーン)を多様に変更できる「可変トーン音声合成技術」です。

このたび開発した技術の主な特長は、以下の通りです。

1.文章データから筆者の気持ちを推定する「マインド判定技術」
NECが従来から開発している、「高い」「小さい」のような文章中の評価表現の評価対象を特定できる評判抽出技術を応用し、評価表現を含む文に込められた筆者の気持ちがポジティブかネガティブかを判定。「楽しい」「悔しい」などの直接感情を表す語句が含まれた文章からだけでなく、これらの語句が文章に含まれていない場合でも、評価表現と評価対象を基に筆者の気持ちを推定可能。

2.多彩な音声合成を実現する「可変トーン音声合成技術」読み上げの速さ、声の高さや太さ、明るさ等、話者の特性(トーン)を表す様々なパラメータを大きく変更しても、滑らかな音声を合成できる技術を開発。マインド判定技術によって筆者の気持ちが判定された各文章を、パラメータを組み合わせた特徴的な音声を切り替えて読み上げることで、楽しい文章読み上げを実現。

従来からやっているって、こういう技術ですかね。残念ながら本件は、拒絶査定になっているのですが。

【公開番号】特開2001-209820
【発明の名称】感情表出装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
【出願日】平成12年1月25日
【出願人】日本電気株式会社

2001209820(従来の技術によって)擬人化エージェントは擬似的な感情を持ち、感情に応じてユーザに対する反応を多様に変化させることが可能となっているものの、感情を表出する手段は、表情や、音声の韻律の変化のみに限定されていた。このため、ユーザは擬人化エージェントが対話の際にいかなる感情を抱いているかを読み取ることが難しく、人間同士に見られるような感情豊かな対話を実現することは困難であった。
 本発明の目的は、このような従来の欠点を除去して、ユーザが擬人化エージェントの感情状態を容易に類推することができ、感情豊かな対話を実現することができる感情表出装置を提供することにある。

この構成においては、人間が感情を読み取る際に重要な表情を生成する表情生成装置に加えて、動作を生成し表示する動作生成装置を備える。さらに、感情対話文生成装置を設けたことで、擬人化エージェントの感情にあわせて「ワーイ!」、「ブーブー!」などの感情語を生成することと、対話文の言いまわしを感情に従って変化させることが可能である。また、鳴き声生成装置を設けたことで、感情を表わす鳴き声を生成できる。ユーザは、鳴き声により擬人化エージェントの感情を感じられるばかりか、後に続く発話を聞く前に、それがいい内容か悪い内容かを類推できる。さらに、表出情報統合装置を設けたことで、鳴き声と音声と表情と動作の同期処理とレイアウト処理とを行うことができ、せりふの表示に飾り文字や吹きだしを使って感情表現効果を高めることもできる。このような多彩な表出手段を持つことで、ユーザは擬人化エージェントの感情を容易に理解することができ、その結果感情豊かな対話を実現することが可能となる。
-----------------
携帯電話はこういうアプリケーションで勝っていくしかないんでしょうね。

人工知能研究の一端ですかね。こういうチャートは昔よく見たような気がします。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 07, 2009

三次元顔認識

顔認識ってどこでも力入れているんですね。

顔認証、用途拡大へ「3次元システム」
2009/4/6

NECグループ共通の基盤となるソフトを開発する共通基盤ソフトウェア研究所が通訳ソフトとともに力を入れているのが「顔認証」技術だ。指紋や静脈パターンなどで本人を認証するATM(現金自動預払機)が実用化され生体認証が普及し始めているが「非接触で簡便、そして遠くからでも認証できるのが3次元の顔」(同研究所の佐藤敦主幹研究員)とし、3次元の顔認証システムを開発した。

 同社は指紋認証システムで世界30カ国以上、1000件以上の納入実績を持ち、なかでも米国州警察の半分以上が犯罪捜査用として同社の指紋認証システムを導入している。「指紋の次は顔」と位置付ける顔認証システムは2002年に商品化し、香港特別行政区の出入国管理やユニバーサル・スタジオ・ジャパンの年間パスポートシステムなどに納入した実績がある。ただ、2次元だと登録した正面写真と本人の正面の顔を照合する必要があり、利用環境は限定される。これを解決するのが3次元だ。

 NECが開発したのは「一般3D顔モデル」。1000人分以上の顔を3次元スキャナーで計測した上で統計処理し、一般的な顔形状をモデル化。斜めを向いた顔でも、モデルによって3次元で正面の顔を推定。登録された正面の画像と照合する仕組みで、屋外など用途の大幅な拡大が期待できるとしている。

以前、未来創造堂でブラジャーの研究者を紹介してました。欧米人と日本人で胸の形が大きく違うので、日本人に合った形を作らねばならない。それで、サンプル集めです。何千人、何万人の女性に協力してもらったそうです。サンプル集めは、今の続いており、よりよい製品作りに貢献しています。今だったら、社名の出して本社まで来てもらえば、了解とれそうですが、昔はたいへんだったでしょうね、説明するのが。

で、21世紀。やっぱり新しいものづくりには、サンプル集めが必須ということですね。

NEC共通基盤ソフトウェア研究所/ 画像・異種センサ情報処理基盤

未来創造堂、最近ゲストの話が主になってつまらん。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 06, 2009

理研のメタマテリアル

メタマテリアルで光の常識を打ち破る

まだ、ちゃんと紹介してないが、竹内薫/荒野健彦『「透明人間」の作り方』にも田中研究室が引用されてたんじゃないかな。


とても薄いメガネレンズ、原子さえも観察できる光学顕微鏡、伝送ロスがない光ファイバー、さらには透明人間……。これらを可能にする “メタマテリアル”が生み出されようとしている。メタマテリアルとは、自然界の常識を超えて光を自由自在に操ることができる人工材料だ。さまざまな応用が期待できることから、その開発をめぐって激しい国際競争が繰り広げられている。 2009年2月、田中拓男 准主任研究員たちは、光を使って金属をナノスケール(1nm=10億分の1m)で 3次元に加工する技術の開発に成功し、メタマテリアルの実現に大きく近づいた。

 メタマテリアルは、どのようにしてつくるのか。「その原理は難しくありません。中学校の理科で習った電磁誘導を思い出してくだい」と田中准主任研究員。コイルの近くで磁石を動かすと、電流がコイルに流れる。それが電磁誘導だ。「磁石の運動で発生した磁場の変化を打ち消すように、コイルに電流が流れるのです。この原理を使えば、物質がもともと磁性を持っていなくても、コイルという“形”によって磁性を生み出すことができます。具体的には、プラスチックやガラスなどの透明な材料の中に、光の波長よりも小さなナノスケールの金属のコイルを無数につくり込みます。そのコイルと光の磁場の波が相互作用して、電磁誘導の原理で電流がコイルに流れます。そして、光の磁場の波を打ち消すような磁場を生み出すのです」

そのメタマテリアルの一つは、2次元の網目構造を積み重ねてコイルにしたものだ。「これでは特定の方向からの光の磁場の波としか相互作用しません。あらゆる方向からの磁場の波と相互作用させるには、コイルをいろいろな向きに配置する必要があるのです。それは2次元の構造を積み重ねる方法では不可能です。半導体の加工技術を使えば、金属をナノスケールで加工することが可能ですが、それは2次元に限られます。コイルをいろいろな向きに配置させるには、3次元の加工技術が必要です」

 そして2009年2月、田中准主任研究員たちは光を使って金属をナノスケールで3次元に加工できる技術を開発し、話題を呼んだ。まず、透明な材料の中に金や銀のイオンを混ぜる。金や銀のイオンは紫外線(波長100nm~400nm)を吸収すると還元されて金属化する性質がある。その性質を利用し、可視光よりも波長の長い近赤外線レーザー(波長800nm)を集光してその材料に照射すると、焦点だけで金属化が起き、レーザーの焦点を少しずつずらしていくと金属の3次元構造物ができるのだ

ああそうそう、透明人間本にもそげなことが書いてありましたがな。

原理はそんなに難しくありませんって、ちょっと、難しいと思うが(^^;)。
電磁誘導って説明されて、習った、習ったと思えるの人はどれだけいるのか。
まあ、それくらいは分かる人じゃないと理研ニュース読まないけど。
図1でなんとなくイメージはわかります。
ページにあった特願で2005の方は公開されてました。

2006350232【公開番号】特開2006-350232(P2006-350232A)
【発明の名称】光学材料、それを用いた光学素子およびその作製方法
【出願日】平成17年6月20日(2005.6.20)
【出願人】独立行政法人理化学研究所
【発明者】田中 拓男、河田 聡
【要約】
【課題】偏光方向に依存せずに物質界面での反射率をゼロとし、光を100%透過させる。【解決手段】光波の波長よりも小さな電気共振器と磁気共振器との少なくともいずれか一方を所定の平面内においてのみ複数配置したメタマテリアルよりなり、s偏光に対して上記配置された電気共振器と磁気共振器との少なくともいずれか一方が作用して、上記作用に応じて誘電率と透磁率との少なくともいずれか一方を制御して、s偏光においてブリュースター現象を誘起するようにした光学材料よりなる光学素子であって、光波の入射面がp偏光に対してブリュースター角に設定されるとともに、上記光学材料のs偏光に対する誘電率と透磁率との少なくともいずれか一方を制御して、p偏光とs偏光との双方において同時かつ独立にブリュースター条件を満たす。
-----------------

太古の昔から人は「光」を制御したいのだな、と思った。
アインシュタインの相対性理論は正にそうだ。


この分野からもノーベル物理学賞、日本人から出てきてほしいですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 03, 2009

半導体回路設計40年の歴史

日経エレクトロニクス1000号企画の一部でしょうか。2005~2008年の日経マイクロデバイセズの記事で構成しています。

テクノロジー・イノベーション 40年の歴史
半導体技術編:回路設計

微細化のメリットを引き出す

 一般にプロセスが微細化すると,同じチップ面積で実現できる回路の規模や速度は向上し,消費電力が低減する。これが微細化のメリットだが,副作用も同時に生じる。以前は気にしなくてもよかった物理現象が,微細化の進行で顕在化することである。

 例えば,回路の遅延を考えるとき,かつては素子(トランジスタや論理ゲート)の遅延だけに着目すればよかった。微細化が進み,配線容量による遅延も考慮するようになり,現在の先端プロセスでは配線抵抗による遅延も考慮することが必須となっている。

こうした物理現象の顕在化と,回路規模の増大に対応し,微細化のメリットを引き出してきたのが,LSI設計技術の歴史である。そのLSI設計技術の中で大きな比重を占めるのが,設計作業をコンピュータ・ソフトウエア化したEDA(electronic design automation)ツールといえる。

 広く使われるようになった最初のEDAツールは,米University of California, Berkeley校が1973年に開発した回路シミュレータ「SPICE(simulation program with integrated circuit emphasis)」である注1)。SPICEはソース・コードが公開されたため,派生版が多くの半導体メーカーやEDAベンダーで開発され,広く普及した。

注1) 回路シミュレータは,トランジスタ・レベルの回路のアナログ的な振る舞いを模擬する。

訳も分からず、CQ出版社のSPICE教本を読んでいたころが懐かしいです。そのときは、アナログ回路がよく知っていないとできない出願ばかりだったので、本気で勉強しようと思いましたが、掌握すべき技術範囲が広がり、シミュレーションは技術者さんが作ってくださったものを有り難く使うことにしました。

プロセサ集約の波は,日本の半導体メーカーが得意なMCU(microcontroller unit)にも押し寄せる。これまではMCUメーカーの独自コアが優勢だったが,英ARM Ltd.のコアがじわじわと勢力を増している。2008年秋には,国内大手の半導体メーカーとして初めて東芝が「Cortex-M3」と呼ぶ,ARMコアを搭載したMCUを発売した。

 また,デジタル信号処理回路に関しては,ユーザーごとに開発されるASIC(application specific integrated circuit)が,今後,激減していく。開発費が高騰するため,量産規模がかなり大きなチップでなければASICとして開発できなくなるからである。この結果,ASICから,複数のユーザーが使うASSP(application specific standard product)への流れが加速する。

 さらにその先は,ASSPも開発費の点で厳しくなる。DSP(digital signal processor)やGPU(graphical processing unit),FPGA(field programmable)などのプログラマブルなLSIが主流になる。ASSPでは,SiP(system in package)技術を使ってFPGAと1パッケージ化するなどの施策が必要になる。これで,複数の機種や応用分野に使えるようにする。

アマサイが今の会社に来た頃、製品はCPU+FPGAで構成してました。FPAG、聞いたことはあっても、具体的にどのようなものか知らなかったので、特許公開公報でお勉強しました。それ自体に当社としての特許性は見いだせないのですが、特許屋さんとして、使う技術を知っておくことは良いことです。そうだとしても、今考えれば、もっと効率的な勉強法があったと思うのですが、開発と密着した現場にいることが楽しくて、興味の持ったものにどん欲に進んでいきました。数年前の話だけど、あのころはまだ若かったんだなあ。
(^_^;)

技術史と自分の歴史が重なるって、なんだか幸せ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 02, 2009

宇宙衛星を作ろう

こんな催しあるのは知りませんでした。

第17回衛星設計コンテスト

衛星設計コンテストは、現在宇宙に係わる基礎・応用研究をしている、またはこれからしてみたいと思っている高校生から大学院生までの皆さんに幅広く門戸を広げています。
 小型衛星をはじめとする様々な宇宙ミッションのコンセプト、アイデア、設計構想等、皆さんの自由な発想による作品を募集します。
 コンテストって敷居が高そうだし、応募したあとはどうなるの?と、思っている学生さんも多いかと思います。
 コンテストのあらましから詳しく知りたいと思った方は以下をクリックして下さいね。


■高校生から大学院生までの工学系の分野で学ぶ主に日本の学生を対象にした、コンテスト形式の教育プログラム教育プログラムです。

■参加者は、小型衛星をはじめとする様々な宇宙ミッションを創出し、その設計を行います。

■審査員は、着想点、創意工夫、基礎的な技術知識、将来性、等々からすぐれた作品を選考(第1次選考)します。

■審査員は、すべての作品に対して、学生の皆さんの意欲継続・将 学生の皆さんの意欲継続・将来へのステップアップに向けたアドバイスを行い、再挑戦も期待し 来へのステップアップに向けたアドバイスを行い、再挑戦も期待しています。 ています。

■1次審査を通過した作品については、学生の皆さんは最終審査会において聴衆の前で模型を使ったプレゼンテーションを行います。その結果により優秀作品を表彰します。

■応募区分は設計の部、アイディアの部、ジュニアの部(高校生のみ)の3部門です。

さすがに大学、大学院の部は設計工学なんかを学んだ人が対象ようです。

ああ、アイデアの部っていうのがあるから、必ずしも工学に則らなくてもよいのですね。

ジュニアの部というから、ドラえもんの道具みたいのかと思ったらもっと実際的なようです。

今のワカモノな幸せですね。こういうものにアクセスしやすくて。ロボコンとかサイエンススクールとか、学ぶ機会、実践する機会がかなりある。

アマサイは、若い時に戻りたいとかあまり思わないのですが(だって今が一番楽しいんだもん!)、こういうのは、十代、二十代に遭遇しないとできないです。

うらやましいぞ(*^^*) 。

博士や研究者になんかならなくてもいいのです。科学やエンジニアリングが好きな人がたくさんいる国は幸せな国に違いないですから。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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April 01, 2009

可視光応答型光触媒

ひょっとして温泉カワセミさんのグループではないか?

産総研,酸化チタンにアパタイトと鉄を組み合わた可視光応答型光触媒を開発---繊維やプラスチックなどに適応可能

産業技術総合研究所環境セラミックス研究グループは,繊維やプラスチック,紙などに適応できる,可視光応答型光触媒を開発した。同触媒は,従来の貴金属や希少金属を使用したものとは異なり,酸化チタン(Ti02)にアパタイトと鉄を組み合わせたもの。脱臭や抗菌効果に優れる上,黄ばんで見えない。価格は,光触媒スラリーで数千円/Kgと安価になる見通し。 

可視光で機能する光触媒としては,窒素を導入したものや酸化タングステンや貴金属などを用いたものなどが開発されている。窒素を導入した酸化チタン光触媒粒子は空気中で長く使用すると従来の酸化チタン光触媒に戻り,可視光活性が低下するという問題があった。一方,酸化タングステンは高価なため,光触媒の性能が良くても実用化は困難だった。加えて,これらの可視光で働く光触媒の色は黄色で,壁紙などに使用した場合,黄ばんで見えるという難点があった。しかも光触媒は接触するほぼすべての有機物を分解するため,繊維やプラスチック,紙などを基材に使用すると,基材自体が分解されてしまった。

この際ですから、光触媒のお勉強をしておきましょう。

そのまま、
株式会社光触媒研究所というとこのHPがわかりやすいです。


光触媒は太陽や蛍光灯などの光が当たると、その表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質を除去することができる環境浄化材料です。
光触媒は次のような原理で働いています。

①紫外線を当てる
光触媒(二酸化チタン)に光(紫外線)が当たると、その表面から電子が飛び出します。このとき、電子が抜け出た穴は正孔(ホール)と呼ばれており、プラスの電荷を帯びています。

②OHラジカルの出現
正孔は強い酸化力をもち、水中にあるOH-(水酸化物イオン)などから電子を奪います。このとき、電子を奪われたOH-は非常に不安定な状態のOHラジカルになります。

③有機物をバラバラに!
OHラジカルは強力な酸化力を持つために近くの有機物から電子を奪い、自分自身が安定になろうとします。この様にして電子を奪われた有機物は結合を分断され、最終的には二酸化炭素や水となり大気中に発散していきます。

■ 5つの機能
大気浄化:空気中のNOxやSOx、ホルムアルデヒドなどの有害物質を除去。
脱臭:アセトアルデヒド、アンモニア、硫化水素などの悪臭の分解。
浄水:水中に溶解した汚染物質であるテトラクロロエチレンやトリクロロエチレンなどの揮発性有機塩素化合物を分解、除去。
抗菌:抗菌作用によりクリーンな環境。
防汚:窓ガラスや外壁などの汚れを防いでくれます。

2,3年前の発明協会のシンポジウムでも、注目最新技術として取り上げていました。

記憶の角からずるずると引き出してきました。

国際光触媒展というのもあるんですね。ふ~ん。

セラミックって偉いんですね、温泉カワセミさん。

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