書談:道尾秀介著『向日葵の咲かない夏』

気まぐれに買って大当たり、と私には珍しい本。
ミチオは登校拒否ぎみのS君の家にプリント類を届ける。そこでミチオを見たのは天井からぶら下がるS君の死体。ミチオはどうすればいいかわからずあわてて学校に戻る。担任の教師から警察に連絡が行く。ミチオの家に出向いた刑事と教師は驚くべきことを伝える。S君はどこにもいないのだと。彼は何処へ行ってしまったのか。
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こういうのもどんでん返しっていうのかね。教師の素行に目を向けさせるのはなんだかズルッちい。
確かに、妹は登場シーンからへんだった。そういうことなら後の展開も頷ける。
でも、彼だけイニシャルなのはなぜ?ひょっとして種明かしは、作品中に書かれてるの?
それとも、全部がそういう仕組みなのか?
日常に刺激がなくせめて妄想したいという人にはうってつけです。
予想外におもしろかったので、一日で読んでしまいました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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