数理科学7月号「現代物理の世界像- 素粒子と物性の対話 -」
大好きな(?)数理科学、隔月くらいにほしくなるのだが、巻頭言読んでツンドク状態になるのは、目に見えているので、買えない。
今回はパラパラ眺めてアマサイでも通読できそうなので買いました。
特集:「現代物理の世界像」
- 素粒子と物性の対話 -
■特集
・「対談:現代物理の世界像」
~素粒子と物性の対話~ 阿部龍蔵、米谷民明
-素粒子-
・「光から始まったゲージ場」
~素粒子を語る深遠な言葉~ 坂井典佑
・「“繰り込み”という立役者」
~無限大との付き合い方~ 青木慎也
・「双対性という概念」 高柳 匡
・「理論と実験の関係:現状と課題」 岡田安弘
-物性-
・「ゲージ場をめぐって」
~固体の中で~ 永長直人
・「繰り込み群と物性物理学」
~臨界現象,そして多様な展開へ~ 菊池 誠、岡部 豊
・「対称性の考察」
~物理における重要性~ 高橋 實
・「理論におけるモデルの役割と実験」 今田正俊
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この目次では、素粒子と物性が別になっていますが、ゲージ場で素粒子と物性、繰り込みで素粒子と物性、という具合に両分野がサンドイッチになっています。
さくさく読めてます。
対談で阿部龍蔵先生が放送大学教授時代のことを述べていらしてうれしかったです。
「私が放送大学にいたころは科学史に興味を持つ人が多かったですが、今はどうなんでしょう」と言われていました。物性とか相対性理論は難しくすぎてマスターが困難という背景があったと思いますが、阿部先生がそのような言葉で放大を懐かしんでおられるのが、卒業生としてうれしいです。
対談相手の米谷民明先生は「最近はあまりいません、歴史から学べることが多いのでバランスが大事ですね」
と答えていました。
科学史は難しい数式が出てこないから、ではなく、理論と歴史とを両方学ぶとよいということが偉い先生から聞けて、自信を持ちました。
いや~、物理学って本当にいいですね。
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