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July 22, 2009

ベンチャーの生きる道

不況がベンチャーとってチャンスであることは疑う余地のないことだ。

以下、引用は本日付け日経新聞・経済教室、一橋大学教授・伊藤邦雄氏の見解

しかし、わが国には起業家を輩出する風土が希薄化しつつある。明治維新や本田宗一郎を持ち出すまでもなく、日本にそうした風土がなかったわけではない。ところが、いつからかリスクを取っに挑戦し一敗地にまみれた起業家に「欠格者」の烙印(らくいん)を押す重苦しい空気がまん延し始めた。「七転び八起き」という言葉が空虚に響き、実態は「一転び、即退出」である。リスクは失敗と隣り合わせ。志高く起業に挑む人の心意気を是とする「称賛の文化」を創造すべきである。

明治維新や第二次大戦後を事例に出すのはこの場合適していない。あのような熔解状態の世界では、リスクも何もあったものではない。律儀に生活していても、生きながらえるかどうかわからないのだ。今は高いレベルで人々の生活が安定している。日雇い派遣の問題などはあったけれど、それでも、戦後よりはずっとずっと裕福である。

日本に称賛の文化なんかないでしょう。成功者の足を引っ張るのが日本の「伝統」である。ゼロからどうやって作るのか。

このおじさん、ずいぶん呑気なこと言っているなあ。

今後は、こうした大企業の無形資産経営と企業家とを結びつける道を考えるべきだろう。その一つが「カーブアウト経営」だ。大企業に眠る技術や知的財産を社外に「カーブアウト」 (切り出し)し、その事業化を起業家に委ねる。従来、大企業の特許取得は、自社の製品と技術を守るための受け身的なものだった。今後は特許の積極括用を経営戦略に位置付ける必要がある。当初は自社の知的財産の外への切り出しに大企業経営者は抵抗感があるかもしれない。だが現状の不本意なな企業価値を見れば、その余裕はない。巨木だけでは森は枯渇するが、若木も滋養左与えないと大木に育たない。巨木と若木の「共生」が必要なのだ。
呑気を通り越してバカですか、この人。

大企業に眠る技術や知的財産が、多大な価値があるとは限らんでしょう。あったとして、それをスピンアウトするってことでしょう。そういうのは、知財流通機関がやってますからご相談ください。

ベンチャーを育成したいのなら、人材育成ですね。これは経営者と投資家です。まっとうな経営者は、なんらかの後ろ盾がないと現れないでしょう。添え木ですね。投資家もドラマじゃないんだから、「あんたの心意気に惚れた。○憶円だそう」なんてことはないわけで、やはりある程度伸びるという確証を示さないと。それはには社長の人柄、とかないわけではないけどね。これは、知財(特許)とそれを実現化するノウハウですよ。ベンチャーが大手からほしいのは特許じゃなくて、生産管理とかの人材かもね(^^;)。

ああ、こんなおじさんに企業経営なんて語ってほしくないですな。


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