無料ブログはココログ

« October 2009 | Main | December 2009 »

November 30, 2009

全天X線画像

「きぼう」船外実験プラットフォーム利用ミッション 全天X線監視装置(MAXI:マキシ)が世界最速で全天X線画像を取得

平成21年11月26日
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
理化学研究所(RIKEN)
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)および理化学研究所(RIKEN)は、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟 船外実験プラットフォームに設置されている全天X線監視装置(MAXI: Monitor of All-sky X-ray Image)による全天X線画像の取得を、これまでの全天X線観測の中で最も短期間で取得しました。。

楕円の中心を銀河系中心にして、これを通る横軸が天の川となる「銀河座標」で全天を表しました。
 この画像は、MAXIに搭載されているX線カメラのうち、ガススリットカメラ(GSC)を用いて、日本時間の平成21年8月15日から平成21年10月29日までの間に取得されたデータから作成されたものです。赤い天体は低いエネルギーのX線を放射している天体で、青い天体は高いエネルギーを放射している天体です。
 この画像では約180個のX線天体が目視でも認識でき、このような全天カラー画像がわずか2カ月余りで得られたのは世界で初めてのことです。また、このX線エネルギー範囲での全天画像は30年前の米国のHEAO衛星が2年間観測したデータを使用して合成されたものがありますが、それ以来取得されておらず、約30年ぶりとなります。


視覚化されると理解が進みますからよいことだと思います。
---------------
従来より大型の検出器を搭載することが可能になり、その結果、天体が放出するX線をこれまでの全天監視型の観測装置より10倍高い感度で検出できます。MAXIは超新星やブラックホールと関わりの深いX線新星、γ線バーストなどの変動現象を世界中に速報し、光や電波などとの多波長による同時観測を促進します。
--------------
20091126_maxi_3

結構大きいものなんですね、って当たり前か。

全天図って、夢があっていいですね。

事業仕分けとかギスギスした話が多い中、夢の世界に誘われているようです。

世界天文年ももうすぐ終わりますね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 27, 2009

生物学はむずい

放送大学大学院科目履修生、今期は『生命環境科学Ⅱ-環境と生物進化』を取っています。むずいです。やはり、生物学の基礎が全然といっていいほどないのに、大学院レベルには無理がありましたね。でも、一科目だからなんとかなります。

そろそろ中間レポート(通信指導)の提出期限です。記述式、細胞のなんたらかんたらについて述べよ、というものです(過去問公開サイトではないので、問題は明かしません)。

別に参考資料は買わなくていいのですが、本好きなので、手持ちにしたいのです。
Biorefer0911
●『応用生命科学の基礎』永井和夫、松下一信、小林猛 東京化学同人
●『細胞の運命Ⅰ 真核細胞』 山田正篤 サイエンス社
関連の章を読んでから、印刷教材(放送大学は教科書をそう呼ぶ)を読み返したらよくわかりました。クエン酸サイクルなんてまったくもって化学の話ですね。
物理を理解するには数学を、化学を理解するには物理を、生物を理解するには化学を、学ぶとよい、という言葉を最近聞きました。まあ、そういうことなんですかね。

以前、書いたように、細胞生物学はエネルギー理論のようでおもしろいです。

生物学マスターの道は遠いですが。

今回は、千葉県本部までレポートを届けることがないよう、早めにやってしまいたいです。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

November 26, 2009

益川爺の真実?!

早いもので、日経『私の履歴書 益川敏英編』も残りわずかとなりました。遂にノーベル賞受賞前夜です。

益川さんは、小林・益川理論以前の実績の受賞が続いたこと、2008年が物理賞の前例から素粒子の番であることによって、自分の順番ではないかと奥さんに話していたそうです。


予想通り電話がかかってきました。「うれしくない」と言ったのは、委員会の担当者が、すぐさま受賞のプレスリリースを発行すると言ったためです。拒否も考慮して内定から発表まで日数をおくのが普通なんだとか。横柄な感じがしたということか。

そう言えば、化学賞の下村先生も、うれしいのとは違った感じでしたね。なぜ、化学賞なのか?生理・医学賞でないのか、という疑問のようでしたが。

あまりにもベールに包まれすぎていて、受賞基準に納得出来ないというのが、科学者側にあるのかもしれません。南部先生なんかもっと早くてもよかったでしょう。

その南部先生と同時受賞ということで、あの男泣きとなりました。

こう切実に書かれるとこっちまでもらい泣きしてしまいそうです。
(>_<)

ノーベル賞騒ぎから1年。日本人が取らないと全く関心ないですね、一般市民に。事業仕分けで再び脚光を浴びるとはね、受賞者の方々。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

November 25, 2009

書談:池井戸潤著『空飛ぶタイヤ』

Soratobutaiya
■『空飛ぶタイヤ』
著者:池井戸 潤
価格: ¥680 (本体 : ¥648)
出版: 講談社文庫
発行: 2009.9

最近すっかりPond-Well付いているアマサイである。でも、これはちょいと避けていた。

というのは、
-----------------------
父親の後を継ぎ運送会社を経営する赤松徳郎は、ある日自社のトラックがタイヤ脱落事故を起こし、死傷者を出してしまったことを知る。事故原因を一方的に整備不良とされ、「容疑者」と決め付けられた赤松は警察からの執拗な追及を受ける。さらには会社も信用を失い、倒産寸前の状態に追い込まれてしまう。しかし赤松は、事故原因は整備不良ではなく、事故を起こした車両自体に欠陥があったのではないかと考える。自社の無実を信じる赤松は家族や社員たちのために、トラックの販売元である巨大企業、ホープ自動車に潜む闇に戦いを挑む。wikiより
---------------------------
というお話だからである。中小企業がいじめられる話はいやである。(池井戸さんは弱者が負ける話は書かないので)最後に正義が勝つとわかっていてもそれまで苦しい。

アマサイ、知らなかったのだが、物議を醸しだした作品である。なじぇならば、実際の三菱自動車によるリコール隠しなどをモチーフにしているからである。映像化も不可能と言われていた。スポンサーが付かないからである。自動車会社は、映像業界に力を持っていて、かつ連帯が強いらしい(これ以上は書かない方がよかろう)。

ところが、今年の春WOWOWで放送され一気に知名度があがった。有料放送ということからあまり既成のスポンサーを気にしなくてよかったということらしい。


主人公の赤松徳郎は、中年で小太りのさえないオヤジの設定のはずだが、なぜか仲村トオルがやっている。まあね、映像化するんだから、それくらいの着色はないとねえ。敵対するホープ自動車側の社員も田辺誠一であり、なんだかイケメン対決となっちゃってる(最近はイケメンは古くて、イケてるのは「コゲメン」なんだそうであるけれども)。

残念ながらドラマの方が見ていない。

読んでいて、赤松がどうこの危機を乗り越えられるか、というのがメインなのだが、アマサイは、赤松家vsPTAもなかなか爽快であった。PTA会長をしている徳郎へのバッシングも始まる。うわさ好きの息子のクラスメイトの母親が徳郎をPTA会長から引きずり降ろそうとするのである。徳郎としては、ボランティア精神で、引き受けたものなので、辞めてもよかったのだが、息子が「人殺しの子」と因縁を付けられて黙っているわけにはいかない。家族団結して、女王蜂ママに立ち向かう。

なんだか、こっちの闘争の方が身近で起こりやすい。

そして、事故の過失責任が撤回され、地域での汚名も返上される。池井戸さんの作品はいつも清々しい。

と同時に、このようなことが身に降りかかったら、勝利は得られるのだろうか、とネガティブ志向になってしまうのも否めないのである。

池井戸ミステリどれもお薦めです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 24, 2009

個人の力@テクノロジイ

アイデア一つで,面白い技術は開発できる 慶応義塾大学 増井俊之氏

「まだ面白い技術を開発する余地はたくさん残っている」

 

こう指摘するのは,ユーザー・インタフェース研究などで有名な慶応義塾大学環境情報学部の増井俊之教授だ。日本の携帯電話機で広く使われている「予測入力」などを開発したITの“発明おじさん”として知られる同氏は,「面白い発想は,いつの時代もベンチャー的なところから出てくる」と話す。

最近は,個人で手に入る範囲の部品を組み合わせれば,アイデア一つで結構面白いものを作れるようになっています。エレクトロニクス関連部品のモジュール化が進んでいるからです。ちょうどマイコンキットの「TK-80」が出た当時と似た雰囲気を感じます。

 だいぶ前ですが,HDDレコーダーが出始めのころ,ファームウエアを書き換えて,インターネット経由で外出先からリモートコントロールができるように改造するという話が,ネットで話題になったことがありました。もちろん,これはマニアの趣味的な話で,内部を“ハック”できる人しか手をつけられないけれど,「簡単にできるならやってみたい」と考えるユーザーは潜在的には少なくないのでは

まあ、それはあるでしょうね。以前は日曜プログラマーなんて言葉がありましたが、今はそうは言わないのでしょうか。パソコン通信の時代にできた各種フリーウエアソフトなんて「発明」と言えるでしょう。もっと、遡れば、電子工作は、小学生から大人まで楽しめる趣味でした。電気・電子工学の難しい理論をあまり知らなくてもできます。たぶん、製品化されたものもあるんじゃないでしょうか。

センサを使ったユーザー・インタフェースの例で言えば,先ほどの“何でもマウス”のような応用がいろいろなところで生まれて,そのセンシング結果をネット上で見られるようになったらどうでしょう。ほかの応用も含めて世界中のセンサの挙動が世界中のパソコンで見える。それが実現できたら,無限の可能性が広がっているような気がしませんか。

 発想に使う材料さえ提供すれば,実は技術に詳しい人よりも普通の人の方が面白いアイデアを思い付く可能性が高いような気がします。メーカーだけで考えるよりも,草の根的に新たな発想で応用を作って,それをみんなで改良しながら少しずつ便利にしていった方がいい。世界中で多くの人がネットを使うようになり,センサなどのハードウエア技術も進化している。既に条件は整っていると思うのです。(談)

私も条件は整っていると思いますが、それを「発明」にするには、技術とかアイデアじゃないくてビジネスマインドでしょうね。ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズの例を出すまでもないでしょう。

マニアで流通する「発明」の域を出るためには、商売にしようと意気込みが必要でしょう。

またLinuxなんかをビジネスモデルとするならば、実質的な金儲けではないけれど、ビジネスにおける人的ネットワークなんかを考えなくてはいけないと思う。あと著作権ね。いろいろアイデアを出してもらう際に著作権は放棄するんだろうか。そのあたりのコントロールもビジネスマインドだと思うなあ。

うむ、誰でも「発明」できるツールはあるだけど、その分、個人では把握できない縛りもあると思いますよ。やっぱり、知財制度なんかを無視しては、うっかりアイデアの実現もできやしない、というのが、悲しいかな、現実ようなのですが。


なんだか折角明るい話をしているのに、暗くしてしまって、恐縮です。。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 23, 2009

科学技術における事業仕分け一考察、みたいな。

うちのディベートサークルに参加される方は、エンジニアやメーカー勤めの方が多い。と言っても、新規見学・問い合わせで総数年間20名ちょっとくらいだと思うので、母数は小さい。ついでにいうとその中の学生さんも理系の人の場合が多々ある。

論理立てて話すとなると、営業職に必要な技術かもしれない。しかし、営業の人は概ね、時間が不規則で、遠くまで外回りをしていることがあるので、平日の夕刻19時とかには立ち寄れないのだろう。

また、理由はそれだけではなくて、客商売のスピーキングは論理立て話せばそれでよい、ということはあまりなくて、時には誇大表現や詭弁も弄しないと成り立たないという側面もあるかと思う。それはディベートで学ぶことではない。何万円かの講習料を出してスーパーセールスマンに指導を受けた方がよかろう。

で、理系社会人は何を求めて、我々のサークルに来るかというとやはり客観的に物事表現し、評価する力なんではないかと思う。

新規開発XYZを社内プロジェクトとして採用してもらうに、
「この業界で一位になるためです。二位じゃだめなんです」
と言って済むわけもない。
如何に、有益な製品であり、他社と差別化でき、マーケットを制覇できるか、それが説明できてこそ、案として取り上げてもらえるのである。XYZが一位でなければいけないのは自明ではないか、で通る安穏な企業などない。それが、XYZの重要性を役員が全員理解していても、当然問われることである。
それに役員、事業部トップは忙しい。1時間もあれば十分説明できるしろものでも、未知のプロジェクトにそれだけ時間をかけてもらえないかもしれない。君10分で話しなさい、もっとかいつまんで言ってくれないか、要約するとなんなんだ、3分で言いなさい、なんて日常茶飯事である。タイムマネージメントはディベートの際重要項目の1つである。

もちろん、
「これ基礎研究なので、費用対効果は馴染まない」
なんて言う奴はいない。そんなボケ・カス・アホは、その場で左遷だろう。費用対効果が説明できないものは、科学技術ではない。そりゃ、なんらた生物の生態研究とかは、費用対効果は馴染まないでしょうな。でもスパコンは、費用対効果、絶対ありますよね。

利潤追求の企業と国営研究とは違う、とおっしゃるなら何がですか?スパコンでお腹は膨れませんが、もっと大事なことを提供してくれるはずです。それを説明してくださいよ。私、アマサイはわかりませんよ。素人ですから。それとも、説明できないという点では、素人一般市民のアマサイと理研の人たちは同じレベルなんですか?なんで素人が事業仕分けの場に居るわけ(もちろん研究者は説明できても窓口連中は、、、なんて話は通らないよ)?

事業仕分けの質疑なんかは、民間でごく普通に、会議(仕分けの場相当)前に問われていることで、それで立ち往生するようでは全くお話にならないです。

ついで言うと、「仕分け人の発言は財務省の台本通りで、カンペがあったのだ」と鬼の首をとったように言っている馬鹿者がおりますけれども、それ、当たり前でしょう。原稿もないのに、一時間もの質疑、あり得ないでしょう。さらには、「その再反論もカンペに載っていた」って益々当たり前です。彼らは調査をして、事前にこれは削除、見直し、って決めていたわけですから、こうきたら、こう切り返すってないとできないですよ。それこそ、あの数十分の思いつきで、事業削除されたら、現場の人の立場がない。仕分けされる側は、再反論に対する反論をも用意しておいて当然でしょう。

※じゃあ、更に再々反論を用意するのかと言えば、それはあまり必要ない。普通2回くらいの反論で議論は出尽くすからだ。それまで出た議論を違う角度から説明するとか、新しい証拠資料を付け加えるとかすればよい。つまり、事前準備に時間をかけ、たくさんの証拠資料をプロンプトに出せるようにする、これもディベートのいろはである。

というわけで、事業仕分けの科学者サイドの話がまずいというのは、単純なミスではもちろんなく、スパコンの重要性を自ら問題外の外に出してしまったという大失態なのである。企業人であれば、あるいはビジネスをしている人、していた人は誰でもわかると思う。

それなのに、仕分け人のみを責め、ああ、日本の科学技術はどうなってしまうのか(涙)とたらたら、ネットに書き込んでいる馬鹿理系がなんと多いのだろうか。挙げ句の果てに「財務省の陰謀には敵わない、僕たちピュアな理系人はいじめられっぱなし、ぐすん」って、

もう死んでしまえ!バカタレが。

( ̄▽ ̄;)


別に仕分けさんたちご立派とは、私も努々思わないが、今まで密室でなあなあにしていたことが白日も元にさらされたのは、一歩前進したんじゃないかと思う(国語力のない人はこれを読んでもアマサイは蓮舫ファンで、反技術立国派、裏切り者、というかもしれん。そんなお馬鹿さんは鼻っから相手にしてないので、愚痴大好きな被害妄想理系サイトにでも行ってください)。

話が拡散しているように見えますが(^^;)、ああいう場で反論しなくても、別にいいもん、役所とか公的研究所のポストがあればそれでいいもん、という馬鹿理系はディベートに馴染まないでしょう。ああいう場でも、スパコンのような事業の予算を獲得する、むしろ、増額さえもしてみせる、とお考えならば、ディベート学習は何らかの役に立つと思いますです。世の中、陰謀やインチキが横行していて、誠実な行動だけでは渡ってはいけません。しかし、それ以前に、当たり前の論理を無視して、蔑ろにしていいほど甘くもないです。

で、理研のスパコン計画から離脱してNECはインテルと組むという極めて合理的で論理的な判断をしたようです。

NECは、ベクトル型スーパーコンピューター「SXシリーズ」の提供に加え、インテル(R) Xeon(R) プロセッサーを搭載したスーパーコンピューターに今後、これらの技術を活用していく予定です。両社は、NECのベクトル型スーパーコンピューター開発で培った経験と、インテル(R) Xeon(R) プロセッサーの優れた性能および高速ベクトル処理機能、インテル(R) AVX(注)を組み合わせることにより、インテル(R) アーキテクチャーのスーパーコンピューターで、より高い実効性能を提供する計画です。

両社は、協力の第一段階として、インテル(R) Xeon(R) プロセッサーを搭載したスーパーコンピューターのメモリー帯域幅と拡張性を向上させるハードウェアおよびソフトウェアの技術開発を共同で行います。これらの強化は、研究分野市場向けなどのハイエンド・システムだけでなく、小規模なHPCシステムも視野に入れて行っていく予定です。


※1 これはnenpiroさんブログで知りました。
※2 理系ブログ同志T_NAKAさんもこの件を論じられております。
※3 T_NAKAさんに教えてもらいましたが、池田信夫氏の指摘は全部当たっていると思います(池田氏もたまにはいいこと言いますね)。

そもそも今現在22位のものにいくらかけたら1位になるんだ?!

しかし、未来科学館などの教育・啓蒙活動は、国庫主導でやるべきなので(もちろん、ある程度の赤字は許容されるべきです)、見直しを要請されたのは痛いです。でも、あれ、毛利館長のせいじゃないよねえ。2つの外郭団体から、お金もらって、それで科学館が運営されている。確かに無駄です。何か事業を興すと必ず役人の天下り先が用意される。こういうのは、強制的に組織一本化した方がよくないですか?それも法改正が必要なようですから、改善に時間はかかるようです。

追記:今日のニュースで「スパコンに関しては凍結解除」の旨がありましたね。まっ、ゴネ得?どうなりますかね。

「科学と生活のイーハトーヴ」にいんすぱいあされて書いたのだが、この品のなさはなんだろうか(ノ_-。)。。。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

November 20, 2009

研究費というのは稼ぐものです

フジサンケイ・ビジネスiで中村さんの話が載ってます。大学人との対談なので比較的冷静です(^_^;)

日本経済発展には大学の役割が重要 学生に夢を与え生きた教育を!

中村 工学部の場合、アメリカでは企業との共同研究が非常に多いことですね。基本的に工学系大学の教授の約50%は自分の会社を持ち、さらに企業のコンサルティングをしている教授はほぼ100%です。企業と大学との結びつきが非常に大きいと感じます。それは、「教授たるものは大いに外の企業と仕事をし、生きた知識を大学の学生に教えなさい」という学長の思いがあるからです。昔の日本の大学教授はアカデミックな研究で、企業とのバリアーがありました。それでは学生に対して“死んだ教育”しかできません。 中略 中村 日本では産学連携と言っていますが、アメリカでは基本的に自分で会社を興すわけです。それが研究のインセンティブですよ。アメリカでは工学部は一番人気があります。それはベンチャーを興し、成功すれば巨額なお金が入るという夢がありますから。だからMITとか、スタンフォードなど工学部の人気が高いのです。日本では一番低い学生が行くところが工学部といった感じでしょ。工学部に行ったら永遠のサラリーマンですよ。夢も希望もない。一方アメリカの工学部は、アメリカンドリームですよ。全然違うイメージでしょ。
企業側に金だけ出させる産学連携はダメです。やっぱり教授が会社を起こすのがいんじゃないですかね。と言ってもyumtak姐さんがおっしゃるように「会社作りたい」とか子供に親がおねだりするように、大学側に言うようじゃだめですが。

確かに工学部がサラリーマン養成所になっているようじゃ21世紀は乗り切れません。


中村 結局2000年に会社を辞めてアメリカに移りましたが、会社の「秘密保持契約」にサインしなかったため、米国で企業秘密漏えいの疑いで、2000年末に訴えられました。そこで私も2001年に会社を日本で訴えました。特許権は発明者にあり、企業ではありません。たとえ特許権を会社にあげますという契約書にサインをしても、その見返りとして発明者にそれ相当の対価を払わなくてはいけないのです。この特許法は日本とドイツだけ。その特許法に従って、日本で会社を訴えてからは日米両方で裁判ですよ。アメリカでは被告、日本では原告、3年間必死でした。そこで感じたのはアメリカと日本の裁判の違いでした。アメリカは証拠書類をすべて出して真実を追究します。それが終わったら証人尋問です。真実を話さなかったら偽証罪。日本は証拠書類一切出さなくていい。まずい証拠書類は焼却処分OK。証人尋問もないに等しい。日本の裁判は、どちらを勝たせたら、どれだけ多くの人が利益を被るかを考えて判決を出します。これを利益均量と言います。正義と悪を考慮して判決は出しません。アメリカは被告、原告、裁判官、弁護士が法廷で激論します。日本は法廷では書類を出すだけで激論なし。

日本の場合(ドイツもそうだと思うが)発明者の保護のためですね。ちっこい発明をした人も「努力賞」として何万円か上げるのは別にいいんじゃないでしょうか。どこも、対価の額は、上限撤廃になりましから、むしろ発明者に有利です。600億円はふっかけすぎです。
(^^;)。
ただ問題は、今でも、「技術開発には私が全責任を持っているので、全ての出願は私が筆頭発明者になっている」という社長さんがいらっしゃることです。また、ごますりのために、携わっていなくても、開発統括部長を発明者として名前を列挙しているとこはたくさん、たくさんあります。これはダメダメです。リスク管理を考えていない。

相当の対価、たくさんあげる分には文句は言われないので、この法律は使いようです。

また、秘密保持契約について;日亜の秘密保持契約に何が書いてあるか知りませんが、日亜の社外秘資料を外部に持ち出し、他社に見せてはいけません。それは契約書に署名しようがしまいが、不正競争防止法を問われると思います。たぶん、日亜以外でLEDの研究はしてはならない的なことが書いてあったのではないか推測します。頭にあることをよそで吐き出すことは止められません。中村さんは、大学でLEDの研究はできるし、起業も自由です。中村さん、わかっていたから署名しなかったんでしょうね。


ええ、もちろん、仕分けでぐだぐだ言っている奴は、アメリカのマネしろ、って言っているわけだよ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 19, 2009

CASIO EXILIM

アマサイは、携帯電話にカメラ付いててどうすんねん、と思っていた人である。でも、あればあったで便利である。まあ、その程度。

先日、電車の中で学生とおぼしき二人が、「オレ、これ、ほしいんだよな。8.1メガピクセルだもんな。」「こないだ出た奴だろ。まだ高いよな」と窓に貼り付けてある広告を見ながら話していた。ふと見るとそれはアマサイがメールチェックのために持って携帯と同じものだった。

先週末、携帯の電池の消耗が早まっているような気がしたので、以前の二の舞にならぬよう、auのお店に行った。

予想どおり「電池交換はできますが、新規に購入した方がお安いかもしれません」と言われた。アマサイは前機種は、4年で買い換えた。ソニーエリクソン機種なら、買い換え無料と知ったからである。本機種は、3年、すでに一回電池を交換している。まあ、買い時かもしれんな。

で、お兄さんがお薦めです、というカシオのにしたんである。カメラがデジカメレベルの画素だそうである。
Ind_img02_2
写真と撮ってみました。有栖川公園です。やっぱきれいですかね。
Ca3g00013_2
でも、電池の持ちが、よくないような。

なぜ、アマサイでも躊躇なく買える値段になっているのかと思ったら、新機種がでるんですね。

2画面じゃないって結構不便ですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 18, 2009

猫にも負けず、

IBM,猫の脳を超える規模の大脳皮質シミュレーションを実証,低電力で小型なコグニティブ・コンピュータに向ける

米IBM Corp.は,感覚や知覚,行動,相互作用,認知などの脳の能力を模倣し,シミュレートできるコンピューティング・システムを創り出すという目標に向けて重要な進展があったと,2009年11月14日から米国オレゴンで開催されている高性能コンピューティング関連の国際会議「SC09」で発表した。具体的には,IBM Research Almadenの科学者が,Lawrence Berkeley National Labの研究者と協調しながら,猫の脳を超える規模のリアルタイムに近い大脳皮質シミュレーションを初めて実証したなどの成果があったとする。

猫の脳を越えることが如何に素晴らしいことなのか。よくわからんのですが。
カラスは、脳科学的にも賢い、という記事はありましたね。
カラスはやっぱり賢い 「脳地図」作成で明らかに
カラスや猫に負けない脳でいたいです(^^;)。

未納学者は、どうなんでしょうか。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 17, 2009

そこに愛はあるのかい(^^;)?

教員養成に6年 29教委が反対

六年も何教えんすか(^^;)。やっぱり実地でしょ、教員は。だったら採用二年間は仮免でそれが過ぎたら本教員とかにすれば?今は多分副担任を経てから担任をするとかしてるのかな。
教育学なんて実用性がなければ意味ないっしょ。

あと教員の能力が気になるなら社会人経験者の活用ですね。今でも、教科ごとには一部実施されてるかもしれませんが、教員の中途採用?を積極的にするのです。これらの人は、社会常識はあるはずなんで仮免は一年未満です。

みんなプロの教員を甘くみてるなあ。どうしようもない人はどうしようもないけど、職人的な先生もたくさんいらっしゃるはずです。そういう人達を尊重し、給料高く設定しないと。

高校無料化よりよっぽどいいし、技術立国の近道です。


表題はNori-Pさんも出ていた人気ドラマのセリフの1つです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 16, 2009

益川夫人

『私の履歴書 益川敏英』連載15話、折り返し地点 で明子夫人登場です。テレビで家庭での1コマなんかを見たことがあります。聡明そうな方です。アマノジャック・益川も明子さんの手のひらの孫悟空でしょう。本日の記事に、益川さんとツーショット写真が掲載されていますが、素敵な方です。その当時の大学職員ですから教養もあったのでしょう。理学部秘書業務ですが、プロフェッショナルを感じます。


内助の項というのは古臭くて好きではないですし、益川夫妻はそれに当たらないと思います。各々が自分の持ち場を守り互いに高めあってきたのだろうなと思います。

そういう意味では、この妻ありてノーベル賞です(明子さんはそういう言葉はお嫌いでしょうが)

益川青年も博士号をとり、よき伴侶を得、助手となります。今後の展開が楽しみです。

益川爺のキャラクタばかり出てしまい、小林さんが少々気の毒。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 14, 2009

誰のお金かよーーーく考えてみよう

次世代スパコン「予算削減」 事業仕分け3日目

来年度予算要求の無駄を洗い出す行政刷新会議の「事業仕分け」は13日、3日目の作業に入った。文部科学省所管の「次世代スーパーコンピューター」の技術開発(概算要求額約270億円)は、財政難などを理由に予算総額の削減を求めた。地方交付税については、仕組みが複雑で非効率な予算執行があるとして「制度の抜本的な見直しを行う」と結論づけた。

 独立行政法人・理化学研究所が開発を進める次世代スパコンは、世界最高レベルの演算性能を目標に12年度の完成を目指し、神戸市のポートアイランドで建屋の建設が始まっている。これまで、今年度分を含めて計545億円の国費を投入。完成すれば、大気や海流など地球レベルの気候変動の予測や、地震による災害シミュレーションなどの研究のほか、ナノテクノロジー分野での産業利用などが見込まれる。

 だが、仕分け人は「国民の目線で言うと世界一にこだわる必要があるのか」などと指摘。研究所側は「サイエンスには費用対効果がなじまないものがある」と反論したが、来年度予算の計上を見送るなどの予算削減が必要とした。

物理帝国主義者としては、帝国の基盤がまたもや危うくなる自体である。スパコンの進歩は多くの科学分野を支えている。

が、しかし、である。仕分け人の言葉だけを信じるならば、「世界一をめざすなら自分たちで資金集めてくださいよ」というのは最もな話である。

「国民の皆様、いつもお仕事ご苦労様です。我が研究所で今回大きなプロジェクトを立ち上げました。その際、皆様が納められた税金の一部を使わせていただきたいと存じます。まずは、当プロジェクトがどのように有意義であるか、説明させていただきます」
などと言った科学者集団がいただだろうか。一部の役人とネゴして(かどうかは知らないが)国民にそっぽをむいて、権力ばかりにゴマをすっていたのではないか。

残念ながら、今回の政府側の言い分は正論である。

てかさあ、明らかにターゲットにされているんだから、仕分け問題が出た時点で、どうやって説得するか幹部どもで考えろよ。自分たちの研究の意義、わかってないんじゃないの。ダメダメでしょう。

日頃から頭使ってないんだな。

当然の説明責任ですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 13, 2009

「官僚たちの夏」は不要です。

先の経済産業省の奈須野氏の見解を紹介したが、
それは日経BPに掲載された1部で全部で5回あるうちの1つだ。で、全部読んでみたが。

ダメダメである。

この人、根本的に間違っているよ。数件の事例を全ての特許のあてはまるように書いてある。勉強しているようで、単に思い付きでしゃべっている(講演会の要約なので)。違うものは違うと言ってあげるのが親切であるとアマサイは思う。

●従来,「知的創造サイクル」は,研究開発を出発点に,発明・創作を権利化して保護し,事業に活用して,得られた収益をもう一回研究開発に投資する,というようにシーズ先行型で右回りに説明されてきた。しかし,よく考えてみると,まずは市場があり,事業プランがあって,必要な技術をライセンスによって調達したり,自分で研究開発したりするのではないか。そこで,市場や事業戦略を出発点に,知的創造サイクルを左巻きに考えてみたい(提言(1))。

⇒市場や事業戦略、普通の企業であればやっていますが。むしろ「右回り」の方が少ないのでは?普通市場のないところに研究費投入しませんが。新たに市場を作る、ということもあるね。多くの企業がやりたいのはそっちでしょう。競争が激しい市場よりも、1人勝ちできるところがあるといいですなあ。特に我ら中小企業の場合はね。

●その結果,侵害訴訟では被告から特許法104条の3に基づく「無効の抗弁」が必ず出るようになった。侵害訴訟のはずなのに特許の有効性がいつも中心争点となり,権利無効の判断が増えている。「無効の抗弁」が出された判決の割合は,平成12年には22%であったものが平成19年には80%に増えた。権利無効の判断がされて権利者が敗訴した判決の割合は,平成12年には11%であったものが平成19年には63%に増えた(提言(2))。

⇒えーと、特許庁に研修に行って下さい。恥ずかしいです。一応、特許庁の上位役所の職員がこんな発言するなんざ。無効審判は、訴訟された側の対抗手段のうちの1つです。訴訟のメインイッシューが変わったように言わないでね。確かに無効審判制度が問題ないと言いませんが、あなた明らかに特許制度知らないでしょ。理論的に言えば、気に入らない会社の特許を片っ端から無効にするという暴挙もできますからね。どこの業界も敵対しながらももちつもたれつの側面があるから、理論上できても、実際上、ないと思いますけど。しかしながら、大企業が、小企業をつぶす手段に使われることはありそうです。でも、やっぱりあなた指摘、的はずれだし。

●特許法73条3項は,共有特許のライセンスに他の共有者の同意を要するとする。特約で排除できるが,デフォルトルールになっているので,ライセンスやサブライセンスに共有者の同意を要する旨が契約されることが多い。共有特許のライセンスに他の共有者の同意が必要となると,ライセンス先などの製造販売段階における企業間提携に関する情報や新製品に関する情報が共同研究の相手先に漏れてしまう。このように研究開発段階の連携が支障となって,研究開発終了後の連携構築が制約されないよう,「研究開発段階」と「製造販売段階」を峻別する必要がある(提言(5))。

⇒共有特許の特許権者は、ライセンス契約はあまり望んでいないと思うのです。アマサイが知る小さな範囲ですけれど。競合していると思われる企業が出願人にずらーと並んでいるやつは特にね。だから、共同研究したわけですよ。えーと、ですね、ライセンスは義務じゃないんですよ。本来は独占したいから、特許出願したいわけなんです。共有特許権者A,B,Cが居て、ライセンスしてほしいXさんはAさんとは仲良しだけど、Bさんとは、敵対しているという場合、多々ありますからね。だから共有者が同意しないとライセンス供与はできない。その点は特許法の教科書に必ず書いてあります。ってか、常識で考えてわからんか?

ああ、よいこさんのコメントにもありましたが、この人漢字の意味しらないんだなあ。「特許」ってどういう意味ですか。独占って言葉がこの人嫌いのね。でも、知財権は、唯一独占禁止法に当たらない公的権利なんですが。

って、ちゃんと勉強しろよ。

省庁には関係なく、個人の意見なので、注意書きがありますが、それこそ関係ありません。じゃあ、こんなシンポジウムに出るな。覆面して経歴も隠せ。

政策研究大学院はなんでこんな奴講演によんじゃったのか。日経BPはなんで、こんな内容HPにはっつけちゃったのか。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 12, 2009

私的録画補償金

昨日の日経朝刊に小さく載ってました。東芝はいつ見解を出すのかなあ、思っておりました。
「デジタル専用録画機、補償金の対象か不明確」 東芝が提訴にコメント

東芝は、SARVHが同社を提訴したことを受け、補償金に関する見解を発表した。「デジタル放送専用DVDレコーダーは補償金の対象か明確ではないため、現段階では購入者から徴収できない」とした上で、経済産業省と文化庁に対して「必要な措置を適切に講じること」を求めている。

 私的録画補償金の支払いをめぐってメーカーと権利者が対立している問題で、東芝は11月11日、私的録画補償金管理協会(SARVH)が同社を提訴したことを受け、補償金に関する見解を発表した。「デジタル放送専用DVDレコーダーは補償金の対象か明確ではないため、現段階では購入者から徴収できない」とした。その上で経済産業省と文化庁に対して「必要な措置を適切に講じること」を求めている。

 同社が販売しているデジタル専用レコーダーは、「RD-E303」「RD-G503K」「RD-G503W」「RD-E1004K」「RD-E304K」の5機種。「課金対象か明確でない現段階で補償金を徴収し、その後、対象外とされた場合、購入者への補償金の返還が事実上不可能なため」、補償金は発売当初から徴収していないという。


実は、アマサイ、デジタルレコーダ持っていないんでピントこない話なんですが。

テープ媒体のときは、私的録音、録画は自由だったんですけれどねえ。デジタルだと劣化しないでできますからねえ。

いや~、私的録画なんて制限できるのかなあ。著作権の話なんでアマサイの専門の範疇ではありますが、難しすぎて、一歩引いて見ているのが実状です。

何度か書いていますが、現行著作権法でデジタル技術を制御しようというのは無理なんですよねえ。

落としどころってどこなんでしょうか。

特許権の問題に比べて無口になってしまいます。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 11, 2009

仁科記念賞2009

仁科記念賞ってあるのは知っていましたが、受賞に関してはあまりチェックしてませんでした。
人気ブログランキングのお隣様が受賞されたので記事にしてみます。

受賞者大栗 博司 氏 Hirosi Ooguri
(カリフォルニア工科大学 フレッド・カブリ教授、東京大学 数物連携宇宙研究機構 主任研究員)
受賞者業績: トポロジカルな弦理論の研究
Study of Topological String Theory
業績要旨:
弦理論は10 次元で定義されている。トポロジカルな弦理論は、超弦理論と比べてはるかに簡単であるが、わたしたちが生活する4 次元の空間以外の、6 次元の内部空間で定義されその幾何学的な構造を記述する。大栗氏らはこのトポロジカルな弦理論の基礎を築き上げ、4 次元の有効理論の解析に応用した。さらに、トポロジカルな弦理論とブラックホールのエントロピーの関係式を推測した。これらの結果はアインシュタインの一般相対論と量子力学を統合する長年の夢を実現する第一歩になると期待されている。

トポロジカルな弦理論は、超弦理論を一定の手続きで簡単化したものであるが、
Calabi-Yau 空間の幾何学的情報をすべて取り込むように作られている。大栗氏らは(1)でトポロジカルな弦理論の基礎を確立し、その計算技術を開発し、さらに超弦理論とトポロジカルな弦理論との関係を発見した。具体的には、この計算手法を用いて4 次元の有効理論のスーパーポテンシャルをトポロジカルな弦理論から導いた。この結果は超弦理論が実際、加速器の実験結果を予言する理論であるか確認するのに非常に重要な結果である。
(1)で示された超弦理論とトポロジカルな弦理論との関係を用いて、超弦理論の諸問題にトポロジカルな弦理論の技術が応用できるようになった。大栗氏らは(2)でこのトポロジカルな弦理論の分配関数とブラックホールの分配関数との関係を推測した。この推測は摂動論で確認されつつある。この結果は量子化されたブラックホールのエントロピーも近い将来トポロジカルな弦理論から導ける可能性を示している。

大栗氏の仕事は「超弦理論は一般相対論と量子力学を統合し、加速器で観測できる物
理学である素粒子論を含む究極な理論である」ことを示す、物理学者の夢を実現する第一歩となった。
(1) M. Bershadsky, S. Cecotti, H. Ooguri, and C. Vafa “Kodaira-Spencer Theory of
Gravity and Exact Results in Quantum String Theory” Commun. Math. Phys. 165, 311
(1994).
(2) H. Ooguri, A. Strominger, and C. Vafa “Black Hole Attractors and the Topological
String”, Phys. Rev. D70, 106007 (2004).

トポロジカルな弦理論。。。きっとすごい理論なんですね(^^;)。
素人科学者、アマサイにはちょいと難しすぎます。

大栗先生、おめでとうございます。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 10, 2009

特許2.0???

差止請求権のない新たな知的財産制度(特許2.0)の提案@日経BP知財

経済産業省・産業組織課長 奈須野太氏
現行の特許制度だけでは,技術分野や事業戦略の違いによって異なるニーズに対応できない。そこで,オプションとして,原則として差止請求権を有さず,報酬請求権を中心に構成する新たな特許制度(特許2.0)を想定できないだろうか。差止めは故意重過失の侵害者に対してのみ行使するものとする。現行特許制度(特許1.0)と特許2.0を併存させて,特許2.0は特許料を安価にし,利用者は料金と権利の強さを考慮して任意に選択できるものとする。
 昔と違い,権利者は自ら製品を製造するとは限らないし,独占的な実施を望んでいるとも限らない。侵害者を交渉の席に着かせ,十分な金銭補償を受けるための手段として差止請求権を行使しているに過ぎない場合も少なくないと思われる。そこで,侵害者を交渉の席に着かせ,権利者が十分な金銭補償を受けられるように設計すれば,差止請求権のない特許制度も成り立つのではないだろうか。

まあ、提案は提案としていいんじゃないですか。

でもこの人全然わかってないなあ、特許権。差止請求請求権がない特許権って一体なに?しかし、見るべき点はあります。交渉権という概念です。まあ、実質上、裁判所で和解勧告?とかが相当すると思うのですが。裁判ビジネスというものがある米国では、有効かもしれません。日本でごちゃごちゃやってるより、日米欧の国際ルールとしてパテントトロール屋さんを排除するように動いた方がいいでしょう。

また、権利の強さ。この人一言で言っているけど、特許評価が絡んでくるでしょう、そうなると。それってすごい難しい問題なんすけど。「考慮して任意に」って(^^;)。

日本人は法廷で一騎打ちというのを嫌うから(米国人も必ずしも好きなわけじゃないんだよ)、法廷外交渉を充実させるといいかもしんないなあ。

役人のくせに問題提起をしたことは誉めてあげます。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

November 09, 2009

古代セメントの不思議

「超コンクリート」:ピラミッドの石と、米軍の最新研究

ウクライナの科学者、Victor Glukhovsky氏は、古代のセメント製造法だとなぜ現代のセメントより耐久性の高いものができるのかを調べ、アルカリ活性剤を加えることで、非常に品質の高いものができることを発見した。Glukhovsky氏の研究に影響を受けたフランス人の化学エンジニアJoseph Davidovits氏は、ジオポリマーの化学的構造を解明し、その構造を利用する方法を発見した。

ジオポリマーは、専門的には合成アルミノケイ酸塩物質と呼ばれているが、高温で焼成させる必要のないスーパーセメントまたはセラミックスと呼ぶ方がわかりやすいだろう。ジオポリマーで作ったマグカップは、セメントの床に落としても割れずに跳ね返る。

Davidovits博士が主張した最も注目に値する説は、エジプトの大ピラミッドが自然な石の塊から造られたのではなく、ジオポリマー石灰石コンクリートの一種である人造石で造られたというものだ。

この説が正しければ、ピラミッド建造の多くの謎が解明される。その場でコンクリートを生成して現場で打つ方が、巨大な石の塊を動かすよりはるかに簡単だからだ。驚くべきことに、X線と顕微鏡を用いた最近のサンプル調査は、ピラミッドが人工石で作られているとする説を裏付けるものだという。


これは不思議ですよね。このような建築材料技術がなぜ、エジプトで止まってしまったのでしょうね。

それもその構成については、まだクリアになっていないなんてね。

地球の温暖化防止と鉱物質廃棄物処理に貢献するジオポリマ-技術 山口大学工学部教授 池 田 攻

一方、ジオポリマーの場合は、石灰石に依存しない生産方法であり、原料の水ガラスを生産する場合にソーダ灰(Na2CO3)が必要で、天然物と人工物があるが、その使用量は少なく, 珪砂と共に1250℃程の比較的マイルドな温度で溶融されるから、燃料から発生する二酸化炭素も比較的少ない。またフィラーと呼ばれるカオリン粉末を活性化するため750℃前後で仮焼する必要があるが、やはり温度が低いから、この段階でも二酸化炭素の発生が少ない。総合すると、ジオポリマーはセメントに比べて80-85%も二酸化炭素の発生量が少ないと言われている。

早く解明しないと、またトンデモさんが、「つまり、古代文明は宇宙人が作ったのだ!」
と某総理夫人が喜ぶような。。。
( ̄▽ ̄;)

まあ、それくらい想像は許しましょう。火星人の指示で政策決定しないことを祈ります。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 06, 2009

クロード・レヴィ=ストロース死去

ttp://www.cinra.net/news/2009/11/04/140357.php
フランスの人類学者クロード・レヴィ=ストロースが死去、100歳

恥ずかしいのう、読売と毎日はレビストロース死去と書いてあったぞ。おそらく、Claude Lévi-Straussが何者か知らなかったのだろう(フランス語の音を正確に表記しようとしたわけではなかろう)。信じられんな、こげな著名な学者の名前さえもわからん者が新聞社におるなどとは。
レヴィ=ストロースの思想を手短に書いてあるHPはなかった。まあ、そう簡単に語れるものでもないが。
上村芳郎さんという大学の先生のページがよいかもしれん。

1960年代以降フランスで生まれた現代思想の一潮流。フランスの人類学者レビ・ストロースは,ソシュールに始まり,イェルムスレウらのコペンハーゲン学派やヤコブソンらのプラハ言語学派において展開された構造言語学や,数学,情報理論などに学びつつ,未開社会の親族組織や神話の研究に〈構造論〉的方法を導入して,構造人類学を唱えた。やがて1962年に公刊した《野生の思考》は,これまで非合理的なものとされていた未開人の〈神話的思考〉が,決して近代西欧の〈科学的思考〉に劣るものではなく,象徴性の強い〈感性的表現による世界の組織化と活用〉にもとづく〈具体の科学〉であり,〈効率を高めるために栽培種化された思考とは異なる野生の思考〉であることを明らかにして,近代西欧の理性中心主義のものの見方に根底的な批判を加えた。それは大きな知的反響をよびおこし,《エスプリ》誌の〈野生の思考と構造主義〉の特集(1963)をはじめ,多くの雑誌がレビ・ストロースと構造主義を論じて,〈構造主義〉の時代の幕明けとなった。

アマサイが構造主義を知ったのは、ご多分に漏れず、放送大学である。渡邊二郎先生の講義。文庫になってます。
構造と解釈
橋爪大三郎のはじめての構造主義 も読んだ気がする。


じゃあ、構造主義について何か語ってみろだと?!
そんな10数年前の話だ、覚えているわけなかろうっ!!
(逆切れ)
いや、いや、哲学を学ぶ意義とはだな、いろいろが思考体系があるのだなあ、と知ることが大事なのであるよ。HPや啓蒙書をひもといて、ああ、そうだ、こうだった、と思い出せるのがよいのである。入力していたら、どっかのメモリに少しは残存しているでしょ。
欧米とは異なる文化圏の親戚構成をなぜ、哲学・思想に適用しようとしたか、非常に不思議なのであるがな。
そのような文化圏でも高度な思想があるということを主張したかったのかな、クロードおじさんたちは。

書店で彼に関する本を見て、この人まだ生きてるのか、もう100歳じゃないの、とつぶやいたのは、ついこないだだった。

構造主義、またブームになるかな。

放送大学ではレヴィ=ストロースとヴィトゲンシュタインが人気でした。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 05, 2009

経営学の意義

経営学なんて、(社会)科学と違う。二流のガクモンだ。せめて社会哲学って名前を変えろ、と恐いもの知らず発言をしているアマサイである。

といいながら、こげな本は買ってしまうのである。
●中野明『ポケット図解 ジェフリー・ムーアの「キャズム理論」がわかる本』
●中野明『ポケット図解 クレイトン・クリステンセンの「破壊的イノベーション論」がわかる本 』
Shuwa2satu


経営学を専門としない者にはこのような要約書は便利である。やはり、原著訳書は読まなくても一応こういう説のストーリーを知っておいて方が断然便利である。
ムーアって、ムーアの法則の人?なんて言ったら恥ずかしいのである。

で、アマサイは、これらの本を読んでやっと経営学の意義がわかった。このような説を物理学理論と対比するからいかんのである。物理理論はその理論で全ての事象の説明がつく。そうでなければ、理論とか法則と呼ばない。

しかし、社会科学では違う。いつかの典型的事象がその説によって説明できればよいのである。大事なのはこれら事象に整合性があることなのだ。ハイテク産業の全てに当てはまる必然性はない。破壊的イノベーションの場合、ハードディスク、ノートパソコンあたりに適用できれば十分なのである。これらは、現代ハイテクの代表格と言ってもよいし、それを誰も疑わない。(例えば)いや、コンピュータゲーム機には当てはまらないじゃないか、という反論があったとしてもそれで、本説を覆したことにはならない。これが反対にゲーム機であるとか、マニアックな製品のみ、例えば、そうだなあ、つり具?ハイテクじゃないけど(^^;)、で支持できても認めることはできない。

経営学の事例は、サンプリングが非常に重要だ。

あまり、うまい例えではないけれど、ニュートン力学で当てはまることだけを扱い、量子力学の領域は無視する、といった感じである。もう、ニュートンですべて済ます。量子論も相対論も必要ない。その理論で構築できる世界観を示せばよいのである。

で、その理論が適応できない事例がどんどん生まれたら、どうするのか。その理論を捨てるのである。物理学のように、ニュートンの領域とアインシュタインの領域と区切る必要はない。それがおそらく経営学、社会科学の発展というものだろう。

実質的には、旧理論を完全に捨ててしまうことはなくて、新理論と並行して語られるのだと思う。今までの、経済学・経営学から逸脱した、全く別物が生まれるわけでもないからだ。

と考えが至ったらなんだかすっきりしました。

キャズム@ITマネージメント情報用語辞典

普及学の基礎理論として知られるエベレット・M・ロジャーズ(Everett M. Rogers)のモデルでは、顧客は「イノベーター」「アーリーアダプター」「アーリーマジョリティ」「レイトマジョリティ」「ラガード」の5つの採用者タイプに区分される。この理論ではイノベーターとアーリーアダプターを合わせた層に普及した段階(普及率16%超)で、新技術や新流行は急激に拡がっていくとしている。そこで、イノベーターとアーリーアダプターにアピールすることが新製品普及のポイントであるとされてきた。

 これに対してムーアは、利用者の行動様式に変化を強いるハイテク製品においては、5つの採用者区分の間にクラック(断絶)があると主張した。その中でも特にアーリーアダプターとアーリーマジョリティの間には「深く大きな溝」があるとし、これをキャズムと呼んだ。
---------------------
破壊的イノベーション@ITマネージメント情報用語辞典
クリステンセンは、特に繰り返し業界リーダーが入れ替わったHDD業界を取り上げ、この現象を説明している。1980年代の8インチドライブから5.25インチドライブへのアーキテクチャの移行についていえば、1981年の時点で8インチドライブの容量は60MBであるのに対して、5.25インチドライブの容量は10MBしかなかった。8インチドライブの主要顧客であるミニコンメーカーにとって、5.25インチドライブの記憶容量は性能的に不足していたのである。しかし、別市場(このときはデスクトップPC市場)で5.25インチドライブは受け入れられ、その結果として5.25インチドライブの継続的な技術改良が始まり、数年のうちに主要指標でも8インチドライブの性能を凌駕(りょうが)し、8インチドライブ市場は縮小することになった。

 すなわち「破壊的イノベーション」とは、狭義には一時的に主要性能を下げながら異なる価値を提供する“技術イノベーション”をいうが、広義には別市場で根付いた後に持続的な改良によって性能向上を果たし、既存の主要市場をも浸食してしまう“産業イノベーション”のモデルを意味している


要するにクリステンセンはシュンペーターのイノベーション理論を現代産業に適用しただけなんだよね。良い仕事してますね、とは思うけど。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 04, 2009

有機薄膜太陽電池

有機薄膜太陽電池でモジュールは作れるのか?産総研・當摩 哲也

有機薄膜太陽電池の研究の歴史はたいへん長く、1970年代には研究が始まっています。しかし当時は、光を当てるとわずかな電気を発生させる性能の低い太陽電池しかできませんでした。性能を大幅に向上させたのは、バルクへテロ接合構造の登場です。図1に示すように、バルクへテロ接合構造はp型半導体分子とn型半導体分子が混合した構造です。両者が混ざり合うことでp-n接触面積が増大して電流値が大幅に増大しました。この“混ぜる”という手法は有機系独特の技術です。有機溶媒に溶けるポリマー半導体の場合は、n型半導体と一緒に溶かして塗布することで形成することができます。低分子半導体の場合は、それぞれの材料を真空中で同時に蒸着する共蒸着法により形成することができます。

 図2に研究の一例を紹介します。p型半導体としてペンタセンを、n型半導体としてフラーレン(C60)を用いた有機薄膜太陽電池です。共蒸着を行いましたが、ほとんど発電しませんでした。電子顕微鏡で確認したところ、大きく凝集していることがわかり、不完全で荒れた膜になってしまっているために性能が出ないことがわかりました。バルクへテロ接合構造は単純に“混ぜる”手法であり、自己組織性や結晶性でネットワークをもった構造をとることを期待しているため、人為的にコントロールすることはできませんでした。そこで、私たちは交互積層技術の開発を行いました。これは、数nmの薄い有機半導体膜を交互に積層する手法で、膜厚をコントロールすることで凝集しない膜を形成することができます。図2右の電子顕微鏡写真(断面TEM)を見ると、交互積層膜が形成され、その膜は凝集していないことがわかります。この技術で太陽電池性能を上げることに成功しました。私たちはいろいろな材料を試したり、新しいデバイス構造を開発したり、発電や劣化のメカニズムを解明することで、高性能有機薄膜太陽電池の開発を行っています。


まあ、モジュール形になればいいですけど、どうなんでしょうか。実用化は難しいような気はしますが、研究過程で、また新たな技術開発につながるかもしれません。

それだからこそ、公的研究所がやる意味があるのでしょうね。
FD展でも展示していたように思いますが。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

November 03, 2009

ディスプレイ的エコロジー

金曜日にフラットディスプレイ展に行って来ました。
アマサイはいつも無料の技術セミナーをたくさん聴講するのですが、時間がありませんでした。電子ペーパーはどうなっているんでしょう。くるくると巻いて開くとこまで見せてほしいです。

あと端末系は、実際に手で持って疑似操作でもできるようにしてもらわないと展示会の意味ないですね。

ぱにゃしょにっくさんは、ブースをミニシアターにして、上映スケジュールを組んでいました。まあね、表示装置だからそれもいいんですけど、時間が合わなくて見られませんでしたよ。

CEATECと違って、実際にビジネスをする人の割合が高いのだから、もう少し、来場者フレンドリーでもいいと思うんですけどね。単に景気が悪いだけですかね。

歩き疲れたので、イスに座ったらナショセミさんのブースでした。

「太陽電池やLEDはもっと賢くなれる」,米National Semiconductor会長に環境分野の商機を聞いた

――世界が一斉に省エネ化へ動き出しています。アナログICメーカーには,どのような商機が生まれ るのでしょうか。

 省エネ分野には,あらゆる半導体メーカーにとって商機が広がっています。半導体を活用すれば,さまざまな機器やシステムのエネルギー効率を高められるからです。われわれがこの分野で着目しているデバイスに,太陽電池,LED,バッテリがあります。これらのデバイスとエレクトロニクスを融合させ,エネルギー利用効率を高めること。これがアナログICメーカーであるわれわれが提供していきたい価値です。

 太陽電池やLEDなどは,現状では“インテリジェント”とはいい難いでしょう。太陽電池は,曇ったりパネルが劣化すれば出力が大幅に落ちてしまいます。LEDは,人や自動車の通行がない場所でも煌々(こうこう)と明かりを照らしてしまう。これらをもっとインテリジェントなデバイスにすれば,無駄なエネルギー消費を抑えられるわけです。そのノウハウをわれわれはアナログICで提供していきます。
――太陽電池向けでは,パネルの出力を最適制御するアナログICモジュール「SolarMagic」を製品化しましたね。

 SolarMagicは,コンバータ向け昇圧回路を生かした製品であり,太陽電池とエレクトロニクスを本格的に融合させる初の試みといえます(Tech-On!関連記事)。従来の太陽電池では,パネルの劣化や特性バラつきによって出力が低下し,パネルの潜在的な出力の50%未満しか電力として取り出せませんでした。SolarMagicはこの問題を解消し,発電量当たりのパネル価格を引き下げてペイバック・タイムを短縮できます。

――太陽電池向けでは,パネルの出力を最適制御するアナログICモジュール「SolarMagic」を製品化しましたね。

 SolarMagicは,コンバータ向け昇圧回路を生かした製品であり,太陽電池とエレクトロニクスを本格的に融合させる初の試みといえます。従来の太陽電池では,パネルの劣化や特性バラつきによって出力が低下し,パネルの潜在的な出力の50%未満しか電力として取り出せませんでした。SolarMagicはこの問題を解消し,発電量当たりのパネル価格を引き下げてペイバック・タイムを短縮できます。

このICモジュールを宣伝してました。

なんだかね、21世紀にもなるんだから、もちっと、展示も新しい手法を考えてほしいです。昭和のニュース出てくる晴海の自動車ショーと基本的に変わっていないわけだから。

アマサイ、明らかに働きすぎ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

« October 2009 | Main | December 2009 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

更新情報

May 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31