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December 21, 2009

書談;山崎豊子『不毛地帯』3巻

Fmoutitai3■『不毛地帯 第3巻』 新潮文庫
著者:山崎 豊子著
価格: ¥820 (本体 : ¥781)
出版: 新潮社
発行: 2009.3
http://www.bk1.jp/product/03098680

ドラマは、先週17日の放送分で今年は終わりみたいです。丁度、この3巻目のとこです。ドラマもそんなに見るつもりなかったのですが、おもしろいので、文庫も読んでいます。あの1巻のシベリア抑留時代は完全にスキップしました。ドラマ第1話でそれを納めちゃったのは正解です。日本も冬になるっちゅうのに、同朋が強制労働させられるのではいやですたい。
wikiには、あらすじとして
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主人公の壱岐正(いきただし)は陸軍中佐で大本営参謀。終戦の詔に対し、参謀総長の命令書が出されていない以上武装解除に応じる必要がないと解する関東軍部隊の説得に努めた。日ソ中立条約を犯して侵攻してきたソ連軍に拘置され、重労働の刑(25年)を宣告されシベリアに送られる。そこで11年の抑留生活をおくることになる。帰国後参謀としての経歴を買われ商社の近畿商事に入社し航空自衛隊の次期戦闘機選定争いの仕事で辣腕を振るうことになる。後半部では日米の自動車会社の提携、中東(イラン)での石油発掘プロジェクトにも携わっていく。
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と書いてあります。いや~、これだと小難しくて見る気しないのよね(^^;)。私も山崎豊子はそこそこ読んでいたが、この内容から倦厭していたよ。

本書の魅力の1つは;戦後の職業軍人の地位は低く、「お前等みんな戦犯だろうが」と見られていて、壱岐自身も自分は軍隊以外の世界を知らぬ、しかし、もう戦争には関わりたくない、何かほかの仕事を、と思っていたときに、近畿商事社長大門に請われて入社する、ビジネスは全く門外漢の壱岐が軍事戦略を経営に適用し、一流商社マンにのし上がっているいくとこでしょうか。

もう1つは;人間模様、彼の家族、軍隊時代の先輩、同期、そしてまたその家族。小雪は、自決した中将の娘という設定で、先週やった回だと、壱岐も独り身になって、くっついちゃう、というとこなのだ。あてさて、この先2人はどうなるのか、というのも見物です。

来年から見ても、話には十分付いていけると思うが。

私はフジテレビの宣伝屋さんか(^^;)。

いや、いや、おもしろいし、お勉強にもなるから損はないよ。

唐沢くんは良い芝居しているね。唐沢、小雪、和久井、多部未華子、遠藤憲一なんかが想像できるから、小説も読める感じ。

wikiで結末読んじゃったけど、そうだろうね、モデルの人物みたいに商社の会長になりました、メデタシ、メデタシ、じゃ、思想がなさすぎるもんね。さすが山崎作品です。


『白い巨塔』のときはねえ、あれ医療裁判でしょう、なんだか、1回、1回が辛そうで。それが半年続くのはアマサイ的に耐えられないのでありました。

スケジュールが合えば阿部ちゃんも出ていたかもしれん。軍人顔だから。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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