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March 31, 2010

「iPad」商標

アップル、発売直前に「iPad」の商標を獲得 (2010年03月29日)

3月17日付け文書で富士通フロンテックからアップルへ移動済み
発売日直前にして、アップルは待望の「iPad」の商標権をついに獲得した
 米国Appleが待望の「iPad」発売にぎりぎり間に合うタイミングで、同製品の商標権を獲得した。
 米国特許商標局(USPTO)が3月17日付けで発表した文書によると、「IPAD」という商標は「Fujitsu Frontech North America」から、Appleへすでに移動しているという。「Patentauthority.com」ブログがこの事実を最初に報じた。

非常に話題になっておりますねえ。USPTO発表とありますが、発表義務があるんでしょうか。それとも、日本でいう公報に記載されたのを報道人が見つけたのでしょうか。

おお、なるほど、もう3ヶ月前から話題になっておったわけですな。
今まで価格交渉していたのかな。

「iPad」の商標はどうなる? 富士通も米で出願

「iPad」に商標問題が浮上。富士通の米国法人が2003年にiPadの商標を出願していたことが判明した。
2010年01月28日 18時11分 更新
AppleのiPad 米Appleが1月28日に発表したタブレット型端末「iPad」について、商標問題が浮上している。富士通の米国法人が2003年にiPadの商標を出願していたことが判明した。
 富士通の子会社・Fujitsu Transaction Solutions(現在のFujitsu America)は2002年に米国で、Windows CE.NETベースの業務用モバイル端末iPADを発売。03年にiPadの商標を出願したが、「まだ登録されていない」(富士通広報IR室)という。

こういうのを見て、商標の商売ができると考える馬鹿者が増えなきゃいいですが。

特許に比べてお値段がお安いので、売ることを目的としてばかすか出願する者がおりますわな。
(と言っても、特許だって弁理士に依頼しなれば、出願料1万5千円ですからな)

てか、商標ニュースってそういう話異常に多いような気がします。

何か自分でビジネスをやる場合、社名とか商品名を出願した方がいい、いや、するべきなんですが、それで一儲けしようというのは火遊びですから、しないように。

商標法のお勉強はとてもムズいです。でも、実務ではあまりやりません(うちの会社ではね)。知財担当としては、ブランド戦略ってのもやってみたいですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 30, 2010

ラジオ付きICレコーダー

昨日はラジオICレコーダを買いにヨドバシに行きました。
今月の頭から行こう、行こうと思い、なかなか時間がとれず3月の終わりとなりました。
目的はNHKのラジオ英語講座、ビジネス英語なぞを聞こうかなと思ったからであります。
以前はときたまテキストとCDを買っておりましたが、継続はできずにおりました。本を読んだり、音読は続けていたので、英語学習自体を怠けていたわけではないのですが、口語の訓練の一環として本放送を聞くのも悪くないと思ったわけです。

で、みんな考えることは同じらしく、お目当ての機種は品切れで予約していただかないと、言われました。
オリンパス・ラジオサーバーポケット PJ-10オリンパスさんは、数年前からラジオサーバーと称して(たぶん商標取っているな)ラジカセに変わるオーディオ機器を発売しておりました。今年になってそのポーダブル版が出たわけです。

このような機種では、トークマスターが有名です。
アマサイは初期バージョンを持っています。初期のバージョンは容量が小さく(大容量カード搭載型がすぐ出ましたけれど。)、使い勝手がイマイチでした。というより、これの他にもう一つICレコダーが無ければ無理なのです。本体は家に設置し、そのデータを別の写し、持ち歩かないと自由自在にはならないわけなのです(これもまた、トークマスターさんでバックアップ用機器のが発売されました)。

で、今回サンヨー社のがあったので買った次第であります。
Sanyoic

オリンパス版となんら変わりないですね。2万円という予算はオーバーしたのですが、スピーカークレードルバージョンにしました。トークマスターを使った経験上、スピーカは絶対あった方がよいので。

放送大学のときは、ラジカセを2台使っていました。それを思うと夢のようなデジタル革命です。

これで、アマサイの英語能力は安泰です。>本当か。

アマサイにiPodは要らないのです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 29, 2010

乗鞍コロナ観測所

「乗鞍コロナ観測所」60年の歴史に幕

北アルプス乗鞍岳(3026メートル)の摩利支天岳山頂(2876メートル)にある国立天文台(東京都三鷹市)の「乗鞍コロナ観測所」が、老朽化などを理由に、今月末で廃止される。

1949年に開設され、国内で唯一、太陽周辺の高温の大気・コロナを観測する施設だったが、すでに昨秋から無人となり、雪に埋もれている。観測は、2006年9月に打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」が担う。

国立天文台によると、望遠鏡など計測にかかわる機器も近く撤収される。建物は大学などの研究機関が利用する予定という。


一種の「観測機器」なのですから、世代交代は何れ来ますね。

それにしても、コロナ観測所というものが日本にあったとは。あまり気付きませんでした。

HPもありますです。
国立天文台 太陽観測所 乗鞍コロナ観測所

乗鞍コロナ観測所は、1949年東京大学東京天文台の附属施設として開設された観測所で、北アルプス乗鞍山系摩利支天岳(海抜2876m)の頂上に位置し、
口径10cmコロナグラフ
口径25cmコロナグラフ
口径10cm新コロナグラフ
の3台のコロナグラフを備えています。コロナグラフは、皆既日食でなくてもコロナを観測することができる特別な望遠鏡で、太陽像の位置に円板を置き、人工的な皆既日食をおこすようになっています。

それこそ、観測衛星とか加速器とか莫大なお金がかかるものしか気づきませんが、日本は科学技術に地道に投資してきているわけですね。

ならば、一位どころかベスト10にも入らない技術は、仕分けではなく、民間に委託するとか、処置するべきですな。お間抜けな学者さん、提灯記事書く人がなんかすればいいんじゃないですか。

日本って、天文学大国ですね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 27, 2010

がんばれ、Tech総研

Tech総研、ずっと愛読しているのだが、最近は技術や技術者の記事が少ない気がする。

求人会社のヨイショばかりである。不景気だからか?母体はリクナビなのだから、その目的でいいのかもしれないが、リアルタイムの最新科学技術情報を提供することではなかったのだろうか。

これはたぶんリクルート社から出ていた技術者向け求人誌がネットに移行したものだ。紙のときの方が充実していたなんてことにならいないようにがむばってくださいな。

それでこの度、きたみりゅうじさんの「IT勘違いクリニック」も終わってしまう。確かにここまでよく続きましたね、と思うが、代替する連載がないのはちょいとかなしい。

よしたにさんの理系の人々もなかなか面白いのだが、きたみさんの代わりとはならない。
不景気だからこそ、おもしろくってためになる記事をつくってほしい。

今の会社はリクナビで登録したのがきっかけです。まだ、登録しっぱなし。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

March 26, 2010

デジカメ開発ものがたり

日エレの『FinePix700の開発』の連載が終わりました。と言っても、日エレ本誌10年前の連載のHP掲載なんですけどね。
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富士写真フイルムが大ヒットさせたディジタル・スチル・カメラ「FinePix 700」の開発物語。本体が小さいだけでなく,民生用のディジカメとして初めて150万画素のCCDを搭載した。他社に先駆けた,そのCCDの開発には,こんな紆余曲折があった。
-------------
名機なんですか?アマサイはデジカメ持っていないんでよくわからないのですが。10年以上前のCCD撮像素子って興味ありますが、
『すき間に無理矢理入れちゃえば』って章が一番おもしろかったです。

「えーっ」
 声は,彼が所属する設計部中に響き渡った。
 「ち,ちょっと。待って下さいよ,南雲さん。こんなの絶対に無理ですよ」
言ってあったはずでしょ
 設計図に記されていたのは,プリント基板の面積である。松尾氏は設計部内で電気系統を実装するグループのリーダを任されていた。与えられた大きさや形状の基板にすべてのICを並べ,配線し,それらを正常に動作させるのが彼の任務である。
松尾氏の声を聞き付け,設計図を置いていった張本人である南雲陽一氏が戻ってきた。
 「仕方がないだろ。CADが勝手にはじき出したんだ。オレが決めたわけじゃないよ」
 南雲氏は外装グループのリーダ。デザイン側が決めた筐体の形状に合わせて,レンズや液晶ディスプレイ,基板などの部品をレイアウトするのが役割である。彼はCADを使ってそれぞれの部品を配置し,基板の面積を割り出してみた。こうして出てきた3枚の基板面積の合計が1万7000mm2だったわけだ。
「2万2000mm2って言っておいたじゃないですか。1万7000mm2なんて無理ですよ。絶対無理」
(中略)
「あ。ここはどう?このすき間に基板を入れちゃえばいいじゃない」
 沈黙を破ったのは南雲氏だった。彼が指していたのは,液晶ディスプレイの背面にあるすき間である。
 「こうやって入れるんだよ」
 南雲氏は図面にそのアイデアを書き込む。液晶ディスプレイは,バックライトから出た光がパネルに均一に当たるよう,パネルの背面に反射板を設置し,このパネルと反射板を金属のフレームで固定している。反射板はパネルとまったく平行ではなく少し傾いているため,傾いた反射板とフレームの間には,わずかなすき間がある。そこを利用すれば基板を挿入できる,というのが彼の提案だった。

アマサイの会社も小型な装置を作っているので、無理矢理いれることあるみたいですね。それで出願するとか。構造的技術だと強いです。でも、他の会社がやりそうもない無理矢理だったら、簡単に回避されちゃうので、単なる自己満足です(^^;)。

かなり開発の現場に迫った記事なので楽しめました。

デジカメはね、買わないの。物欲に火がついちゃって、もっと良いのが欲しくなるから。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 25, 2010

COBOLer-コボラー-

こりゃ、びっくりこきました。

「誕生50周年、社会を支え続けるCOBOL 」

COBOLこそスピード経営に必要
ジャパネットたかた 専務執行役員 星井 龍也 氏

-オープン化時にはCOBOL以外の選択肢はなかったのか。

 ビジネスロジックの記述には、今後もCOBOLを使い続けます。他の言語にする必要は全く感じていません。理由は二つあります。一つは高い生産性です。私の経験では、ビジネスロジックの部分をVBで書き換えた場合、開発期間はCOBOLの1.5倍程度に伸びます。スピードを求められる中で、これは致命傷です。

 当社では14年前から、コーディングやネーミングの規約を作っており、それを守り続けています。そのため、約700本・50万ステップあるCOBOLプログラムは「資産」なのです。VBにコンバートするとすれば、5億円はかかるでしょう。生産性が落ちるうえにコストもかかる。これでは選択できません。

 もう一つの理由は、COBOLは歴史が長く、保守され続けていることです。オープン化では、ハードウエアはUNIXサーバーにしましたが、ビジネスロジックは修正していません。メインフレームのCOBOLは74年規格版でした。今は2002年規格版ですが、きちんと動作するのです。


長く使われているものは良いものだ、の鉄則ですね。有形無形の資産があるということでしょうか。

アマサイのころには、Fortranは科学計算用即ち理系向け、COBOLは商業計算用即ち文系向けと聞いたのでございますが。

そのころも新しい言語は出ていましたが、両巨頭をしのぐことはないと言われていました。

それまで、コンピュータの主な用途は科学技術計算だった。1956年に登場した最初の高水準言語「Fortran」は数式に似た記述法を採っている。COBOLは、“アンチFortran”として生まれたのである。その現れの一つが、数式ではなく英語の文章に似たコーディングをすること。10進数でデータを表現したり、帳票作成が容易といった特徴も、事務処理を意識した結果である。

COBOL技術者の減少や、ERP(統合基幹業務システム)パッケージソフトを使った基幹系構築などが広がってきたことで、COBOLによる新規システム開発は少なくなっている。2009年に情報処理推進機構(IPA)ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)が著した『ソフトウェア開発データ白書2009』によれば、開発プロジェクトで最も利用されている言語は、Javaの22.9%。COBOLは17.1%で、第2位に位置している


いやいや、これはすごいですね。というか、新参者のJAVAが1位というのが同じくらいすごいですが(^^;)。

互換性とか新しい環境に適用するというのが、ここまで生き残った理由であるようです。

技術者は減ってはいても熱心なコボラーも健在だったということでしょうか。

JAVAの勉強をし始めたのですが、なかなか時間がとれません。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 24, 2010

医療エレクトロニクス

エレクトロニクスで医療現場は格段に向上すると思ったのは高校生のとき。普通にニュースみれてれば、誰でも思い至ることだが。だからと言って、医療機器メーカーに行こうとは思わなかったし。昔は、レントゲン撮像装置が代表格たる医療機器でしたしね。

エレクトロニクスというより、詳細に言うならば、コンピューティングの進歩、画像処理の進歩でしょう。

5年前の日エレの記事ですが、興味深く読みました。

第1回:先端技術が載る医療機器で民生向けのワザをはぐくむ

医療機器に最先端のエレクトロニクス技術をつぎ込むという流れは,もちろんこれまでにも存在した。しかし最近は,従来までX線フィルムや紙のカルテで管理していた医療記録をデジタル・データに置き換えるといったように,医療現場を取り巻く環境が激変している。こうした動きが新たな医療機器に対するニーズを生み,機器の性能競争を従来よりも活発にしているのだ。特に,エレクトロニクス技術が高性能化のカギを握るX線CT装置†や超音波診断装置†といった画像診断装置の進化が急ピッチになっていることが,医療機器開発におけるエレクトロニクス・メーカーの重要性をグンと高めている。

要するにデジタル化ですね(IT化とは言いたくない)。

技術を育てる土壌として,エレクトロニクス・メーカーが医療機器に着目する理由は明快だ。医療機器向けの液晶パネルを開発するインターナショナル ディスプレイ テクノロジー(IDTech)が「民生機器市場と違い,より優れた技術を提供すれば,それだけの見返りがある市場だ」(同社 メディカルプロダクツ事業部 事業部長の林口文衛氏)と言い切る事実に,その答えはおのずと浮かび上がる。技術水準の差が対価に直結するからこそ,最先端の技術を投入する場として適するというわけである。この点については,技術を採用する側である医療機器メーカーの見方も全く同じだ。「医療機器には,民生機器のような激しい価格競争は存在しない。性能が優れていれば,値段が高くても売れる。最先端のエレクトロニクス技術の投入先としては最適だろう」(日立メディコ 執行役 技術研究所長の山本悦治氏)。
なるほど、それは技術者天国ですね。特許出願担当者もおもしろそうです。

第2回:技術で売れる市場

画質をウリに参入
コニカミノルタ エムジーは,業界で初めて「位相コントラスト」を利用した乳房X線撮影システムを2005年2月に発売した(a)。位相コントラストは,X線が物体を透過したときに生じる位相変化を画像の濃淡に変換したものである。通常のX線撮影では,X線が物体を通過したときに生じる振幅の減衰を画像に変換した「吸収コントラスト」を利用する。位相コントラストを利用することで,吸収コントラストを利用した通常の画像よりも,輪郭が強調された鮮明な画像を得られるという(b)。分解能は25μm。「位相コントラスト技術の応用は『SPring-8』などの特殊なX線源によって放出されたX線を利用しなければ実現できないと考えられていた。それに対し我々は,Mo(モリブデン)を陽極に用いる通常のX線管を利用して,位相コントラスト技術を応用できることを見いだした」(同社)という

こないだの持ってきたうちにもってきた画像処理の発明、アマサイが勉強した中にない手法ばかりだなあ、と思って、図書館行ったら、医療画像処理の本に詳しく載っていました。実物が3次元だと○○とか××の手法が必要なわけですね。それだと、計算量が大きいと思うのだが、と他の技術者に言うと、XYZ社のCPU使えば速いですけど、実際に搭載するとなったらアルゴリズム考えてみますよ、というので、取り敢えず出願スマスタ。

医療機器も結構係争が多いんじゃないでしょうか、よく知らないけど。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 23, 2010

ゲイツ+東芝=次世代原発

ゲイツ氏、東芝と次世代原発を共同開発

米マイクロソフト創業者で会長のビル・ゲイツ氏は東芝と組み、次世代原子炉の開発に乗り出す。同氏が資金支援する米原子力ベンチャーが開発中の新型炉に東芝の技術を融合、核燃料を交換せずに最長100年間の連続運転を実現できるという。同氏は実用化に向け私財を投じる考えで、その額は数千億円規模に膨らむ可能性がある。温暖化防止のために原発建設の機運が世界的に高まるなか、新たな連合の誕生は業界勢力図に影響を与えそうだ。

ゲイツ+東芝、ゲイツ+原発、どちらもびっくりしてしまうんですが。慈善事業だけではやはり満足しきれないでしょうか。

まあね、事実上、産業を一個作った人ですからね、これからほんとうに隠居生活に入るとは考えられないですよねえ。

凡人アマサイには、なぜ東芝なのか、という答えは知るよしもないですが、妥当と言えば妥当なんじゃないですか(元々強電メーカーだから)。

IT(情報技術)業界の主戦場となったインターネットではグーグルが台頭しマイクロソフトの存在を脅かす。ゲイツと同じ1955年生まれのアップルCEO、スティーブ・ジョブズは「iPod」「iPhone」とヒットを連発してスポットライトを浴び続ける。パソコンで圧勝したはずのマイクロソフト、ゲイツの存在感は薄れがちだ。このままでは終われない――。ゲイツを原発に駆り立てるのは、誰にもまねできない、突き抜けた実績を残したいという欲求だろう。

 2010年2月12日、ゲイツは米カリフォルニア州で環境問題について約20分間スピーチし、「もしも願いが一つだけかなうなら、現在のコストの半分で、二酸化炭素(CO2)を排出せずにすむエネルギー源を手に入れたい」と発言した。それがリップサービスなどではなく本音であることは、水面下で着々と準備を進める原発ビジネスが証明している。

 「パソコンの覇者」から「地球を温暖化の危機から救った男」へ。新たな称号を求めてゲイツの挑戦が始まった

確かにエネルギー問題は人類共通の課題です。

ノーベル平和賞に温暖化の危機を説いた人が取るんですから。

男のロマンってやつですか。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 20, 2010

科学誌「ミルシル」

みなさんは、「milsil」(ミルシル)という科学雑誌をご存知あるかや?
国立科学博物館で出している会報のようなものだが、これがなかなかよくできておるのじゃ。

私のもっているのは1月号であるが。素粒子研究が特集なのである。

Milsil
・サイエンスインタビュー 科学のいま、そして未来 複雑な現象を解きほぐす複雑系の数理モデル学 3
【特集】加速器とは何か、何がわかるか 
-素粒子の鍵を解き明かす最高性能の加速器- 6
素粒子の世界を拓く加速器 7
日本と世界を代表する加速器 10
素粒子と宇宙 その密接な関係 12
ビック粒子を探す -LHCで質量の起源を探る 15
日本の素粒子物理学と加速器の実験 18
・標本の世界 地衣類標本から抽出される化学成分 20
・人類と自然の共存をめざして -生物多様性を考える-第7回 なぜ外来生物は増え続けるのか? 22
・親子で遊ぼう!科学冒険隊 #13 ペットボトルで、雲や雪の結晶を作ろう 26
・科学技術の智を語る 第3回 生物とは何か、そしてヒトとは何かを考える 30
---------------------
いやいや、この特集が非常によくできているのである。
素粒子・加速器研究がだいたいわかるぞよ、なのである。
私は昨年、ジュンク堂池袋本店に行ったとき、みつけたのである。
そのときは、2009年1月号【特集】世界天文年2009であった、ガリレオのことと現代天文研究のことがバランスよく書かれていたのだ。たかだか30数ページのものであるが、これはよいぞよ。定価400円である。

だが、難点は、一般書店では売っていない。ジュンク堂は数少ない販売書店。博物館か、郵送してもらうしかない。
そうなると、年間購読(奇数月発行年6回)が一番お得ということになる。

今月号は「鉱物」おもしろそうです。

商業誌は難しいので、こういう科学誌があふれてくれるといいな。 人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 19, 2010

鳥飼玖美子先生

鳥飼玖美子先生、放送文化賞受賞おめでとうございます。
中学生のときから先生の放送講座を聞き、ご著書を読んできた一個人としてたいへんうれしいです。
平均的日本国民と同様、中学から英語を習い、高校で留学され、同時通訳の第一人者となられた先生は、英語学習者すべての目標であり、模範です。
先生のお声に触れただけで、まじめに勉強しなくてはいけないな、と初心に戻ります。
デイリーヨミウリディベート大会で運営アシスタントをしたときに、いただいたサインは今でも大切にかざっています。
これからも、お体に気をつけて、よいお仕事をなさってください。
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wikiより
東京都生まれ。アポロ11号の月面着陸や大阪万博など数々の国際舞台で活躍し、同時通訳者の草分けの一人と言われる。東洋英和女学院高等部在学中に1年間、ニュージャージー州に留学。1969年、上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業。1989年4月、東洋英和女学院大学人文学部専任講師。1990年10月、コロンビア大学大学院修士課程(英語教授法)修了。1993年4月、東洋英和女学院大学助教授、1995年同社会学部助教授、1997年3月同教授。1997年4月、立教大学観光学部教授。2007年6月、サウサンプトン大学大学院にて博士号(Ph.D.)取得。現在は立教大学大学院独立研究科異文化コミュニケーション研究科教授。専門分野は通訳・翻訳論、異文化コミュニケーション論、英語科教育法。
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やさしそうに見えますが、授業はなかなか厳しいのかなと思いました。サインをもらうために並んでいたとき、前の男性が幼児英語教育の推進者の方のようでした。「鳥飼先生に是非、推進委員に入っていただきたい」と言っていました。先生は「そこまで、手が回りませんし、日本語が確立してないうちに外国語を教えるのはいかがなものかと思います」という主旨のことを言われていました(何年も前のことですし、話が聞こえた程度なので真に受けないでください)。

それなりのプリンシパルがないと第一線で走り続けることはできないでしょう。

後続の後続、端っこの方ですが、先生の背中を見失わないよう私も走って生きたいと思います。

鳥飼先生に指導受けたくて、立教の研究科入ろうか、ってほんとまじめに考えたことあります。あっ、しげる先生もいるからね。いや、しげる先生にはいつでも会えるからいいや( ̄▽ ̄;)。 人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 17, 2010

なかなか20年は待てません。

これは知りませんでした。
軽作業ロボ、特許切れの恩恵

ヘルメットのような本体からぶら下がる数本の細いアーム。その先端にある“指先”が素早く動いて小さな部品をつかみ、電子機器を組み立てる──。

 そんな一風変わった形状のロボットが脚光を浴びている。複数のアームに動力を並列(パラレル)に伝えることから、パラレルリンク式と呼ばれるこのロボット。昨年から複数のロボットメーカーが相次いで投入し、ちょっとしたブームになっている。
(中略)
なぜ、ここにきてパラレルリンク式ロボットの投入が相次いだのか。きっかけは、ある技術の“特許切れ”だ。

 米国特許第4976582号。「空間で要素を運動させて位置決めするための装置」と呼ばれるこの特許は、パラレルリンク式ロボットの基本構造に関するもの。最初にスイスで1985年に出願され、米国や日本などでも登録された。

 産業用ロボットと言えば、1本の“腕”を振り回してモノを持ち上げるような、大振りな動作が一般的だ。これに対して一点に動力が集中するパラレルリンク式は、より細かな組み立てなどの作業に向く。だが、特許が壁になって参入する企業は限られていた。特許を保有していたのはABBで、「パラレルリンク式は実質的にABBの牙城だった」と、あるロボットメーカーの担当者は説明する。
 その特許権が日本では2007年8月に満了になった。工場の生産ラインの自動化が進んだ時期とも重なり、各社が水面下で開発をスタート。その結果が、昨年以降の発売ラッシュにつながった。自動車不況で従来型ロボットの販売が低迷し、メーカーが新たな需要の開拓に動いたことも影響している。


4976582
特許切れの恩恵を受けるのは医薬が多いですが、機械でもまだまだ基本特許があるのですね。

元の米国特許はこれです。

■United States Patent 4,976,582
Device for the movement and positioning of an element in space
Inventors: Clavel; Reymond (Ecublens, CH)
Assignee: Sogeva S.A. (CH)
Appl. No.: 07/403,987
Filed: September 6, 1989

Abstract
The device comprises a base element (1) and a movable element (8). Three control arms (4) are rigidly mounted at their first extremity (15) on three shafts (2) which may be rotated. The three assemblies each formed by a shaft (2) and an arm (4) are the movable parts of three actuators (13) of which the fixed parts (3) are integral with the base element. The other extremity (16) of each control arm is made integral with the movable element through two linking bars (5a, 5b) hingedly mounted on the one hand to the second extremity (16) of the control arm and, on the other hand, to the movable element. The inclination and the orientation in space of the movable element remain unchanged, whatever the motions of the three control arms may be. The movable element supports a working element (9) of which the rotation is controlled by a fixed motor (11) situated on the base element. A telescopic arm (14) connects the motor to the working element.
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日本では特許公報平4-45310号です。

そうですね。機械制御だと他の技術で回避するということは難しいでしょう。うちでも、特許切れ技術使って製品作ったどうか、という戯れ言とも、本気とも取れないこと上から言われましたが、そういうするとすげぇ~前時代的なモノができてしまい、売りものになりませんね。エレクトロニクスではあまり聞きません。

こんな特許、サブマリンとかやられちゃったらたまりません。

ベストモードってのも前時代的な気がします。それも辞めませんか、米国特許庁長官どの。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 16, 2010

得意なんです、エッチング。

2008年の半導体製造装置市場は25%減,ランキングではTELが3位に陥落

米VLSI Research Inc.は,2008年の半導体製造装置市場と売上高ランキングの速報値を発表した。市場規模は前年比25.1%減の418億米ドルと大幅に縮小した。売上高ランキングでは,これまで2位を堅持してきた東京エレクトロン(TEL)が3位に陥落し,代わってオランダASML社が2位に浮上した。TELが3位以下となるのは,1987年に6位となって以来,21年ぶり。

 半導体製造装置市場は,2006年は前年比23%増,2007年は同7%増と堅調に推移してきたが,2008年は半導体デバイス市場の低迷を受けて2ケタ%の減少となった。


Semidiv0809

♪いやだ、いやだよ、半導体はいやだよ♪
♪だってさぁ~、売上げが上がったり、下がったり、たいへんなんだもん♪

アマサイが半導体製造装置の特許出願をしていたときは、前年比7割減とかあったんですよん。

半導体物理は在学中、興味のある産業研究分野の1つだったけど、よかった、その業界に行かなくて(行く前に門前払いだろ、とか意地悪いっちゃだめよん)。

キャノンさんはなんで圏外なんでしょう。縮小したんですか。

ニコンは秘密結社の同志がいます。カメラ好きが高じて入社されたようですが、今はこちらの所属のようですね。今世紀の花形部門だからよかったじゃん。

露光とかスパッタリングとか、光学カメラに密接に関係ある分野だから、カメラ屋さんはこういうの得意なんです。

印刷屋さん、真空屋さんもそうなんですよ。

まっ、いいや今のアマサイには関係ない分野じゃからのう。

いやいや、半導体は産業のコメ。減退してなりませぬ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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誰も期待してないから大丈夫です。

ソニーのよいしょ記事ですね。

ソニー復権への道--熱烈なファンの期待に応えることはできるか

ガジェットについては、ソニーがトレンドに乗り遅れないスピードでアイデアを製品化するのに苦労していることを、同社幹部は認めている。タブレットが良い例だ。ソニーはようやく2月になってから、参入が遅れたことを認めながらも、タブレットの製造に関心があることを表明した

「スマートフォンとノートPCとの間には、無数の種類のデバイスがあり得る。そのうちどれを同社が製品化するのかを予測するのは難しい。dashは、既存のカテゴリから発展させてリリースできる、統合可能製品というタイプの、興味深い先触れだ」(Rubin氏)

もちろん、iPhoneや「iPad」と対等に競争する製品を作ることが、古いファンを呼び戻し新しいファンを獲得する唯一の方法というわけではないが、始めの1歩としては良いだろう。JoystiqのYoon氏が指摘しているように、ソニーが、ゲーム中心であり、必ずしもオールインワン型メディアデバイスでないヒット製品を持てる余地は、まだ大いに残っている。そしてファンたちは、ソニーが次に出すものがAppleとの競争に資するかどうかには、期待しすぎない方が良いだろう。


ソニーに新しいコンセプトを持った電子デバイスなんて作れないですよ。解体しちゃえばいいのに。ほんとに創造性のある人たちだけで新会社つくればいいんだよ。そういう人がいればの話だけど。

熱烈ファンなんてどこにいるの?デザインだけのボックスに不良接続回路入れて売らないでよ。

よくないなあ、こういう甘やかしは。

取引現場では、高飛車で態度だけはデカイって評判だよ。

テラノザウルスみたいな巨大企業ではなくて、ベンチャーが元気なエレクトロニクス業界になってほしいです。

穀潰しじゃなくて、ほんとに潜在能力が高い人を採用しないとね。こちらの方もどうぞ宜しく⇒人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 15, 2010

銀河団規模の一般相対性理論適用

一般相対理論、銀河団規模で証明 

アルベルト・アインシュタインが1世紀近く前に提唱した一般相対性理論をもとにすれば、太陽を公転する惑星の動きをモデル化できるだけでなく、無数の銀河の相互作用も説明できることが新たな研究で証明された。
 この研究成果によって、目に見えない「暗黒物質」や正体不明の「暗黒エネルギー」が、物理学者の想像の産物ではなかったことが示された。
(中略)
 例えば、ある種の天体は地球から計測できる質量よりも、実際にはもっと大きな質量があるとしか思えない動きを見せる。一般相対性理論に基づくと、その計測不可能な質量にあたるのが暗黒物質ということになる。
 だがこれまで、銀河スケールでも一般相対性理論を証明できるかどうかは、結論が出ていなかった。
 アメリカ、ニュージャージー州プリンストン大学の天体物理学者ライナベル・レイエス(Reinabelle Reyes)氏のチームは、「Nature」誌に3月11日付けで掲載された今回の研究で、7万個以上の明るい楕円銀河からのデータを調べた。
 その結果、地球から最大35億光年離れた複数の銀河が、まさに一般相対性理論の予測どおりに銀河団を形成していることがわかったのだ。

文脈はどうあれ、一般相対性理論が証明されたというのが、素人には少々おどろき。いや、宇宙は広いから、まだ説明できないことがあるかもしれんですな。人間の頭で考えたことや、せいぜい○km四方の機械ごときで計測できる、と思っている方が傲慢なのかもしれない。

中心者は、フィリピン出身の女性の方なんですね。
http://www.astro.princeton.edu/~rreyes/
こんなことに注目するアマサイの意識が低いのでしょうけれど。
(物理学者⇒アングロ・サクソン、男性、というのがデフォルトであるような)

最先端の研究者がアジア系の女性だというのはなんだかうれしいです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 13, 2010

MS-WORDなんかいらないのだ。

米国控訴裁判所、「Word」の特許権侵害を再度支持--MSとi4iの訴訟問題で

 米連邦控訴裁判所は、Microsoftが「Word 2003」および「Word 2007」のカスタムXMLタグにおいてi4iの特許を侵害しているという判決を支持した。

 同控訴裁判所は、i4iの特許に関する2009年の判決について再審理を求められていた。再審理の対象となったのは、「アーキテクチャと文書の内容を別々に操作する方法およびシステム」に係る特許である。Microsoftは12月に最初の控訴で敗れた後、小法廷による再審理と「大法廷での再審理」を請求していた。テキサス州の同控訴裁判所による米国時間3月10日の決定は、このプロセスの一環である。

 i4iの会長であるLoudon Owen氏は声明で、「同控訴裁判所は一審の判決を再び完全な形で支持した。さらに、この件が故意に行われたとする詳細な分析も出されている。Microsoftがi4iの特許を故意に侵害したという判決が支持された」と述べている。

 テキサス州の陪審は2009年5月、この特許侵害に関してMicrosoftに対し、i4iへ2億ドルを支払うように命じた。その後、8月には同州地方裁判所が、カスタムXMLを含むXML、DOCX、DOCMファイルを開くことのできる全Word製品について、i4iの請求したMicrosoftの米国内での販売および輸入に関する差し止め命令を認めた。


ゲイツ氏が引退したら威光が通じなくなったということでしょうか、という気がするのですが。

XMLタグですからね、さもありなん(WORDの他のソフトにすでにあったと考えてもおかしないでしょう、ということです)。

MSのやってることは、全て独禁法にかかると思いますけどね。

いや、私は会社でも一太郎を使いたいので。ビジネスソフトの選択肢がないっておかしいです。
まあ、ソフトの統一による経費削減(コピー用紙をA版に揃えるとか)ですから、同じかな。

昔は「松」というエディタライクなワープロソフトもあったのに。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

March 12, 2010

さすが、ジョブス親分( ̄▽ ̄;)

私もApple CEOジョブズ氏に特許問題で脅された - Sun元CEO シュワルツ氏

2003年当時、Project Looking Glassと呼ばれるLinuxデスクトップのプロトタイプをSunが公開したが、Jobs氏がSchwartz氏のオフィスを呼び出して「これらはすべてAppleのIP (知的所有権、つまり特許)を侵害しているぞ」と述べ、もし製品化するようなら「訴える」と脅してきたという。

このときSchwartz氏は「先日、あなた(Jobs氏)のプレゼンテーションを拝見しましたが、そこで使われた"Keynote"は"Concurrence"に非常に似ているようですが、あなたはそのIPをお持ちですか?」と返事したという。Concurrenceとはプレゼンテーション用製品で、Lighthouse Designによって開発された。このLighthouse Designは1996年にSunが買収した会社だが、もともとLighthouse DesignはJobs氏の会社NeXTがリリースしていたNEXTSTEP向けのアプリケーションを開発していた会社であり、Jobs氏自身がConcurrenceを長年にわたって使用し、Keynote開発にインスピレーションを受けていたとしても不思議ではない。しかも現行のMac OS XはNEXTSTEPを源流に持っており、そのカーネルはUNIXベースで開発されている。「私が調べたところによると、Mac OSは現在UNIXで作られているようですが、Sunも幾分かのOSに関する特許を持っていると推察します」とSchwartz氏が言葉を続けると、Jobs氏は押し黙ってしまったという。


彼のことを、エンジニアだとか、会社経営者だと思ってはいけない。893さんと同じなのだから。

893さんであれば、脅し、強請り、集りはお手の物であろう。

あれ、エンジニア、会社経営者、893みたい、なにかデジャブしているよーな。

気のせいだね。

893に対抗するためにも特許は必要なのです。

不景気だと特許訴訟が多くなるの法則。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 11, 2010

ベストモード

味の素が敗訴:特許無効のITC決定を支持-米訴訟の控訴審
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3月8日(ブルームバーグ):味の素が香港の大成生化科技集団(グローバル・バイオ・ケム・テクノロジー・グループ)を相手取って米国で起こしていた飼料用アミノ酸製品の特許侵害訴訟で、ワシントンの米連邦特別行政高裁は8日、味の素の製法特許2件を無効とした国際貿易委員会(ITC)の決定を支持する判断を示し、味の素による米国への輸入差し止め請求を退けた。

同高裁は特許所有者の義務にかかわる米国法を味の素が順守しなかったことを理由に挙げ、ITCの決定を支持した。
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秘密結社に味の素のエライ人がいるので、MLで訊いちゃいました。
というか、無理矢理この話題を振った(^^;)。

味の素の技術を使っていたことは分析によってわかったようです。
判決はベストモード違反です。

米国特許法112条@三協国際特許事務所
発明及びその発目を製造し使用する仕方や方法の説明を、その発明の属する技術分野又は最も近い関係にある当業者であれば誰でもその発明を製造し、使用することができるように充分に明瞭、簡潔かつ正確な用語で明細書を記載しなければならない、さらに明細書には発明を成した発明者が最良と考える実施形態(best mode)を記載しなければならない。
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何が問題かというとノウハウまで開示しなくてはいけなくなってしまうから。
ノウハウの温存と米国特許法におけるベストモード開示義務@松本直樹弁護士
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2.1 ノウハウにしておくべき発明
 実施しても外部からは内容を知ることが難しい発明は、秘密にしておくことが容易であるから、特許権を取得しなくても独占を維持することができる。そうした発明は、逆に、他人が実施した場合にも発見が難しい。そうすると、たとえ特許権を得ても、その権利を活用することは容易ではない。この場合は、特許申請をせずにノウハウとして秘密にしておく方が得策であると考えられる。
 また、商品としての寿命が短い種類の発明も、ノウハウとして温存しておくことが望ましいことになる傾向があろう。審査を経て公告されて権利を得るまでには長い時間が必要であるから、短命な発明の場合には、特許出願することの意義が発見できない、ということにもなる。
2.2 特許申請すべき発明
 反対に、市場に販売する製品の形状に特徴があってそこから内容が明らかになってしまう種類の発明は、ノウハウとして秘密にしておくことは不可能である。したがって、特許を申請することによるデメリットは無いから、特許申請をするべきである。この場合は、逆に、他人が実施すれば容易に発見することができるから、特許権を得れば役立て得ることが期待できる。
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オイラもこのベストモードには頭が痛いです。米国弁護士にいろいろ相談しながらやっとります。これ以上は言えないっす。

こういう話聞いちゃうと、うちのあの件とこの件は大丈夫かいなと思ってしまいます。

遺産、資産、アミノ酸、意味無し。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 10, 2010

酸化物半導体でCMOS回路へ

東工大の細野研,酸化物半導体でのCMOS回路実現にメド

 細野氏の研究グループは,2008年にSnOを用いたp型半導体でTFTを作製している。今回は,SnOが理論的にn型半導体にもなり得ることに着目し,p型半導体にアンチモン(Sb)を不純物として添加した。すると,Sbの比率が約5%を超える場合に,材料がn型半導体の特性を示すことを確認できたという。p型とn型共にSnOを基とするホモpn接合の素子も実際に作製し,ダイオードとして動作することを確認した。
 細野氏は,これによって,SnOで「酸化物半導体で大きな目標になっているCMOS回路の実現に接近した」とする。CMOS回路の他には,バンドギャップが2.0eVと高いことを利用してタンデム構造の太陽電池の短波長向けpn接合として利用したりといった使い方が考えられるという。
 ただし,今回得られたキャリア移動度は,p型が2.4cm2/Vs,n型が2.3cm2/Vs。ディスプレイ向けのTFTなどでは利用可能だが,より高速動作が必要なデバイスには十分とはいえない。細野氏は,「単純な金属酸化物では,移動度を10cm2/Vs以上にするのは難しい。より高い移動度を得るには,SnOをアモルファスにする必要がある」と述べた。

なんだ、接近しただけか。まあ酸化物半導体でのCMOS回路ができればビッグニュースですよね。

東工大細野・神谷研究室

1.酸化物でシリコンを凌ぐ半導体デバイスを実現する。
・アモルファス酸化物半導体で最高の性能を持つフレキシブルトランジスタを開発し、フレキシブル
 TV、電子ペーパーに新しい有望な材料を提供しました。
私たちは、透明酸化物半導体(Transparent Oxide Semiconductor: TOS)という新しい研究領域を開拓してきたパイオニアです。最近、TOSに関する研究が世界中で盛んになり、透明トランジスタなどの応用デバイスに熱い関心が集まっています。

2.酸化物が持つ特有の結晶構造を利用して新しい機能を創る。
・0.4nmの大きさのかご構造からできている結晶C12A7をベースに、新しい透明導電膜、高輝度電子放出
 源、有機発光ディスプレイ用高性能電極、反応触媒などの機能を開拓しました。
・層状構造を持つ混合アニオン化合物で、室温励起子発光ダイオードや超伝導などの機能を開発しました。

3.材料研究の新しい潮流「ユビキタス元素戦略」
 私たちは、今までは希少金属を使ってしか実現できていなかった機能を、CaやAlなどの豊富で無害な元素だけを使って実現しようとする「ユビキタス元素戦略」を提唱し、今年から政府が推進する「元素戦略」の大きな柱の一つとなりました。上述のC12A7や深紫外ファイバーはそのもっとも成功しているユビキタス材料の例です。
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細野さんってすごいんですね、Google検索ワード候補で「ノーベル賞」って出てきます。物性は競争が激しいからなかなかたいへんです。応用物理ですから、賞だけが誉れではありませんからね。

でも、世界初が日本からでればうれしいです。

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March 09, 2010

制度の有効利用、それも持続性社会である。

特許制度の理想像 竹居 智久=日経エレクトロニクス
先の日エレの特集記事の編集者の弁です。

「知的財産を守るための権利には,特許も実用新案も,著作権もある。今も選択の自由があるのだから,現行の特許制度と異なる新しい特許制度を新設しても,適切に運用できるのではないか」――。
 『日経エレクトロニクス』2010年3月8日号の特集「消える特許」をまとめるために取材した経済産業省 経済産業政策局 産業組織課長の奈須野太氏は,このようにおっしゃっていました。同氏は,エレクトロニクスや情報通信などのように多数の特許が複雑に絡み合う技術分野では,差し止め請求権のない特許権で技術を保護する,いわゆる「ソフトIP」の提唱者の一人です。製薬などのように製品が少数の特許から成る技術分野は従来通り差し止め請求権のある既存の特許権で保護するが,情報通信などの分野のために,報酬請求権を持つ新しい特許権を選べるようにするという特許制度案を提唱しています。

また、奈須野のおぢちゃんか。私も新制度はあってもいいと思うよ。しかし、既存の制度との折り合いがムズイですぞ。その整合性かけるエネルギーを上回るあるメリットが新制度で得られるのか。得られないと思う。
 筆者の頭の片隅に,ずっと引っかかっていた言葉があります。2009年に米Broadcom Corp.,President,Chief Executive OfficerのScott McGregor氏にインタビューしたとき,McGregor氏は現在の特許を取り巻く状況を憂えていたのです。

 「ファスナーなどが発明された過去の時代においては,特許システムがとても有効に機能していました。製品に含まれる特許が,数件程度と少なかったからです。しかし,今の携帯電話機のような先進的な機器は,数百万件の特許の集合体です。その膨大な数の特許のわずか一部を押さえられただけで,製品を作れなくなります。(中略)特許システムが最終的にどうなるべきかの正しい答えはまだ見つかっていませんが,特許の重要性を整理しやすく,かつ発明者の権利をきちんと守れる仕組みを,業界を挙げて模索していくべきでしょう」(『日経エレクトロニクス』2009年6月29日号のインタビュー「特許システムには変化が必要」より)。

確かに昔と今では産業構造が違いますから、特許の意味合いも異なります。
ファスナー、軽く見積もっても60年前の発明ですから現在とでは、行灯しかなかった時代と家庭用電灯がほぼ完全に普及している時代との差くらいあります。
60年前、特許なんか知らない人が大半だったでしょう。

『特許の重要性を整理しやすく,かつ発明者の権利をきちんと守れる仕組み』
そんなもの作れたら誰も苦労はしません。別に努力を放棄しているわけではなく、「業界」でって難しいと思うけど。仕組みというか特許法は今後マイナーリペアを続けていくことでしょう。それで間に合ってますよ、今のところ。

というか、特許システムを揺るがすような問題は、全く起こっていない。すべて想定範囲内です。職務発明裁判もパテントトロール問題も、今頃起こったか、という感があります。強いて言えば、法律制定時には、
-会社の業務で開発した発明したものに対し、自分の持ち分が少なすぎる、もっと、よこせ、600憶が妥当だ、とか
-製品を作らず、特許公報1枚で、君もあなたも侵害だ!侵害だ!10憶よこせ、という輩が続出する、
ということは、あまり想定しなかった。いるかもしれないな、という程度です。
えーと、いつものようにアマサイの私見ですから、専門家はそうは言うとらん、あんたの見識は間違っているとか、怒鳴り込んでこないでね(^^;)。ええ、もちろん、違う意見は、応接室で話していただいて結構ですよ。


 今回の特集記事では,特許侵害訴訟において特許が無効になる例が増えていることや,中国が特許を吸い込むようになっていること,そして特許の代わりに技術の価値を可視化する手段が生まれていることなどを象徴する言葉として「消える」を使いました。特許制度がなくなったり,すべての特許権が消失したりするわけではありませんが,今の特許に対する固定観念は消えていくのではないかと感じています。

その固定観念は誰の観念かよくわかりません。
特許権が(20年間)不滅と思っているこの記者さんにとっては、「消える特許」は青天の霹靂でしょうが(あるいは、たぶんそういうふうに特許を誤解している人がおおかろうな、その人たちの立場で書いたのかもしれません)。

 取材でお会いした,あるベテラン弁理士は「特許が万能だと思ってはいけない。技術を生み出したからといって,必ずしも特許権を取得する必要はない」と語っていました。特許を取り巻く環境は,刻々と変わります。特許制度を利用する企業や研究者も「何のために特許を取るのか」「その特許をどう生かすのか」を常に問い直していくことが求められるのでしょう。
この弁理士でこういう発言する人がいるのかどうか。思いっきり言葉を切り取ってませんか?万能だと思っている人も、特許取得が必須事項だと思っている人も、この業界にはいないはずである。

まあ、多く読まれている技術誌に頻繁に知財のことがトップ特集になることはよいことである。

一般のビジネスパースンの認識ってこんなかな、ということがわかって勉強になりますわい。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 08, 2010

人間タッチパネルとか、論文偽装問題とか。

人間の皮膚がタッチパネルに,Carnegie Mellon大とMicrosoftが開発はてなブックマーク

米Carnegie Mellon Universityは,同大学の研究者が米Microsoft Corp.と共同で,人体の皮膚を大型タッチスクリーンにする技術「Skinput」を開発したと発表した。手のひらや腕などの表面を,もう一方の手の指でタッチするだけで,ゲームなどを操作できるとする。

 開発したのは,Carnegie Mellon Universityの大学院生Chris Harrison氏と,Microsoft Researchの研究者ら。Skinputは,腕輪の内側に音響センサを実装し,それらをコンピュータと接続したシステム。必要に応じて手のひら大の小型プロジェクターと組み合わせて利用する。この腕輪を装着して,腕や手のひらをもう一方の手の指で弾くと,その振動が音響パルスとなって皮膚上をあたかも津波の様に体全体に広がる。このパルスを腕輪のセンサが検知し,情報を解析するコンピュータに伝送する。

 Harrison氏らは,音響パルスの波形や強さが腕や手のひらのどこを弾くかで変化することに注目し,その波形情報などから腕のどこをどのように弾いたかを知るソフトウエアを開発した。「腕なら95.5%の正確さで(弾いた位置などを)知ることができる」(Harrison氏)。

 研究としてはおもしろいですが、どこで使うの、という気がしないでもない。
 
Harrison氏は,この機能を応用することで,さまざまな携帯端末の操作が可能になるという。例えば,腕のいくつかの位置に音楽プレーヤのそれぞれの操作を割り当てておけば,腕を指で弾くだけで腕輪に接続された音楽プレーヤを操作可能になる。小型プロジェクターを利用すれば,腕や手のひらをスクリーン代わりにしたビデオの視聴やゲーム機,携帯電話機の操作も可能になる。
 そうだろうなと思うが、「おもしろい」という域内ですな。
プロジェクターなどを利用して手のひらなどを携帯電話機のインタフェース代わりにするといった点は,米Massachusetts Institute of Technology(MIT)が開発した「Sixth Sense」に似ている。一つの違いは,Skinputではビデオ・カメラが必要でない点だ。弾いた位置の検知に,Sixth Senseがビデオ・カメラによる画像認識を用いているのに対し,Skinputでは音響パルスを利用しているためである。加えて,Skinputは,携帯端末のインタフェースに徹しており,現実の情報をコンピュータ情報で強化するAR(augmented reality)を目指したものではないという点でもSixth Senseと異なる。
そうだよね、あるよね、と思ったら以前みたことがありました。

彼らはシーズを考えたのだから、ニーズを企業や投資家が考えればよいのじゃ、というのもありだな。
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今の話題はこんなんじゃなくて(^^;)、アニリール・セルカンくんでしょう。
http://www29.atwiki.jp/serkan_anilir/
どれだけ、経歴偽造するんじゃい、と言った感じ。
日本のアカデミックがなめられているんでありましょう。
イリノイ工科大学学士/バウハウス大学修士というのはほんとうなのか。
しかしですな。宇宙飛行士プログラムとか、オリンピックの選手とか、すぐばれそうなうそである。これだけたくさん書いておけばいちいちチェックしないと考えたのであろうか。下手な鉄砲も数うちゃ当たる?いや、それは違うな。
東大の博士論文4割がコピペだそうだが、考えてみりゃ、これは割合は問題ではないな。中核部分が他の論文のコピーであったなら、1割でもだめです。
特許も?いや、これ番号入れたら米国特許庁データベースで一発でわかるわけだが。彼はインターネットの力を知らないのか、はたまた、審査する人間、大学の長たる称号の人は、いちいち経歴を調べたりしないという事実を知っていたのか。

しかし、論文審査から7年も経って、取消って間抜けであるぞ、東大。

いくら弱小ブログといえども、偽装論文事件で記事が埋まってしまってはのう、なんではないか。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 07, 2010

最近の特許事情みたいな。

消える特許@日経エレクトロニクス
まだ、本誌を入手しておりません。題名がよくないなあ。

訴えると特許が消える
 実は,特許侵害訴訟で裁判所が特許を無効と判断した事例は,凸版と大日本の訴訟だけではない。この数年,日本では同様の判決が増えている。

 キッカケは,富士通と米Texas Instruments,Inc.が争った,いわゆる「キルビー特許訴訟」で,最高裁判所が2000年に下した判決だ。特許庁だけに委ねられていた特許無効の判断を,裁判所が独自に下せることを示した。その後,2004年に判決を条文化する形で特許法が改正された。

 特許無効の判断で原告が敗訴する例が増えたのは,この時期からだ。

特許侵害で訴えられたら、被告の反撃として当該特許は無効である旨を訴えるのが普通なんですよ。さらに日本では特許無効審判のみ起こすこともできるので、ライバル社のは特許になった時点でつぶすことも考える。めったやたらじゃなくて、商売上邪魔になる奴ね。

おそらく、特許はとっちゃえば安心、と思っている層に警告しているだろうけれど。

休眠特許はどうだろうね。他社に使用してもらうコーディネートの手間と時間と金を考えると良い方向には行かない気がするが。私利だけでなく財産の有効利用と考えているなら別ですが。

中国の動向も網羅しているのは良いと思います。

日エレは信頼すべき技術誌の1つですから、がんばってくださいというエールです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 05, 2010

DVDのコピーはだめよん。

リアルネットワークス、DVDコピーソフト「RealDVD」をめぐる訴訟で敗訴

米地方裁判所のMarilyn Hall Patel判事はRealNetworksに対し、「RealDVD」の販売を禁止する恒久的な差し止め命令を言い渡した。このDVDコピーソフトウェアは、著作権を侵害していると訴訟で言われていた。
(中略)
 「われわれは、この重要な案件が満足のいく結末を迎えたことに感謝している」とMPAAのゼネラルカウンセルであるDaniel Mandil氏は述べた。「Patel判事の判決と今回の合意は、われわれがこの訴訟で最初から主張してきたことを肯定するものだ。つまり、映画を海賊行為から保護するためにDVDに組み込まれた著作権保護対策を回避するのは違法である、ということだ」(Mandil氏)
(中略)
 MPAAは、ユーザーが映画をハードドライブにコピーして保存できる機能を備えたRealDVDの販売差し止めを求めて、訴訟を起こした。

 RealNetworksの苦闘が始まった当初から、同社は足下が揺らいでいるようだった。消費者は、個人的使用のために所有する楽曲をコピーする権利が認められているように、自分のDVDをバックアップする権利も有している、とRealNetworksは主張していた。RealNetworksは裁判所に対し、自分たちは消費者にDVDのバックアップ手段を提供しようとしているだけだ、と説明した。


まっ、ダメでしょう。これ意味的にファイル交換ソフトに似てる?
動画はね、バックアップ取る必然性がないよね。やったことないけど語学学習用のDVDはどうなっているんだろう。ALCの教材を買うと「ユーザー登録をしてください。データが損傷した場合交換いたします。」なんて書いてあります。あれはCDだったかな。CDも10数年くらいしか持たないんだよね。

これからの著作権法解釈の有力な判例になりますね。

それでも、Youtubeなどの存在は法律的解釈は困難だ。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

March 04, 2010

知財渉外課だとさ。

今日は商用特許データベースの講習会に行って来ました。事務所時代はよく使っていたのですが、今の職場に来てから全くさわっていません。もう、やり方忘れちゃったよ。それにそのころは、webじゃなくて専用通信ソフトでコマンドベースだったし。

検索をしていただいていた方が辞められたので、基本料を無駄に払い続けておりました。予算の審議で、これは要るものなのか、と聞かれたので、いや、もちろん、無くては成らないものであります、と言った手前ワタクシが使うしかないのである。

いやいや、なかなか楽しかったですね。ほ~、こんなこともできちゃうんだ。何しろ特許庁の無料DBはテキストになっているの平成時代からだからね。いろいろ不都合があります。まっ、だからこのような有料DBが存在するわけだが。

今日はこのニュースがおもしろいと思いました。

出光、知財戦略グループを新設など組織改正

出光興産は4月1日付で組織改正を実施すると発表した。

今回の組織改正では研究開発部のリサーチグループ、新事業開発グループを廃止し、その機能を企画課に統合する。知的財産部は、渉外機能を強化するため、「知財渉外課」を新設する。電子材料部は、組織、所属、指揮命令系統の明確化のため、電子材料開発センターに「EL材料開発グループ」、「ELソリューショングループ」、「機能材料グループ」を設置する。

知財戦略の組織化による機能向上のため「知財戦略グループ」を設置する。

化学管理部は、購買企画課を廃止し、「製造部調達センター」に機能を統合する。需給部は国際石油事業部の国際情報グループを廃止し、機能を「原料課」に統合する。


出光さんなんかあったですかな。でなけりゃ今更、知財部の刷新ってないと思うのだけれど。

うちの会社も渉外部必要であるよ。いや、私は発明発掘が好きなので、渉外部には入れないでください。
(^^;)

知財経営って結局のところリスクマネージメントではないかと。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

March 03, 2010

兄貴と呼ばせてください。一太郎さま。

初代「一太郎」が「情報処理技術遺産」に 次世代に残すべき歴史的文物として、情報処理学会が認定

ジャストシステムは2010年3月2日、同社のワープロソフト「一太郎」の初代製品が、情報処理学会が認定する「情報処理技術遺産」に選ばれたと発表した。

 情報処理技術遺産は、国内のコンピューターの歴史において、国民生活や経済などに顕著な成果や影響を与えた技術や製品を認定する制度。情報処理技術に関連した歴史的文物を将来にわたって保存し、次世代に伝えることを目的としている。パソコン黎明期に人気を博した「PC-9801」(NEC)や、世界初の日本語ワードプロセッサー「JW-10」(東芝)のほか、明治時代に発明された「自働算盤」、国内初の電子式計算機「FUJIC」(富士フイルム)などが認定されている。ソフトウエアとしては、今回の一太郎が初の認定となる。

これは非常にうれしいですね。始めてパソコンに触れたのは、一太郎とWordStarというワープロソフトでしたからね。

これが噂のアプリケーションソフトというものであるか。

HDDなんて馬鹿高くって、誰が買うだろうって感じで、FDDのソケットが2つがあって、一方にシステムディスク、他方にデータディスクを入れるのです。MS-DOSが起動して、確かTaroとコマンド入れると一太郎が起動するんだったかな。

ちゃんと、データディスクを指定しないと、文書がシステムディスクに保存されちゃって、すぐに「ディスクが一杯です」と表示されたものでした。

Windowsになるとスイッチを入れると、一遍に初期画面が現れ、使用するソフトを選択する今の様式になります。いや~、こんなにアプリケーションソフトが1台に入っちゃって(このころはさすがにHDDが標準であった)、なんじゃ、このカラフルな画面はっ!MS-DOSの真っ黒い画面が懐かしい。

そう、私のパソコン人生は、一太郎とともにあったのである。昔からPC使っている人は同様だと思いますが。

一太郎がなけりゃ、こんなにPCが急速に広まらなかったじゃないかな。

Wordという日本語のわからないメリケン野郎のせいで、ビジネスの標準地位から落とされてしまったが、まだ、バージョンアップを続けている。底力を感じるであるなあ。

表題の技術遺産の第一号であるそうだけれども、他にあり得ないでしょう。

これからも、日本のPCを見守ってくださいな、一太郎兄貴。

私が使い始めたときはver.3でございました。もう少し順位が上がりたいなあ、1人ごと。⇒人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 02, 2010

巨星落つ、林忠四郎逝去

林忠四郎氏が死去、天文学に物理学導入、京大名誉教授

星の誕生から終末にいたる進化過程を理論的に解明した宇宙物理学者で京都大名誉教授の林忠四郎(はやし・ちゅうしろう)氏が2月28日午後3時、肺炎のため京都市伏見区の病院で死去した。京都市出身。89歳。自宅は公表していない。葬儀・告別式は近親者のみで行う。

 林氏は1942年東京大理学部卒。45年に湯川秀樹博士の研究室に入り、宇宙物理学の道に進んだ。京都大助教授などを経て、57~84年まで京都大教授、理学部長などを歴任した。

 70年にエディントン・メダル(英王立天文学会)を日本人で初めて受賞。71年に日本学士院賞恩賜賞、82年に文化功労者、86年に文化勲章、94年に勲一等瑞宝章、95年に京都賞(基礎科学部門)、2004年に太平洋天文学会ブルース賞を受賞。学士院会員。京都市名誉市民。

 原子核から流体力学まで基礎物理学の理論を天文学に導入、宇宙初期の元素形成、星の構造と進化、太陽系をはじめとする恒星・惑星系の起源(京都モデル)や銀河系の形成を研究した。

 恒星の進化の途中で異常に輝きを増す「林フェイズ」という時期があることを理論的に解明するなど数多くの業績があり、世界的に高く評価されている。

 長年にわたって日本の宇宙物理学を先導し、世界のトップレベルに育てた。佐藤文隆京大名誉教授、佐藤勝彦東大名誉教授、池内了・総合研究大学院大学教授をはじめ、数多くの研究者を育てた。


偉大な科学者がまた1人亡くなられた。林先生によってどれだけの科学者が勇気づけられたであろうか。直弟子、孫弟子、さらにそれら人々に影響を受けた方々、もう数知れません。

これからもずっと、林先生の功績を称えながら、科学技術立国として日本は歩むべきであります。

・京都大学でのインタビュー
・林フェイズ

初心者向けの宇宙論を読んだとき、日本人にもすごい人がいると感激いたしました。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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March 01, 2010

exFATのライセンス供与

マイクロソフト、パナソニックと知財ライセンス契約を締結
ZDNet Japan Staff
 

米Microsoftは2月25日(米国時間)、パナソニックとIP(知的財産)ライセンス契約を締結したと発表した。この契約の下、Microsoftは同社が持つファイルシステム「(Extended File Allocation Table)」テクノロジをパナソニックにライセンス供与する。

 exFATは、前身となるFATシステムを改善したファイルシステムで、フラッシュメモリデバイスが扱うファイルのサイズを拡大できるもの。また、デスクトップPCとコンシューマエレクトロニクス機器間のデータ移動や交換を容易にするという。

 今回の契約でパナソニックは、MicrosoftのexFATテクノロジのライセンスに加え、FAT32ファイルシステムにおけるロングファイルネームテクノロジを自社製品に活用するためのライセンスも取得した。

 Microsoftでは、基礎的なテクノロジをメーカー各社の製品に活用してもらうと同時に、各メーカーが開発したデバイスやアプリケーション、サービスなどがシームレスに相互運用できることを目指し、さまざまなIPライセンスプログラムを提供している。これまでにも三洋電機やオリンパスなどとexFATについてのライセンス契約を締結してきた。


タイトルは先週から知っていたから、何ライセンスしたんかなあ、と思っていた。
なんだか、考えていたより地味な技術ですね、と思うのはアマサイが無知だからでしょうか。

三洋電機、オリンパスと書いてありますね。ソニーとか、東芝は?

何か知らないところで(報道があったから知っているわけだが)M$で外堀が埋められている気がしないでもない。

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