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June 11, 2010

お家芸は使えない。

6月8日日経新聞

世界各国で太陽光・風力発電や次世代送電網(スマートグリッド)の本格導入が始まり、グリーンインダストリーの競争軸は「開発」から「量産」に移った。開発で世界に先行した日本企業は量産のステージでも勝てるのか。日本の競争力を検証する。

「日本のお家芸」とされる太陽電池の世界市場で異変が起きてい2012年の稼働を目指すタイの大型太陽光発電所プロジェクト。79億6000万バーツ(約220億円)を投じ7万3千キロワット世界最大級の出力規模を予定している。三菱商事などが出資する現地の太陽光発電会社が事業主体で、資金面はアジア開発銀行の主導。日本にゆかりの深い案件だけに薄膜型太陽電池の供給メーカーはシャープが有力視されていた。しかし実際にはシャープの「楽勝」ではなかった。中国のサンテックパワーが結晶型太陽電池で破格の条件を提示し、タイ側が一時、サンテックに傾いたのだ。シャープが条件面で応戦し、最後は受注を守ったが、中国勢の価格競争力は日本勢の驚異になってきた。

Taiyodenchi2009

瞬間速度が何年か世界最高だったからと言って、お家芸とかいうのいい加減やめんかい!ここでも、やっぱり価格競争で負けとるやないか。

やっぱり技術も価格も「最高」であったのだろう?これ以降の段落には、「性能より規模」と書かれている。安価で規模を拡大する、これこそが太陽発電での技術革新であり、イノベーションなんでしょう、ということは素人のアマサイも記事を読んでわかりました。

さらにそのあとに「DRAMや液晶テレビと同様コモディティ化が太陽電池に始まった」とか書いてあるが、産業人は、それも総合メーカーならいろいろな事業所を持っているはずなのに、なぜ他の技術のビジネス展開に学ばないのであろうか。

不思議である。

取り敢えず、「お家芸」と付く分野は、ダメダメで商売ができないと認識しなくてはいけないな。週末も宜しくお願いします。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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