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October 30, 2010

野沢那智、逝去

ダンディな兄貴、野沢那智さんが肺ガンでお亡くなりになりました。アラン・ドロンやジュリアーノ・ジェンマの映画はなっちゃんの吹き替えで見、『チキチキマシン猛レース』『悟空の大冒険』などのアニメにも欠かせない存在。

そして、TBSラジオ・パックインミュージック、野沢那智&白石冬美ナッチャコパックの最終章を見届けた(聞いた)人間としては、野沢那智氏は幼少期・青春期の多くの部分を占めています。

いつかは来る日でしたが、悲しくてたまりません(;_;)。

哀悼の意を表します。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201010300243.html

October 29, 2010

♪24時間働けますか?

国際特許出願件数でパナソニックに肩を並べる 華為(ファーウエイ)の知られざる“もう一つの顔”

12 約1年半前のことだ。ダイヤモンド・オンラインに、「訴えられる日本企業が続出か?模倣天国から特許大国へ変わる中国の脅威」という面白い記事がアップされた。これまで「コピー天国」「模倣品天国」と世界から揶揄されてきた中国で、最近は日系の進出企業や外資系企業が、逆に中国企業から「特許権侵害」で訴えられるケースが増えているというのだ。

 このコラムには、「さらに驚くこと」として、こんな事実が掲載されていた。世界知的所有権機関(WIPO)によれば、08年における企業別の国際特許出願件数では、日本のパナソニック、オランダのフィリップスを抑えて、中国の通信機器メーカー、華為技術(広東省)が初めて世界トップに躍り出たというのだ。
(中略)

「1988年に創立した華為は、最初は十数人ほどしかいない会社から、いまや6万人以上の社員を抱える巨大な企業に成長した。06年11月末の時点で売上額が529億人民元(約8480億円)になった華為は、中国で最も研究開発に力を入れている企業だ。これまで18年間、華為は毎年売上額の10%以上の予算を研究開発につぎ込んできた。特に、ここ数年は、2万5000人以上の社員が研究開発に携わっており、年間の予算も70億~80億人民元のレベルを維持している。特許申請件数も1万以上にのぼった」。


華為という会社には興味ありません。中国の国力からいってそのような会社が出てくるのは全く不思議ではない。てか、ここ一社じゃないでしょう、競合メーカーは。日本資本起業は、自分のマーケットを護る(広げるではない)体制を維持しなくてはいけません。

(パナソニックを凌ぐ、と聞いてなんだか可笑しく思うのはワタクシだけでしょうか)

以前から、アマサイは、模倣天国と特許訴訟天国を両立?すると言っております。普通ダメなんですけどね、人の財産盗み放題しているのに、自分の物を取られたら賠償金払えって、論理構造。加害者と被害者が同一人物(会社)ではないでしょう、たぶん?

中国におけるこの『両立』は、まだ続くものと思われます。

普通の企業は精査して国際出願するんですけど、華為はどうなんでしょう。取り敢えず全て国際出願してるんじゃないでしょうか。有力特許はその中の何%なんでしょうか。かと言っても、10件出願の会社に比べ、100件出願の会社は優良な技術を持っている蓋然性が高いです。

そもそも、警告状に100件くらい特許番号が羅列されたら、気が遠くなるのが普通です。出願合戦の現代において、それらを全て免れるのは難しい。

なんてことを華為社の件は示唆しています。

それより、この会社の社員は基本的人権とか尊重されているんでしょうかねえ。中国だって、労働基準法くらいあると思うんですが、それはどうなっているんでしょう。

華為を研究するとしたなら、その当たりが重要ではないかと。


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October 28, 2010

数学はおもしろい、それでいいのだ。

文系も数学必修、社会に必要やさかい…大阪府大

 数字を暮らしに生かす「数学的素養」が低下している現状を改善しようと、大阪府立大(堺市)は2012年春から、文系の全学生に教養科目で数学の単位取得を義務付け、卒業まで数学力が衰えないよう自己管理させる。

 文部科学省は「文系全学生に数学を必修にする大学は聞いたことがない」という。大学全入時代を迎え大学教育が易しくなる傾向の中、入学を敬遠する受験生が出る恐れもあるが、あえて数学を身に着けさせて社会に送り出すための取り組みといえる。

 12年春予定の学部再編で現在の経済、人間社会両学部(学生数約2100人)が統合される「現代システム科学域(仮称)」の学生が対象。受験生には一般入試で数学を課し、新入生は高校2年程度の数学を復習した後、文系学生の多くが高校時代に選択しない微分積分や線形代数(行列)を学ぶ。これらの単位を取らないと卒業できない。


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文系は社会に出ても数学は使わない、というなら、英語や日本史は使うんだろうか。

●英語>今は国際社会だし。>はあ、英語ができないと困る職場で大卒が就職する何%ですか。

●日本史>日本人なら知っていて当たり前>中学でやりますよね。高校で詳細にやることのメリットを教えてください。

●数学>四則計算で十分、微分積分、線形代数は必要ない>社会人の一般教養と思われる経済学って、かなり高度な数学理論使うって知ってます?

別に大卒の大半が微積分知らないからって、日本の国際競争力が落ちるってのはあり得ない。そんなことどうでもいいことだ。

先進国ならば、ギリシア帝国の成り立ちをおおよそ知っている人が、微積分知っていておかしくないでしょう。

数学で論理的思考を養える、とも思わないが、論理的思考をはぐくむ助けにはなる。社会人に必要なのは筋の通った話ができる、文章が書けるということが必須だが、万人が「わかる」日本語とは、数学の証明のようにすっきりしている。

どこが、どうコネクトしているかは説明できないけれど、本をよく読み、理数科目も得意な人は日本語能力に長けている。

まあ、こんなことを一々学生に説明する必要はないが、あらゆるところに数学を配置すれば、やらざるおえず、そのうち好きになる学生も増えるって。アバウトで良し。

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山形のなまはげ准教授が、
算数ができない学生に算数を教えるのは、大学の仕事ではないとか言っているらしい。

>算数ができない学生を入れたのは貴方の大学でしょ。四則計算くらい出来るか出来ないかって、数学の基礎計算問題でわかると思うが。

>大学の仕事でない、と言っても、その学生たち放置するんですか。わからないって言っているだから教えてやれば?小学校スキップしたわけじゃないから、少しやれば思い出します。

学生ができないというより、近年とみに大学教員の質低下が問題ですな。

自分たちはこうじゃなかったって言っても遅いです。学生に【教えること】がいやだったら、教員やめろって話だな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 27, 2010

映画『死刑台のエレベーター』

映画『死刑台のエレベーター』
財団所属の医師・時籐隆彦。財団のトップ手都の妻・芽衣子と恋仲になる。芽衣子は、手都が一人でいる時間を明かし隆彦に殺人依頼をする。

一方、キレやすい冴えない警官・赤城は暴力団組長・神の手下とケンカ沙汰を起こし、拳銃を奪われる。

2つの事件が交錯する時…

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現代のおとぎ話と見るのが正解でしょう。あんな古いビルもエレベーターも危険であるよ。

映画館で見ないと意味ない映像です。

折角舞台を横浜にしたのだからもっと風景を写して欲しかった。

脇役はとてつもなく豪華。その中で吉瀬は金の取れる演技ではないなあ。アグレッシブな役所でごまかしてたけど。

オリジナルのフランス映画を忠実に再現したそうです。
あの幌付き車もライカのカメラもオリジナルにあるのかなあ。
横浜から箱根に移動するのだが、フランスの箱根に相当する場所ってどこだろう。
オリジナルを見ればわかるか。


「すぬー、オイラも言ってみたい。あの人を殺して私を奪いなさい。きゃ〜(≧∇≦)」

「アマサイちゃん、そもそも、アマサイちゃんには『あの人』も『時籐さん』も居ないよ・・・・」

オリジナルは低予算だそうですが、角川版は結構お金係ってるふう。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪コメントは応接室にお願いします。≫

October 26, 2010

合成生物学

合成生物と構造生物って同じなの?それは人工知能?人工生物?
合成生物学:人間が生命を造った JBPress

生物がノートパソコンで日常的に設計されるようになるまでには、もうしばらく時間がかかるだろう。しかし、その日はいずれ訪れる。ヒトゲノム計画が完了してから約10年の間に、このような未来をほぼ確実にする2つの関連する前進が見られた。

 1つ目は、生命の天然「ソフトウエア」を暗号化しているDNAの塩基配列の解析に要する時間と費用が大幅に削減されたことである。かつては何年もの歳月と数百万の費用がかかった作業が、現在は数日間、数千の単位でできる。データベースには、最も小さいウイルスから最も高い木に至るまで、あらゆる生物のゲノムが詰め込まれている。

 これらのゲノムが合成生物学の原料となる。まず、これにより生物の仕組みをまさに原子レベルまで理解できる。その理解をもって人工的なソフトウエアでモデルを作り、予測通りに機能すると合理的に想定できる新たな形の遺伝子を組み立てることができる。もう1つ、合成生物学者にとってゲノムのデータベースは一種の倉庫となり、どのようなゲノムの部分であれ、必要なものをその中から探し出して利用できる。

 2つ目の前進は、DNA合成に要する時間が短縮され、コストも下がったことだ。 DNA解析よりは数年遅れているが、どうやら同じ方向に進んでいる。つまり、近い将来、ほとんど誰でも注文通りにDNAを作成し、合成生物学の世界に参入できるようになる。

 これは、ある程度までは歓迎すべきことである。イノベーションは、誰もが参加できる土壌で最も有効に働く。アイデアが多ければ多いほど、誰かが成功する可能性が高まる。残念ながら必ず、悪意あるアイデアも出てくる。しかも、生物学的な悪意の発明にまつわる問題は、例えば銃や爆弾などと違って、ひとたび世に放たれると自己増殖することだ。


どう考えても、前者と後者は別にした方がいい気がするが。まだ共通項は見られない。ソフトウエアに至っては、それを生命と読んでいいんかい?という気さえする。

●京大永田研究室、「構成的生物学(合成生物学)についての座談会」の参加者を募集 11/13日
http://moriyama.com/node/2010/10/25/3573
というのが、森山さんとこにあったので興味を持ったである。

非研究者限定ということはアマサイにぴったりなのである。

行こうかどうしようか迷っている。

このようなカテゴリはひょっとして、科研費の関係?。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 25, 2010

はやぶさはこれからが正念場

これからが大変なわけで・・・

【科学】イトカワの微粒子 12月にも本格分析始まる 発見なら月以外で世界初 http://sankei.jp.msn.com/science/science/101025/scn1010250831001-n2.htm 小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還から4カ月半。回収されたカプセル内で多数の微粒子が確認され、本格的な分析が12月にも始まる。小惑星「イトカワ」の微粒子が見つかれば、月以外の天体の表面で採取した世界初の物質となる。分析チームは、ミクロの微粒子を最先端の技術で調べあげ、太陽系の起源に迫る大発見を目指す。

初期分析の手法は3種類に大別され、鉱物の種類や結晶構造、同位体比などを詳しく調べる。最初に行うのは、大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)などでの非破壊分析だ。放射光で微粒子が含む鉱物の種類を調べ、3次元分布を明らかにする。

 続いて、電子顕微鏡と同位体顕微鏡による分析を同時並行で行う。そのため各微粒子は部分的に1万分の1ミリ以下の厚さで何枚かの切片にスライスされる。微粒子の3分の1程度をスライスして電子顕微鏡での観察に回し、残りの塊を同位体顕微鏡で調べる。


ロケット発射場面や、月の表面で遊泳してたり、シャトルの中でメダカのなんやらの実験するのに比べて、なんと地味な!科学研究とはそういうものですね。

絵にならないかもしれませんが、こういう場面をテレビで放映してくれないとね。

http://japanese.cri.cn/881/2010/10/22/141s165488.htm
中国、2013年から独自の火星探査を開始

日本は日本の道を歩みましょう。
JAXAだってがんばっておるのだ。
http://www.jaxa.jp/projects/index_j.html

日本の底力を信じましょう。。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 21, 2010

大企業病には気を付けてください。

サイバーエージェント藤田社長が語る技術者採用の理由

──今あらためて、エンジニアの価値を強調されるのはなぜですか。

 インターネットの黎明期には、まずはアメリカで流行っている技術やサービスを世界各国で真似をして、それぞれの市場に投入することが重要でした。ところが今は世界的に見てもネットの進化は横並びです。優れたテクノロジーで優れたサービスを生み出せば、どこの国の人でもグローバルに活躍できるチャンスが生まれています。こうした地域差、時間差のない時代に、求められるのはやはり、優れた技術です。技術者の価値はこれまで以上に高まっていると思います。

 さらにソーシャルアプリ事業が今、急成長を遂げていることも、エンジニアが求められる理由の一つです。当社でも、アバターコミュニティ「アメーバピグ」やモバイルのソーシャルゲームが収益を生み出すことで、さらに新しいことにチャレンジできる環境になってきました。それを加速するためにも、たくさんのエンジニアの力が必要なんです。

改めて言うってことは、初心が忘れ去られているからですよ。
経営学半端に学んだ兄ちゃんや姉ちゃんが、彼が言っているように米国で流行っているのもを真似っこして「IT企業」ごっこしている輩がまた増えたからですよ。どうせ、長続きしないけですけどね。

これまでは見ている方向がクライアント企業の都合や納期だったのが、これからはユーザー視点ということになる。エンドユーザーに対してよいものを提供しようという、モチベーションが欠かせません。

 ネットサービスと業務システム構築、どちらに仕事の面白さを感じるかはもちろん人それぞれですが、僕から言わせれば、はるかにB to Cのほうが面白い。自分が作ったサービスに何十万、何百万人というユーザーがダイレクトに反応を示してくれる。そのサービスの優劣が、会社の利益に直接かかわってくる。その意味で、責任感、やりがいの大きさがあると思います。

そりゃ、やはりコンシューマ製品の方が面白いと思いますよ。電子製品だってそうじゃないですか。ネットサービスも同じでしょう。

──エンジニアを大量採用することに、リスクは感じませんか。

 ネットサービスのアイデアは、誰でも考えることができ、山のように出てくるもの。しかし、決定的に不足しているのは、それを形にできる人材なんです。もしサービスが失敗したとしても、そのサービスを作りあげることでスキルアップし、その経験が大きな成長に繋がるため、エンジニアの採用はとても大切だと思っています。これからはアイデアの価値よりも、形にする技術の価値のほうが、相対的に高くなるでしょう。

 もちろん、サービスを事業化し、収益化することも大切で、その点は当社にはたくさんのノウハウがあり、マーケティングや収益化するだけの営業力には自信があります。だからこそ、アイデアを形にするエンジニアが必要なのです。

人は石垣、人は城、これがもっとも当てはまるのは、ネットビジネスでしょう。人材を採るリスクよりも採らないリスクの方が大きい。

(うちのCEOと大違いだ)

──11月から、外部のエンジニアを対象にした無料講座「エンジニアアカデミー」を始めますね。その狙いは? (中略)  とはいえ、スキルのあるエンジニアには新しいサービスを次々に作ってほしいため、、未経験者を採用して育成するには時間がない。であれば、教えるという機能を別に切り離して、技術研修プログラムと我々の事業を知ってもらうインターンのようなものを組み合わせたスクールを開いたらどうか。それも夜の時間に開講すれば、社会人でも通えるはず。その中からサイバーエージェントでやってみたいという人が出てくることを期待しているわけです。もちろん、全員が入社しなくても、いいんです。

──せっかくゼロから1にステップアップさせたのに、他の会社に入社してもいい?

 まあ、それはそれで仕方がないですね(笑)。業界の技術水準の底上げにつながればいいわけですから。

業界を底上げする、大事な考え方ですね。足の引っ張り合いしてちゃいけません、どっかみたいに。


(うちのCEOと大違いだ)
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若い社長ってどうよ、と思うだけ、青年もやがて中年、壮年になるわけだから、しっかりと成長していけば問題ないでしょう。

この人も随分、おじさんになったね。。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 20, 2010

プリンタ・ゴースト特許お値段7000万円

本日のほやほやホットニュース
元社員への7000万円支払い確定=キヤノンプリンター開発訴訟-最高裁

 レーザープリンターの画質低下を防ぐ技術を在職中に発明したキヤノン元社員が、発明対価として同社に10億円の支払いを求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は19日付で、元社員と同社双方の上告を棄却する決定をした。同社に約7000万円の支払いを命じた二審判決が確定した。
 元社員はレーザービームの反射で画像に線が出る「ゴースト像」を取り除く技術を発明。社内規定で約87万円の支払いを受けたが、発明でキャノンは巨額の利益を得たとして提訴していた。

確定ですって。7000万って結構大きいと思うわけであるが。請求は10憶ですが、ふっかっけすぎでしょう。

「元社員と同社双方の上告を棄却」とか和解とかって多いですな。

もう、面倒だから職務発明でごだごたするな!ちゅうことですかいのう。

あれ?ゴースト像だからこれ?
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2010/07/post-0dd7.html

いくつも裁判してんだっけ、この人。

7000万もらえるならアマサイも裁判したい、って発明者じゃないっつーの。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 19, 2010

生物多様性ですか。。。

ビジネスパーソンのための「COP10の歩き方」

10月に開かれるCOP10の結果にかかわらず、企業が今後、生物多様性の保全を強く求められるのは必至だ。対応が後手に回れば、原材料や商品を安定的に調達できなくなる恐れがあるだけでなく、企業の信頼を損ねかねない。COP10後に、産業界ではどんな動きが広がるのか。4つのシナリオが考えられる。

 第1に、生物多様性保全の取り組みを定量的に評価する「指標」を求める動きだ。自社が生物多様性にどんな影響を与えているかを把握し、対策の優先順位を付けて具体的な行動を起こすには“物差し”が必要になる。

 第2に、「生態系サービスへの支払い(PES)」が挙げられる。COP10を境に自然はタダではないという認識が広まれば、自社が恩恵を受ける森林や河川の保全に資金や人材を提供する企業の評価は高まる。

 第3が、「遺伝資源の利用取得と利益配分(ABS)」だ。生物資源の利用で配慮を怠れば、資源提供国から訴えられたり、国際的な信頼を失い原料の安定供給に影響したりする恐れがある。対応は待ったなしだ。

 第4が、「認証」制度の活用。FSC認証やMSC認証など第三者機関がお墨付きを与えた認証製品の利用は生物多様性を保全している証になり、対外的にもわかりやすい。

 指標作りについては、電機メーカーを中心に既に動きが活発になっている。

これは、エコロジーとか、リサイクル社会、持続可能社会と何か違うんだろうか。

てか、むやみな森林伐採は止めましょう、石油資源は有効に使いましょう、の範疇じゃないかと。

生態に感心を持ってもらうためにネーミングを10年周期くらいで変えていることはわかるがね。

●生物多様性条約[ Convention on Biological Diversity ] 地球上の多種多様な動植物種を保護する条約。地球上には、確認されているだけでも、140万種の動植物がいるが、年間4万種が絶滅している。1992年の地球サミットを機に採択され、94年11月に生物多様性条約第1回締約国会議をバハマで開いた。生態系保全のための技術移転の進め方や資金調達問題などについて議論する。日本はこの条約に基づいて生物多様性国家戦略を95年10月に策定、2002年春には新生物多様性国家戦略を作った。10年10月には名古屋市で第10回締約国会議(COP10)が開かれる。

4万種減っている現状において何が問題なのか、教えてほしいですな。

しかしであるね、昔のアメリカに出てくる、ネイティブアメリカンみたいな服を着て、マリファナ吸って、自然に帰ろうとか言っていたヒッピーが、結局壮大な金儲けを目論み、彼の事業計画書通り動かされている気分になるのはアマサイだけでしょうか。

エコロジストって基本うそつきだから。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 18, 2010

輝け!日本人ノーベル賞

爺たちが茶飲み話をしたようです。

ノーベル化学賞受賞者対談 野依良治氏、鈴木章氏
2010.10.18 08:06

 --現代の世界は、地球温暖化や化石燃料の枯渇などの諸問題に直面し、大きく変わろうとしています。科学と化学の果たす役割は何でしょうか

 鈴木「科学や技術の進歩がなければ人類の将来はない。石油はまだ枯渇しないが、有限であることに変わりはない。化石燃料に変わるエネルギーとして原子力が注目されているが、最終的には炭酸ガス(二酸化炭素)だ。炭素は物質の骨格となる元素でもある。近い将来にはかなり難しいが、炭酸ガスを炭素の資源にまで戻すことを考えねばならない」

 野依「化学はわれわれを取り巻く物質の科学で、その可能性は無限だ。地球の限られた枠組みの中で化学の知識を利用して新しい価値を創(つく)り、文明社会を支えている。科学技術は水やエネルギー、生物多様性や貧困などの解決に貢献しなければいけない。これまでの科学教育や研究は、化学や物理、生物などと分野別だったが、地球規模で山積する問題の解決には知の統合をしていかねばならない。その中で、化学は非常に大きな役割を果たす」


何かアマサイの小学生時代に教科書に書いてあったようなことです。まあ、こういう爺たちが書いていたんでしょうから。

 --来年はキュリー夫人のノーベル化学賞受賞からちょうど100年。女性科学者の活躍に対する期待は

 鈴木「もちろんある。科学の世界に男女の差はなく、特に、いろいろと細工する有機化学は一般的に器用で忍耐強い女性に向いている。ただ、男性に比べると(女性研究者は)まだ圧倒的に少ない。日本は人口が減っており、優秀な人も少なくなっていくだろう。そのこともあり、女性の貢献が大きくなってほしい」

 野依「科学は、本来芸術と同様、精神の高揚のためにある。多くの女性が科学研究に携わりたいのだから、広く門戸を開放して公平なチャンスを与えねばならない。男性と女性の資質に差はないが、私は男女の感性は相当に違うと思っている。科学には知性と感性が必要だ。21世紀は新しい科学をつくっていかねばならず、女性の感性を生かした科学の誕生に期待している」

鈴木さんはともかくも、野依さんは現場にまだいるのだから、こんあ所信表面演説のような答えでは困ります。もっと具体策まで言っていただかないと。
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日本人受賞が一過性のお祭りだと言われている方が多いですが、お祭りじゃない賞ってありますか?その業界を盛り上げるために賞ってあるのではないかな。直木賞、芥川賞が廃止されたら、小説は趣味人だけのものになってしまうかもしれません(なぜ両賞だけ著名なまま生き残っているのか興味深いですが)。

それに、ノーベル賞は優れた研究に与えられるのでしょうが「1番」という意味ではないですからね。政治的な思惑が絡んでいる公然の秘密?ですし。それなら、お祭り以外にないでしょう。

国に与えられるのではなく、人物に与えられる、そんなのわかってますよ(^^;)。日本人が受賞したときしか話題にしない、って、そういうもんじゃないですか?お祭りは【地元】でやってくれないと。

この馬鹿騒ぎが素晴らしいとアマサイは思いますねえ。受賞がなかったら、クロスカップリング効果なんて調べもしないし、根岸、鈴木両氏の存在すら知りません。ノーベル賞様様です。

これで、理系が盛り上がるというのは、過剰な期待でしょう。しかし、20年前と違って、頻繁に科学分野の受賞が続いていますから、累積的な効果はあると思いますよ。

毎年、と言わないまでも、隔年くらいで日本人が受賞してくれたらうれしいです。

昔は湯川、朝永、福井、利根川の受賞の事例から東大より京大の方が創造性があるとか議論していましたね。馬鹿ですねえ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 14, 2010

続き:将棋対コンピュータ

1日立ったらもうちょい詳しいレポート出ましたね。

コンピュータ将棋が女流王将に勝利
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20101012_399491.html

ハードウエアは、東京大学クラスターマシンが使用され、Intel Xeon 2.80GHz(4コア) 109台、Intel Xeon 2.40GHz(4コア) 60台、合計169台(676コア)が搭載されている。  ソフトウェアは、国内トップ4プログラムを動かし、その多数決合議法を採用。4つのプログラムは、プレイヤー1は「激指開発チーム」、鶴岡慶雅氏、横山大作氏開発の「劇指」。プレイヤー2は、「チームGPS」、田中哲朗氏、金子知適氏ほか開発の「GPS将棋」。プレイヤー3は、保木邦仁氏開発の「Bonanza」。プレイヤー4は、山下宏氏開発の「YSS」  4プログラムそれぞれについて1台ずつ、CPUにXeon W3680 3.33GHz(6コア)、メモリに24GBを搭載したバックアップマシンが用意されている。  4つのプログラムの合議については、電気通信大学伊藤毅志研究室と保木邦仁氏が開発した、4つのプレイヤープログラムに局面を渡し、指し手を受け取り、もっとも多い手を指し手として返す、合議マネージャーによって行なわれている。
アマサイは将棋も、将棋コンピュータのアルゴリズムにも詳しくありません。 JosephYoikoさんによれば。 『今大体、アマチュアの二段か三段ぐらいの力がありますから、それが四人居るのと同じで、イカサマ麻雀みたいな物ですよね。』だそうです。

松原仁 トッププロ棋士に勝つためのコンピュータ将棋プロジェクト副委員長は、「ちょうど35年くらい前、1975年頃からコンピュータ将棋はスタートした。当初15年間は弱いプログラムしか開発できずに、アマチュア初段にも勝つことができなかった。『一体、何のために開発をしているのか』という声も上がっていたほどで、今日、ここまで強いコンピュータ将棋が開発できたことを素直に喜びたい」と、今日の勝利以上に、プロと互角に戦うことができるようになった喜びを吐露した。

別に「無駄な開発」とは思いませんがねえ。というより素人ばかりかソフトウエアの専門家にまで成果が「イカサマ麻雀」と言われること自体問題じゃ、ないのかね。

この弁から考えると、チェスはチャンピオン負かしたからOKってこのなんでしょうね。

で、それが、一体何?

という疑問は起こります。

コンピュータに関係無く、素人が4人くらい入れ知恵しながらすれば、名人にも勝てるゲームのようですね( ̄▽ ̄;)

「将棋はコンピュータで解析できない」というのは正しいようです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 12, 2010

将棋対コンピュータ

産経 将棋ソフトが初勝利 清水市代・女流王将を下す

 将棋の清水市代女流王将に情報処理学会(白鳥則郎会長)のコンピューター将棋システム「あから2010」が挑戦していた一番勝負で11日午後7時、後手のあからが勝利を収めた。公の場で、コンピューターが日本将棋連盟(米長邦雄会長)の棋士を打ち破ったのは初めて。

 対局は、情報処理学会の50周年プロジェクトとして実施された。あからには、世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「激(げき)指(さし)」など4種のソフトが搭載されており、導き出した解答のうち最も多かった手を指す。


ソフトウエア工学の専門家がいろいろ意見を述べているので、素人アマサイがいう言うこともないのだが。

結局、清水棋士に勝ったから何?という気はアマサイもする。

5年前にアマサイはこう書いていた。
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2005/02/post_5.html

・人工知能
 将棋ってすごいなあ。こんなにコンピュータの処理速度上がっているのに、まだ人間の方が勝てるだなんて。でも、アマチュア名人に対してはかなりの勝率を上がることができるようだ。人工知能の研究者が将棋の有段者なのっておもしろいね。
 「大局観」ってのが数値化できないと名人には敵わないそうだ。今後、処理速度がさらに上がれば名人領域もクリアできるのでしょう。でも、それは総当たり検索がうまくいくといっただけで人間の直感みたいのには近づけない、わからないわけだよね。人間は多分総当たり検索なんてしていないんだよね。
 だったら、今後、コンピュータ将棋の研究の意味ってどうなるんだろう。最終章で名人がどのように手を打つか音声にしてもらってそれを法則化するってのをやっていた。

ここでは、「感」は解析できないという結論だったのだが。
ひょっとして、総当たりアルゴリズムが飛躍的に早くなったの?
是非是非教えていただきたい。

■『コンピュータは名人を超えられるか』
 岩波科学ライブラリー (90)
 飯田 弘之 (著)

追記:よいこさんとこにいろいろ情報があります。
http://josephyoiko.blog49.fc2.com/blog-entry-2858.html

将棋はコンピュータで解析できないなんていうべきじゃなかったね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 08, 2010

大沢親分に代わりアマサイが喝!

●馬鹿な爺その1
[提言]特許出願件数激減への対応策をとるべきである

平成22年9月15日 日本弁理士会 会長 筒井大和 平成21年、我国の特許出願件数は平成20年に比して11%以上減少し、34万件に止まりました。米国や中国の特許出願件数が順調に増加している状況下、我国の特許出願件数減少は「異常な状況である」と認識しなければなりません。  我々は、日本国特許庁への多くの特許出願は日本国企業の技術開発力の成果であると共に、将来の産業競争力を占うバロメータであると考えます。特許出願の減少は、日本国企業の国際競争力の低下を意味し、我国の将来的な国力低下を予測させるものでもあり、あってはならないことであると考えます。

筒井先生、いい方法があります。大手の顧客に「10件の手数料で11件の出願をいたします。どうぞ、費用でボツになった案件はもう1度ご検討ください」というのです。

どうです?来期は10%増間違いないですよ。


●馬鹿な爺その2
【生かせ!知財ビジネス】現状に危機感 「弁理士は国家観持て」

「結果、弁理士の質も仕事の質も低下したのではないか。国家資格者の担う公共性のある仕事とは、市場原理になじまない。ゆがめられた制度を本来の姿に戻すべき。日本の産業を支える知財制度を世界一強固にするには、市場原理の効率性追求、すなわち安値競争では無理。再度改革すべき」

質が低下したって、あんた達の後輩でしょ。何人ごとみたいに言ってんの?あんた達が教育を怠っただけでしょう。誰の責任?市場原理じゃないんだ。じゃあ、手数料はもらわないことだね。ボランティアになれば。

こういう所長がいる事務所はつぶしてしまえばよいのです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 07, 2010

ノーベル化学賞2010、ヘック、根岸、鈴木

アマサイはひねくれ者ではないので、素直に取り上げたいと思ふ。

ノーベル化学、根岸米大教授と鈴木北大名誉教授

スウェーデン王立科学アカデミーは6日、2010年のノーベル化学賞を、米デラウェア大のリチャード・ヘック名誉教授(79)、米パデュー大の根岸英一・特別教授(75)、北海道大の鈴木章・名誉教授(80)の3人に贈ると発表した。
 授賞対象となった業績は「有機合成におけるパラジウム触媒を用いたクロスカップリング」。日本人の化学賞受賞は08年、米ボストン大の下村脩・名誉教授以来2年ぶりで計7人となり、日本の化学研究の水準の高さを世界に見せつけた。
 炭素をベースとする有機化合物は、生命を構成する基本的な要素で、有機化学は、そうした生体内の機能性分子を自在に作り出そうと発展してきた。その中で、狙った2種類の有機化合物をつなげる反応「クロスカップリング」が注目されていたが、思い描いた化合物を得るのは難しかった。
 ヘック氏は、酸化反応を促進する触媒として使われ始めたパラジウムに着目。1972年に、パラジウムを触媒として使い、狙った通りの化合物を作り出す新しいクロスカップリングを確立した。
 根岸氏は、これを発展させ、77年にパラジウムを触媒にし、有機亜鉛を使うことで、より効率的に有用な物質を合成する「根岸カップリング」を開発した。さらに鈴木氏は、より安全で、扱いやすい有機ホウ素化合物を使った「鈴木カップリング」と呼ばれる合成反応を見いだし、79年に発表した。

根岸氏は、いつもらってもおかしない、なぜまだ与えないのか、と言われていたといいますが、化学賞の【予想】ってどこがやっているんでしょう。あまり聞いたことないですね。

特許ですが、鈴木先生は出願してないとおっしゃっているので、探しても無駄かな。企業なんかがこっそり出してたりして、なんてな。

クロスカップリング反応は各種エレクトロニクス素材に使われているというので、液晶で検索してました。が、しかし、化学・化学してるのはアマサイにはわからんので、構成図面があるものを選んでみました。

【公開番号】特開2009-267392(P2009-267392A)
【公開日】平成21年11月12日(2009.11.12)
【発明の名称】有機エレクトロニクス用材料
【出願日】平成21年3月27日(2009.3.27)
【優先日】平成20年4月2日(2008.4.2)
【出願人】日立化成工業株式会社
【要約】課題:塗布法において容易に多層化が可能であり、かつ、有機EL素子の高効率化、長寿命化及び駆動電圧低減を実現することのできる有機エレクトロニクス用材料を提供すること。
解決手段:第1の正孔輸送材料及び第2の正孔輸送材料を含む混合物からなり、前記第1の正孔輸送材料が、分子内に1つ以上の重合可能な置換基と、正孔輸送性を有する繰り返し単位とを有するポリマー又はオリゴマーからなり、前記第1の正孔輸送材料の仕事関数と前記第2の正孔輸送材料の仕事関数の差が0.5eV以下である有機エレクトロニクス用材料。
[製造方法]
本発明で用いるポリマー又はオリゴマーは、種々の当業者公知の合成法により製造できる。例えば、合成に用いられるモノマーが芳香族環を有し、芳香族環同士を結合させたポリマー又はオリゴマーを製造する場合には、ヤマモト(T.Yamamoto)らのBull.Chem.Soc.Jap.、51巻、7号、2091頁(1978)及びゼンバヤシ(M.Zembayashi)らのTet.Lett.,47巻4089頁(1977)に記載されている方法を用いることができるが、スズキ(A.Suzuki)によりSynthetic Communications,Vol.11,No.7,p.513(1981)において報告されている方法がポリマー又はオリゴマーの製造には一般的である。

この反応は、芳香族ボロン酸(boronic acid)誘導体と芳香族ハロゲン化物の間でPd触媒化クロスカップリング反応(通常、「鈴木反応」と呼ばれる)を起こさしめるものであり、対応する芳香族環同士を結合する反応に用いることにより、本発明で用いるポリマー又はオリゴマーを製造することができる。

また、この反応は、Pd(II)塩又はPd(0)錯体の形態の可溶性Pd化合物を必要とする。芳香族反応体を基準として0.01~5モルパーセントのPd(Ph3P)4、3級ホスフィンリガンドとのPd(OAc)2錯体及びPdCl2(dppf)錯体が一般に好ましいPd源である。

この反応は塩基も必要とし、水性アルカリカーボネートもしくはバイカーボネートが最も好ましい。
また、相間移動触媒を用いて、非極性溶媒中で反応を促進することもできる。溶媒としては、N,N-ジメチルホルムアミド、トルエン、アニソール、ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン等が用いられる。

2009267392
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おお、やっぱり鈴木反応って書いてあるよ。妙な感激。

ノーベル賞で、国家論、産業論、教育論を語るのはもう止めましょう。特例を一般化するのは無理があります。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 06, 2010

ノーベル物理学賞グラフェンはここを見よ!

ノーベル物理学賞に英大の2博士 炭素新素材グラフェン

スウェーデンの王立科学アカデミーは5日、今年のノーベル物理学賞を、英マンチェスター大のアンドレ・ガイム(51)、コンスタンチン・ノボセロフ(36)の両博士に贈ると発表した。授賞理由は「二次元物質グラフェンに関する革新的実験」。

 グラフェンは原子一つ分の厚みしかない炭素のシートで、50年以上前から研究されてきたが、安定した製法は見つかっていなかった。二人は2004年、鉛筆の芯の主成分でもあり、炭素原子が多層に重なったグラファイト(黒鉛)の薄片の両面にテープを張り付け、引きはがすという簡単な操作を繰り返してグラフェンを作った。

 グラフェンは非常に強くてしなやかで、透明で電気をよく通し、常温での電子の移動速度はあらゆる物質の中で最も速い。近年、広いシートを作る方法も見つかり、iPadなどの携帯端末にも使われているような透明なタッチパネル、太陽電池などへの応用が期待されている。半導体の性質も持ち、超高速トランジスタへの応用も可能だ。

えへへへ、おいらはね、4ヶ月前にすでにグラフェンを取りあえげてるであるよ。
┌( ̄0 ̄)┐ウオーホッホッホッホ

アマチュアサイエンティスト・ グラフェン
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2010/06/post-b58a.html

まあ、応用ですけどね。しかしだね、ネットではなくて日経本紙だけにしか載っていない記事であったのだよ。アマサイの先見性たるや!

ノーベル賞ものとまでは知りませんでしたが。

先のリンクに書いてあるように、

ベンゼン環を2次元平面に敷き詰めた6員環シートのこと。グラフェンシートとも言う。このシートを筒状に丸めたものがカーボンナノチューブ,複数枚積層したものがグラファイトである(中略)グラファイトやカーボンナノチューブの中間素材的な存在だと見られていたが,近年グラフェンそのものに注目が集まってきた。


カーボンナノチューブはすごいというのは聞いていましたが、丸まってるのより、シートになっていた方が活用できるでしょう、ってこと(^^;)?大ざっぱな理解。

特許検索してみましたが、炭素素材を一括に扱っており、応用分野も多岐に登るので、こここで説明するのは諦めました。また、化学の理解も必要ですし。

カーボン・ナノチューブの飯島澄男さんの受賞は遠のいたのいうことなのか。

http://mainichi.jp/select/world/news/20101006ddm002040054000c.html
◇同じ分野、大変残念--「カーボンナノチューブ」飯島氏

 炭素の新素材では、炭素原子がサッカーボール状になった「フラーレン」を発見した英米の3氏が96年のノーベル化学賞を受賞しており、グラフェンはそれに続く受賞だ。日本では、グラフェンが円筒形に丸まった「カーボンナノチューブ(CNT)」を91年に発見した飯島澄男・NEC特別主席研究員(71)らの受賞が期待されている。  飯島氏は「同じような分野なので大変残念。一緒に受賞ならいいなと思っていたが、置いていかれちゃった。理論的にリードしてきた安藤恒也・東工大教授が共同受賞でないのも合点がいかない」と悔しさをにじませた。  CNTの量産技術を開発した遠藤守信・信州大教授は「新素材として非常に強いインパクトがあったことが早期の受賞につながったのではないか」と分析した。 フラーレンを研究する篠原久典・名古屋大教授は「CNTは発見から十数年が経過した。今後、本当にいい応用例が出れば飯島さんが受賞する可能性は十分にあると思う」と話した。

ノーベル賞は、ビジネス化したものじゃなくて、基礎研究の優れた者に与えてほしいですよね。。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 05, 2010

ノーベル医学生理学賞2010エドワーズ博士

一応、時流に乗ります。

ノーベル賞:医学生理学賞に、英のエドワーズ氏 体外受精を開発
http://mainichi.jp/select/world/news/20101005ddm002040169000c.html

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は4日、10年のノーベル医学生理学賞を英ケンブリッジ大名誉教授のロバート・エドワーズ博士(85)に授与すると発表した。エドワーズ博士は、生殖補助医療(不妊治療)の体外受精技術を開発し、世界初の体外受精児を誕生させた。世界のカップルの10組に1組以上が不妊と言われるが、この技術で子を持つ道が開けた。授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金1000万スウェーデン・クローナ(約1億2800万円)が贈られる。

 エドワーズ博士は1950年代、ウサギの卵子を試験管内で精子と受精させる技術をヒトに応用することを着想。69年、ヒトの卵子を試験管内で初めて受精させることに成功した。産婦人科医のパトリック・ステプトー氏(88年死去)と連携して採卵技術を改良し、78年7月25日、世界初の体外受精による女児、ルイーズ・ブラウンさんを誕生させた。

ロバート・エドワーズ、ってなんとなく記憶にあります。当初は誤解がありましたね。試験管の中で受精させるみたいな。試験管ベイビー、名前勝ちという名前負けといいますか。

成功から32年後ですか。毎回思いますが、学者は若いときに実績を積み、長生きせにゃなりませんな。

http://mainichi.jp/select/science/news/20101003ddm041040096000c.html
ノーベル賞:今年の医学生理学賞「山中氏、最有力」 「当たる」地元紙記者が予想

こういうのはなんのためにアナウンスするんでしょうか。ちょっと、生物学を知っていれば、今年はいくらなんでもないだろう、というのは明らかだと思うのですが。

褒め殺し?と思うのは穿ちすぎかしら。

http://ja.wikipedia.org/wiki/体外受精 より
--------------
1.女性は約一ヶ月、性腺刺激ホルモン放出ホルモンアナログ(スプレキュア点鼻薬等)を服用し、性腺刺激ホルモンを放出する下垂体の作用を麻痺させる(正確にはダウンレギュレーションと呼ばれる)ことで排卵を防ぎ、卵包を成長させる。続いて閉経ゴナドトロピン(hMG)の注射を7ー9日連続で行い、超音波で卵包が十分な大きさに成長したのを確認した後、最後にヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)を注射し、排卵を誘発する。(通常の排卵は月経周期につき一個であるが、ホルモンの投与によって複数個の排卵が誘発される。排卵数は個人差が大きい。)

2.排卵誘発後35時間に静脈麻酔や部分麻酔をし(医療機関によっては無麻酔の場合もある)、超音波で確認しながら腹式または膣式に細い針を卵巣に刺し、複数の卵子(通常2〜10個程度)を採取(採卵)する。

3.採卵日に精子も採取する。

4.採卵から1 - 3時間後にシャーレの中で調整済みの精子を振りかけて受精を行い、数日間培養を続ける。

5..受精した卵は分割をし、翌日には受精卵として確認できる。体外受精が成功するかどうかの1つの鍵は、どれだけ質の良い受精卵が得られるかということで、色がきれいで、透明感があり、形が良く、はりがあって、傷がない受精卵が着床率が良い。

6.4細胞期の受精卵の内、発生が順調で形態の良い受精卵だけが膣から子宮内へ注入される。麻酔は行わない。母子ともにリスクの大きい多胎妊娠を防ぐため、原則として子宮に戻される受精卵は1個とされている。
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ルイーズ・ブラウンさんは共同受賞できないの(^^;)

生殖医療、再生医学がこれからもどんどん受賞していくのでしょうね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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October 04, 2010

人間大事なのはプライドっすよ。

ツイッターを使うとちょっとした文章も気張らずにかけますな。
先週書いたものをコピペします。

1)今の会社に入ったのは01年5月だったから、丸9年が過ぎ、あと半年ほどで丸10年になる。その前は特許事務所で、またその前は派遣社員とかアルバイトで過ごしていたから、本格的な会社勤めはまだまだ初心者だ。

2)事務所から企業に移るときは、「いい歳をして企業の正社員を経験してないんてダメだ」みたいなことを遠回しに何度か言われたものだ。しかし、製品開発とか営業とか今まで経験のない職種につくわけではない。特許実務者として7年余りの経験が生かせる知財部門を希望している。

3)新卒でベルトコンベヤー式にたらたら仕事をしてきた連中と比べるな、こっちは叩き上げなのだ、という意気込みで転職活動をしていた。ちゃんと拾う神はいるわけで今の職場に落ち着いた。

4)事務所だけだと視野が狭い、とよく言われる。大手特許事務所所長が「視野を広めるために新卒で企業に入り、経験を積んだ後事務所に来るのが望ましい」とか言うんだからどうしよもない。バカですか?折角視野を広げたのに、貴所に入ると狭くなるですか、そんなとこには勤めたくない。

5)メーカーは当たり前だが事務所と違っていろんな機能がある。開発だけでなく、営業、生産管理、QC、人事総務、経理など、経済社会の縮図とは言わないが、それに近いものがる。極端に言うと座っているだけで、多角的に考えられるベクトルができる。

6)勿論、そんなの本人の努力次第で、ただ事象が目の前を過ぎていくだけのこと、で終わってしまう場合もある。事務所の場合は、座っていれば、がなくて、自ら努力しなければ、多角的にはならない。企業の方がその点は下駄履いてる感がある。それだけである。

7)で、苦労して入った会社だが今のところ、収入以外は!満足している。これからも満足度は上がるだけだろう。辞めたいと何度も思ったが、結局良い選択だったのだ。まあ、来週また辞めたくなるかもしれないが。(終


先週末役員がまた○キなこと言っているんでやになっちゃったアマサイ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】≪コメントは応接室にお願いします。≫

October 01, 2010

敵の敵は味方

表題でTwitter の知財クラスタはどよめき(?)ました。

FSF、特許訴訟でGoogleをしぶしぶ支援

これまでFSF(Free Software Foundation)は、GoogleのAndroidに対するOracleの特許訴訟について静観してきた。しかし今週になって、FSFのコンプライアンス担当エンジニアであるBrett Smith氏は、FSFがこの訴訟に反対していることを述べたが、Googleに対する支援はいくらか消極的なものだった。

2006年にSun MicrosystemsがJavaのオープンソース化にGPLライセンスを採用して以来、FSFはそれが破られる行動がないか常に関心を抱いてきたことに注意しなければならない。Oracleにとっての勝利は、Javaを他のところでも使えるようオープンにしておくこと、そして、GPLに対する、いわゆる「パテントトローリング」への道を開くことだろう。

Oracleの訴訟は、SunがJavaをオープンソース化して以来 「築き上げてきた善意すべて」を脅かすものであるとSmith氏は主張している。

別にそんな騒ぐほどのニュースではないんだよね。敵の敵は味方ということで。

JRubyの開発リーダーであるCharles Nutter氏を含む多くの人が、Oracleの訴訟が根拠としている7つの特許のほとんど、あるいは、すべてが従来技術によってカバーされるはずだと主張した。もちろん、このレターが書かれた時点では、Oracleは今日のようにデータベース市場のトップではなく、Sybase、IBM、Ingresなど確固たる競合と争っており、SQL Server開発のためのAshton-Tate、Sybase、Microsoftのパートナーシップという新たな脅威と直面していた。

まっ、そういうことです(^^;)。ソフトウエアが1業界の問題になることはなくて、多様な分野に汎用性を持つから、「しぶしぶ」でも支援しなければいかんのですなあ。

しかしですね、オラクルの特許をつぶしたとして、他に余波があるんじゃないかと心配しています。その対抗に使った特許で、また既存の他の特許もつぶすとかありそうで。
まだ、そのオラクルの特許を見てないんでなんとも言えませんが。

Charles Nutter氏のブログはおもしろそうです。
http://blog.headius.com/2010/08/my-thoughts-on-oracle-v-google.html

オラクルはこんな性格の悪い会社でしたかね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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