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April 30, 2011

自動焦点メガネ

自動で度が切り替わるメガネ、遠近に応じて電子的に焦点を合わせる。

このメガネは、米国で今夏発売予定の「emPower!」(PixelOptics社)。「全く新しいメガネレンズのカテゴリーを構築」(公式サイトより)という目標を掲げて2005年に設立されたPixelOptics社は、実現に向けて世界中から科学者や専門家を集め、すでにレンズに関する特許を世界で300以上取得したとされる。そうした技術を利用して完成した「emPower!」は、今年3月にニューヨークで開かれた国際的なメガネの見本市「Vision Expo East 2011」などにも出品され、この夏の発売に向けて準備が進められているそうだ。

米誌Gizmagによると、このメガネは「2枚のガラスレンズの間に液晶のような液体レンズを挟む」仕組みで、挟まれた液体レンズは電気を通すことで素早く焦点を変えられる。バッテリーはメガネ本体に組み込まれているというから、かなり小型化はされてはいるが、1度に8時間充電すれば「2、3日は焦点を変えられる」(英紙デイリー・メール)とのこと。ユーザーは寝ている間に充電をするだけで、通常のメガネと同様に扱えるというわけだ。

この会社じゃないんだけど、自動焦点レンズにはかかわったことあるよ。その時点ではピクセル社がトップランナーでしたね。

画素とパナソニック四国エレクトロニクスはPixelOpticsの電子眼鏡の開発に協力

PixelOptics、Inc。(以下"ピクセル")ロアノークのバージニア州は本日、ピクセル、パナソニック四国エレクトロニクス株式会社(以下"パナソニック四国エレクトロニクス")松山、日本PixelOpticsの電子眼鏡の開発に協力されている。のピクセルは、世界初の複合眼科用レンズの会社で、開発しており、市場と販売の両方に、静的な(固定フォーカス)、電子動的(可変焦点)レンズを計画している。ピクセルはatLastを開始!2008年11月Rは、まず、静的複合強化多発。パナソニック四国エレクトロニクスは、パナソニック株式会社のグループ会社の一つです。パナソニック株式会社は、世界のエレクトロニクス企業であり、世界各地知られている。

1999電子ビジョンでは、LLCは、電子眼鏡の開発を始めた。電子ビジョンが排他的にグローバルに、その知的財産権、営業秘密のライセンスを取得ノウハウ2005の画素を知っている。ピクセルは、世界中から9人の他の開発パートナーの助けを借りて、積極的に熱心に開発を進めている。パナソニック四国エレクトロニクスは、この製品の創造に大きな役割を果たして、開発パートナーの1つである。日には、ピクセルは、世界中の300以上の特許および特許出願のIPポートフォリオを集めている。


20110427144754

そうそう、特許網が半端じゃないんよ。
日本で公開されてるのはこんだけだけど。

1 特表2010-532496 回折光学パワー領域を備えた多焦点レンズ ピクセルオプティクス, インコーポレイテッド
2 特表2010-522903 累進光学パワー領域と不連続部を有している多焦点レンズ ピクセルオプティクス, インコーポレイテッド
3 特表2010-520514 累進光学パワー領域と不連続部を有する多焦点レンズ ピクセルオプティクス, インコーポレイテッド
4 特表2010-517082 コレステリック液晶材料 ピクセルオプティクス, インコーポレイテッド
5 特表2009-541793 電気活性眼鏡レンズ用の電子アダプタ ピクセルオプティクス, インコーポレイテッド

これなんか基本的ですね。

【公表番号】特表2010-517082(P2010-517082A)
【公表日】平成22年5月20日(2010.5.20)
【発明の名称】コレステリック液晶材料
【出願番号】特願2009-546578(P2009-546578)
【出願日】平成20年1月22日(2008.1.22)
【翻訳文提出日】平成21年9月10日(2009.9.10)
【国際出願番号】PCT/US2008/051709
【国際公開番号】WO2008/091896
【国際公開日】平成20年7月31日(2008.7.31)
【優先権主張番号】60/881,516
【優先日】平成19年1月22日(2007.1.22)
【出願人】ピクセルオプティクス, インコーポレイテッド
【発明者】
【氏名】クラーク、ロジャー
【氏名】カーマイケル、アラン
【氏名】ハドック、ジョシュア・エヌ.
【氏名】ココナスキー、ウィリアム
【要約】
本発明の態様は、フェイルセーフ動作、偏光不感受性、低い所要電力消費、および少数の電気的接続を与えるための、電気活性素子において使用され得るコレステリック液晶材料に関する。コレステリック液晶材料は、該電気活性素子の活性化状態において90%超の回折効率または集束効率、および該電気活性素子の不活性化状態において10%未満の回折効率または集束効率を与えるための電気活性素子において使用され得る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
単層の電気活性材料を含む電気活性レンズであって、前記電気活性レンズは活性化状態において屈折力を持ち、前記電気活性レンズは不活性化状態において実質的に屈折力を持たない、電気活性レンズ。
【請求項2】
第1の屈折率を持つ第1の基板と、
前記第1の屈折率を持つ第2の基板と
をさらに含み、前記電気活性材料は前記第1の基板と前記第2の基板の間に配置され、前記電気活性材料は前記電気活性レンズが前記不活性化状態にあるときに前記第1の屈折率と概ね等しい第2の屈折率を持つ、請求項1の電気活性レンズ。
【請求項3】
前記第1の基板が表面レリーフ回折性要素である請求項2の電気活性レンズ。
【請求項4】
前記電気活性レンズが、前記不活性化状態においておよそ10%未満の回折効率を持つ請求項3の電気活性レンズ。
【請求項5】
前記電気活性レンズが、前記不活性化状態においておよそ5%未満の回折効率を持つ請求項3の電気活性レンズ。
【請求項6】
前記電気活性レンズが、前記活性化状態においておよそ90%超の回折効率を持つ請求項3の電気活性レンズ。

2010517082

電気活性レンズとか言っているのがミソ。

「これ、老眼鏡にいいと思うんだよね。新聞読むときと会議でしゃべるとき瞬時に度数が変えられるじゃん」と当時の上司は言っていましたが、考えることは同じですね。遠近両用っていうのは難しいはずなんですが。

レンズ光学は古くて新しい技術なんですよね。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 28, 2011

HDDは今。

●HDD業界再編、いかに生き残るか

業界再編で「1+1=2」にはならない

 TDKは、磁気ヘッドを専業でHDDメーカーに外販する唯一の部品メーカーだ。それだけに、今回の業界再編の影響は大きい。Seagate社とWD社は磁気ヘッドの内製比率が高いことに加え、TDKはSamsung社向けに販売する磁気ヘッドが多い。このため、TDKが今後苦戦するとの指摘は少なくない。上釜氏は「大きな揺れが立て続けに起きた印象だ」と、このところの業界再編の動きを表現して見せた。
 「ただし」と同氏は続けた。「HDD業界では、これまでの再編でも『1+1=2』にはならなかった。今回も同じだろう。今後、東芝の市場シェアが20%程度まで高まると見ている」。
 これは、東芝の市場シェアのほぼ2倍の数字だ。買収劇の中にある4社の市場シェアを単純に合算すると9割弱と見られている。買収で生まれる新生HDDメーカー2社から、東芝が10%程度のシェアを奪うという計算である。
 東芝は、TDKにとって大口顧客の1社。期待は大きい。それを差し引いても、東芝のシェアが高まる方向に進むことは、決して期待ベースだけの話ではない。歴史的に見れば、HDDメーカーの合併で生まれた新会社は市場シェアを落とすことが常だったからである。TDKは、HDDメーカー数が減ることを引き金にパソコン・メーカーなどが調達体制を見直して、HDD供給のセカンドソースを確保するように動くのが必至だとみる。
同じ案件が続くようですが、これは反訴なので。
(中略)

「ノート・パソコンではHDDは使われなくなるだろう」

 HDD上位機種向けでTDKが武器にしたいと考える技術は、2012年度に実用化を目指す「熱アシスト記録方式」を使った磁気ヘッドである。同方式は、近接場光などで記録媒体を加熱して磁気ヘッドによる記録を補強する技術だ。TDKは、2.5インチ型ディスク1枚当たり1Tバイトの記録容量からこの技術を実用化したい考えである。
 「熱アシスト方式を早く業界標準にし、技術の優位性を保ちたい」と、上釜氏は意気込む。「いずれ、ノート・パソコンではHDDは使われなくなるだろう。だからこそ、クラウド側のストレージ市場に積極的に出ていく」。
 TDKの2011年3月期連結決算は、売上高が前の期に比べ8.3%増の8757億円、営業利益は同じく約2.5倍の638億円と増収増益だった。東日本大震災の影響は、売上高で約11億円、営業利益で約18億円の減少にとどまった。

アマサイの世代は、TDKと言えば、カセットテープなのですが(^^;)。
http://www.youtube.com/watch?v=3MDiAyDV0oE&NR=1&feature=fvwp

パソコン用ハードディスクが出来たときは衝撃でしたね。FDに分けて保存しなくていいんだ。3.5インチなんてFDの大きさじゃん。

そうか磁気ヘッドだけ売っているのか。本体はメーカーの分割、売却でいろいろ動いているようですね。

情報処理試験では、ディスクの速度だか、容量だかを計算させる問題が出ていたのだが、今でもそうなのかな。

電子媒体を語ると年がばれる。気を付けなくてはw。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 27, 2011

今度は反撃、サムソンくん

同じ案件が続くようですが、これは反訴なので。

サムスン電子、アップルを逆提訴(上)

■サムスン「反撃の自信ある」

 アップルが特許訴訟を仕掛けたことについて、サムスン電子の役員は「3年間準備してきた」と述べ、勝訴に自信を示した。アップルがサムスンを15日に提訴してからわずか6日後、サムスンはアップルを逆提訴した。これはサムスン側がアップルに対する特許訴訟を徹底して準備してきたことを示すものだ。

 関係者によると、サムスンは2009年からアップルとの特許紛争を念頭に置いていた。サムスンは当時、スマートフォン(多機能携帯電話端末)の「ギャラクシーS」を発売し、アップルのiPhone(3G、3GS)との「戦争」を開始したところだった。社内的に両製品の特許衝突の有無をあらかじめ検討した。アップルは予想通り、昨年から特許問題を指摘し始め、結局両社による訴訟合戦へと発展した。

 サムスンは訴状で、アップルのiPhoneやタブレット型パソコンのiPadが、サムスンの移動通信関連の重要特許10件を無断で使用していると主張した。サムスンは無線データの伝送速度を高め、電力消費量を抑える高速データ伝送方式、データを送信する際にエラー発生を防止する技術、携帯電話とパソコンを接続し、データをやり取りする技術などを代表的な特許侵害事例として挙げた。

サムスン電子、アップルを逆提訴(下)

そうだねえ、販売時からこうなることはわかっていたよね。ますます面白くなってきたじゃあーりませんか。
o(^▽^)o

それに比べてなんだか、この会社はまぬけだなあ(* ̄m ̄) ププッ。

●ソニーがAndroid 3.0搭載タブレット機2種を発表、発売は秋以降
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110426/191444/?ref=ML

Sさんも裁判すればいーいーのにぃー。他人事。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 26, 2011

訃報:田中実

田中実氏が亡くなった。
http://www.asahi.com/national/update/0426/TKY201104260216.html

アマサイは田中くんに注目していた。
NHKの朝ドラ『凛凛と』に主演していたからである。
このドラマは、日本のテレビの父、高柳健次郎がモデルだったので、興味をもったのだ。ドラマとしてなかなか面白かった。梨本謙次郎、松山英太郎、荻野目洋子など脇役も粒ぞろいである。


そのまま順調に活躍されているように見えた。何しろ無名塾出身だから演技力がしっかりしている。彼が出ている2時間ドラマは安心して視聴できるような気がする。

鬱だったなのかな。病院には行っていたのかな。精神科にかかることは恥じゃないに。

ただ残念です(;_;) 。

哀悼の意を表します。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 25, 2011

ムーアの法則の三次元半導体

LSIに歴史的な技術転換期、あらゆる手段で集積度を向上MOSトランジスタ技術を抜本的に刷新

数十コアのマイクロプロセサや数十Gビット級のメモリ、無線回路、電源制御ICなどを、1枚の半導体チップに集積する。これによって、電子機器内で大きな面積を占めていた部品やモジュールを、小指の先ほどの寸法に収める。

 機器メーカーが待ち望むそんな半導体が、2020年ごろには現実のものとなりそうだ。半導体チップに、1cm2当たり100億個と、現在の約10倍のトランジスタを集積できるようになるからだ。

 こうした半導体の進化を牽引するのが、トランジスタの加工寸法の微細化である。半導体はこれまで、トランジスタの集積度が微細化によって1.5~2年で2倍に高まるという「ムーアの法則」に従って、高性能化と低コスト化を進めてきた。現在の2倍の集積度を持つ半導体が、1.5~2年待てば、同じチップ面積と価格で手に入るわけだ。機器メーカーにとっては、機器開発の先行きを見通しやすくなるという大きな効用がある。

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そうか、二次元か、集積するって言っても、もう限界があるんじゃ、と思うアマサイです。

その点三次元は。

無線で65チップを接続,SSDの体積を1/8へ 黒田 忠広(慶応義塾大学 理工学部 電子工学科 教授)

HDDの代替を狙う半導体ストレージ装置のSSD(solid state drive)。現行の標準的な構成のSSDでは,内部でNANDフラッシュ・メモリを8枚積層したLSIパッケージが8個と,コントーラ・チップ1枚の計 65枚のチップをボード上に搭載している。我々は,これらすべてのチップを一つのLSIパッケージ内に集積できるチップ間無線通信技術「ワイヤレスTSV(Through Silicon Via)」を開発した。LSIの配線で作ったコイルの磁界結合を利用し,積層したチップ同士を無線で接続する。

 4Gバイト(32Gビット)のフラッシュ・メモリを64枚用いたとすると,256GバイトのSSDを1パッケージで実現できることになる。SSDの体積は現行品の1/8以下になり,財布に入れて持ち運ぶことも可能になるだろう。パソコンや携帯電話機,デジタル民生機器などに搭載すれば,ユーザーの使用環境を手軽に持ち運べるようになるかもしれない。

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2009年の記事だがね。以前取り上げたかもしれんね。

アマサイは三次元半導体にすごく興味があります。横が限界なら縦という程度ですが。

こういう特許また扱うかもしれんなあ。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 22, 2011

重力レンズ

重力レンズで127億光年先の銀河もくっきりと【2011年4月15日 ケック天文台】

ビッグバンからわずか2億年後に生まれた星を含む宇宙初期の銀河が見つかった。手前の天体の「重力レンズ効果」によって拡大され、より詳しく観測できる貴重なケースだ。仏・リヨン天文台天文物理研究センター(CRAL)のJohan Richard氏らの研究発表による。

ハッブル宇宙望遠鏡やケック天文台での観測から127億光年先の銀河が発見された。赤外線天文衛星スピッツァーなどで詳しく調査したところ、この銀河がビッグバンでの宇宙誕生からわずか2億年後の135億年前にできた星々から成っていることもわかった。

これよりも遠い(=古い)銀河が今までに見つかっていないわけではないが、これだけ遠方の銀河をここまではっきりと観測できることは稀だ。地球から見て手前にある銀河団の重力によって増光する「重力レンズ」効果のおかげで本来の11倍も明るく見えるようになっている。

この発見により、初期宇宙が「再電離(イオン化)」した時期や過程について新しいことがわかるかも知れない。再電離とは、宇宙で最初に誕生した天体からの放射によって周囲に広がる中性水素の雲が電離した現象を指し、ビッグバンの数億年後に起こったと考えられている。

たった2億年後、っていうのが、宇宙物理学ってス・テ・キ

年中「宇宙の始まり近づく発見」ってのがあるんですから、もう全て解明されても。。。
(^^;)

宇宙図でクリックすると最新観測結果が表示されるっての誰か作ってくれないかな。

そして重力レンズ、ここで復習してみましょう。

フレッシュペディア:重力レンズ
http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%E9%87%8D%E5%8A%9B%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%8A%B9%E6%9E%9C

原理
光が曲がることは一般相対性理論から導かれる現象で、一般相対性理論の正当性を証明した現象のひとつである。光は重力にひきつけられて曲がるわけではなく、重い物体によってゆがめられた時空を進むために曲がる。対象物と観測者の間に大きい重力源があると、この現象により光が曲がり、観測者に複数の経路を通った光が到達することがある。これにより、同一の対象物が複数の像となって見える。光が曲がる状態が光学レンズによる光の屈折と似ているため重力レンズと言われる。

右はその効果を示したCGである。1つの銀河から発せられた光(白い矢印)が、中央にある重い天体の影響によって曲げられ、それぞれ別の経路で地球へと届く。地球上の観測者からは、あたかも2つの同じ天体があるように見える。オレンジ色の矢印は見かけの光の経路である。

なお、複数の像はそれぞれ別々の経路を通ってきた光であるため、一般的に観測者(地球)までの到達時間が異なる。そのため、それぞれの像の光が対象物からでたのは異なる時である。

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ということでした。ちゃんちゃん。

一家に一台重力レンズ、違っ!人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 20, 2011

こりゃ、「タネ」から同じなのかw

うしゃしゃしゃ、訴状が出ましたね。

「Samsung製品はコピー」を画像で例示:Apple

米Apple社は4月15日(米国時間)、韓国Samsung社がモバイル製品の『Galaxy』シリーズにおいて、Apple社の特許および商標を侵害しているとして訴訟を起こした(日本語版記事)。

Samsung社はこれに応じる形で発表した声明において、「われわれの知的財産権を守るために、適切な法的手段を通して積極的にこの訴訟に対応する」と述べた。

Apple社は声明において、「Samsung社の新しい製品が、ハードウェアの形状からユーザー・インターフェース、そしてパッケージに至るまで『iPhone』と『iPad』によく似ているのは、偶然の一致ではない」と述べている。「このようなあからさまなコピーは間違っている。アイディアを盗む会社が出てきたとき、われわれはApple社の知的財産を守る必要がある」

19日に明らかになったApple社による訴状(PDF)において、Apple社は、同社製品とSamsung社の製品を比較する画像を掲載している。

Apple社は、特許や商標の侵害だけでなく、デザイン要素に関する商標である「トレード・ドレス」の侵害もあると申し立てている。

Applevssumgson

りんごちゃんの方が攻めだから用意周到なのは当たり前ですが、これはまねっこと言われても仕方がないw。

対象特許は、US7812828、去年の10月に特許になったやつじゃん。素晴らしい。半年前から準備している。

これはサムソンどこで妥協するのかな。ライセンス契約料はいくら払うのかな。楽しみ、楽しみ。

特許訴訟は娯楽です。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

春季限定

春季限定
春季限定
ヤマザキの酒まんに全く興味の示さなかった母が、パンダまんには、すぐ手をだしたw。


右は女の子で手亡豆をピンクで染めた餡、左は男の子で小豆餡でした。美味しゅうございました。


yumtakさん、ごちそうさまでした(^o^)。

April 19, 2011

りんごちゃんとサムソンくん

アップル、知的財産権侵害でサムスンを提訴--「GALAXY」シリーズなどが対象

Appleは、サムスンがモバイルデバイスの設計に関するAppleの知的財産権を侵害したとして、サムスンを提訴した。

 The Wall Street Journal(WSJ)が報じた今回の訴訟は先週提起されたもので、Appleのユーザーインターフェースおよび設計に関する特徴を「模倣」したとされている具体的な機種は、「GALAXY」シリーズのスマートフォンおよびタブレットとそのほかのサムスン製スマートフォンだ。トレンドを作り出した「iPhone」および「iPad」のメーカーであるAppleは訴状で、サムスンがAppleの特許を侵害し、不公正な競争を行っていると主張した。

 この件に関してAppleにコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。ただし、Apple関係者はAllThingsDに対して、「サムスンの最新製品群がハードウェアの形状からユーザーインターフェース、さらにパッケージングに至るまでiPhoneとiPadに酷似しているのは、決して偶然ではない」と述べ、「こうしたあからさまなコピー行為は間違っている。他社にアイデアを盗まれた場合、われわれはAppleの知的財産権を守る必要がある」と付け加えた。

 サムスン関係者は米CNETに対する電子メールでの声明で、次のように述べている。「サムスンの中核的テクノロジの開発と知的財産ポートフォリオの強化は、われわれの継続的な成功の鍵となっている。サムソンは弊社を標的とする今回の訴訟に対し、適切な法的手段を通して積極的に対応し、自分たちの知的財産権を守るつもりだ」

イェーイヽ( ̄▽ ̄)ノ、いよいよ全面対決ですかあ。タブレットもスマートフォンもりんごちゃん式にしなくても発明できると思いますけどね。

しかし、りんごちゃんは、どういう特許方針とってんのかな(敢えて戦略とは言わない)。なんかあそこの開発って突貫工事的でしょ。まあ、電子回路的な出願してもしょうがないから、ビジネスモデル的に取っているのかな。

窓ズは嫌いだけで、リンゴ教も嫌いなんだよね。ジョブズおじさんがいなくなったら、倒産する会社なような気がするんですけどね。

まっ、大きなお世話です。

サムスンの特許は適当にキーワードいれて当たったのを上げときます。

どっちっかていうとサムソンに勝ってほしいですが。

【公開番号】特開2005-18052(P2005-18052A)
【公開日】平成17年1月20日(2005.1.20)
【発明の名称】液晶表示装置及びこれを有するタブレットパソコン
【出願日】平成16年6月1日(2004.6.1)
【優先権主張番号】2003-041330
【優先日】平成15年6月25日(2003.6.25)
【優先権主張国】韓国(KR)
【出願人】サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド
【要約】課題:生産性を向上させるための液晶表示装置及びこれを有するタブレットパソコンを提供する。
解決手段:液晶表示パネルは映像データの入力を受け、入力された映像データによる映像を表示し、データ印刷回路基板は映像データを液晶表示パネルに提供し、バックライトアセンブリは液晶表示パネル下部に形成されて液晶表示パネルに光を提供し、収納容器は液晶表示パネル及びバックライトアセンブリを上面に収納するための第1収納空間を提供し、背面側に配置される駆動印刷回路基板との間に所定の高さを有する第2収納空間を提供し、第2収納空間には外部から入力される座標信号による所定の映像データをデータ印刷回路基板に出力する映像信号出力部(デジタイザー)が挿入される。従って、デジタイザー挿入工程を単純化することができ、生産性を向上させることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
映像データの入力を受け、前記入力された映像データにより映像を表示する液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルと電気的に連結されて映像データを前記液晶表示パネルに提供するデータ印刷回路基板と、
前記液晶表示パネルの下方に形成され、前記液晶表示パネルに光を提供するバックライトアセンブリと、
上面と下面とを含み、前記上面は前記バックライトアセンブリを支持し、前記下面は前記データ印刷回路基板が前記下面から離隔されるように前記データ印刷回路基板を支持するための第1及び第2突出部を含むモールドフレームと、
を含むことを特徴とする液晶表示装置。
【請求項2】
前記モールドフレームは、その両端部の間の幅が前記モールドフレームの幅より大きくなるように前記両端部から延びる第1及び第2締結部を含み、
前記第1及び第2突出部は、それぞれ前記第1及び第2締結部から突出し、
前記第1及び第2突出部はそれぞれ所定深さに形成される第1及び第2締結溝を含む
ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
【請求項3】
前記データ印刷回路基板は、その両端部の一部分から延び前記第1及び第2締結部に対応する位置に形成され、前記第1及び第2締結溝に対応する位置に第1及び第2締結ホールを有する第3及び第4締結部を含むことを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
【請求項4】
前記データ印刷回路基板は、前記第1及び第2締結ホールを貫通して前記第1及び第2締結溝に締結される第1及び第2ボルトにより前記モールドフレームに互いに離隔されるように固定されることを特徴とする請求項3記載の液晶表示装置。

2005018052

どっちもがんばってね、他人事w。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 18, 2011

発明の日を再開発せねばな。

今日は発明の日だったらしい。

【4月18日「発明の日」とは】

「発明の日(4月18日)」とは、 今から126年前の1885年(明治18年)4月18日に、現在の特許法の前身である「専売特許条例」が初代特許庁長官を務めた高橋是清らによって公布されたことを記念して、特許、意匠、商標などの産業財産権制度の普及・啓発を目的に、昭和29年に制定されました。

アメリカの第16代大統領、エブラハム・リンカーンは、大統領に就任する前年の1859年の演説で、「特許法は、発明者に一定期間、独占権を補償することによって、天才の火に利益という油を注いだ」と述べています。特許制度に支えられた産業を礎として、20世紀にアメリカは大いなる繁栄を遂げました。

我が国においても、1885年に特許制度が導入されてから、多くの発明者や研究者の方々が知恵を絞って研究を続け、これまでなんと430万件もの特許が生み出され、私たちの生活を便利にしてきました。 特許制度は、日本人の技術を支え経済成長をもたらす重要な役割を果たしてきました。

21世紀は「知恵の時代」と言われています。「発明の日」を機に、未来を拓く産業財産権制度の重要性について、みなさんも考えてみませんか。

ふーむ、重要性について、考えてみませんか、と言われてもな。

ソレッテトッキョチョウガモットカンガエルベキナンジャ・・・

以前は記念シンポジウムとかあったのになあ。

もっとね、啓発せねばいけません。

中小企業支援金を削るなんてもってのほか。

日本特許庁、がんばりが足りん。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 17, 2011

インク式電子回路

新聞本紙には、インク式電子回路と書いてあって何かなあと思っていたのですが。

日経新聞2011年4月11日

 昭和電工は11日、米ベンチャー企業が開発した技術を導入し、電子回路などをインクで形成する事業に参入すると発表した。スマートフォン(高機能携帯電話)や太陽電池などに使われる電子部品向けの需要が大きいと判断。2020年に売上高500億円を目指し、顧客開拓に取り組む。ベンチャー企業の米ノバセントリックス(テキサス州)が開発した技術や装置に関して、日本を含むアジア地域で営業・販売できる権利を取得した。  ノバ社の技術は、金属粒子を含む「導電性インク」を樹脂基板などに印刷し高熱処理すると、金属粒子が焼き固まり回路になる。半導体などに使われている従来の回路形成技術と比べ、製造工程が大幅に簡略になるという。  昭和電工はまずインクや焼成装置を輸入販売し、一定の顧客が獲得できればインクの国内生産を検討する。スマートフォンなどの部材に使われている導電性インクの市場規模は現在、約300億円。2020年には1000億円に伸びると見込んでいる。

昭和電工ニューリリースより
http://www.sdk.co.jp/news/2011/12369.html

NovaCentrix社はこのプリンテッドエレクトロ二クス分野の重要な要素である配線技術において実績を持つ米国のベンチャー企業です。プリンテッドエレクトロ二クスにおいては、金属粒子を含むインク(導電性インク)を印刷した後、熱処理によってインク内の金属粒子を焼結させて導電性を持つ配線を形成します。この配線形成においては熱処理が必要となるため一般的に耐熱性の低い樹脂基板への適用が難しいとされていますが、NovaCentrix社の技術は可視光ランプによる高速焼結であり温度上昇が抑えられることから樹脂基板を使用することができます。また、樹脂基板としてフィルムを使用するため、効率の高いロール・ツー・ロールプロセスでの生産が可能です。

要するに、焼き付けじゃないくて電導インクを使うということなんですね。

特表で3件特許がありました。

【公表番号】特表2008-517147(P2008-517147A)
【発明の名称】炭素と金属とのナノ材料組成物および合成
【公表日】平成20年5月22日(2008.5.22)
【出願日】平成17年8月4日(2005.8.4)
【翻訳文提出日】平成19年3月30日(2007.3.30)
【国際出願番号】PCT/US2005/027711
【国際公開番号】WO2006/096205
【国際公開日】平成18年9月14日(2006.9.14)
【優先権主張番号】60/598,784
【優先日】平成16年8月4日(2004.8.4)
【優先権主張国】米国(US)
【優先権主張番号】60/620,181
【優先日】平成16年10月19日(2004.10.19)
【出願人】ノバセントリックス コーポレイション
【特許請求の範囲】
【請求項1】
方法であって、
(a)反応チャンバ内で、1対の電極を、気体雰囲気中で間隔を空けて位置決めする工程であって、該1対の電極のうちの少なくとも一方は、第一の前駆物質であり、そして高電力のパルス化電源が、該1対の電極にわたって電気的に接続される、工程;
(b)第二の前駆物質を、制御された量で、該反応チャンバに導入する工程であって、該第二の前駆物質は、該第一の前駆物質とは異なる、工程;
(c)該高電圧のパルス化電源から、該1対の電極にわたって、高電圧放電を起こし、一般的に凝集していないナノ粒子を含有するナノ粉末を製造する工程、
を包含する、方法。
【請求項2】
ナノ粉末を製造するための合成システムであって、
(a)反応チャンバであって、該反応チャンバは、気体雰囲気および間隔を空けた1対の電極を有し、該1対の電極のうちの少なくとも一方は、第一の前駆物質である、反応チャンバ;
(b)該1対の電極にわたって電気的に接続された、高電力のパルス化電源;
(c)該反応チャンバに作動的に接続された、第二の前駆物質の供給源;ならびに
(d)第二の前駆物質制御器であって、該第二の前駆物質の制御器は、該第二の前駆物質の供給源に作動的に接続されており、そして該反応チャンバに入る第二の前駆物質の量を制御する、第二の前駆物質制御器、
を備え、該ナノ粉末は、該高電力のパルス化電源から該1対の電極にわたって高電力放電を起こすことによって製造され、そして該製造されたナノ粉末は、一般的に凝集していないナノ粒子を含有する、合成システム。
【請求項3】
凝集していないナノ粒子を含有するナノ粉末であって、該ナノ粉末が、金属と炭素とを含有し、そして該ナノ粒子が、約20nm未満の平均サイズを有する、ナノ粉末。

(好ましい実施形態の詳細な説明)
本発明は、先のシステムの問題を完全にではないが解決し、そして粒子の凝集を制御する能力を有し、そして異なるコーティング前駆体を取り扱うのに十分に可変性である独特のシステムを提供する。図1は、本発明の詳細な概略図を示す。本発明は、連続的なクローズドループのフィードバック濃度制御システムを備える気体注入システムを使用して、凝集していないナノ金属の形成を補助するために炭化水素前駆体を制御する。
上記システムは、’639号特許(参考として援用され、そしてその詳細は省略されている)に記載される放射状(radial gun)銃合成プロセス100から構成される。反応容器101は、収集管103を介してサイクロン102に連結される。そのサイクロンが使用されて、より大きい粒子(代表的には、0.5ミクロンより大きい)が除去され、その粒子は、サイクロンホッパー104中に収集される。そのサイクロンは、ステンレス鋼管106によって集塵器105に連結される。ガス流から上記粉末を分離するために使用されるフィルター107は、その集塵器内に配置される。その集塵器の底は、その粉末を収集するために使用されるパッケージングコンテナー109に連結されるパッケージングバルブ108を含む。集塵器の出口は、シールされたブロワー110の入口に連結される。次いでそのシールされたブロワーの出口が反応容器101に連結されて、クローズドループシステムが形成される。

さらに、気体ボトル120(代表的には、ヘリウムおよび窒素)は、気体注入マニホルド(121)に連結される。本発明は、気体注入バルブ154に連結される粒子コーティング前駆体ガス150(例えば、アセチレンまたはメタンのような炭化水素ガス)のボトルを組み込む。好ましい実施形態は、炭化水素ガスを使用するが、炭化水素ガスに限定されず、そして他のガス(例えば、シラン)が、使用され得る。気体センサー151は、上記反応容器の出口に連結され、そしてその反応容器から気体サンプルを吸う。その気体センサーは、気体センサーからのデータを使用して所定の気体濃度を維持する、セットポイント制御器152を含む。

2008517147

製造機器作るって資金がないとムズイですよね。向こうはそういうマッチングをする会社があるんでしょうね。

耐久性とかノイズとか大丈夫なのかな。その辺りがキーなんだろうか。

日本のベンチャーはそういう技術のとこないんですかね。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 16, 2011

それはつまり制御工学である。

サイエンスゼロを見た。
「進化するクルマ ~ロボットカーが未来をひらく~」

自ら危険を察知し、衝突を回避するための操作を行うことでドライバーを事故から守る。そんな夢のような車が次々と実用化されようとしている。鍵となるのは「自動制御」と呼ばれる技術。車載のセンサーとコンピューターを駆使して、従来ドライバーが行っていた認知や判断を、車が自動的に行うというものだ。去年、時速30km以下であれば障害物を検知して止まる車が発売されるなど、市販車にも自動制御の機能が搭載されはじめている。東京農工大学では、ブレーキだけでなく、ハンドル操作も自動で行い事故を回避する研究が行われている。ブレーキ操作だけでは衝突回避が間に合わない場合に、ハンドルも使って事故を防ぐ試みだ。

なんと新誠一爺が出ているではないか。

爺と言えば、Tech-onのコラムをアマサイは楽しみにしている。
http://techon.nikkeibp.co.jp/column/seiichi/

おお!そう言えば、爺は制御工学の研究者であったな。

電気通信大学・新研究室
 

当研究室は、数学ベースの法則を基に、ものの状態を測り、そのデータに基づいてものを動かす「計測と制御」の研究を進めている。
 主な研究テーマには、①電子制御、②ウェーブレット解析、③情報家電などの自律分散システム、④ソフトウェア工学などがあげられる。

 ①電子制御は、生産システム、携帯電話、家庭電化製品といろいろな場所で使われ、私たちの生活に最も密接な関係の分野である。特に自動車には欠かすことができない技術で、効率、馬力、安全、環境という難しい問題を解決するために電子制御が使われている。エンジン制御、ブレーキ制御、トランスミッションと使用範囲も広く、これらの数々の問題を数学モデルをベースに解決している。
 当研究室では、単なる理論の応用ではなく、応用できる理論の構築を目指している。

 ②ウェーブレット解析は、既に企業との共同研究によって成果をあげている研究分野の1つである。ウェーブレット解析の応用として、システムの同定や推定、異常検出、信号処理等、音の可視化までを可能としている。ウェーブレット解析を用いると、従来のスペクトル解析等では困難だった場合でも推定や検出などを行うことができる。

 ③情報家電の自律分散システムでは、人間の生活する環境やサイクルの違い等に即した電気機器などの利用を可能とするような研究を進めている。情報家電が互いに通信できる環境で、各機器が協調して家庭全体の省電力化を行うなど、地球環境に役立つ技術を送り出すことを目標にしている。各機器は放送型のネットワークに自分の情報を流す一方、他の機器の情報を受信し、それぞれの省電力化を達成するよう動作する。1台の機器に情報や制御が集中せず、新しい機器の追加に柔軟に対応することができる注目のシステムである。
 ソフトウェアは膨張し続け、今やOSでは数千万行、電子制御でも数十万行のソフトが必要となり、このソフトが社会生活や生命の安全を担っている。

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車の本も書いているのだな。

『図解 カーエレクトロニクス最前線―ロボット化するハイテク自動車』

脳科学じゃなくて制御工学から見た世界、はおもしろい発想だと思うね。

これからも爺のテレビ出演を期待します。

若いころからあの頭なのかあ。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 15, 2011

物質環境科学('09)

今期は『物質環境科学('09)』というのを取りました。

1章:物質の循環と移動
[キーワード]
システム、環境、相互作用、水、炭素、窒素、マクロとミクロ

2章:化学結合と分子間相互作用
[キーワード]
化学結合、電子のやりとり、分子軌道、分子間相互作用 濱田 嘉昭

3章:化学反応の基礎
[キーワード]
自由エネルギー、エンタルピー、エントロピー、分配関数、反応速度、活性錯合体、素反応、律速段階

4章:環境分析の基礎
[キーワード]
濃度、分解能、検出限界、ダイナミックレンジ、信号の飽和、誤差

5章:環境分析の方法と問題点
[キーワード]
ガスクロマトグラフ、イオンクロマト、マススペクトル、赤外分光器、pH計、XRD

6章:未利用物質の有効活用
[キーワード]
植物資源からの化学製品製造、CO2問題、カーボンニュートラル、醗酵化学、水問題、リサイクル

7章:大気を構成する物質
[キーワード]
微量成分、大気環境、太陽放射、光化学、温室効果ガス 鈴木 勝久

8章:大気環境のモニタリング
[キーワード]
分光分析、飛翔体、オゾン層破壊、光化学スモッグ、VOC、環境規制 鈴木 勝久

9章環境保全‐化学プロセス
[キーワード]
触媒反応、分子の活性化、触媒機能、合成化学

10章環境保全‐エネルギー変換プロセス
[キーワード]
脱硫、脱硝、ディーゼルとガソリンの燃焼の違い、金属触媒、酸化物のレドックス

11章環境浄化-民生プロセス
[キーワード]
酸化チタンの光活性化、色素増感太陽電池、フロン分解、吸着、気体と固体の反応

12章機能性物質の創成
[キーワード]
分子ふるい、メソポーラスシリカ、固体酸、分離

13章ミクロからマクロへ
[キーワード]
相、液晶、超臨界流体、機能性高分子、クラスター、ナノサイエンス、光・電気変換機能
14章グリーンケミストリー
[キーワード]
グリーンケミストリー、アトミックエコノミー、廃棄物規制

15章グローバル環境問題を考える
[キーワード]
環境基本法、大気浄化法、Rhom規制、元素の資源問題、化石資源問題、バイオ燃料問題

○担当講師
濱田 嘉昭(放送大学教授)
秋鹿 研一(放送大学特任教授)
鈴木 勝久(横浜国立大学名誉教授)
平田 誠(大分大学准教授)
------------------------------------
見ての通り、化学系の科目です。4年前は、もっと化学理論が盛り込まれていて、いや~とても片手間に勉強できん、と思っていたのですが、少し軽くなりましたね。あんまり応用面を出すと「環境工学」と被るからね。しかし、以前は「環境物質科学」Ⅰは化学系で、Ⅱは物理系だったのに、Ⅱが宇宙・地球科学っぽくなっている(既に履修済み)。その上今期から「現代地球科学('11)」が追加されるってどういうことだろう。リソースが限られているのに、こういう構成になるのはなんでだろう。

化学はだいぶ触れていないので、がんばらないと。

嫌いではないんですよ、化学は。高校のときはⅠ、Ⅱ取ってましたから。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 13, 2011

今度は「シリセン」

Si版グラフェンの「シリセン」、北陸先端大が初めてSi基板上に作製

昨日の記事に引き続きこげなものが。

北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の研究グループは、シリコン(Si)原子がハニカム(蜂の巣状)構造を採る2次元シート状の材料「Silicene(シリセン)」を、二ホウ化ジルコニウム(ZrB2)薄膜を形成したSi基板上に作製した。2011年3月に開催されたAmerican Physical Society(米国物理学会)で 発表した。  Siとグラフェンを構成する炭素原子(C)は、周期表で同族、つまり化学的性質が似ており、採り得る結晶構造も似ている。例えば、ダイヤモンドとバルクのSiは、共に「ダイヤモンド構造」で原子が結合している。有機物(炭化水素)のSi版といえる「ポリシラン」なども存在する。こうしたことから、「Cではなく、Siを基本元素とする生命」をテーマとするSF小説も生まれている。 (中略) Si基板の寸法は10mm×20mm。ZrB2は、グラフェンと同様なハニカム構造のBの層と、Zrが3角形の網状に結合した層が交互に積み重なった結晶構造をしている。「シリセンは格子定数がこのZrB2の格子定数とよく合っている」(JAIST)。

JAISTによれば、シリセンとグラフェンとの違いはいくつかある。(1)シリセンは原子が炭素でなくてSiであること、(2)シリセンが絶縁体の基板上に作製可能かどうか、および基板から離れた単体として安定的に存在できるかは確認されていないこと、(3)シリセンは原子間の結合を司る電子がsp3混成軌道とsp2混成軌道の中間的な状態を連続的に取り得ること、(4)シリセンは完全な平面状ではなく、隣り合う原子が交互に波打った「buckled(座屈した)」という形状を採る場合の方がより安定であること、などの点である。

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いろんな素材があるのですなあ。

北陸先端科学技術大学院大学:高村由起子准教授
http://www.jaist.ac.jp/ms/labo/takamuray.html

論文は無料にしてほしいよね。
http://prb.aps.org/abstract/PRB/v50/i20/p14916_1
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ange.200600321/abstract
http://www.mendeley.com/research/epitaxial-growth-of-graphenelike-silicon-nanoribbons/

関連特許はいろいろありますが、そのうちの1つ。特にこれが優れている、ということまではわかりません。

【公開番号】特開2009-173512(P2009-173512A)
【公開日】平成21年8月6日(2009.8.6)
【発明の名称】二ホウ化ジルコニウム(ZrB2)単結晶とその育成法並びに半導体形成用基板
【出願番号】特願2008-42317(P2008-42317)
【出願日】平成20年2月25日(2008.2.25)
【優先権主張番号】特願2007-335899(P2007-335899)
【優先日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【優先権主張国】日本国(JP)
【出願人】独立行政法人物質・材料研究機構
【発明者】大谷 茂樹 相澤 俊
【背景技術】
 近年、窒化ガリウム系半導体は、青色から紫外あるいは白色の光を発する発光ダイオードの材料として利用され、また、ワイドギャップ半導体としてシリコンや砒化ガリウムを越える性能を持つ電子制御素子としても注目されている。窒化ガリウム系半導体は、それ自体を良好な単結晶の基板として製造するのが非常に困難なため、現在主にサファイヤ基板上に形成されている。しかしながら、表1に示すように、格子定数や熱膨張係数がサファイアと窒化ガリウムでは大きく異なり、形成される半導体層は多くの欠陥を含有する。
 この問題を解決する、格子定数や熱膨張係数が窒化ガリウムに近い基板として二ホウ化ジルコニウム(ZrB2)単結晶基板が見出されている(特許文献1)。
このZrB2結晶は融点が約3200℃の高温であるため、大型の結晶を作製するのにルツボを用いない育成法に限られる。一般に使用される育成法に浮遊帯域溶融法(フローティング・ゾーン法、FZ法)があり、結晶が得られている。しかしながら、この高い育成温度のため、育成中、融液よりホウ素成分がより多く蒸発し、融帯(融液)組成が定比組成よりZr過剰となり、結晶中へZrがインクリュージョン(含有物)として混入する問題を引き起こす。また、結晶育成に大きな加熱電力を必要とし、放電によるワークコイルの破損など育成上のトラブルの原因となる。さらに、その高い育成温度により急峻な温度勾配(~150K/mm)の下での育成となるため、結晶中に亜粒界や転位などの欠陥が形成され易くなる問題もある。
【特許文献1】特開2002-43223(特願2000-228903)
【特許文献2】特開2007-55885(特願2006-188296)
【特許文献3】特開2004-292715(特願2003-089596)
【非特許文献1】“PreparationofZrB2singlecrystalsbythefloatingzonemethod”S.OtaniandY.IshizawaJ.Crystalgrowth165(1996)319-322.
【非特許文献2】“PreparationofHfB2andZrB2singlecrystalsbythefloatingzonemethod”S.Otani,M.M.KorsukovaandT.MitsuhashiJ.Crystalgrowth1686(1998)582-586.

【課題を解決するための手段】
 新しいフラックスの探索として、ZrB2と共融する物質を対象に浮遊帯域溶融法において使用可能な物質を探索した結果、ホウ素と炭素を同時にフラックスとして用いることで、良質な結晶が安定に育成されることを見いだした。その結果、以下の発明となった。
発明1は、二ホウ化ジルコニウム(ZrB2)単結晶を育成する方法において、ホウ素(B)と炭素(C)をフラックス(融剤、溶媒)として用いZrB2単結晶を育成することを特徴とする。
 発明2は、発明1の育成法において、溶液(融液)の組成(ZrByCx)が、以下の(式1)を満たすことを特徴とする。
(式1)
-0.6x+4≦y≦-1.9x+6.4 & x≧0.1 ・・・・(1)
ここで、y=B/Zrの原子比,x=C/Zrの原子比。
 発明3は、請求項1の育成法において、浮遊帯域溶融法を用いZrB2単結晶を育成することを特徴とする。
発明4は、発明3の育成法において、融帯(融液)に供給する原料(すなわち、原料棒)の組成(ZrB2+yCx)が、以下の(式2)を満たすことを特徴とする。
(式2)
-2x+0.3≦y≦-1.6x+0.6 & y≧0.12 & x≧0 ・・・・・・・・・(2)
ここで、y+2=B/Zr原子比、x=C/Zr原子比。
 発明5は、半導体形成基板であって、発明1、2、3、4に記載の育成方法にて得られたホウ化物単結晶からなることを特徴とする。

物質特許はなかなかムズイなあ。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 12, 2011

シリコンの次は炭化ケイ素

「SiC基板の特許総合力トップ3はデンソー、Cree、新日本製鐵」,パテントリザルトの調査から

特許分析などを行うパテントリザルトは,SiC製パワー半導体素子の作製に用いるSiC基板の関連特許の調査結果をまとめた。この中で,「総合力ランキング」では、1位がデンソー、2位が米Cree社、3位が新日本製鐵になったという。パテントリザルトはSiC基板関連で日本で出願されている特許を集計し、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」(2011年2月末時点のもの)を基にして、特許の質と量から総合的に評価した。

 上位3社は,SiC基板に関する特許が数多くある点が共通するという。1位のデンソーは豊田中央研究所との共同出願である「a面成長」に関する特許,2位のCree社は欠陥密度に関する特許などの評価が高い点が特徴的とする。なお,両社はエピタキシャル基板に関する特許についても,高評価なものを持つという。3位の新日本製鐵は SiCのインゴットに関する特許の評価が高いという特徴がある。

 4位の豊田中央研究所は集計対象となる特許すべてがデンソーとの共願となっていた。5位の住友電気工業は,同社からカーブアウトしたベンチャー企業のシクスオンが共同出願人である特許の評価が高いとする。また、住友電気工業の子会社である日新電機を含めて計算すると、4位の豊田中央研究所を抜くという。

嘗てのライバル会社が列挙されていたので、興味を持った。うちは、半導体作っていないけど。シリコンは大好き?だし( ̄▽ ̄)v

SiC基板・デバイスのハイパワー応用*デンソーテクニカルレビュー

シリコンカーバイド(SiC)は,GaNやダイヤモンドなどと同じワイドバンドギャップ半導体の一種である.ワイドバンドギャップ半導体は,一般に耐熱性,耐薬品性が高いため,従来のSi半導体では使用できない環境(例えば,高温動作環境)で動作可能である.SiC半導体のうち特に4H-SiCは,他の結晶構造(6H,3Cなど)に比べてバンドギャップ(禁制帯)が大きいため耐熱性が高く,かつ電子移動度(電子の動きやすさの指標)が高いためデバイスの低抵抗化が可能など,物理的,機械的,電気的に次世代電子デバイス(ハイパワーデバイスなど)用半導体として期待されており,多くの研究機関,企業で基板成長からデバイス応用まで幅広く研究・開発が行われている.基板成長では,主にSiCの{0001}面成長が行われている.{0001}面成長では,成長の温度条件を慎重に最適化1することにより,結晶口径,結晶品質の改善がなされており,マイクロパイプ欠陥(ホロコア転位),インクルージョン(不純な介在物),小傾角粒界(結晶方位の微小なズレ欠陥),格子のそり(結晶格子の曲がり)等の欠陥は低減されている.しかしながら,依然マイクロパイプと高密度の転位欠陥(刃状,らせん,basal plane)が残存しており,SiC電子デバイスの特性,信頼性の実現の妨げになっている.

Raf

【炭化ケイ素】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

炭化ケイ素(Silicon Carbide、化学式SiC)は、炭素(C)とケイ素(Si)の1:1 の化合物で、天然では、隕石中にわずかに存在が確認される。鉱物学上「モアッサン石」(Moissanite)と呼ばれ、また、19世紀末に工業化した会社の商品名から「カーボランダム」と呼ばれることもある。ダイヤモンドの弟分、あるいはダイヤモンドとシリコンの「あいのこ」的な性質を持ち、硬度、耐熱性、化学的安定性に優れることから、研磨材、耐火物、発熱体などに使われ、また半導体でもあることから、電子素子の素材にもなる。

やっぱりシリコンの親戚?なのか。

半導体は宇宙物理学の次におもしろい。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 11, 2011

超新星大爆発、大爆発

石原が都知事に再選したことで都民に八つ当たりする馬鹿者がネットに多いようだ。大阪府民、愛知県民が目立つ。品性の劣る人たちだ。

まあ、そんなつまんないことを忘れるようなさわやかな科学ニュースを。

命を迎えた2つの星から1つの新しい星が誕生間近
【2011年4月8日 CfA Press Release】

これまで見つかった中で最も速い、39分で互いの星の周りを回る白色矮星の連星系が発見された。今後このペアは衝突し、新しい星として再び輝きだすものと考えられる。

超新星爆発を起こすほどの質量がない比較的軽い恒星は、進化の過程で赤色巨星になり、その後で周りのガスを放出して白色矮星という高密度の天体になる。こういった白色矮星同士がペアとなっているものが、1000億個もある天の川銀河の星のうちわずかではあるが見つかっている。

今回発見されたのは、くじら座の方向7800光年の距離にある白色矮星のペアで、わずか39分で互いの周りを1周している。ともにヘリウムでできていると考えられ、一方の白色矮星は観測が可能で質量は太陽の17%程度、もう一方の白色矮星は見えないが見えている白色矮星の運動の様子から太陽の43%程度の質量だとわかっている。間隔は14万マイル(約22.5万km)しか離れておらず、地球と月までの距離(約38万km)よりも近い。距離と運動の周期から計算すると、秒速430kmという猛スピード(地球の公転速度は秒速約30km)で互いの周りを回っていることになる。

宇宙科学の本には、星は成長しており、赤色巨星になり白色矮星になり、いずれ縮小して死んでいくという。
恒星の一生 つるちゃんのプラネタリウムより
http://homepage2.nifty.com/turupura/yougo/Star/kouseinoissyou.htm
●赤色巨星
 水素を使い果たすとヘリウムが次のエネルギー源となります。こうなると星の内部はバランスを失って膨張を始め、どんどん膨れ上がって表面温度が下がります。このような星を赤色巨星と呼びます。赤色巨星はガスをどんどんと放出して、やせ衰えていきます。放出されたガスによって惑星状星雲が形成されます。太陽の場合も地球の軌道を飲み込んでしまうほどに膨れ上がり、ガスの放出によって質量の半分以上が失われます。ただしこれは50億年も先の話です。
●星の最後
 エネルギーを使い果たすと、恒星の内部は冷えてきます。こうなると星は自分自身の重力のため収縮を始めます。収縮がどこで止まるかはその星の重さで決まります。軽いものから順に、白色矮星、中性子星、ブラックホールになり、星は一生を終えます。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

そのチリとガスがなんらかのエネルギーでまた星が誕生するという。その瞬間はまだ観測されていないのかな。観測が進むといいですね。超新星の爆発、みたいなあ。

まあ、「見られる」とは違うのでしょうが。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 09, 2011

ワープロ変換発明のお値段は、ハウマッチ!

まだまだ続く、発明対価訴訟。

東芝に643万円支払い命令=ワープロ変換の発明対価-東京地裁  ワープロソフトや携帯電話で仮名漢字変換に使われる技術をめぐり、元東芝社員の天野真家・湘南工科大教授(63)が、発明の対価が不十分だったとして約3億3000万円の支払いを求めた訴訟の判決が8日、東京地裁であった。大鷹一郎裁判長は「天野教授が発明の中心的役割を果たした」と述べ、東芝に約643万円の支払いを命じた。  問題となったのは、使用頻度の高い漢字を優先的に表示する技術と、前後の文脈から判断して変換精度を高める技術。東芝は天野教授ら当時の社員4人を発明者として、1985、87年に特許登録した。  大鷹裁判長は「2件目の特許は天野教授が単独で発明した。1件目も貢献度は7割に達する」と認定。その上で、会社の果たした役割も大きかったとし、支払額を限定した。  東芝側は、仮名漢字変換方式の日本語ワープロを初めて開発したとして文化功労者に選ばれた元常務(72)を、今回の特許2件の発明者の1人としていたが、判決は発明への貢献を認めなかった。

2007年に起訴したみたいですね。
地裁だったんですね。東芝はどう出るのかな。

仮名変換は画期的だとは思うけどね。年齢を重ねていくと、俺のやったことは凄いことなのに、って思うのかな。情報処理の歴史に名を残しているし、工科大学の教授なんだから、このまま行けばいいと思うんですけどね。

まあ、唆す弁護士がいるからでしょうね。

35,6年前だったら、単独で発明しても、上司が俺の名前もいれておけ、というか当然のごとくチームリーダーの名前が入ってた。

そうか、その上司が文化功労賞に輝いたのがトリガーか(退職したってのもあるでしょうが)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/JW-10
当時のワープロが630万って、なんだか対価に近いですね。

当該特許はわからないんでテキスト検索で発見できる一番古いのをさらしておきます。Fタームとか使えばいいですが、あまり使ったことないんで。そのうち誰が見つけてくれるでしょう。

【特許番号】特許第3041002号
【登録日】平成12年3月3日(2000.3.3)
【発行日】平成12年5月15日(2000.5.15)
【発明の名称】仮名漢字変換方法及び仮名漢字変換装置
【出願日】平成1年9月26日(1989.9.26)
【公開番号】特開平3-111965
【公開日】平成3年5月13日(1991.5.13)
【特許権者】株式会社東芝
【発明者】天野 真家、木村 和広、伊藤 悦雄、鈴岡 節
[実施例]
 第1図は実施例装置の概略構成を示すブロック図である。この第1図において、1は仮名漢字変換処理の対象となる仮名文字列を入力したり、校正・追加やその他の各種編集のためのコマンドを入力する為のキーボード等からなる入力部である。また2は上記入力部1から与えられた仮名文字列や、後述するように編集制御部3による装置全体の処理制御の下で仮名漢字変換処理された変換結果,或いは仮名漢字変換処理に用いられる同音異義語リスト、その他の各種ガイドメッセージ等の表示を行なう為の各種ディスプレイからなる表示部である。
 しかして文節解析部4は、前記入力部1から与えられる読みを示す情報(仮名文字列)の中の文節を、文節文法5や辞書6を参照して解析するもので、また文解析部7は上記文節解析部4にて解析された文節間の係り受け関係等を、文法8を参照してその文法的解析を行なうものである。
 仮名漢字変換部9は上述した文節解析部4および文解析部7による解析結果を用いて、前述した入力部1から与えられた仮名文字列を、例えば文節単位に仮名漢字変換処理し、仮名漢字混じりの文情報に変換するものである。このようにして仮名漢字変換処理された結果が前述した表示部2にて表示される。
 ところで文法的関係判定部11は、上述した仮名漢字変換処理において或る読みに対して求められた複数の同音異義語から一つの語が選択されたとき、この被選択語と他の語との文法的関係、例えば係り受け関係等を前記文解析部7における文解析結果を利用して検出し、その検出した文法的関係が特定の関係、即ち、予め文法的関係表によって設定されている一つまたは複数の文法的関係に一致するか否かを判定する。編集制御部3はこの文法的関係判定部11による判定結果に従って、相互に密接な意味的関係を持つ語(句)の組合わせの関係を共起データとして作成し、これを共起データ記憶部12に逐次蓄積している。

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天野先生はご自分のページに特許一覧掲載しないのでしょうか。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 08, 2011

書談:永井路子『銀の館』

Ginnoyakata■『銀の館』 上下
著者:永井 路子
価格:各\530
出版:文春文庫
発行:1983.12

単行本は80年発行。

アマサイが南北朝・室町時代を好きになったのはいつの頃だろう。大河ドラマ『太平記』を見たときか、井沢元彦『逆説の日本史』を読んだときか。足利家は源氏だから頼朝様が好きなように尊氏も好きだったのかな。いずれにしろ結構以前からファンだったのだ。

しかし、足利義政はよろしくない。日野富子はもっとよろしくない。世が乱れているのに、銀閣寺のような趣味に大枚を叩き、その妻は金儲け。なんたることぞ。

しかし、本書を読んでその考えは一転した。というか非常に現代的な物語だなと思った。NHK大河ドラマがホームドラマ化し過ぎていると非難を浴びるが、武将だろうと貴族だろうと、子供は愛しいし、生活のためには何でもやらねばいけないし、夫婦は喧嘩をするもの・・・など基本の人間模様は変わらない。

そして、義政、富子夫婦もごく普通の夫婦である。義政は大棚の旦はん、富子は名家出身。番頭ども(各地の大名)にいいようにされて経営する気はまったくなし。あんな男に任せておくわけにはいかない。代々続いた足利商店を潰すわけには行かない。おのずと息子の教育に熱が入る。「パパのようになっちゃいけませんよ」

その甲斐あって、歴代将軍の中でも1、2を争うほどの名将に・・・なるはずだった。

でも息子はダメ旦那に似てしまう。乳母を最愛の者としてしまう。こうなったのは、母上のせいですよ、おまけにマザコンである(-_-;)。

さらに悲しいことに息子は功を焦って早死にする。

子供が居なくなった夫婦にはビル風のごとく、強く虚しい空気が漂う。

なんか現代と同じだね。

ここでおもしろいのは、庶民の男女を対比しているところである。これは吉川英治の『太平記』にも見られる手法である。お上が硬直していると返って庶民が快活になるだろうか。まあ、いつの時代も一番強いのは庶民だからね。

歴史のおばば永井路子さんの作品、結構読んでいるけど、ダントツのナンバー1かな。

庶民は21世紀も快活に。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】

April 06, 2011

将棋脳

なんかこれって凄くない?
直観をつかさどる脳の神秘 将棋プロ棋士に見られる大脳基底核の特異な動き

田中啓治 理研脳科学総合研究センター 副センター長 認知機能表現研究チーム チームリーダー

「プロ棋士が直観的思考課題に取り組むとき、前頭連合野を始め大脳皮質のいくつかの領野と、大脳基底核にある尾状核(びじょうかく)の活動が認められました(タイトル図、図1)。大脳皮質は思考に関わる部位なので当然の結果ですが、大脳基底核は運動のコントロールに関わる部位と考えられていましたから、直観的思考の際に尾状核が活動したのは予想外でした」

直観的思考課題の後に、被験者にはコントロール(対照)課題に取り組んでもらった。直観的思考課題で得られたデータを正しく分析するベースとなるデータを得るためである。コントロール課題は問題を1秒見て2秒で答え、自信や見覚えを尋ねられるという流れは同じだが、盤面には相手の駒だけがあり、詰将棋ではなく、相手の"玉"の位置を答えてもらう。次の一手を考える課題ではないので、プロ棋士の場合、実戦的な盤面として知覚する大脳皮質の楔前部は働くが、直観的思考は必要ないため大脳基底核の尾状核は働かないはずだ。実際、コントロール課題中は楔前部が活動し、尾状核では活動がなかった。

「プロ棋士が直観的思考課題に取り組んでいるときの脳活動データから、コントロール課題のデータを差し引いたところ、はっきりと尾状核の活動を捉えることができました。一方、アマチュア棋士では、プロ棋士のような明白な尾状核の活動は見られませんでした(図1)」

さらに、プロ棋士には直観的思考課題よりも考える時間を長くした課題にも挑戦してもらった。直観的思考課題は問題表示が1秒で、正答率は平均70%程度。プロといえど、それだけの短時間で詰将棋を完全に解くのは容易ではない。そこで、被験者が間違えた問題を抽出し、最大8秒かけて解いてもらった。問題の後の2秒間で四択から選ぶという解答方式は同じである。このときの脳活動は大脳皮質のみ。大脳基底核の尾状核には活動が認められなかった。

図1:直観的課題でのプロ棋士とアマチュア棋士の脳活動の違い
プロ棋士とアマチュア棋士では直観的思考課題に取り組んでいるときの脳の活動が異なる。プロ棋士の場合は大脳皮質のほかに、脳のほぼ中心部にある大脳基底核の尾状核が活発に活動している(①)。直観的思考課題に取り組むプロ棋士の脳活動データから、コントロール課題で得たデータを差し引くと尾状核の活動だけが残る(②)。先々のゲーム展開を考える"読み"においてはプロとアマチュアの間に差はなかったが、最善手を導くまでのスピードはプロが格段に速かった。


Shogino

若い頃のトレーニングで「将棋脳」というべきものができるらしいですな。一応プロ棋士を負かすコンピュータは出来ていないわけで、論理的思考の積み重ね+直感の実体がこのような研究でわかるかもしれませんね。

でも熟練工並なエキスパートシステムなんてぜっーーーーたい出来ないと思うね。
( ̄▽ ̄;)

茂木も将棋でもやったらどうだい。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 05, 2011

Nortel特許オークション

特許訴訟対策!? GoogleがNortelの特許ポートフォリオに9億ドル提示@マイコミジャーナル


加Nortel Networksは4月4日 (現地時間)、無線・有線のデジタルコミュニケーション技術を幅広く含む特許ポートフォリオを競売すると発表した。対象特許数は、およそ6,000件。カナダと米国での監督機関の承認を経て、2011年6月にオークションを開催する計画だという。なお、同ポートフォリオに対して米Googleが現金9億ドルでの買収を提示しており、これを買い手候補とするStalking Horse Sale Agreementを同社と結んだことを合わせて発表した。

Nortelは2009年1月にカナダと米国で破産法の適用を申請し、その後、事業ごとの売却を進めてきた。今回オークションにかけられるのは、同社に残された全ての特許と申請中の特許で、ワイアレス、ワイアレス4G、データネットワーキング、オプティカル、音声、インターネット、サービス提供、半導体など多岐にわたる。「広範囲に及ぶ特許ポートフォリオは、テレコミュニケーションのあらゆる分野に加えて、インターネット検索やソーシャルネットワーキングなど関連する市場にも影響する」(Nortel)という。

通信特許は恐いですよ。自社製品全部ひっかかることありますからね。ぐーぐるがこれを元でに商売するとは考えられない。訴訟で設けるつもりでしょう。まあ、訴訟ビジネスっていいますけどね。いや、このポートフォリオ把握しておかないといけないと思います。多くの会社に関係あるかもしれないので。

小規模でしたが、前の会社でそういう実体見ていたので。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

GaN系パワー素子特許

「GaN系パワー素子の特許総合力トップ3はCREE、古河電工、パナソニック」、パテント・リザルトが調査結果を発表
http://bit.ly/ghIZSo
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経営分析・特許分析などを手がけるパテント・リザルトは、GaN系パワー半導体素子(以下、GaN系パワー素子)の研究開発に取り組む企業に関する調査結果を発表した。GaN系パワー素子の関連特許を集計して得られた、2011年1月末時点の「パテントスコア」と呼ぶデータに基づいて、特許の「質」と「量」から総合的に評価したという。

その結果、「総合力ランキング」では、1位が米Cree社、2位が古河電気工業、3位がパナソニック、4位が住友電気工業、5位が米International Rectifier社になったとする。このうち上位3社は、他社よりも突出した結果となった。
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アマサイ不勉強故、それほど重要な素子なのか認識がなかったわけですが。EETimeJapanによりますと、
http://eetimes.jp/news/3817
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市場拡大予測の背景として、特に高性能サーバーやノート・パソコン、携帯電話機、有線通信機器といった分野で、GaNパワー半導体の急速な需要拡大が見込めるという。
 同社でパワー半導体分野のプリンシパル・アナリストを務めるMarijana Vukicevic氏は、「従来のパワー半導体に採用されているSi(シリコン)素子が実用的な限界に達していることに加え、GaN層をSi上で成長させる技術の開発研究が大きな進展を遂げつつある。GaN市場が急成長する準備は整った」と述べた。
 同氏によれば「電源機器の設計者は、よりエネルギ効率の高いシステムを開発し、既存のパワー・デバイスが消費する電力を低減したいと望んでいる」。
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なのだそうでございます。パワー素子は半導体の中でも重要でございますれば、これらの企業は注目株ですな。
(確かにぐぐると、パナソニック、古河電工などがヒットします)

これは、パテントマップからの結果でありますから、特許解析もいろいろ工夫しているであるな、とも思うわけです。

日本企業が入っているのはうれしい限りです。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

April 02, 2011

デジタルカメラ米国特許侵害訴訟・富士フイルム

富士フイルム St.Clair社に対するデジタルカメラ米国特許侵害訴訟でCAFC(米国連邦巡回控訴裁判所)にて勝訴
2011年3月31日
富士フイルム株式会社
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富士フイルム株式会社(社長:古森 重 )は、St.Clair Intellectual Property Consultants, Inc.(以下St.Clair社)から、デジタルカメラに関し提起されていた米国特許侵害訴訟について、米国連邦巡回控訴裁判所(CAFC)で勝訴しました平成23年3月29日付、St. Clair社からの再審理申し立ても却下され、勝訴判決が確定しました。

当社は、米国で販売するデジタルカメラについてSt.Clair社より同社のもつ米国特許4件(複数のファイルフォーマットを有するデジタルカメラに関する特許)を侵害するとして、平成14年2月28日付デラウエア連邦地裁で提訴されました。当社は、St.Clair社の主張は不当なものであると確信し、訴訟の中で正当性を主張してまいりましたが、平成20年9月デラウエア連邦地裁にて当社の主張が退けられました。これに対し当社は地裁の解釈は不当であり、特許非侵害の判決を求めるべきと判断し、即刻CAFC(米国連邦巡回控訴裁判所)に控訴し、正当性をあらためて主張してまいりました。
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まあ、良かったですね、というより他ないですが( ̄▽ ̄;)

先方が甘いのか、日本企業も対外政策が向上しているのか。

どの特許にいちゃもんつけられたか知りたいところです。

おいおい調べます。人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ>◆

April 01, 2011

萌える!楠木正成!

萌える!楠木正成!
□『君がために−楠木正成絵巻』
著者:飴あられ
出版:講談社 別フレコミックス
価格:552円(税別)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
カバーの上の横顔が楠木正成…若い頃を想定している。歴女はこういうもの読むのか…

内容は、動乱の世に親を虐殺された娘が楠木家に引き取られ、敵を打ちを誓って生きる、後半は娘が成長して長子たる正成に恋心を抱き、楠木家を守るために若武者姿で云々かんぬん…結構ヘビーなお話になっています。

正成のアップで、

「どんな手を使ってでも、護良親王をお守りするんだ!」

という姿はちょっと萌えます(*^o^*)。

まだ息子は出てこないで、赤坂城の戦いの直後で終わっています。

この著者、飴あられさんは時代ものを多く描かれています。他に義経や吉原モノの紹介が本書に紹介されてました。

評判がよければ、あの大楠公の歌にある場面まで描きたいそうです。

それは読みたいわな。

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