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April 22, 2011

重力レンズ

重力レンズで127億光年先の銀河もくっきりと【2011年4月15日 ケック天文台】

ビッグバンからわずか2億年後に生まれた星を含む宇宙初期の銀河が見つかった。手前の天体の「重力レンズ効果」によって拡大され、より詳しく観測できる貴重なケースだ。仏・リヨン天文台天文物理研究センター(CRAL)のJohan Richard氏らの研究発表による。

ハッブル宇宙望遠鏡やケック天文台での観測から127億光年先の銀河が発見された。赤外線天文衛星スピッツァーなどで詳しく調査したところ、この銀河がビッグバンでの宇宙誕生からわずか2億年後の135億年前にできた星々から成っていることもわかった。

これよりも遠い(=古い)銀河が今までに見つかっていないわけではないが、これだけ遠方の銀河をここまではっきりと観測できることは稀だ。地球から見て手前にある銀河団の重力によって増光する「重力レンズ」効果のおかげで本来の11倍も明るく見えるようになっている。

この発見により、初期宇宙が「再電離(イオン化)」した時期や過程について新しいことがわかるかも知れない。再電離とは、宇宙で最初に誕生した天体からの放射によって周囲に広がる中性水素の雲が電離した現象を指し、ビッグバンの数億年後に起こったと考えられている。

たった2億年後、っていうのが、宇宙物理学ってス・テ・キ

年中「宇宙の始まり近づく発見」ってのがあるんですから、もう全て解明されても。。。
(^^;)

宇宙図でクリックすると最新観測結果が表示されるっての誰か作ってくれないかな。

そして重力レンズ、ここで復習してみましょう。

フレッシュペディア:重力レンズ
http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%E9%87%8D%E5%8A%9B%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%8A%B9%E6%9E%9C

原理
光が曲がることは一般相対性理論から導かれる現象で、一般相対性理論の正当性を証明した現象のひとつである。光は重力にひきつけられて曲がるわけではなく、重い物体によってゆがめられた時空を進むために曲がる。対象物と観測者の間に大きい重力源があると、この現象により光が曲がり、観測者に複数の経路を通った光が到達することがある。これにより、同一の対象物が複数の像となって見える。光が曲がる状態が光学レンズによる光の屈折と似ているため重力レンズと言われる。

右はその効果を示したCGである。1つの銀河から発せられた光(白い矢印)が、中央にある重い天体の影響によって曲げられ、それぞれ別の経路で地球へと届く。地球上の観測者からは、あたかも2つの同じ天体があるように見える。オレンジ色の矢印は見かけの光の経路である。

なお、複数の像はそれぞれ別々の経路を通ってきた光であるため、一般的に観測者(地球)までの到達時間が異なる。そのため、それぞれの像の光が対象物からでたのは異なる時である。

250pxgravitational_lensfull

ということでした。ちゃんちゃん。

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