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October 06, 2011

マイクロミラー素子

【CEATEC】スタンレー電気、空間に画像が浮いて見えるディスプレイを披露、ゲーム機や自動車のヘッドアップ・ディスプレイを想定
2011/10/05 21:47大久保 聡=日経エレクトロニクス

 スタンレー電気は、空間に画像が浮いているように見えるディスプレイを「CEATEC JAPAN 2011」に出展した。通常のディスプレイに表示した映像を、マイクロミラー素子という大きさ100μ~300μmのリフレクタで2回反射させ、異なるリフレクタからの反射像と空間上で結像させることで、ディスプレイ上に映像が浮いて見える。情報通信研究機構が表示原理を考案し、スタンレー電気が素子を開発した。ゲーム機のディスプレイや、自動車のヘッドアップ・ディスプレイなどへの展開を想定する。

 スタンレー電気が試作したのは、複数個のマイクロミラー素子をパネル上に並べたもの。同社のデモンストレーションでは、表示装置内部に設置した携帯電話機の映像(装置外からは見えない)を、パネルで反射させて装置外部から見えるようにしていた。視点数は1である。視野角は約20度。マイクロミラー素子の配置や角度などを変更することで、結像位置(浮いて見える高さ)や視野角は調整できるという。

一瞬、おお、と思ったのですが、プレゼンの画像もなんだかピンボケです。
MEMSの類なのかなあ。絶対的に光量が足りないから無理なんじゃないかなあ。

やっぱり、MEMSはキーテクノロジーですね。
http://www.stanley.co.jp/technology/special_kenkyu_06/index.html

いつものように近いんじゃないかという特許を挙げておきます。

【公開番号】特開2011-53323
【公開日】平成23年3月17日
【発明の名称】光源装置及びプロジェクタ
【出願日】平成21年8月31日)
【出願人】カシオ計算機株式会社
【出願人】スタンレー電気株式会社
【要約】【課題】 輝度を向上させることのできる光源装置と、この光源装置を備えたプロジェクタを提供する。
【解決手段】 本発明のプロジェクタは、光源装置や表示素子、プロジェクタ制御手段等を備え、光源装置は、回転制御可能な基材に励起光を受けて緑色帯域光を発する蛍光体層が形成された蛍光発光領域及び光を拡散透過させる拡散透過領域を有する蛍光ホイールと、青色波長帯域の励起光を蛍光体に照射する励起光源と、赤色帯域光を発する発光素子と、蛍光ホイールからの光及び発光素子からの光を同一光路上に集光させる集光光学系と、励起光源及び発光素子の発光を制御する光源制御手段と、備え、緑色蛍光体が高密度励起光を受けたときにも蛍光飽和が少ない特性を有することを特徴とする。

今日、パーソナルコンピュータの画面やビデオ画像、更にメモリカード等に記憶されている画像データによる画像等をスクリーンに投影する画像投影装置としてのデータプロジェクタが多用されている。このプロジェクタは、光源から射出された光をDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)と呼ばれるマイクロミラー表示素子、又は、液晶板に集光させ、スクリーン上にカラー画像を表示させる。このようなプロジェクタにおいて、従来は高輝度の放電ランプを光源とするものが主流であったが、近年、光源として発光ダイオードやレーザーダイオード、あるいは、有機EL、蛍光発光等を用いる開発や提案が多々なされている。例えば、特許第3415403号(特許文献1)では、赤色、緑色、青色帯域のレーザー光を生成する3種類の光源を有するプロジェクタについての提案がなされている。また、特開2004-341105号公報(特許文献2)では、紫外光を射出する光源と、この光源からの光を受けて可視光を射出する蛍光体の層が形成された蛍光ホイールと、を有する光源装置についての提案がなされている。
(中略)
プロジェクタ10のプロジェクタ制御手段について図2のブロック図を用いて述べる。プロジェクタ制御手段は、制御部38、入出力インターフェース22、画像変換部23、表示エンコーダ24、表示駆動部26等から構成され、入出力コネクタ部21から入力された各種規格の画像信号は、入出力インターフェース22、システムバス(SB)を介して画像変換部23で表示に適した所定のフォーマットの画像信号に統一するように変換された後、表示エンコーダ24に出力される。
また、表示エンコーダ24は、入力された画像信号をビデオRAM25に展開記憶させた上でこのビデオRAM25の記憶内容からビデオ信号を生成して表示駆動部26に出力する。

表示駆動部26は、表示素子制御手段として機能するものであり、表示エンコーダ24から出力された画像信号に対応して適宜フレームレートで空間的光変調素子(SOM)である表示素子51を駆動するものであり、光源装置63から射出された光線束を光源側光学系を介して表示素子51に照射することにより、表示素子51の反射光で光像を形成し、後述する投影側光学系90を介して図示しないスクリーンに画像を投影表示する。なお、この投影側光学系90の可動レンズ群97は、レンズモータ45によりズーム調整やフォーカス調整のための駆動が行われる。

また、画像圧縮伸長部31は、画像信号の輝度信号及び色差信号をADCT及びハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮して着脱自在な記録媒体とされるメモリカード32に順次書き込む記録処理を行う。さらに、画像圧縮伸長部31は、再生モード時にメモリカード32に記録された画像データを読み出し、一連の動画を構成する個々の画像データを1フレーム単位で伸長し、この画像データを画像変換部23を介して表示エンコーダ24に出力し、メモリカード32に記憶された画像データに基づいて動画等の表示を可能とする処理を行なう。

制御部38は、プロジェクタ10内の各回路の動作制御を司るものであって、CPUや各種セッティング等の動作プログラムを固定的に記憶したROM及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成されている。

本体ケースの上面パネル11に設けられるメインキー及びインジケータ等により構成されるキー/インジケータ部37の操作信号は、直接に制御部38に送出され、リモートコントローラからのキー操作信号は、Ir受信部35で受信され、Ir処理部36で復調されたコード信号が制御部38に出力される。

201153323

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なんか概略図じゃ普通のプロジェクタですね。

蛍光体が特徴のようです。興味ある人は公報で読んでください(またもや無責任w)。

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