無料ブログはココログ

« モトローラvsアップル続き | Main | 透明導電性インク »

February 01, 2012

宇宙のルンバくん?

太陽活動の活発化で宇宙ゴミが減少?
National Geographic News January 30, 2012

 太陽フレアの増加など、このところ活発化する太陽活動の影響によって、人工衛星に障害が発生したり、地球の電力網が停止する危険が指摘されている。しかしその一方で、激しい太陽活動には宇宙ゴミの除去速度を速める効果もあることが、NASAの最新報告によって明らかになった。

 現在、地球の軌道を周回している宇宙ゴミは数千万個にのぼる。故障した衛星、ロケットの残骸、その他の人工物が軌道に捕らえられているのだ。その中には、2007年の対衛星ミサイル実験で破壊された中国の衛星も含まれている。

 NASAの季刊報「Orbital Debris Quarterly News」最新号において、NASAの科学者ニコラス・ジョンソン(Nicholas Johnson)氏が指摘するところによると、太陽熱の流入増加によって、地球の上層大気、具体的には熱圏と呼ばれる層が膨張しているという。

 熱圏の膨張により、破壊された中国衛星の残骸が地球軌道から除去される速度が増していることをジョンソン氏は突き止めた。

 一般に、「太陽活動の活発化は大気に蓄積されるエネルギーの量を増やし、その結果、大気は熱せられて膨張する」とジョンソン氏は説明する。ジョンソン氏は、テキサス州ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターにおいて、NASAの軌道デブリ・プログラム局の主任科学者を務めている。

 ジョンソン氏が電子メールでの取材に応えたところによると、膨張は一定高度における大気密度を高め、それによって抵抗が増す。その結果、(地球を周回する宇宙ゴミは)エネルギーを失って低軌道に落下し、やがては大気圏に再突入するという。

 実験で発生したデブリ(宇宙ゴミ)で目録化されているものは3218個にのぼり、そのうち約6%は既に地球の大気圏に再突入したとNASAは推測している。
(中略)

 熱圏への太陽の影響は2013年の太陽活動極大期まで続くが、大気の膨張と、それに伴う宇宙ゴミの落下は、極大期の直後から落ち着き始めるとジョンソン氏はみている。

宇宙もゴミ問題が深刻とは。

この現象は宇宙空間の自浄作用?

地球と地球周辺でもわからないこととたくさんありますな。

星新一の短編を思い出しますね。一日一回、人気ブログランキングぷちっとな。【押す】≪コメントはここ

« モトローラvsアップル続き | Main | 透明導電性インク »

「自然科学・工学」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61116/53880804

Listed below are links to weblogs that reference 宇宙のルンバくん?:

« モトローラvsアップル続き | Main | 透明導電性インク »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

更新情報

May 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31