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March 08, 2012

書談:松本清張『高校殺人事件』

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『高校殺人事件』
著者:松本清張
出版:光文社文庫
発行:2011.03.20
価格:552円+税

題名があれなんで少し避けていました。原題は『赤い月』というそうです。清張なのに~殺人事件はないよね(しかし意外にそういう題名多い)。1959~1960年に高校生向け雑誌に連載されていたそうです。昔はあったんよ、中学生/高校生コースとかいう雑誌が。
後にも先にも清張のティーン向け小説はこれだけです。

場所は昔ながら東京武蔵野の地、林の中で高校生・羽島の友人・ノッポが殺されて沼に埋められる。彼の死をさぐる英語教師中村先生も出勤したまま行方不明。林の中の寺、亨光院では住職が万葉集にも歌われたむらさき草を鉢植えをしている。中村先生は、むらさき草を口実に羽島らと共に享光院を訪れていた。全ては亨光院につながる。羽島は仲間とノッポの死因を求めて、享光院を探る。

古代の関東史あり、戦争の傷あとあり、建設業の汚職あり、【清張成分】一杯です。

アマサイは推理ものというより昭和中期の日本の風俗に浸りたくて清張作品を読んでいます。

まだ、文庫で復刊していないものあるので、それを楽しみにしています。

今年は松本清張没後20年なんでなんかしてくれるんじゃないかと楽しみにしています。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

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