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May 22, 2012

アマサイ、インサイドw

"インテル・インサイド"は守られるべきか、否か?

3月末に知財高裁(知的財産高等裁判所)から以下のような趣旨の判決が出ました。 『下記の本件商標(「KDDI Module Inside」)と引用商標(「intel inside」)を非類似と認定し、KDDIが本件商標を指定商品(電気通信機械器具用モジュールなど)について使用しても、インテル社の商品との間で混同される恐れがないこと、また公正な競争秩序から逸脱し、公序良俗を害するおそれがないものと判断する。』(知財高裁HPより引用。筆者が一部改変)


ブランディングの世界ではBtoBブランディングの代表的成功例として高く評価され、多くのブランディングの教科書にも掲載されている「intel inside」。インテル社はこの「コンセプト」を商標として登録し、それを周知性あるものとするために、これまでに莫大な費用と労力を費やしてきました。しかしながら、知財高裁は「・・・inside」という表現をインテル社の独占物と認定せず、その点でインテル社の主張は実を結ぶことがありませんでした。
これについてはブランディングの実践家の立場からは、はっきり言って誠に残念という他はありません。


記事の後半に弁理士が言っている通りだね。

インテルは、intel inside のブランド力を強化するために非常に努力している。消費者もそれをcool!かっこいいと理解しているだろう。

これは強固なブランド力だろう。KDDIと混同するわけがない。

そして、消費者は、KDDI、インテルのまねっこしてるな、と思う人もいるだろう。インテルのブランド力はまったく損なわれない。

知財高裁の判決はもっともである。

何か、裁判所というのは価値判断をしてくれると勘違いしてる人が少なからずいる。裁判所の役目の一つは紛争解決だと思う(法律用語とは違うことは目をつぶってください)。この場合は紛争は存在しない、と裁判所が認定したと考えている。

これを取り上げた岡田氏には敬意を表する。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
≪コメントは応接室にお願いします。≫

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