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October 24, 2012

High Performance Computing

第2回:「F1ワールド」だったスパコンの世界で「HPC」という言葉に出合った
ものづくり技術者が見た「スパコン」の世界


スパコンの世界で、よく出てくる用語の1つにHPC(High Performance Computing)という言葉があります。著者が最初に出会った時はHPTC(High Performance Technical Computing)という表現も併用されていました。ハイパフォーマンス・コンピューティング…。要約すれば、普段皆さんが必要としている計算(コンピューティング)とは次元の違う大規模な計算を、ごく短時間で行わなければならないということです。では、それはどんな計算なのでしょうか。

 例えば、気象の分野で台風の進路予測を、細かく正確に「シミュレーション」する。計算範囲が関東地方だけではなく、地球を丸ごと分析するとしたら…。しかも、気象予測は「1時間後の進路予測は1時間以内に計算を終わらせないと予測の意味がない」のですから、非常に大規模な計算を「高速に」行う必要があります。そこでHPCとなるわけです。

 つまり、ただ「速い」だけでなく「短時間で行う」ということ。まさにトップスピードのみならず、短時間での加速減速を可能にした「F1」という言葉がぴったりなのです。F1が大好きな方なら、なぜF1がサーキットを速く走れるか、その重要な要素がブレーキ性能や加速性能であることをよくご存じでしょう。そのことを考えれば、スパコンに対してなぜ私が「F1」を代名詞として使うのかも、ご理解いただけるのではないかと思います。


蓮舫さんのおかげですっかり有名になったスパコンです。

「計算機」が早くて何がいいんだ?という素人考えが専門家に伝わったのはよかったことだとアマサイは思っています。

iPS細胞の山中チームで実験の「総当たり」をコンピュータ上でできる、ということ想定してもらえれば理解してもらえるでしょうか。

もちろん、iPS細胞は手を使って実験しなくていけないのですが。
また、総当たりでなくてもよいアルゴリズムがあると思いますが。

アマサイもこの記事を見て初めて「短時間で行う」有益さが少しわかりました。

最先端科学を一般市民に理解してもらうのは難しいですね。

でもそれは全ての研究者に要求されて当然と思います。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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