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December 19, 2012

キルビー特許

【キーマン列伝】発明から30年後に突如名声が高くなったICの発明者~ジャック・キルビー氏

 キルビーは1947年にイリノイ大学を卒業。大学時代は電気工学を学んだ。大学卒業後はCentralabに研究員として勤務。その傍らで、ウィスコンシン大学大学院にて更に電気工学を学んで修士号を取得した。Centralabでは、トランジスタを中心に研究を進めていた。当時は電気機器の回路がどんどん複雑化するのと同時に小型化が求められ、その配線をいかにコンパクト化するかが大きな課題となっていた。

 「The Tyranny of Numbers(数の横暴)」と呼ばれたその問題が急務となっている中、キルビーは1958年、Texas Instruments(TI)社に転職し、その研究を進めていた。その研究でキルビーは、半導体の上に集積した電気回路を配置することで、その問題を解決できるのでは?というアイディアを得た。そして半導体としてゲルマニウムを利用し、そのウェハーの上に集積回路を構築することに成功したのだ。それこそが「モノシリック集積回路」と呼ばれるICだった。なんとTIに移籍してきた年に、キルビーはそれを成し遂げてしまったのである。そしてその特許は1959年に出願され、1964年に成立した。同時期にはもう1人のICの発明者、ノイスもICの特許を取得している。
(中略)
 国際的にも話題となったこの「キルビー特許」が、今まで地味だった「IC発明者」としてのキルビーの名前を有名にした。再び脚光を浴びる形となったキルビーは、改めてICの発明者として高い評価を受け、2000年にノーベル物理学賞を受賞することとなった。なお、同じIC発明者であるノイスは、既に没していたため(没者はノーベル賞対象者とならない)ノーベル賞を受けることはなかった。特許権紛争や法廷闘争、ノーベル賞受賞などで一躍話題の人となったキルビーだったが、2005年ガンにより亡くなった。享年81歳。

アマサイも特許のことを勉強する前にはキルビーっていう人知りませんでした。
キルビーさんも特許で話題になったことがノーベル賞受賞の理由1つとなったのでしょうか。

日本ではその技術より「サブマリン特許とかずるこっしい」ということで問題になったのであります。

ロバート・ノイスは昨年Googleのトップページになりましたね。
http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2011/12/post-b9a5.html

キルビー特許については取り上げていたと思っていましたが、ありませんでしたね。そう言えば、訴訟が話題になったのはアマサイブログを立ち上げる少し前でした。

U.S. Patent No. 3,138,743

Us3138743

図を見ると中学生の夏休みの宿題的な感じがしますが、50年も前の発明ですからねえ。2000年くらいだとノーベル賞にも特段興味はなかったなあ。

こうして簡単に技術情報が入手できるのも、それについてくだくだ言うことができるのもインターネットのおかげですね。

集積回路特許の歴史も調べてみたいけど、たいへんそうだな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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