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February 28, 2013

異方導電フィルム

日立化成、異方導電フィルムの特許侵害で韓国H&SHighTech社を提訴

日立化成は、韓国H&SHighTech社が、タッチパネルの回路接続に使う異方導電フィルムに関する日立化成の韓国特許を侵害しているとして、韓国のソウル中央地方法院に提訴した。異方導電フィルムは、液晶パネルやタッチパネルの回路接続に用いる接着フィルム。方向によって導電性と絶縁性が変わることで多数の微細回路を一括接続できるため、各種電子部品に使われている。日立化成は1984年に異方導電フィルムの製造・販売を開始して以来、世界市場でシェア首位を維持しているという。

フリーで韓国特許の調査する方法がわからんです。
日本のDBで異方導電フィルムを調べても化学だからアマサイには荷が重い。

こういうの報告書がありました。


世界標準となった異方導電性接着フィルム 塚越功・日立化成工業(株)


しかし,接着力と導電性の両立は簡単ではない。どんな導電性粒子を接着剤層に入れるか,その大きさ,形状,量,分散状態などについて検討を重ねた。研究の途上,塚越氏らはこの粘着フィルムが異方導電性をもつことに気がついた。面の方向と厚みの方向の導電性が異なる現象だ。「フィルム製造の工程で接着剤の溶剤が揮発して厚み方向に収縮し,導電性粒子どうしがくっつくようになり,そこにトンネル効果などで導電性が生じるのだろう」。異方導電性が生じる理由を塚越氏らは当時そう考えていた。導電性をもっポリ塩化ビニルを基材として粘着剤にはカーボン粒子を混ぜ,導電性ダイシングテープが誕生した。

Ihoudendosei1

Ihousedendo2

こういう部品は日本が得意ですよね。
やっぱり日本は化学が強いのかな。
だったら半導体も化学要素が強いので勝てるはずなんですが。


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February 27, 2013

産学連携で市場原理はいいんだろうか。

大栗先生のブログでみかけた。
http://planck.exblog.jp/

なかなか興味深い記事です。

胃が痛む「MITの競争生活」で学んだこと―市場原理で回るアメリカの大学院―
 小野 雅裕:慶応義塾大学助教

いったいどういう仕組みで一介の理系大学院生がこんな額のおカネをもらえるのか。それはresearch assistantship (RA)という制度だ。手っ取り早く言うと、先生が研究のアシスタントとして大学院生を雇うのだ。RAとして雇われた学生は、学費と給料をもらう代わりに、先生が満足する研究成果を出す責任を負う。 この関係を逆の視点から見れば、先生は学生を1人持つために年間600万円のおカネを払わなくてはならないということになる。

どこからそんなおカネが出てくるのか。それは、先生が産・官・軍などのスポンサーから取ってくる研究費である。アメリカの大学における研究費の主な使途は学生を雇用する人件費なのだ。そして先生は研究費をもらう代わりに、期待される研究成果を上げる責任をスポンサーに対して負う。

アメリカの研究室は、一つの中小企業のようになっている。博士課程の学生の研究室に雇い、自分の研究をしてもらう。研究費や学生の給料は、スポンサー企業から出る。その研究室はそれに見合った研究報告をする。

日本の医療、薬学、工学の一部の研究室は似たような感じであると聞いているが、ここまで完璧ではないだろう。

大抵の院生は、授業料を払いながらも、教授のアシスタントや後輩の指導を「無料」でしているらしい。

小野氏も書いているようにアメリカがいいことだらけではなくて、その分競争にさらされていて、良い結果がでなければ、スポンサーが手を引いたり、減額することもある。そのため、教授と学生はせっせと研究にいそしみつつ、論文を書く。

日本の産学官連携がうまくいっていない(とアマサイは思っているが)のは、このようにドライに割り切っていないからだろう。

アメリカ式を導入せよとは思わないが、院生の経済的負担はもう少し軽減されるべきだろうと思う。

「産」と「学」に関しては、ラボ持ちの教授がもう少しビジネスマインドを持つべきかなと思う。大学の権威にひけらかしても、何の意味もない。このあたりは日本の大学という組織が硬直化してるというのが大きい。

産学連携本部とか知財本部とかを持つ大学もあるが、ほとんど虚構組織だから話にならない。


知財セクションに関してはどこもほぼ絶望的。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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February 26, 2013

M$がカメラ特許?

ニコン、Android搭載デジタルカメラでMicrosoftにライセンス料支払い

米Microsoftは2月21日(現地時間)、ニコンと特許ライセンス契約を結んだと発表した。ニコンが製造・販売する米GoogleのAndroid搭載カメラについて、Microsoftが特許使用料を受け取る。金額などの契約の詳細は公表されていない。

COOLPIX S800c ニコンは昨年9月、Android 2.3.3搭載コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S800c」を発売した。実売想価格は4万8000円前後。

 Microsoftは発表文で「デジタルカメラ業界のリーダー企業と協力できることを誇りに思う」と語った。同社はこれまで、Samsung、HTC、Acer、オンキヨー、Barnes & NobleなどとGoogle関連製品のライセンス契約を結んでいる。米Goldman Sachsは、Microsoftがこうしたライセンスにより、Android端末1台当たり3~6ドルを獲得しているとみている。


ITmediaにさらっと書いてあるけど、結構すごいニュースだと思うのだが。

M$が警告状をニコンに送って、おら!おまえんとこの製品特許侵害しとるでぇ、と言ったに違いない。

こうしてM$は、トロール屋もどきのことをしちょるという・・・


今回の記事はこれくらいしといてやるわ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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February 25, 2013

MEMSフォーカス

スマホからVCMを駆逐するか、MEMS品のサンプル出荷が開始

「現在普及しているVCM(voice coil motor)と比べて格段に速く高精度で消費電力が少ない」――。

 米Tessera社の100%子会社である米DigitalOptics社は、オートフォーカス用アクチュエータにMEMS素子を用いたカメラ・モジュール「DOC8324」のサンプル出荷を始める。携帯電話機向けで、同社はMEMS品を「mems|cam」と呼んでいる。

 DigitalOptics社の製品説明資料からは、「マイクロフォンも角速度センサも空気圧センサも水晶振動子もMEMS素子に置き換えられつつある。VCMもそうなる運命」という信念が読み取れる。大半のVCMは現在、TDKやアルプス電気などを含めた日本企業によって供給されている。

 DigitalOptics社は、DOC8324をまず中国の中国のスマートフォンOEM(ブランド企業)に売り込む考え。 カメラ用ソフトウエアで顧客を獲得しているためだ。例えば、中国Oppo(欧珀)社の「Ulike2(U705T)」などが既に採用している。

Mems_cam


アクチュエータがMEMSになるんですか。アマサイの前職でもやっていたんですけどね。
結局、実用化したのかな。

レンズのフォーカスにはある程度の距離が必要なはずだけど、どうなってるのかな。

図はアマサイが出願を手掛けた発明と同じ、、、って、こういうものはみんな同じなはずだね。


現行のスマホはVCMなのかな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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February 24, 2013

スピンでロジックインメモリIC

スルーしていたんですがよく見るとスピントロニクスの文字が。何かすごいんでは?


スピントロニクス:アマサイブログ

NECと東北大が狙う「待機電力ゼロSoC」が1歩前進、自動設計フローが整い大規模開発が容易に

東北大学とNECは、「スピントロニクス技術を用いたロジックインメモリIC」の設計環境を整備したと発表した。同ICを設計するための基本的な回路のライブラリなどを開発して、CMOS SoC向けと同じ「RTL→GDS-IIの自動設計フロー」を整えた。

 今回のICは、電子が持つ性質であるマイナス電荷や微細な磁石であるスピンを利用した"スピントロニクス論理IC"の1つである。東北大学が従来から開発を進めている、磁性体に対して垂直な磁化をもつ垂直磁化MTJ素子を利用している。MTJ素子は、内部状態を不揮発に保持できる(図1)。

 このMTJ素子とMOS回路を一体にした「NV-LIM(nonvolatile logic-in- memory)」構成を採ることで、コンパクトなメモリ一体型の低電力論理ICを実現可能である(図2)。これまでに東北大学とNECは、NV-LIM構成で汎用的な検索回路(TCAM)や、FPGA用のLUT(look up table)、加算器などを設計・試作して、MTJ素子やNV-LIM構成を評価してきた。

Spin_nec1

Spin_nec2_9


取り敢えず図ではコンパクトになるということしかわかりませんな。
(^_^;)

【公開番号】特開2013-36890(P2013-36890A)
【公開日】平成25年2月21日(2013.2.21)
【発明の名称】位置検出装置
【出願日】平成23年8月9日(2011.8.9)
【出願人】日本電気株式会社
【発明者】桐原 明宏、石田 真彦
【出願人】国立大学法人東北大学
【発明者】内田 健一、齊藤 英治
【要約】
【課題】外部電源が不要な位置検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の位置検出装置は、磁化を有する磁性体層と、この磁性体層上に形成されスピン軌道相互作用を有する材料を含む導電パターン膜と、を含む。導体パターン膜は、磁性体層の磁化方向に交差する方向に延在し、かつ互いに平面上で交差する複数本の導体線からなる。磁性体層の任意の箇所が加熱又は冷却されることにより、磁性体層中の温度を変調し、スピンゼーベック効果を誘起することで、導電パターン膜中に電場を発生させ、それに伴う電位変化から温度変調の2次元位置と大きさの情報を推定可能である。
【選択図】図4

【特許請求の範囲】
【請求項1】
磁化を有する磁性体層と、
該磁性体層上に形成され、スピン軌道相互作用を有する材料を含む導電パターン膜であって、前記磁性体層の磁化方向に交差する方向に延在し、かつ互いに平面上で交差する複数本の導体線からなる前記導体パターン膜と、
を含む位置検出装置であって、
前記磁性体層の任意の箇所が加熱又は冷却されることにより、前記導電パターン膜および前記磁性体層中の有効温度を変調し、スピンゼーベック効果を誘起することで、前記導電パターン膜中に電場を発生させ、それに伴う電位変化から温度変調の2次元位置と大きさの情報を推定可能としたことを特徴とする、位置検出装置。

2013036890_8


さくっと読んでみたら、同じ図面使ってるから関係あるのかな、程度で上げてみました。

まだ製品という誰にでもわかる結果みたいのがないのでよくわかんないっすね。


最新技術に追いつくのはたいへんです。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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February 22, 2013

スマホが太る?

スマホから多画面に展開 テレビを狙う携帯電話 日経新聞2013/02/21

 携帯電話会社による「テレビ」への取り組みが加速している。いずれも家庭内にあるテレビを“スマートフォン(スマホ)化”し、家庭でスマホ向けコンテンツを楽しめるようにしている。携帯電話会社はスマホ向けのサービスをテレビに展開し、多様なコンテンツを複数のディスプレーから利用する「マルチスクリーン化」に打って出る。 KDDIの「Smart TV Stick」。フリスクサイズの機器をテレビにつないで利用する

 小型端末でスマホと同じコンテンツを利用
 KDDIはCATV向けに「Smart TV Box」と呼ぶグーグルのOS(基本ソフト)Androidを搭載したセットトップボックス(STB)を開発し、ジャパンケーブルネットを通じて提供している。2月23日からは「Smart TV Stick」というAndroid搭載の小型機器を発売する。
 清涼菓子「フリスク」サイズの機器をテレビに接続するだけで、映画や音楽、ウェブ閲覧、アプリの実行などスマホで定番となった各種サービスをテレビ画面で利用できる。KDDIでは、スマホ向けに「ビデオパス」と呼ぶ、定額料金で見放題の動画サービスや、「うたパス」という定額料金の音楽配信サービスを提供してきた。
 新型機の提供により「スマホの楽しみがテレビに広がる」(KDDI商品統括本部サービス企画本部の小林昌宏本部長)として、同じコンテンツを様々なデバイスで使える「マルチデバイス戦略」を加速させる計画だ。例えばテレビで見ていたコンテンツの続きをスマホで見るといったサービスにも対応していく。

テレビに電話つけるってことですかね。
アマサイが小学生のころ、テレビ電話が実現するって言われていましたけど、迂回して実現するのかな。
(^_^;)

ってことはスマートフォンがスマートじゃなくなる気がするのですが。

タブレット端末を使ってる人は自然なことなんでしょうね。

アマサイはiPhoneとポメラで日常を送っているというデジタルアナログ?です。

集約化すればいいってもんじゃないですけどね。

昨日の薄型機器が実現したらまた違いますけどね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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February 21, 2013

全部グラフェン?

相変わらずWiredは話がおおげさだな。


世界で最も薄い素材:グラフェンはわたしたちの生活を変えるだろうか?

並外れた量子論的性質によって、グラフェンは、基礎研究になくてはならないものとなる。さらにより軽量な飛行機、より高速なインターネット接続、電子ペーパー、人工網膜、より高速なDNAシークエンシング、想像もできないような医学・環境分野への応用、太陽光発電パネル、自動車やデジタル機器用のよりコンパクトで長もちするバッテリーなどをもたらしてくれるだろう。 この新しい金の卵をめぐるレースはすでに始まっている。サムスン先端技術研究所(Samsung Advanced Institute of Technology)は、トランジスター「Barristor」を開発した。この韓国企業は、このようなシナリオを描くことのできる未来の炭素の素材のために、すでに407の特許を提出した。 ノキアはグラフェンをもとにしたとてつもないセンサーをもつカメラの特許をもっている。今後のLumiaに搭載されるかもしれず、以前からデモヴィデオが出回っているウェアラブルな電話/コンピューター「Morph」が実現する日も少しずつ近づいている。 「Directa Plus」も興味深いイタリア企業で、低コストでグラフェンを製造するシステムを開発した。 文化や産業(従って政治も)におけるリーダーの地位を取り戻すために、ヨーロッパはグラフェンに注目して力を入れている。これは、特許のレースでおくれを取っているからでもある。 5年でヨーロッパの大学や企業が登録した特許は500以下だが、中国は2,204,アメリカは1,754,韓国は1,160だ。今後10年間で投入される10億ユーロによって、資金と信用を大幅に増強する。17の国に存在する研究所、機関、大学、企業(ノキアも含まれている)からなる126のグループに分配されるだろう。 プロジェクトを率いるのはヨーテボリ大学である。うれしい知らせは、イタリアも参加していることだ。CNR(イタリア学術会議)、IIT(イタリア技術研究所)、トリエステ大学、トリノ工科大学、ミラノ工科大学、ブルーノ・ケスラー財団、STマイクロエレクトロニクスが名前を連ねている。


ノキアのとてつもないって...w


・United States Patent Application 20120205518

・SENSING OF PHOTONS

・VOUTILAINEN; Martti ; et al. August 16, 2012

Abstract
In accordance with an example embodiment of the present invention, an apparatus is provided, including a photodetecting structure with one or more photon sensing layers of graphene; and an integrated graphene field effect transistor configured to function as a pre-amplifier for the photodetecting structure, where the graphene field effect transistor is vertically integrated to the photodetecting structure.

20120205518


薄型はグラフェンだけじゃないと思うけど。
ノキアのはアイデア特許ですよね。作ってたらもう売ってるし。
展示会でも実機モデルはなかなか出ないよね。
CETECもしばらくいってないから、そんことないのかな。


全薄型化はまだまだ先ですな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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February 20, 2013

電子立国、インド


インド、「エレクトロニクス大国」への道


インドがエレクトロニクス大国を目指して歩み出した。2012年10月にエレクトロニクス産業の振興策「The National Policy on Electronics 2012」を同国の内閣が承認。2020年までに1000億米ドル(1米ドル=92円換算で約9兆2000億円)を同産業の育成に投じる施策だ。
 多額の補助金や税制優遇などの措置で、半導体工場の設立や、エレクトロニクス機器の製造開発施設の誘致を促進する。かねてから自国の強みとしてきたソフトウエア産業を核に、LSIの設計・製造から機器の製造まで産業のすそ野を広げ、民生機器や医療機器、自動車用エレクトロニクス機器などをインド国内で一貫生産できる体制を整える狙いである。
 2013年2月には、インドのKapil Sibal通信情報技術相が来日。大手のエレクトロニクス・メーカーや通信事業者の経営トップ、茂木敏充経済産業相と会談するなど精力的に政策への協力を求めた。東京都内でTech-On!とのインタビューに応じたSibal氏は、「エレクトロニクス産業の育成に日本メーカーとの戦略的な協力は極めて重要だ」と、日本企業に強い期待を示した。

中国の次はインドだ、と言われて久しいです。アマサイはインドのエンジニアにはあったことがありません。てか、インドの方自体知人にはおりません。

しかし、もうインドの時代なんですかね。インドはソフトウエアからハードウエアにシフトすると書いてありますが、それは21世紀の産業興業の正しい道なのかもしれませんね。

気が付いたら韓国企業に制覇されていた、という前例を繰り返さないために今はインドに注目、ですかね。


でもインド特許庁といったら・・・。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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February 19, 2013

コペルニクス

本日のグーグルは、ニコラウス・コペルニクスの誕生を記したものでした。

Gogcoperu

Wikiより)ニコラウス・コペルニクス(ラテン語名: Nicolaus Copernicus、ポーランド語名: ミコワイ・コペルニク Mikolaj Kopernik、1473年2月19日 - 1543年5月24日)は、ポーランド出身の天文学者、カトリック司祭である。当時主流だった地球中心説(天動説)を覆す太陽中心説(地動説)を唱えた。これは天文学史上最も重要な再発見とされる。 コペルニクスはまた、教会では司教座聖堂参事会員(カノン)であり、知事、長官、法学者、占星術師であり、医者でもあった。暫定的に領主司祭を務めたこともある。


地動説をわかっていながら死後まで発表するなとは用心深いのか、信仰が厚いのか、はたまたなにか壮大な野望があったのか。

コペルニクスの伝記ってなんかあまり出ていないのような気がするのですが、何かご存じであれば教えてください。

ああ、クーンの『コペルニクス革命―科学思想史序説』を読めば少しわかるかな。
引用文献は日本語訳が少なさそうだな。


地動説より「コペルニクス的転回」の語源になったことが偉大かな。

ガリレオはアマサイのヒーローです。コペルニクスはイマイチだな。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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February 18, 2013

書談:日経新聞・編『キヤノン式』

丸島儀一センセの『知的財産戦略』を勉強会で読んでいます。そういえば積ん読の山にあったなあ、と掘り出してきました。

■『キヤノン式ー高収益を生み出す和魂洋才経営』
日本経済新聞社編 日経ビジネス人文庫

1361191844716.jpg

案の定、開発物語が終わった4章の途中でしおりが挟んだままになっていました。マーケティングの話なんて、アマサイは興味ないんすよね。最後までやっと読み通しました。風通りの良い会社であることは確かですね。

成功の要因はいろいろあるでしょうが、プリンタインクのリサイクルの収益が順調というのが大きいでしょうね。あと、総合電機メーカーを目指さなかったのは確かな選択ですね。

財務関係者の誰もがキャッシュフローを誉めますねえ。

丸島センセのご著書を読むと知財が経営のすべてを握っている的なことが書いてあるわけですが、そんなバカな話はないんです。知財は飽くまで裏方、表に出ない方が幸せなんです。表、というのは訴訟ですからね。それはない方がいいし、秘密裏、もしくはそれに近い形で収束した方がいいわけですよ。

本書では、知財もがんばったよね、程度に書いてあります。それがあるべき姿ですよね。3倍賠償の振り戻しがキヤノン特許部隊を有名にしたんでしょうね。

読み物なんだからもっとドラスティック書いてもいいんじゃないかな。良くも悪くも日経編集の本でした。

ああ、アマサイもキヤノンに入りたかった(^_^;)。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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February 15, 2013

有機ELパネル

画面サイズを2.7型から5型級まで拡大、日本精機の車載・産業機器向け有機ELパネル


 日本精機は2013年2月14日、画面サイズを従来の最大2.7型から同5型級まで拡大した、パッシブ・マトリクス型モノクロ有機ELパネルの販売を開始すると発表した。2.8型(256×136ドット)、3.3型(256×68ドット)、3.6型(256×136ドット)、4.2型(256×68ドット)の4製品を、標準仕様品として販売する。発光色はホワイト、レッド、グリーン、スカイブルー、イエロー、アンバーの6色から選択できる。同社は、カー・オーディオや空調コントローラなどの車載機器や、POS端末や計測器などの産業機器への採用を見込む。

 今回の有機ELパネルの特徴は、ドライバICのチップ数を増やすことなく、画面サイズを拡大したことである。電流駆動の有機ELパネルでは、画面サイズを拡大した分だけ大きな電流をドライバICからパネルに供給しなければ、十分な輝度を確保できない。従来の技術のままでは、ドライバICのチップ数を増やして対応する必要があった。しかし、チップ数が増えると、コストが大幅に上昇してしまう。

Yukipanel


値段はいくらなんだろう。

POS端末に使うなら安くないとダメだね。

まだ計測器レベルだろうね。

商用パネルにするには相当の開発費が必要だ。

■特開2013-12426(P2013-12426A)
【公開日】平成25年1月17日(2013.1.17)
【発明の名称】有機ELパネル及びその製造方法
【出願日】平成23年6月30日(2011.6.30)
【出願人】日本精機株式会社
【住所又は居所】新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号

【要約】
【課題】 放熱性や強度の向上が可能であり、また、表示不良の発生を抑制することが可能な有機ELパネル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】両電極2、4間に少なくとも有機発光層を挟持してなる有機EL素子を支持基板1上に形成し、前記有機EL素子を気密的に覆う封止基板5をスペーサー6aを含む接着剤6を介して支持基板1上に配設してなる有機ELパネルである。封止基板5の前記有機EL素子との対向面に放熱性フィラー7aを含む充填剤7が配設され、充填剤7は、その配設時高さT2が接着剤6の配設時高さT1よりも低く、かつ、スペーサー6aの径a1よりも高く、放熱性フィラー7aはその径a2がスペーサー6aの径a1よりも小さく、封止基板5と支持基板とは充填剤7配設後に加圧して接着されてなる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
両電極間に少なくとも有機発光層を挟持してなる有機EL素子を支持基板上に形成し、前記有機EL素子を気密的に覆う封止基板をスペーサーを含む接着剤を介して前記支持基板上に配設してなる有機ELパネルであって、
前記封止基板の前記有機EL素子との対向面に放熱性フィラーを含む充填剤が配設され、
前記充填剤は、その配設時高さが前記接着剤の配設時高さよりも低く、かつ、前記スペーサーの径よりも高く、前記放熱性フィラーはその径が前記スペーサーの径よりも小さく、
前記封止基板と前記支持基板とは前記充填剤配設後に加圧して接着されてなることを特徴とする有機ELパネル。
【請求項2】
前記充填剤の配設時における前記スペーサーの径よりも高く配設される突出部の容積は、前記スペーサーの径に基づいて定められる設計上の気密空間の容量から前記充填剤の配設時における前記スペーサーの径以下に配設される非突出部の容積を除いた設計残容量よりも大きく、前記スペーサーの径+10μmに基づいて定められる限界気密空間の容量から前記非突出部の容積を除いた限界残容量よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の有機ELパネル。
【請求項3】
前記封止基板は、前記充填剤の周囲に吸湿剤が配設されてなり、前記充填剤と前記吸湿剤との間に位置するように仕切り部が形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の有機ELパネル。


Yukielpanel_2


小型液晶パネルに関わっていたとき、有機も無機も入れちゃえ、って明細書書いてたからさ。実際には液晶しか作っていなかったんだけど。


なかなか展示会にいけないから、Tech-onは大事な情報源であーる。

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February 13, 2013

惑星の腕?


太陽系外惑星が作る「腕」の検出に成功 2013年2月 8日


総合研究大学院大学の研究者を中心とする研究チームは、さそり座J1604星と呼ばれる若い星の周囲にある原始惑星系円盤をすばる望遠鏡を使って観測し、惑星が円盤に作る「穴」とその内部に伸びる「腕」構造を、直接撮像することに成功しました。

惑星は、若い星を取りまく円盤状のガスと塵のかたまりから生まれます。この円盤は「原始惑星系円盤」と呼ばれ、太陽のような恒星が生まれ成長するのと同時に自然に作られる構造です。円盤内で塵が集積して微惑星が形成され、微惑星どうしが合体衝突することによって惑星が誕生すると考えられています。このとき、惑星の材料である塵は円盤の外側にはまだ豊富に残るものの、内側では消失しつつあり、それが円盤内の穴として観測されます。つまり、この穴を観測することは、惑星誕生の謎を解き明かす鍵になると言えます。しかし、すぐ近くに明るい中心星があるために、円盤内側に存在する穴を観測で直接とらえるのは大変困難です。このため、穴内部に惑星形成の兆候を示すような構造を持つ天体は、これまでほとんど見つかっていませんでした。

今回、研究チームは、すばる望遠鏡に搭載された惑星探査用赤外線カメラHiCIAO(ハイチャオ)及び大気揺らぎの影響を補正する補償光学装置を用いて観測を行い、原始惑星系円盤内に存在する穴と、穴をまたぐ腕を鮮明に写し出し、さらにその腕が曲がっていることを突き止めました。世界最高精度の解像度をもつすばる望遠鏡による、画期的な成果です。

20130208subaruj1604

相変わらず、「撮像」成功がいかにすげーことなのか、わからないアマサイです。

ひょっとして、加速器とおんなじで称賛されるべきはこの赤外線カメラHiCIAOとその補正機じゃないんすかね。

まあ、天文写真が雄大で夢があってよろしいです。


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February 10, 2013

TVドラマ『メイドインジャパン』

テレビ60年記念ドラマ『メイドインジャパン』

Mdinjapan


まあ、ドラマとしてはおもしろかったんですがね。

主人公の矢作の
「またメイド・イン・ジャパンを旗をはためかせたい」
という言葉が空虚に聞こえますねえ。

日本製品を売ることよりも、景気上昇、雇用の拡大が大事ですな。
その結果、電機業界が盛り上がることがあるでしょう。
最終的に製品が売れればいいですなあ、という程度の話です。

どうがんばっても日本メーカーは80年代のようにはならないです。
それに抗ってもなあ。

たぶん、モデルは○ンヨーと○ャープあたりですかね。

あと、技術者の迫田は不正競争防止法の罪に問われるんですかね。

ドラマだとなんだか迫田は自白した感じですが。

知財人としてはもっと時間をかけてそこを追及してほしかったですね。

ハッピーエンドになる状況であれば、もっと回数を増やしたんでしょうが。

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February 07, 2013

深く広く、どっちも大事

久しぶりに新ジイの世間話。


新誠一の「言いたい放題」
21世紀考 ―13.文化― 2013/02/05

どうも技術者は自分の世界に閉じこもり過ぎる傾向にある。それが日本の停滞につながっている気がする。自分の興味としての技術、金儲けの手段としての技術だけでなく、世界を変える技術を生み出しているように思う。ただ、その世界が今に、または今の延長にとどまっているように見える。この20年は劇的に変わった。1993年は「Windows 95」が現れる以前である。インターネットも大学人などの一部に利用が限定されていた。携帯電話機もレンタル制で、普通の人には憧れであった。インバータ・エアコンが急速に普及し出したのも、この頃である。1992年のバブル崩壊の後、20年で大きく主役が変わった。我々は、この変化の生き証人である。21世紀考、長い未来でなくてもよい。

これは不況のせいだと思うね。景気よければ、時間もお金も余裕があるから、いい意味で遊びができる。他の分野の勉強もできる。

今の状態では、仕事で成果を出さなくてはいけない、出したとしても、年齢順に切られることもある。ニッチもサッチもいかないんである。視野を広げるとか悠長なことは行っていられない。閉じこもってしまうのも致し方ないと思う。

しかし新爺のいう通り、閉じこもっていてはいけないとは思う。

異業種交流会などに顏を出すのもいいかもしれない。

その点、知財の人は技術屋の側面も持ちながら、外部交流もうまくやっているような気がする。


でも、一つの分野に「閉じこもって」技術を掘り下げるのも重要なんだよね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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February 05, 2013

4Kテレビってどうなん。

<テレビ>
4Kに未来を託す、有機ELや映像配信に脚光


 「4K」「4K」「4K」…。今回のCESで大手家電メーカーがこぞって力を入れたのは、4K×2K(3840×2160画素)映像(4K映像)を表示できる大画面テレビ関連の展示だった。4K映像を示す「UHD(ultra HD)」の文字が日韓中の大手メーカーの展示ブース内に踊った。

 価格低下に悩むテレビ分野で、4Kテレビを次なる収益の柱に育てようという思惑が散りばめられた形だ。55~85型の新機種を各社が拡充し、110型の試作機も登場した。放送や通信で4K映像を家庭に届ける技術開発が本格化したことに加え、携帯端末やビデオ・カメラで4K映像対応が進んだことも、今回のCESの特徴だった。4K映像関連の技術開発は、2013年の大きなトレンドの一つになりそうだ。

有機ELで4Kテレビに挑む
 中でも関心を呼んだのは、パナソニックとソニーが出展した大画面テレビ向けの4K有機ELパネルである。酸化物半導体TFTを駆動素子に用いる56型のパネルを両社がそれぞれ試作した。

 発光素子の形成では、パナソニックが印刷技術を用いて有機EL材料を塗布した。この技術は、現在主流の蒸着技術に比べて生産工程を簡易にしやすい。今回用いた有機EL材料は高分子材料で、住友化学が開発した材料をベースにした。パナソニックは2012年10月に同社の姫路工場に試作ラインを構築。ほぼ同じ時期にソニーから供給を受けた駆動素子を用いて急ピッチで試作したという。

 ソニーは蒸着技術で有機ELパネルの発光素子を形成した。試作機では、テレビ受像機としての完成度を高めることに力を注いだ。テレビ用の回路を試作機に組み込み、色ムラを抑える画像処理や、パネルの寿命を長くする技術などに工夫を加えた。

4K、4Kと騒いでますな。先日もブログ同士で反論しあっているのをみました。地デジ化でほぼ全ての国民のテレビを総とっかえさせたのにそんなに新しいテレビ売れるわけないですよね。4Kって、超々高細密画質ってことですかね。

既存の製品をバージョンアップしても経済効果は難しいと思いますね。真に新しい製品を作らないとね。


そのブログでの論争は取り上げるまでもない下らないことでした。勢いだけでモノがうれれば誰も苦労しないね。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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February 01, 2013

インクジェット用有機半導体

SIJテクノロジと阪大、超微細インクジェットによる有機半導体薄膜の塗布技術を開発2013/01/31 01:43

産業技術総合研究所の技術移転ベンチャーであるSIJテクノロジと大阪大学産業科学研究所の竹谷純一教授および岡本敏宏准教授は、超微細インクジェットを用いた高性能な有機半導体薄膜の塗布技術を開発した。大阪大学が開発した結晶性有機半導体材料と、SIJテクノロジの「スーパーインクジェット(SIJ)」技術を利用して実現した。

 プリンテッド・エレクトロニクスやフレキシブル・エレクトロニクスの実現に向けて、有機半導体材料や、それを使った有機トランジスタの開発が近年盛んに行われている。しかし、有機半導体は、一般にSiなどの無機半導体に比べ、キャリア移動度が劣るとされる。これは、有機分子の配向方向がバラバラな多結晶状態や結晶性のないアモルファス状態であることが原因とみられる。実際に、有機単結晶を用いた移動度の測定結果では、無機半導体に匹敵するような高い移動度の報告もあることから、結晶性が高く方位のそろった有機半導体薄膜を得ることが、高性能な有機半導体を実現するカギと考えられていた。

今回開発した技術は、従来の1/1000以下という微細な液滴を吐出するスーパーインクジェット技術を用いて、有機半導体の溶液を吐出し、基板上の液滴の量を精密に制御することで、方向のそろった単結晶の薄膜を効率よく作成するというもの。結晶の大きさ・方位はインクの出し方、塗布方向の制御などによって調節でき、高速に高品位の超薄膜を形成可能という。

 開発した技術では、限られた領域に局所的に高品位結晶を形成するため、高価な有機半導体材料の使用量を従来手法に対して大幅に減らせるという利点がある。また、得られる薄膜が非常に薄く微細な領域のため、フレキシブル基板上に形成した場合でも、割れなどの問題が生じにくく高い適合性が期待できるという。

Inkjet04


産総研、インクジェットの研究ずっとしてるなあ。

図面はこれが一番わかりやすいけど、よくわからないなあ。

まあ、要は半導体の発明ですからね、化けの発明ってことですね。

【公開番号】特開2010-71906
【公開日】平成22年4月2日(2010.4.2)
【発明の名称】有機半導体装置、検出装置および検出方法
【出願日】平成20年9月22日(2008.9.22)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第1項適用申請有り 研究集会名 日本物理学会 第63回年次大会 主催者名 社団法人 日本物理学会 開催日 平成20年3月25日
【出願人】独立行政法人科学技術振興機構
【発明者】竹谷 純一
【0024】
図2(a)から図2(d)は、本実施形態の製造方法を示す図である。図2(a)から図2(d)では、例えば、ホウ素(B)、リン(P)、アンチモン(Sb)等を不純物として添加したP型またはN型シリコン基板をゲート電極12として用いている。図1の基板10として、例えば、単結晶シリコン基板、ガラス基板、石英基板、ポリメチルメタクリレート、ポリエーテルスルフォンまたはポリカーボネート等のプラスチック基板等の絶縁性基板を用い、基板10上に金属等の導電膜からなるゲート電極12を形成してもよい。
【0025】
図2(a)を参照に、基板からなるゲート電極12上にゲート絶縁膜14を形成する。ゲート絶縁膜14は、ゲート電極12と活性層20との間の障壁となる膜である。ゲート絶縁膜14としては、二酸化シリコン(SiO2)やアルミナ(Al2O3)等の絶縁性の膜を用いることができる。ゲート絶縁膜14の形成方法としては、熱酸化法によりシリコン基板表面を酸化させ形成してもよいし、スパッタリング法、化学的気相成長(CVD)法または真空成膜法を用いることもできる。ゲート絶縁膜14の膜厚は例えば100~800nmとすることができる。
【0026】
図2(b)を参照に、ゲート絶縁膜14上に真空成膜法を用い導電性の薄膜を形成する。リソグラフィ法を用い、1対のソース電極16およびドレイン電極18を形成する。ソース電極16およびドレイン電極18としては、例えば金属電極、金属酸化物電極または炭素電極を用いることができる。例えば、活性層20としてルブレン(C42H28)を用いた場合、白金(Pt)、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、インジウム-スズ酸化物(ITO)等を用いることができる。ソース電極16およびドレイン電極18の膜厚は、例えば、50~300nmである。
【0027】
図2(c)を参照に、ゲート絶縁膜14上に、ソース電極16およびドレイン電極18と接触する有機半導体からなる活性層20を形成する。活性層20としては、例えば、ルブレン(C42H28)、ペンタセンやオリゴチオフェン等の有機低分子、ポリチオフェン等の有機高分子、フタロシアニン等の金属錯体、C60、C70、 金属内包フラーレン等のフラーレン類、及びカーボンナノチューブ類の群から選択される少なくとも1種を利用することでき、単結晶であることが好ましい。活性層20の形成方法としては、予め、別の手法により作製した有機半導体単結晶をゲート絶縁膜14上に貼り合わせるラミネート法を利用することができる。また、液相または気相中で有機半導体単結晶を直接ゲート絶縁膜14上に成長させることもできる。
【0028】
図2(d)を参照に、活性層20上に感応膜22を形成する。感応膜22の形成は、例えば活性層20の表面をオゾン処理等の活性化処理を施し、感応膜22を形成する材料が活性層20の表面に化学的に吸着するようにしてもよい。また、感応膜22を形成した後、エタノールや2-プロパノール等のアルコール類、超純水等を用いてリンスを行なうことにより、不要な吸着物を除去してもよい。

2010071906


特許の明細書だとこういう説明ですからね。

有機半導体で日本の産業が盛り上がればいいなあ。人気blogランキング・自然科学にぷちっとな。【押す】
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